JP6869064B2 - 放射線画像撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放射線画像撮影装置に関する。
従来、医療診断を目的とした放射線撮影を行う放射線画像撮影装置が知られている。このような放射線画像撮影装置には、放射線から変換された光に応じて発生した電荷を蓄積する複数の画素が基材に設けられたセンサ基板を備え、このセンサ基板により被写体を透過した放射線を検出して放射線画像を生成する放射線検出器が用いられている。
このような放射線検出器では、センサ基板の外部に設けられた回路部とセンサ基板とを電気的に接続することにより、各画素に蓄積された電荷が回路部の駆動によって読み出される。センサ基板と回路部との接続は、フレキシブルケーブル等のケーブルをセンサ基板の基材に電気的に接続することにより行われる。
電荷の読み出しに用いられる回路部を、回路部とセンサ基板とを電気的に接続するケーブルに搭載し、COF(Chip on Film)とした放射線画像撮影装置が知られている(特許文献1及び特許文献2参照)。
特開平9−152486号公報
一般的に、センサ基板の基材に対して回路部と画素群とを電気的に接続するケーブルを接続する場合、ケーブルの接続位置のずれや、回路部が搭載されているケーブルの場合は搭載されている回路部の不具合等により、センサ基板の基材に接続したケーブルを取り外して、新たにケーブルを接続し直す、いわゆるリワークが行われる場合がある。
ところで、センサ基板に可撓性の基材を用いることが望まれている。可撓性の基材を用いることにより、例えば、放射線画像撮影装置(放射線検出器)を軽量化でき、また、被写体の撮影が容易となる場合がある。
センサ基板に用いられる基材が可撓性である場合、例えば、基材が撓んでしまうこと等により、センサ基板に対するケーブルの接続におけるリワークを行いにくい場合があった。
本開示は、センサ基板に対するリワークを容易に行うことができる放射線画像撮影装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本開示の放射線画像撮影装置は、可撓性の基材、及び基材の第1の面に設けられ、かつ放射線から変換された光に応じて発生した電荷を蓄積する複数の画素を含むセンサ基板と、一端がセンサ基板と熱圧着部により電気的に接続され、他端に第1コネクタが設けられた可撓性の第1ケーブルと、複数の画素に蓄積された電荷に応じた電気信号が入力され、入力された電気信号に応じた画像データを生成して出力する信号処理部の回路が搭載され、一端が第1コネクタに電気的に接続されることにより第1ケーブルと電気的に接続される可撓性の第2ケーブルと、複数の画素から電荷を読み出させる駆動部の回路が搭載され、一端がセンサ基板と熱圧着部により電気的に接続された可撓性の第3ケーブルと、を備える。
また、本開示の放射線画像撮影装置は、センサ基板の複数の画素に蓄積された電荷の読み出しを制御する制御部が搭載された制御基板をさらに備え、第2ケーブルの他端には第2コネクタが設けられており、第2コネクタにより、第2ケーブルと制御基板とが電気的に接続されてもよい。
また、本開示の放射線画像撮影装置は、センサ基板の複数の画素に蓄積された電荷の読み出しを制御する制御部が搭載された制御基板をさらに備え、第2ケーブルの他端が、制御基板と熱圧着部により電気的に接続されてもよい。
また、本開示の放射線画像撮影装置の回路部は、複数の画素から電荷を読み出させる駆動部の回路を含んでもよい。
また、本開示の放射線画像撮影装置は、信号処理部に含まれ、かつ第2ケーブルに搭載された回路と異なる回路が搭載された信号処理基板をさらに備え、第2ケーブルの他端には第2コネクタが設けられており、第2コネクタにより、第2ケーブルと信号処理基板とが電気的に接続されてもよい。
また、本開示の放射線画像撮影装置は、信号処理部に含まれ、かつ第2ケーブルに搭載された回路と異なる回路が搭載された信号処理基板をさらに備え、第2ケーブルの他端が、信号処理基板と熱圧着部により電気的に接続されてもよい。
また、本開示の放射線画像撮影装置の第1ケーブルは、所定のグランド電位を供給するグランド電極を備えてもよい。
また、本開示の放射線画像撮影装置の可撓性の基材は、樹脂製のシートであってもよい
本開示によれば、センサ基板に対するリワークを容易に行うことができる。
