JP6869663B2 - 駆動システム、および、駆動システムの制御方法 - Google Patents

駆動システム、および、駆動システムの制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、駆動システム、および、駆動システムの制御方法に関する発明である。
従来、内燃機関に吸入される空気量を調節するスロットルバルブのスロットル開度の変化量を検出することにより内燃機関の運転状態を判別し、燃料噴射量を補正する駆動システムが知られている。
このスロットル開度は、スロットルバルブのスロットル軸に接続されたスロットル開度センサーによって検出される。このようなスロットル開度センサーは、高価であり、駆動システムの製造コストが増加する問題がある。
そこで、スロットル開度センサーを省略して製造コストを低減しつつ、内燃機関の加減速状態または定常状態を判別する駆動システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この駆動システムは、内燃機関の1燃焼サイクル中で吸気行程以外に設定されたクランク角で吸気経路内の吸気圧が検出され、検出された前回の吸気圧と同じクランク角における今回の吸気圧との変化量に基づいて内燃機関の加減速状態または定常状態を判別する。
上述の従来の駆動システムは、吸気行程以外の行程のクランクにおける吸気経路の吸気圧を検出するものであり、また、吸気経路の圧力に対する大気圧の変化の影響を考慮するものではない。
したがって、この従来の駆動システムでは、例えば、内燃機関の始動時に大気圧を検出した後、大気圧が変化した場合には、スロットル開度に応じた、吸気行程における内燃機関の吸気経路の圧力を正確に取得することができない問題がある。
特開2003−307150
そこで、本発明では、スロットル開度センサーを省略して製造コストを低減しつつ、内燃機関がアイドリング状態のときに大気圧を検出して、スロットル開度に応じた吸気行程における内燃機関の吸気経路の圧力の検出の精度を向上することが可能な駆動システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る実施例に従った駆動システムは、
内燃機関を駆動する駆動システムであって、
前記内燃機関により駆動されて発電する交流発電機と、
前記内燃機関の吸気経路の圧力を検出する圧力センサーと、
前記交流発電機の回転子の外周に周方向に沿って設けられ且つ前記内燃機関の上死点を検出するためのリラクタに対応する、パルスを検出するパルス検出部と、
前記交流発電機の動作の制御、及び、前記パルス検出部により検出された前記パルスに基づいて前記内燃機関の点火制御を行う制御部と、を備え、
前記制御部は、
検出された前記パルスに基づいて、前記内燃機関の燃焼サイクルの各行程の期間を特定し、
特定した膨張行程及び排気行程の第1の期間において前記圧力センサーが前記吸気経路の圧力を検出した第1の検出圧力を、取得し、
特定した吸気行程及び圧縮行程の第2の期間において前記圧力センサーが前記吸気経路の圧力を検出した第2の検出圧力を、取得し、
前記第1の検出圧力と前記第2の検出圧力との差分を算出して、算出した前記差分を検出圧力として取得し、
前記内燃機関がアイドリング状態のときにおける前記膨張行程及び排気行程の前記第1の期間において前記圧力センサーにより検出した前記第1の検出圧力を、前記差分の算出に用いるようになっており、
前記スロットルバルブの開度が最小又は閉じているときにおける前記膨張行程及び排気行程の前記第1の期間において前記圧力センサーにより検出した前記第1の検出圧力を、前記差分の算出に用いる
ことを特徴とする。
前記駆動システムにおいて、
前記吸気経路の、前記吸気経路に設けられたスロットルバルブと、前記内燃機関の吸気ポートとの間に、配置されている
ことを特徴とする。
前記駆動システムにおいて、
前記制御部は、
前記パルス及び前記検出圧力に基づいて前記内燃機関の点火タイミングを生成し、前記生成した点火タイミングで前記内燃機関を点火する
ことを特徴とする。
