JP6860697B2 - 通信方法、基地局、および端末デバイス - Google Patents

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Description

この出願は、2017年5月5日に中国特許庁に出願され、発明の名称を「通信方法、中央ユニット、分散ユニット、基地局、および端末デバイス」とする、中国特許出願第201710314208.4号の優先権を主張し、その全体が参照によりここに組み込まれる。
この出願は、通信分野、より具体的には、通信方法、基地局、および端末デバイスに関する。
中央ユニット(Centralized Unit、CU)から分散ユニット(Distributed Unit、DU)を分離する概念が、第5世代(fifth generation、5G)通信システムにおいて導入されている。具体的に言うと、基地局は、2つの部分、CUとDUに分割される。DUがCUから分離されるとき、サービス品質(Quality of Service、QoS)データフロー(flow)をベアラにどのようにマッピングするか、およびベアラのQoSパラメータをどのように決定するかは、解決される必要がある問題である。
この出願は、DUがベアラのQoSパラメータに基づいてベアラをスケジュールすることができるように、通信方法、基地局、および端末デバイスを提供する。
第1の態様によれば、通信方法が提供される。方法は、中央ユニットCUにより、サービス品質QoSデータフローのQoSパラメータを取得するステップと、CUにより、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を決定するステップと、CUにより、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてベアラのQoSパラメータを決定するステップと、CUにより、分散ユニットDUにベアラのQoSパラメータを送信するステップと、を含む。
この出願において、CUは、ベアラのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係を決定する。これは、CU-DU機能分割の傾向に準拠する。具体的に言うと、ベアラのQoSパラメータと、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係の両方が、CUのサービスデータ適応プロトコル(Service Data Adaptation Protocol、SDAP)レイヤにおいて決定される。これは、ベアラとベアラのQoSパラメータとの間の一貫性を最大限に保つことができ、DUがベアラのQoSパラメータに基づいてベアラをスケジュールすることを助ける。
第1の態様を参照して、第1の態様のいくつかの実装において、CUにより、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を決定するステップは、CUにより、QoSデータフローのQoSパラメータについて比較を実行することによって、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を決定するステップを含む。
たとえば、比較的類似するQoSパラメータを有するQoSデータフローは、同じベアラにマッピングされてよい。
第1の態様を参照して、第1の態様のいくつかの実装において、第1のベアラとQoSデータフロー内の複数のデータフローとの間にマッピング関係があり、CUにより、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてベアラのQoSパラメータを決定するステップは、CUにより、複数のデータフローのQoSパラメータから第1のベアラのQoSパラメータを選択するステップ、または、CUにより、複数のデータフローのQoSパラメータに基づいて第1のベアラのQoSパラメータを計算するステップ、を含む。
第1の態様を参照して、第1の態様のいくつかの実装において、CUにより、DUにベアラのQoSパラメータを送信するステップは、CUにより、DUに第1のメッセージを送信するステップを含み、第1のメッセージはベアラのQoSパラメータを含み、第1のメッセージはベアラセットアップ要求メッセージまたはコンテキストセットアップ要求メッセージである。
第1の態様を参照して、第1の態様のいくつかの実装において、CUはDUにベアラ修正メッセージを送信し、ベアラ修正メッセージは第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報はベアラの修正されたQoSパラメータであり、第2の情報は、ベアラにQoSデータフローを追加し、またはベアラからQoSデータフローを除去するために使用される。
第1の態様を参照して、第1の態様のいくつかの実装において、CUにより、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を決定するステップは、CUにより、サービスデータ適応プロトコルSDAPレイヤにおいて、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を決定するステップを含む。