第1実施形態の放射線画像撮影装置における電気系の要部構成の一例を示すブロック図である。放射線検出器におけるセンサ基板の構成の一例を示す構成図である。 第1実施形態の放射線検出器の構成の一例の概略を示す断面図である。 第1実施形態の放射線検出器の端子領域に、ケーブルが接続された状態の一例を、基材の第1の面の側からみた平面図である。 第1実施形態の放射線検出器に駆動部及び信号処理部が接続された状態の一例を、基材の第1の面の側からみた平面図である。 第1実施形態の放射線検出器に駆動部及び信号処理部が接続された状態の他の例を、基材の第1の面の側からみた平面図である。 第2実施形態の放射線検出器の端子領域に、ケーブルが接続された状態の一例を、基材の第1の面の側からみた平面図である。 第2実施形態の放射線検出器に駆動部及び信号処理部が接続された状態の他の例を、基材の第1の面の側からみた平面図である。 第2実施形態の放射線検出器に駆動部及び信号処理部が接続された状態の他の例を、基材の第1の面の側からみた平面図である。 第3実施形態の放射線検出器の端子領域に、ケーブルが接続された状態の一例を、基材の第1の面の側からみた平面図である。 センサ基板に接続されているケーブルの一例の平面図である。 図10Aに示したケーブルのA−A線断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、本実施形態は本発明を限定するものではない。
[第1実施形態]
本実施形態の放射線画像撮影装置は、撮影対象である被写体を透過した放射線を検出して被写体の放射線画像を表す画像情報を出力することにより、撮影対象の放射線画像を撮影する機能を有する。
まず、図1を参照して本実施形態の放射線画像撮影装置における電気系の構成の一例の概略を説明する。図1は、本実施形態の放射線画像撮影装置における電気系の要部構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の放射線画像撮影装置1は、放射線検出器10、制御部100、駆動部102、信号処理部104、画像メモリ106、及び電源部108を備える。
放射線検出器10は、センサ基板12(図2参照)と、放射線を光に変換する変換層(図2参照)と、を備える。センサ基板12は、可撓性の基材14と、基材14の第1の面14Aに設けられた複数の画素16と、を備えている。なお、以下では、複数の画素16について、単に「画素16」という場合がある。
図1に示すように本実施形態の各画素16は、変換層が変換した光に応じて電荷を発生して蓄積するセンサ部22、及びセンサ部22にて蓄積された電荷を読み出すスイッチング素子20を備える。本実施形態では、一例として、薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)をスイッチング素子20として用いている。そのため、以下では、スイッチング素子20を「TFT20」という。本実施形態では、センサ部22及びTFT20が形成され、さらに平坦化された層として基材14の第1の面14Aに画素16が形成された層が設けられる。
画素16は、センサ基板12のアクティブエリア15に、一方向(図1の横方向に対応する走査配線方向、以下「行方向」ともいう)及び行方向に対する交差方向(図1の縦方向に対応する信号配線方向、以下「列方向」ともいう)に沿って二次元状に配置されている。図1では、画素16の配列を簡略化して示しているが、例えば、画素16は行方向及び列方向に1024個×1024個配置される。
また、放射線検出器10には、画素16の行毎に備えられた、TFT20のスイッチング状態(オン及びオフ)を制御するための複数の走査配線26と、画素16の列毎に備えられた、センサ部22に蓄積された電荷が読み出される複数の信号配線24と、が互いに交差して設けられている。複数の走査配線26の各々は、それぞれ端子(図示省略)を介して、駆動部102に接続されることにより、駆動部102から出力される、TFT20を駆動してスイッチング状態を制御する駆動信号が、複数の走査配線の各々に流れる。また、複数の信号配線24の各々が、それぞれ端子(図示省略)を介して、信号処理部104に接続されることにより、各画素16から読み出された電荷が、電気信号として信号処理部104に出力される。信号処理部104は、入力された電気信号に応じた画像データを生成して出力する。
信号処理部104には後述する制御部100が接続されており、信号処理部104から出力された画像データは制御部100に順次出力される。制御部100には画像メモリ106が接続されており、信号処理部104から順次出力された画像データは、制御部100による制御によって画像メモリ106に順次記憶される。画像メモリ106は所定の枚数分の画像データを記憶可能な記憶容量を有しており、放射線画像の撮影が行われる毎に、撮影によって得られた画像データが画像メモリ106に順次記憶される。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)100A、ROM(Read Only Memory)とRAM(Random Access Memory)等を含むメモリ100B、及びフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶部100Cを備えている。制御部100の一例としては、マイクロコンピュータ等が挙げられる。制御部100は、放射線画像撮影装置1の全体の動作を制御する。
