JP2004227238A - 組織管理システム、組織管理方法およびプログラム - Google Patents

組織管理システム、組織管理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】病院等のように勤務体系が複雑な組織、または、勤務上の権限を確実に管理する必要がある組織において、出退勤情報の管理、所定の場所へ入室管理等、その組織に属する個人、組織に含まれる施設、場所等を簡易かつ確実に管理する。
【解決手段】組織を管理する組織管理システムであり、ネットワーク(10)を介して接続され、組織に属する個人の人事情報を管理する人事情報処理装置(5)と、上記人事情報に基づき上記個人の識別情報を含む識別媒体の発行装置(3、4)と、上記人事情報に基づき上記個人を管理する管理装置(1または2)とを備え、
上記管理装置は、所定の機会に上記人事情報を入手する手段と、
上記入手された人事情報に基づき、上記個人を管理する管理情報を更新する手段とを有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、企業または団体等の組織において、その組織に属する個人を管理する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、病院等のように勤務体系が複雑な組織、または、勤務上の権限を確実に管理する必要がある組織では、組織に属する職員(あるいは従業員)の管理を機械化することは容易ではない。
【0003】
病院等では、例えば、交代勤務職員の勤務予定は、月別に設定されることが多い。したがって、そのような職員の勤務時間帯は月ごと、または所定の日数ごとに異なる。そのため、単純にタイムカードまたは勤務表等の出退勤情報からは、欠勤、遅刻、または超過時間勤務等の判断を行うことができない。
【0004】
また、タイムカードは、給与計算システム(コンピュータ)と直接接続されておらず、タイムカードまたは勤務表からコンピュータへのデータが必要であり、その手間および入力ミスの確認作業の工数が膨大となっている。
【0005】
さらに、病院は公共施設であり、だれでも入退出できる状況にある。一方、病院内には、劇薬等が保管されている部屋、コンピュータを設置したマシンルーム等、入室制限が必要な場所が各所に存在する。このような場所または部屋に対しては、所定の権限を有する医師、看護婦、職員等に限定してアクセスを認めるべきである。したがって、入退室の制限と、外来者の使い勝手を両立することが困難となっている。
【0006】
このような組織を管理する技術として例えば、以下の特許文献が知られている。
【0007】
【特許文献1】特開平5−197729号公報(要約書、特許請求の範囲)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような従来の技術の問題点に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明の課題は、病院等のように勤務体系が複雑な組織、または、勤務上の権限を確実に管理する必要がある組織において、出退勤情報の管理、所定の場所へ入室管理等、その組織に属する個人、組織に含まれる施設、場所等を簡易かつ確実に管理する技術を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。すなわち、本発明は、組織を管理する組織管理システムであり、ネットワークを介して接続され、組織に属する個人の人事情報を管理する人事情報処理装置と、上記人事情報に基づき上記個人の識別情報を含む識別媒体の発行装置と、上記人事情報に基づき上記個人を管理する管理装置とを備え、
上記管理装置は、所定の機会に上記人事情報を入手する手段と、
上記入手された人事情報に基づき、上記個人を管理する管理情報を更新する手段とを有するものである。
【0010】
このように、本組織管理システムでは、所定の機会に人事情報を入手し、その人事情報に基づき個人を管理する管理情報が更新されるので、組織に属する個人を一元的に管理できる。例えば、人事異動等の結果を所定の期間内に確実に管理装置に反映できる。ここで、所定の機会とは、例えば、年1回、月1回、日に1回等、管理する対象である組織の特性応じて設定できるようにすればよい。
【0011】
好ましくは、上記管理情報は、上記識別情報と当該個人に対する所定の許可情報とを含み、
