JP6868936B2 - 内側テープ送りテーピング方法、及びテーピング装置 - Google Patents

内側テープ送りテーピング方法、及びテーピング装置 Download PDF

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Description

本願は、2017年04月26日に中国特許庁に提出した出願番号がCN201710284201.2、名称が「新型内側テープ送りテーピング方法」の中国特許出願の優先権を主張し、その全内容が引用により本願に組み込まれる。
本願は、新型内側テープ送りテーピング方法に関し、さらに内側テープ送りテーピング装置に関し、特に、鉄道用モータの成型コイルの全体絶縁テープテーピング工程の自動化に適用できる。
テーピング方法は、回転方式によって、ワークを固定してテープを回転させる方式、及びテープを固定してワークを自転させる方式という2種に分けられる。現在、ワークを固定してテープを回転させるテーピング方法を用いる場合、従来の方法では、いずれも外側送りを用い、且つテープホルダーを回転テーピングユニットに取り付けて回転テーピングユニットと同時に回転させ、この結果、寸法が過度に大きくなり、作業空間が狭い場合、周辺と干渉しやすいため、適用範囲が制限されてしまう。
従来の外側送り型テーピング方法の少なくとも1つの欠陥を解消するために、本願は、テープホルダーを回転テーピングユニットから分離することによって、その体積を大幅に減少させ、持続的に発展している産業向け自動化テーピング作業のニーズを満たす新型内側テープ送りテーピング方法を提供する。
本願が上記技術的課題を解決するために用いる技術案は、以下のとおりである。
テーピング装置は、回転テーピングユニットとカバープレート31とを装着し、回転テーピングユニット1は、テープ巻取りリング2、内外歯車リング3及びテープ送りローラユニット4の三つの部分を装着し、テープ巻取りリング2は、回転できるように二つのカ バープレート31の間に装着し、内外歯車リング3はテープ巻取りリング2に回転可能に接続され、テープ送りローラユニット4はテープ送りローラ5とテープ送り歯車6からな り、テープ送り歯車6とテープ送りローラ5は、同軸で伝動し、テープ送りローラユニット4の一側のテープ送りローラ5はテープ巻取りリング2のテープ仮収納槽32の位置に円周方向に分布し、テープ送りローラユニット4の他側のテープ送り歯車6は内外歯車リング3の内周面の一側の伝動歯37と噛み合い、複数のテープ送りローラユニット4は、 いずれもテープ仮収納槽32に取り付けられ且つテープ巻取りリング2を取り囲んで均等 に分布し、テープ192はこれらのテープ送りローラユニット4の外周に巻き付けられて テープ巻取りリング仮収納テープ33を形成でき、テーピング装置は、さらにテーピング 作業駆動システム101とテープ送り駆動システム102を装着し、テーピング作業駆動 システム101は、テープ巻取りリング2を回転させるように駆動し、テープ送り駆動シ ステム102は、内外歯車リング3を回転させるように駆動する。本願の新型内側テープ送りテーピング方法は、テープ192をテープホルダー178から引き出し、テープ送りローラ5を通過させてワーク27に接続するステップと、テープ巻取りリング2が回転することでテープ送りローラ5を公転させるように連動してテーピング作業を行うステップと、を含み、
前記新型内側テープ送りテーピング方法は、テーピング作業と内側テープ送りのためのダブル駆動システムを有する回転テーピングユニット1を用い、テープ送りローラ5は、テーピング作業システムと内側テープ送りシステムが共用する部材であり、テープ送りローラ5が公転することでテープ192を回転させるように駆動しテーピング作業を行い、自転することでテープをテープ巻取りリング仮収納テープの外側22からテープ巻取りリン グ仮収納テープの内側21へ送り出すように駆動し、テーピング作業に需要のテープ192を供給する。
本願の有益な効果は、回転テーピングユニット1の体積を減少させ、鉄道用モータの成型コイルの絶縁テーピング工程に全体自動化作業を実現し、生産の自動化レベルを向上させることである。
本願の実施形態の技術案を明確に説明するために、以下、実施形態において必要な図面について簡単に説明し、なお、以下の図面は、本願のいくつかの実施例を示すに過ぎず、範囲を限定するものと見なすべきではなく、当業者であれば、創造的な努力を必要とせずにこれらの図面に基づいて他の図面を容易に推考し得た置換もできる。
