JP6232957B2 - 圧電型加速度センサ - Google Patents

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Description

本発明は、加速度の検出に用いられる圧電型加速度センサに関し、より詳細には、共振周波数変化型の圧電型加速度センサに関する。
従来、ハードディスクドライブなどの電子機器や、車両のエアバック装置などに、加速度センサが用いられている。加速度を高精度に検出するセンサとして、共振周波数変化型の圧電型加速度センサが種々提案されている。下記の特許文献1には、双音叉型水晶振動素子を有する圧電型加速度センサが開示されている。特許文献1では、双音叉型水晶振動素子が、接着剤により支持基板に接合されている。双音叉型水晶振動素子は、内部が真空の密封容器に収納されている。
特許文献1では、厚み方向をZ軸方向としたときに、双音叉型水晶振動素子がZ軸方向に加わる力をX軸方向及びY軸方向の力に変換することにより、X軸方向の加速度を検出することができるとされている。
他方、下記の非特許文献1には、AlN圧電薄膜を用いた双音叉型圧電振動素子を有する共振周波数変化型の圧電型加速度センサが開示されている。
特開2012−242343号公報
Journal of Microeletromechanical Systems, Vol.18, No3, June 2009
特許文献1に記載の加速度センサでは、接着剤により支持基板に双音叉型水晶振動素子が接合されていたが、高精度に接合することが困難であった。そのため、接合ずれによる感度の低下が生じるおそれがあった。また、水晶を用いているため、小型化が困難であった。さらに、双音叉型水晶振動素子の周囲が真空であるため、構造自体の共振のQが極めて大きくなっていた。そのため、破壊しやすいという問題があった。
他方、非特許文献1に記載の圧電型加速度センサでは、検出する加速度の方向と、圧電振動素子の振動方向が同じであった。そのため、圧電振動素子の厚み方向すなわちZ軸方向に加わる加速度を検出することができなかった。さらに、内部が真空の密閉容器に収納されており、製造コストが高いという問題があった。
本発明の目的は、Z軸方向に加わる加速度の検出ができ、かつ小型化を進め得る圧電型加速度センサを提供することにある。
本発明に係る圧電型加速度センサは、加速度が加わった際の共振周波数の変化により加速度を検出する圧電型加速度センサである。本発明に係る圧電型加速度センサは、凹部が設けられている支持面を有する支持体と、上記支持体の支持面に固定されており、上記凹部の底面に対して上記凹部により形成されるギャップを隔てて配置されている圧電振動素子とを備え、上記圧電振動素子が、スリットを有する圧電膜と、上記圧電膜に接するように設けられた第1,第2の電極とを備え、上記圧電振動素子に加わった加速度による応力の中立面が上記ギャップ内または支持体の内部に位置している。
本発明に係る圧電型加速度センサのある特定の局面では、上記圧電振動素子が、振動子本体部と、振動子本体部に連ねられた連結部とを備え、上記連結部が、上記支持体の上記支持面に固定されている。
本発明に係る圧電型加速度センサの他の特定の局面では、上記連結部が、上記振動子本体部の長さ方向一端及び他端にそれぞれ連結されている。
本発明に係る圧電型加速度センサのさらに他の特定の局面では、上記振動子本体部が、輪郭振動モードで振動する振動子本体部である。
本発明に係る圧電型加速度センサのさらに別の特定の局面では、上記振動子本体部が、長さ方向を有する矩形の平面形状を有し、上記スリットが、上記長さ方向に延びるように設けられている。
本発明に係る圧電型加速度センサのさらに他の特定の局面では、一方の連結部に、質量を付加する質量付加部が連結されている。
本発明に係る圧電型加速度センサのさらに他の特定の局面では、上記質量付加部が上記支持体と一体に構成されている。