前記駆動システムにおいて、
前記制御部は、
前記検出圧力が変化した場合に、前記内燃機関の点火タイミングを変化させることを特徴とする。
前記駆動システムにおいて、
前記制御部は、
前記膨張行程及び排気行程の前記第1の期間において異なる複数のタイミングで前記圧力センサーにより検出し平均した前記第1の検出圧力を、前記差分の算出に用いる
ことを特徴とする。
前記駆動システムにおいて、
前記制御部は、
前記吸気行程及び圧縮行程の前記第2の期間において前記圧力センサーにより検出した前記吸気経路の前記第2の検出圧力のうち、最低値となる前記第2の検出圧力を、前記差分の算出に用いることを特徴とする。
前記駆動システムにおいて、
前記制御部は、
前記吸気行程及び圧縮行程の前記第2の期間において前記圧力センサーにより検出した前記吸気経路の前記第2の検出圧力を、複数の異なるタイミングで取得し、取得した前記吸気経路の前記第2の検出圧力のうち、最低値となる前記第2の検出圧力を、前記差分の算出に用いる
ことを特徴とする。
前記駆動システムにおいて、
前記リラクタは、前記交流発電機の回転子の外周に周方向に沿って複数個設けられていることを特徴とする。
前記駆動システムにおいて、
前記リラクタは、前記交流発電機の回転子の外周に周方向に沿って3個設けられていることを特徴とする。
前記駆動システムにおいて、
前記制御部は、
前記内燃機関がアイドリング状態及び前記アイドリング状態よりも前記内燃機関の回転数が高い通常駆動状態のときにおける前記吸気行程及び圧縮行程の前記第2の期間に前記圧力センサーが前記吸気経路の圧力を検出した前記第2の検出圧力を、取得する
ことを特徴とする。
前記駆動システムは、二輪車に積載され、前記内燃機関は、前記二輪車の内燃機関であり、前記スロットルバルブの開度を制御するためのスロットルワークは、ユーザにより操作されるようになっている
ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る実施例に従った駆動システムの制御方法は、
内燃機関を駆動する駆動システムであって、前記内燃機関により駆動されて発電する交流発電機と、前記内燃機関の吸気経路の圧力を検出する圧力センサーと、前記交流発電機の回転子の外周に周方向に沿って設けられ且つ前記内燃機関の上死点を検出するためのリラクタに対応する、パルスを検出するパルス検出部と、前記交流発電機の動作の制御、及び、前記パルス検出部により検出された前記パルスに基づいて前記内燃機関の点火制御を行う制御部と、を備えた駆動システムの制御方法であって、
前記制御部により、検出された前記パルスに基づいて、前記内燃機関の燃焼サイクルの各行程の期間を特定し、
前記制御部により、特定した膨張行程及び排気行程の第1の期間において前記圧力センサーが前記吸気経路の圧力を検出した第1の検出圧力を、取得し、
前記制御部により、特定した吸気行程及び圧縮行程の第2の期間において前記圧力センサーが前記吸気経路の圧力を検出した第2の検出圧力を、取得し、
前記制御部により、前記第1の検出圧力と前記第2の検出圧力との差分を算出して、算出した前記差分を検出圧力として取得し、
前記制御部により、前記内燃機関がアイドリング状態のときにおける前記膨張行程及び排気行程の前記第1の期間において前記圧力センサーにより検出した前記第1の検出圧力を、前記差分の算出に用い、
前記制御部により、前記スロットルバルブの開度が最小又は閉じているときにおける前記膨張行程及び排気行程の前記第1の期間において前記圧力センサーにより検出した前記第1の検出圧力を、前記差分の算出に用いる
ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る駆動システムは、内燃機関により駆動されて発電する交流発電機と、内燃機関の吸気経路の圧力を検出する圧力センサーと、交流発電機の回転子の外周に周方向に沿って設けられ且つ内燃機関の上死点を検出するためのリラクタに対応する、パルスを検出するパルス検出部と、交流発電機の動作の制御、及び、パルス検出部により検出されたパルスに基づいて内燃機関の点火制御を行う制御部と、を備える。
