JP6868713B2 - 娯楽用乗り物の乗客拘束具 - Google Patents

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Description

本開示は、一般に遊園地の分野に関する。具体的には、本開示の実施形態は、遊園地体験を提供するために利用されるシステム及び方法に関する。
乗客に独自の動き及び視覚体験を提供する様々な娯楽用乗り物が開発されてきた。例えば、固定経路に沿って進む一人用又は多乗客用車両を含むテーマ乗り物を実装することができる。乗客は、車両が経路に沿って移動する際の速度又は方向の変化によってもたらされる興奮を体験することができる。乗り物車両(ride vehicles)は、固定経路に沿って加速及び/又は移動する際に乗客を乗り物車両内に固定する乗客拘束具(passenger restraints)を含むことができる。残念ながら、乗客拘束具が乗り物車両において比較的大量の空間を消費することにより、乗り物車両が輸送できる乗客の数が減少してしまうことがある。また、乗客拘束具が乗り物車両の通路及び/又は通り道を塞ぐことにより、乗客による乗り物車両の乗車/降車が遅れてしまうこともある。従って、今では、娯楽用乗り物の乗り物車両のための改善された乗客拘束具に対するニーズが存在すると認識されている。
以下、当初の特許請求の範囲の主題と同一範囲のいくつかの実施形態を要約する。これらの実施形態は、本開示の範囲を限定するものではなく、むしろ開示するいくつかの実施形態の概要を示すものにすぎない。実際に、本開示は、以下に示す実施形態と同様の又は異なる様々な形態を含むことができる。
1つの実施形態によれば、乗り物アセンブリ(ride assembly)が、1又は2以上の乗客を運んで乗り物経路に沿った方向に移動するように構成された乗り物車両と、乗り物車両に対して乗車位置(loading position)から作動位置(active position)に回転するように構成された背もたれ(seatback)を含み、1又は2以上の乗客のうちの第1の乗客を着座させるように構成された、乗り物車両の第1の乗客席と、上記方向に対して第1の乗客席の背後に配置され、1又は2以上の乗客のうちの第2の乗客を着座させるように構成された、乗り物車両の第2の乗客席と、第1の乗客席の背もたれに結合されて、背もたれが作動位置にある時に第2の乗客を第2の乗客席に固定するように構成された乗客拘束具と、を含む。
別の実施形態によれば、乗り物アセンブリが、複数の乗客を運んで乗り物経路に沿った方向に移動するように構成された乗り物車両と、それぞれが複数の乗客のうちの対応する乗客を着座させるように構成された、乗り物車両の複数の乗客席と、それぞれが乗り物車両に対して乗車位置から作動位置に回転するように構成された、複数の乗客席の複数の背もたれと、複数の乗客席のうちの第1の乗客席の、複数の背もたれのうちの第1の背もたれに結合された乗客拘束具と、を含み、乗客拘束具は、背もたれが作動位置にある時に、複数の乗客のうちの1人の乗客を複数の乗客席のうちの第2の乗客席に固定するように構成され、第2の乗客席は、上記方向に対して第1の乗客席の背後に配置される。
別の実施形態によれば、乗り物アセンブリが、1又は2以上の乗客を運んで乗り物経路に沿った方向に移動するように構成された乗り物車両と、乗り物経路に沿った方向に移動するように構成された乗り物車両の基部(base)と、乗り物車両の第1の乗客プラットフォームと、上記方向に対して第1の乗客プラットフォームの背後に配置された、乗り物車両の第2の乗客プラットフォームと、を含み、第1及び第2の乗客プラットフォームは、基部に対して乗車位置から作動位置に回転するように構成され、乗り物アセンブリは、第1の乗客プラットフォームに結合された、乗り物車両の第1の乗客席と、第2の乗客プラットフォームに結合された、乗り物車両の第2の乗客席と、第1の乗客席の背もたれに結合された乗客拘束具と、をさらに含み、乗客拘束具は、第1及び第2の乗客プラットフォームが作動位置にある時に、1又は2以上の乗客のうちの1人の乗客を第2の乗客席に固定するように構成される。
全体を通じて同じ部分を同じ符号によって示す添付図面を参照しながら以下の詳細な説明を読めば、本開示のこれらの及びその他の特徴、態様及び利点がより良く理解されるであろう。
本開示の態様による、(例えば、真っ直ぐな又は直立した)乗車位置にある背もたれ乗客拘束具を含む乗り物車両の実施形態の立面図である。 本開示の態様による、背もたれ乗客拘束具が(例えば、リクライニングした)作動位置にある図1の乗り物車両の実施形態の立面図である。 本開示の態様による、背もたれ乗客拘束具が作動位置にある図1の乗り物車両の別の実施形態の立面図である。 本開示の態様による、階段状構成を有するとともに、乗車位置にある背もたれ乗客拘束具を含む乗り物車両の実施形態の立面図である。 本開示の態様による、背もたれ乗客拘束具が作動位置にある図4の乗り物車両の別の実施形態の立面図である。 背もたれ上の背もたれ乗客拘束具がリクライニング位置(reclined position)にある乗り物車両の実施形態の立面図である。 本開示の態様による、図1〜図6の乗り物車両の乗客席の実施形態の断面図である。
以下、本開示の1又は2以上の特定の実施形態について説明する。これらの実施形態を簡潔に説明するために、本明細書では実際の実装の特徴を全て説明していない場合もある。あらゆる工学又は設計プロジェクトにおいて見られるようなあらゆるこのような現実の実装の開発においては、実装によって異なり得るシステム関連及びビジネス関連の制約の順守などの開発者の個別の目的を達成するために、数多くの実装固有の決定を行わなければならないと理解されたい。さらに、このような開発努力は複雑かつ時間の掛かるものとなり得るが、本開示の恩恵を受ける当業者にとっては設計、製作及び製造という日常的な取り組みであると理解されたい。