本発明に係る圧電型加速度センサのさらに他の特定の局面では、上記圧電振動素子において、上記第1の電極と上記第2の電極とが、上記圧電薄膜の少なくとも一部の層を介して重なり合うように配置されている。
本発明に係る圧電型加速度センサのさらに別の特定の局面では、上記圧電振動素子が、双音叉型圧電振動素子である。
本発明に係る圧電型加速度センサのさらに別の特定の局面では、上記第1,第2の電極が、互いに間挿し合う複数本の電極指を有し、インターデジタル電極が構成されている。
本発明に係る圧電型加速度センサによれば、支持体の凹部により形成されるギャップを隔てて圧電振動素子が凹部の底面に対して隔てられて配置されており、圧電振動素子に加わった加速度による応力の中立面がギャップ内または支持体の内部に位置しているため、Z軸方向すなわち圧電振動素子の厚み方向に加わる加速度を検出することができる。また、小型化が可能である。
本発明の第1の実施形態に係る圧電型加速度センサの斜視図である。 (a)は、本発明の第1の実施形態の圧電型加速度センサの平面図であり、(b)は(a)中のA−A線に沿う断面図であり、(c)は(a)中のB−B線に沿う断面図である。 本発明の第1の実施形態の圧電型加速度センサの各部分の寸法を説明するための平面図である。 本発明の第1の実施形態の圧電型加速度センサのインピーダンス特性を示す図である。 本発明の第1の実施形態の圧電型加速度センサの実施例と、比較例の圧電型加速度センサの加速度と周波数シフト量とを示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る圧電型加速度センサの平面図である。 本発明の第3の実施形態に係る圧電型加速度センサの平面図である。 本発明の第4の実施形態に係る圧電型加速度センサの斜視図である。 本発明の第5の実施形態に係る圧電型加速度センサの斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の具体的な実施形態を説明することにより、本発明を明らかにする。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る圧電型加速度センサの斜視図であり、図2(a)は該圧電型加速度センサの平面図である。図2(b)及び(c)は、図2(a)中のA−A線及びB−B線に沿う断面図である。
圧電型加速度センサ1は、加速度が加わった際の共振周波数の変化により、加速度を検出する圧電型加速度センサである。
圧電型加速度センサ1において、図2(a)に示すように、長さ方向をX軸方向とし、X軸方向における一方の方向を方向X1、他方の方向を方向X2とする。また、幅方向をY軸方向とし、Y軸方向における一方の方向を方向Y1、他方の方向を方向Y2とする。そして、図2(b)に示すように、厚み方向をZ軸方向とする。
本実施形態の圧電型加速度センサ1は、支持体2を有する。支持体2は、平面形状が矩形の形状を有する。支持体2は、本実施形態ではシリコンからなる。もっとも、支持体2は、Si基板と、Si基板上に設けられたSiO膜等の絶縁膜とからなる構造であってもよい。
また、支持体2は、本体部2bを有する。本体部2bは、平面形状が矩形であり、上面2cを有する。支持体2の上面2cには、上方に開いた凹部2aが形成されている。
図2(c)に示すように、支持体2の本体部2bの上記方向X2側の端部において、本体部2bの下面に支持梁2dが設けられている。支持梁2dは、圧電型加速度センサ1を外部から支持するために用いられる。
もっとも、支持梁2dは設けられずともよい。すなわち、支持体2の上記方向側の端部のいずれの部分において外部から支持してもよい。圧電型加速度センサ1は、X2方向側の端部において、外部に固定され、片持ち梁で支持される。
なお、本体部2bのX1方向側の端部においては、本体部2bの下面に質量付加部2eが設けられている。質量付加部2eは、支持体2のX1方向側の端部を下方に付勢する錘として機能する。
本実施形態では、質量付加部2eは、本体部2bと同一材料で一体に構成されている。もっとも、質量付加部2eは別の材料で構成されていてもよい。その場合には、質量付加部2eを支持体2の本体部2bの下面に接合すればよい。