上記管理装置は、上記識別媒体から識別情報を読み出す手段と、その識別情報をキーに上記許可情報を参照する手段と、その許可情報に基づき所定の開閉部の開閉を制御する手段とを有するものであってもよい。
【0012】
好ましくは、上記管理情報は、上記識別情報と当該個人の勤務実績に係る情報とを含み、
上記管理装置は、上記個人の出勤時間を検出する手段と退勤時間を検出する手段とを有するものでもよい。
【0013】
好ましくは、上記管理装置は、勤務時間帯に係る情報を参照する手段と、
上記勤務実績に係る情報と上記勤務時間帯に係る情報とから給与計算情報または手当算出情報を算出する手段とをさらに有するものでもよい。
【0014】
好ましくは、上記入手する手段は、所定の時点で上記人事情報処理装置から上記人事情報を入手するものでもよい。
【0015】
好ましくは、上記人事情報管理装置は、上記人事情報が更新されたときに、その更新された人事情報を上記管理装置に送信する手段をさらに有するものでもよい。
【0016】
また、本発明は、組織に属する個人の人事情報を管理する人事情報処理装置とネットワークを介して接続され、上記人事情報に基づき上記個人を管理する管理装置であり、
所定の機会に上記人事情報を入手する手段と、
上記入手された人事情報に基づき、上記個人を管理する管理情報を更新する手段とを備えるものでもよい。
【0017】
また、本発明は、コンピュータに、以上のいずれかの機能を実現させるものでもよい。例えば、本発明は、コンピュータが以上のいずれかの処理を実行する方法でもよい。本発明は、コンピュータに、以上のいずれかの機能を実現させるプログラムでもよい。本発明は、そのようなプログラムをコンピュータ読み込み可能な記録媒体に記録したものでもよい。
【0018】
ここで、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータから読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体のうちコンピュータから取り外し可能なものとしては、例えばフロッピーディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R/W、DVD、DAT、8mmテープ、メモリカード等がある。
【0019】
また、コンピュータに固定された記録媒体としてハードディスクやROM(リードオンリーメモリ)等がある。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態に係る情報システムを図1から図13の図面に基づいて説明する。図1は、本情報システムのシステム構成図であり、図2および図3は、人事給与サーバ5における社員台帳登録画面であり、図4は、人事マスタ5Aのデータ例であり、図5は、所属テーブルのデータ例であり、図6は、役職テーブルのデータ例であり、図7は、ICカードの構成と利用手順の概要を示す図であり、図8は、入退室データベース12のデータ更新フローを示す図であり、図9は、人事マスタ5Aと入退室データベース12との間のデータ更新手順の詳細を示す図であり、図10は、入退室管理実行時の処理フローであり、図11は、出退勤管理システムの動作フローであり、図12は、勤務区分データ2Bのデータ例であり、図13は、本実施形態の変形例に係るアクセスコード定義テーブルのデータ例である。
【0021】
<システム構成>
図1に、本情報システムのシステム構成を示す。この情報システムは、病院等の組織において、その組織に属する個人、例えば、病院職員の行動、例えば、特定の部屋への入退室を管理する。また、この情報システムは、上記職員の出退勤の記録を管理する。
【0022】
図1のように、この情報システムは、入退室管理システム1、出退勤管理システム2、印刷発行システム3、人事給与サーバ5等をLAN(Local Area Network)10で接続して構成される。
【0023】
人事給与サーバ5は、人事マスタ5Aと給与管理サーバ5Bを含み、組織に属する職員の人事情報と給与情報とを管理する。例えば、人事給与サーバ5は、所定のタイミングで、その人事マスタ5Aのデータを入退室管理システム1、出退勤管理システム2等に引き渡す。また、人事給与サーバ5は、出退勤管理システム2から出退勤情報を取得し、給与管理サーバ5Bによる給与計算に反映する。
【0024】
