JP6862762B2 - 力検出センサー、力覚センサーおよびロボット - Google Patents

力検出センサー、力覚センサーおよびロボット Download PDF

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Description

本発明は、力検出センサー、力覚センサーおよびロボットに関するものである。
例えば、力検出センサーとして、振動子を用いた構成が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載の力検出センサーは、基板と、基板上に積層された第1振動子および第2振動子とを有している。そして、第1振動子を振動させた状態で、第2振動子が対象物に押圧されると、押圧された分だけ、第1振動子の振動が第2振動子に伝わり易くなり、第2振動子から第1振動子と同じ周波数の信号が押圧力に応じた振幅で出力される。
特開2002−31574号公報
しかしながら、このような力検出センサーでは、第2振動子から出力される信号に、押圧力の微小な変化に応じた微小な振幅の変化が表れ難く、高い力検出特性を発揮することが困難であった。
本発明の目的は、高い力検出特性を有する力検出センサー、力覚センサーおよびロボットを提供することにある。
このような目的は、下記の本発明により達成される。
本発明の力検出センサーは、外部から力を受ける第1面と、前記第1面とは法線方向が異なる第2面と、を備える基体と、
前記第2面上に配置されている櫛歯電極と、を有することを特徴とする。
これにより、第1面が力を受けると、櫛歯電極の電極指のピッチが変化する。電極指のピッチが変化すると、櫛歯電極に通電することで基体の表面に励起される弾性表面波の周波数(SAW共振器の共振周波数)も変化するため、この周波数変化に基づいて、受けた力を検出することができる。このように、周波数変化に基づいて受けた力を検出することで、微小な力(微小な力変化)も高い精度で検出することができ、高い力検出特性を発揮することのできる力検出センサーとなる。
本発明の力検出センサーでは、前記第2面は、前記第1面が前記力を受けることで変形することが好ましい。
これにより、より確実に、受けた力の大きさに応じて、櫛歯電極の電極指のピッチが変化する。
本発明の力検出センサーでは、前記第2面は、圧電体の表面で構成されていることが好ましい。
これにより、櫛歯電極に通電することで、より確実に、基体の表面に弾性表面波を励起することができる。
本発明の力検出センサーでは、前記圧電体は、構成材料が水晶であることが好ましい。
これにより、優れた温度特性、および、優れた機械的強度を発揮することができる。
本発明の力検出センサーでは、前記第1面は、前記水晶の電気軸と交差していることが好ましい。
これにより、より確実に、基体の表面に弾性表面波を励起することができる。
本発明の力検出センサーでは、前記基体は、第1基体と、前記第1基体に接続されている第2基体と、を有し、
前記第1基体が前記第1面を有し、
前記第2基体が前記第2面を有することが好ましい。
これにより、基体の設計の自由度が増す。
本発明の力検出センサーでは、前記基体は、予圧されていることが好ましい。
これにより、応答性が向上する。
本発明の力覚センサーは、本発明の力検出センサーを有することを特徴とする。
これにより、信頼性の高い力覚センサーが得られる。
本発明のロボットは、本発明の力検出センサーを有することを特徴とする。
これにより、信頼性の高いロボットが得られる。
本発明の第1実施形態に係る力覚センサーを示す断面図である。 図1に示す力覚センサーが有する力検出センサーの斜視図である。 図1に示す力覚センサーの平面図である。 本発明の第2実施形態に係る力覚センサーを示す断面図である。 図4に示す力覚センサーが有する力検出センサーの斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る力覚センサーが有する力検出センサーを示す斜視図である。 本発明の第4実施形態に係る力覚センサーが有する力検出センサーを示す斜視図である。 本発明の第5実施形態に係るロボットを示す斜視図である。
