JP5411640B2 - シートバックの固定装置 - Google Patents
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Description
(a)実施の形態1
(構成)
図7に示すようにシートクッション1aに対してシートバック1bが回動自在に設けられ、リヤシート1を構成している。前記シートクッション1aは車体2aに図示しないボルトを介して結合され、前記シートバック1bは車体2bに着脱自在に取り付けられている。
(作用)
次に、シートバックの固定装置の作用を説明する。
(a)実施の形態2
次に、実施の形態2について説明する。なお、この実施の形態2は実施の形態1の一部を変更したものなので、同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
(構成)
シートバックの固定装置の実施の形態2の構成を図9に示す。図7と比較すればわかるように、上部の解除ロッド15に代えて、第2リンク13の他端にロック解除状態を表示する表示部材としての表示ロッド19の一端が回動自在に連結されている。そして、表示ロッド19の他端には表示部19aがねじ結合されている。該表示部19aは、表示部19aがシートバック1bから突出したことが容易に認識できるように外表面に赤色が塗布されている。そして、実施の形態1では上下の2箇所に設けられていた引張部材が下方のみの設置となり、単一の引張部材として下方へ引くための前記ストラップ16がそのまま用いられている。
(作用)
図9に実線で示される状態から、ストラップ16の下部を下方へ引っ張ることにより第1リンク12を下方へ引くと、第1リンク12に長孔12aとピン10cとを介して連結されたラチェット10が、図10(a)の拘束位置から許容位置へ向って時計方向へ回動すると、ラチェット10のストッパ凹部10bがラッチ9の角部9fから外れるのでラッチ9の回動が許容され、開放されたラッチ9がバネ11の付勢力によってロック位置からロック解除位置へ向って時計方向へ回動する。このため、ストライカ4がベースプレート6の第1嵌入部7a,8aから離脱した後にラッチ9の第2嵌入部9bから離脱して図10(b)の状態になり、キャッチ手段5が車体に固定されたストライカ4から離れるので、シートバック1bを図9に実線で示される状態から仮想線で示すように前へ倒すことができる。
3…シートバックの固定装置
4…ストライカ
5…キャッチ手段
6…ベースプレート
7a,8a…第1嵌入部
9…ラッチ
9b…第2嵌入部
9e…規制部
9f…角部
10…ラチェット
10c…ピン
11…バネ
12…第1リンク
12a…長孔
13…第2リンク
15…解除ロッド(第1引張部材)
16…ストラップ(第2引張部材)(引張部材)
19…表示ロッド(表示部材)
20…係合手段
Claims (3)
- 車体に固定したストライカと、シートバックの背面に設けられ前記ストライカをキャッチするキャッチ手段とにより構成され、
該キャッチ手段は、シートバックの内部に固定されたベースプレートと、該ベースプレートの略中間位置に車体後方へ向って開口するように形成され前記ストライカが相対的に入脱する第1嵌入部と、該第1嵌入部の一方側でベースプレートに回動自在に設けられロック位置またはロック解除位置を占めるラッチと、該ラッチに設けられ前記ストライカが入脱する第2嵌入部と、前記ベースプレートにおける前記第1嵌入部の他方側に回動自在に設けられ前記ラッチがロック位置からロック解除位置へ回動するのを拘束する拘束位置または許容する許容位置を占めるラチェットと、前記ラッチをロック解除位置へ向って付勢しかつ前記ラチェットを拘束位置へ向かって付勢するバネとを備えたシートバックの固定装置において、
前記許容位置へ前記ラチェットを回動させるための第1リンクを前記一方側と他方側との方向へ移動自在に設けると共に該第1リンクを前記ラチェットに係合手段を介して連結し、該第1リンクの一方側に一端が回動自在に連結された第2リンクの中間部を前記ベースプレートに回動自在に支持し、該第2リンクの他端に該第2リンクを前記一方側へ引いてロック解除する第1引張部材の一端を連結する一方、前記第1リンクの他方側には前記第1リンクを他方側へ引いてロック解除する第2引張部材の一端を連結したことを特徴とするシートバックの固定装置。 - 車体に固定したストライカと、シートバックの背面に設けられ前記ストライカをキャッチするキャッチ手段とにより構成され、
該キャッチ手段は、シートバックの内部に固定されたベースプレートと、該ベースプレートの略中間位置に車体後方へ向って開口するように形成され前記ストライカが相対的に入脱する第1嵌入部と、該第1嵌入部の一方側でベースプレートに回動自在に設けられロック位置またはロック解除位置を占めるラッチと、該ラッチに設けられ前記ストライカが入脱する第2嵌入部と、前記ベースプレートにおける前記第1嵌入部の他方側に回動自在に設けられ前記ラッチがロック位置からロック解除位置へ回動するのを拘束する拘束位置または許容する許容位置を占めるラチェットと、前記ラッチをロック解除位置へ向って付勢しかつ前記ラチェットを拘束位置へ向かって付勢するバネとを備えたシートバックの固定装置において、
前記許容位置へ前記ラチェットを回動させるための第1リンクを前記一方側と他方側との方向へ移動自在に設けると共に該第1リンクを前記ラチェットに係合手段を介して連結し、該第1リンクの一方側に一端が回動自在に連結された第2リンクの中間部を前記ベースプレートに回動自在に支持し、該第2リンクの他端にロック解除状態を表示する表示部材の一端を回動自在に連結すると共に前記ラチェットが前記バネの付勢力により許容位置から拘束位置へ復帰するのを規制する規制部を前記ラッチに形成する一方、前記第1リンクの他方側には前記第1リンクを他方側へ引いてロック解除する引張部材の一端を連結したことを特徴とするシートバックの固定装置。 - 請求項1または2に記載のシートバックの固定装置において、
前記係合手段として、前記ラチェットまたは前記第1リンクのいずれか一方にピンを設け、他方には該ピンが嵌め込まれる長孔を設け、直線運動する前記第1リンクと回転運動する前記ラチェットとが連動することを特徴とするシートバックの固定装置。
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JP2009223700A JP5411640B2 (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | シートバックの固定装置 |
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JP2009223700A JP5411640B2 (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | シートバックの固定装置 |
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2009
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