本開示の実施形態は、乗り物車両の隣席の背もたれに一体化された、娯楽用乗り物の乗り物車両のための乗客拘束具に関する。例えば、所与の乗客を固定するように構成された乗客拘束具を、(例えば、乗り物車両の移動方向に対して)乗客の前方の席の背もたれに含める(又は、結合する)ことができる。本開示の実施形態によれば、乗り物車両が乗り物経路(例えば、乗り物車両の一定経路及び/又は所定の経路)に沿って移動する際に、乗り物車両の座席が傾動、リクライニング又はその他の方法で姿勢を変化させて、乗り物車両内の乗客に係合して固定することができる。乗客拘束具を隣席の背もたれに組み込むと、乗客拘束具を乗り物車両に固定するために利用される追加のコンポーネント(例えば、結合アーム、ロッド、シャフト及び/又はその他の特徴部)が排除されることにより、乗り物車両において利用できる空間量を増やすことができる。例えば、乗客席の前方の背もたれに結合された乗客拘束具は、その座席の唯一の拘束具とすることも、或いはシートベルトのみと連動することもできる。従って、乗り物車両がさらなる乗客を同伴することができ、及び/又は通路又は通り道にさらなる空間を提供して乗り物車両からの乗客の乗車及び降車を容易にすることができる。
図1は、乗車位置12(又は降車位置)にある乗客席を含む乗り物車両10の実施形態の立面図である。図1の例示的な実施形態に示すように、乗り物車両10は基部14を含むことができる。基部14は、乗り物車両10を乗り物経路の方向16に動かすように構成されたボギー台車及び/又は別の装置に結合することができる。いくつかの実施形態では、基部14をモジュール式及び/又は連接式とすることができる。基部14は、1又は2以上の乗客席18に結合することもできる。例えば、乗り物車両10は、第1の乗客席20及び第2の乗客席22を含む。図1に示すように、第1の乗客席20は、乗り物経路の方向16に対して第2の乗客席22の前方に(例えば、隣接して)位置することができる。また、第1の乗客席20及び第2の乗客席22は、第1の乗客席20及び第2の乗客席22内に配置された乗客23が乗り物経路に沿った移動方向16を向くように乗り物車両10の基部14上に位置する。他の実施形態では、第1の乗客席20及び第2の乗客席22が、乗客23が乗り物経路に沿った移動方向16とは反対側を向くように基部14上に位置することもできる。図1の例示的な実施形態には、2つの乗客席18を有する乗り物車両10を示しているが、他の実施形態は、2つよりも多く乗客席18(例えば、3、4、5、6、7、8、9、10又は11以上の乗客席18)を含むこともできる。また、乗り物車両10は、図示の実施形態の乗り物経路の方向16に対して横方向(crosswise)である横軸24に関して乗客席18が互いに隣接できるような乗客席18の列を含むこともできる。従って、いくつかの実施形態では、乗り物車両10を、1〜100人の乗客、5〜50人の乗客、又は10〜30人の乗客を収容するように構成することができる。
図1の例示的な実施形態に示すように、乗客席18は、背もたれ26、座席部分28及び支持体30を含むことができる。また、いくつかの実施形態では、乗客席18が、乗り物車両10が乗り物経路に沿って移動する際に乗客23が把持できる握り、肘掛け、及び/又はその他の装置を含むこともできる。支持体30は、乗客プラットフォーム32に結合することができる。乗客プラットフォーム32は、基部14に対して移動(例えば、傾動及び/又は回転)するように構成することができる(例えば、図2を参照)。他の実施形態では、支持体30を基部14にヒンジ結合することができる。1又は2以上の乗客席18の背もたれ26は、背もたれ26に直接結合された乗客拘束具34を含むことができる。乗客席18が図1に示すような乗車位置12にある時には、乗客拘束具34を、乗客席18間の乗客23の移動が妨げられないように、及び/又は別様に邪魔されないように位置付けることができる。従って、乗客23の乗車及び/又は降車を容易にすることができる(例えば、乗客23の乗車時間及び/又は降車時間を短縮することができる)。一方で、乗り物車両10が作動位置(例えば、図2を参照)にある時には、乗客拘束具34を、乗客23を乗客席18内に固定する(例えば、乗り物車両10に対する乗客23の動きを実質的に妨げる)ように構成することができる。
乗客拘束具34は、締結具(例えば、締結用ねじ)、接着剤及び/又は別の好適な方法を通じて背もたれ26に直接結合することができる。乗客拘束具34は、乗り物車両10が作動位置にある時に乗客23を乗客席18内に固定するあらゆる好適な位置において背もたれ26に直接結合することができる(例えば、図2を参照)。いくつかの実施形態では、乗客拘束具34が、所与の乗客23の膝38の形状に適合するように構成できるポリマー材料及び/又は別の弾性材料を含むことができる。他の実施形態では、乗客拘束具34が、乗り物車両10が作動位置にある時に乗客23を乗客席18に固定できる(例えば、乗客席18及び乗り物車両10に対する乗客23の動きを実質的に妨げることができる)別の好適な材料を含むことができる。いくつかの実施形態では、乗客拘束具34が、作動時に乗客拘束具34をそれぞれの乗客23と密接に係合させる伸張機構(例えば、伸張アーム(telescoping arm))に結合することができ、或いは(複雑性を制限するために)このような機構を排除することもできる。図1の例示的な実施形態に示すように、乗客拘束具34は、乗客23の膝38の形状に適合するように構成された概ね半円形の断面を含むことができる。乗客拘束具34を乗客23の膝38の形状に適合させることにより、乗り物車両10が乗り物経路に沿って移動している間にさらなる快適性を提供することによって乗客23の体験を強化することができる。他の実施形態では、乗客拘束具34の断面が、乗り物車両10が作動位置にある時に乗客23を乗客席18内に固定できるあらゆる好適な形状を含むことができる。乗客拘束具34については、本明細書において図7を参照しながらさらに詳細に説明する。
