JP2008176388A - 電子カルテシステム、その方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ログインした後に、RFID通信手段152が所有者識別情報を取得し、利用者確認手段153により利用者確認を行い、利用者確認で同一ではないとされた場合、又は、RFIDタグ10との無線通信すらできない場合には、使用不可手段154により電子カルテコンピュータの表示がなされず、操作を受け付けず、さらに、この状態で、RFID通信手段152で所有者識別情報を取得し、当該取得した所有者識別情報で前記利用者確認手段153による利用者確認を行い、ログイン利用者と同一とされた場合に、使用可手段159により表示がなされず、操作を受け付けない状態が解除される
【選択図】図4
Description
・一定時間操作しないとスクリーンセーバが動作し、患者情報を表示しない。
・電子カルテシステム利用者のパスワードを入力することで、スクリーンセーバを解除することができる。
しかし、スクリーンセーバが動作するまでに一定時間が必要であり、その間に電子カルテシステムの利用者以外の第三者に「覗き見」や「データ改ざん」される可能性がある。
このようなセキュリティ上の問題を解決する背景技術として、特開2003−141088号公報に開示される情報処理装置がある。
さらに、そもそも情報処理装置にロックをかける原因(離席しなければならない理由)自体を見い出せないという課題は、示唆すらなされていない。
本発明に係る電子カルテコンピュータは、認証を経て電子カルテシステムにログインしたログイン利用者の操作に応じて診療情報を取得してディスプレイに表示する電子カルテコンピュータにおいて、RFIDタグ内の所有者識別情報を非接触で無線通信により読み出すRFIDリーダをログイン利用者の近傍に備え、認証を経てログインした状態で、RFIDリーダを用いてRFIDタグと無線通信を試み、RFIDタグと無線通信が可能となった場合に、RFIDタグ内の所有者識別情報を取得するRFID通信手段と、前記取得した所有者識別情報により特定される利用者とログイン利用者が同一であるか否かを判断する利用者確認手段と、前記RFID通信手段によりログイン状態でRFIDタグとの無線通信ができない場合、又は、前記利用者確認手段によりログイン利用者と同一ではないと判断された場合に、前記電子カルテコンピュータによるディスプレイに対する表示を行わず、操作を受け付けない使用不可手段と、前記使用不可手段により電子カルテコンピュータによるディスプレイに対する表示を行わず、操作を受け付けない場合に、前記RFID通信手段がRFIDリーダを用いてRFIDタグと無線通信を試み、無線通信が可能となった場合において、RFIDタグ内の所有者識別情報を取得し、前記利用者確認手段により前記取得した所有者識別情報により特定される利用者とログイン利用者が同一であると判断された場合に、前記電子カルテコンピュータによるディスプレイに対する表示を行わず、操作を受け付けない状態を解除する使用可手段とを備えるものである。
本発明に係る電子カルテコンピュータは必要に応じて、前記RFID通信手段によりログイン状態でRFIDタグとの無線通信ができない場合、又は、前記利用者確認手段によりログイン利用者と同一ではないと判断された場合に、ログイン利用者の離席情報を登録する離席情報登録手段と、前記使用不可手段により使用できなくなった後に、前記RFID通信手段がRFIDリーダを用いてRFIDタグと無線通信を試み、無線通信が可能となった場合において、RFIDタグ内の所有者識別情報を取得し、前記利用者確認手段により前記取得した所有者識別情報により特定される利用者とログイン利用者が同一であると判断された場合に、ログイン利用者の帰席情報を登録する帰席情報登録手段とを備えるものである。
本発明に係る電子カルテコンピュータは必要に応じて、前記使用不可手段により使用できなくなった後に、前記RFID通信手段がRFIDリーダを用いてRFIDタグと無線通信を試み、無線通信が可能となった場合において、RFIDタグ内の所有者識別情報を取得し、前記利用者確認手段により前記取得した所有者識別情報により特定される利用者とログイン利用者が同一であると判断された場合に、予め設定されている離席理由を選択可能に表示し、及び/又は、離席理由の入力を受け付けてログイン利用者の離席理由情報として登録する離席理由登録手段を備えるものである。