本願の実施例の態様に係るテーピング装置の内部構造図である。 本願の実施例の態様に係るテーピング装置のテーピング作業駆動システム101の構造模式図である。 本願の実施例の態様に係るテーピング装置のテープ送り駆動システム102の構造模式図である。 本願の実施例の態様に係るテーピング装置のテーピング作業の準備模式図である。 本願の実施例の態様に係るテーピング装置のテーピング作業の原理図である。 本願の実施例の態様に係るテーピング装置の正面図及び断面図である。 本願の実施例の態様に係るテーピング装置の正面図及び断面図である。 本願の実施例の態様に係るテーピング装置の正面図及び断面図である。 本願の実施例の態様に係るテーピング装置の背面図及び左側面図である。 本願の実施例の態様に係るテーピング装置の回転テーピングユニット1の正面図、右側面図及び断面図である。 本願の実施例の態様に係るテーピング装置の回転テーピングユニット1の正面図、右側面図及び断面図である。 本願の実施例の態様に係るテーピング装置のテープ巻取りリング2の正面図、左側面図及び断面図である。 本願の実施例の態様に係るテーピング装置のテープ巻取りリング2の正面図、左側面図及び断面図である。 本願の実施例の態様に係るテーピング装置の内外歯車リング3の正面図及び断面図である。 本願のテーピング装置の実施形態に対する説明を補助する鉄道用成型コイルの模式図である。
なお、本願の説明において、明確に規定又は限定がない限り、「設置」、「取り付け」、「連結」、「接続」などの用語は、広義で理解すべきであり、たとえば、固定して接続されてもよく、取り外し可能に接続されてもよく、一体に接続されてもよく、或いは、直接接続されてもよく、中間媒体を介して間接的に接続されてもよく、2つの部品の内部が繋いでもよい。当業者であれば、具体的な状況に応じて本願における上記用語の具体的な意味を理解し得る。
以下、図面及び実施例を参照しながら、本願についてさらに説明する。
図6に示すように、回転テーピングユニット1は、全体として環状を呈し、テープ巻取りリング2、内外歯車リング3及びテープ送りローラユニット4の3つの部分を装着する。
図6及び図9に示すように、テープ巻取りリング2は、全体として環状を呈し、テープ巻取りリング本体201と、テープ巻取りリング本体201の外周面から外へ伸びている第1支持壁202及び第2支持壁203とが設けられており、第2支持壁203の外径が第 1支持壁202の外径より小さく、第1支持壁202と第2支持壁203がいずれも環状構造となり、且つ第1支持壁202、第2支持壁203及びテープ巻取りリング本体201の外周面により取り囲まれてテープ仮収納槽32が構成され、テープ仮収納槽32の開口部が外向きである。第1支持壁202の外周面の全周にわたって伝動歯37が設置される。
内外歯車リング3は、全体として環状を呈し、内外歯車リング3の断面が、大体Z文字のように示しており、内外歯車リング3の外周面の全周に伝動歯37が設置され、内外歯車 リング3の内周面の一側の全周にわたって、第2支持壁203の外側まで伸びている伝動 歯37が設置され、内外歯車リング3の内周面の他側は、ボール軸受30を介してテープ巻取りリング2の第2支持壁203の外周面を取り囲んで回転可能に接続され、内外歯車リング3とテープ巻取りリング2は、互いに干渉せずに回転する。内外歯車リング3の外径寸法が第1支持壁202の外径とほぼ同じである。
テープ送りローラユニット4の数が複数であり、本実施例では、合計22個あり、他の実施例では、テープ送りローラユニット4の数が変わってもよい。複数のテープ送りローラユニット4は、いずれもテープ仮収納槽32に取り付けられ且つテープ巻取りリング2を取り囲んで均等に分布する。
テープ送りローラユニット4は、テープ送りローラ5とテープ送り歯車6を装着する。テープ送りローラ5の直径寸法がテープ仮収納槽32の径方向における深さより小さい。テープ192は、これらのテープ送りローラユニット4の外周に巻き付けられてテープ巻取 りリング仮収納テープ33を形成できる。テープ送りローラ5は、第1支持壁202と第2支持壁203との間に位置し、テープ送り歯車6は、第2支持壁203の外側に位置する。テープ送りローラ5の両端がそれぞれ第1支持壁202と第2支持壁203に回転できるように設けられており、テープ送りローラ5の一方の側が第2支持壁203を貫通してテープ送り歯車6に嵌め込んでおり、このようにして、テープ送り歯車6が回転すると、テープ送りローラ5も同時に回転する。テープ送り歯車6は、内外歯車リング3の内周面の伝動歯37と噛み合う。