そして、制御部は、検出されたパルスに基づいて、内燃機関の燃焼サイクルの各行程の期間を特定し、特定した膨張行程及び排気行程の第1の期間において圧力センサーが吸気経路の圧力を検出した第1の検出圧力を、取得し、特定した吸気行程及び圧縮行程の第2の期間において圧力センサーが吸気経路の圧力を検出した第2の検出圧力を、取得し、第1の検出圧力と第2の検出圧力との差分を算出して、算出した差分を検出圧力として取得する。
さらに、制御部は、内燃機関がアイドリング状態のときにおける膨張行程及び排気行程の第1の期間において圧力センサーにより検出した第1の検出圧力を、該差分の算出に用いるようになっており、スロットルバルブの開度が最小又は閉じているときにおける膨張行程及び排気行程の第1の期間において圧力センサーにより検出した第1の検出圧力を、該差分の算出に用いる。
このように、内燃機関が吸気していない膨張行程及び排気行程の第1の期間において圧力センサーが吸気経路の圧力を検出した第1の検出圧力を、基準値として取得し、内燃機関が吸気している吸気行程及び圧縮行程の第2の期間において圧力センサーが吸気経路の圧力を検出した第2の検出圧力を、取得し、これらの差分を検出圧力として算出する。
これにより、第1の検出圧力と第2の検出圧力の差分は、大気圧の変化が相殺されたものになるため、大気圧の変化に拘わらず、吸気行程における内燃機関の吸気経路の圧力である検出圧力を取得することができる。
すなわち、本発明に係る駆動システムは、スロットル開度センサーを省略して製造コストを低減しつつ、内燃機関がアイドリング状態のときに大気圧を検出して、スロットル開度に応じた吸気行程における内燃機関の吸気経路の圧力の検出の精度を向上することができる。
図1は、第1の実施形態に係る駆動システム100の構成の一例を示す図である。 図2は、図1に示す駆動システム100の内燃機関Xの周辺の構成の一例を示す図である。 図3は、図1および図2に示す駆動システム100の内燃機関Xの各工程における、パルサー信号PSと内燃機関Xの吸気経路Wの吸気負圧PBとの関係の一例を示す図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面に基づいて説明する。
第1の実施形態
図1は、第1の実施形態に係る駆動システム100の構成の一例を示す図である。また、図2は、図1に示す駆動システム100の内燃機関Xの周辺の構成の一例を示す図である。
第1の実施形態に係る駆動システム100は、例えば、図1、図2に示すように、交流発電機Gと、バッテリBと、メインスイッチSWと、パルサーコイルEと、コンデンサCと、ダイオード(整流素子)Dと、電源装置Aと、スイッチ素子(NPN型バイポーラトランジスタ)TRと、パルス検出部PDと、制御部CONと、圧力センサーYと、パルス検出部PDと、吸気経路Wと、内燃機関Xと、イグニッションコイルIGと、スロットルワークZと、スロットルバルブZaと、を備える。なお、コンデンサC、ダイオード(整流素子)D、内部電源回路SC、スイッチ素子(NPN型バイポーラトランジスタ)TR、パルス検出部PD、および、制御部CONは、点火装置10を構成する。
この駆動システム100は、例えば、二輪車等の車両に積載され、内燃機関Xを駆動するようになっている。この場合、内燃機関Xは、該二輪車の内燃機関である。そして、この駆動システム100は、当該車両に積載された内燃機関Xを駆動する。当該内燃機関Xには、図1に示すスパークプラグPLや、クランクシャフトCL(図2)、ピストンPT(図2)等が含まれる。この内燃機関Xは、本実施形態では、4サイクル内燃機関である。
そして、当該二輪車のスロットルバルブZaの開度を制御するためのスロットルワークZは、ユーザにより操作されるようになっている。
ここで、例えば、図2に示すように、ユーザの操作によりスロットルZが操作されると、スロットルバルブ(バタフライ)Zaが回転し(開き)、吸気経路Wが通気される。これにより、ピストンPTが降下し、内燃機関Xの内部(燃焼室)に負圧が発生する。これにより、エアクリーナーACから空気が吸い込まれ、空気流が吸気経路Wに発生し、その加圧でバルブVが開く。このとき、ガソリンが空気流に含まれることとなる。そして、このガソリンを含む空気流が吸気ポートXPを介して内燃機関Xの内部(燃焼室)に流れ込むこととなる。
