JP6864214B2 - シート用ラッチ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アンロック状態を表示可能なシート用ラッチ装置に関する。
車体に対しシートクッションやシートバックが回動可能に設けられたシートは、ラッチ装置によりこれらの位置が固定されている。具体的には、車体およびシートの一方にストライカが固定され、他方にラッチ装置が固定され、ラッチ装置のフックがストライカに係合することでシートの移動をロックしている。
そして、ロック状態にあるかアンロック状態にあるかを目視で確認出来るようにするため、アンロック状態の場合に、シートの一部からアンロック状態であることを示すインジケータが見えるようにインジケータ機構を設けたものが知られている(特許文献1,2)。
特許第5411640号公報 特許第5808666号公報
しかしながら、特許文献1,2の技術は、ともに、ストライカに係合するフックの動きに連動させてインジケータを動かすだけであるため、仮に、シートバックがロックされていない状態においてフックをアンロック状態の位置からロック状態の位置に動かしてしまうと、ラッチ装置がストライカに係合していないにも関わらず、インジケータがロック状態を示してしまうという問題がある。
そこで、本発明は、ロック状態およびアンロック状態を正しく表示することができるインジケータ機構を有するシート用ラッチ装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、インジケータ機構に過負荷が掛かることを抑制することを目的とする。
前述した課題を解決する本発明は、ストライカが係合可能な係合部材を備え、ストライカが係合部材に係合したロック状態と、ストライカが係合部材から離脱したアンロック状態とに遷移可能であり、乗物に設置されるシートの固定に用いられるシート用ラッチ装置である。
シート用ラッチ装置は、ロック状態またはアンロック状態を表示する表示部材と、ロック状態においてストライカに接触して表示部材にロック状態を表示させ、アンロック状態においてストライカから離間して表示部材にアンロック状態を表示させる、係合部材とは別個に設けられた検知部材とを含むインジケータ機構と、ロック状態において、検知部材がストライカに接触するように付勢する付勢部材とを備える。
このような構成によると、インジケータ機構は、検知部材がロック状態においてストライカに接触することにより表示部材にロック状態を表示させる。そして、付勢部材は、ロック状態においてストライカに接触するように検知部材を付勢するので、係合部材がストライカに係合していない状態においては、検知部材がロック状態とは異なる姿勢となるので表示部材がロック状態を示さない。このため、仮に使用者が係合部材を不必要に動かした場合であっても、係合部材がストライカに係合していなければ表示部材がロック状態を表示しないので、ロック状態およびアンロック状態を正しく表示することができる。
前記したシート用ラッチ装置において、係合部材は、ロック状態において第1位置にあり、ロック状態とアンロック状態との間を遷移する際に、第1位置と異なる第2位置に移動可能であり、係合部材は、インジケータ機構と連結されており、第2位置において表示部材がアンロック状態を表示するのを許容し、第2位置から第1位置に移動する際にインジケータ機構を作動させるように構成されていてもよい。
このような構成によれば、検知部材がストライカに接触することだけでなく、係合部材が第1位置に位置することで初めて表示部材がロック状態を表示するので、より正しくロック状態およびアンロック状態を示すことができる。
前記した係合部材がインジケータ機構に連結された構成においては、インジケータ機構は、一端が検知部材と連結され、他端が表示部材と連結された回動可能な回動部材を有することができる。そして、係合部材は、回動部材に対し、前記一端と前記他端の間に連結されていてもよい。
また、この構成においては、係合部材は、回動部材にリンクを介して連結され、当該リンクは、回動部材の支軸と係合した長穴を有していてもよい。
このような構成によれば、リンクの可動範囲が広くなるので、係合部材を操作しすぎた場合にインジケータ機構に過負荷が掛かるのを抑制できる。
また、前記した各構成において、付勢部材は、表示部材をアンロック状態の表示位置に向けて付勢してもよい。