第1の態様を参照して、第1の態様のいくつかの実装において、方法は、CUにより、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータを取得するステップであって、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータが、スライスレベルのQoSパラメータ、ユーザ機器(User Equipment、UE)レベルのQoSパラメータ、およびパケットデータユニット(Packet Data Unit、PDU)セッションレベルのQoSパラメータのいずれか1つまたは組み合わせを含む、ステップ、および、CUにより、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータをDUに送信するステップ、または、CUにより、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータを取得するステップであって、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータが、スライスレベルのQoSパラメータ、UEレベルのQoSパラメータ、およびパケットデータユニットPDUセッションレベルのQoSパラメータのいずれか1つを含む、ステップ、および、CUにより、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータに基づいて対応するデータ伝送を制御するステップ、をさらに含む。
第2の態様によれば、通信方法が提供される。方法は、中央ユニットCUにより、サービス品質QoSデータフローのQoSパラメータを取得するステップと、CUにより、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を決定するステップと、CUにより、QoSデータフローのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を分散ユニットDUに送信するステップと、を含む。
この出願において、DUは、QoSデータフローのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報に基づいて、ベアラを柔軟にスケジュールすることができる。たとえば、DUの媒体アクセス制御(Medium Access Control、MAC)レイヤは、負荷、QoSデータフローのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報のような情報に基づいて、ベアラを柔軟にスケジュールすることができる。
第2の態様を参照して、第2の態様のいくつかの実装において、CUにより、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を決定するステップは、CUにより、QoSデータフローのQoSパラメータについて比較を実行することによって、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を決定するステップを含む。
第2の態様を参照して、第2の態様のいくつかの実装において、CUにより、QoSデータフローのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報をDUに送信するステップは、CUにより、DUに第1のメッセージを送信するステップであって、第1のメッセージは、QoSデータフローのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を含み、第1のメッセージはベアラセットアップ要求メッセージまたはコンテキストセットアップ要求メッセージである、ステップを含む。
第2の態様を参照して、第2の態様のいくつかの実装において、方法は、CUにより、DUにベアラ修正メッセージを送信するステップであって、ベアラ修正メッセージは第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報はベアラの修正されたQoSパラメータであり、第2の情報は、ベアラにQoSデータフローを追加し、またはベアラからQoSデータフローを除去するために使用される、ステップをさらに含む。
第2の態様を参照して、第2の態様のいくつかの実装において、CUにより、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を決定するステップは、CUにより、サービスデータ適応プロトコルSDAPレイヤにおいて、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を決定するステップを含む。
第2の態様を参照して、第2の態様のいくつかの実装において、方法は、CUにより、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータを取得するステップであって、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータが、スライスレベルのQoSパラメータ、UEレベルのQoSパラメータ、およびパケットデータユニットPDUセッションレベルのQoSパラメータのいずれか1つまたは組み合わせを含む、ステップ、および、CUにより、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータをDUに送信するステップ、または、CUにより、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータを取得するステップであって、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータが、スライスレベルのQoSパラメータ、UEレベルのQoSパラメータ、およびパケットデータユニットPDUセッションレベルのQoSパラメータのいずれか1つを含む、ステップ、および、CUにより、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータに基づいて対応するデータ伝送を制御するステップ、をさらに含む。