後説する実施形態においては、離席理由を選択可能に表示し、且つ、離席理由の入力も受け付けているが、どちらか一方であってもよい。
本発明に係る電子カルテシステムは、前記電子カルテコンピュータと、対象施設の各スペースの出入口に当該出入口をRFIDタグが通過した場合にRFIDタグ内の所有者識別情報を非接触で無線通信により読み出す利用者位置登録用RFIDリーダとを備える電子カルテシステムであって、前記利用者位置登録用RFIDリーダ又は当該利用者位置登録用RFIDリーダに接続するコンピュータは、RFIDタグから非接触で無線通信によりRFIDタグ内の所有者識別情報を取得する利用者認識手段と、取得した所有者識別情報を利用者位置情報として登録する利用者位置情報登録手段とを備えるものである。
後説する実施形態においては、利用者位置登録用RFIDリーダはゲートリーダである。
本発明に係る電子カルテシステムは、前記記載の電子カルテコンピュータと、対象施設の各スペースの出入口に当該出入口をRFIDタグが通過した場合にRFIDタグ内の所有者識別情報を非接触で無線通信により読み出す利用者位置登録用RFIDリーダとを備える電子カルテシステムであって、前記利用者位置登録用RFIDリーダ又は当該利用者位置登録用RFIDリーダに接続するコンピュータは、RFIDタグから非接触で無線通信によりRFIDタグ内の所有者識別情報を取得する利用者認識手段と、取得した所有者識別情報を利用者位置情報として登録する利用者位置情報登録手段とを備え、少なくとも電子カルテコンピュータでログイン利用者に対する離席理由の選択又は入力までに、当該電子カルテコンピュータは前記利用者位置情報登録手段により登録された利用者位置情報のうち現在のログイン利用者に関する利用者位置情報であって、前記使用不可手段により電子カルテコンピュータによるディスプレイに対する表示を行わず、操作を受け付けない場合以降の利用者位置情報を取得し、取得した利用者位置情報に係る利用者位置登録用RFIDリーダの設置場所を離席理由とし、ログイン利用者の離席理由情報として登録するものである。
本発明に係る電子カルテコンピュータ又は電子カルテシステムは、前記電子カルテコンピュータは、前記登録された離席情報及び帰席情報と、必要に応じて前記登録された離席理由情報及び/又は利用者位置情報とを統計分析対象データとして、ログイン利用者から当該統計分析対象データに対する統計分析条件を受け付ける統計分析条件設定手段と、当該統計分析条件設定手段で設定されたログイン利用者からの統計分析条件を満たす統計分析処理を実行する統計分析手段とを備えるものである。
本発明に係る電子カルテコンピュータ又は電子カルテシステムは、前記電子カルテコンピュータは、ログイン利用者についての予め設定された警告条件に係る情報を前記登録された離席情報及び帰席情報と必要に応じて前記登録された離席理由情報及び/又は利用者位置情報とから取得し、取得した警告条件に係る情報が警告条件を満たすか否かを判断し、警告条件を満たす場合には警告を出力する警告条件判断手段とを備えるものである。
これら前記の発明の概要は、本発明に必須となる特徴を列挙したものではなく、これら複数の特徴のサブコンビネーションも発明となり得る。
[1.システム構成]
図1は本実施形態に係る電子カルテシステムのシステム構成ブロック図である。
本実施形態に係る電子カルテシステムは、システムの利用者である医師、看護師などの医療従事者が操作し、電子カルテを表示する電子カルテクライアントと、電子カルテを記録する電子カルテデータベースとからなり、さらに、電子カルテクライアントが構築されているコンピュータ100に接続するRFIDリーダ141と、データベースに直接又は間接的に読み出した情報を送信するゲート(型RFID)リーダ201、202、203と、RFIDカード10とを備える。