以下、本発明の力検出センサー、力覚センサーおよびロボットを添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る力覚センサーを示す断面図である。図2は、図1に示す力覚センサーが有する力検出センサーの斜視図である。図3は、図1に示す力覚センサーの平面図である。以下では、説明の便宜上、図1、図2中の上側および図3中の紙面手前側を「上」とも言い、図1、図2中の下側および図3中の紙面奥側を「下」とも言う。また、各図に示すように、以下では、互いに直交する3軸をX軸、Y軸およびZ軸とし、また、X軸に平行な方向を「X軸方向」、Y軸に平行な方向を「Y軸方向」、Z軸に平行な方向を「Z軸方向」ともいう。
図1に示す力覚センサー1は、外部からの力であるZ軸方向の力Fz(圧縮力Fz1、引張力Fz2)を検出することができる。このような力覚センサー1は、力検出センサー2と、力検出センサー2を収納するパッケージ3と、パッケージ3を厚さ方向に挟んで設けられた一対の基板41、42と、基板41、42を連結し、パッケージ3を介して力検出センサー2を予圧する予圧ボルト5と、を有している。以下、これら各部について順に説明する。
(力検出センサー素子)
図1および図2に示すように、力検出センサー2は、外部から力を受ける第1面としての受圧面211と、受圧面211とは法線方向が異なる第2面としての配置面213と、を備える基体21と、配置面213上に配置されている櫛歯電極22と、を有している。なお、前記「異なる」とは、同一平面を除く概念であり、互いの法線方向が異なっており、好ましくは、所定の角度(特に、90°)をもって配置されていることを言う。
このような力検出センサー2は、基体21の表面に弾性表面波を励起することのできるSAW共振子を構成している。圧縮力Fz1が加わると、基体21がZ軸方向に圧縮変形し、引張力Fz2が加わると、基体21がZ軸方向に引張変形する。そして、このような基体21の変形に伴って櫛歯電極22のピッチ(電極指の間隔)が変化する。櫛歯電極22のピッチが変化すると、基体21の表面に励起される弾性表面波の周波数f(SAW共振子の共振周波数)が変化する。これは、周波数fは、櫛歯電極22のピッチに依存するためである。そのため、力検出センサー2は、周波数fに基づいて、力Fzを検出できる。周波数fは、安定して高分解能に検出可能なため、力Fzの絶対値およびその変化を高精度に検出することが可能となる。以下、このような力検出センサー2について詳細に説明する。
図2に示すように、力検出センサー2は、基体21と、基体21に設けられた櫛歯電極22と、配置面213上に櫛歯電極22を間に挟んで設けられた一対の反射器23、24と、を有している。
基体21は、四角柱(本実施形態では立方体)である。また、基体21は、上面および下面と、上面および下面を接続する4つの側面と、を有している。このうち、基体21の上面は、Z軸を法線とするXY平面で構成され、力Fzを受ける第1面としての受圧面211を構成している。また、4つの側面のうちの1つは、Y軸を法線とするXZ平面で構成され、櫛歯電極22および反射器23、24を配置する第2面としての配置面213を構成している。
配置面213は、受圧面211が力Fzを受けることで変形する。このように、配置面213が変形することで、より確実に、櫛歯電極22のピッチを変化させることができ、前述したような弾性表面波の周波数fを変化させることができる。なお、ここでの「変形」とは、例えば、実質的に変形していないが、内部に歪みが発生する場合等も含む広い概念である(以下、同様である)。
特に、本実施形態では、受圧面211と隣り合う面(すなわち、間に異なる面を介することなく接続されている面)を配置面213としている。そのため、受圧面211に加わった力Fzが配置面213に伝わり易い。よって、より効果的に、かつ、より大きく、配置面213を変形させることができる。そのため、加わった力Fzの大きさに対する周波数fの変化量をより大きくすることができる。その結果、力検出センサー2の分解能がより向上する。
なお、基体21の形状としては、受圧面211(第1面)と、櫛歯電極22が配置された配置面213(第2面)とを有していれば、特に限定されず、例えば、三角柱、五角柱、六角形以上の多角柱等であってもよい。また、受圧面211、配置面213を含む基体21の各面は、平面に限定されず、面全体または面の一部が曲面であってもよい。