なお、本実施形態の放射線画像撮影装置1では、画像メモリ106及び制御部100等は、制御基板110に形成されている。
また、各画素16のセンサ部22には、各画素16にバイアス電圧を印加するために、共通配線28が信号配線24の配線方向に設けられている。共通配線28が、パッド(図示省略)を介して、センサ基板12の外部のバイアス電源(図示省略)に接続されることにより、バイアス電源から各画素16にバイアス電圧が印加される。
電源部108は、制御部100、駆動部102、信号処理部104、画像メモリ106、及び電源部108等の各種素子や各種回路に電力を供給する。なお、図1では、錯綜を回避するために、電源部108と各種素子や各種回路を接続する配線の図示を省略している。
さらに、本実施形態の放射線検出器10について詳細に説明する。図2は、本実施形態の放射線検出器10の一例の概略を示す断面図である。
本実施形態の放射線検出器10は、図2に示すように、基材14及び画素16を含むセンサ基板12と、変換層30と、を備えており、基材14、画素16、及び変換層30がこの順に設けられている。なお、以下では、基材14、画素16、及び変換層30が並ぶ方向(図2における上下方向)を積層方向という。
基材14は、可撓性を有し、例えば、ポリイミド等のプラスチックを含む樹脂製のシートである。基材14の具体例としては、XENOMAX(登録商標)が挙げられる。なお、基材14は、所望の可撓性を有しておればよく、樹脂シートに限定されない。例えば、基材14は、厚みが比較的薄いガラス基板等であってもよい。基材14の厚みは、材質の硬度、及びセンサ基板12の大きさ(第1の面14Aまたは第2の面14Bの面積)等に応じて、所望の可撓性が得られる厚みであればよい。例えば、基材14が樹脂シートの場合、厚みが5μm〜125μmのものであればよい。また例えば、基材14がガラス基板の場合、一般に、一辺が43cm以下のサイズでは、厚さが0.3mm以下ならば可撓性を有しているため、厚さが0.3mm以下のものであればよい。
図2に示すように、複数の画素16は、基材14の第1の面14Aにおける内側の一部の領域に設けられている。すなわち、本実施形態のセンサ基板12では、基材14の第1の面14Aの外周部には、画素16が設けられていない。本実施形態では、基材14の第1の面14Aにおける画素16が設けられた領域をアクティブエリア15としている。画なお、本実施形態では、一例として、基材14の第1の面14Aに、SiN等を用いたアンダーコート層(図示省略)を介して、画素16が設けられている。
また、図2に示すように、基材14の第1の面14Aの外周には、信号配線24または走査配線26に電気的に接続された端子を備える端子領域34が設けられる。端子領域34に設けられた端子(図示省略)には、図3に示すように、フレキシブルな(可撓性を有する)ケーブル220及びケーブル320が電気的に接続される。なお、本実施形態では、ケーブル220及びケーブル320を含め、「ケーブル」と称する部品に関する接続は、特に言及しない限り、電気的な接続を意味する。なお、ケーブル220及びケーブル320は、導体からなる信号線150(図10A及び図10B参照)を含み、この信号線の接続により、電気的に接続される。本実施形態のケーブル220及びケーブル320が、本開示の第1ケーブルの一例である。また、以下で「ケーブル」という場合、フレキシブルな(可撓性を有する)もののことである。
図3には、本実施形態の放射線検出器10の端子領域34に、ケーブル220及びケーブル320が接続された状態の一例を、基材14の第1の面14Aの側からみた平面図を示す。図3に示すように、本実施形態では、矩形状の放射線検出器10の隣り合う二辺の各々の外縁部14L2及び外縁部14L3に端子領域34が設けられている。
外縁部14L2には、複数(図3では、4つ)のケーブル220の一端が、端子領域34に形成されている図示を省略した端子に熱圧着されている。ケーブル220は、駆動部102と走査配線26(図1参照)とを接続する機能を有する。ケーブル220に含まれる複数の信号線150(図10A及び図10B参照)は、接続された端子領域34に形成された端子を介して、走査配線26(図1参照)に接続される。各ケーブル220の他端には、コネクタ230Aが設けられている。本実施形態のコネクタ230Aが、本開示の第1コネクタの一例である。
なお、コネクタ230、後述するコネクタ236、コネクタ330、例えばコネクタ336としては、ZIF(Zero Insertion Force)構造のコネクタや、Non−ZIF構造のコネクタが挙げられる。