テープ巻取りリング2と内外歯車リング3には、C型開口部23が設置され、テープ巻取 りリング本体201には、第2テープ貫通孔24が設置され、第1テープ19は、C型開 口部23を貫通してワーク27まで接着し、第2テープ20は、第2テープ貫通孔24を 貫通してワーク27まで接着する
本実施例に係るテーピング装置は、上記回転テーピングユニット1を装着する以外、さらにカバープレート31を装着し、テープ巻取りリング2は、2つのカバープレート31の 間に回転できるように装着する。カバープレート31は、環状の第1制限部311と第2 制限部312とを設けられており、第1制限部311と第2制限部312の断面が大体L 文字の形に示している、テープ巻取りリング2の内周面の縁には、第2制限部312と嵌 合するボール軸受30が設置され、それにより、テープ巻取りリング2がカバープレート31に対してスムーズに回転できる。テープ巻取りリング2には、テープ巻取りリング本体201から中心へ伸びる凸部204を有する。凸部204と2つの第2制限部312の 側面の嵌合により、カバープレート31に対するテープ巻取りリング2の軸方向変位が制限され、テープ巻取りリング2の内周面の縁が第2制限部312の外周面と嵌合すること により、テープ巻取りリング2が第2制限部312に沿って円周運動できるようになって いる
さらに、テーピング装置は、テーピング作業駆動システム101とテープ送り駆動システム102を装着する。テーピング作業駆動システム101は、テープ巻取りリング2を回転させるように駆動し、テープ送り駆動システム102は、内外歯車リング3を回転させるように駆動する。
さらに、テーピング作業駆動システム101は、タイミング歯車A9、タイミング歯車B10、両面タイミングベルトA28及びテーピングモータ7を装着する。
タイミング歯車A9とタイミング歯車B10は、カバープレート31に回転できるように設けられており、両面タイミングベルトA28の一方の面は、タイミング歯車A9とタイミング歯車B10の外周及びテーピングモータ7の回転軸外周に巻き付けられ、両面タイ ミングベルトA28の他方の面は、テープ巻取りリング2の第1支持壁202の外周面の 伝動歯37と噛み合う。さらに、図6に示すように、タイミング歯車A9、タイミング歯車B10、両面タイミングベルトA28及びテーピングモータ7は、2つのカバープレート31により形成された空間に取り付けられる。さらに、テーピング作業駆動システム101は、ベルトテンション調整用タイミング歯車A11をさらに装着、両面タイミングベルトA28は、またベルトテンション調整用タイミング歯車A11の外周にも巻き付けられる。
図2には、テーピングモータ7は、両面タイミングベルトA28を介して、タイミング歯車A9、タイミング歯車B10及びベルトテンション調整用タイミング歯車A11に接続され、共同でテープ巻取りリング2が回転するように駆動する。
テーピングモータ7がタイミング歯車A9及びタイミング歯車B10を駆動し、二つのタイミング歯車が両面タイミングベルトA28を介してテープ巻取りリング2の外径の伝動歯37とかみ合ってそれに2つの噛合点が形成され、2つの噛合点の間の長さがC型開口部23の長さより大きく、従って、テープ巻取りリング2を支障なく回転させられ、ベルトテンション調整用タイミング歯車A11は、両面タイミングベルトA28のテンションを調整する。
さらに、テープ送り駆動システム102は、テープ送りタイミング歯車A12、テープ送りタイミング歯車B13、両面タイミングベルトB29及びテープ送りモータ8を装着する。
テープ送りタイミング歯車A12とテープ送りタイミング歯車B13は、カバープレート31に回転できるように設けられており、両面タイミングベルトB29の一方の面は、テープ送りタイミング歯車A12とテープ送りタイミング歯車B13の外周及びテープ送りモータ8の回転軸外周に巻き付けられ、両面タイミングベルトB29の他方の面は、内外 歯車リング3の外周面の伝動歯37と噛み合う。さらに、図6に示すように、テープ送りタイミング歯車A12、テープ送りタイミング歯車B13、両面タイミングベルトB29及びテープ送りモータ8は、2つのカバープレート31により形成された空間に取り付けられる。さらに、テープ送り駆動システム102は、ベルトテンション調整用タイミング歯車B14をさらに装着、両面タイミングベルトB29は、またベルトテンション調整用タイミング歯車B14の外周にも巻き付けられる。