印刷発行システム3は、人事給与サーバ5から人事マスタ5Aが有する人事データを取り込み、その人事データに基づき、組織内での職員の認証に使用するICカードを発行する。
【0025】
ICカードは、0次フォーマットで初期化されてカードメーカより納品され、システムベンダにおいて1次フォーマットのデータを書き込まれる。印刷発行システム3は、ハイブリッドカード発行機4により、1次フォーマットのカードに職員番号(職員番号を職員コード、あるいは個人コードともいう)、氏名、所属、職名等をエンコードし、組織内での認証のためのICカードを発行する。
【0026】
このICカードは、接触式IC、非接触ICを有しており、ハイブリッドカード発行機4は、この接触式ICおよび非接触ICの双方のメモリに上記人事データに基づく情報をエンコードする。なお、エンコードされるデータには、人事データの他、暗号カード発行管理システム9で手入力された項目を含めることができる。
【0027】
また、ハイブリッドカード発行機4は、上記人事データのエンコードとともに、カード表面に職員を特定する情報、例えば、組織の名称、氏名、当該職員を撮影した画像等を印刷する。これにより、ハイブリッドカード発行機4は、ICカードにエンコードされるデータと、そのICカードを保持する職員との不整合の発生を回避できる。
【0028】
入退室管理システム1は、LAN10を通じて、ゲートコントローラ6と通信し、所定のエリア、例えば、特定の建物、特定の部屋、倉庫、薬品置き場等への職員の立ち入り、入退室等を管理する。
【0029】
ゲートコントローラ6は、非接触ICカードリーダ7と接続され、上記のような各エリアの出入り口に設置され、出入り口の開閉を制御する。ゲートコントローラ6には、LAN10を通じて入退室管理システム1から送信された、職員ごとのアクセスレベルが記録されている。
【0030】
各職員がICカードを携帯して所定のエリアの出入り口に接近すると、非接触ICカードリーダ7がそのICカードから職員番号を読み取り、ゲートコントローラ6に引き渡す。
【0031】
ゲートコントローラ6は、非接触ICカードリーダ7から読み取られた職員番号に基づき、当該職員のアクセスレベルを検索する。そして、そのアクセスレベルが所定値を超えている場合、その出入り口の開閉部(ドア等)を所定時間開放する。本情報システムでは、職員番号とアクセスレベルがゲートコントローラ6に保持されるので、入退室管理システム1がダウンした状態でも、各エリアへの入退室の管理機能が維持される。
【0032】
また、入退室管理システム1は、所定のタイミングで人事給与サーバ5にアクセスし、人事マスタ5Aから人事データを取得する。そして、入退室管理システム1は、人事データの変更に基づき、ゲートコントローラ6の職員番号とその職員のアクセスレベルを更新する。
【0033】
出退勤管理システム2は、LAN10を通じて、非接触IC出退勤ターミナル8と通信し、職員の出退勤データを収集する。非接触IC出退勤ターミナル8は、不図示の非接触ICカードリーダを有している。
【0034】
各職員がICカードを携帯して所定のエリア(非接触IC出退勤ターミナル8の非接触ICカードリーダ検知範囲)に接近すると、非接触ICカードリーダがそのICカードから職員番号を読み取り、非接触IC出退勤ターミナル8に通知する。
【0035】
非接触IC出退勤ターミナル8は、通知された職員番号と、通知された時間とを対にして出退勤管理システム2に送信する。すると、出退勤管理システム2は、出退勤管理システム2は、送信された職員番号と現在時刻とを出退勤記録として保存する。
【0036】
<画面構成>
図2および図3に人事給与サーバ5における社員台帳登録画面を示す。この社員台帳登録画面は、人事給与サーバ5に社員情報を登録するときに使用される。通常は、人事給与サーバ5が情報を入力するオペレータの端末に社員台帳登録画面を表示させ、情報の入力を促す。
【0037】
図2は、この社員台帳登録画面の第1ページを示している。この第1ページは、職員番号、氏名、性別、生年月日、実年齢、標準年齢、グループ会社、身分、在籍区分、契約開始日、契約満了日、採用日、グループ入社日、入社形態、採用時成績、地区、転勤可否の各入力欄を有している。
【0038】
