JP6864639B2 - 白色熱硬化性エポキシ樹脂の高強度硬化物、光半導体素子用リフレクター基板、及びこれらの製造方法、並びに硬化物の高強度化方法 - Google Patents
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(A)(A−1)エポキシ樹脂及び(A−2)酸無水物硬化剤、及び/又は、(A−1)エポキシ樹脂と(A−2)酸無水物硬化剤との反応物であるプレポリマー :100質量部
該(A)成分において、前記(A−2)成分中の酸無水物基の個数に対する前記(A−1)成分中のエポキシ基の個数の比が0.6〜2.0であり、
(B)白色顔料:3〜300質量部
(C)無機充填材(ただし、(B)白色顔料を除く):80〜600質量部
(D)硬化促進剤:0.05〜5質量部、及び
(E)リン系酸化防止剤及び硫黄系酸化防止剤から選ばれる1種以上を含む、25℃で固体の酸化防止剤 0.01〜10質量部
前記酸化防止剤がJIS K 7215:1986に準拠した25℃でのタイプD硬度計による硬さ40以上を有することを特徴とする、前記高強度硬化物(ただし、前記熱硬化型エポキシ樹脂組成物は、25℃でのタイプD硬度計による硬さ40未満を有する酸化防止剤を含まない)。
(A)(A−1)エポキシ樹脂及び(A−2)酸無水物硬化剤、及び/又は、(A−1)エポキシ樹脂と(A−2)酸無水物硬化剤との反応物であるプレポリマー :100質量部
該(A)成分において、前記(A−2)成分中の酸無水物基の個数に対する前記(A−1)成分中のエポキシ基の個数の比が0.6〜2.0であり、
(B)白色顔料:3〜300質量部
(C)無機充填材(ただし、(B)白色顔料を除く):80〜600質量部、及び
(D)硬化促進剤:0.05〜5質量部
を含有する熱硬化性エポキシ樹脂組成物に、(E)25℃で固体でありJIS K 7215:1986に準拠した25℃でのタイプD硬度計による硬さ40以上を有することを特徴とする酸化防止剤を、前記(A)成分100質量部に対して0.01〜10質量部で添加することにより、前記熱硬化性エポキシ樹脂組成物を硬化して成る硬化物の強度を高める方法を提供する。
更に好ましい態様として、上記(A)成分としてプレポリマーを含む熱硬化性エポキシ樹脂組成物は、室温で加圧成形可能であり、シート状又はタブレット状等に成形することができる。該成形された組成物により取り扱い性及び作業性を向上することができる。
本発明において(A)成分は、(A−1)エポキシ樹脂と(A−2)酸無水物硬化剤との混合物及び/またはこれらの反応物であるプレポリマーであり、(A−2)成分中の酸無水物基の個数に対する(A−1)成分中のエポキシ基の個数の比が0.6〜2.0であるような混合物及び/またはプレポリマーである。以下、さらに詳細に説明する。
本発明で用いられる(A−1)成分のエポキシ樹脂としては従来の熱硬化性光反射用樹脂組成物やエポキシ樹脂成型材料として通常配合されているものであれば、特に制限されることないが、耐熱性、耐光性の観点からイソシアヌル環を有するエポキシ樹脂を使用することが好ましい。イソシアヌル環を有するエポキシ樹脂と酸無水物とを特定の割合で反応させて得られる反応物を樹脂成分として含有することにより、熱硬化性エポキシ樹脂組成物の硬化物の黄変を抑制し、且つ経時劣化の少ない半導体発光装置を提供することができる。かかるイソシアヌル環を有するエポキシ樹脂としては2価の、より好ましくは3価のエポキシ基を有することが望ましい。例えばトリス(2,3−エポキシプロピル)イソシアヌレート、トリス(α−メチルグリシジル)イソシアヌレート、及びトリス(α−メチルグリシジル)イソシアヌレート等を用いることができる。また、該エポキシ樹脂は、1種単独で用いても、2種以上併用しても構わない。