図3には、テープ送りモータ8は、両面タイミングベルトB29を介してテープ送りタイミング歯車A12、テープ送りタイミング歯車B13及びベルトテンション調整用タイミング歯車B14に接続され、共同で内外歯車リング3が回転するように駆動し、それにより、テープ送り歯車6を駆動し、テープ送りローラ5を回転させてテープ192を送り出す。
テープ送りモータ8は、テープ送りタイミング歯車A12とテープ送りタイミング歯車B13を駆動し、二つのタイミング歯車が両面タイミングベルトB29を介してそれぞれ内外歯車リング3の外径の伝動歯37と噛み合って、2つの噛合点の間の長さがC型開口部23の長さより大きく、したがって、内外歯車リング3を支障なく回転させるように駆動することができ、ベルトテンション調整用タイミング歯車B14は、両面タイミングベル B29のテンションを調整する。
さらに、テーピング装置は、テープ案内軸A15とテープ案内軸B16を装着、テープ案内軸A15とテープ案内軸B16は、カバープレート31に接続され、それぞれテープ送り駆動システム102とテーピング作業駆動システム101に近接して設置される。テープ案内軸A15とテープ案内軸B16は、テープ192が他の部材に巻き込まれることを防止する。
第1テープホルダー17と第2テープホルダー18は、回転テーピングユニット1の後部に取り付けられ、且つカバープレート31に接続される。本実施例におけるワーク27、たとえばコイルがクローズした環状構造であるため、C型開口部23は、ワーク27及びテープ192が出入りする通路となる。テープ巻取りリング2の内側でテーピング作業すると同時に、テープ巻取りリング2の外側でテープ192をテープホルダー178からテープ仮収納槽32まで引いて2回巻き取り、テープ巻取りリング仮収納テープ33を形成する。テープ巻取りリング2は、ボール軸受30を介してカバープレート31に接続される。
第1テープホルダー17と第2テープホルダー18が同時に設計された場合、テーピングプロセスの要求に応じて、第1テープホルダー17による1本のテープ192のテーピング作業又は第1テープホルダー17と第2テープホルダー18による2本のテープ192の同時テーピング作業を選択できる。2本のテープ192のテーピング作業を必要とする場合、第2テープ20が貫通するための第2テープ貫通孔24をテープ巻取りリング2に開ける必要があり、具体的には、テープ巻き取り本体201には、第2テープ貫通孔24 が設置される。さらに、図5には、第2テープ貫通孔24がC型開口部23とは略180°位相角をなす。図9からわかるように、第2テープ貫通孔24は、略方形孔である。その幅がテープ192の幅より僅かに大きい。
図4は、本願の実施例のテーピング装置のテーピング作業の準備模式図である。図4には、テーピング作業前の状態が示されている。テーピング作業には、作業者が第1テープ19を第1テープホルダー17から手動で引き出し、テープ案内軸A15とテープ案内軸B16との間を通過させた後、テープ巻取りリング2の上部のテープ仮収納槽32に沿って、C型開口部23を通ってテープ192を粘着テープでワーク27に貼り付け、次に第2テープ20を第2テープホルダー18から引き出し、テープ案内軸A15とテープ案内軸B16との間を通過させた後、第2テープ貫通孔24を貫通させて、粘着テープでワーク27に貼り付ける。
図5は、本願の実施例のテーピング装置のテーピング作業の原理図である。図5には、テープ巻取りリング2が1周回転した後のテープ192位置状況が示されており、図に示すように、テープ巻取りリング2が反時計回りで回転し、このとき、テープ巻取りリング2の回転に連動するテープ送りローラ5をも公転させ、テープホルダー178から牽引されてきたテープ192がテープ仮収納槽32に巻き取られ始め、テープ仮収納槽32の内側には、テープ送りローラ5は、テープ192がワーク27の周りに回転しながら駆動するようにテーピング作業を行う。これと同時に、テープ送り駆動システム102は、テープ送りローラ5を自転させるように駆動し、それに巻き付かれたテープ巻取りリング仮収納テープ33をテープ巻取りリング仮収納テープの外側22からテープ巻取りリング仮収納テー の内側21へテープ192を送り出すように駆動する。ワーク27の外径がテープ巻取りリング2の外径より小さいため、テープ巻取りリング2が1周回転すると、ワーク27により使用されているテープ192の長さが、テープ仮収納槽32に巻き付けられたテープ192の長さより小さく、したがって、テープ巻取りリング2の回転に伴ってテープ192がテープ仮収納槽32に蓄積し、このようにして、テープ巻取りリング仮収納テープの外側22にテープ192を蓄積しながらテープ巻取りリング仮収納テープの内側21からテープ192を送り出してテーピング作業を行う。