基体21は、圧電体で構成されている。そのため、配置面213は、圧電体の表面で構成されている。これにより、より確実に、基体21の表面(配置面213)に弾性表面波を励起することができる。なお、圧電体の構成材料としては、特に限定されず、例えば、水晶、ニオブ酸リチウム(LiNbO)、タンタル酸リチウム(LiTaO)、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)、四ホウ酸リチウム(Li)、ランガサイト(LaGaSiO14)、ニオブ酸カリウム(KNbO)、リン酸ガリウム(GaPO)、ガリウム砒素(GaAs)、窒化アルミニウム(AlN)、酸化亜鉛(ZnO、Zn)、チタン酸バリウム(BaTiO)、チタン酸鉛(PbPO)、ニオブ酸ナトリウムカリウム((K,Na)NbO)、ビスマスフェライト(BiFeO)、ニオブ酸ナトリウム(NaNbO)、チタン酸ビスマス(BiTi12)、チタン酸ビスマスナトリウム(Na0.5Bi0.5TiO)等が挙げられる。
特に、本実施形態では、圧電体は、構成材料が水晶である。すなわち、基体21は、水晶で構成されている。これにより、力検出センサー2は、他の圧電体を用いた場合と比較して、高い周波数安定度、良好な温度特性、高い機械的強度(剛性、耐荷重性)、高い固有振動数、高いダイナミックレンジを発揮することができる。そのため、力Fzを、より広い範囲で、かつ、より高精度に検出することができる。よって、検出特性に優れた力検出センサー2となる。
また、受圧面211は、前記圧電体の水晶の電気軸と交差している。特に、本実施形態では、受圧面211は、水晶の電気軸と直交している。すなわち、受圧面211は、水晶のXカット面である。また、配置面213は、水晶の電気軸と平行である。このようなカット角の水晶を用いることで、より確実に、弾性表面波を励起することができる。このような基体21を構成する水晶のカット角として、例えば、STカット、CTカット、ATカット、BTカット等が挙げられ、これらの中でもSTカットを用いることが好ましい。このようなカット角を用いることで、レイリー波と呼ばれる弾性表面波を利用することができ、例えば、リーキー波と呼ばれる弾性表面波に比べて基体21や櫛歯電極22の加工精度に対する周波数や周波数温度特性のばらつきを極めて小さくすることができる。そのため、量産性に優れたものとなる。ただし、弾性表面波を励起することができれば、水晶のカット角は、特に限定されない。
また、櫛歯電極22は、基体21の配置面213のZ軸方向の中央部に設けられている。また、櫛歯電極22は、一対の電極221、222を有している。また、一対の電極221、222は、互いの電極指が噛み合うように配置されている。すなわち、電極221、222は、互いの電極指がZ軸方向に沿って交互に被接触で並ぶように配置されている。そして、電極221、222間に駆動電圧を印加すると、圧電効果によって電極指間に周期的なひずみが生じ、Z軸方向(電極指の並び方向)に沿って弾性表面波が励起される。その結果、一対の電極221、222の間にSAW共振子の共振周波数に伴った電圧変化が出力される。なお、本実施形態では、電極指の延在方向と、電極指の並び方向が直交しているが、弾性表面波を励起することができれば、直交していなくてもよい。
一対の反射器23、24は、櫛歯電極22を挟んでその両側に配置されている。反射器23、24は、基体21に伝搬する弾性表面波を反射して、弾性表面波を反射器23と反射器24との間に封じ込める機能を有する。なお、反射器23、24は、省略してもよい。
このような櫛歯電極22、反射器23、24は、それぞれ、例えば、アルミニウム(Ai)、アルミニウム合金等の導電性の優れた金属材料により形成することができる。アルミニウム(Al)およびアルミニウム合金は、例えば、銅(Cu)、タングステン(W)のような他の金属材料と比較して比重が小さい材料であるため、櫛歯電極22および反射器23、24の寸法バラつきが力検出センサー2の周波数温度特性に与える影響を小さく抑えることができる。
