JP6875055B2 - コンピュータシステム、修理記録方法及びプログラム - Google Patents

コンピュータシステム、修理記録方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数の部品で構成する修理対象に対して、この部品が修理を受けたことを記録するコンピュータシステム、修理記録方法及びプログラムに関する。
従来、建機や車両等が故障した際、メーカに連絡を取り、このメーカから派遣された修理作業者が故障の修理を行っている。しかしながら、建機や車両等の故障時、メーカに連絡を取らず、取扱代理店やこの建機や車両等の使用者が故障の内容を判断し、勝手に修理をしてしまうことがあった。そのため、メーカ側が実際の故障や修理の実態を、把握できないおそれがあった。
そこで、修理ログを記録することにより、メーカ側が連絡を受けなくても、故障や修理の内容を把握することが行われていた。
このような修理ログを記録するシステムとして、部品交換が行われた際に、メンテナンス作業として行われた部品交換と、メンテナンス作業ではなく行われた部品交換との其々のタイミングで、履歴を修理ログとして記録することが開示されている(特許文献1参照)。
特開2016−166940号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、部品交換が行われたタイミングの修理ログは記録されるものの、この修理ログを行った人物がメーカから派遣された修理作業者であるかが記録されないことに加え、どのような理由や作業内容であったのかを把握することが困難であることから、メーカ側が修理の実態を把握することが困難であった。
本発明は、特定の操作が行われたことを検知することにより、修理の実態を把握することが可能なコンピュータシステム、修理記録方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
本発明は、複数の部品で構成する修理対象に対して、当該部品が修理を受けたことを記録するコンピュータシステムであって、
前記部品を修理するための操作があったことを検知する検知手段と、
前記操作があったことを検知した場合に、検知した日時と、前記修理対象の識別番号とを記録する記録手段と、
を備えることを特徴とするコンピュータシステムを提供する。
本発明によれば、複数の部品で構成する修理対象に対して、当該部品が修理を受けたことを記録するコンピュータシステムは、前記部品を修理するための操作があったことを検知し、前記操作があったことを検知した場合に、検知した日時と、前記修理対象の識別番号とを記録する。
本発明は、コンピュータシステムのカテゴリであるが、方法及びプログラム等の他のカテゴリにおいても、そのカテゴリに応じた同様の作用・効果を発揮する。
本発明によれば、特定の操作が行われたことを検知することにより、修理の実態を把握することが可能なコンピュータシステム、修理記録方法及びプログラムを提供することが可能となる。
図1は、修理記録システム1の概要を示す図である。 図2は、修理記録システム1の全体構成図である。 図3は、コンピュータ10が実行する修理記録処理を示すフローチャートである。 図4は、コンピュータ10が実行する修理記録処理を示すフローチャートである。 図5は、修理作業者が修理を行っている状態の一例を模式的に示した図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれらに限られるものではない。
[修理記録システム1の概要]
本発明の好適な実施形態の概要について、図1に基づいて説明する。図1は、本発明の好適な実施形態である修理記録システム1の概要を説明するための図である。修理記録システム1は、コンピュータ10及び交換検知センサ100から構成され、複数の部品で構成する修理対象に対して、この部品が修理を受けたことを記録するコンピュータシステムである。
なお、修理記録システム1は、必ずしも交換検知センサ100を有する構成でなくてもよく、コンピュータ10のみから構成されてもよい。
コンピュータ10は、部品を修理するための操作を検知(例えば、交換検知センサ100が、部品が交換されたことを検知した結果を取得)する。コンピュータ10は、この操作があったことを検知した場合、この操作を検知した日時と、修理対象の識別番号とを修理ログとして記録する。この修理ログは、部品が交換されたと認識したことも併せて記録される。
また、コンピュータ10は、修理のために操作した修理作業者の画像をカメラ等の撮影装置により撮影し、この修理作業者の人物の認識を行い、この認識した人物を修理ログに併せて記録する。