図6は、本願の実施例のテーピング装置の正面図及び断面図である。図6には、両側のカバープレート31は、2つのボール軸受30を介してテープ巻取りリング2に接続され、テープ巻取りリング2に転がり支持を提供し、テープ巻取りリング2は、また、1つのボール軸受30を介して内外歯車リング3に接続され、内外歯車リング3に転がり支持を提供し、22個のテープ送りローラユニット4は、テープ巻取りリング2に円周方向に沿って分布し、共同で回転テーピングユニット1の伝動システムを構成する。
図7は、本願の実施例のテーピング装置の背面図及び左側面図である。図7には、テーピングモータ7、テープ送りモータ8、テープホルダーモーターA25、テープホルダーモーターB26の相対位置が示されている。4つのモータは、共同でテーピング装置のモータ駆動システムを構成する。テーピング作業の定テンションは、テーピングする最初にテープホルダーモーターにより提供されるが、テープ巻取りリング仮収納テープ33の形成に伴ってテープテンションは、テーピングモータ7とテープ送りモータ8の速度差により制御される。テーピング作業が終了した後、テープホルダーモーターA25、テープホルダーモーターB26が反転し、テープ巻取りリング2に巻き取られたテープ192が巻き戻される。
図8は、本願の実施例のテーピング装置の回転テーピングユニット1の正面図、右側面図及び断面図である。図8には、テープ送りローラユニット4は、テープ送りローラ5とテープ送り歯車6からなり、テープ送り歯車6とテープ送りローラ5は、同軸で伝動し、 ープ送りローラユニット4の一側のテープ送りローラ5はテープ巻取りリング2のテープ 仮収納槽32の位置に円周方向に分布する、テープ送りローラユニット4の他側のテープ 送り歯車6は内外歯車リング3の内周面の一側の伝動歯37と噛み合い、内外歯車リング 3の内周面の他側は、ボール軸受30を介してテープ巻取りリング2の第2支持壁203 の外周面を取り囲んで回転可能に接続される。
図9は、本願の実施例のテーピング装置のテープ巻取りリング2の正面図、左側面図及び断面図である。図9には、テープ仮収納槽32は、テープ巻取りリング2の中間に位置し、テープ巻取りリング2には3つのボール軸受30を有する。
図10は、本願の実施例のテーピング装置の内外歯車リング3の正面図及び断面図である。図10には、内外歯車リング3の全体構造が示されている。
図11は、本願の実施例のテーピング装置の実施形態に対する説明を補助する鉄道用成型コイルの図である。図11には、テーピング作業を必要とするコイルの環状部34、端部35及び直線部36の形状が示されている。
本願の実施例のテーピング装置の回転テーピングユニット1は、テープホルダー178(本願においては、テープホルダー178が回転テーピングユニット1とともにワーク27の周りに回転しない)を省略するため、厚み(すなわち回転テーピングユニット1の軸方向の寸法)を約36mmに制御することができ、従来の設計に比べて、厚みが大幅に減少し、従来のテーピング装置が鉄道用モータの成型コイルの環状部34と干渉するという問題を解決し、したがって、該コイル全体への自動化絶縁テーピング作業を実現できる。
本実施例は、さらに、テープ回転とテープ送りを行う新型内側テープ送りテーピング方法を提供し、回転テーピングユニット1は、内側テープ送りテーピング方法を用いる。
さらに、上記テーピング装置によれば、少なくとも以下の3種のテーピング方法を達成できる。
第1のテーピング方法では、第1テープ19を第1テープホルダー17から引き出し、テープ案内軸A15とテープ案内軸B16との間を通過させた後、テープ巻取りリング2の上部のテープ仮収納槽32に沿って、C型開口部23を通って第1テープ19をワーク27に接続するステップと、
テーピングモータ7がテープ巻取りリング2を回転させるように駆動し、第1テープ19をワーク27に巻き付けると同時に、テープ送りモータ8が内外歯車リング3を駆動することに連動してテープ巻取りリング2におけるテープ送りローラユニット4を自転させ、テーピング作業に需要のテープ192を供給するステップと、を含む。
第2のテーピング方法では、第1テープ19を第1テープホルダー17から引き出し、テープ案内軸A15とテープ案内軸B16との間を通過させた後、テープ巻取りリング2の上部のテープ仮収納槽32に沿って、C型開口部23を通って第1テープ19をワーク27に接続するステップと、