以上、力検出センサー2について説明した。なお、本実施形態では、力検出センサー2は、櫛歯電極22が1つ設けられた所謂1ポート型のSAW共振子であるが、これに限定されず、櫛歯電極22を弾性表面波の伝搬方向に沿って2つ設けられた所謂2ポート型のSAW共振子であってもよい。また、それ以外の構成であってもよい。
(パッケージ)
図1に示すように、パッケージ3は、上方に開口する凹部311を有するベース31と、凹部311の開口を覆うようにベース31の上面に接合されたキャップ状のリッド32とを有している。また、パッケージ3の内側には気密な収納空間Sが形成されており、この収納空間Sに力検出センサー2が収納されている。収納空間Sの雰囲気としては、特に限定されないが、例えば、窒素、アルゴン、ヘリウム等の希ガスが充填されていることが好ましい。これにより、収納空間Sの雰囲気が安定する。また、櫛歯電極22や反射器23、24の腐食等を抑制することができる。また、収納空間Sは、減圧(好ましくは真空)状態となっていてもよい。これにより、例えば、粘性抵抗が減って、力検出センサー2のQ値が高まるため、弾性表面波を励起し易くなる。
また、凹部311(土台31Aの上面)に基体21の下面212が接合され、リッド32に基体21の上面(受圧面211)が接合されている。ベース31およびリッド32と力検出センサー2との接合は、例えば、絶縁性の接着剤を用いて行われている。なお、ベース31およびリッド32と力検出センサー2との接合方法は、特に限定されない。また、例えば、収納空間S内で力検出センサー2を固定することができれば、力検出センサー2とパッケージ3とが接合されていなくてもよい。
また、図1に示すように、リッド32は、中央部に位置し、力検出センサー2と接合する中央部321と、外縁部に位置し、ベース31と接合する外縁部322と、中央部321と外縁部322との間に位置し、これらを接続するテーパー状の接続部323とを有している。また、中央部321は、外縁部322よりも上側(基板41側)に位置している。また、中央部321のみが基板41と接触し、外縁部322および接続部323は、基板41と接触していない(離間している)。これにより、より確実かつ効率的に、力Fzを受圧面211に伝えることができる。
なお、予圧ボルト5によってパッケージ3が予圧されていない状態では、力検出センサー2は、パッケージ3によってZ軸方向に予圧されていてもよいし、予圧されていなくてもよいが、実質的に予圧されていないことが好ましい。これにより、例えば、パッケージ3によって予圧する場合と比較してパッケージ3の剛性が低くてもよいため、パッケージ3の小型化を図ることができる。なお、本実施形態では、収納空間Sの高さと、力検出センサー2の高さがほぼ等しく、パッケージ3に収納された状態では、力検出センサー2は、パッケージ3によって実質的に予圧されていない。
また、図1に示すように、本実施形態では、ベース31は、ベース31の底部中央部を構成する土台31Aと、土台31Aの周囲に設けられ、ベース31の底部の外縁部および側壁を構成する枠部31Bとを有している。そして、土台31Aの上面に、力検出センサー2が載置されている。このことから、土台31Aは、力検出センサー2を載置する載置台として機能するとも言える。
また、枠部31Bには、収納空間S内に位置する2つの内部端子33と、ベース31の下面に位置し、図示しない内部配線によって内部端子33と電気的に接続されている2つの外部端子34とが設けられている。また、内部端子33、33は、ボンディングワイヤーBWを介して櫛歯電極22の電極221、222と電気的に接続されている。このような構成とすることで、櫛歯電極22をパッケージ3の外側へ電気的に引き出すことができ、外部装置との電気的接続をより容易に行うことができる。
枠部31Bの構成材料としては、特に限定されないが、例えば、酸化アルミニウム等の各種セラミックスを用いることができる。また、土台31Aおよびリッド32の構成材料としては、それぞれ、特に限定されないが、枠部31Bの構成材料と線膨張係数が近似する部材であると良い。例えば、枠部31Bの構成材料を前述のようなセラミックスとした場合には、土台31Aおよびリッド32の構成材料を金属材料(例えばコバール等の合金)とするのが好ましい。これにより、パッケージ3に熱応力が発生し難くなり、力検出センサー2に不要な応力(予圧、力Fz以外の外力)が加わることを低減することができる。そのため、より力検出精度の高い力覚センサー1となる。