また、図1に示すように、交流発電機Gは、内燃機関Xにより駆動されて発電するようになっている。
この交流発電機Gには、例えば、図1に示すように、リラクタRが交流発電機Gの回転子の外周に周方向に沿って設けられている。このリラクタRは、内燃機関Xの上死点を検出するためのものである。
なお、リラクタRは、例えば、図1に示すように、交流発電機Gの回転子の外周に周方向に沿って複数個設けられている。特に、本実施形態では、リラクタRは、交流発電機Gの回転子の外周に周方向に沿って3個設けられている。この3個のリラクタRのうちの1つは上死点のクランク位置に対応して設けられている。
また、パルサーコイルEは、交流発電機Gの回転に応じて、交流発電機GのリラクタRに対応するパルスを含むパルス信号PSを出力するようになっている。
また、パルス検出部PDは、交流発電機Gの回転子の外周に周方向に沿って設けられ且つ内燃機関Xの上死点を検出するためのリラクタRに対応する、パルスを検出するようになっている。
より具体的には、パルス検出部PDは、交流発電機Gの回転に応じてパルサーコイルEが出力したリラクタRに対応するパルス信号PSに含まれるパルスを、検出するようになっている。
また、バッテリBは、負極が接地に接続されて、正極がバッテリ端子TBに接続されている。
また、メインスイッチSWは、一端がバッテリ端子TBに接続され、他端がダイオードDのアノードに接続されている。このメインスイッチSWは、ユーザによりオン/オフが制御(操作)されるようになっている。
また、ダイオードDは、アノードがメインスイッチSWの他端に接続され、カソードが内部電源回路SCの入力およびコンデンサCの一端に接続されている。
また、コンデンサCは、ダイオードDのカソードと接地との間に接続されている。
また、内部電源回路SCは、メインスイッチSWおよびダイオードDを介して、バッテリB又は電源装置Aから供給された電力から、制御部CONが駆動するための電源を生成して、制御部CONに供給するようになっている。
例えば、図1に示すように、既述のメインスイッチSWがオンすると、メインスイッチSWおよびダイオードDを介して、バッテリB又は電源装置Aから内部電源装置SCに電力が供給されるようになっている。
また、イグニッションコイルIGは、一次側が制御部CONに接続され、二次側がスパークプラグPLに接続されている。
このイグニッションコイルIGは、例えば、図1に示すように、一次側イグニッションコイルIGaと、二次側イグニッションコイルIGbと、を有する。
一次側イグニッションコイルIGaは、一端がダイオードDのカソードに接続され、他端がスイッチ素子TRを介して接地に接続されている。
また、二次側イグニッションコイルIGbは、一端が一次側イグニッションコイルIGaの一端(ダイオードDのカソード)に接続され、他端がスパークプラグPLに接続されている。
ここで、例えば、図1に示すように、既述のメインスイッチSWがオンすると、メインスイッチSWおよびダイオードDを介して、バッテリB又は電源装置AからイグニッションコイルIGに電流が供給されるようになっている。
また、スパークプラグPLは、例えば、図1に示すように、イグニッションコイルIGの二次側(二次側イグニッションコイルIGbの他端)と接地との間に接続されている。
また、スイッチ素子TRは、一端が一次側イグニッションコイルIGaの他端に接続され、他端が接地に接続されている。このスイッチ素子TRは、コレクタが一次側イグニッションコイルIGaの他端に接続され、エミッタが接地に接続され、ベースが制御部CONに接続されたNPN型バイポーラトランジスタである。
また、圧力センサーYは、内燃機関Xの吸気経路Wの圧力を検出するようになっている。この圧力センサーYは、例えば、図2に示すように、吸気経路Wに配置されている。より詳しくは、この圧力センサーYは、例えば、図2に示すように、吸気経路Wに設けられたスロットルバルブZaと、内燃機関Xの吸気ポートXPとの間に、配置されている。