第2テープ20を引き出し、テープ案内軸A15とテープ案内軸B16との間を通過させた後、第2テープ貫通孔24を貫通させてワーク27に接続するステップと、
テーピングモータ7がテープ巻取りリング2を回転させるように駆動し、第1テープ19と第2テープ20をワーク27に巻き付けると同時に、テープ送りモータ8が内外歯車リング3を駆動することに連動してテープ巻取りリング2におけるテープ送りローラユニット4を自転させ、テーピング作業に需要のテープ192を供給するステップと、を含む。
第3のテーピング方法では、第2テープ20を引き出し、テープ案内軸A15とテープ案内軸B16との間を通過させた後、第2テープ貫通孔24を貫通させてワーク27に接続するステップと、
テーピングモータ7がテープ巻取りリング2を回転させるように駆動し、第2テープ20をワーク27に巻き付けると同時に、テープ送りモータ8が内外歯車リング3を駆動することに連動してテープ巻取りリング2におけるテープ送りローラユニット4を自転させ、テーピング作業に需要のテープ192を供給するステップと、を含む。
さらに、テーピング作業に先立って、テーピング装置に接続されるマニピュレータが成型コイルの端部35の引き出し線の位置まで走行し、作業者がテープ192を第1テープホルダー17から引き出し、テープ案内軸A15とテープ案内軸B16との間を通過させた後、テープ巻取りリング2の上部のテープ仮収納槽32に沿って、C型開口部23を通って第1テープ19を粘着テープでコイルに貼り付け、次に、第2テープ20を引き出し、テープ案内軸A15とテープ案内軸B16との間を通過させた後、第2テープ貫通孔24を貫通させて、粘着テープでコイルに貼り付け、手動作業が終了した後、スイッチを押すと、テーピングモータ7がテープ巻取りリング2を回転させるように駆動し、テープ192をコイルに巻き付けると同時に、テープ送りモータ8が内外歯車リング3を駆動することに連動してテープ巻取りリング2におけるテープ送りローラユニット4を自転させ、テーピング作業に需要のテープ192を供給する。マニピュレータは、所定の走行軌跡に従って、他方の引き出し線の位置に接近するまで、端部35、直線部36、端部35、環状部34、端部35、直線部36、端部35へのテーピング作業を順次行う。引き出し線による干渉のため、ここで手動で処理する必要であり、次に、テーピング装置により残りのテーピング作業を続いて完了する。テーピング作業が終了した後、テープ192を切断して、コイル側のテープ192を粘着テープで確実に貼り付けた後、回転テーピングユニット1とテープホルダー178を反転駆動し、テープ巻取りリング2に巻き付けられたテープ192を巻き戻し、異なる種類のテープ192を交換して、さらにテーピング作業システムを行うか又はコイルを取り出す。本テーピング装置には2つのテープホルダー178が設計され、テーピングプロセスの要件に応じて、1つのテープ192だけをテーピングするか、又は2つのテープ192を同時にテーピングすることができる。
本願において、包帯(原文の用語、中国語にテープ192とテーピングの二つの意味を持っている)は、独立して記載されている場合、名詞として取り扱い、ワーク27の表面に被覆できるテープ状物を意味する。テープ192は、方法又は作業と組み合わて使用されている場合、たとえば、テーピング方法、テーピング作業の場合、動詞として取り扱い、テープ状物をワーク27の表面に被覆することを意味する。テーピング方法は、テープ状物をワーク27の表面に被覆する方法を意味し、テーピング作業は、テープ状物をワーク27の表面に被覆する動作を意味する。
以上は、本願の好適な実施形態に過ぎず、本願を限定するためのものではなく、当業者にとっては、本願に対する様々な変更や変化を行うことができる。本願の趣旨及び原則から逸脱せずに行ういかなる修正、等価置換や改良等も、本願の特許範囲に属する。
本願に係る内側テープ送りテーピング方法で使用された回転テーピングユニット1は、テープホルダー178が省略され、テープホルダー178が回転テーピングユニット1とともにワーク27の周りに回転しないため、その体積が小さくなり、回転テーピングユニット1は、鉄道用モータの成型コイルの端部の狭い領域を通過でき、鉄道用モータの成型コイルの絶縁テーピング工程の自動化全体テーピング作業を実現し、生産の自動化レベルを向上させることができる。