また、コンピュータ10は、音声の入出力(例えば、問いかけを出力、この問いかけの返答を入力)を行い、修理作業者から回答の音声データを取得し、この取得した音声データを修理ログに併せて記録する。
交換検知センサ100は、光センサや接触センサ等の修理に関連した操作を検知することが可能なセンサである。例えば、光センサが、修理対象の機械本体のボンネット等の開閉扉の開閉を検知する。また、接触センサが、部品や装置等の脱着を検知する。交換検知センサ100は、検知した結果を、コンピュータ10に送信する。
修理記録システム1が実行する処理の概要について説明する。以下の説明において、修理対象がショベルカーであり、故障部分がラジエータの部品であるものとして説明する。
なお、本発明は、この例に限らず、建設機械、車両、移動体等に限らず、複合機、事務機器、家庭用電気機器、修理が必要な様々な物品に対して適用可能である。
コンピュータ10は、ラジエータの部品を修理するための操作があったことを検知する(ステップS01)。コンピュータ10は、交換検知センサ100によりラジエータの部品を修理するための操作を検知する。ここでは、コンピュータ10は、ラジエータの確認のために、このラジエータが格納されたボンネットの開閉扉の開閉を、光センサにより検知する。また、コンピュータ10は、ラジエータの部品の交換を、接触センサにより検知する。このとき、コンピュータ10は、ラジエータが取り外され、再度、装着されたことを、検知する。
コンピュータ10は、この操作があったことを検知した場合、検知した日時と、ラジエータの識別番号とを修理ログとして記録する(ステップS02)。コンピュータ10は、検知した日時を、自身が内蔵するタイマー等から取得する。また、コンピュータ10は、予め記録したこのラジエータの識別番号を取得する。
コンピュータ10は、接触センサによりラジエータの脱着を検知した場合、この検知した内容を認識したと修理ログに併せて記録してもよい。
また、コンピュータ10は、修理のために操作した修理作業者を、開閉部に設置したカメラ等の撮影装置により撮影し、撮影した画像を画像解析することにより、修理作業者の人物の認識を行い、この認識した人物の名前や顔といった修理作業者情報を、修理ログに併せて記録してもよい。
また、コンピュータ10は、音声の入出力を行い、修理作業者に対して「どんな御用ですか?」等の開閉扉の操作やラジエータの脱着の理由を問いかけ、この問いかけに対する回答の音声を取得し、この音声を音声解析することにより、修理作業者の回答の認識を行い、この認識した回答を、修理作業者情報として修理ログに併せて記録してもよい。
なお、上述した例では、修理対象に関した修理ログを記録しているが、修理対象ではなく、機械等がどの本体に対する操作を受け付けたかを修理ログとして記録してもよい。また、各部品(例えば、エンジンやコントロールボード等)に予め交換検知センサ100を設置しておき、取り外されたことを交換されたと認識し、これを修理ログとして記録してもよい。
以上が、修理記録システム1の概要である。
[修理記録システム1のシステム構成]
図2に基づいて、本発明の好適な実施形態である修理記録システム1のシステム構成について説明する。図2は、本発明の好適な実施形態である修理記録システム1のシステム構成を示す図である。図2において、修理記録システム1は、コンピュータ10及び交換検知センサ100から構成され、複数の部品で構成する修理対象に対して、この部品が修理を受けたことを修理ログとして記録するコンピュータシステムである。
コンピュータ10は、制御部として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部として、他の機器(撮影装置、集音装置、放音装置等)や交換検知センサ100と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWi―Fi(Wireless―Fidelity)対応デバイス等を備える。また、コンピュータ10は、記録部として、ハードディスクや半導体メモリ、記録媒体、メモリカード等によるデータのストレージ部を備える。また、コンピュータ10は、処理部として、画像や音声の認識処理、各種判断処理等を実行する各種デバイス等を備える。
コンピュータ10において、制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、通信部と協働して、検知モジュール20、画像取得モジュール21、音声入出力モジュール22を実現する。また、コンピュータ10において、制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、記録部と協働して、記録モジュール30を実現する。また、コンピュータ10において、制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、処理部と協働して、特定モジュール40、解析モジュール41を実現する。