上記本体部2bは、前述したように矩形の平面形状を有するが、上面2cには前述した凹部2aが形成されている。凹部2aは、特に限定されるわけではないが、矩形の平面形状を有し、図2(a)及び(b)に示すように、Y1方向及びY2方向において両端に至っている。すなわち、圧電型加速度センサ1の支持体2の幅方向両端に至るように凹部2aが形成されている。
上記支持体2の上面2cに、加速度検出素子として、圧電振動素子3が固定されている。圧電振動素子3は、振動子本体3Xを有する。振動子本体3Xは、X軸方向を長さ方向とする矩形の平面形状を有する。振動子本体3Xには、第1のスリット8aと、第2のスリット8bが形成されている。第1のスリット8a及び第2のスリット8bは、X軸方向が長さ方向である細長い矩形の平面形状を有する。
第1のスリット8aの外側には、第1の駆動部3aが第1のスリット8aと平行に延びるように設けられている。また、第2のスリット8bの外側が、第2の駆動部3bである。第2の駆動部3bも第2のスリット8bと平行に延びている。
上記第1の駆動部3a及び第2の駆動部3bの長さは、第1,第2のスリット8a,8bと等しい。すなわち、第1の駆動部3a及び第2の駆動部3bの長さ方向両端は、第1,第2のスリット8a,8bの長さ方向両端と等しくされている。そして、第1の駆動部3aと第2の駆動部3bの長さ方向両端に繋がるように、接続部3d,3eが設けられている。接続部3d,3eは、圧電型加速度センサ1の幅方向の両端に至るように設けられている。
上記接続部3d,3eは、上記幅方向に延びる矩形の形状を有している。また、第1,第2の駆動部3a,3bと平行に、幅方向中央において長さ方向に延びる振動子中央部3cが設けられている。
上記第1,第2の駆動部3a,3b及び振動子中央部3cの長さ方向、つまりX軸方向における一端同士を接続するように、第1の接続部3dが設けられている。他方、第1の駆動部3a、第2の駆動部3b及び振動子中央部3cの長さ方向、つまりX軸方向における他端同士を結ぶように、第2の接続部3eが設けられている。
第1,第2の接続部3d,3eは、圧電型加速度センサ1の幅方向両端に至るように設けられている。
本実施形態では、上記第1,第2の駆動部3a,3b及び振動子中央部3cと、上記接続部3d,3eとにより振動子本体3Xが構成されている。この振動子本体3Xは、その外形が矩形の形状を有する。
他方、上記第1,第2の接続部3d,3eの外側端縁中央にそれぞれ、第1,第2の連結部3f,3gが設けられている。ここで、外側とは振動子本体3Xの中心から遠ざかる側をいうものとする。第1の連結部3fの外側端が、第1の支持部3hに接続されている。第1の支持部3hは幅方向両端に至るように設けられている。同様に、第2の連結部3gの外側端が、第2の支持部3iに連ねられている。第1の支持部3h及び第2の支持部3iは、前述した支持体2の上面2cに接合されている部分である。
ところで、上記振動子本体3Xと第1,第2の連結部3f,3g及び第1,第2の支持部3h,3iは、圧電薄膜を用いて一体的に構成されている。より具体的には、本実施形態では、保持膜としての第1のAlN膜4と、圧電効果を利用する膜としての第2のAlN膜5とが積層されている。第1のAlN膜4と第2のAlN膜5との間には、第1の電極6が積層されている。この第1の電極6は、前述した振動子本体3X、第1,第2の連結部3f,3g及び第1,第2の支持部3h,3iの全領域に至るように設けられている。
他方、駆動部3a,3bにおいては、第2のAlN膜5の上面に、第2の電極7が積層されている。第2のAlN膜5は、C軸に配向しており、厚み方向に分極されている。
本実施形態の圧電型加速度センサ1の動作を説明する。
駆動に際しては、第1の電極6と第2の電極7との間に交番電界を印加する。それによって、上記圧電振動素子3の振動子本体3Xが輪郭モードで振動し、共振特性が得られる。