第3の態様によれば、通信方法が提供される。方法は、分散ユニットDUにより、中央ユニットCUによって送信されたベアラのQoSパラメータを受信するステップであって、ベアラが、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてCUによって決定され、かつQoSデータフローとのマッピング関係を有するベアラであり、ベアラのQoSパラメータが、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてCUによって決定される、ステップと、DUにより、ベアラのQoSパラメータに基づいてベアラをスケジュールするステップと、を含む。
この出願において、CUは、ベアラのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係を決定する。これは、CU-DU機能分割の傾向に準拠する。具体的に言うと、ベアラのQoSパラメータと、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係の両方が、CUのSDAPレイヤにおいて決定される。これは、ベアラとベアラのQoSパラメータとの間の一貫性を最大限に保つことができ、DUがベアラのQoSパラメータに基づいてベアラをスケジュールすることを助ける。
第3の態様を参照して、第3の態様のいくつかの実装において、マッピング情報は、QoSデータフローのQoSパラメータについて比較を実行することによって、CUによって決定される。
第3の態様を参照して、第3の態様のいくつかの実装において、DUにより、CUによって送信されたベアラのQoSパラメータを受信するステップは、DUにより、CUによって送信された第1のメッセージを受信するステップであって、第1のメッセージはベアラのQoSパラメータを含み、第1のメッセージはベアラセットアップ要求メッセージまたはコンテキストセットアップ要求メッセージである、ステップを含む。
第3の態様を参照して、第3の態様のいくつかの実装において、方法は、DUにより、CUによって送信されたベアラ修正メッセージを受信するステップであって、ベアラ修正メッセージは第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報はベアラの修正されたQoSパラメータであり、第2の情報は、ベアラにQoSデータフローを追加し、またはベアラからQoSデータフローを除去するために使用される、ステップをさらに含む。
第3の態様を参照して、第3の態様のいくつかの実装において、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報は、サービスデータ適応プロトコルSDAPレイヤにおいてCUによって決定される。
第3の態様を参照して、第3の態様のいくつかの実装において、方法は、DUにより、CUによって送信された非QoSデータフローレベルのQoSパラメータを受信するステップであって、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータが、スライスレベルのQoSパラメータ、UEレベルのQoSパラメータ、およびパケットデータユニットPDUセッションレベルのQoSパラメータのいずれか1つまたは組み合わせを含む、ステップと、DUにより、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータに基づいて対応するデータ伝送を制御するステップと、をさらに含む。
第4の態様によれば、通信方法が提供される。方法は、分散ユニットDUにより、QoSデータフローのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を受信するステップであって、QoSデータフローのQoSパラメータおよびマッピング情報が中央ユニットCUによって送信される、ステップと、DUにより、QoSデータフローのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報に基づいて、ベアラをスケジュールするステップと、を含む。
この出願において、DUは、QoSデータフローのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報に基づいて、ベアラを柔軟にスケジュールすることができる。たとえば、DUのMACレイヤは、負荷、QoSデータフローのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報のような情報に基づいて、ベアラを柔軟にスケジュールすることができる。
第4の態様を参照して、第4の態様のいくつかの実装において、マッピング情報は、QoSデータフローのQoSパラメータについて比較を実行することによって、CUによって決定される。
第4の態様を参照して、第4の態様のいくつかの実装において、ベアラとQoSデータフロー内の複数のデータフローとの間にマッピング関係があり、ベアラのQoSパラメータは、複数のデータフローのQoSパラメータからCUによって選択され、またはベアラのQoSパラメータは、複数のデータフローのQoSパラメータに基づく計算を通してCUによって取得される。
第4の態様を参照して、第4の態様のいくつかの実装において、DUにより、QoSデータフローのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を受信するステップであって、QoSデータフローのQoSパラメータおよびマッピング情報がCUによって送信される、ステップが、DUにより、CUによって送信された第1のメッセージを受信するステップであって、第1のメッセージは、ベアラのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を含み、第1のメッセージはベアラセットアップ要求メッセージまたはコンテキストセットアップ要求メッセージである、ステップを含む。