図3は、この社員台帳登録画面の第2ページを示している。この第2ページは、カード発行情報、およびアクセスレベルの欄を有している。カード発行情報は、1以上の行を含むリストであり、カード発行履歴を示している。このカード発行情報の各行は、No.、発行年月日、有効期限および備考の各フィールドを有している。カードが新たに発行されると、カード発行情報欄に情報が追加される。
【0039】
アクセスレベルの欄には、当該職員に付与するアクセスレベルを設定する。設定内容は、そのままアクセスレベルの設定履歴として記録され、表示される。図3の例では、この職員に対して2001年4月1日アクセスレベル1が付与されている。
【0040】
図2または図3の画面で、入力終了ボタンを押下することで、設定内容が人事マスタ5Aに登録される。
【0041】
<データ例>
図4に、人事マスタ5Aのデータ例を示す。人事マスタ5Aの各レコードは、職員ごとに作成される。人事マスタ5Aのレコードは、レコードを管理するための情報と、そのレコードに対応する職員に係る情報とを含む。
【0042】
レコードを管理するための情報は、例えば、データ区分、個人データ削除等である。また、レコードに対応する職員に係る情報は、職員番号、事業所コード、所属名、役職コード、氏名、生年月日、有効期限、再発行No.、アクセスレベル等である。
【0043】
これらのうち、職員番号は、各職員を識別する情報である。また、アクセスレベルは、所定のエリアへのアクセスを制御する数である。アクセスレベルは、人事給与サーバ5から入退室管理システム1を介してゲートコントローラ6に引き渡される。
【0044】
図5に、所属テーブルのデータ例を示す。所属テーブルは、職員の所属する部署を定義するテーブルである。図5は、所属テーブルの1つのレコードに相当し、所属コード、発足日、所属名、所属略称名、廃止日、上位所属コードの各欄を有している。
【0045】
図6に、役職テーブルのデータ例を示す。所属テーブルは、職員の役職を定義するテーブルである。図6は、役職テーブルの1つのレコードに相当し、役職コード、発足日、役職名、役職略称名、廃止日の各欄を有している。
【0046】
<ICカードの構成と利用手順の概要>
図7に、ICカードの構成と利用手順の概要を示す。このICカードは、接触型ICチップ20、非接触型ICチップ21、および磁気ストライプ22を一体として構成している。このICカードでは、接触型ICチップ20、非接触型ICチップ21、および磁気ストライプ22の各々に異なる情報を記録し、利用できる。
【0047】
接触型ICチップ20は、ICチップの所定の端子をカードリーダに接触させて、記録されている情報を読み出させることができる。本情報システムでは、非接触IC20チップには、電子カルテへのアクセスの可否、所定のパーソナルコンピュータへのログオンの可否、ネットワーク上のグループウェアへのログオンの可否等を示す情報、およびプリペイド情報が格納されている。
【0048】
接触型ICチップ20の情報を接触型カードリーダに読み取らせたときに、そのカードにアクセス権限情報が含まれている場合には、そのカードを保持する職員は、電子カルテにアクセスできる。
【0049】
また、職員または患者が現金を提供することにより、所定の端末機においてプリペイド情報を接触型ICチップ20に蓄積できる。このプリペイド情報は、この病院内だけ利用可能であり、院内プリペイド情報と呼ばれる。職員または患者は、院内プリペイド情報により、院内の売店で買い物を精算できる。また、患者は、院内プリペイド情報により、ベッド近辺に設置されたテレビの利用料、そのテレビを端末として使用するインターネットアクセスの料金を精算できる。
【0050】
また、アクセス権限を示す情報を有する接触型ICチップ20を所定のカードリーダに挿入している間、そのカードを保持する職員は、所定のパーソナルコンピュータあるいは、グループウェアにログオンできる。
【0051】
また、非接触型ICチップ21は、カードに埋め込まれたアンテナ22を通じて、非接触型ICカードリーダから情報を読み出される。本情報システムでは、非接触型ICチップは、入退室管理システム1、出退勤管理システム2、あるいは、新設職員寮における出入管理および防犯管理に使用される。
【0052】
このICに登録される情報は、職員のICカードについては、人事給与サーバ5から提供される。例えば、職員番号、氏名等である。そして、入退室管理システム1、出退勤管理システム2等に対しても、人事給与サーバ5から各職員の職員番号、アクセスレベル等が提供される。
【0053】