このような構成によれば、表示部材は、積極的にロック状態の表示位置に移動させられなければアンロック状態を表示するので、アンロック状態のときにロック状態を表示することを抑制することができる。
本発明によれば、仮に使用者が係合部材を不必要に動かした場合であっても、係合部材がストライカに係合していなければ表示部材がロック状態を表示しないので、ロック状態およびアンロック状態を正しく表示することができる。
また、本発明によれば、係合部材とストライカの両方の位置に応じて表示部材の状態が変わるので、ロック状態およびアンロック状態をより正しく表示することができる。
また、本発明によれば、係合部材を操作しすぎた場合にインジケータ機構に過負荷が掛かるのを抑制できる。
また、本発明によれば、表示部材は、積極的にロック状態の表示位置に移動させられなければアンロック状態を表示するので、アンロック状態のときにロック状態を表示することを抑制することができる。
シート用ラッチ装置が設けられた車両用シートのシートフレームの側面図である。 シート用ラッチ装置の分解斜視図である。 シート用ラッチ装置の機構を説明する図である。 シートバックを後ろに倒していき、前側の棒状部によってフックが上がった状態を示す図である。 前側の棒状部がフックの第1係合溝に係合した状態を示す図である。 図5の状態からフックを第2位置に上げた状態を示す図である。 図6の状態からシートバックを後ろに倒した状態を示す図である。 図7の状態からシートバックを後ろに倒した状態を示す図である。 前側の棒状部がフックの第2係合溝に係合した状態を示す図である。 図9の状態からフックを第2位置に上げた状態を示す図である。 図10の状態からシートバックを前に起こした状態を示す図である。 変形例に係るシート用ラッチ装置の図である。
以下、添付の図面を参照しながら本発明に係るシート用ラッチ装置の一実施形態について説明する。図1に示すように、一実施形態のシート用ラッチ装置1は、例えば、自動車の後部座席などの車両用シート2のシートフレームSのうち、シートバックSBのサイドフレームSF1にボルト等により固定されている。シート用ラッチ装置1は、車体3に固定されたストライカ4に対して係合することで、シートバックSBを車体3に対して固定し、ストライカ4から離脱することでシートバックSBを車体3に対して移動可能にする。図3に示すように、シート用ラッチ装置1には、インナーケーブル8Aと、当該インナーケーブル8Aが通るアウターケーブル8Bを有するケーブル8の一端が接続され、インナーケーブル8Aを引くことで操作される。なお、ケーブル8の他端は、シートバックSBや車体3に設けられたレバーや、シートバックSB以外の可動部などに接続されている。
図2に示すように、シート用ラッチ装置1は、第1ボディ10および第2ボディ20からなる筐体5と、筐体5に回動可能に支持された係合部材の一例としてのフック30と、筐体5に回動可能に支持されたレバー部材40と、インジケータ機構60と、トーションスプリング51,52とを備えてなる。
第1ボディ10は、金属板をプレス成形してなり、フック30の回動の軸方向(以下、単に「軸方向」とする。)の一方側にフック30と対面するカバー部11を有する。カバー部11は、図2における後側に向けて開放し、前後に延びる受入溝11Aを有する。受入溝11Aは、車体3に設けられたストライカ4が進入可能な溝である。なお、以下の説明において、上下、左右および前後は、便宜上、図2に表示した方向を基準とする。この方向は、車両用シート2に座った乗員を基準とする上下、左右および前後と同じである。もっとも、シート用ラッチ装置1をどのような向きで使用するかは任意である。
軸方向から見た受入溝11Aの一方側、本実施形態では下側には、カバー部11の下端から軸方向の他方(左)に延出する第1側壁部12と、第1側壁部12の左端部から下に延びるフランジ13が設けられている。フランジ13には、前後に離れた2つの取付穴13A,13Bが設けられている。取付穴13A,13Bは、シート用ラッチ装置1をシートフレームSに取り付けるための固定部材としてのボルト58が係合する部分である。
軸方向から見た受入溝11Aの他方側、本実施形態では上側には、カバー部11から左に延出し、略上下方向に沿った第2側壁部14と、第2側壁部14の左端部から後へ延出したフランジ15が設けられている。第2側壁部14とフランジ15は、上下方向の中央部が一部切り欠かれている。