本発明で用いられる(A−2)成分の酸無水物は、エポキシ樹脂の硬化剤として作用するものである。酸無水物としては特に制限されることはないが、耐光性を与えるために非芳香族であり、且つ炭素−炭素二重結合を有さないものが好ましく、例えば、ヘキサヒドロ無水フタル酸、メチルヘキサヒドロ無水フタル酸、トリアルキルテトラヒドロ無水フタル酸、水素化メチルナジック酸無水物などが挙げられ、これらの中でもヘキサヒドロ無水フタル酸及び/またはメチルヘキサヒドロ無水フタル酸が好ましい。これらの酸無水物系硬化剤は、1種を単独で使用してもよく、また2種以上を併用してもよい。
本発明の熱硬化性エポキシ樹脂組成物には、白色度を高めるために白色顔料を配合する。これにより、得られる硬化物は光半導体装置のリフレクター(反射板)等として有用となる。ここで、白色顔料とは(A)成分の熱硬化性エポキシ樹脂に5質量%加えたとき、450nmにおける反射率が80%以上の値を示すものと定義し、それ以下の値を示すものは(C)成分の無機充填材とする。かかる白色顔料としては、酸化チタン、酸化イットリウムを代表とする希土類酸化物、硫酸亜鉛、酸化亜鉛、酸化マグネシウム等が挙げられるが、白色度をより高めるために酸化チタンが好ましい。白色顔料は1種類でも、2種以上の併用であってもよい。
(C)成分は上記(B)成分以外の無機充填材である。該無機充填材は、従来公知のエポキシ樹脂組成物に配合されるものであればよい。例えば、溶融シリカ、結晶性シリカ等のシリカ類、アルミナ、窒化ケイ素、窒化アルミニウム、ボロンナイトライド、三酸化アンチモン等が挙げられるが、上記した(B)成分の白色顔料(白色着色剤)は除かれる。これら無機充填剤の平均粒径や形状は特に限定されないが、平均粒径は通常3〜50μmである。なお、本発明において、無機充填剤の平均粒径は、レーザー光回折法による粒度分布測定における累積質量平均値D50(又はメジアン径)として求められるものである。
(D)硬化促進剤は、熱硬化性エポキシ樹脂を硬化させるために機能する。該硬化促進剤としては、エポキシ樹脂組成物の硬化触媒として公知のものであればよく、特に限定されない。例えば、第三級アミン類、イミダゾール類、それらの有機カルボン酸塩、有機カルボン酸金属塩、金属−有機キレート化合物、芳香族スルホニウム塩、有機ホスフィン化合物類、ホスホニウム化合物類等のリン系硬化触媒、これらの塩類等の1種又は2種以上を使用することができる。これらの中でも、イミダゾール類、リン系硬化触媒、例えば2−エチル−4−メチルイミダゾール又はメチルトリブチルホスホニウムジメチルホスフェイト、1−ベンジル−2−フェニルイミダゾール、第三級アミンのオクチル酸塩が更に好ましい。また、第四級ホスホニウムブロマイドとアミンの有機酸塩の併用も好ましく用いられる。
本発明の熱硬化性エポキシ樹脂組成物は、初期反射率向上及び長期での反射率維持のために(E)25℃で固体の酸化防止剤を含有し、該酸化防止剤が特定の硬度を有することを特徴とする。即ち、JIS K 7215:1986記載の方法で測定した酸化防止剤の硬さが、タイプD硬度で40以上であることを特徴とする。なお、本発明において、酸化防止剤の硬さとは、固体状もしくは結晶状の酸化防止剤1.5gを直径16mmのタブレット形状に25℃雰囲気下、荷重30kNで加圧成形し、その成形体の硬さをデュロメータ タイプD硬度計で測定することで得られた数値である。硬度が上記40未満である酸化防止剤や室温で液状である酸化防止剤を添加すると、添加量が少量であっても、酸化防止剤を添加しない硬化物に比較して、硬化物の硬度を低下させてしまう。これは、低硬度の酸化防止剤や液状の酸化防止剤が可塑剤のように機能してしまうためと考えられる。これに対し、室温(25℃)で上記タイプD硬度40以上を有する酸化防止剤をエポキシ樹脂組成物に添加することで、高強度を有する硬化物を提供することができる。
本発明の熱硬化性エポキシ樹脂組成物は離型剤を含有することができる。離型剤は成形時の離型性を高めるために機能する。離型剤は、従来公知のものであればよい。例えば、カルナバワックスをはじめとする天然ワックス、酸ワックス、ポリエチレンワックス、脂肪酸エステル等の合成ワックスが挙げられる。しかし、これらの中には高温条件下や光照射下で容易に黄変したり、経時劣化し、離型性を有しなくなるものがある。そのため、上記の中でも、変色の少ないグリセリン誘導体及び脂肪酸エステル、又は、経時で変色が少ないカルナバワックスが好ましい。