いくつかの実施形態では、背もたれ26が、所与の乗客23の胴体39の形状に適合する曲率を含むことができる。背もたれ26に曲率を含めることにより、乗り物車両10が乗り物経路に沿って移動している間にさらなる快適性を提供することによって乗客23の体験を強化することができる。また、背もたれ26は、座席部分28から一定の距離40だけ延びることができる。距離40は、最終的に乗り物車両10を利用し得る乗客23の平均身長に基づいて予め決定しておくことができる。座席部分28は、支持体30に対して一定の角度42で位置することもできる。角度42は、乗り物車両10が乗り物経路に沿って移動する際に乗客23に快適性を提供するように予め決定しておくことができる。また、支持体30に対する座席部分28の角度42は、乗客23の足44が基部14及び/又は乗客プラットフォーム32に接触できるように予め決定しておくこともできる。さらに、背もたれ26の曲率及び/又は座席部分28の角度42は、乗客23を所定の姿勢46で配置するように構成することができる。所定の姿勢46は、乗り物車両10が乗り物経路に沿って方向16に移動する際に快適性を提供して乗客23を乗客席18に確実に固定できる姿勢に基づくことができる。
図2は、作動位置60に遷移した乗り物車両10の乗客席18の立面図である。図2の例示的な実施形態に示すように、乗客プラットフォーム32は基部14に対して回転及び/又は傾動している。従って、乗客席18も基部14に対して回転及び/又は傾動している。例えば、乗客席18が概ね作動位置60にリクライニングすると、第1の乗客席20の乗客拘束具34が第2の乗客席22に着座した乗客23の膝38に近接して位置するようになる。従って、乗り物車両10が乗り物経路に沿って移動する際には、作動位置60において乗客拘束具34が第2の乗客席22の乗客23に係合して乗客23を第2の乗客席22内に固定する。
例えば、乗り物車両10が乗り物経路に沿って移動すると、乗客23は、揺動、旋回、加速、カーブ及び/又はその他の急な素早い動きを体験することができる。従って、乗客拘束具34は、乗客席18(及び乗り物車両10)に対する乗客23の動きを実質的に妨げることによって乗客23を乗客席18に固定することができる。また、乗客拘束具34は、乗り物経路を全体通じて乗客23に安心感を与えることもできる。図2に示す実施形態には、第2の乗客席22の乗客23を固定している最中の第1の乗客席20を示しているが、第1の乗客席20の(例えば、方向16に対して)前方に第3の乗客席18が位置して、第1の乗客席20の乗客23を固定する乗客拘束具34を含むこともできる。また、他の実施形態では、別の好適な固定機構(例えば、膝用バー、シートベルト、及び/又は乗客拘束具34を含んで乗客席18と共に作動位置60に移動するように構成された乗り物車両10の構造的特徴)を介して第1の乗客席20の乗客23を乗客席18に固定することもできる。
いくつかの実施形態では、乗り物車両10が、基部14に対して乗客プラットフォーム32を回転(例えば、傾動)させるように構成された枢動システム64を含むことができる。例えば、枢動システム64は、基部14の下方に位置するアクチュエータ66(例えば、空圧式アクチュエータ、油圧式アクチュエータ又は電子アクチュエータ)を含むことができる。いくつかの実施形態では、乗客プラットフォーム32を、基部14に対して回転できるようにヒンジ68(例えば、ヒンジ接続部(hinged connection))を介して基部14に結合することができる。アクチュエータ66は、乗客プラットフォーム32(従って乗客席18)が乗車位置12から作動位置60に、及びその逆に動くように、乗客プラットフォーム32をヒンジ68(例えば、ヒンジ接続部)の周囲で回転させるように構成することができる。いくつかの実施形態では、枢動システム64が、第1の乗客席20及び第2の乗客席22(及び乗客プラットフォーム32)を両方とも動かすように構成できる(例えば、カムに結合された)単一のアクチュエータ66を含むことができる。他の実施形態では、枢動システム64が、各乗客席18用のアクチュエータ66、及び/又はあらゆる好適な数の(例えば、2、3、4、5又は6以上の)乗客席18を動かすように構成された複数のアクチュエータ66を含むことができる。
いくつかの実施形態では、支持体30が、乗客プラットフォーム32及び乗客席18がヒンジ68の周囲で回転した時に支持体30の長さ72が増加及び/又は減少するような伸縮部分(telescoping portions)70を含むことができる。伸縮部分70は、線形的な伸長のために実質的に真っ直ぐとすることも、或いは多方向の伸長をもたらすように湾曲することもできる。いくつかの実施形態では、乗客席18が意図せず乗客23に接触しないように、枢動システム64が、所定の位置を越えた乗客プラットフォーム32及び/又は乗客席18の動きを妨げるように構成された機械的ストップ(mechanical stop)を含むことができる。他の実施形態では、ヒンジ68を、所定の位置を越えた乗客プラットフォーム32及び/又は乗客席18の動きを妨げるように構成することができる。さらに別の実施形態では、枢動システム64を、乗客プラットフォーム32及び/又は乗客席18の動きを開始する(例えば、乗客席18を乗車位置12から作動位置60に、又はその逆に動かす)ように命令する信号を枢動システム64に(例えば、プロセッサ78を介して)供給するコントローラ76に結合することができる。従って、コントローラ76は、所定の位置を越えた乗客プラットフォーム32及び/又は乗客席18の動きを妨げるように構成された、メモリ80に記憶された電気的ストップを含むことができる。伸縮部分70は、カスタマイズされた快適性及び機能性をもたらすように座席毎又は乗客毎に制御又は制限することができる。