一方、外縁部14L3には、複数(図3では、4つ)のケーブル320の一端が、端子領域34に形成されている図示を省略した端子に熱圧着されている。ケーブル320に含まれる複数の信号線150(図10A及び図10B参照)は、接続された端子領域34に形成された端子を介して、信号配線24(図1参照)に接続される。ケーブル320は、信号処理部104と信号配線24(図1参照)とを接続する機能を有する。各ケーブル320の他端には、コネクタ330Aが設けられている。本実施形態のコネクタ330Aが、本開示の第1コネクタの一例である。
また、図2に示すように、変換層30は、アクティブエリア15を覆っている。本実施形態では、変換層30の一例としてCsI(ヨウ化セシウム)を含むシンチレータを用いている。このようなシンチレータとしては、例えば、X線照射時の発光スペクトルが400nm〜700nmであるCsI:Tl(タリウムが添加されたヨウ化セシウム)やCsI:Na(ナトリウムが添加されたヨウ化セシウム)を含むことが好ましい。なお、CsI:Tlの可視光域における発光ピーク波長は565nmである。
本実施形態では、センサ基板12上に直接、真空蒸着法、スパッタリング法、及びCVD(Chemical Vapor Deposition)法等の気相堆積法によって柱状結晶としてCsIの変換層30を形成している。この場合、変換層30における画素16と接する側が、柱状結晶の成長方向基点側となる。
なお、このように、センサ基板12上に直接、気相堆積法によってCsIの変換層を形成した場合、センサ基板12と接する側と反対側の面には、例えば、変換層30で変換した光を反射する機能を有する反射層(図示省略)が設けられていてもよい。反射層は、変換層30に直接設けられていてもよいし、粘着層等を介して設けてもよい。この場合の反射層の材料としては、有機系の材料を用いたものが好ましく、例えば、白PET(Polyethylene Terephthalate)、TiO、Al、発泡白PET、ポリエステル系高反射シート、及び鏡面反射アルミ等の少なくとも1つを材料として用いたものが好ましい。特に、反射率の観点から、白PETを材料として用いたものが好ましい。
なお白PETとは、PETに、TiOや硫酸バリウム等の白色顔料を添加したものである。また、ポリエステル系高反射シートとは、薄いポリエステルのシートを複数重ねた多層構造を有するシート(フィルム)である。また、発泡白PETとは、表面が多孔質になっている白PETである。
また、変換層30としてCsIのシンチレータを用いる場合、本実施形態と異なる方法で、センサ基板12に変換層30を形成することもできる。例えば、アルミの板等に気相堆積法によってCsIを蒸着させたものを用意し、CsIのアルミの板と接していない側と、センサ基板12の画素16とを粘着性のシート等により貼り合わせることにより、センサ基板12に変換層30を形成してもよい。
さらに、本実施形態の放射線検出器10と異なり、変換層30としてCsIに替わり、GOS(GdS:Tb)等を用いてもよい。この場合、例えば、GOSを樹脂等のバインダに分散させたシートを、白PET等により形成された支持体に粘着層等により貼り合わせたものを用意し、GOSの支持体が貼り合わせられていない側と、センサ基板12の画素16とを粘着性のシート等により貼り合わせることにより、センサ基板12に変換層30を形成することができる。
なお、放射線検出器10の一部または全体、もしくは変換層30等を覆う保護膜や帯電防止膜を設けてもよい。保護膜としては、例えば、パリレン(登録商標)膜や、ポリエチレンテレフタレート等の絶縁性のシート等が挙げられる。また、帯電防止膜としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート等の絶縁性のシート(フィルム)に、アルミ箔を接着させる等してアルミを積層したアルペット(登録商標)のシートや、帯電防止塗料「コルコート」(商品名:コルコート社製)を用いた膜等が挙げられる。
次に、本実施形態の放射線検出器10と、駆動部102及び信号処理部104との接続について詳細に説明する。図4には、本実施形態の放射線検出器10に駆動部102及び信号処理部104が接続された状態の一例を、基材14の第1の面14Aの側からみた平面図を示す。
本実施形態では、駆動基板202に搭載された回路及び素子と、駆動回路部212とにより、駆動部102が実現される。駆動回路部212は、駆動部102を実現する各種回路及び素子のうち、駆動基板202に搭載されている回路と異なる回路を含むIC(Integrated Circuit)である。