また、受入溝11Aの上側には、カバー部11およびフランジ15から左に延出し、略前後方向に沿った第3側壁部16と、第3側壁部16の左端から上に延出したフランジ17が設けられている。
また、フランジ17には、上下に少し長い長穴からなる、取付穴17Cが設けられている。取付穴17Cは、シート用ラッチ装置1をシートフレームSに取り付けるためのボルト58が係合する部分である。
カバー部11は、第1支持孔11B、レバー支持孔11C、第1バネ係止部11Dおよび第2バネ係止部11Eを有している。第1支持孔11Bは、フック30を軸支する軸部材53の一端を支持する部分であり、受入溝11Aの前側に設けられている。レバー支持孔11Cは、レバー部材40を軸支するピン54を支持する部分であり、受入溝11Aの上側に設けられている。第1バネ係止部11Dは、トーションスプリング51の第1アーム51Bを係止する部分であり、カバー部11の前端から左に延出している。第2バネ係止部11Eは、トーションスプリング52の第1アーム52Bを係止する部分であり、カバー部11の後端のうち第2側壁部14の切り欠かれた部分に設けられ、カバー部11から左に延出している。
また、第1側壁部12には、ゴムからなる緩衝部材18が、第1側壁部12の図示しない孔に嵌合して固定されている。緩衝部材18は、フック30が下に回動する際に当接して、フック30と第1ボディ10がぶつかることによる衝撃および騒音を緩和するものである。
第2ボディ20は、金属板からなり、軸方向に直交する第2カバー部21と、ケーブル係止部23とを備えてなる。
第2カバー部21は、第1ボディ10と似た輪郭を有し、受入溝11Aに対応する形状の受入溝21Aと、取付穴13Aに対応した取付穴22Aと、取付穴13Bに対応した取付穴22Bと、取付穴17Cに対応した取付穴22Cと、第1支持孔11Bに対応した第2支持孔24とを有する。第2支持孔24は、軸部材53の他端を支持する。なお、軸部材53は、他端、つまり、左端がカシメられることで第1ボディ10と第2ボディ20とを互いに固定している。
また、第2カバー部21は、インジケータ機構60を支持する支持孔25と、長穴26と、バネ掛け27とを有している。支持孔25は、受入溝21Aの上方に配置された円形の孔であり、長穴26は、やや前側に傾いた、上下方向に長い孔である。バネ掛け部27は、支持孔25のさらに上方に配置された孔である。
ケーブル係止部23は、第2カバー部21の上端から軸部材53の一端側、つまり、右へ向けて延出している。ケーブル係止部23は、第2カバー部21から延出した延出部23Aと、延出部23Aからさらに軸方向に右へT字形状に延出した第2延出部23Bとを備える。延出部23Aと第2延出部23Bとの間には、アウターケーブル8Bの端部が係止され、インナーケーブル8Aが通過する溝23Cが2つ設けられている。
フック30は、厚い金属板を打ち抜いてなる本体部31と、本体部31を被覆した樹脂からなる被覆部32と、ピン37とからなる。
フック30は、軸部材53が通る貫通穴33が形成され、軸部材53を介して第1ボディ10および第2ボディ20により回動可能に支持されている。また、フック30は、ストライカ4が係合可能な係合溝として、第1係合溝34Aと第2係合溝34Bを有する。第1係合溝34Aおよび第2係合溝34Bは、ともに下方に開口しており、下端にストライカ4の進入口38A,38Bがそれぞれ配置されている。第1係合溝34Aは貫通穴33から離れて配置され、第2係合溝34Bは、第1係合溝34Aよりも貫通穴33の近くに配置されている。
フック30は、貫通穴33の下に、トーションスプリング51の第2アーム51Cが係合するバネ掛け部35が形成されている。また、フック30の貫通穴33から後側に遠い端面36は、下に行くほど貫通穴33に近くなる傾斜面となっている。ピン37は、フック30の上部に配置され、右側に突出した第1突出部37Aと、左側に突出した第2突出部37Bとを有する。第1突出部37Aは、レバー部材40と係合する部分であり、第2突出部37Bは、後述する接続リンク65と連結する部分である。第2突出部37Bが接続リンク65と連結することで、フック30は、インジケータ機構60と連結されている。また、フック30には、軽量化のための貫通した肉抜き穴39が3つ形成されている。