第4の態様を参照して、第4の態様のいくつかの実装において、方法は、DUにより、CUによって送信されたベアラ修正メッセージを受信するステップであって、ベアラ修正メッセージは第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報はベアラの修正されたQoSパラメータであり、第2の情報は、ベアラにQoSデータフローを追加し、またはベアラからQoSデータフローを除去するために使用される、ステップをさらに含む。
第4の態様を参照して、第4の態様のいくつかの実装において、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報は、サービスデータ適応プロトコルSDAPレイヤにおいてCUによって決定される。
第4の態様を参照して、第4の態様のいくつかの実装において、方法は、DUにより、CUによって送信された非QoSデータフローレベルのQoSパラメータを受信するステップであって、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータが、スライスレベルのQoSパラメータ、UEレベルのQoSパラメータ、およびパケットデータユニットPDUセッションレベルのQoSパラメータのいずれか1つまたは組み合わせを含む、ステップと、DUにより、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータに基づいて対応するデータ伝送を制御するステップと、をさらに含む。
第5の態様によれば、通信方法が提供される。方法は、UEにより、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を取得するステップであって、マッピング情報が、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてCUによって決定される、ステップと、UEにより、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係に基づいてDUにアップリンクデータを送信するステップと、を含む。
この出願において、それに基づいてUEがアップリンクデータを伝送する、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報は、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてCUによって決定される。これはCU-DU機能分割の傾向に準拠し、UEによってアップリンクデータを伝送する効果を保証することができる。
第5の態様を参照して、第5の態様のいくつかの実装において、UEにより、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を取得するステップは、UEにより、DUによって送信された無線リソース制御接続再構成メッセージを受信するステップと、UEにより、無線リソース制御接続再構成メッセージからQoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係を取得するステップと、を含む。
第5の態様を参照して、第5の態様のいくつかの実装において、UEは、DUによって送信されたベアラ修正メッセージを受信し、ベアラ修正メッセージは第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報はベアラの修正されたQoSパラメータであり、第2の情報は、ベアラにQoSデータフローを追加し、またはベアラからQoSデータフローを除去するために使用され、UEは、ベアラ修正メッセージに基づいてベアラのQoSパラメータを決定し、かつ/またはUEは、ベアラ修正メッセージに基づいて、ベアラにQoSデータフローを追加し、またはベアラからQoSデータフローを除去する。
第6の態様によれば、基地局が提供される。基地局はCUを含み、CUは、第1の態様または第1の態様の実装のいずれか1つによる方法を実行するように構成されたモジュールを含む。
第7の態様によれば、基地局が提供される。基地局はCUを含み、CUは、第2の態様または第2の態様の実装のいずれか1つによる方法を実行するように構成されたモジュールを含む。
第8の態様によれば、基地局が提供される。基地局はDUを含み、DUは、第3の態様または第3の態様の実装のいずれか1つによる方法を実行するように構成されたモジュールを含む。
第9の態様によれば、基地局が提供される。基地局はDUを含み、DUは、第4の態様または第4の態様の実装のいずれか1つによる方法を実行するように構成されたモジュールを含む。
第10の態様によれば、端末デバイスが提供される。端末デバイスは、第5の態様または第5の態様の実装のいずれか1つによる方法を実行するように構成されたモジュールを含む。
第11の態様によれば、通信装置が提供される。装置は記憶媒体およびプロセッサを含む。記憶媒体はコンピュータ実行可能なプログラムを記憶する。プロセッサは、記憶媒体に接続され、コンピュータ実行可能なプログラムを実行して、第1の態様から第5の態様、または第1の態様から第5の態様の実装のいずれか1つによる方法を実現し、またはプロセッサによって実現されることができる、方法における一部を実現する。
記憶媒体は不揮発性記憶媒体であってよい。
第12の態様によれば、コンピュータ読み取り可能な媒体が提供される。コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータによって実行されるべきプログラムコードを記憶する。プログラムコードは、第1の態様から第5の態様、または第1の態様から第5の態様の実装のいずれか1つによる方法を実行するために使用される命令を含む。