いくつかの実施形態では、コントローラ76を、乗り物経路に沿った乗り物車両10の動きを作動させ、1又は2以上の所定の乗り物経路オプションから乗り物経路を決定し、及び/又は乗り物車両10が乗り物経路の最後に到達した時に乗り物車両10の制動システムを開始させることなどの、乗り物車両10のさらなる態様及び/又は特徴を制御するように構成することができる。さらに、コントローラ76は、乗り物経路沿いに配置された様々なセンサ及び/又はモニタ装置からフィードバックを受け取り、フィードバックに応答して乗り物車両10の特徴を制御することもできる。他の実施形態では、コントローラ76を、乗車位置12から作動位置60への、及びその逆への乗客プラットフォーム32及び/又は乗客席18の動きの制御に加えて、乗り物車両10のあらゆる好適な特徴を制御するように構成することができる。
図2の例示的な実施形態に示すように、作動位置60は、乗客23を実質的に所定の姿勢46に維持する。従って、乗客23は、乗り物車両10に対して傾動(例えば、回転)することができるが、乗客23の姿勢は実質的に変化しない。しかしながら、他の実施形態では、乗り物車両10が乗車位置12から作動位置60(又はその逆)に動いた時に乗客23の姿勢が変化することもできる。例えば、図3は、作動位置60にある乗り物車両10の別の実施形態の立面図である。図3の例示的な実施形態に示すように、乗り物車両10は、基部14に対して回転する乗客プラットフォーム32を含んでいない。むしろ、背もたれ26が、乗客23の膝38に近接して乗客拘束具34をリクライニングさせて位置付けるように構成される。例えば、いくつかの実施形態では、乗客拘束具34が乗客23の膝38に接触せずに、乗客拘束具34と乗客23の膝38との間に隙間を形成することができる。この隙間は、乗り物車両10が乗り物経路に沿って移動する際に乗客席18に対する乗客23の動きが実質的に妨げられるような所定の距離を含むことができる。他の実施形態では、乗客拘束具34が乗客23の膝38に接触して、乗客席18に対する乗客23の動きを実質的に妨げることができる。
いくつかの実施形態では、背もたれ26が、座席部分28及び/又は基部14に対して回転(例えば、傾動及び/又は枢動)することができる。従って、背もたれ26は、座席部分28が(例えば、基部14に対して)実質的に静止したままである間に回転できるように、座席部分28から独立することができる。従って、背もたれ26は、座席部分28にヒンジ100を介して結合することができる。また、ヒンジ100は、アクチュエータ102(例えば、モータ、空圧式アクチュエータ及び/又は油圧式アクチュエータ)によって座席部分28に対して背もたれ26を回転させるように制御することもできる。上述したように、アクチュエータ102は、乗車位置12から作動位置60への(及びその逆への)乗客席18の動きを制御できるコントローラ76に結合することができる。
図3の例示的な実施形態に示すように、乗り物車両10は、乗客23を着座させずに乗客106を前方乗客席108内に固定するように構成できる前方拘束具104を含むことができる。従って、前方拘束具104は、乗車位置12から作動位置60に動くように構成することができる。前方拘束具104が作動位置60にある時には、乗客106を前方乗客席108内に固定することができる。前方拘束具104は、前方拘束具104の基部14に対する回転を可能にするように構成されたヒンジ109を含むことができる。いくつかの実施形態では、ヒンジ109をアクチュエータ102に結合して、前方拘束具104をアクチュエータ102によって回転させることもできる。他の実施形態では、乗り物車両10が、前方拘束具104を回転させるように構成されたアクチュエータ102から独立したさらなるアクチュエータを含むことができる。
また、図3には、乗り物車両10(及び乗客席18)が作動位置60にある時のリクライニング姿勢110の乗客23を示す。リクライニング姿勢110は、風景及び/又は娯楽用乗り物の他の視覚的特徴を乗客23が容易に見られるようにすることができる。また、リクライニング姿勢110は、乗り物車両10が乗り物経路に沿って移動する際に乗客23にさらなる快適性を提供することによって乗客23の体験を強化することもできる。なお、図3には遷移状態を示しており、拘束具34は、完全に作動位置にある時には乗客23に係合する(例えば、太股辺りに適合する)。
さらに別の実施形態では、乗り物車両10が、乗客席18の列132が横軸134に沿って互いにオフセットされた階段状構成(tiered configuration)130を含むことができる。例えば、図4は、階段状構成130を含む乗り物車両10の実施形態の立面図である。従って、いくつかの実施形態では、乗客23が、乗り物車両10内に含まれる階段を通って乗客席18に到達することができる。他の実施形態では、乗り物車両10の乗車プラットフォームが対応する階段状構成を含むことにより、乗り物車両10に階段付きの通路を含めることなく乗客23が乗客席18に到達することができる。
階段状構成130は、乗客席18を距離136だけオフセットさせることができる。いくつかの実施形態では、乗り物車両10の乗客席18間の距離136を均等にすることができる。他の実施形態では、設計公差及び/又は製造公差を考慮するように距離136が変化することができる。非制限的な例として、距離136は、1インチ〜24インチ、5インチ〜12インチ、又は7インチ〜10インチとすることができる。いずれの場合にも、距離136は、作動位置60において乗客拘束具34が乗客23に近接して配置されて乗客23を乗客席18内に固定するように予め決定しておくことができる。