図2は本実施形態に係る電子カルテクライアントを構築したコンピュータのハードウェア構成及びそのコンピュータを含むネットワーク構成図である。
図3は本実施形態に係るRFIDカード、ゲートリーダの正面方向図及びゲートリーダの設置例である。
RFIDは、RFIDカード内のICチップなどのタグに記録されている人や物に関する情報を無線でRFIDリーダなどのタグリーダにより読み出す非接触の認証技術である。パッシブタグ又はアクティブタグのどちらのタグであってもよいし、電磁波の伝達方式も限定しない。RFIDカードに内蔵されるアンテナから発生する電波により非接触でデータ通信を行う。パッシブタグの場合には、電池を内蔵しておらず、RFIDリーダからアンテナコイルを通して電力供給を受けて動作する。ICチップは、主に、データ格納に使用されるEEPROM、制御、処理を実行するマイコン、プログラムを格納するROM、一時的なデータの読み出し、書き込みに使用するRAM、暗号回路及び通信回路からなる。なお、本実施形態ではRFIDタグのうち、カード型であるRFIDカードを用いるが、ラベル型、コイン型、ステック型などの様々なタイプのRFIDタグを用いることができる。
図4は本実施形態に係る電子カルテシステムのシステム構成詳細図である。
CD−ROM等の外部記憶媒体に記録されている電子カルテクライアントプログラムをコンピュータ100のHDD104に複製し、電子カルテクライアントプログラムが読み出し可能となって実行できる状態とする所謂インストールを行うことでコンピュータ100上に電子カルテシステムの電子カルテクライアントが構築されることになる。
RFID通信手段152は、RFIDリーダ141によりRFIDカード10から取得した所有者識別情報をRFIDリーダ141が取得した後に取り込む機能を有する。
電子カルテシステムで用いるデータベースは、電子カルテを登録している一般的に電子カルテシステムで用いられている電子カルテデータベースの他、統計情報データベース401及び利用者位置情報データベース402を備える。
サーバコンピュータ400にはこれら電子カルテデータベース、統計情報データベース401及び利用者位置情報データベース402が構築されている。
利用者位置情報データベース402には、ゲートリーダ201、202、203から送信される利用者位置情報が登録される。
前記[1.2 電子カルテクライアント(通常運用)]で説示した電子カルテクライアントの他に、統計分析条件設定手段301及び統計分析手段302を具備する統計・分析機能を備えた電子カルテクライアントがコンピュータ300に構築されている。この機能はログイン利用者の中でも統計・分析機能を使用する権限を与えられたログイン利用者でないと使用することができないとすることが望ましい。
図5は本実施形態に係る電子カルテシステムの統計機能の説明図である。
図6は本実施形態に係る電子カルテシステムの分析機能の説明図である。
図6のインプットの項目にあるように、分析対象は、離席情報、帰席情報、利用者位置情報、離席理由情報である。
(事前に)設定する分析条件を満たすデータ集合からそのデータ集合内のデータが有する傾向を導く分析機能
[2.1 電子カルテクライアントの動作]
図7は本実施形態に係る電子カルテシステムのログイン及びログアウト動作フローチャートである。
利用者が電子カルテクライアントが構築されているコンピュータ100のOSに対して電子カルテクライアントの起動をマウス111又はキーボード112を用いて指示することで、電子カルテクライアントが起動する。
この電子カルテクライアントの一般的な機能と同時に、定義済みステップであるRFIDによる利用者監視(ステップ200)が実行される。詳細については後説する。
なお、前記ログイン処理、ログアウト処理は、一般的なシステムでは当然のことながら、一般的な電子カルテシステムでも標準的に具備される処理である。
図9は本実施形態に係る電子カルテシステムのRFIDによる利用者監視動作フローチャートである。
離席情報登録手段155は、所有者識別情報、離席日時及び設置場所識別情報からなる離席情報を統計情報データベース401に送信する機能を有する(ステップ231)。