この出願の一実施形態による通信方法の概略フローチャートである。 この出願の一実施形態による通信方法の概略フローチャートである。 UEが現在の基地局からターゲット基地局にハンドオーバされるシナリオの概略図である。 UEが基地局の現在のDUからターゲットDUにハンドオーバされるシナリオの概略図である。 UEが一次基地局のDUから二次基地局のDUにハンドオーバされるシナリオの概略図である。 この出願の一実施形態による通信方法の概略フローチャートである。 この出願の一実施形態による通信方法の概略フローチャートである。 この出願の一実施形態による通信方法の概略フローチャートである。 この出願の一実施形態による通信方法の概略フローチャートである。 この出願の一実施形態による通信方法のフローチャートである。 この出願の一実施形態による通信方法のフローチャートである。 この出願の一実施形態による通信方法のフローチャートである。 この出願の一実施形態による通信方法のフローチャートである。 この出願の一実施形態による基地局の概略ブロック図である。 この出願の一実施形態による基地局の概略ブロック図である。 この出願の一実施形態による基地局の概略ブロック図である。 この出願の一実施形態による基地局の概略ブロック図である。 この出願の一実施形態による端末デバイスの概略ブロック図である。 この出願の一実施形態による通信装置の概略ブロック図である。
以下は、添付図面を参照してこの出願の技術的解決策を記載する。
この出願の技術的解決策は、CU-DU分離設計を使用する通信システム、または類似する設計原理を有する通信システム、たとえば、ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution、LTE)システム、第5世代(5th-Generation、5G)通信システム、またはCU-DU分離アーキテクチャが適用可能な別の通信システムに適用されてよい。
この出願は端末デバイスに関する。端末デバイスは、無線送信/受信機能を含み、かつネットワークデバイスと協働してユーザのために通信サービスを提供し得るデバイスであり得る。端末デバイスは、ユーザ機器(User Equipment、UE)、アクセス端末、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイルコンソール、リモート局、リモート端末、モバイルデバイス、ユーザ端末、端末、または同様のものと呼ばれ得る。端末デバイスの具体的な表現形式は、インテリジェント端末、パーソナル・デジタル・アシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、無線通信機能を有するハンドヘルド・デバイス、モノのインターネット・デバイス、車載デバイス、ウェアラブル・デバイス、または同様のものであり得る。
通信ネットワークにおいて異なるサービスシナリオがあり、端末デバイスは異なるサービスシナリオにおいて対応する形式にあり得ることが理解され得る。これはこの出願において限定されない。
たとえば、5Gは3つの典型的なサービスシナリオを含む。
第1のシナリオは、強化されたモバイルブロードバンドである。この応用シナリオにおいて、インテリジェント端末ユーザのためのピーク・ネットワーク・アクセス・レートは、仮想現実、ユビキタス・ビデオ・オンライブおよび共有、およびいつでもどこでもクラウドアクセスのような高帯域幅の応用のためのサポートを提供するために、10 Gbpsまたは20 Gbpsにさえも到達する必要がある。第2のシナリオは、大規模接続のモノのインターネットである。このシナリオにおいて、5Gネットワークは、1平方キロメートルあたり1,000,000の人間とモノとの接続をサポートする必要がある。
第3のシナリオは、超高信頼低遅延通信である。このシナリオにおいて、知的製造、遠隔機械制御、運転者支援、および自動運転のような低遅延サービスのための強力なサポートを提供するために、5Gネットワークの遅延は1ミリ秒に到達することが求要される。
図1は、この出願の一実施形態による通信方法100のフローチャートである。通信方法100の具体的なステップは以下の通りである。
110.CUがQoSデータフローのQoSパラメータを取得する。
このステップは異なる実装を有する。具体的な例は以下の通りである。
方式1:
CUは、最初に、コアネットワークによって送信されたQoSデータフローを受信し、次いで、QoSデータフローのQoSパラメータを取得する。
具体的には、QoSデータフローのユーザプレーン・パケットヘッダは、QoSデータフロー識別子(ID)を含み、QoSデータフローIDとQoSデータフローのQoSパラメータとの間に対応関係がある。
これに基づいて、CUは、QoSデータフローID、およびQoSデータフローIDとQoSデータフローのQoSパラメータとの間の対応関係に基づいて、QoSデータフローのQoSパラメータを決定することができる。
QoSデータフローIDとQoSデータフローのQoSパラメータとの間の対応関係は、CUにおいて事前設定されてよく、またはコアネットワークによって提供されてよい。QoSデータフローIDとQoSデータフローのQoSパラメータとの間の対応関係がコアネットワークによって提供されるならば、CUは、コアネットワークによって送信されたプロトコルデータユニット(Packet Data Unit、PDU)セッションセットアップ要求から、QoSデータフローIDとQoSデータフローのQoSパラメータとの間の対応関係を取得してよい。
方式2:
CUがコアネットワークによって送信されたQoSデータフローを受信しないとき、CUは、また、QoSデータフローのQoSパラメータを取得してよい。