本発明の熱硬化性エポキシ樹脂組成物には、樹脂と無機充填材との結合強度を強くしたり、金属との接着力を向上させたりするために、シランカップリング剤、チタネートカップリング剤などのカップリング剤を配合することができる。カップリング剤としては、例えば、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン等のエポキシ官能性アルコキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン等のメルカプト官能性アルコキシシランなどを用いることが好ましい。なお、表面処理に用いるカップリング剤の配合量及び表面処理方法については特に制限されるものではないが、アミン系のシランカップリング剤のように、150℃以上に放置した場合に樹脂が変色するものは好ましくない。
本発明の熱硬化性エポキシ樹脂組成物は、更に必要に応じてその他の添加剤を含有することができる。例えば、樹脂の性質を改善する目的でガラス繊維やチタン酸カリウム等の補強材、シリコーンパウダー、シリコーンオイル、熱可塑性樹脂、熱可塑性エラストマー、有機合成ゴム等の添加剤を本発明の効果を損なわない範囲で含有することができる。
(A−1)エポキシ樹脂
トリス(2,3−エポキシプロピル)イソシアヌレート(TEPIC−S:日産化学(株)製商品名)
(A−2)酸無水物
メチルヘキサヒドロ無水フタル酸(リカシッドMH:新日本理化(株)製商品名)
(B−1):アルミナ処理された表面をさらにポリオール処理された、平均粒径0.25μmの酸化チタン(CR−50−2:石原産業(株)製商品名)
(C−1):平均粒径10μmの球状溶融シリカ((株)龍森製)
(D−1)1−ベンジル−2−フェニルイミダゾール(1B2PZ:四国化成工業(株)製商品名)
(E−1)フェノール系酸化防止剤:SUMILIZER GA−80(タイプD硬度:68、住友化学(株)製商品名)
(E−2)リン系酸化防止剤:HCA(タイプD硬度:67、三光(株)製商品名)
(E−3)硫黄系酸化防止剤:アデカスタブAO−412S(タイプD硬度:41、(株)ADEKA製商品名)
(E−4)フェノール系酸化防止剤:IRGANOX 1130(タイプD硬度:19、BASF製商品名)
(E−5)リン系酸化防止剤:アデカスタブPEP−8(タイプD硬度:10以下、ADEKA(株)製商品名)
(E−6)リン系酸化防止剤:アデカスタブ3010(室温にて液状、ADEKA(株)製商品名)
(F−1)カルナバワックス(TOWAX−131:東亜化成(株)製商品名)
シランカップリング剤:3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン(KBM−803:信越化学工業(株)製商品名)
(A)エポキシ樹脂プレポリマーの製造
上記(A−1)成分 43.6質量部及び上記(A−2)成分 56.4質量部(エポキシ基当量/酸無水物基当量=1.3)を、ゲートミキサーに投入し、80℃8時間で加熱溶融混合することにより、プレポリマーを得た。
表1に示す配合(質量部)で各成分を熱二本ロールにて混合し、冷却、粉砕して熱硬化性エポキシ樹脂組成物を得た。該熱硬化性エポキシ樹脂組成物につき、以下の諸特性を測定した。結果を表1に記載する。
EMMI規格に準じた金型を使用して、成形温度175℃、成形圧力6.9N/mm2、成形時間90秒の条件で、上記熱硬化性エポキシ樹脂組成物の成形体を作製し、スパイラルフロー値を測定した。
JIS K 6911:2006規格に準じた金型を使用して、成形温度175℃、成形圧力6.9N/mm2、成形時間90秒の条件で上記熱硬化性エポキシ樹脂組成物を成形し、150℃で2時間ポストキュアーした。室温(25℃)にて各硬化物の曲げ強さ及び曲げ弾性率を測定した。