また、制御部CONは、交流発電機Gの動作の制御を行うようになっている。
さらに、制御部CONは、パルス検出部PDにより検出されたパルサー信号PSのパルスに基づいて内燃機関Xの点火制御を行うようになっている。すなわち、制御部CONは、パルス検出部PDにより検出されたパルサー信号PSのパルスに基づいて、内燃機関Xの点火タイミングを生成し、生成した点火タイミングで内燃機関Xを点火するようになっている。
例えば、制御部CONは、スイッチ素子TRを制御する(NPN型バイポーラトランジスタTRのベース電流を制御する)ことにより、内燃機関Xの点火制御を行うようになっている。
より具体的には、制御部CONは、例えば、一次側イグニッションコイルIGaの一端と接地との間に接続されたコンデンサCが充放電を繰り返すように、スイッチ素子TRを制御することにより、イグニッションコイルIGに対する電力供給を制御するようになっている。このイグニッションコイルIGに流れる電流の制御により、スパークプラグPLが点火を繰り返すこととなる。
また、制御部CONは、検出されたパルスPに基づいて、内燃機関Xの燃焼サイクルの各行程の期間を特定(検出)するようになっている。
さらに、制御部CONは、特定した膨張行程及び排気行程の第1の期間(大気圧検出ステージ)S1において圧力センサーYが吸気経路Wの圧力を検出した第1の検出圧力PB1を、取得するようになっている。
さらに、制御部CONは、特定した吸気行程及び圧縮行程の第2の期間(負圧検出ステージ)S2において圧力センサーYが吸気経路Wの圧力を検出した第2の検出圧力PB2を、取得するようになっている。
また、制御部CONは、第1の検出圧力PB1と第2の検出圧力PB2との差分を算出して、算出した差分を該検出圧力として取得するようになっている。
特に、制御部CONは、パルスP及び該検出圧力に基づいて内燃機関Xの点火タイミングを生成し、この生成した点火タイミングで内燃機関Xを点火するようになっている。
そして、制御部CONは、該検出圧力が変化した場合に、内燃機関Xの点火タイミングを変化させるようになっている。
なお、例えば、制御部CONは、内燃機関Xがアイドリング状態のときにおける膨張行程及び排気行程の第1の期間S1において圧力センサーYにより検出した第1の検出圧力PB1を、既述の差分の算出に用いるようにしてもよい。
また、例えば、制御部CONは、スロットルバルブZaの開度が最小又は閉じているときにおける膨張行程及び排気行程の第1の期間S1において圧力センサーYにより検出した第1の検出圧力PB1を、既述の差分の算出に用いるようにしてもよい。
また、例えば、制御部CONは、膨張行程及び排気行程の第1の期間S1において異なる複数のタイミングで圧力センサーYにより検出し平均した第1の検出圧力PB1を、既述の差分の算出に用いるようにしてもよい。
また、例えば、制御部CONは、吸気行程及び圧縮行程の第2の期間S2において圧力センサーYにより検出した吸気経路Wの第2の検出圧力PB2のうち、最低値となる第2の検出圧力PB2を、既述の差分の算出に用いるようにしてもよい。
この場合、制御部CON又は圧力センサーYに、検出した吸気経路Wの第2の検出圧力PB2の負圧側のピークをホールドするピークホールド部を備えるようにしてもよい。このピークホールド部が、検出した吸気経路Wの第2の検出圧力PB2のうち、最低値となる第2の検出圧力PB2を取得することとなる。
また、例えば、制御部CONは、吸気行程及び圧縮行程の第2の期間S2において圧力センサーYにより検出した吸気経路Wの第2の検出圧力PB2を、複数の異なるタイミングで取得し、取得した吸気経路Wの第2の検出圧力PB2のうち、最低値となる第2の検出圧力PB2を、既述の差分の算出に用いるようにしてもよい。
また、例えば、制御部CONは、内燃機関Xがアイドリング状態及びアイドリング状態よりも内燃機関Xの回転数が高い通常駆動状態のときにおける吸気行程及び圧縮行程の第2の期間S2に圧力センサーYが吸気経路Wの圧力を検出した第2の検出圧力PB2を、取得するようにしてもよい。