入退室管理システム1は、人事給与サーバ5から提供される職員番号、アクセスレベル等に基づき、ICカード携帯者の入退室の可否を決定する。また、出退勤管理システム2は、人事給与サーバ5から提供される職員番号と入退室者が携帯するICカードの職員番号を照合し、出勤時刻、退勤時刻等を記録し、集計する。
【0054】
<入退室管理システム1の動作フロー>
図8は、入退室管理システム1におけるデータ更新フローを示す図である。入退室管理システム1は、ホストコンピュータ11、入退室データベース12を含み、ゲートコントローラ6とLAN10により接続される。
【0055】
さらに、ゲートコントローラ6は、非接触カードリーダ7および電気錠13の1以上の組と信号ケーブルにより接続される。一対の非接触カードリーダ7および電気錠13は、所定のエリア、例えば、特定の建物、特定の部屋、倉庫、薬品置き場等の出入り口に設置され、ドアの開閉を管理する。
【0056】
すなわち、非接触ICカードリーダ7を通じて読み取ったICカード内の職員番号により、その職員のアクセスレベルが読み出される。ゲートコントローラ6は、その職員アクセスレベルに応じて、電気錠13の開閉可否を決定する。本情報システムの特徴は、入退室の可否決定の基準となる入退室データベース12およびゲートコントローラ6の管理情報が人事マスタ5Aに連携して更新される点にある。
【0057】
図8は、そのような入退室データベース12のデータ更新フローを示す図である。入退室管理システム1のホストコンピュータ11は、1日1回指定の時間に人事マスタ5Aにftp(File Transfer Protocol)によりデータ取得のためアクセスする(S1)。
【0058】
人事マスタ5Aに変更があった場合は、ホストコンピュータ11は、変更されたデータを取得し、入退室データベース12を更新する(S2)。さらに、ホストコンピュータ11は、変更されたデータに基づき、ゲートコントローラ6に変更されたデータを送信する(S3)。
【0059】
これにより、ゲートコントローラ6は、自身のメモリに保持されたデータを更新する。例えば、ゲートコントローラ6は、変更されたアクセスレベルを設定し、新規加入した職員のアクセスレベルを追加し、退職した職員の記録を抹消する。
【0060】
図9は、人事マスタ5Aと入退室データベース12との間のデータ更新手順の詳細を示す図である。
【0061】
人事マスタ5Aに変更があると、その変更に基づき、入退室データベース12を更新するためのフォルダ(図9では、入退室用フォルダ5Cという)内に、データ変更用の管理情報を出力する。この管理情報は、csv(Comma Separated Values)形式のファイルに生成される。この入退室用フォルダは、図1に示した人事給与サーバ5に置かれる。
【0062】
本情報システムでは、このcsvファイルの生成は、1日1回所定の時間である。また、その時間を過ぎると、ホストコンピュータ11内のftpプログラムが起動され、LAN10を通じて、入退室フォルダ5Bからそのcsvファイルを取得する(S12)。ただし、入退室フォルダ5Bに目的のファイルがなかった場合、ホストコンピュータ11は、ftpプログラムを所定回数実行し、終了する。
【0063】
このftpプログラムには、入退室フォルダのパス名、目的のcsvファイルのファイル名が指定される。また、ホストコンピュータ11には、ftpプログラムを起動する時刻が指定されている。
【0064】
次に、ホストコンピュータ11は、取得したcsvファイルの中のデータ区分(図4参照)に応じて入退室データベース12を更新する(S13)。ホストコンピュータ11は、入退室データベース12の更新完了後、入退室用フォルダ5Bのcsvファイルを削除する(S14)。
【0065】
図10に、入退室管理実行時の処理フロー(これを端末操作時の動作フローという)を示す。
【0066】
この処理では、まず、非接触カードリーダ7が職員のICカードから職員番号および再発行コードを読み取る(S21)。非接触カードリーダ7は、読み取った職員番号および再発行コードをゲートコントローラ6に送信する(S22)。
【0067】
ゲートコントローラ6は、その職員番号により、メモリ上に蓄積したその職員のアクセスレベルを検索する。また、そのICカードの再発行コードが現在発行されているその職員のICカードの再発行コードと一致することを確認する。そして、その職員のアクセスレベルが所定のレベルに達しないか、または、その再発行コードが現在発行されているその職員のICカードの再発行コードと一致しない場合、異常と判定する。