1−回転テーピングユニット、2−テープ巻取りリング、201−テープ巻取りリング本体、202−第1支持壁、203−第2支持壁、204−凸部、3−内外歯車リング、4−テープ送りローラユニット、5−テープ送りローラ、6−テープ送り歯車、7−テーピングモータ、8−テープ送りモータ、9−タイミング歯車A、10−タイミング歯車B、11−ベルトテンション調整用タイミング歯車A、12−テープ送りタイミング歯車A、13−テープ送りタイミング歯車B、14−ベルトテンション調整用タイミング歯車B、15−テープ案内軸A、16−テープ案内軸B、178−テープホルダー、17−第1テープホルダー、18−第2テープホルダー、192−テープ、19−第1テープ、20−第2テープ、21−テープ巻取りリング仮収納テープの内側、22−テープ巻取りリング 仮収納テープの外側、23−C型開口部、24−第2テープ貫通孔、25−テープホルダーモーターA、26−テープホルダーモーターB、27−ワーク、28−両面タイミングベルトA、29−両面タイミングベルトB、30−ボール軸受、31−カバープレート、311−第1制限部、312−第2制限部、32−テープ仮収納槽、33−テープ巻取りリング仮収納テープ、34−環状部、35−端部、36−直線部、37−伝動歯、101−テーピング作業駆動システム、102−テープ送り駆動システム。

Claims (9)

  1. 新型内側テープ送りテーピング方法であって、
    テープ(192)をテープホルダー(178)から引き出し、テープ送りローラ(5)を
    通過させてワーク(27)に接続するステップと、テープ巻取りリング(2)が回転する
    ことでテープ送りローラ(5)を公転させるように連動してテーピング作業を行うステッ
    プと、を含み、
    前記新型内側テープ送りテーピング方法は、テーピング作業と内側テープ送りのためのダ
    ブル駆動システムを有する回転テーピングユニット(1)を用い、テープ送りローラ(5
    )は、テーピング作業システムと内側テープ送りシステムが共用する部材であり、テープ
    送りローラ(5)が公転することでテープ(192)を回転させるように駆動しテーピン
    グ作業を行い、自転することでテープ(192)をテープ巻取りリング仮収納テープの外
    側(22)からテープ巻取りリング仮収納テープの内側(21)へ送り出すように駆動し
    、テーピング作業に需要のテープ(192)を供給する、ことを特徴とする新型内側テー
    プ送りテーピング方法。
  2. テープテンションは、テーピングモータ(7)とテープ送りモータ(8)の速度差により
    制御される、ことを特徴とする請求項1に記載の新型内側テープ送りテーピング方法。
  3. テーピング装置は、回転テーピングユニット(1)とカバープレート(31)とを装着し
    、回転テーピングユニット(1)は、テープ巻取りリング(2)、内外歯車リング(3)
    及びテープ送りローラユニット(4)の三つの部分を装着し、テープ巻取りリング(2)
    は、回転できるように二つのカバープレート(31)の間に装着し、内外歯車リング(3
    )はテープ巻取りリング(2)に回転可能に接続され、テープ送りローラユニット(4)
    はテープ送りローラ(5)とテープ送り歯車(6)からなり、テープ送り歯車(6)とテ
    ープ送りローラ(5)は、同軸で伝動し、テープ送りローラユニット(4)の一側のテー
    プ送りローラ(5)はテープ巻取りリング(2)のテープ仮収納槽(32)の位置に円周
    方向に分布し、テープ送りローラユニット(4)の他側のテープ送り歯車(6)は内外歯
    車リング(3)の内周面の一側の伝動歯(37)と噛み合い、複数のテープ送りローラユ
    ニット(4)は、いずれもテープ仮収納槽(32)に取り付けられ且つテープ巻取りリン
    グ(2)を取り囲んで均等に分布し、テープ(192)はこれらのテープ送りローラユニ
    ット(4)の外周に巻き付けられてテープ巻取りリング仮収納テープ(33)を形成でき
    、テーピング装置は、さらにテーピング作業駆動システム(101)とテープ送り駆動シ
    ステム(102)を装着し、テーピング作業駆動システム(101)は、テープ巻取りリ
    ング(2)を回転させるように駆動し、テープ送り駆動システム(102)は、内外歯車
    リング(3)を回転させるように駆動する、ことを特徴とするテーピング装置。
  4. カバープレート(31)は、環状の第1制限部(311)と第2制限部(312)とを
    設けられており、第1制限部(311)と第2制限部(312)の断面が大体L文字の形
    に示している、ことを特徴とする請求項3に記載のテーピング装置。
  5. テープ巻取りリング(2)は、全体として環状を呈し、テープ巻取りリング本体(201