このように、土台31Aおよびリッド32をそれぞれ金属材料で構成することで、土台31Aおよびリッド32の強度および寸法精度が高くなり、十分な機械的強度を発揮しつつ、収納空間Sの高さを高精度に制御することができる。そのため、パッケージ3が破損し難くなり、また、収納空間Sに力検出センサー2を好適に収納することができる。一方、枠部31Bをセラミックスで構成することで、枠部31Bをより高強度とすることができ、パッケージ3全体の強度を高めることができる。また、枠部31Bを絶縁性とすることができ、内部端子33、外部端子34の形成が容易となる。
(基板)
図1に示すように、一対の基板41、42は、パッケージ3を間に挟んでZ軸方向に重なるようにして設けられている。また、パッケージ3は、Z軸方向から見た平面視で、基板41、42の中央部に位置している。
基板41は、パッケージ3の上側に位置し、板状をなしている。そして、基板41の下面がリッド32の中央部321と接触している。一方、基板42は、パッケージ3の下側に位置し、板状のベース421と、ベース421の上面から突出した突出部422とを有している。そして、突出部422の上面がベース31の下面と接触している。また、突出部422は、ベース31の土台31Aの下面と接触し、枠部31Bとは接触していない。これにより、より確実かつ効率的に、力Fzを力検出センサー2に伝えることができる。そのため、より力検出精度の高い力覚センサー1となる。また、基板42と外部端子34との間に空隙が形成されるため、外部端子34と外部装置との接続が容易となる。
このような基板41、42の構成材料としては、特に限定されず、例えば、鉄、ニッケル、コバルト、金、白金、銀、銅、マンガン、アルミニウム、マグネシウム、亜鉛、鉛、錫、チタン、タングステン等の各種金属、またはこれらのうちの少なくとも1種を含む合金または金属間化合物、さらには、これらの金属の酸化物、窒化物、炭化物等が挙げられる。
(予圧ボルト)
図1および図3に示すように、基板41、42は、4つの予圧ボルト5で固定(連結)されている。4つの予圧ボルト5は、基板41、42の外縁部に周方向に沿って等間隔(すなわち、90度間隔)に設けられている。また、各予圧ボルト5は、その頭部51が基板41側となるように配置され、各予圧ボルト5のネジ部52が基板42に螺合している。そして、各予圧ボルト5により、パッケージ3内の力検出センサー2に、受圧面211の法線方向に沿う圧力が加えられている。すなわち、基体21は、予圧されている。このように、基体21を予圧することで、例えば、予圧しない場合と比較して、力覚センサー1の応答性が向上する。また、圧縮力Fz1のみならず、引張力Fz2についてもより精度よく検出することができる。
このような予圧ボルト5によれば、予圧ボルト5の締め込み量によって予圧の大きさを調整することができる。そのため、予圧の調整が容易となる。予圧の大きさは、特に限定されず、力検出センサー2の強度等に応じて適宜設定することができる。なお、予圧ボルト5の数や配置は、力検出センサー2を予圧することができれば、特に限定されない。また、基体21を予圧することができれば、その方法としては、予圧ボルト5を用いる方法に限定されない。
以上、力覚センサー1の構成について説明した。このような力覚センサー1は、Z軸方向の力Fz(圧縮力Fz1、引張力Fz2)を検出することができる。以下、力覚センサー1の力検出方法について説明する。なお、以下では、力検出センサー2に実質的に予圧以外の外力が加わっていない状態を自然状態とも言う。また、以下では、基板42が固定された状態で、力Fzが基板41を介して受圧面211に作用するものとする。
受圧面211に圧縮力Fz1が加わると、基体21がZ軸方向に圧縮変形し、櫛歯電極22のピッチ(電極指の間隔)が自然状態よりも短くなる。そのため、力検出センサー2に励起される弾性表面波の周波数f(SAW共振子の共振周波数)が自然状態よりも高くなる。
また、受圧面211に引張力Fz2が加わると、基体21がZ軸方向に引張変形し、櫛歯電極22のピッチが自然状態よりも長くなる。そのため、力検出センサー2に励起される弾性表面波の周波数fが自然状態よりも低くなる。
