JP6867186B2 - 換気スリーブ及び換気ダクト装置 - Google Patents

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本発明は、建物の外壁に取り付けられる換気スリーブ、及び該換気スリーブを含む換気ダクト装置に関する。
一般に、家屋等の建物には換気ダクトが設けられている。換気ダクトは、例えば厨房のレンジフード等から外壁へ延びている(特許文献1等参照)。
例えば、特許文献1においては、換気ダクトの屋外側端部に、換気スリーブ付きの短い端部ダクトが設けられている。端部ダクトは、ロックウールやグラスウール等からなる環状の断熱材によって構成されている。該端部ダクトの外周に、金属製の換気スリーブ(外スリーブ)が嵌められている。端部ダクトの内周には、金属製の内スリーブが嵌められている。内スリーブの屋外側端部は、換気スリーブ及び端部ダクトよりも屋外側へ突出されている。
前記換気スリーブ付き端部ダクトが、建物の外壁の貫通孔に嵌め込まれている。換気スリーブ及び端部ダクトの屋外側端部が、外壁のサイディング(外装材)の屋内側面に突き当てられている。内スリーブの屋外側端部は、サイディングの貫通孔に挿し込まれている。逆に言うと、サイディングの貫通孔への挿し込み部を設ける必要性から、端部ダクトの内周に内スリーブが装着されている。
特開2014−137154号公報
一般に、建物の外壁においては、サイディング(外装材)と構造用パネルとの間の通気層に雨水が入り込んだり、該通気層内で結露が発生したりすることがある。
前掲特許文献1の換気ダクト構造においては、前記通気層の水分が、サイディング(外装材)と端部ダクトとの間に入り込み、そこから端部ダクトの断熱材内に浸み込むことがある。この水分が乾燥せずに留まった場合、端部ダクト内でカビが発生する原因となる。
また、前掲特許文献1の換気ダクト構造においては、換気スリーブ付き端部ダクトを外壁に設置したうえで、レンジフード等から外壁まで延びる換気ダクトを端部ダクトに接続する作業が必要である。
本発明は、前記事情に鑑み、換気ダクト内に建物外壁の通気層等の水分が浸み込むのを防止するとともに、施工工数を減らすことを目的とする。
前記問題点を解決するために、本発明に係る換気スリーブは、建物の外壁に設けられる換気スリーブであって、
筒形状のスリーブ本体と、
前記スリーブ本体より小径の短筒状に形成され、前記スリーブ本体の屋外側端部から屋外側へ突出された突筒部と、
前記スリーブ本体の屋外側端部と前記突筒部の屋内側端部との間を塞ぐように設けられた環状の端板部と、
を備えたことを特徴とする。
当該換気スリーブによれば、それ単独で建物外壁に設置できる。当該換気スリーブの内部に前掲特許文献1の端部ダクトを設置しておく必要は無い。ひいては、外壁内に端部ダクトを設置しておく必要は無い。その後、換気ダクトの端部を換気スリーブのスリーブ本体に挿し込む。換気ダクトを端部ダクトに接続する作業は不要である。したがって、前掲特許文献1よりも施工工数を減らすことができ、施工を効率化できる。
また、換気スリーブの端板部によって換気ダクトの屋外側端部を覆うことができる。したがって、建物の外壁の通気層における水分が、換気ダクトの屋外側端部から換気ダクトの断熱材内に浸み込むのを防止できる。これによって、断熱材内でカビが発生するのを防止できる。
前記端板部の外周部が、前記スリーブ本体の屋外側端部と接合又は連続され、
前記端板部の内周部が、前記突筒部の屋内側端部と接合又は連続されていることが好ましい。
これによって、換気スリーブが全体として一体になり、スリーブ本体と端板部と突筒部を一体として外壁に取付ければよく、施工を容易化できる。
ここで、「接合」とは、端板部とスリーブ本体、又は端板部と突筒部が、溶接等によって一体になっていることを言う。「連続」は、端板部とスリーブ本体、又は端板部と突筒部が、同一部材によって構成され、一体に連なっていることを言う。
本発明に係る換気ダクト装置は、
前記換気スリーブと、
前記換気スリーブのスリーブ本体に挿し入れられ、屋外側端面が前記端板部に突き当てられた断熱性の換気ダクトと、
を備えたことを特徴とする換気ダクト装置。