レバー部材40は、フック30と係合してフック30を回動させるための部材であり、フック30の右側に隣接して配置されている。レバー部材40は、金属からなるケーブル係合部41と、インサート成形によりケーブル係合部41と一体に成形された樹脂からなるレバー部42とからなる。ケーブル係合部41は、ケーブル8のインナーケーブル8Aが通って係合する穴41Aを有している。レバー部42は、軸支穴43を有し、軸支穴43にピン54が圧入されている。前記したように、ピン54は、第1ボディ10に支持されているので、レバー部材40は、ピン54を介して第1ボディ10に回動可能に支持されている。
レバー部42は、軸支穴43から遠ざかるように延びる第1係合面42Aと、第1係合面42Aと繋がった、軸支穴43を略中心とする円筒面からなる第2係合面42Bとを有する。第2係合面42Bは、第1係合面42Aから遠ざかるほど軸支穴43からの距離が僅かに大きくなる曲面となっている。また、レバー部42の右側の面にはトーションスプリング52の第2アーム52Cが係合する突出したバネ掛け部44が形成されている。
トーションスプリング51は、コイル部51Aと、コイル部51Aから延出する第1アーム51Bおよび第2アーム51Cを有している。第1アーム51Bは、第1ボディ10の第1バネ係止部11Dに係止され、第2アーム51Cは、フック30のバネ掛け部35に係合している。これによりトーションスプリング51は、フック30を常時下へ向けて付勢している。
トーションスプリング52は、コイル部52Aと、コイル部52Aから延出する第1アーム52Bおよび第2アーム52Cを有している。第1アーム52Bは、第1ボディ10の第2バネ係止部11Eに係止され、第2アーム52Cは、レバー部材40のバネ掛け部44に係合している。これによりトーションスプリング52は、レバー部材40を図2の反時計回りに付勢している。レバー部材40は、非動作時には、トーションスプリング52の付勢力により第2バネ係止部11Eに当接して、位置が規定されている。
このようなシート用ラッチ装置1は、図5に示す、フック30がストライカ4に係合可能な第1位置と、図6に示す、ストライカ4から離脱可能な第2位置との間で軸部材53の周りで回動可能である。また、このようにフック30が回動可能であることで、シート用ラッチ装置1は、図5または図9に示すような、ストライカ4がフック30に係合したロック状態と、図3、図4、図6から図8、図10、図11に示すような、ストライカ4がフック30から離脱したアンロック状態とに遷移可能である。また、本実施形態においては、フック30は、ロック状態において第1位置にあり、ロック状態とアンロック状態との間を遷移する際に、第1位置と異なる第2位置に移動可能である。
図3に示すように、インジケータ機構60は、表示部材61と、検知部材62と、第1中間リンク63と、回動部材の一例としての第2中間リンク64と、リンクの一例としての接続リンク65と、第1引張バネ66と、付勢部材の一例としての第2引張バネ67とを備える。そして、図2に示すように、インジケータ機構60は、左右方向において、第2ボディ20とフック30との間に配置されている。
図3に示すように、表示部材61は、上下に長いリンクとして構成され、表示部61Aと、ストッパ61Bと、バネ掛け部61Cとを有する。表示部61Aは、表示部材61の上端に配置され、目立つように赤色などに着色されている。ストッパ61Bは、表示部材の上部に設けられた突起である。バネ掛け部61Cは、表示部材61の上下方向の中間部に配置されている。
表示部材61は、シートバックSB内部における上部に配置されている。具体的には、シートバックSBの上端には、操作レバーなどが配置される樹脂製のブラケット7が配置され、ブラケット7には、貫通孔7Aが形成されている。また、図3で図示省略したシートフレームSには、表示部材61が通るガイド孔9Aが形成されたガイド9が固定されている。ガイド9には、バネ掛け部9Bが設けられている。表示部材61の上端部は、ガイド孔9Aおよび貫通孔7Aを通り、上端の表示部61Aが図3のようにシートバックSBの上端(ブラケット7)から突出したり、図5のようにシートバックSBのブラケット7の上面より下に収まったりできるようになっている。表示部61Aがブラケット7の上面から突出している状態は、アンロック状態を表示する状態であり、以下、表示部61Aが「アンロック表示位置」にあるという。一方、表示部61Aがブラケット7の上面より下に収まっている状態はロック状態を表示する状態であり、表示部61Aが「ロック表示位置」にあるという。