例えば、図5は、(完全な作動位置に遷移した)作動位置60にある図4の乗り物車両10の立面図である。図5の例示的な実施形態に示すように、作動位置60では、乗車位置12と比べると背もたれ26がリクライニングされている。いくつかの実施形態では、背もたれ26が、座席部分28及び/又は基部14に対して回転(例えば、傾動及び/又は枢動)するように構成される。従って、背もたれ26は、座席部分28が(例えば、基部14に対して)実質的に静止したままである間に回転できるように、座席部分28から独立することができる。従って、背もたれ26は、座席部分28にヒンジ152を介して結合することができる。また、ヒンジ152は、アクチュエータ154(例えば、モータ、空圧式アクチュエータ及び/又は油圧式アクチュエータ)によって座席部分28に対して背もたれ26を回転させるように制御することもできる。上述したように、アクチュエータ154は、乗車位置12から作動位置60への(及びその逆への)乗客席18の動きを制御できるコントローラ76に結合することができる。
図3の実施形態と比べると、乗り物車両10の階段状構成130では、乗客23の姿勢をさらに直立させる(例えば、乗車位置12に近づける)ことができる。例えば、乗り物車両10に階段状構成130が含まれる時には、乗車位置12にある時に背もたれ26の位置が乗客23の膝38に近づくので、乗客23の姿勢の調整度合いが小さくなり得る。従って、乗客23は、乗車位置12から作動位置60への実質的な動きを体験しないことができる。
乗り物車両10が作動位置60にある時には、乗客拘束具34が乗客23の膝38に近接することにより、乗客23はそれぞれの乗客席18に固定される(例えば、乗客席18に対する乗客23の動きが実質的に妨げられる)。いくつかの実施形態では、乗客拘束具34が、単独で又はシートベルト155と連動して動作する。図5の例示的な実施形態に示すように、最も前方の乗客席158(例えば、方向16に対して)に着座した乗客156は、膝用バー160によって乗客席158に固定することができる。例えば、膝用バー160は、乗車位置12(例えば、図4)から作動位置60(例えば、図5)に動く際に基部14に対して回転するように構成することができる。いくつかの実施形態では、乗車位置12にある時に、膝用バー160が、乗り物車両10に結合されたハウジング162内に位置することができる(例えば、図4を参照)。従って、乗客156が(例えば、乗車中及び/又は降車中に)乗り物車両10に出入りする際に、乗客156の通路164が膝用バー160によって妨げられないようにすることができる。一方で、作動位置60にある時には、膝用バー160が乗客156を乗客席158に固定する。他の実施形態では、他の好適な拘束方法(例えば、シートベルト、及び/又は乗客席158と共に軸134に対してオフセットされた膝用バー)を利用して乗客156を乗客席158に固定することもできる。
図6は、作動位置60にある時にリクライニング位置172を取ることができる乗客席170を有する乗り物車両10の別の実施形態の立面図である。例えば、乗客23は、乗り物車両10に対して実質的に水平姿勢(horizontal position)で(例えば、横たわって)着座することができる。換言すれば、各乗客23の身体は方向16に(例えば、各乗客23の足から各乗客23の頭部まで)延びることができる。いくつかの実施形態では、リクライニング位置172にある時に、乗客席170が乗り物車両10に対して角度173を成すことができる。例えば、角度173は、150度〜200度、160度〜180度、160度〜170度、又は約180度(の5パーセント以内又は10パーセント以内など)とすることができる。いくつかの実施形態では、リクライニング位置172にある時に、乗り物車両が乗り物経路に沿って進む際に生じる力を増加した乗客席170の部分が吸収できるので、乗車中に乗客23に実質的に無重力の感覚をもたらすことができる。換言すれば、乗り物車両10が乗り物経路に沿って進む際にリクライニング位置172にあると、乗客23は飛んでいるような感覚を体験することができる。これに加えて、又はこれとは別に、リクライニング位置172は、各乗客23の体重を乗客席170の全長174にわたって均一に分散させることができる。例えば、乗客23をリクライニング位置172に配置すると、乗客23の各身体の重力に曝される量、重力を吸収する量、及び/又は重力を体験する量が増大する。いくつかの実施形態では、乗客席170が、この感覚を高める1又は2以上の膨張式空気袋(inflatable bladders)175を含むことができる(例えば、膨張式空気袋は、乗客23の体重をさらに分散させる)。従って、乗客23は、乗客23に加わる力がさらに分散することによって、乗客席170を含む乗り物車両10内で強化された又は新たな体験を味わうことができる。
さらに、リクライニング位置172は、乗客23の視点176を乗り物車両10に対して(例えば、横軸134に沿って)概ね上向き178に導くことができる。従って、乗客23は、乗り物車両10に対して(例えば、横軸134に沿って)垂直方向上向き178に配置された画面180を見ることができる。いくつかの実施形態では、乗客23が画面180を複数の視点176から見ることができるように、画面180が乗り物車両10を取り囲むことができる。例えば、画面180は、乗客23が乗り物経路沿いの実質的にどこからでも画面180を見られるように、実質的にドーム形、キューブ形及び/又は多角形とすることができる。この時、乗客23の体験は、乗り物経路に沿って進む乗り物車両10から受ける力と、画面180上で見ることができる視覚的イメージとの組み合わせとなり得る。