本発明によれば、換気ダクト内に水分が浸み込むのを防止できる。かつ施工工数を減らすことができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る換気ダクト装置の断面図である。 図2は、前記換気ダクト装置の換気スリーブと換気ダクトを分離して示す断面図である。 図3は、前記換気スリーブの斜視図である。 図4は、前記換気ダクト装置が設けられた建物外壁の側面断面図である。 図5は、前記換気ダクトが設けられた建物外壁における屋外側部分を拡大して示す側面断面図である。 図6は、本発明の第2実施形態に係る換気スリーブを示す側面断面図である。 図7は、本発明の第3実施形態に係る換気スリーブを示す側面断面図である。 図8は、本発明の第4実施形態に係る換気スリーブを示す側面断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。
<第1実施形態>
図1〜図5は、本発明の第1実施形態を示したものである。図1に示すように、換気ダクト装置1は、換気スリーブ10と、換気ダクト20を備えている。
図2及び図3に示すように、換気スリーブ10は、スリーブ本体部材11と、スリーブ端部材12を含む。これら部材11,12の材質は、亜鉛メッキ鋼、ステンレス鋼、高耐食溶融めっき鋼、アルミニウム等の金属にて構成されている。
スリーブ本体部材11は、スリーブ本体10aと、屈曲接合部11dを一体に有している。スリーブ本体10aは、円筒状になっている。
図3に示すように、スリーブ本体部材11となるべき金属板が、円筒状に丸められ、かつ丸め方向の両端部どうしが溶接等にて接合されて接合部10cが形成されることによって、スリーブ本体10aが構成されている。
図2に示すように、スリーブ本体10aの屋外側の端縁は、後記端板部10eとの接合時に断面U字状に屈曲され、屈曲接合部11dとなっている。
図2及び図3に示すように、スリーブ本体10aの外周には、取付フランジ15が設けられている。取付フランジ15は、金属にて構成され、好ましくはスリーブ本体部材11と同じ材質の金属板によって構成されている。
取付フランジ15は、中心穴15cを有する四角形の板状になっており、その四隅には、壁取付用のビス穴15dが形成されている。取付フランジ15の中心穴15cの周縁のリム15bが、スリーブ本体10aの外周面に溶接等によって固定されている。
スリーブ本体部材11の屋外側(図6において左側)の端部にスリーブ端部材12が設けられている。スリーブ端部材12は、金属にて構成され、好ましくはスリーブ本体部材11と同じ材質の金属板によって構成されている。
スリーブ端部材12は、突筒部10bと、端板部10eを一体に含む。突筒部10bは、円形の短筒状に形成されている。突筒部10bの直径は、スリーブ本体10aよりも小径である。かつ突筒部10bの軸長は、スリーブ本体10aよりも十分に短い。好ましくは、突筒部10bは、スリーブ本体10aと同軸上に配置されている。突筒部10bの屋内側端部(図2において右端部)と、スリーブ本体10aの屋外側端部(図2において左端部)とが、換気スリーブ10の軸線に沿って同一位置に配置されている。突筒部10bは、スリーブ本体10aの屋外側端部から屋外側(図2において左側)へ突出されている。
端板部10eは、円環状の板状に形成されている。端板部10eの内周部が突筒部10bの屋内側端部と一体に連続されている。端板部10eは、突筒部10bから径方向外側へ突出されている。
端板部10eの外周部が、スリーブ本体部材11の屋外側端部に接合されている。詳しくは、スリーブ本体部材11の屈曲接合部11dが、端板部10eの外周縁に沿って回り込むように断面U字状に屈曲され、かつ端板部10eとカシメや溶接等によって接合されている。好ましくは、スリーブ本体部材11の屈曲接合部11dと端板部10eとは、互いの間を水分が透過不能に接合されている。
端板部10eは、スリーブ本体10aと突筒部10bとを連ねる環状の段差となっている。
端板部10eによって、スリーブ本体10aの屋外側端部と、突筒部10bの屋内側端部との間が塞がれている。好ましくは液密に塞がれている。
図4に示すように、換気スリーブ10ひいては換気ダクト装置1は、建物の外壁4(壁)に設置されている。
外壁4は、屋外側(図4において左側)から順次、外装材41(サイディングパネル)と、胴縁42と、構造用パネル43と、壁内断熱材44と、内装材45を構成要素として含む。外装材41と構造用パネル43との間に、胴縁42の厚み分の通気層46が形成されている。
外壁4には貫通孔49が形成されている。貫通孔49は、外壁4の構成要素41,43,44,45を屋外側から屋内側へ貫通している。貫通孔49のうち、外装材41の貫通孔部分49aは、構造用パネル43と壁内断熱材44と内装材45の貫通孔部分49b,49c,49dよりも小径である。