RFIDカード10の所有者識別情報を読み込めると判断した場合には、利用者確認手段153が読み込んだ所有者識別情報はログイン利用者の所有者識別情報と同一であるか否かを判断する(ステップ251)。この利用者確認の処理中に、スクリーンセーバの画面を一時的に停止し、処理の進み具合を示す利用者確認進捗画面の一例である図10(b)を表示することもできる。利用者確認が失敗した場合には、スクリーンセーバの一時的な停止を解除する。
帰席情報登録手段158は、所有者識別情報と帰席日時からなる帰席情報をデータベース401に送信する(ステップ281)。
スクリーンセーバ停止手段159は、起動中のスクリーンセーバを解除する(ステップ291)。
図12は本実施形態に係る電子カルテシステムの利用者位置情報登録の動作フローチャートである。
ゲートリーダ201(コンピュータ201aを含む)、202、203は、RFIDカード10の所有者識別情報を読み込むことができるか否かを判断する(ステップ301)。
ステップ301でRFIDカード10の所有者識別情報を読み込むことができない場合、ステップ302の後は、ステップ301に戻る。
統計・分析機能を使用する権限を与えられたログイン利用者が、統計・分析機能を備えた電子カルテクライアントにログインしている状態では、例えば、図13に示すように、図8の初期画面からログイン利用者が「従業員管理」のボタンを押下すると、「従業員管理」のリンクボタンが新たに(スライド)表示される。そのリンクボタン「離席統計分析」をログイン利用者が選択すると、「利用者統計」、「画面統計」、「訪問先統計」、「設置場所統計」、「クロス統計」、「定期統計」及び「警告閾値設定」の統計ボタンが表示される。
[電子カルテクライアントでの警告表示]
前記実施形態に係る電子カルテシステムにおいて、統計分析機能付きの電子カルテクライアントが、ログイン利用者から警告条件を受け付け、統計情報データベース401に登録する機能である警告条件設定手段を備え、全ての電子カルテクライアントが、統計情報データベース401に登録している警告条件を取得し、ログイン利用者について警告条件に係る情報を取得し、取得した警告条件に係る情報が警告条件を満たすか否かを判断し、警告条件を満たす場合には警告ウィンドウをディスプレイ121に表示する機能である警告条件判断手段を備える構成にすることもできる。
図15は本実施形態に係る電子カルテシステムの離席警告動作フローチャートである。
RFIDカード10を携帯した利用者が複数RFIDリーダ141の近傍に位置している場合には、RFIDリーダ141は複数のRFIDカード10の所有者識別情報を読み出すことがあり、最も早く取得したRFIDカード10のICチップの所有者識別情報によって利用者確認を実行する場合には、電子カルテシステムの利用者が近くにいて作業をしているにも拘らず失敗するケースが生じる。これに対応すべく、利用者確認を実行する場合には、取得した複数の所有者識別情報のいずれか一つで利用者確認ができれば成功とし、失敗としない構成にすることもできる。ただし、ここでの利用者確認する複数の所有者識別情報においては、処理する数を定めておき、定めた数の所有者識別情報を取得して利用者確認を行った後にいずれも利用者確認できない場合にはスクリーンセーバを起動させる構成であることが望ましい。
RFIDカード10を携帯している医療従事者は電子カルテクライアントを使用していない場合であっても、各部屋の出入口に配置されているゲートリーダ201、202、203を通過する度に利用者位置情報がデータベース402に送信されて登録される。そこで、電子カルテクライアントでログインした利用者の利用者位置情報のみをデータベース402に登録する構成にすることもできる。電子カルテシステムは利用者がログイン状態にあることを認識しているので、データベース402は受信した現在ログイン状態にある利用者に係る所有者識別情報に合致する所有者識別情報をゲートリーダ201、202、203から受信した場合にのみ所有者識別情報及びゲートリーダ識別情報を登録する。または、現在ログイン状態にある利用者に係る所有者識別情報をゲートリーダ201(正確にはコンピュータ201a)、202、203に送信し、ゲートリーダ201(又はコンピュータ201a)、202、203がRFIDカード10から受信した所有者識別情報が現在ログイン状態にある利用者に係る所有者識別情報と合致する場合にデータベース402に送信する構成であってもよい。