また、乗客席170のリクライニング位置172は、乗客23の視点176が別の乗客23によって実質的に妨げられないようにすることもできる。換言すれば、リクライニング位置172では、別の乗客23が視点176を妨げることなく各乗客23が画面180を見ることができる。リクライニング位置172は、方向16に対して乗り物車両10の前方又は後方に位置する別の乗り物車両10によって生じ得る妨害を抑えることもできる。さらに、いくつかの実施形態では、横軸24に沿って延びる乗り物車両10の列181を横軸134に沿って互いに垂直にオフセットさせることもできる。このような実施形態では、例えば他の列181(例えば、乗客23のうちの1人の方向16に対する直前の列)内の乗客23によって生じ得る妨害が抑えられることによって乗客23の視点176を強化することができる。図6に示す実施形態には、2つの列181を有する乗り物車両10を示しているが、他の実施形態では、乗り物車両10が、1つの列181、又は2つよりも多くの列181(例えば、3、4、5、6、7、8、9、10又は11以上の列181)を含むこともできる。
また、乗客席170の背もたれ182は、乗客23を乗客席170に固定するために利用できる乗客拘束具34を含むことができる。従って、乗客席170が乗車位置12(図示せず)から作動位置60に動くと、乗客拘束具34が、乗り物車両10及び/又は乗客席170に対する乗客34の動きを実質的に妨げることができる。これに加えて、又はこれとは別に、乗客席170は、シートベルト、膝用バー、肩拘束具、別の好適な拘束具、又はこれらの組み合わせなどのさらなる拘束具184を含むこともできる。さらなる拘束具184を利用して、乗客拘束具34では妨げられなかったはずの乗り物車両10及び/又は乗客席170に対する乗客34の動きを妨げることができる。
図7は、背もたれ26及び乗客拘束具34の実施形態の断面図である。図7の例示的な実施形態に示すように、図7の乗客拘束具34は、輪郭形成されたカマーバンド構成(contoured cummerbund configuration)200を含むことができる。輪郭形成されたカマーバンド構成200は、乗客23の膝38の形状に適合することができる。例えば、輪郭形成されたカマーバンド構成200は、乗客23の脚(例えば、大腿部)に適合するように構成された1又は2以上の窪み202を含むことができる。従って、いくつかの実施形態では、乗客拘束具34が作動位置60に動くと、1又は2以上の窪み202が乗客23の膝38と乗客拘束具34との間に隙間を形成することができる。他の実施形態では、1又は2以上の窪み202が乗客23の膝38及び/又は胸に接触することもできるが、乗客拘束具34が乗客23の体型に概ね適合するため、乗客23の快適性を高めることができる。
図示の実施形態に示すように、乗客拘束具34は、概ね半円形の断面204を含む。いくつかの例では、半円形断面204が、乗客拘束具34の乗客23の体型への適合を可能にすることができる。他の実施形態では、乗客拘束具34が、矩形断面、多角形断面、円形断面、及び/又は乗り物車両10が乗り物経路に沿って移動する際に乗客23を乗客席18に固定する他のいずれかの好適な形状の断面を含むことができる。
いくつかの実施形態では、乗客拘束具34が、乗客23の膝38の形状にさらに適合してさらなる快適性をもたらすように弾性材料を含むことができる。例えば、乗客拘束具34は、発泡体に形成されたポリエチレン、ポリプロピレン及び/又はポリウレタンなどのポリマー材料を含むことができる。他の実施形態では、乗客拘束具34が、乗客23を乗客席18に固定できるいずれかの材料及び/又は材料の組み合わせを含むことができる。いくつかの実施形態では、乗客拘束具34を形成する材料が、乗客23のサイズの範囲に対応できるほど十分に柔軟である。しかしながら、他の実施形態では、延長アーム302が乗客拘束具34の調整を容易にすることもできる。実際に、延長アーム302は、小さな乗客の係合を容易にして、抵抗閾値が満たされた時に適所にロックするように作動することができる。
本明細書では、本開示のいくつかの特徴のみを図示し説明したが、当業者には多くの修正及び変更が思い浮かぶであろう。従って、添付の特許請求の範囲は、本開示の実際の趣旨に該当する全てのこのような修正及び変更を含むものであると理解されたい。

Claims (37)

  1. 乗り物アセンブリであって、
    複数の乗客を運ぶように構成され、かつ乗り物経路に沿った方向に移動するように構成された乗り物車両と、
    前記乗り物車両に対して乗車位置から作動位置に回転するように構成された背もたれを含み、前記複数の乗客のうちの第1の乗客を着座させるように構成された、前記乗り物車両の第1の乗客席と、
    前記方向に対して前記第1の乗客席の背後に配置され、前記複数の乗客のうちの第2の乗客を着座させるように構成された、前記乗り物車両の第2の乗客席と、
    前記第1の乗客席の前記背もたれに結合されて、前記背もたれが前記作動位置にあるときに前記第2の乗客を前記第2の乗客席内で固定するように構成された乗客拘束具と、
    を含む、乗り物アセンブリ。
  2. 前記乗客拘束具は、前記背もたれが前記作動位置にあるときに前記第2の乗客の膝に近接して配置される、請求項1に記載の乗り物アセンブリ。
  3. 前記乗客拘束具は、前記第2の乗客の前記膝に適合するように構成された窪みを含む、請求項2に記載の乗り物アセンブリ。
  4. 前記乗客拘束具は、半円形の断面を含む、請求項1に記載の乗り物アセンブリ。
  5. 前記第1の乗客席は、前記乗り物車両の第1の乗客プラットフォームに結合され、前記第2の乗客席は、前記乗り物車両の第2の乗客プラットフォームに結合され、前記第1及び第2の乗客プラットフォームは、前記乗り物車両の基部に対して前記乗車位置から前記作動位置に回転するように構成される、請求項1に記載の乗り物アセンブリ。
  6. 前記第1の乗客プラットフォーム、前記第2の乗客プラットフォーム、又はこれらの両方は、前記乗り物車両の前記基部にヒンジ接続部を介して結合される、請求項5に記載の乗り物アセンブリ。