貫通孔部分49b,49c,49dには、スリーブ本体部材11が嵌め込まれている。取付フランジ15が、構造用パネル43の屋外側面に宛がわれ、かつビスや釘等(図示省略)によって固定されている。
外装材41の貫通孔部分49aには、突筒部10bが嵌め込まれている。突筒部10bにベントキャップ5が差し込まれている。
端板部10eが、外装材41の屋内側面(図4において右側面)における孔部分49aの周辺部に突き当てられ、又は近接している。
屋内における例えば厨房のレンジフード(図示省略)から換気ダクト20が延びている。
換気ダクト20は、厚肉の円筒形状(環状)になっている。換気ダクト20の主材質は、ガラス繊維フェルトにて構成されているが、これに限られず、グラスウール、セラミックウール、ロックウール等であってもよい。詳細な図示は省略するが、換気ダクト10の外周面及び内周面には、金属や不織布等を含む耐火性の被覆層が設けられている。
換気ダクト20の屋外側の端部が、換気スリーブ10に挿し込まれている。換気ダクト20の屋外端面21が端板部10eに突き当てられている。端板部10eによって換気ダクト20の屋外端面21が覆われている。
<換気ダクト装置1の施工例>
換気ダクト装置1は、例えば、次のように施工される。
外壁4の構造用パネル43を設置後、その貫通孔部分49bにスリーブ本体部材11を挿通し、取付フランジ15を構造用パネル43に固定する。
外装材41の設置時には、貫通孔部分49aに突筒部10bを挿通する。更に、ベントキャップ5を嵌める。
内装材45の設置時には、貫通孔部分49dにスリーブ本体部材11の屋内側端部を挿通する。
換気スリーブ10によれば、それ単独で外壁4に設置できる。つまり、換気スリーブ10の内部に前掲特許文献1の端部ダクトを設置しておく必要は無い。ひいては、外壁4内に端部ダクトを設置しておく必要は無い。
外壁4の構築後、換気ダクト20を屋内側(図4において右側)から換気スリーブ10のスリーブ本体10a内に挿し込む。更に、換気ダクト20の屋外側端部21を端板部10eに突き当てる。
換気ダクト20を端部ダクトに接続する作業は不要である。したがって、前掲特許文献1よりも施工工数を減らすことができ、施工を効率化できる。
換気ダクト装置1によれば、換気ダクト20の外面を換気スリーブ10のスリーブ本体10aによって覆うとともに、換気ダクト20の屋外端面21を換気スリーブ10の端板部10eによって覆うことができる。
このため、図5において拡大して示すように、外壁4の通気層46に雨水が入り込んだり、通気層46内で結露が発生したりした場合、この通気層46の水分wは、外装材41と端板部10eとの間を通り、更に、外装材41の貫通孔部分49aの内面と突筒部10bとの間を通って排出される。
この結果、水分が換気ダクト20の屋外端面21から換気ダクト20内に浸み込むのを防止でき、換気ダクト20の内部でカビが発生するのを防止できる。
なお、図5においては、理解を容易化するために、屈曲接合部11d及び端板部10eと、外装材41との間の隙間が誇張されている。実際には、屈曲接合部11dと外装材41とが好ましくは突き当てられることで、隙間はほとんど形成されていない。図5において、外装材41の貫通孔部分49aの内面と突筒部10bとの間の隙間についても、同様に誇張されている。
次に、本発明の他の実施形態(変形例を含む)を説明する。以下の実施形態において、既述の形態と重複する構成に関しては、図面に同一符号を付して説明を省略する。
<第2実施形態>
図6は、本発明の第2実施形態に係る換気スリーブ10Bを示したものである。
換気スリーブ10Bは、第1実施形態(図2)と同様に、スリーブ本体部材11と、スリーブ端部材12との2部材構造になっている。スリーブ端部材12の端板部10eの外周縁が断面L字状に折り曲げられることによって、外嵌部12aが形成されている。外嵌部12aは、端板部10eの全周に沿う環状又は筒状に形成され、端板部10eの外周縁から屋内側(図6において右側)へ突出されている。
外嵌部12aが、スリーブ本体部材11の屋外側の部分の外周に嵌め込まれている。スリーブ本体部材11と外嵌部12aとが溶接等によって接合されている。
<第3実施形態>
図7は、本発明の第3実施形態に係る換気スリーブ10Cを示したものである。換気スリーブ10Cは、スリーブ本体部材11と、突筒部材13と、端板部材14との3部材構造になっている。スリーブ本体部材11によってスリーブ本体10aが構成されている。突筒部材13は、円形の短筒状になっており、突筒部10bを構成している。端板部材14は、環状の板状になっており、端板部10eを構成している。3つの部材11,13,14が、互いに別体になっている。