交換検知センサ100は、接触、光、電気等を検知する検知器である。交換検知センサ100は、例えば、光センサ、接触センサである。交換検知センサ100は、自身の検知結果を、コンピュータ10に送信する。
修理記録システム1は、交換検知センサ100の検知結果を、コンピュータ10が取得することにより、修理のための操作を検知や部品の交換を検知する。また、修理記録システム1は、コンピュータ10とデータ通信可能に接続されたカメラ等の撮影装置や、スピーカ等の放音装置や、マイク等の集音装置等を有する。修理記録システム1は、撮影装置により、修理作業者の画像を撮影し、コンピュータ10がこの画像を取得し、画像解析することにより、人物認識を行う。また、修理記録システム1は、放音装置により、修理作業者に対して、音声で問いかけを出力し、集音装置によりこの問いかけに対する回答を入力し、コンピュータ10がこの回答を取得し、音声解析することにより、音声認識を行う。
[修理記録処理]
図3に基づいて、修理記録システム1が実行する修理記録処理について説明する。図3は、コンピュータ10が実行する修理記録処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。
以下の説明において、修理対象がショベルカーであり、故障部分がラジエータの部品であるものとして説明する。
はじめに、検知モジュール20は、部品を修理するための操作を検知したか否かを判断する(ステップS10)。ステップS10において、検知モジュール20は、ラジエータの部品を修理するための操作があったか否かを判断する。ここで、この操作とは、ラジエータが格納された場所に設けられたボンネット等の開閉扉の開閉である。検知モジュール20は、この場所に設けられた交換検知センサ100(光センサ)の検知結果を取得することにより、操作の有無を判断する。具体的には、検知モジュール20は、交換検知センサ100の検知結果を取得し、この検知結果が、光を検知したものであるか否かを判断することにより、この操作を検知したか否かを判断する。
本ステップにおいて、検知モジュール20は、部品の修理そのものの検知をするのではなく、この部品を修理するために必要な操作を検知する。
ステップS10において、検知モジュール20は、部品を修理するための操作を検知できなかったと判断した場合(ステップS10 NO)、すなわち、開閉扉が開けられたことを検知できなかった場合、本処理を終了する。
一方、ステップS10において、検知モジュール20は、部品を修理するための操作を検知できたと判断した場合(ステップS10 YES)、すなわち、開閉扉が開けられたことを検知できた場合、特定モジュール40は、この操作を特定する(ステップS11)。ステップS11において、特定モジュール40は、どの交換検知センサ100からこの検知結果を取得したかに基づいて、操作を特定する。上述した例では、検知モジュール20は、交換検知センサ100として光センサから開閉扉が開けられたことを検知結果として取得したことから、この開閉扉が設けられた場所の内部にある部品であるラジエータを修理するための操作を検知したと特定する。
特定モジュール40は、この開閉扉が設けられた場所の内部に複数の部品が存在する場合、この複数の部品の何れかを修理するため又はこの場所そのものを修理するための操作を検知したと特定する。
記録モジュール30は、この特定した結果を、修理ログとして記録する(ステップS12)。ステップS12において、記録モジュール30は、修理ログとして、特定した操作と、この操作を検知した日時と、修理対象の識別番号とを対応付けて記録する。記録モジュール30は、自身が内蔵するタイマー等からこの操作を検知した日時を取得する。記録モジュール30は、自身が予め記録した各部品の識別番号を参照し、今回の修理対象の識別番号を取得する。
上述した例では、記録モジュール30は、特定した操作として、ラジエータを修理するための操作、取得した日時及びこのラジエータの識別番号を対応付けて修理ログとして記録する。
なお、複数の部品が存在する場合、これらを一のグループとしてまとめたものに対する修理操作と、この操作を検知した日時と、複数の部品の各識別番号とを対応付けて修理ログとして記録する。また、複数の部品が存在する場合、其々に対する修理操作と、日時と、識別番号とを対応付けて修理ログとして記録してもよい。