なお、この制御部CONは、内部電源回路SCから電力が供給されて駆動するようになっている。
ここで、以上のような構成を有する駆動システム100の動作の一例について説明する。図3は、図1および図2に示す駆動システム100の内燃機関Xの各工程における、パルサー信号PSと内燃機関Xの吸気経路Wの吸気負圧PBとの関係の一例を示す図である。
例えば、制御部CONは、パルス検出部PDにより検出された検出されたパルスPに基づいて、内燃機関Xの燃焼サイクルの各行程の期間を特定(検出)する。
そして、制御部CONは、特定した膨張行程及び排気行程の第1の期間(大気圧検出ステージ)S1において(時刻t1b、t2b、t3b、t4b)、圧力センサーYが吸気経路Wの圧力を検出した第1の検出圧力PB1を、取得する。
さらに、制御部CONは、特定した吸気行程及び圧縮行程の第2の期間(負圧検出ステージ)S2において(時刻t1a、t2a、t3a)、圧力センサーYが吸気経路Wの圧力を検出した第2の検出圧力PB2を、取得する。
なお、既述のように、制御部CONは、内燃機関Xがアイドリング状態のときにおける膨張行程及び排気行程の第1の期間S1において圧力センサーYにより検出した第1の検出圧力PB1を、既述の差分の算出に用いるようにしてもよい。
また、既述のように、制御部CONは、スロットルバルブZaの開度が最小又は閉じているときにおける膨張行程及び排気行程の第1の期間S1において圧力センサーYにより検出した第1の検出圧力PB1を、既述の差分の算出に用いるようにしてもよい。
また、既述のように、制御部CONは、膨張行程及び排気行程の第1の期間S1において異なる複数のタイミング(時刻t1a、t2a、t3a)で圧力センサーYにより検出し平均した第1の検出圧力PB1を、既述の差分の算出に用いるようにしてもよい。
そして、制御部CONは、吸気行程及び圧縮行程の第2の期間S2(特に、吸気行程)において圧力センサーYにより検出した吸気経路Wの第2の検出圧力PB2のうち、最低値となる第2の検出圧力PB2(時刻t2aにおける第2の検出圧力PB2)を、既述の差分の算出に用いるようにしてもよい。
この場合、制御部CON又は圧力センサーYに、検出した吸気経路Wの第2の検出圧力PB2の負圧側のピークをホールドするピークホールド部を備えるようにしてもよい。
このピークホールド部が、検出した吸気経路Wの第2の検出圧力PB2のうち、最低値となる第2の検出圧力PB2を取得することとなる。
また、既述のように、制御部CONは、吸気行程及び圧縮行程の第2の期間S2において圧力センサーYにより検出した吸気経路Wの第2の検出圧力PB2を、複数の異なるタイミング(時刻t1a、t2a、t3a)で取得し、取得した吸気経路Wの第2の検出圧力PB2のうち、最低値となる第2の検出圧力PB2(時刻t2aにおける第2の検出圧力PB2)を、既述の差分の算出に用いるようにしてもよい。
また、例えば、制御部CONは、内燃機関Xがアイドリング状態及びアイドリング状態よりも内燃機関Xの回転数が高い通常駆動状態のときにおける吸気行程及び圧縮行程の第2の期間S2(特に、吸気行程)に圧力センサーYが吸気経路Wの圧力を検出した第2の検出圧力PB2を、取得するようにしてもよい。
以上のようにして、制御部CONは、第1の検出圧力PB1と第2の検出圧力PB2との差分を算出して、算出した差分を該検出圧力として取得する。
そして、制御部CONは、パルスP及び該検出圧力に基づいて内燃機関Xの点火タイミングを生成し、この生成した点火タイミングで内燃機関Xを点火する。
さらに、制御部CONは、該検出圧力が変化した場合に、内燃機関Xの点火タイミングを変化させる。
すなわち、制御部CONは、パルス検出部PDにより検出されたパルサー信号PSのパルスおよび該検出圧力に基づいて、内燃機関Xの点火制御を行う。