スリーブ本体部材11の屋外側(図7において左側)の端縁と、端板部材14の外周縁とは、第1実施形態(図2)におけるスリーブ本体部材11と端板部10eとの接合形態と同様にして接合されている。すなわち、スリーブ本体部材11の屋外側の端縁が、端板部材14の外周縁に沿って回り込むように断面U字状に屈曲されることで、屈曲接合部11dが形成され、この屈曲接合部11dが端板部材14とカシメや溶接等によって接合されている。
また、端板部材14の内周縁と、突筒部材13の屋内側(図7において右側)の端縁とが接合されている。詳しくは、突筒部材13の屋内側の端縁が断面L字状に折り曲げられることによって環状のリム13dが形成されている。このリム13dが端板部材14に溶接等によって接合されている。
<第4実施形態>
図8は、本発明の第4実施形態に係る換気スリーブ10Dを示したものである。換気スリーブ10Dにおいては、スリーブ本体10aと端板部10eと突筒部10bとが、1つの金属製の筒部材から一体成形されている。これによって、部品点数を一層少なくできる。
本発明は、前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改変をなすことができる。
例えば、第1実施形態(図2)の換気スリーブ10におけるスリーブ本体部材11とスリーブ端部材12との接合態様の変形例として、スリーブ端部材12の端板部10eに屈曲接合部を形成してスリーブ本体部材11と接合してもよく、両方の部材11,12に屈曲接合部を形成してハゼ接合してもよい。
第2実施形態(図6)の換気スリーブ10Bにおけるスリーブ本体部材11とスリーブ端部材12との接合態様の変形例として、スリーブ本体部材11の屋外側の端部が、径方向内側へ断面L字状に折り曲げられ、この折り曲げ部がスリーブ端部材12の端板部10eと接合されていてもよい。
第3実施形態(図7)の換気スリーブ10Cにおけるスリーブ本体部材11と端板部材14との接合態様の変形例として、端板部材14の外周縁に屈曲接合部を形成してスリーブ本体部材11と接合してもよく、両方の部材11,14に屈曲接合部を形成してハゼ接合してもよく、他の接合態様を適用してもよい。
また、第3実施形態(図7)の換気スリーブ10Cにおける突筒部材13と端板部材14との接合態様の変形例として、端板部材14の内周縁にリムを形成して突筒部材13と接合してもよく、他の接合態様を適用してもよい。
本発明は、例えば、建物の換気用のダクト設備に適用できる。
1 換気ダクト装置
10,10B,10C,10D 換気スリーブ
10a スリーブ本体
10b 突筒部
10e 端板部
11 スリーブ本体部材
11d 屈曲接合部
12 スリーブ端部材
12a 外嵌部
13 突筒部材
13d リム
14 端板部材
15 取付フランジ
20 換気ダクト
21 外端面
4 外壁
46 通気層
49 貫通孔

Claims (3)

  1. 建物の、構造用パネルとその屋外側の外装材との間に通気層が形成された外壁に設けられ、断熱性の換気ダクトが挿し入れられる換気スリーブであって、
    外周に前記構造用パネルの屋外側面への取付フランジが設けられ、内周に前記換気ダクトが挿し入れられる筒形状のスリーブ本体と、
    前記スリーブ本体及び前記換気ダクトの外径より小径の短筒状に形成され、前記スリーブ本体の屋外側端部から屋外側へ突出された突筒部と、
    前記スリーブ本体の屋外側端部と前記突筒部の屋内側端部との間を塞ぐように設けられた環状の端板部と、
    を備え、前記端板部が、前記スリーブ本体の前記屋外側端部及び前記突筒部の前記屋内側端部と前記換気スリーブの軸線に沿う方向の同一位置に配置され、かつ前記取付フランジより屋外側に配置された平板状であることを特徴とする換気スリーブ。
  2. 前記端板部の外周部が、前記スリーブ本体の屋外側端部と接合又は連続され、
    前記端板部の内周部が、前記突筒部の屋内側端部と接合又は連続されていることを特徴とする請求項1に記載の換気スリーブ。
  3. 請求項1又は2に記載の換気スリーブと、
    前記換気スリーブのスリーブ本体に挿し入れられ、屋外側端面が前記端板部に突き当てられた断熱性の換気ダクトと、
    を備えたことを特徴とする換気ダクト装置。
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