駆動回路部212は、ケーブル222に搭載されており、ケーブル222に含まれる複数の信号線に接続されている。本実施形態のケーブル222が、本開示の第2ケーブルの一例である。ケーブル222の一端には、コネクタ230Bが設けられており、他端には、コネクタ236Aが設けられている。本実施形態のコネクタ236Aが、本開示の第2コネクタの一例である。ケーブル222のコネクタ230Bと、センサ基板12に接続されたケーブル220に設けられたコネクタ230Aとが接続される。以下では、コネクタ230A及びコネクタ230Bを区別せずに総称する場合、単に「コネクタ230」という。
また、駆動基板202の端部の領域には、駆動基板202に搭載された各種回路及び素子に接続された複数のコネクタ236Bが設けられている。駆動基板202に設けられたコネクタ236Bとケーブル222のコネクタ236Aとが接続される。以下では、コネクタ236A及びコネクタ236Bを区別せずに総称する場合、単に「コネクタ236」という。
図4に示すように、コネクタ230により、ケーブル222とセンサ基板12に接続されたケーブル220とが接続され、コネクタ236によりケーブル222と駆動基板202とが接続されることにより、駆動部102と走査配線26の各々とが接続される。
一方、本実施形態では、信号処理部104に搭載された回路及び素子と、信号処理回路部314とにより、信号処理部104が実現される。信号処理回路部314は、信号処理部104を実現する各種回路及び素子のうち、信号処理基板304に搭載されている回路と異なる回路を含むICである。
信号処理回路部314は、ケーブル322に搭載されており、ケーブル322に含まれる複数の信号線に接続されている。本実施形態のケーブル322が、本開示の第2ケーブルの一例である。ケーブル322の一端には、コネクタ330Bが設けられており、他端には、コネクタ336Aが設けられている。本実施形態のコネクタ336Aが、本開示の第2コネクタの一例である。ケーブル322のコネクタ330Bと、センサ基板12に接続されたケーブル320に設けられたコネクタ330Aとが接続される。以下では、コネクタ330A及びコネクタ330Bを区別せずに総称する場合、単に「コネクタ330」という。
また、信号処理基板304の端部の領域には、信号処理基板304に搭載された各種回路及び素子に接続された複数のコネクタ336Bが設けられている。信号処理基板304に設けられたコネクタ336Bとケーブル322のコネクタ336Aとが接続される。以下では、コネクタ336A及びコネクタ336Bを区別せずに総称する場合、単に「コネクタ336」という。
図4に示すように、コネクタ330により、ケーブル322とセンサ基板12に接続されたケーブル320とが接続され、コネクタ336によりケーブル322と信号処理基板304とが接続されることにより、信号処理部104と信号配線24の各々とが接続される。
以上説明したように、本実施形態の放射線画像撮影装置1は、可撓性の基材14、及び基材14の第1の面14Aに設けられ、かつ放射線から変換された光に応じて発生した電荷を蓄積する複数の画素16を含むセンサ基板12を備える。また、放射線画像撮影装置1は、一端がセンサ基板12板に電気的に接続され、他端にコネクタ330Aが設けられた可撓性のケーブル320と、複数の画素16に蓄積された電荷を読み出す場合に駆動する信号処理回路部314が搭載され、一端がコネクタ330に電気的に接続されることによりケーブル320と電気的に接続される可撓性のケーブル322を備える。また、放射線画像撮影装置1は、一端がセンサ基板12板に電気的に接続され、他端にコネクタ230Aが設けられた可撓性のケーブル220と、複数の画素16に蓄積された電荷を読み出す場合に駆動する駆動回路部212が搭載され、一端がコネクタ230に電気的に接続されることによりケーブル220と電気的に接続される可撓性のケーブル222を備える。
このように、本実施形態の放射線画像撮影装置1では、放射線検出器10のセンサ基板12に接続されたケーブル220にコネクタ230Aが設けられている。また、ケーブル222には、駆動基板202と接続するためのコネクタ236Aが設けられている。
これにより、本実施形態の放射線画像撮影装置1では、駆動部102をセンサ基板12に接続する場合、センサ基板12に接続されたケーブル220に、コネクタ230によって駆動回路部212を搭載したケーブル222を接続し、また、コネクタ236によって、駆動基板202とケーブル222とを接続すればよい。
このように、コネクタ230及びコネクタ236により、駆動部102とセンサ基板12とを接続できるため、センサ基板12において、駆動回路部212が搭載されたケーブル(本実施形態ではケーブル222)の接続位置がずれるのを抑制することができる。また、駆動部102の取り付け、及び取り外しが容易になる。
なお、以下では、駆動部102または信号処理部104の不具合や位置ずれ等により、センサ基板12から駆動部102または信号処理部104を取り外して、新たに接続し直すことを「リワーク」という。