表示部材61の下端部は、ピン71により、第2中間リンク64の前端部に回動可能に連結されている。
ストッパ61Bは、ブラケット7のガイド孔9Aの縁に下から当接することで、表示部材61の上への移動を規制する。
検知部材62は、ロック状態においてストライカ4に接触して表示部材61にロック状態を表示させ、アンロック状態においてストライカ4から離間して表示部材61にアンロック状態を表示させる、フック30とは別個に設けられた部材である。図2に示すように、検知部材62は、上下に細長く延びた三角形状を有し、支軸62Aと、検知部62Bと、長穴62Cと、バネ掛け部62Dを有する。
支軸62Aは、後側の上端部に配置され、第2ボディ20の支持孔25に支持されている。これにより、検知部材62は、第2ボディ20によって回動可能に支持されている。
検知部62Bは、検知部材62の下端に配置され、軸方向から見て円弧形状の輪郭を有している。検知部62Bは、第1位置にある第1係合溝34Aがストライカ4の棒状部4Aまたは棒状部4Bと係合しているときに、棒状部4Aまたは棒状部4Bと接触可能な位置に配置されている。なお、公知のように、ストライカ4はU字形状に曲がった金属ワイヤを含み、車体3の側壁に固定されている場合には、前側の棒状部4Aと後側の棒状部4Bとがある。
長穴62Cには、前側の上端部に配置され、上下に長い孔として形成されている(図3も参照)。長穴62Cは、ピン72が通っており、検知部材62は、ピン72により第1中間リンク63の下端部と回動可能に連結されている。
バネ掛け部62Dは、支軸62Aの前側に配置された貫通孔として形成されている。
第1中間リンク63は、上下に長い回転リンクで、上端部が、ピン73により第2中間リンク64の後端部と回動可能に連結されている。
第2中間リンク64は、左右に長い回転リンクで、前記したように、後端部(一端)が第1中間リンク63と連結され、前端部(他端)が表示部材61と連結されている。すなわち、第2中間リンク64の後端部は、第1中間リンク63を介して検知部材62と連結されている。第2中間リンク64の後端部と前端部の間の中間部には支軸64Aが設けられている。
接続リンク65は、上下に長い回転リンクであり、下端部に係合孔65Aを有し、上端部に長穴65Bを有している。
係合孔65Aは、フック30の第2突出部37Bに係合しており、これにより、接続リンク65は、下端部でフック30に対して回動可能となっている。
長穴65Bは、接続リンク65の長手方向に沿って長い孔である。長穴65Bは、接続リンク65の両端の節、つまり、係合孔65Aと長穴65Bの上端を結ぶ方向に直交する方向に交差する方向に長くなっていればよい。
前記した第2中間リンク64の支軸64Aは、接続リンク65の長穴65Bに通って係合しているとともに、第2ボディ20の長穴26に通って係合している。また、支軸64Aは、長穴26の範囲で移動可能であるとともに、フック30の動きに応じて、長穴26内の位置が決定されるようになっている。
図3に示すように、第1引張バネ66は、上端が第2ボディ20のバネ掛け部27に引っ掛けられ、下端が、検知部材62のバネ掛け部62Dに引っ掛けられている。これにより、第1引張バネ66は、検知部材62を、第2ボディ20に対して、常時、図3における時計回りに付勢している。
第2引張バネ67は、上端がガイド9のバネ掛け部9Bに引っ掛けられ、下端が表示部材61のバネ掛け部61Cに引っ掛けられている。第2引張バネ67は、第1引張バネ66よりも十分に強い引張力を発生するように設定されている。これにより、第2引張バネ67は、常時、表示部材61を上、つまり、表示部材61をアンロック状態の表示位置に向けて付勢している。表示部材61が第2引張バネ67により上に付勢されると、第2中間リンク64の後端は下に付勢され、第1中間リンク63を介して検知部材62の長穴62Cが下に付勢される。このため、第2引張バネ67は、図5のロック状態においては、検知部材62がストライカ4に接触するように検知部材62を付勢する。