したがって、力覚センサー1は、周波数fの自然状態からの変化(変化量および変化方向)に基づいて、力Fz(圧縮力Fz1および引張力Fz2)を検出することができる。
以上、本実施形態の力覚センサー1について説明した。このような力覚センサー1は、力検出センサー2を有している。そのため、前述した力検出センサー2の効果を享受でき、優れた信頼性および検出特性を発揮することができる。
<第2実施形態>
図4は、本発明の第2実施形態に係る力覚センサーを示す断面図である。図5は、図4に示す力覚センサーが有する力検出センサーの斜視図である。
本実施形態に係る力覚センサーは、主に、力検出センサーの構成が異なること以外は、前述した第1実施形態の力覚センサーと同様である。
なお、以下の説明では、第2実施形態の力覚センサーに関し、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図4および図5では前述した第1実施形態と同様の構成について、同一符号を付している。
図4に示すように、本実施形態の力覚センサー1では、力検出センサー2が第1実施形態に対してY軸まわりに90°回転した状態で配置されている。そのため、図5に示すように、基体21を構成する水晶の電気軸がX軸方向(力覚センサー1の厚さ方向に直交する方向)に沿っている。また、櫛歯電極22の両電極221、222の各電極指は、X軸方向に沿って並んで被接触で配置されている。
このような構成の力覚センサー1では、受圧面211に圧縮力Fz1が加わると、櫛歯電極22のピッチが自然状態よりも長くなり、周波数fが自然状態よりも低くなる。また、受圧面211に引張力Fz2が加わると、櫛歯電極22のピッチが自然状態よりも短くなり、周波数fが自然状態よりも高くなる。したがって、力覚センサー1は、周波数fの自然状態からの変化(変化量および変化方向)に基づいて、力Fz(圧縮力Fz1および引張力Fz2)を検出することができる。
以上のような第2実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第3実施形態>
図6は、本発明の第3実施形態に係る力覚センサーが有する力検出センサーを示す斜視図である。
本実施形態に係る力覚センサーは、主に、力検出センサーの構成が異なること以外は、前述した第1実施形態の力覚センサーと同様である。
なお、以下の説明では、第3実施形態の力覚センサーに関し、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図6では前述した第1実施形態と同様の構成について、同一符号を付している。また、図6では、各電極221、222に接続されているボンディングワイヤーBWの記載は、省略している。
図6に示すように、本実施形態の力検出センサー2では、基体21の2つの側面が配置面213、214となっており、配置面213、214のそれぞれに櫛歯電極22および反射器23、24が配置されている。このように、配置面213、214を2つ設けることで、配置面213に設けられた櫛歯電極22によって励振される弾性表面波の周波数変化と、配置面214に設けられた櫛歯電極22によって励振される弾性表面波の周波数変化とを検出することができる。そのため、例えば、検出された2つの周波数変化の平均値に基づいて力Fzを検出することができる。また、例えば、2つの周波数変化に大きく差が生じている場合には、力検出センサー2が故障していると判断することもできる。これにより、より信頼性の高い力覚センサー1となる。
なお、櫛歯電極22および反射器23、24が配置されている配置面の数としては、特に限定されず、3つ以上であってもよい。また、本実施形態では、1つの配置面に1組の櫛歯電極22および反射器23、24が配置されている構成であるが、これに限定されず、1つの配置面に2組以上の櫛歯電極22および反射器23、24が配置されている構成であってもよい。また、そのうちの少なくとも1つの櫛歯電極22を図5に示す配置とすることもできる。
以上のような第3実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第4実施形態>
図7は、本発明の第4実施形態に係る力覚センサーが有する力検出センサーを示す斜視図である。