また、本実施形態の放射線画像撮影装置1では、放射線検出器10のセンサ基板12に接続されたケーブル320にコネクタ330Aが設けられている。また、ケーブル322には、信号処理基板304と接続するためのコネクタ336Aが設けられている。
これにより、本実施形態の放射線画像撮影装置1では、信号処理部104をセンサ基板12に接続する場合、センサ基板12に接続されたケーブル320に、コネクタ330によって信号処理回路部314を搭載したケーブル322を接続し、また、コネクタ336によって、信号処理基板304とケーブル322とを接続すればよい。
また、本実施形態と異なり、駆動回路部212が搭載されたケーブル222や信号処理回路部314が搭載されたケーブル322をセンサ基板12に直接接続する場合、例えば、駆動回路部212や信号処理回路部314の重さにより、センサ基板12の基材14が撓む場合がある。このように、基材14が撓むと、ケーブル222及びケーブル322の接続位置について、位置ずれが生じ易くなる。
これに対して、本実施形態の放射線画像撮影装置1では、コネクタ330及びコネクタ336により、信号処理部104とセンサ基板12とを接続できるため、センサ基板12において、信号処理回路部314が搭載されたケーブル(本実施形態ではケーブル322)の接続位置がずれるのを抑制することができる。また、信号処理部104の取り付け、及び取り外しが容易になる。
従って、本実施形態の放射線画像撮影装置1によれば、センサ基板12に対するリワークを容易に行うことができる。
なお、図4では、駆動基板202とケーブル222とが、コネクタ236により接続され、信号処理基板304とケーブル322とがコネクタ336により接続される形態を示したが、図4に示した形態に限定されない。例えば、駆動基板202とがケーブル222とが熱圧着により接続され、また、信号処理基板304とケーブル322とが熱圧着により接続されてもよい。例えば、駆動基板202とケーブル222、及び信号処理基板304とケーブル322の少なくとも一方が熱圧着等、他の方法により接続されてもよい。
一例として、図5には、図4に示した形態と異なり、ケーブル222にコネクタ236Aが設けられておらず、また駆動基板202にコネクタ236Bが設けられておらず、ケーブル222と駆動基板202とが熱圧着された形態を示す。また、図5に示した形態では、図4に示した形態と異なり、ケーブル322にコネクタ336Aが設けられておらず、また信号処理基板304にコネクタ336Bが設けられておらず、ケーブル322と信号処理基板304とが熱圧着された状態を示している。この場合の端子領域34が、本実施形態の熱圧着部の一例である。
[第2実施形態]
図6には、本実施形態の放射線検出器10に駆動部102及び信号処理部104が接続された状態の一例を、基材14の第1の面14Aの側からみた平面図を示す。
図6に示すように本実施形態の放射線画像撮影装置1では、ケーブル221に駆動部102を実現するICが搭載されており、駆動部102がケーブル221に含まれる信号線に接続されている。本実施形態のケーブル221が、本開示の第3ケーブルの一例である。
ケーブル221とセンサ基板12とは、第1実施形態の放射線検出器10と同様に、熱圧着により接続されており、駆動部102とセンサ基板12の走査配線26とがケーブル221により接続されている。
また、ケーブル322には、第1実施形態の信号処理回路部314に替わり、信号処理部104を実現するICが搭載されている。信号処理部104は、ケーブル322に含まれる信号線に接続されている。
ケーブル322のコネクタ330Bと、センサ基板12に接続されたケーブル320に設けられたコネクタ330Aとが接続されることにより、信号処理部104とセンサ基板12の信号配線24とが接続される。
また、本実施形態では、第1実施形態の信号処理基板304に替わり、制御基板110の端部の領域にコネクタ336Bが設けられており、制御基板110に設けられたコネクタ336Bとケーブル322のコネクタ336Aとが接続される。このように本実施形態の放射線画像撮影装置1では、コネクタ336により制御基板110と信号処理部104とが接続される。
このように、本実施形態の放射線画像撮影装置1では、放射線検出器10のセンサ基板12に接続されたケーブル320にコネクタ330Aが設けられている。
これにより、本実施形態の放射線画像撮影装置1では、信号処理部104をセンサ基板12に接続する場合、センサ基板12に接続されたケーブル320に、コネクタ330によって信号処理部104を搭載したケーブル322を接続すればよい。
このように、コネクタ330により、信号処理部104とセンサ基板12とを接続できるため、センサ基板12において、信号処理部104が搭載されたケーブル(本実施形態ではケーブル322)の接続位置がずれるのを抑制することができる。また、信号処理部104の取り付け、及び取り外しが容易になる。