第2中間リンク64は、検知部材62の動作により後端が下がれば表示部61Aが上がって表示部材61にアンロック状態を表示させ、逆に後端が上がれば表示部61Aが下がってロック状態を表示させる。もっとも、本実施形態においては、第2中間リンク64は、フック30とも連結されており、フック30が第1位置に位置して第2中間リンク64の支軸64Aを長穴26の下端位置(この位置を「ロック側位置」とする。)まで下げた状態になければ、表示部材61を十分に下げてロック状態を表示させることができないようになっている。すなわち、フック30は、図6に示すような第2位置においては第2中間リンク64の支軸64Aがロック側位置よりも上の位置(アンロック側位置)に位置するのを許容することで表示部材61がアンロック状態を表示するのを許容する。一方、フック30は、図6の状態から図3または図5の状態のように第2位置から第1位置に移動する際に、第2中間リンク64の支軸64Aをロック側位置に移動させるようにインジケータ機構60を作動させるようになっている。
以上のように構成されたシート用ラッチ装置1の動作について説明する。
図3に示すように、シートバックSBが前に起こされてシート用ラッチ装置1がストライカ4から外れている状態、つまり、アンロック状態においては、検知部材62がストライカに接触していないので、第2引張バネ67が表示部材61を上に引き上げ、表示部61Aをアンロック表示位置にする。このとき、ストッパ61Bは、ガイド9に下から当接している。また、フック30が第1位置にあることで、支軸64Aは、接続リンク65により下に引かれて長穴26の下端に位置している。
この状態からケーブル8を操作せずにシートバックSBを後ろに倒していき、図4に示すように、ストライカ4の前側の棒状部4Aが第1位置にあるフック30の端面36に当接して押すと、端面36の傾斜によってフック30が上に回動する。このとき、ストライカ4の棒状部4Aは、検知部材62の検知部62Bに接触するが、フック30が上に上がったことで,接続リンク65も上に上がり、支軸64Aが長穴26の上端に位置するので、表示部材61が上に上がるのが許容される。このため、表示部61Aは、アンロック表示位置に位置したままである。
そして、第1係合溝34Aの後側のフック30の下端36Aを棒状部4Aが通過すると、図5に示すように、棒状部4Aが第1係合溝34Aに係合する。これにより、シート用ラッチ装置1はロック状態になる。このとき、フック30は、第1位置に位置する。フック30が第1位置に下がることで、接続リンク65が支軸64Aを下に引き下げて、支軸64Aが長穴26の下端に位置する。そして、検知部材62の検知部62Bがストライカ4の棒状部4Aに当たるので、第1中間リンク63は上に上がり、一方、表示部材61は下に引き下げられる。これにより、表示部材61は、ロック表示位置に位置する。
この状態において、第2引張バネ67の引張力は、表示部材61を上に引き上げ、第1中間リンク63を下に押し下げるように働いており、検知部材62は、第1中間リンク63により反時計回りに付勢されている。そのため、検知部材62の検知部62Bがストライカ4により止められている状態にある。
この後、シートバックSBを、さらに後ろに傾けたい場合には、例えば、シートバックSBに設けられたレバー等によってケーブル8を引いて、レバー部材40を上に引き上げて回動させる。すると、レバー部材40がフック30のピン37の第1突出部37Aに当たってピン37を押し上げるので、図6に示すように、フック30が上に回動する。棒状部4Aが受入溝21A内を移動できる程度にフック30が上がると、フック30は、第2位置に位置する。フック30が第2位置に位置すると、接続リンク65が上に上がることで、支軸64Aが長穴26の上端に位置することが許容されるので、表示部材61が上に上がって表示部61Aがアンロック表示位置に位置する。なお、検知部材62が棒状部4Aに接触していることで、ストッパ61Bはガイド9には当接せず、少し下に離間している。
なお、図6の状態よりも、さらにケーブル8を引いてしまった場合であっても、本実施形態のシート用ラッチ装置1は、接続リンク65が長穴65Bを有しているので、支軸64Aは、長穴65Bに対して相対的にさらに下に下がることができる。逆に言うと、接続リンク65は、図6の状態よりもさらに上に上がることができるので、ケーブル8を引きすぎた場合であってもインジケータ機構60に過負荷が掛かることが抑制されている。