本実施形態に係る力覚センサーは、主に、力検出センサーの構成が異なること以外は、前述した第1実施形態の力覚センサーと同様である。
なお、以下の説明では、第4実施形態の力覚センサーに関し、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図7では前述した第1実施形態と同様の構成について、同一符号を付している。
図7に示すように、本実施形態の力検出センサー2では、基体21は、第1基体21Aと、第1基体21Aに接続されている第2基体21Bと、を有している。そして、第1基体21Aが第1面としての受圧面211を有し、第2基体21Bが第2面としての配置面213を有している。すなわち、基体21は、基板41、42に挟持されて予圧および力Fzを受ける部分である第1基体21Aと、櫛歯電極22および反射器23、24が配置されてSAW共振子として機能する部分である第2基体21Bとを有し、これらが別体で構成されている。このように、基体21を第1基体21Aと第2基体21Bとで構成することで、第1基体21Aおよび第2基体21Bの形状や構成材料を、それぞれ、適宜選択することができる。これにより、基体21の設計の自由度が高まる。
なお、第1基体21Aの構成材料としては、特に限定されないが、比較的硬い材料であることが好ましい。このような材料としては、例えば、鉄、ニッケル、コバルト、金、白金、銀、銅、マンガン、アルミニウム、マグネシウム、亜鉛、鉛、錫、チタン、タングステン等の各種金属、またはこれらのうちの少なくとも1種を含む合金または金属間化合物、さらには、これらの金属の酸化物、窒化物、炭化物等が挙げられる。一方、第2基体21Bの構成材料としては、弾性表面波を励起することができれば、特に限定されず、前述した第1実施形態で挙げたような各種圧電体を用いることができる。特に、本実施形態では、第2基体21Bは、水晶で構成されている。
なお、本実施形態では、第1基体21Aと第2基体21Bとは、接着剤21Cを介して接続(接合)されている。ただし、第1基体21Aと第2基体21Bとの接続方法としては、第1基体21Aが受けた力を第2基体21Bに伝えることができれば、特に限定されず、例えば、凹凸嵌合、ネジを用いた螺号、溶着、融着、ろう接等であってもよい。
以上のような第4実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第5実施形態>
図8は、本発明の第5実施形態に係るロボットを示す斜視図である。
図8に示すロボット9は、例えば、精密機器等の工業製品を製造する製造工程で用いることのできるロボットである。同図に示すように、ロボット9は、例えば床や天井に固定されるベース91と、ベース91に回動自在に連結されたアーム92と、アーム92に回動自在に連結されたアーム93と、アーム93に回動自在に連結されたアーム94と、アーム94に回動自在に連結されたアーム95と、アーム95に回動自在に連結されたアーム96と、アーム96に回動自在に連結されたアーム97と、これらアーム92、93、94、95、96、97およびエンドエフェクター99の駆動を制御するロボット制御部98と、を有している。また、アーム97にはハンド接続部が設けられており、ハンド接続部にはロボット9に実行させる作業に応じたエンドエフェクター99が装着される。
このようなロボット9には、エンドエフェクター99に加えられる外力を検出するセンサーとして、前述した力検出センサー2を備える力覚センサー1が設けられている。そして、力覚センサー1が検出する力をロボット制御部98にフィードバックすることにより、ロボット9は、より精密な作業を実行することができる。また、力覚センサー1が検出する力によって、ロボット9は、エンドエフェクター99の作業対象物や障害物への接触等を検知することができる。そのため、エンドエフェクター99による作業対象物の端や移動等の動作をより適正に行うことができ、また、従来の位置制御では困難だった障害物回避動作、対象物損傷回避動作等を容易に行うことができ、ロボット9は、より適正かつ安全に作業を実行することができる。
このように、ロボット9は、力覚センサー1(力検出センサー2)を有している。そのため、前述した力覚センサー1(力検出センサー2)の効果を享受でき、優れた信頼性を発揮することができる。