【0068】
次に、ゲートコントローラ6は、正常または異常の結果を履歴として、ホストコンピュータ11に登録する(S24)。
【0069】
さらに、ゲートコントローラ6は、正常と判定した場合、電気錠13を解錠する(S25)。電気錠13は、ステータス(解錠、扉開閉、施錠)をゲートコントローラ6に送信する(S26)。
【0070】
ゲートコントローラ6は、ホストコンピュータ11に、電気錠13のステータスを送信し、履歴として登録する(S27)。
【0071】
<出退勤管理システム2の動作フロー>
図11に、出退勤管理システム2の動作フローを示す。この処理では、まず、所定の時期、例えば、年度ごとに人事給与サーバ5は、出退勤管理システム2で管理すべき職員の職員番号と勤務区分を所定のフィルダ(出退勤管理用フォルダ5D)に出力する(S30)。また、人事給与サーバ5は、人事異動があった場合、特定の職員の勤務区分が変更になった等の場合に、そのような職員の職員番号と勤務区分を含む管理情報を出退勤管理用フォルダ5Dに出力する。
【0072】
出退勤管理システム2は、所定の時期、例えば、1日に1回上記ディレクトリにアクセスし、その管理情報を取得する(S31)。この管理情報の取得は、入退室管理システム1の場合と同様、ftp(File Transfer Protocol)によればよい。また、このftpの起動は、通常バッチ処理により実行されるが、急を要する場合にはオペレータのマニュアル操作により起動してもよい。
【0073】
出退勤管理システム2は、取得した職員番号と勤務区分のデータにより、出退勤実績データ2A、および出退勤記録データ2Cの職員情報を更新する。例えば、増加した職員の職員番号を追加し、他部署へ異動した職員または退職した職員の職員番号を削除する。また、出退勤管理システム2は、取得した勤務区分により、職員ごとの勤務区分を記録した勤務区分データ2Cを更新する。そして、出退勤管理システム2は、非接触出退勤ターミナル8からの検出結果を待つ。
【0074】
接触出退勤ターミナル8は、所定の検知範囲に侵入した職員のICカード(非接触IC)から職員番号を読み出し、出退勤管理システム2に報告する(S33)。出退勤管理システムは、その職員番号を現在時刻とともに、出退勤記録データ2Cに記録する。このとき、勤務区分データ2Bが参照され、その時刻が出勤時間帯であった場合には、出勤が記録される。また、退勤時間帯の場合には、退勤が記録される。ただし、例えば、出勤を検知する非接触ICカードリーダと退勤を記録するICカードリーダを別個に設けて出退勤を検知するようにしてもよい。
【0075】
出退勤管理システム2は、出退勤記録2Cを集計し、出退勤実績データ2Aに蓄積する。出退勤実績データ2Aは、労働時間数、残業時間等である。残業時間は、勤務区分データ2Bの勤務区分に基づき、出退勤記録から算出される。
【0076】
図12に、勤務区分データ2Bのデータ例を示す。この勤務区分データ2Bは、職員ごとにに設定される。勤務区分データ2Bは、職員番号、固定勤務区分および契約時間区分等の欄を有している。
【0077】
職員番号は、当該勤務区分の職員を指定する。固定勤務区分の欄には、固定の勤務区分、例えば、区分1(8時−17時)、区分2(12時−21時)等が記録される。この勤務区分は、病院等の勤務体系で規定された勤務区分である。この勤務区分は、所定の時期、例えば、毎週1回更新される。また、契約区分は、職員が病院との個別の契約により、決定した勤務区分であり、定時開始時刻と定時終了時刻が設定される。
【0078】
このような勤務区分データ2Bにしたがい出退勤実績2Aに労働時間、残業時間が記録される。また、深夜勤務、休日勤務の場合には、その各々の時間数が記録される。
【0079】
出退勤実績データ2Aは、所定の時期、例えば、日ごと、週ごと、または月ごとに、人事給与サーバ5の所定のディレクトリに転送される(S34)。この転送は、ftpにより実行すればよい。
【0080】
以上述べたように、本情報システムによれば、非接触型ICおよび接触型ICを含むICカードにより、職員の入退室、電子カルテ等ネットワーク上の所定データへのアクセス、出退勤実績、または、プリペイド情報等が管理される。
【0081】