前記実施形態においては、スクリーンセーバを使用する実施形態を説示したが、ディスプレイ121全てに対して表示を暗くしたり、連続する画像を表示したりするのではなく、電子カルテクライアントシステムのウィンドウのみを対象として電子カルテの内容が閲覧、操作できないように被覆表示する構成であってもよい。言い換えれば、電子カルテクライアントに係るウィンドウのみにスクリーンセーバが有効となって、ログイン利用者の利用者確認がなされない限り、電子カルテを閲覧、操作することができない構成である。
前記実施形態においては、電子カルテデータベースの利用者情報を用いて、利用者識別情報による利用者の特定、ゲートリーダ識別情報による設置場所の特定を行っていたが、別途データベース化して保持することもできる。利用者データベース(利用者名、ログインID、パスワード、所有者識別情報、職種、…)、ゲートリーダデータベース(ゲートリーダ識別情報、設置場所識別情報)、クライアントデータベース(クライアント識別情報、設置場所識別情報)、設置場所データベース(設置場所識別情報、設置場所名)は具体的なデータベース構成の一例である。統計情報データベース401、利用者位置情報データベース402の具体的な構成列は、統計情報データベース(所有者識別情報、離席日時、離席理由、帰席日時)、利用者位置情報データベース(所有者識別情報、読出日時)である。
11 ICチップ
12 アンテナコイル
100 コンピュータ(電子カルテクライアント(通常運用(統計・分析機能無)))
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 HDD
105 CD−ROMドライブ
111 マウス
112 キーボード
121 ディスプレイ
122 スピーカー
131 LANインタフェース
141 RFIDリーダ
150 電子カルテクライアント
151 電子カルテログイン手段
152 RFID通信手段
153 利用者確認手段
154 スクリーンセーバ起動手段
155 離席情報登録手段
156 離席理由判定手段
157 離席理由登録手段
157a 離席理由情報
158 帰席情報登録手段
158a 帰席情報
159 スクリーンセーバ停止手段
160 電子カルテログオフ手段
201 ゲート(型RFID)リーダ
201a コンピュータ
202 無線通信機能付ゲート(型RFID)リーダ
203 有線通信機能付ゲート(型RFID)リーダ
211 利用者認識手段
212 利用者位置情報登録手段
212a 利用者位置情報
300 コンピュータ(電子カルテクライアント(統計・分析機能有))
301 統計分析条件設定手段
301a 統計分析条件情報
302 統計分析手段
302a 統計情報
400 サーバコンピュータ
401 統計情報データベース
402 利用者位置情報データベース
Claims (9)
- 認証を経て電子カルテシステムにログインしたログイン利用者の操作に応じて診療情報を取得してディスプレイに表示する電子カルテコンピュータにおいて、
RFIDタグ内の所有者識別情報を非接触で無線通信により読み出すRFIDリーダをログイン利用者の近傍に備え、
認証を経てログインした状態で、RFIDリーダを用いてRFIDタグと無線通信を試み、RFIDタグと無線通信が可能となった場合に、RFIDタグ内の所有者識別情報を取得するRFID通信手段と、
前記取得した所有者識別情報により特定される利用者とログイン利用者が同一であるか否かを判断する利用者確認手段と、
前記RFID通信手段によりログイン状態でRFIDタグとの無線通信ができない場合、又は、前記利用者確認手段によりログイン利用者と同一ではないと判断された場合に、前記電子カルテコンピュータによるディスプレイに対する表示を行わず、操作を受け付けない使用不可手段と、