また、本実施形態の放射線画像撮影装置1では、コネクタ336により、制御基板110と信号処理部104とが接続できるため、例えば、信号処理部104及び制御基板110のいずれか一方に不具合が発生した場合、不具合が発生していない方は、そのまま利用することができる。
従って、本実施形態の放射線画像撮影装置1によれば、センサ基板12に対するリワークを容易に行うことができる。
なお、図6に示した放射線画像撮影装置1では、駆動部102を搭載したケーブル221を、センサ基板12に直接接続することになる。しかしながら、駆動部102であるICは、信号処理部104であるICに比べて十分の一程度の重さを有しており、比較的重さが軽い。そのため、ケーブル221への接続において、例えば、接続された駆動部102の重さによる基材14の撓みが抑制されるため、位置ずれが生じ難い。そのため、本実施形態の放射線画像撮影装置1のように、駆動部102を搭載したケーブル221を、センサ基板12に直接接続しても、リワークが困難とならない場合が多い。
なお、図7に示すように、第1実施形態と同様にセンサ基板12には、コネクタ230Aが設けられたケーブル220を接続しておき、駆動部102を搭載したケーブル221についても、コネクタ230Bを設けておいてもよい。この場合、コネクタ230により、ケーブル220とケーブル221とを接続することで、駆動部102と走査配線26とが接続できるため、より、リワークを容易に行うことができる。
なお、図6では、制御基板110とケーブル322とが、コネクタ336により接続される形態を示したが、図6に示した形態に限定されない。例えば、図8に示すように、制御基板110とケーブル322とが、制御基板110の端部に設けられた熱圧着部111において、熱圧着により接続されていてもよい。本実施形態の放射線画像撮影装置1によれば、例えば、制御基板110が接続された状態のケーブル322であっても、コネクタ330により接続が容易に行え、また、取り外しも容易に行うことができるため、センサ基板12に対するリワークを容易に行うことができる。
[第3実施形態]
図9には、本実施形態の放射線検出器10に駆動部102及び信号処理部104が接続された状態の一例を、基材14の第1の面14Aの側からみた平面図を示す。
図9に示すように本実施形態の放射線画像撮影装置1では、制御基板110に、信号処理部104を実現するパッケージ化されたICが搭載されている。また、制御基板110の端部に、各信号処理部104に対応して、ケーブル320と接続するためのコネクタ330Bが設けられている。本実施形態の制御基板110が、本開示の基板の一例である。
本実施形態の放射線画像撮影装置1では、ケーブル320のコネクタ330Aと、制御基板110に設けられたコネクタ330Bとが接続されることにより、信号処理部104とセンサ基板12の信号配線24とが接続される。
これにより、本実施形態の放射線画像撮影装置1では、信号処理部104をセンサ基板12の信号配線24に接続する場合、制御基板110とケーブル320とをコネクタ330により接続すればよい。
従って、上記各実施形態の放射線画像撮影装置1と同様に、センサ基板12において、信号処理部104が搭載された制御基板110の接続位置がずれるのを抑制することができる。また、信号処理部104の取り付け、及び取り外しが容易になる。
従って、本実施形態の放射線画像撮影装置1によれば、センサ基板12に対するリワークを容易に行うことができる。
なお、上記各実施形態の放射線画像撮影装置1では、センサ基板12に、コネクタ230が設けられたケーブル220及びコネクタ330が設けられたケーブル320の少なくとも一方がもうけられており、コネクタ230及びコネクタ330を介して、駆動部102及び信号処理部104の少なくとも一方と接続される。そのため、上記各実施形態の放射線画像撮影装置1では、これらの接続に用いるケーブル全体の長さが長くなる傾向にある。ケーブルの長さが長くなることにより、ケーブルに含まれる信号線を流れる電気信号にノイズが重畳しやすくなる。そのため、これらの接続に用いるケーブル、特にケーブル220及びケーブル320に、ノイズ対策を施したケーブルを用いることができる。図10には、ノイズ対策が施されたケーブル220及びケーブル320の一例を示す。図10Aは、ケーブル220及びケーブル320を平面視した状態を示しており、図10Bは、図10AのA−A線断面図である。なお、図10では、一例として、5本の信号線150をケーブル220及びケーブル320の各々が含んでいる場合を示しているが、信号線150の数は特に限定されるものではない。