第1の実施形態では、上記輪郭振動に類似したモードで駆動することができるため、1MHz以上の周波数で駆動することができる。また電気機械結合係数が良好である。従って、大気中において容易に振動させることができる。
他方、上記圧電型加速度センサ1に加速度による力が作用すると、上記共振特性が変化する。この共振特性の変化により加速度を検出することができる。
なお、共振特性の変化とは、特に限定されないが、共振周波数におけるインピーダンスの値の変化、共振周波数の周波数位置の変化、反共振周波数におけるインピーダンスの変化、または反共振周波数の位置の変化などの適宜のファクターの変化を利用することができる。
加速度がZ軸方向、すなわち圧電振動素子3の厚み方向に加速度が作用した場合、圧電振動素子3において伸縮が生じる。すなわち、本実施形態によれば、凹部2aに基づくギャップを隔てて、支持体2に対して上記のようにして圧電振動素子3が固定されている。さらに、上記凹部2aに基づくギャップを隔てて圧電振動素子3が配置されており、さらに該圧電型加速度センサ1に加わったZ軸方向の加速度による応力の中立面がギャップ内に位置している。従って、圧電振動子3には圧縮応力または引張応力が加わることになり、圧電振動素子3において伸縮が生じ、Z軸方向の加速度を検出することができる。
なお、圧電型加速度センサ1に加わったZ軸方向の加速度による応力の中立面は、ギャップ内ではなく、支持体2の本体部2b、すなわち支持体2の内部に位置していてもよい。この場合においても、圧電振動子3には圧縮応力または引張応力が加わることになり、圧電振動素子3において伸縮が生じ、Z軸方向の加速度を検出することができる。
また、本実施形態では、圧電型加速度センサ1は、輪郭振動などの面内振動モードで振動する。従って、上記凹部2aに起因するギャップの隙間が小さい場合であっても、圧電振動素子3が支持体2の本体部2bに接触しがたい。よって、いわゆるMEMS構造を利用して、Z軸方向の加速度をも検出し得る圧電型加速度センサ1を構成することができる。
さらに、上記輪郭振動を利用する場合、真空パッケージを要することなく、大気中において圧電振動素子3を振動させることができる。例えば、共振周波数が1MHz以上の輪郭振動を利用した場合においても、大気中において容易に振動させることができる。従って、圧電振動素子3を真空パッケージに収納する必要がない。よって、製造コストを低くすることができる。加えて、小型化が可能である。
なお、本実施形態では、上記質量付加部2eが設けられているため、測定感度をより一層効果的に高めることができる。もっとも、質量付加部2eは必ずしも設けられずともよい。
なお、本実施形態では第1のAlN膜4を保持膜として用いている。もっとも、この保持膜はAlNなどの圧電材料により形成される必要は必ずしもない。すなわち、圧電作用を積極的に利用するのは、第1の電極6と第2の電極7との間に挟まれている第2のAlN膜5である。従って、第1の電極6の下方に位置している第1のAlN膜4は、SiO膜の他の誘電体材料や他の圧電材料などの適宜の材料で形成することができる。
次に、具体的なシミュレーション例としての上記実施形態の実施例と、比較例との加速度検出試験につき説明する。図3は、実施例として用意した上記実施形態に係る圧電型加速度センサ1に係る各部分の寸法を示し、これらの寸法を下記の表1に示すように設定した。
Figure 0006232957
図4は、本実施形態の圧電型加速度センサ1において加速度が作用していないときの共振特性を示す図である。図4より、共振周波数は17.4MHzであり、電気機械結合係数は6.5%程度であることがわかる。従って、良好な共振特性を示していることがわかる。
図5は、上記実施例の圧電型加速度センサにおいて、Z軸方向に加速度を加えた場合の加速度と、共振周波数の周波数シフト量Δf(Hz)との関係を示す。
また、比較例として、上記Siからなる支持体2が用いられていない上記圧電振動素子3のみを用いた比較例を用意した。この比較例における加速度と周波数シフト量も図5に併せて示す。