  7. 前記第1の乗客プラットフォーム、前記第2の乗客プラットフォーム、又はこれらの両方を前記ヒンジ接続部の周囲で回転させるように構成されたアクチュエータを含む、請求項6に記載の乗り物アセンブリ。
  8. 前記第1の乗客プラットフォーム、前記第2の乗客プラットフォーム、又はこれらの両方を回転させるように前記アクチュエータに指示するように構成されたコントローラを含む、請求項7に記載の乗り物アセンブリ。
  9. 前記第1の乗客席は、第1の支持体を介して前記第1の乗客プラットフォームに結合され、前記第2の乗客席は、第2の支持体を介して前記第2の乗客プラットフォームに結合される、請求項5に記載の乗り物アセンブリ。
  10. 前記第1の支持体、前記第2の支持体、又はこれらの両方は、前記背もたれが前記乗車位置から前記作動位置に移動するときに、前記第1の支持体、前記第2の支持体、又はこれらの両方の長さを増加させるように構成された伸縮部材を含む、請求項9に記載の乗り物アセンブリ。
  11. 乗り物アセンブリであって、
    複数の乗客を運ぶように構成され、かつ乗り物経路に沿った方向に移動するように構成された乗り物車両と、
    それぞれが前記複数の乗客のうちの対応する乗客を着座させるように構成された、前記乗り物車両の複数の乗客席と、
    それぞれが前記乗り物車両に対して乗車位置から作動位置に回転するように構成された、前記複数の乗客席の複数の背もたれと、
    前記複数の乗客席のうちの第1の乗客席の、前記複数の背もたれのうちの第1の背もたれに結合された乗客拘束具と、
    を含み、前記乗客拘束具は、前記背もたれが前記作動位置にあるときに、前記複数の乗客のうちの1人の乗客を前記複数の乗客席のうちの第2の乗客席内で固定するように構成され、前記第2の乗客席は、前記方向に対して前記第1の乗客席の背後に配置される、
    乗り物アセンブリ。
  12. 前記乗り物車両の前記複数の乗客席は、前記方向に対して横方向である横軸に沿って前記複数の乗客席が互いに対してオフセットされるように階段状構成で配置される、請求項11に記載の乗り物アセンブリ。
  13. 前記複数の乗客席は、前記第1の乗客席の基部と前記第2の乗客席の基部との間の距離が7インチ〜10インチであるように互いに対してオフセットされる、請求項12に記載の乗り物アセンブリ。
  14. 前記複数の乗客席の各乗客席は、座席部分と、前記乗り物車両に結合された支持体とを含む、請求項11に記載の乗り物アセンブリ。
  15. 前記座席部分及び前記支持体は、前記複数の背もたれが前記乗車位置から前記作動位置に回転したときに、前記乗り物車両に対して実質的に静止したままであるように構成される、請求項14に記載の乗り物アセンブリ。
  16. 前記複数の乗客席は、前記複数の背もたれが前記作動位置にあるときにリクライニング位置に移動するように構成され、前記複数の乗客席は膨張式空気袋を含む、請求項11に記載の乗り物アセンブリ。
  17. 乗り物アセンブリであって、
    1又は2以上の乗客を運ぶように構成され、かつ乗り物経路に沿った方向に移動するように構成された乗り物車両と、
    前記乗り物車両の基部と、
    前記乗り物車両の第1の乗客プラットフォームと、
    前記方向に対して前記第1の乗客プラットフォームの背後に配置された、前記乗り物車両の第2の乗客プラットフォームであって、前記第1及び第2の乗客プラットフォームは、前記基部に対して乗車位置から作動位置に回転するように構成される、第2の乗客プラットフォームと、
    前記第1の乗客プラットフォームに結合された、前記乗り物車両の第1の乗客席と、
    前記第2の乗客プラットフォームに結合された、前記乗り物車両の第2の乗客席と、
    前記第1の乗客席の背もたれに結合された乗客拘束具であって、前記第1及び第2の乗客プラットフォームが前記作動位置にあるときに、前記1又は2以上の乗客のうちの1人の乗客を前記第2の乗客席内で固定するように構成される、乗客拘束具と、
    を含む、乗り物アセンブリ。
  18. 前記第1の乗客プラットフォーム、前記第2の乗客プラットフォーム、又はこれらの両方は、前記基部にヒンジ接続部を介して結合される、請求項17に記載の乗り物アセンブリ。
  19. 前記第1の乗客プラットフォーム、前記第2の乗客プラットフォーム、又はこれらの両方を前記ヒンジ接続部の周囲で回転させるように構成されたアクチュエータを含み、前記第2の乗客席は、前記1又は2以上の乗客のうちの前記乗客の姿勢を前記第2の乗客席内で実質的に維持するように、伸縮部分を有する支持体を介して前記第2の乗客プラットフォームに結合される、請求項18に記載の乗り物アセンブリ。
  20. 前記第1の乗客席、前記第2の乗客席、又はこれらの両方は、前記第1及び第2の乗客プラットフォームが前記作動位置にあるときにリクライニング位置にあるように構成され、前記第1の乗客席、前記第2の乗客席、又はこれらの両方は膨張式空気袋を含む、請求項19に記載の乗り物アセンブリ。
  21. 乗り物アセンブリであって、
    乗り物経路に沿った方向を向いた複数の乗客を運ぶように構成された乗り物車両と、
    前記複数の乗客のうちの第1の乗客を着座させるように構成され、前記乗り物車両に対して乗車位置からリクライニング位置に回転するように構成され、及び前記リクライニング位置にあるときに前記第1の乗客を前記乗り物車両に対して実質的に水平姿勢で支持するように構成された、前記乗り物車両の第1の乗客席と、
    前記方向に対して前記第1の乗客席の背後に配置され、前記複数の乗客のうちの第2の乗客を着座させるように構成され、前記乗り物車両に対して前記乗車位置から前記リクライニング位置に回転するように構成され、及び前記リクライニング位置にあるときに前記第2の乗客を前記乗り物車両に対して実質的に水平姿勢で支持するように構成された、前記乗り物車両の第2の乗客席と、