この場合、目的に応じて、例えば、入退室、出退勤等は非接触型ICからの情報ににより管理し、所定データへのアクセス制限を接触型ICからの情報により管理すればよい。
【0082】
また、この情報システムによれば、人事給与サーバ5の人事マスタ5Aに基づき、職員用のICカードが発行される。このため、人事異動とリンクしてICカードの発行し、廃棄できる。
【0083】
また、本入退室管理システム1または出退勤管理システム2は、所定のタイミングで人事給与サーバ5にアクセスし、最新の人事マスタに基づき、管理対象の職員に関する情報を取得する。したがって、人事異動があっても所定時間内で出退勤管理や出退勤管理に反映できる。
【0084】
また、本情報システムでは、人事マスタ5Aの職員ごとのレコードにアクセスレベルを定義し、各職員が所定のアクセスレベルを有するか否かにより、所定の管理エリアへの入退室を管理する。したがって、多数の管理エリアへの入退室をアクセスレベルにより分類し、統一的に管理することができる。
【0085】
また、本情報システムでは、入退室管理のための個人ごとの職員番号とアクセスレベルがゲートコントローラ6に記憶される。このため、入退室管理システム1のホストコンピュータ11がダウンしても入退室管理機能は、停止しない。
【0086】
<変形例>
上記実施形態では、入退室管理においてアクセスレベルを使用した。そして、各職員に付与されたアクセスレベルが各ゲートコントローラ6に設定されたアクセスレベルに達している場合に、その管理エリアへの入退室が許可された。しかし、これに代えて、各管理エリアごとに入退室可能なアクセスコードを定義し、職員がそのアクセスコードを有するか否かにより入退室を管理してもよい。
【0087】
図13に、アクセスコードを定義するアクセスコード定義テーブルのデータ例を示す。図13の各行が1つのアクセスコードを定義する。アクセスコード定義テーブルは、アクセスコードと、そのアクセスコードによりアクセス可能な入退室エリアの対応関係を定義する。
【0088】
例えば、アクセスコード0000 0001に対して、病院の通用口、薬品室、オペ室(手術室を省略してオペ室と呼ぶ)等へのアクセスが許可される。一方、アクセスコード0000 0099に対して、病院の通用口、薬品室、オペ室等の他、女子寮の各エリアへの入退室する権限が付与されている。
【0089】
このようなアクセスコードを職員の個人マスタに登録しておき、各ゲートコントローラ6に配布するようにすればよい。一方、各ゲートコントローラ6には、そのゲートコントローラ6がアクセスを許可するアクセスコードの一覧を設定しておけばよい。
【0090】
そして、病院職員が非接触ICカードによりカードに職員番号を読み取らせたとき、ゲートコントローラ6は、その職員番号の職員のアクセスコードを参照し、当該管理領域へ入退室可能か否かを判定すればよい。
【0091】
なお、各職員ごとのアクセスコードは、職員の個人マスタに登録しておき、非接触ICカードから職員番号を読み取ったとき、ゲートコントローラ6がその職員番号のアクセスコードをホストコンピュータ(例えば、入退室管理システム1または人事給与サーバ5)に問い合わせるようにしてもよい。
【0092】
<変形例>
上記実施形態では、人事マスタ5Aの変更データは、1日に1回所定の時刻に入退室管理システム1等に引き渡された。しかし、本発明の実施は、このような処理に限定されない。
【0093】
例えば、1日複数回、人事マスタ5Aの変更データを引き渡すようにしてもよいし、逆に、数日ごと、またはさらに長い間隔で引き渡すようにしてもよい。また、人事マスタ5Aが変更されたイベントをトリガにして、人事給与サーバ5から入退室管理システム1等に更新を通知してもよい。
【0094】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、病院等のように勤務体系が複雑な組織、または、勤務上の権限を確実に管理する必要がある組織において、出退勤情報の管理、所定の場所へ入室管理等、その組織に属する個人、組織に含まれる施設、場所等を簡易かつ確実に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るシステム構成図
【図2】人事給与サーバ5における社員台帳登録画面(1)
【図3】人事給与サーバ5における社員台帳登録画面(2)
【図4】人事マスタ5Aのデータ例
【図5】所属テーブルのデータ例