検知モジュール20は、部品の交換の操作を検知したか否かを判断する(ステップS13)。ステップS13において、検知モジュール20は、ラジエータの部品の交換を行う操作を検知したか否かを判断する。ここで、このラジエータの部品の交換を行う操作とは、ラジエータの脱着である。検知モジュール20は、このラジエータが配置されている箇所に配置された交換検知センサ100(接触センサ)の検知結果を取得することにより、この操作の有無を判断する。具体的には、検知モジュール20は、交換検知センサ100の検知結果を取得し、この検知結果が、ラジエータが取り外され、再度、装着されたか否かを判断することにより、この操作を検知したか否かを判断する。
本ステップにおいて、検知モジュール20は、部品の修理そのものを検知する。すなわち、検知モジュール20は、ラジエータの脱着を検知した場合、修理対象の部品の修理が行われたと判断する。
ステップS13において、検知モジュール20は、部品の交換の操作を検知できなかったと判断した場合(ステップS13 NO)、すなわち、ラジエータの脱着を検知できなかった場合、修理対象の部品の修理が行われなかったと判断し、本処理を終了する。
一方、ステップS13において、検知モジュール20は、部品の交換の操作を検知できたと判断した場合(ステップS13 YES)、すなわち、ラジエータの脱着を検知できた場合、特定モジュール40は、この操作を特定する(ステップS14)。ステップS14において、特定モジュール40は、この検知結果を、どの交換検知センサ100から取得したかに基づいて、操作を特定する。上述した例では、特定モジュール40は、交換検知センサ100として、接触センサからラジエータの脱着を検知結果として取得したことから、このラジエータの交換するための操作を検知したと特定する。
特定モジュール40は、このようにすることにより、交換検知センサ100により部品が交換されたことを認識する。
記録モジュール30は、上述した修理ログに、今回特定した部品の交換の操作内容を併せて対応付けて記録する(ステップS15)。ステップS15において、記録モジュール30は、修理ログとして、特定した操作と、交換した部品の内容と、この操作を検知した日時と、修理対象の識別番号とを対応付けて記録する。このとき、記録モジュール30は、上述したステップS12の処理により記録した修理ログを削除し、今回記録した修理ログのみを記録する。すなわち、今回特定した部品の交換の操作内容を実行する前提となる部品を修理する操作のみに関する上述した修理ログを削除し、今回の修理ログを記録する。
なお、記録モジュール30は、ステップS12の処理による修理ログと、ステップS15の処理による修理ログとを同時に記録する構成であってもよい。
画像取得モジュール21は、修理作業者の動画や静止画等の画像を取得する(ステップS16)。ステップS16において、画像取得モジュール21は、開閉部の内側に取り付けられた撮影装置が撮影した修理作業者の画像を取得する。この画像は、少なくとも修理作業者の顔が写っていればよい。
なお、撮影装置の設置場所は適宜変更可能である。
解析モジュール41は、取得した画像を画像解析し、修理作業者の顔を認識する(ステップS17)。ステップS17において、解析モジュール41は、この画像の特徴点又は特徴量の何れか又は双方を抽出する。解析モジュール41は、特徴点として、画像に含まれる形状、輝度、色、輪郭等を抽出する。また、解析モジュール41は、特徴量として、画像から算出した各種数値(画素値の平均、分散、ヒストグラム)等の統計的な数値を抽出する。解析モジュール41は、この解析結果に基づいて、この画像に写っている修理作業者の顔を認識する。
特定モジュール40は、認識した修理作業者の顔に基づいて、この修理作業者の特定を試みる(ステップS18)。ステップS18において、特定モジュール40は、認識した修理作業者の顔と、予め記録モジュール30に記録した修理対象の納入先の人物の顔画像やメーカ側が派遣する修理作業者の顔画像とを比較することにより、今回の修理作業者の特定を試みる。このとき、記録モジュール30が記録する顔画像には、この顔画像の人物の名前や所属等が対応付けられており、特定モジュール40は、修理作業者の特定として、顔画像及び名前である修理作業者情報の特定を試みる。
特定モジュール40は、修理作業者を特定できたか否かを判断する(ステップS19)。ステップS19において、特定モジュール40は、認識した修理作業者の顔に基づいて、この修理作業者が記録された人物に該当するか否かを判断する。
特定モジュール40は、画像に写った修理作業者の顔が不鮮明な場合又は記録モジュール30に該当する人物が記録されていない場合、修理作業者を特定できなかったと判断し(ステップS19 NO)、音声入出力モジュール22は、放音装置から修理作業者が誰であるのかを問いかける問いかけメッセージを出力させる(ステップS20)。ステップS20において、音声入出力モジュール22は、「ボンネットを開けましたね、あなたはどなたですか?」といった修理作業者の名前を問いかける音声メッセージを、修理対象又は故障部分の近傍に設置された放音装置を介して出力する。この音声メッセージは、修理作業者が誰であるかを特定することを目的として出力されるものである。