前記使用不可手段により電子カルテコンピュータによるディスプレイに対する表示を行わず、操作を受け付けない場合に、前記RFID通信手段がRFIDリーダを用いてRFIDタグと無線通信を試み、無線通信が可能となった場合において、RFIDタグ内の所有者識別情報を取得し、前記利用者確認手段により前記取得した所有者識別情報により特定される利用者とログイン利用者が同一であると判断された場合に、前記電子カルテコンピュータによるディスプレイに対する表示を行わず、操作を受け付けない状態を解除する使用可手段とを備える電子カルテコンピュータ。 - 前記RFID通信手段によりログイン状態でRFIDタグとの無線通信ができない場合、又は、前記利用者確認手段によりログイン利用者と同一ではないと判断された場合に、ログイン利用者の離席情報を登録する離席情報登録手段と、
前記使用不可手段により使用できなくなった後に、前記RFID通信手段がRFIDリーダを用いてRFIDタグと無線通信を試み、無線通信が可能となった場合において、RFIDタグ内の所有者識別情報を取得し、前記利用者確認手段により前記取得した所有者識別情報により特定される利用者とログイン利用者が同一であると判断された場合に、ログイン利用者の帰席情報を登録する帰席情報登録手段とを備える
前記請求項1に記載の電子カルテコンピュータ。 - 前記使用不可手段により使用できなくなった後に、前記RFID通信手段がRFIDリーダを用いてRFIDタグと無線通信を試み、無線通信が可能となった場合において、RFIDタグ内の所有者識別情報を取得し、前記利用者確認手段により前記取得した所有者識別情報により特定される利用者とログイン利用者が同一であると判断された場合に、予め設定されている離席理由を選択可能に表示し、及び/又は、離席理由の入力を受け付けてログイン利用者の離席理由情報として登録する離席理由登録手段を備える
前記請求項2に記載の電子カルテコンピュータ。 - 前記請求項2または3のいずれかに記載の電子カルテコンピュータと、
対象施設の各スペースの出入口に当該出入口をRFIDタグが通過した場合にRFIDタグ内の所有者識別情報を非接触で無線通信により読み出す利用者位置登録用RFIDリーダとを備える電子カルテシステムであって、
前記利用者位置登録用RFIDリーダ又は当該利用者位置登録用RFIDリーダに接続するコンピュータは、
RFIDタグから非接触で無線通信によりRFIDタグ内の所有者識別情報を取得する利用者認識手段と、
取得した所有者識別情報を利用者位置情報として登録する利用者位置情報登録手段とを備える電子カルテシステム。 - 前記請求項2に記載の電子カルテコンピュータと、
対象施設の各スペースの出入口に当該出入口をRFIDタグが通過した場合にRFIDタグ内の所有者識別情報を非接触で無線通信により読み出す利用者位置登録用RFIDリーダとを備える電子カルテシステムであって、
前記利用者位置登録用RFIDリーダ又は当該利用者位置登録用RFIDリーダに接続するコンピュータは、
RFIDタグから非接触で無線通信によりRFIDタグ内の所有者識別情報を取得する利用者認識手段と、
取得した所有者識別情報を利用者位置情報として登録する利用者位置情報登録手段とを備え、
少なくとも電子カルテコンピュータでログイン利用者に対する離席理由の選択又は入力までに、当該電子カルテコンピュータは前記利用者位置情報登録手段により登録された利用者位置情報のうち現在のログイン利用者に関する利用者位置情報であって、前記使用不可手段により電子カルテコンピュータによるディスプレイに対する表示を行わず、操作を受け付けない場合以降の利用者位置情報を取得し、取得した利用者位置情報に係る利用者位置登録用RFIDリーダの設置場所を離席理由とし、ログイン利用者の離席理由情報として登録する電子カルテシステム。 - 前記電子カルテコンピュータは、
前記登録された離席情報及び帰席情報と、必要に応じて前記登録された離席理由情報及び/又は利用者位置情報とを統計分析対象データとして、ログイン利用者から当該統計分析対象データに対する統計分析条件を受け付ける統計分析条件設定手段と、
当該統計分析条件設定手段で設定されたログイン利用者からの統計分析条件を満たす統計分析処理を実行する統計分析手段とを備える