成形温度175℃、成形圧力6.9N/mm2、成形時間90秒の条件で、直径50mm×厚さ3mmの円板型硬化物を作成し、その後、150℃2時間の二次硬化を行い、エス・デイ・ジー(株)製X−rite8200を使用して450nmでの初期光反射率を測定した。反射率を測定したサンプルを180℃の雰囲気下に置き、336時間放置後の光反射率を測定し、長期耐熱性を評価した。
図1に示すように、各エポキシ樹脂組成物(図1の符号101)と全表面を銀メッキした銅リードフレーム(図1の符号102)とを用いて、下記の成形条件で、該組成物を全トランスファー成形して、マトリックスタイプの凹型リフレクター基板(図1の符号10)を作成した。
成形温度:175℃
成形圧力:100N/mm2
成形時間:90秒
更にポストキュアーを150℃で2時間行った。
[タブレット作成]
実施例2〜3、参考例1,4及び比較例1〜4の各熱硬化性エポキシ樹脂組成物において、金型温度10℃、25℃、40℃にて、直径16mm、重量7.0g、荷重30kNで加圧成形することでタブレット成形を行った。なお、タブレット成形には小型回転盤錠剤機(VELA5(株)菊水製作所製)を使用した。その結果、実施例2〜3、及び参考例1及び4の組成物は10℃、25℃、及び40℃全ての温度条件にてタブレット化することができた。また、比較例1〜3の組成物も全ての温度条件でタブレット化できたが、比較例4の組成物は40℃の条件にて貼り付きが発生しやすく、安定的に打錠することができなかった。なお、参考例1と同じ組成及び配合比ではあるが、エポキシ樹脂及び酸無水物硬化剤を予めプレポリマー化せずに混合した組成物は、室温でペースト状であり、10℃、25℃、及び40℃では打錠できなかった。
100:個片化した凹型リフレクター基板
101:熱硬化性エポキシ樹脂組成物
102:リードフレーム
Claims (6)
- 下記(A)〜(E)成分を含有する熱硬化型エポキシ樹脂組成物を硬化して成る高強度硬化物であって、
(A)(A−1)エポキシ樹脂及び(A−2)酸無水物硬化剤、及び/又は、(A−1)エポキシ樹脂と(A−2)酸無水物硬化剤との反応物であるプレポリマー :100質量部
前記(A−2)成分中の酸無水物基の個数に対する前記(A−1)成分中のエポキシ基の個数の比が0.6〜2.0である、
(B)白色顔料:3〜300質量部
(C)無機充填材(ただし、(B)白色顔料を除く):80〜600質量部
(D)硬化促進剤:0.05〜5質量部、及び
(E)リン系酸化防止剤及び硫黄系酸化防止剤から選ばれる1種以上を含む、25℃で固体の酸化防止剤 0.01〜10質量部
前記酸化防止剤がJIS K 7215:1986に準拠した25℃でのタイプD硬度計による硬さ40以上を有することを特徴とする、前記高強度硬化物(ただし、前記熱硬化型エポキシ樹脂組成物は、25℃でのタイプD硬度計による硬さ40未満を有する酸化防止剤を含まない)。 - 前記硬化物が厚さ4mmにおいてJIS K 6911:2006規格に準拠して測定される25℃での曲げ強さ95MPa以上を有することを特徴とする、請求項1記載の高強度硬化物。
- 前記(E)酸化防止剤が、さらにフェノール系酸化防止剤を含む、請求項1又は2記載の高強度硬化物。
- 前記(A−1)成分がイソシアヌル環を有するエポキシ樹脂である、請求項1〜3のいずれか1項記載の高強度硬化物。
- 前記(A−2)成分が、非芳香族であり、及び炭素−炭素二重結合を有さない酸無水物である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の高強度硬化物。
- (B)白色顔料が、アルミナで表面処理された酸化チタンの表面をさらにシリカ、アルミナ、ジルコニア、ポリオール、及びシロキサンから選ばれる少なくとも1種で処理されているものである、請求項1〜5のいずれか1項に記載の高強度硬化物。
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