図5から明らかなように、上記支持体2が設けられていない場合には、重力加速度に対し、周波数シフト量が2次関数的に変化している。これに対して、実施例によれば、作用する加速度の大きさに対し、周波数シフト量が線形に変化している。従って、実施例によれば、作用しているZ軸方向の加速度を高精度に検出し得ることがわかる。
なお、上記実施形態では圧電膜としてAlN膜を用いたが、PZT膜のような様々な他の圧電膜を用いることができる。また、第1,第2の電極6,7間に挟まれる圧電膜の厚みは、上記実験例に限らず、100nm〜3μm程度の薄膜であれば適宜の膜厚とすることができる。
また、第1,第2の電極6,7は、モリブデンにより形成されていたが、タングステンや銅、アルミニウム、ルテニウムなどの様々な金属もしくはこれらの合金により形成することができる。
支持体2についても前述したようにSiに限らず、様々な誘電体または絶縁体により形成することができる。
図6は、本発明の第2の実施形態の圧電型加速度センサ21の模式的平面図である。本実施形態では振動子本体23が、くし歯状の第1の電極25と、くし歯状の第2の電極26とを有する。第1の電極25の複数本の電極指と、第2の電極26の複数本の電極指が互いに間挿し合っている。すなわち、インターデジタル電極が構成されている。このように、圧電膜24に接するように設けられている第1,第2の電極25,26は、インターデジタル電極を構成していてもよい。この場合においても、第1の電極25と第2の電極26との間に交番電界を印加することにより、共振特性を得ることができる。そして、加速度が作用した場合に上記共振特性が変化するため、第1の実施形態と同様に、加速度を検出することができる。
なお、第2の実施形態においては、上記振動子本体23が第1の実施形態の圧電振動素子3と異なることを除いてはほぼ同様に構成されている。従って、同一の部分については同一の参照番号を付することにより他の説明は省略することとする。
第2の実施形態においても、上記振動子本体23は、図示しないギャップを隔てて支持体2から浮かされている。そして、振動子本体23に加わった加速度による応力の中立面は、ギャップ内に位置している。よって、第1の実施形態と同様に、第2の実施形態においても、Z軸方向に作用する加速度を検出することができる。加えて、本実施形態においてもMEMS構造を採用しているため、製造が容易であり、小型化が可能である。
第2の実施形態においても、圧電型加速度センサ21に加わったZ軸方向の加速度による応力の中立面は、ギャップ内ではなく、支持体2の本体部2b、すなわち支持体2の内部に位置していてもよい。この場合においても、圧電振動子3には圧縮応力または引張応力が加わることになり、圧電振動素子3において伸縮が生じ、Z軸方向の加速度を検出することができる。
なお、第2の実施形態では、上記IDT電極が構成されているため、ラム波モードで振動させることができる。よって、数100MHz〜数MHzの高周波数域で振動させることができる。
図7は、第3の実施形態の圧電型加速度センサ31の平面図である。本実施形態では、振動子本体において、幅方向中央において長さ方向に延びる一本のスリット38が設けられている。このスリット38の両側に、それぞれ駆動部39a,39bが設けられている。その他の構造は、第1の実施形態と同様であるため、同一部分については同一の参照番号を付することにより、詳細な説明は省略する。
もっとも、図7に示した圧電振動素子33を用いる場合には、真空パッケージが必要となる。もっとも、この場合においても、ギャップを隔てて振動子本体が構成されているため、また応力の中立面がギャップ内に位置しているため、Z軸方向に作用する加速度を検出することができる。さらに、MEMSプロセスを用いて加工できるため、小型化及び高精度の加工が可能である。
図8は、本発明の第4の実施形態に係る圧電型加速度センサ41の斜視図である。本実施形態では、第1の実施形態の質量付加部2eに代えて、質量付加部42eが用いられている。質量付加部42eは、本体部42e1を有する。本体部42e1は、支持体2の長さ方向一端に連結されている。そして、本体部42e1は、支持体2の幅方向全長を超えて幅方向両外側に延ばされている。