音声入出力モジュール22は、この音声メッセージに対する返答を音声データとして入力を受け付ける(ステップS21)。ステップS21において、音声入出力モジュール22は、修理作業者が発した音声メッセージに対する返答の音声を、集音装置により集音し、この音声を音声データとして入力を受け付ける。
このとき、音声入出力モジュール22は、所定時間経過しても、音声データの入力を受け付けなかった場合、後述するステップS22の処理に移行する。
解析モジュール41は、入力を受け付けた音声データを音声解析することにより、修理作業者を特定する(ステップS22)。ステップS22において、解析モジュール41は、音声データにおける音声の波形を解析することにより、音声と環境音とを抽出する。解析モジュール41は、音声データの解析結果として、この音声に含まれる修理作業者の名前を認識し、この修理作業者の名前及び認識した顔を修理作業者情報として特定する。また、解析モジュール41は、修理作業者の名前が認識できなかった場合又は所定時間経過しても、音声データの入力を受け付けなかった場合、修理作業者情報が不明であると特定する。
記録モジュール30は、上述した修理ログに、今回特定した修理作業者情報を併せて対応付けて記録する(ステップS23)。ステップS23において、記録モジュール30は、修理ログとして、特定した操作と、交換した部品の内容と、特定した修理作業者情報(修理作業者の名前と顔又は修理作業者が不明)と、この操作を検知した日時と、修理対象の識別番号とを対応付けて記録する。このとき、記録モジュール30は、上述したステップS15の処理により記録した修理ログを削除し、今回記録した修理ログのみを記録する。すなわち、今回特定した修理作業者情報を併せて記録した修理ログ以前の上述した修理ログを削除し、今回の修理ログを記録する。
なお、記録モジュール30は、ステップS12及びS15の処理による修理ログを削除せずに、同時に記録する構成であってもよい。
コンピュータ10は、上述したステップS23の処理を実行した後、後述するステップS25の処理を実行する。
一方、ステップS19において、特定モジュール40は、画像に写った修理作業者の顔が記録モジュール30に該当する人物が記録されている場合、修理作業者を特定できたと判断し(ステップS19 YES)、記録モジュール30は、上述した修理ログに、今回特定した修理作業者情報を併せて対応付けて記録する(ステップS24)。ステップS24において、記録モジュール30は、修理ログとして、特定した操作と、交換した部品の内容と、特定した修理作業者情報(修理作業者の名前と顔)と、この操作を検知した日時と、修理対象の識別番号とを対応付けて記録する。このとき、記録モジュール30は、上述したステップS15の処理により記録した修理ログを削除し、今回記録した修理ログのみを記録する。すなわち、今回特定した修理作業者情報を併せて記録した修理ログ以前の上述した修理ログを削除し、今回の修理ログを記録する。
音声入出力モジュール22は、放音装置から用件を問いかける問いかけメッセージを出力させる(ステップS25)。ステップS25において、音声入出力モジュール22は、「どんな御用ですか?」といった修理作業者の用件を問いかける音声メッセージを、上述した場所に設置された放音装置を介して出力する。この音声メッセージは、修理作業者の用件を特定することを目的として出力されるものである。
音声入出力モジュール22は、この音声メッセージに対する返答を音声データとして入力を受け付ける(ステップS26)。ステップS26において、音声入出力モジュール22は、上述したステップS21の処理と同様の処理により、修理作業者の返答を音声データとして入力を受け付ける。
解析モジュール41は、入力を受け付けた音声データを音声解析することにより、修理作業者の用件を特定する(ステップS27)。ステップS27において、上述したステップS22の処理と同様の処理を実行し、この音声に含まれる修理作業者の用件を認識し、この修理作業者の用件を修理作業者情報として特定する。また、解析モジュール41は、修理作業者の用件が認識できなかった場合又は所定時間経過しても、音声データの入力を受け付けなかった場合、修理作業者情報が不明であると特定する。
特定モジュール40は、自身の場所を特定する(ステップS28)。ステップS28において、特定モジュール40は、GPS(Global Positioning System)等から自身の位置情報を取得し、この位置情報に基づいて、自身の現在地の場所を特定する。