以上のように、本発明の一態様に係る駆動システム100は、内燃機関Xにより駆動されて発電する交流発電機Gと、内燃機関Xの吸気経路Wの圧力を検出する圧力センサーYと、交流発電機Gの回転子の外周に周方向に沿って設けられ且つ内燃機関Xの上死点を検出するためのリラクタRに対応する、パルスPを検出するパルス検出部PDと、交流発電機Gの動作の制御、及び、パルス検出部PDにより検出されたパルスに基づいて内燃機関Xの点火制御を行う制御部CONと、を備える。
そして、制御部CONは、検出されたパルスに基づいて、内燃機関Xの燃焼サイクルの各行程の期間を特定し、特定した膨張行程及び排気行程の第1の期間S1において圧力センサーYが吸気経路Wの圧力を検出した第1の検出圧力PB1を、取得し、特定した吸気行程及び圧縮行程の第2の期間S2において圧力センサーYが吸気経路Wの圧力を検出した第2の検出圧力PB2を、取得し、第1の検出圧力PB1と第2の検出圧力PB2との差分を算出して、算出した差分を検出圧力として取得する。
さらに、制御部CONは、内燃機関Xがアイドリング状態のときにおける膨張行程及び排気行程の第1の期間S1において圧力センサーYにより検出した第1の検出圧力PB1を、該差分の算出に用いるようになっており、スロットルバルブZaの開度が最小又は閉じているときにおける膨張行程及び排気行程の第1の期間S1において圧力センサーYにより検出した第1の検出圧力PB1を、該差分の算出に用いる。
このように、内燃機関Xが吸気していない膨張行程及び排気行程の第1の期間S1において圧力センサーYが吸気経路Wの圧力を検出した第1の検出圧力PB1を、基準値として取得し、内燃機関Xが吸気している吸気行程及び圧縮行程の第2の期間S2において圧力センサーYが吸気経路Wの圧力を検出した第2の検出圧力PB2を、取得し、これらの差分を検出圧力として算出する。
これにより、第1の検出圧力PB1と第2の検出圧力PB2の差分は、大気圧の変化が相殺されたものになるため、大気圧の変化に拘わらず、吸気行程における内燃機関Xの吸気経路Wの圧力である検出圧力を取得することができる。
すなわち、本発明に係る駆動システム100は、スロットル開度センサーを省略して製造コストを低減しつつ、内燃機関がアイドリング状態のときに大気圧を検出して、スロットル開度に応じた吸気行程における内燃機関Xの吸気経路Wの圧力の検出の精度を向上することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100 駆動システム
G 交流発電機
A 電源装置
B バッテリ
E パルサーコイル
C コンデンサ
D ダイオード(整流素子)
SC 内部電源回路
TR スイッチ素子(NPN型バイポーラトランジスタ)
PD パルス検出部
CON 制御部
Y 圧力センサー
PD パルス検出部
X 内燃機関
IG イグニッションコイル
Z スロットルワーク
Za スロットルバルブ
SW メインスイッチ
W 吸気経路

Claims (8)

  1. 内燃機関を駆動する駆動システムであって、
    前記内燃機関により駆動されて発電する交流発電機と、
    前記内燃機関の吸気経路の圧力を検出する圧力センサーと、
    前記交流発電機の回転子の外周に周方向に沿って設けられ且つ前記内燃機関の上死点を検出するためのリラクタに対応する、パルスを検出するパルス検出部と、
    前記交流発電機の動作の制御、及び、前記パルス検出部により検出された前記パルスに基づいて前記内燃機関の点火制御を行う制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    検出された前記パルスに基づいて、前記内燃機関の燃焼サイクルの各行程の期間を特定し、
    特定した膨張行程及び排気行程の第1の期間において前記圧力センサーが前記吸気経路の圧力を検出した第1の検出圧力を、取得し、
    特定した吸気行程及び圧縮行程の第2の期間において前記圧力センサーが前記吸気経路の圧力を検出した第2の検出圧力を、取得し、
    前記第1の検出圧力と前記第2の検出圧力との差分を算出して、算出した前記差分を第3の検出圧力として取得し、
    前記膨張行程及び排気行程の前記第1の期間において前記圧力センサーにより検出した前記第1の検出圧力を、前記差分の算出に用いるものであり