さらに、上記本体部42e1の両端から、支持体2の長さ方向と平行に延びる突出部42e2,42e3が連ねられている。このように、第1の実施形態の質量付加部2eよりも大きい質量付加部42eを設けてもよい。その場合において質量付加部42eによる質量付加作用が大きいため、測定感度をより一層高めることができる。
また、図9に示す圧電型加速度センサ51のように、2個の圧電型加速度センサ1,1を長さ方向一端同士を突き合わせて質量付加部52eにより連結してもよい。この場合には、各圧電型加速度センサ1,1の質量付加部52eとは連結されていない側の端部で各圧電型加速度センサ1,1を支持すればよい。
さらに、第1の実施形態と同様にスリットが設けられているため、振動の長さが変化し易くなり、周波数変化量を大きくすることができる。
1…圧電型加速度センサ
2…支持体
2a…凹部
2b…本体部
2c…上面
2d…支持梁
2e…質量付加部
3…圧電振動素子
3a,3b…第1,第2の駆動部
3c…振動子中央部
3d,3e…第1,第2の接続部
3f,3g…第1,第2の連結部
3h,3i…第1,第2の支持部
3X…振動子本体
4…第1のAlN膜
5…第2のAlN膜
6,7…第1,第2の電極
8a,8b…第1,第2のスリット
21…圧電型加速度センサ
23…振動子本体
24…圧電膜
25,26…第1,第2の電極
31…圧電型加速度センサ
33…圧電振動素子
38…スリット
39a,39b…駆動部
41…圧電型加速度センサ
42e…質量付加部
42e1…本体部
42e2,42e3…突出部
52e…質量付加部

Claims (6)

  1. 加速度が加わった際の共振周波数の変化により加速度を検出する圧電型加速度センサであって、
    凹部が設けられている支持面を有する支持体と、
    前記支持体の支持面に固定されており、前記凹部の底面に対して前記凹部により形成されるギャップを隔てて配置されており、長さ方向及び幅方向を有する圧電振動素子とを備え、
    前記圧電振動素子が、長さ方向に延びる第1,第2のスリットを有する圧電膜と、前記圧電膜に接するように設けられた第1,第2の電極とを備え、
    前記圧電振動素子が、矩形の平面形状を有する振動子本体部を有し、前記振動子本体部が、前記幅方向において前記第1,第2のスリットの外側にそれぞれ設けられており、前記長さ方向に延びており、前記第1,第2の電極をそれぞれ有する第1,第2の駆動部と、前記第1,第2のスリット間に挟まれており、前記長さ方向に延びている振動子中央部と、前記第1,第2の駆動部及び前記振動子中央部の前記長さ方向一端同士を接続している第1の接続部と、前記第1,第2の駆動部及び前記振動子中央部の前記長さ方向他端同士を接続している第2の接続部とを有し、
    前記圧電振動素子に加わった加速度による応力の中立面が前記ギャップ内または前記支持体の内部に位置している、圧電型加速度センサ。
  2. 前記圧電振動素子が、振動子本体部と、振動子本体部に連ねられた連結部とを備え、前記連結部が、前記支持体の前記支持面に固定されている、請求項1に記載の圧電型加速度センサ。
  3. 前記連結部が、前記振動子本体部の長さ方向一端及び他端にそれぞれ連結されている、請求項1または2に記載の圧電型加速度センサ。
  4. 前記振動子本体部が、輪郭振動モードで振動する振動子本体部である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の圧電型加速度センサ。
  5. 一方の連結部に、質量を付加する質量付加部が連結されている、請求項3に記載の圧電型加速度センサ。
  6. 前記質量付加部が前記支持体と一体に構成されている、請求項に記載の圧電型加速度センサ。
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