図10に示した一例では、一列に並んだ5本の信号線150の並びと並行に、また、信号線150と別層に、グランド電位を供給するグランド電極152が設けられている。このように、ケーブル220及びケーブル320内にグランド電極152を設けることにより、信号線150とグランド電極152との静電容量を増加させるため、インピーダンスを低下させて、ノイズを抑制することができる。
また、上記各実施形態では、図1に示したように画素16がマトリクス状に2次元配列されている態様について説明したがこれに限らず、例えば、1次元配列であってもよいし、ハニカム配列であってもよい。また、画素の形状も限定されず、矩形であってもよいし、六角形等の多角形であってもよい。さらに、アクティブエリア15の形状も限定されないことはいうまでもない。
また、上記各実施形態の放射線検出器10(放射線画像撮影装置1)は、変換層30の放射線が入射する側にセンサ基板12を配置する、いわゆる表面読取方式ISS方式(ISS:Irradiation Side Sampling)に適用してもよいし、変換層30の放射線が入射する側と反対側にセンサ基板12を配置するいわゆる、裏面読取方式(PSS:Penetration Side Sampling)に適用してもよい。
その他、上記各実施形態で説明した放射線画像撮影装置1及び放射線検出器10等の構成や製造方法等は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において状況に応じて変更可能であることはいうまでもない。
1 放射線画像撮影装置
10 放射線検出器
12 センサ基板
14 基材、14A 第1の面、14B 第2の面、14L2 外縁部、14L3 外縁部
15 アクティブエリア
16 画素
20 TFT(スイッチング素子)
22 センサ部
24 信号配線
26 走査配線
28 共通配線
30 変換層
34 端子領域
100 制御部、100A CPU、100B メモリ、100C 記憶部
102 駆動部
104 信号処理部
106 画像メモリ
108 電源部
110 制御基板
111 熱圧着部
150 信号線
152 グランド電極
202 駆動基板
212 駆動回路部
220、221、222、320、322 ケーブル
230、230A、230B、236、236A、236B、330、330A,330B、336、336A、336B コネクタ
304 信号処理基板
314 信号処理回路部

Claims (7)

  1. 可撓性の基材、及び前記基材の第1の面に設けられ、かつ放射線から変換された光に応じて発生した電荷を蓄積する複数の画素を含むセンサ基板と、
    一端が前記センサ基板と熱圧着部により電気的に接続され、他端に第1コネクタが設けられた可撓性の第1ケーブルと、
    前記複数の画素に蓄積された電荷に応じた電気信号が入力され、入力された前記電気信号に応じた画像データを生成して出力する信号処理部の回路が搭載され、一端が前記第1コネクタに電気的に接続されることにより前記第1ケーブルと電気的に接続される可撓性の第2ケーブルと、
    前記複数の画素から電荷を読み出させる駆動部の回路が搭載され、一端が前記センサ基板と熱圧着部により電気的に接続された可撓性の第3ケーブルと、
    を備えた放射線画像撮影装置。
  2. 前記センサ基板の前記複数の画素に蓄積された電荷の読み出しを制御する制御部が搭載された制御基板をさらに備え、
    前記第2ケーブルの他端には第2コネクタが設けられており、前記第2コネクタにより、前記第2ケーブルと前記制御基板とが電気的に接続される、
    請求項1に記載の放射線画像撮影装置。
  3. 前記センサ基板の前記複数の画素に蓄積された電荷の読み出しを制御する制御部が搭載された制御基板をさらに備え、
    前記第2ケーブルの他端が、前記制御基板と熱圧着部により電気的に接続される、
    請求項1に記載の放射線画像撮影装置。
  4. 前記信号処理部に含まれ、かつ前記第2ケーブルに搭載された回路と異なる回路が搭載された信号処理基板をさらに備え、
    前記第2ケーブルの他端には第2コネクタが設けられており、前記第2コネクタにより、前記第2ケーブルと前記信号処理基板とが電気的に接続される、
    請求項1に記載の放射線画像撮影装置。
  5. 前記信号処理部に含まれ、かつ前記第2ケーブルに搭載された回路と異なる回路が搭載された信号処理基板をさらに備え、
    前記第2ケーブルの他端が、前記信号処理基板と熱圧着部により電気的に接続される、
    請求項1に記載の放射線画像撮影装置。
  6. 前記第1ケーブルは、所定のグランド電位を供給するグランド電極を備える、
    請求項1から請求項のいずれか1項に記載の放射線画像撮影装置。
  7. 前記可撓性の基材は、樹脂製のシートである、
    請求項1から請求項のいずれか1項に記載の放射線画像撮影装置。
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