このような第5実施形態によっても、前述した第1実施形態の効果を発揮することができる。なお、ロボットの構成としては特に限定されず、例えば、アームの数が本実施形態と異なっていてもよい。また、ロボットとしては、所謂、スカラロボットや双腕ロボットであってもよい。また、ロボット9における力覚センサー1の設置個所も、特に限定されない。
以上、本発明の力検出センサー、力覚センサーおよびロボットについて、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。また、各実施形態を適宜組み合わせてもよい。
また、前述した実施形態では、力検出センサーは、力検出センサー素子、パッケージ、一対の基板および予圧ボルトを有しているが、力検出センサーの構成としては、力検出センサー素子を有していれば、特に限定されない。例えば、パッケージを省略し、力検出センサー素子が一対の基板に直接挟まれていてもよい。また、一対の基板および予圧ボルトを省略してもよい。すなわち、圧力センサー素子は、予圧されていなくてもよい。
1…力覚センサー、2…力検出センサー、21…基体、21A…第1基体、21B…第2基体、21C…接着剤、211…受圧面、212…下面、213、214…配置面、22…櫛歯電極、221、222…電極、23、24…反射器、3…パッケージ、31…ベース、31A…土台、31B…枠部、311…凹部、32…リッド、321…中央部、322…外縁部、323…接続部、33…内部端子、34…外部端子、41、42…基板、421…ベース、422…突出部、5…予圧ボルト、51…頭部、52…ネジ部、9…ロボット、91…ベース、92、93、94、95、96、97…アーム、98…ロボット制御部、99…エンドエフェクター、BW…ボンディングワイヤー、Fz…力、Fz1…圧縮力、Fz2…引張力、S…収納空間

Claims (10)

  1. 外部から力を受ける第1面と、前記第1面とは法線方向が異なる第2面と、前記第1面および前記第2面とは法線方向が異なる第3面と、を備える基体と、
    前記第2面上に配置され、複数の電極指を備える櫛歯電極と、
    前記第3面上に配置され、複数の電極指を備える櫛歯電極と、を有し、
    前記第2面上に配置されている前記複数の電極指の並び方向は、前記第1面および前記第2面と平行であり、
    前記第3面上に配置されている前記複数の電極指の並び方向は、前記第2面および前記第3面と平行であり、
    前記第2面上に配置されている前記複数の電極指の並び方向と、前記第3面上に配置されている前記複数の電極指の並び方向とが直交していることを特徴とする力検出センサー。
  2. 前記第2面上に配置されている前記櫛歯電極を複数有し、
    前記第2面上に配置されている前記複数の櫛歯電極のうちの少なくとも1つの前記櫛歯電極の前記複数の電極指の並び方向は、前記第1面および前記第2面と平行である請求項1に記載の力検出センサー。
  3. 前記第2面は、前記第1面が前記力を受けることで変形する請求項1または2に記載の力検出センサー。
  4. 前記第2面は、圧電体の表面で構成されている請求項1ないしのいずれか1項に記載の力検出センサー。
  5. 前記圧電体は、構成材料が水晶である請求項に記載の力検出センサー。
  6. 前記第1面は、前記水晶の電気軸と平行である請求項に記載の力検出センサー。
  7. 前記基体は、第1基体と、前記第1基体に接続されている第2基体と、を有し、
    前記第1基体が前記第1面を有し、
    前記第2基体が前記第2面を有する請求項1ないしのいずれか1項に記載の力検出センサー。
  8. 前記基体は、予圧されている請求項1ないしのいずれか1項に記載の力検出センサー。
  9. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の力検出センサーを有することを特徴とする力覚センサー。
  10. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の力検出センサーを有することを特徴とするロボット。
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