前記請求項2に記載の電子カルテコンピュータ、請求項3に記載の電子カルテコンピュータ、請求項4に記載の電子カルテシステム、または、請求項5に記載の電子カルテシステム。 - 前記電子カルテコンピュータは、
ログイン利用者についての予め設定された警告条件に係る情報を前記登録された離席情報及び帰席情報と必要に応じて前記登録された離席理由情報及び/又は利用者位置情報とから取得し、取得した警告条件に係る情報が警告条件を満たすか否かを判断し、警告条件を満たす場合には警告を出力する警告条件判断手段とを備える
前記請求項2に記載の電子カルテコンピュータ、請求項3に記載の電子カルテコンピュータ、請求項4に記載の電子カルテシステム、請求項5に記載の電子カルテシステム、請求項6に記載の電子カルテコンピュータ、または、請求項6に記載の電子カルテシステム。 - 認証を経て電子カルテシステムにログインしたログイン利用者の操作に応じて診療情報を取得してディスプレイに表示する電子カルテコンピュータ制御方法において、
認証を経てログインした状態で、RFIDタグ内の所有者識別情報を非接触で無線通信により読み出すログイン利用者の近傍に備えられたRFIDリーダを用いてRFIDタグと無線通信を試み、RFIDタグと無線通信が可能となった場合に、RFIDタグ内の所有者識別情報を取得するRFID通信ステップと、
前記取得した所有者識別情報により特定される利用者とログイン利用者が同一であるか否かを判断する利用者確認ステップと、
前記RFID通信ステップによりログイン状態でRFIDタグとの無線通信ができない場合、又は、前記利用者確認ステップによりログイン利用者と同一ではないと判断された場合に、前記電子カルテコンピュータによるディスプレイに対する表示を行わず、操作を受け付けない使用不可ステップと、
前記使用不可ステップにより電子カルテコンピュータによるディスプレイに対する表示を行わず、操作を受け付けない場合に、前記RFID通信ステップでRFIDリーダを用いてRFIDタグと無線通信を試み、無線通信が可能となった場合において、RFIDタグ内の所有者識別情報を取得し、前記利用者確認ステップにより前記取得した所有者識別情報により特定される利用者とログイン利用者が同一であると判断された場合に、前記電子カルテコンピュータによるディスプレイに対する表示を行わず、操作を受け付けない状態を解除する使用可ステップとを含む電子カルテコンピュータ制御方法。 - 認証を経て電子カルテシステムにログインしたログイン利用者の操作に応じて診療情報を取得してディスプレイに表示するための電子カルテコンピュータプログラムにおいて、
認証を経てログインした状態で、RFIDタグ内の所有者識別情報を非接触で無線通信により読み出すログイン利用者の近傍に備えられたRFIDリーダを用いてRFIDタグと無線通信を試み、RFIDタグと無線通信が可能となった場合に、RFIDタグ内の所有者識別情報を取得するRFID通信手段と、
前記取得した所有者識別情報により特定される利用者とログイン利用者が同一であるか否かを判断する利用者確認手段と、
前記RFID通信手段によりログイン状態でRFIDタグとの無線通信ができない場合、又は、前記利用者確認手段によりログイン利用者と同一ではないと判断された場合に、前記電子カルテコンピュータによるディスプレイに対する表示を行わず、操作を受け付けない使用不可手段と、
前記使用不可手段により電子カルテコンピュータによるディスプレイに対する表示を行わず、操作を受け付けない場合に、前記RFID通信手段でRFIDリーダを用いてRFIDタグと無線通信を試み、無線通信が可能となった場合において、RFIDタグ内の所有者識別情報を取得し、前記利用者確認手段により前記取得した所有者識別情報により特定される利用者とログイン利用者が同一であると判断された場合に、前記電子カルテコンピュータによるディスプレイに対する表示を行わず、操作を受け付けない状態を解除する使用可手段としてコンピュータを機能させるための電子カルテコンピュータプログラム。
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