    前記制御部は、
    前記パルス及び前記第3の検出圧力に基づいて前記内燃機関の点火タイミングを生成し、前記生成した点火タイミングで前記内燃機関を点火するようになっており、
    前記第3の検出圧力が変化した場合に、前記内燃機関の点火タイミングを変化させる
    ことを特徴とする駆動システム。
  2. 前記制御部は、
    前記内燃機関がアイドリング状態のときにおける前記膨張行程及び排気行程の前記第1の期間において前記圧力センサーにより検出した前記第1の検出圧力を、前記差分の算出に用いる
    ことを特徴とする請求項1に記載の駆動システム。
  3. 前記制御部は、
    前記膨張行程及び排気行程の前記第1の期間において異なる複数のタイミングで前記圧力センサーにより検出し平均した前記第1の検出圧力を、前記差分の算出に用いる
    ことを特徴とする請求項1に記載の駆動システム。
  4. 前記制御部は、
    前記吸気行程及び圧縮行程の前記第2の期間において前記圧力センサーにより検出した前記吸気経路の前記第2の検出圧力のうち、最低値となる前記第2の検出圧力を、前記差分の算出に用いるようになっており、又は
    前記吸気行程及び圧縮行程の前記第2の期間において前記圧力センサーにより検出した前記吸気経路の前記第2の検出圧力を、複数の異なるタイミングで取得し、取得した前記吸気経路の前記第2の検出圧力のうち、最低値となる前記第2の検出圧力を、前記差分の算出に用いる
    ことを特徴とする請求項1に記載の駆動システム。
  5. 前記リラクタは、前記交流発電機の回転子の外周に周方向に沿って複数個設けられていることを特徴とする請求項1に記載の駆動システム。
  6. 前記リラクタは、前記交流発電機の回転子の外周に周方向に沿って3個設けられていることを特徴とする請求項1に記載の駆動システム。
  7. 前記制御部は、
    前記内燃機関がアイドリング状態及び前記アイドリング状態よりも前記内燃機関の回転数が高い通常駆動状態のときにおける前記吸気行程及び圧縮行程の前記第2の期間に前記圧力センサーが前記吸気経路の圧力を検出した前記第2の検出圧力を、取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の駆動システム。
  8. 内燃機関を駆動する駆動システムであって、前記内燃機関により駆動されて発電する交流発電機と、前記内燃機関の吸気経路の圧力を検出する圧力センサーと、前記交流発電機の回転子の外周に周方向に沿って設けられ且つ前記内燃機関の上死点を検出するためのリラクタに対応する、パルスを検出するパルス検出部と、前記交流発電機の動作の制御、及び、前記パルス検出部により検出された前記パルスに基づいて前記内燃機関の点火制御を行う制御部と、を備えた駆動システムの制御方法であって、
    前記制御部により、検出された前記パルスに基づいて、前記内燃機関の燃焼サイクルの各行程の期間を特定し、
    前記制御部により、特定した膨張行程及び排気行程の第1の期間において前記圧力センサーが前記吸気経路の圧力を検出した第1の検出圧力を、取得し、
    前記制御部により、特定した吸気行程及び圧縮行程の第2の期間において前記圧力センサーが前記吸気経路の圧力を検出した第2の検出圧力を、取得し、
    前記制御部により、前記第1の検出圧力と前記第2の検出圧力との差分を算出して、算出した前記差分を第3の検出圧力として取得し、
    前記制御部により、前記膨張行程及び排気行程の前記第1の期間において前記圧力センサーにより検出した前記第1の検出圧力を、前記差分の算出に用いるものであり
    前記制御部により、前記パルス及び前記第3の検出圧力に基づいて前記内燃機関の点火タイミングを生成し、前記生成した点火タイミングで前記内燃機関を点火するようになっており、前記第3の検出圧力が変化した場合に、前記内燃機関の点火タイミングを変化させる
    ことを特徴とする駆動システムの制御方法。
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