    を含み、前記第1の乗客席は、該第1の乗客席の背もたれに配置された、輪郭形成されたカマーバンド構成を含む拘束具を含み、前記第1の乗客席の前記拘束具は、前記第1の乗客席が前記リクライニング位置にあるときに前記第2の乗客を前記第2の乗客席内で固定するように構成される、
    乗り物アセンブリ。
  22. 前記第1の乗客席の第1の背もたれ、前記第2の乗客席の第2の背もたれ、又はこれらの両方は、前記リクライニング位置にあるときに前記乗り物車両に対して角度を成す、請求項21に記載の乗り物アセンブリ。
  23. 前記角度は約180度である、請求項22に記載の乗り物アセンブリ。
  24. 前記第1の乗客席、前記第2の乗客席、又はこれらの両方は、前記第1の乗客、前記第2の乗客、又はこれらの両方の体重を分散させるように構成された膨張式空気袋を含む、請求項21に記載の乗り物アセンブリ。
  25. 前記乗り物車両に対して垂直方向上向きに配置される画面であって、前記第1の乗客席及び前記第2の乗客席が前記リクライニング位置にあるときに、前記第1の乗客の第1の視点及び前記第2の乗客の第2の視点が該画面の方に向けられるような画面を含む、請求項21に記載の乗り物アセンブリ。
  26. 前記画面は、ドーム形、キューブ形又は多角形である、請求項25に記載の乗り物アセンブリ。
  27. 前記第1の乗客席が前記リクライニング位置にあるときに、前記第1の乗客の前記第1の視点は前記第2の乗客及び前記第2の乗客席によって妨げられず、前記第2の乗客席が前記リクライニング位置にあるときに、前記第2の乗客の前記第2の視点は前記第1の乗客及び前記第1の乗客席によって妨げられない、請求項25に記載の乗り物アセンブリ。
  28. 前記拘束具は、前記第1の乗客席の前記背もたれに対する前記拘束具の位置を調整するように構成された延長アームをさらに含む、請求項21に記載の乗り物アセンブリ。
  29. 前記拘束具は、前記背もたれが前記リクライニング位置にあるときに、前記第2の乗客の膝に近接して配置される、請求項21に記載の乗り物アセンブリ。
  30. 作動位置にあるときに前記第1の乗客を前記第1の乗客席内で固定するように構成された前方拘束具を含み、該前方拘束具は、前記第1の乗客を着座させるように構成されていない、請求項21に記載の乗り物アセンブリ。
  31. 乗り物アセンブリであって、
    乗り物経路に沿った方向を向いた複数の乗客を運ぶように構成された乗り物車両と、
    それぞれが前記複数の乗客のうちの対応する乗客を着座させるように構成され、かつそれぞれが前記乗り物車両に対して乗車位置からリクライニング位置に回転するように構成された、前記乗り物車両の複数の乗客席と、
    前記複数の乗客席のうちの第1の乗客席に結合され、該第1の乗客席が前記リクライニング位置にあるときに、前記複数の乗客席のうちの第2の乗客席に着座した前記複数の乗客のうちの1人の乗客を固定するように構成された乗客拘束具であって、該第2の乗客席は前記方向に対して前記第1の乗客席の背後に配置される、乗客拘束具と、
    前記乗客拘束具を前記第1の乗客席に結合する延長アームであって、前記第1の乗客席に対する前記乗客拘束具の位置を調整するように構成された延長アームと、
    を含む、乗り物アセンブリ。
  32. 前記乗り物車両の前記複数の乗客席は、前記方向に対して横方向である横軸に沿って前記複数の乗客席が互いに対してオフセットされるように階段状構成で配置される、請求項31に記載の乗り物アセンブリ。
  33. 前記複数の乗客席は、前記第1の乗客席の第1の基部と前記第2の乗客席の第2の基部との間の距離が7インチ〜10インチであるように互いに対してオフセットされる、請求項32に記載の乗り物アセンブリ。
  34. 前記第1の乗客席、前記第2の乗客席、又はこれらの両方は、膨張式空気袋を含む、請求項31に記載の乗り物アセンブリ。
  35. 乗り物アセンブリであって、
    複数の乗客を運ぶように構成され、かつ乗り物経路に沿った方向に移動するように構成された乗り物車両と、
    前記乗り物車両の基部と、
    前記基部に対して乗車位置からリクライニング位置に回転するように構成された、前記乗り物車両の乗客プラットフォームと、
    前記乗客プラットフォームに結合された、前記乗り物車両の乗客席であって、該乗客席は第1の乗客席及び第2の乗客席を含み、該第1の乗客席は前記複数の乗客のうちの第1の乗客を着座させるように構成され、該第2の乗客席は前記方向に対して該第1の乗客席の背後に配置され、該第2の乗客席は前記複数の乗客のうちの第2の乗客を着座させるように構成される、前記乗り物車両の乗客席と、
    前記乗客席を前記乗客プラットフォームに結合する支持体であって、該支持体は、前記乗客席が前記乗車位置と前記リクライニング位置との間で遷移するときに、前記複数の乗客のうちの1人の乗客の姿勢を前記乗客席内で実質的に維持するように構成された伸縮部分を含む、支持体と、
    を含み、
    前記乗客席は、前記第1の乗客席の背もたれに結合された拘束具であって、前記乗客プラットフォームが前記リクライニング位置にあるときに、前記第2の乗客席に着座した前記第2の乗客を固定するように構成された拘束具を含む、
    乗り物アセンブリ。
  36. 前記伸縮部分は、実質的に真っ直ぐであって、前記乗客プラットフォームから線形的に伸びるように構成される、請求項35に記載の乗り物アセンブリ。
  37. 前記乗車位置及び前記リクライニング位置を越えた前記乗客プラットフォームの回転を阻止するように構成された機械的ストップを含む、請求項35に記載の乗り物アセンブリ。
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