記録モジュール30は、上述した修理ログに、今回特定した修理作業者情報及び特定した自身の場所を併せて対応付けて記録する(ステップS29)。ステップS29において、記録モジュール30は、修理ログとして、特定した操作と、交換した部品の内容と、特定した修理作業者情報(上述したものに用件を追加)と、この操作を検知した日時と、特定した場所と、修理対象の識別番号とを対応付けて記録する。このとき、記録モジュール30は、上述したステップS23又はS24の処理により記録した修理ログを削除し、今回記録した修理ログのみを記録する。すなわち、今回特定した修理作業者情報を併せて記録した修理ログ以前の上述した修理ログを削除し、今回の修理ログを記録する。
なお、記録モジュール30は、ステップS12、S15及びS23又はS24の処理による修理ログを削除せずに、同時に記録する構成であってもよい。
上述した実施例について、図5に基づいて説明する。図5は、修理作業者が修理を行っている状態の一例を模式的に示した図である。図5において、修理作業者210、修理対象であるショベルカー220及び交換対象部品であるラジエータ230が存在する。修理作業者210は、このショベルカー220の開閉扉240を開閉する。交換検知センサ100(光センサ)がこの開閉扉240の開閉を検知する。特定モジュール40は、この開閉扉240が開けられたという検知結果に基づいて、この場所の内部にあるラジエータ230を修理するための操作が行われたことを特定する。
記録モジュール30は、この特定した結果を、修理ログとして記録する。このとき、記録モジュール30は、特定した操作として、ラジエータ230を修理するための操作を記録する。また、記録モジュール30は、この操作を検知した日時として、現在日時(2018年5月30日13時00分)を記録する。また、記録モジュール30は、ラジエータ230の識別番号(AA−BB11−ABCD)を記録する。
交換検知センサ100(接触センサ)がこのラジエータ230の脱着を検知する。特定モジュール40は、このラジエータ230が取り外されて、再度、取り付けられたという検知結果に基づいて、このラジエータ230が交換されたことを特定する。
記録モジュール30は、この特定した結果を、修理ログとしてさらに記録する。このとき、上述した修理ログに今回特定した結果を併せて記録する。すなわち、修理ログとして、特定した操作と、交換した部品の内容(ラジエータ230の交換)と、この操作を検知した日時と、修理対象の識別番号とを対応付けて記録する。
画像取得モジュール21は、開閉部に設置された撮影装置250が撮影した修理作業者210の画像を取得する。特定モジュール40、解析モジュール41が画像解析により認識した修理作業者210の顔に基づいて、修理作業者情報(名前と顔)を特定する。
音声入出力モジュール22は、音声メッセージを放音装置260を介して、修理作業者210に出力し、この音声メッセージに対する修理作業者210からの返答の入力を集音装置270を介して、受け付ける。音声メッセージは、修理作業者210が特定されていない場合には、修理作業者210を特定することを目的としたものである。特定モジュール40は、解析モジュール41が音声解析により認識したこの返答に基づいて、修理作業者情報(名前と顔)を特定する。
記録モジュール30は、修理作業者210が特定された場合には、上述した修理ログに、今回特定した修理作業者情報を併せて記録する。すなわち、修理ログとして、特定した操作と、交換した部品の内容と、特定した修理作業者情報(修理作業者210の名前と画像)と、この操作を検知した日時と、修理対象の識別番号とを対応付けて記録する。
音声入出力モジュール22は、音声メッセージを放音装置260を介して、修理作業者210に出力し、この音声メッセージに対する修理作業者210からの返答の入力を集音装置270を介して、受け付ける。この時の音声メッセージは、修理作業者210の用件を特定することを目的としたものである。特定モジュール40は、解析モジュール41が音声解析により認識した答に基づいて、修理作業者210の修理作業者情報(用件)を特定する。
特定モジュール40は、自身の場所をGPS等から取得し、現在地の場所を特定する。
記録モジュール30は、上述した修理ログに、今回特定した修理作業者情報及び特定した自身の場所を併せて記録する。すなわち、修理ログとして、特定した操作と、交換した部品の内容と、特定した修理作業者情報(修理作業者210の名前と画像と用件)と、この操作を検知した日時と、修理対象の識別番号とを対応付けて記録する。
なお、上述した例では、修理対象に関した修理ログを記録しているが、修理対象ではなく、機械等がどの本体に対する操作を受け付けたかを修理ログとして記録してもよい。また、各部品(例えば、エンジンやコントロールボード等)に予め交換検知センサ100を設置しておき、取り外されたことを交換されたと認識し、これを修理ログとして記録してもよい。