    )と、テープ巻取りリング本体(201)の外周面から外へ伸びている第1支持壁(20
    2)及び第2支持壁(203)とが設けられており、第2支持壁(203)の外径が第1
    支持壁(202)の外径より小さく、第1支持壁(202)と第2支持壁(203)がい
    ずれも環状構造となり、且つ第1支持壁(202)、第2支持壁(203)及びテープ巻
    取りリング本体(201)の外周面により取り囲まれてテープ仮収納槽(32)が構成さ
    れ、テープ仮収納槽(32)の開口部が外向きである。第1支持壁(202)の外周面の
    全周にわたって伝動歯(37)が設置され、テープ巻取りリング(2)には、テープ巻取
    りリング本体(201)から中心へ伸びる凸部204を有し、凸部204と2つの第2制
    限部(312)の側面の嵌合により、カバープレート(31)に対するテープ巻取りリン
    グ(2)の軸方向変位が制限され、テープ巻取りリング(2)の内周面の縁が第2制限部
    (312)の外周面と嵌合することにより、テープ巻取りリング(2)が第2制限部(3
    12)に沿って円周運動できるようになっている。ことを特徴とする請求項3に記載のテ
    ーピング装置。
  6. 内外歯車リング(3)は、全体として環状を呈し、内外歯車リング(3)の断面が、大
    体Z文字のように示しており、内外歯車リング(3)の外周面の全周に伝動歯(37)が
    設置され、内外歯車リング3の内周面の一側の全周にわたって、第2支持壁(203)の
    外側まで伸びている伝動歯37が設置され、内外歯車リング(3)の内周面の他側は、ボ
    ール軸受(30)30を介してテープ巻取りリング(2)の第2支持壁(203)の外周
    面を取り囲んで回転可能に接続され、内外歯車リング(3)とテープ巻取りリング(2)
    は、互いに干渉せずに回転し、内外歯車リング(3)の外径寸法が第1支持壁(202)
    の外径とほぼ同じである、ことを特徴とする請求項3に記載のテーピング装置。
  7. テープ送りローラ(5)の直径寸法がテープ仮収納槽(32)の径方向における深さより
    小さい、テープ(192)は、これらのテープ送りローラユニット(4)の外周に巻き付
    けられてテープ巻取りリング仮収納テープ(33)を形成でき、テープ送りローラ(5)
    は、第1支持壁(202)と第2支持壁(203)との間に位置し、テープ送り歯車(6
    )は、第2支持壁(203)の外側に位置し、テープ送りローラ(5)の両端がそれぞれ
    第1支持壁(202)と第2支持壁(203)に回転できるように設けられており、テー
    プ送りローラ(5)の一方の側が第2支持壁(203)を貫通してテープ送り歯車(6)
    に嵌め込んでおり、このようにして、テープ送り歯車(6)が回転すると、テープ送りロ
    ーラ(5)も同時に回転し、テープ送り歯車(6)は、内外歯車リング(3)の内周面の
    伝動歯(37)と噛み合う、ことを特徴とする請求項3に記載のテーピング装置。
  8. テーピング作業駆動システム(101)は、タイミング歯車A(9)、タイミング歯車B
    (10)、両面タイミングベルトA(28)、ベルトテンション調整用タイミング歯車A
    (11)及びテーピングモータ(7)を装着し、テーピングモータ(7)は、両面タイミ
    ングベルトA(28)を介して、タイミング歯車A(9)、タイミング歯車B(10)及
    びベルトテンション調整用タイミング歯車A(11)に接続され、共同でテープ巻取りリ
    ング(2)が回転するように駆動する、ことを特徴とする請求項3に記載のテーピング装
    置。
  9. テープ送り駆動システム(102)は、テープ送りタイミング歯車A(12)、テープ送
    りタイミング歯車B(13)、両面タイミングベルトB(29)、ベルトテンション調整
    用タイミング歯車B(14)及びテープ送りモータ(8)を装着し、テープ送りモータ(
    8)は、両面タイミングベルトB(29)を介してテープ送りタイミング歯車A(12)
    、テープ送りタイミング歯車B(13)及びベルトテンション調整用タイミング歯車B(
    14)に接続され、共同で内外歯車リング(3)が回転するように駆動する、ことを特徴
    とする請求項3に記載のテーピング装置。
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