そして、シートバックSBを後ろに倒すと、図7に示すように、ストライカ4の棒状部4Aが受入溝21Aの奥に入る。このとき、検知部材62の検知部62Bが棒状部4Aから離れるので、検知部材62が図7の反時計回りに少し回動でき、表示部材61は、ストッパ61Bがガイド9に当接するまで上に上がる。
そして、シートバックSBをさらに後ろに倒すと、図8に示すように、ストライカ4の後側の棒状部4Bが検知部材62の検知部62Bに後ろから当接し、検知部材62を図8の時計回りに少し回動させる。検知部材62が回動すると、表示部材61は少し下がるが(図示省略)、フック30が第2位置にある状態では、支軸64Aが長穴26の上端に位置するので、表示部61Aは、アンロック表示位置に位置したままである。
そして、シートバックSBを十分に後ろに倒し、ケーブル8を戻せば、図9に示すように、フック30は第1位置に位置し、棒状部4Aが第2係合溝34Bに係合する。また、ストライカ4の後側の棒状部4Bは、第1係合溝34Aに係合する。これにより、シート用ラッチ装置1は、再びロック状態になる。この状態では、インジケータ機構60は、図5と同じ状態となるので、表示部61Aは、ロック表示位置に位置する。
図9の状態から、シートバックSBを前に起こしたい場合、レバー等によってケーブル8を引いて、図10に示すように、フック30を第2位置まで引き上げる。これにより、ストライカ4の棒状部4A,4Bが受入溝11A内を自由に移動できるので、シートバックSBを前に倒すことができる。検知部材62の検知部62Bは棒状部4Bに接触しているが、フック30が第2位置に位置することで、支軸64Aが長穴26の上端に位置するので、表示部61Aは、アンロック表示位置に位置する。
図10の状態から、ケーブル8を引いたまま、シートバックSBを前に起こしていくと、図11に示すように、検知部材62の検知部62Bに棒状部4Aが前から当接し、検知部材62が図11の反時計回りに回動する。このとき、検知部材62は、第1引張バネ66を引き延ばしながら回動する。第1中間リンク63の下端のピン72は、検知部材62の長穴62C内を長穴62Cに対して相対的に上に移動する。
さらにシートバックSBを前に起こせば、棒状部4Aが検知部材62から後ろに離れ(図示省略)、検知部材62は、第1引張バネ66により上に引かれて時計回りに回動し、インジケータ機構60は、図7と同じ状態になる(ストライカ4の位置は図7と異なる)。
以上のようにして、本実施形態のシート用ラッチ装置1によれば、フック30が第1位置に位置して第2中間リンク64の支軸64Aが長穴26の下端に位置し、かつ、検知部材62が、ロック状態にあるときのストライカ4の棒状部4Aまたは棒状部4Bに接触している場合に、表示部61Aは、ロック表示位置に位置する。
一方、フック30が第1位置に無い場合や、検知部材62がストライカ4の棒状部4Aまたは棒状部4Bに接触していない場合には、表示部61Aは、アンロック表示位置に位置する。特に、本実施形態のシート用ラッチ装置1は、ロック状態においては、第2引張バネ67の付勢力により検知部材62はストライカ4に付勢されているので、検知部材62がストライカ4に接触しなくなると、すぐさま検知部材62が回動して表示部61Aがアンロック表示位置に位置する。このように、ロック状態にあるストライカ4に検知部材62が付勢された状態で接触することで表示部61Aがロック表示位置に位置するので、表示部材61がロック状態またはアンロック状態を正確に表示することができる。
したがって、仮に使用者がフック30を不必要に動かした場合であっても、フック30がストライカ4に係合していなければ表示部材61がロック状態を表示しないので、ロック状態およびアンロック状態を正しく表示することができる。
また、本実施形態のシート用ラッチ装置1は、フック30が第2位置にある場合には、表示部材61がアンロック状態を表示する。つまり、検知部材62がストライカ4に接触することだけでなく、フック30が第1位置に位置することで初めて表示部材61がロック状態を表示するので、より正しくロック状態およびアンロック状態を示すことができる。
また、シート用ラッチ装置1は、接続リンク65が長穴65Bを有しているので、接続リンク65の可動範囲が広く、フック30を操作しすぎた場合にインジケータ機構60に過負荷が掛かるのを抑制できる。