また、コンピュータ10は、この記録モジュール30が記録した記録ログを、クラウド等の外部記録装置に送信する構成であってもよい。
また、本発明は、この例に限らず、建設機械、車両、移動体等に限らず、複合機、事務機器、家庭用電気機器、修理が必要な様々な物品に対して適用可能である。
以上が、修理記録処理である
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、情報処理装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、コンピュータからネットワーク経由で提供される(SaaS:ソフトウェア・アズ・ア・サービス)形態で提供される。また、プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD−ROMなど)、DVD(DVD−ROM、DVD−RAMなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記録装置又は外部記録装置に転送し記録して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記録装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記録装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 修理記録システム、10 コンピュータ、100 交換検知センサ

Claims (6)

  1. 複数の部品で構成する修理対象に対して、当該部品が修理を受けたことを記録するコンピュータシステムであって、
    前記部品を修理するための操作があったことを検知する検知手段と、
    前記操作を行った修理作業者の固有データを取得する取得手段と、
    前記修理作業者の固有データを解析し、当該修理作業者を認識する認識手段と、
    前記認識の結果に基づいて、前記修理作業者の修理作業者情報を特定する特定手段と、
    前記操作があったことを検知した場合に、検知した日時と、前記修理対象の識別番号と、特定した前記修理作業者情報とを記録する記録手段と、
    を備えることを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 前記固有データが画像である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータシステム。
  3. 前記固有データが音声である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータシステム。
  4. 前記操作があったことを検知した場合に、前記修理作業者に名前及び/又は修理作業目的を確認する報知手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータシステム。
  5. 複数の部品で構成する修理対象に対して、当該部品が修理を受けたことを記録するコンピュータシステムが実行する修理記録方法であって、
    前記部品を修理するための操作があったことを検知するステップと、
    前記操作を行った修理作業者の固有データを取得するステップと、
    前記修理作業者の固有データを解析し、当該修理作業者を認識するステップと、
    前記認識の結果に基づいて、前記修理作業者の修理作業者情報を特定するステップと、
    前記操作があったことを検知した場合に、検知した日時と、前記修理対象の識別番号と、特定した前記修理作業者情報とを記録するステップと、
    を備えることを特徴とする修理記録方法。
  6. 複数の部品で構成する修理対象に対して、当該部品が修理を受けたことを記録するコンピュータシステムに、
    前記部品を修理するための操作があったことを検知するステップ、
    前記操作を行った修理作業者の固有データを取得するステップ、
    前記修理作業者の固有データを解析し、当該修理作業者を認識するステップ、
    前記認識の結果に基づいて、前記修理作業者の修理作業者情報を特定するステップ、
    前記操作があったことを検知した場合に、検知した日時と、前記修理対象の識別番号と、特定した前記修理作業者情報とを記録するステップ、
    を実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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