【図6】役職テーブルのデータ例
【図7】ICカードの構成と利用手順の概要を示す図
【図8】入退室データベース12のデータ更新フローを示す図
【図9】人事マスタ5Aと入退室データベース12との間のデータ更新手順の詳細を示す図
【図10】入退室管理実行時の処理フロー
【図11】出退勤管理システムの動作フロー
【図12】勤務区分データ2Bのデータ例
【図13】アクセスコード定義テーブルのデータ例
【符号の説明】
1 入退室管理システム
2 出退勤管理システム
3 印刷発行システム
4 ハイブリッドカード発行機
5 人事給与サーバ
6 ゲートコントローラ
7 非接触ICカードリーダ
8 非接触IC出退勤ターミナル
9 暗号カード発行管理システム
10 院内光LAN

Claims (11)

  1. ネットワークを介して接続され、組織に属する個人の人事情報を管理する人事情報処理装置と、前記人事情報に基づき前記個人の識別情報を含む識別媒体の発行装置と、前記人事情報に基づき前記個人を管理する管理装置とを備え、
    前記管理装置は、所定の機会に前記人事情報を入手する手段と、
    前記入手された人事情報に基づき、前記個人を管理する管理情報を更新する手段とを有する、組織管理システム。
  2. 前記管理情報は、前記識別情報と当該個人に対する所定の許可情報とを含み、
    前記管理装置は、前記識別媒体から識別情報を読み出す手段と、その識別情報をキーに前記許可情報を参照する手段と、その許可情報に基づき所定の開閉部の開閉を制御する手段とを有する入退出管理装置である請求項1に記載の組織管理システム。
  3. 前記管理情報は、前記識別情報と当該個人の勤務実績に係る情報とを含み、
    上記管理装置は、前記個人の出勤時間を検出する手段と退勤時間を検出する手段とを有する請求項1に記載の組織管理システム。
  4. 前記管理装置は、勤務時間帯に係る情報を参照する手段と、
    前記勤務実績に係る情報と前記勤務時間帯に係る情報とから給与計算情報または手当算出情報を算出する手段とをさらに有する請求項3に記載の組織管理システム。
  5. 前記入手する手段は、所定の時点で前記人事情報処理装置から前記人事情報を入手する請求項1から4のいずれかに記載の組織管理システム。
  6. 前記人事情報管理装置は、前記人事情報が更新されたときに、その更新された人事情報を前記管理装置に送信する手段をさらに有する請求項1から4のいずれかに記載の組織管理システム。
  7. 組織に属する個人の人事情報を管理する人事情報処理装置とネットワークを介して接続され、前記人事情報に基づき前記個人を管理する管理装置であり、
    所定の機会に前記人事情報を入手する手段と、
    前記入手された人事情報に基づき、前記個人を管理する管理情報を更新する手段とを備える、組織管理装置。
  8. 前記管理情報は、前記識別情報と当該個人に対する所定の許可情報とを含み、
    前記管理装置は、前記識別媒体から識別情報を読み出す手段と、その識別情報をキーに前記許可情報を参照する手段と、その許可情報に基づき所定の開閉部の開閉を制御する手段とを有する入退出管理装置である請求項7に記載の組織管理装置。
  9. 前記管理情報は、前記識別情報と当該個人の勤務実績に係る情報とを含み、
    上記管理装置は、前記個人の出勤時間を検出する手段と退勤時間を検出する手段とを有する請求項7に記載の組織管理装置。
  10. ネットワークを介して接続され、組織に属する個人の人事情報を管理する人事情報処理装置と、前記人事情報に基づき前記個人の識別情報を含む識別媒体の発行装置と、前記人事情報に基づき前記個人を管理する管理装置とが実行する組織管理方法であり、
    前記管理装置が、所定の機会に前記人事情報を入手するステップと、
    前記入手された人事情報に基づき、前記個人を管理する管理情報を更新するステップとを備える、組織管理方法。
  11. 組織に属する個人の人事情報を管理する人事情報処理装置とネットワークを介して接続され、前記人事情報に基づき前記個人を管理するコンピュータが実行するプログラムであり、
    所定の機会に前記人事情報を入手するステップと、
    前記入手された人事情報に基づき、前記個人を管理する管理情報を更新するステップとを備える、プログラム。
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