また、第2引張バネ67は、表示部材61をアンロック表示位置に向けて付勢しているので、表示部材61は、積極的にロック表示位置に移動させられなければアンロック状態を表示するので、アンロック状態のときにロック状態を表示することを抑制することができる。
以上に本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、前記した実施形態に限定されることなく適宜変形して実施することができる。
例えば、図12に示すように、接続リンク65が無く、支軸64Aは、固定された位置で筐体5に回動可能に支持されていてもよい。この場合であっても、検知部材62がロック状態におけるストライカ4に接触することで表示部材61がロック状態を表示し、検知部材62がストライカ4から離れることでアンロック状態を表示することができる。
また、インジケータ機構60は、前記実施形態の構造に限定されない。例えば、第1中間リンク63や第2中間リンク64は無くてもよい。また、検知部材62自体がその動きによりシートバックSBから露出したりしなかったりするように構成して、検知部材62に表示部材を兼ねさせてもよい。
また、係合部材の具体的構成は、上述したものに限られず、例えば、フック30は、係合溝を2つ有していたが、係合溝を1つのみ有する構成であってもよい。また、フック30は、被覆部32を有していなくても構わない。
前記実施形態においては、シート用ラッチ装置1をシートバックSBの固定に使用していたが、シート用ラッチ装置1は、シートクッションの固定に使用してもよい。
また、前記した実施形態および各変形例の各要素は、任意に組み合わせて実施することが可能である。
1 シート用ラッチ装置
2 車両用シート
3 車体
4 ストライカ
4A 棒状部
4B 棒状部
5 筐体
7 ブラケット
8 ケーブル
9 ガイド
10 第1ボディ
11 カバー部
20 第2ボディ
30 フック
34A 第1係合溝
34B 第2係合溝
40 レバー部材
60 インジケータ機構
61 表示部材
61A 表示部
62 検知部材
62B 検知部
62C 長穴
63 第1中間リンク
64 第2中間リンク
65 接続リンク
65B 長穴
67 第2引張バネ

Claims (4)

  1. ストライカが係合可能な係合部材を備え、前記ストライカが前記係合部材に係合したロック状態と、前記ストライカが前記係合部材から離脱したアンロック状態とに遷移可能であり、乗物に設置されるシートの固定に用いられるシート用ラッチ装置であって、
    前記ロック状態または前記アンロック状態を表示する表示部材と、前記ロック状態において前記ストライカに接触して前記表示部材に前記ロック状態を表示させ、前記アンロック状態において前記ストライカから離間して前記表示部材に前記アンロック状態を表示させる、前記係合部材とは別個に設けられた検知部材とを含むインジケータ機構と、
    前記ロック状態において、前記検知部材が前記ストライカに接触するように付勢する付勢部材とを備え、
    前記係合部材は、前記ロック状態において第1位置にあり、前記ロック状態と前記アンロック状態との間を遷移する際に、前記第1位置と異なる第2位置に移動可能であり、
    前記係合部材は、前記インジケータ機構と連結されており、前記第2位置において前記表示部材が前記アンロック状態を表示するのを許容し、前記第2位置から前記第1位置に移動する際に前記インジケータ機構を作動させることを特徴とするシート用ラッチ装置。
  2. 前記インジケータ機構は、一端が前記検知部材と連結され、他端が前記表示部材と連結された回動可能な回動部材を有し、
    前記係合部材は、前記回動部材に対し、前記一端と前記他端の間に連結されていることを特徴とする請求項に記載のシート用ラッチ装置。
  3. 前記係合部材は、前記回動部材にリンクを介して連結され、当該リンクは、前記回動部材の支軸と係合した長穴を有することを特徴とする請求項に記載のシート用ラッチ装置。
  4. 前記付勢部材は、前記表示部材を前記アンロック状態の表示位置に向けて付勢することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載のシート用ラッチ装置。
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