たとえば、CUは、コアネットワークによって送信されたPDUセッションセットアップ要求から、QoSデータフローID、およびQoSデータフローIDとQoSパラメータとの間の対応関係を取得し、それによって、QoSデータフローID、およびQoSデータフローIDとQoSパラメータとの間の対応関係に基づいて、QoSデータフローのQoSパラメータを決定する。
QoSデータフローのQoSパラメータは、以下のパラメータを含んでよい。
(1)5G QoSクラス識別子(5G QoS Class Identifier、5QI)
(2)割り当ておよび保持の優先度(Allocation and Retention Priority、ARP)
(3)保証フロービットレート(Guaranteed Flow Bit Rate、GFBR)
(4)最大フロービットレート(Maximum Flow Bit Rate、MFBR)
5QIは、具体的には、保証ビットレート(Guaranteed Bit Rate、GBR)または非保証ビットレート(non-GBR)タイプの情報、優先度レベル(Priority Level)、パケット遅延バジェット(Packet Delay Budget)、およびパケット誤り率(Packet Error Rate)を含んでよい。
120.CUが、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいて、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を決定する。
ベアラは、データ無線ベアラ(Data radio bearer、DRB)または無線ベアラ(Radio Bearer、RB)であってよい。具体的には、CUとDUとの間のベアラはRBであってよく、DUとUEとの間のベアラはDRBであってよい。
QoSデータフローは複数のデータフローを含んでよく、ベアラも複数のベアラを含んでよいことが理解されるべきである。QoSデータフローとベアラとの間の、CUによって決定されるマッピング関係は、複数のデータフローが複数のベアラにマッピングされることであってよい。加えて、異なるデータフローが1つのベアラにマッピングされてよく、1つのベアラが1つ以上のデータフローを含んでよい。
具体的な例を参照して、以下は、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいて、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係の決定を記載する。
QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係の決定の間に、比較的類似するQoSパラメータを有するQoSデータフローは同じベアラにマッピングされてよく、大きく異なるQoSパラメータを有するQoSデータフローは異なるベアラにマッピングされてよい。
CUがQoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係を決定するとき、CUは、具体的には、CUのサービスデータ適応プロトコル(Service Data Adaptation Protocol、SDAP)レイヤにおいてベアラにQoSデータフローをマッピングし得ることが理解されるべきである。
たとえば、QoSデータフローは、第1のデータフロー、第2のデータフロー、および第3のデータフローを含み、ベアラは、第1のベアラおよび第2のベアラを含み、第1のデータフロー、第2のデータフロー、および第3のデータフローのQoSパラメータが表1に表される。表1において、第1のデータフローおよび第2のデータフローのパラメータは比較的類似する(ここで、2つのデータフローのパケット誤り率は同じであり、パケット遅延バジェットおよび優先度レベルも類似する)。しかし、第3のデータフローのパラメータは、第1のデータフローおよび第2のデータフローのパラメータとは大きく異なる。したがって、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係の決定の間に、表2に表されたマッピング関係が取得されてよく、ここで、第1のデータフローおよび第2のデータフローは第1のベアラにマッピングされ、第3のデータフローは第2のベアラにマッピングされる。
Figure 0006860697
Figure 0006860697
表1および表2は、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係の決定を記載するために、ここでの例として単に使用されることが理解されるべきである。本質的に、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係の決定の間に、QoSデータフローの主なQoSパラメータは、異なる応用シナリオに基づいて柔軟に選択されてよく、それによって、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係を決定する。たとえば、超高信頼低遅延通信のシナリオにおいて、2つのQoSデータフローのパケット遅延バジェットが同じ、または比較的類似するならば、2つのQoSデータフローは1つのベアラにマッピングされてよい。加えて、通常、CUがQoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係を決定するとき、CUは、GBRタイプのデータフローおよびnon-GBRタイプのQoSデータフローを異なるベアラにマッピングしてよい。
QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係は、QoSデータフローのQoSパラメータが同じであるかどうかに依存して、またはQoSデータフローのQoSパラメータの間の類似度に基づいて決定されてよく、またはQoSデータフローの間の別の関係(たとえば、QoSデータフローが同じセッションに属しているかどうか)に基づいて決定されてよいことが理解されるべきである。
さらに、第1のデータフローおよび第2のデータフローは同じPDUセッションにあってよく、第3のデータフローは別のPDUセッションにある。具体的には、表3に表されたように、第1のPDUセッションは第1のデータフローおよび第2のデータフローを含み、第2のPDUセッションは第3のデータフローを含む。表3から、異なるPDUセッションにおけるデータフローは異なるベアラに対応し、第1のPDUセッションにおけるデータフローは第1のベアラにマッピングされ、第2のPDUセッションにおけるデータフローは第2のベアラにマッピングされることが知られ得る。
Figure 0006860697
QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係を決定した後、CUは、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいて、ベアラにQoSデータフローをマッピングしてよい。CUにより、ベアラにQoSデータフローをマッピングすることは、具体的には、CUのサービスデータ適応プロトコル(Service Data Adaptation Protocol、SDAP)レイヤにおいて、ベアラにQoSデータフローをマッピングすることであってよい。
130.CUが、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいて、ベアラのQoSパラメータを決定する。
CUは、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係を決定するとき、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてベアラのQoSパラメータを決定してよく、またはCUは、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係を決定した後に、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてベアラのQoSパラメータを決定してよいことが理解されるべきである。
ベアラのQoSパラメータの具体的な形式が表4に表され得る。
Figure 0006860697
CUは、第1のデータフローと第1のベアラとの間のマッピング関係、および第2のデータフローと第1のベアラとの間のマッピング関係を決定したので、CUは、第1のデータフローのQoSパラメータおよび第2のデータフローのQoSパラメータに基づいて、第1のベアラのQoSパラメータを決定し得る。
具体的には、CUは、第1のベアラのQoSパラメータとして、QoSパラメータがより厳しい要件を有する、第1のデータフローまたは第2のデータフローのQoSパラメータを決定してよい。
一例として5GのQCIが使用される。表5に表されたように、第1のデータフローのパケット遅延バジェットは200 msであり、第2のデータフローのパケット遅延バジェットは250 msであり、したがって、第1のベアラのパケット遅延バジェットは200 msである。他のパラメータは類似する事例である。
Figure 0006860697
その代わりに、CUは、第1のベアラのQoSパラメータとして、第1のデータフローおよび第2のデータフローのQoSパラメータに対して平均化演算処理を実行することによって取得されたQoSパラメータを使用してよい。詳細は表6に表されている。
Figure 0006860697
CUが第2のベアラに第3のデータフローをマッピングするとき、第3のデータフローのみが第2のベアラにマッピングされるので、CUは、第3のデータフローのQoSパラメータを第2のベアラのQoSパラメータとして直接に決定してよい。詳細は表7に表されている。
Figure 0006860697
140.CUがベアラのQoSパラメータを分散ユニットDUに送信する。
基地局をCUとDUに分割するために、基地局(たとえば、LTEシステム内のeNBまたはNRシステム内のgNB)についての機能分割が既存の規格において論じられている。比較的可能な実装は、プロトコルスタックの機能に基づく分割である。CUは、PDCPレイヤより上の(PDCPレイヤ、RRCレイヤ、およびSDAPレイヤを含む)レイヤの機能を有し、DUは、PDCPレイヤより下の(RLCレイヤ、MACレイヤ、およびPHYを含む)レイヤの機能を有する。ベアラのQoSパラメータを受信した後、DUは、ベアラのQoSパラメータに基づいてベアラをスケジュールしてよい。DUにより、ベアラをスケジュールすることは、DUにより、ベアラにおけるデータ伝送を制御することであってよいことが理解されるべきである。
DUにより、ベアラのQoSパラメータに基づいてベアラをスケジュールすることは、具体的には、
(1)DUにより、ベアラの優先度レベルに基づいて、より高い優先度を有するベアラを優先的にスケジュールすること、および
(2)DUにより、ベアラにおけるデータ伝送がパケット遅延およびデータパケット誤り率に対する要件を満たすように、ベアラのパケット遅延およびデータパケット誤り率に基づいて、ベアラにおけるデータ伝送を制御することであってよい。
DUにより、ベアラの別のQoSパラメータに基づいてベアラをスケジュールする原理は類似する。詳細はここでひとつずつ記載されない。
加えて、データフロー方向の観点から、DUにより、ベアラをスケジュールすることは、アップリンクデータスケジューリングおよびダウンリンクデータスケジューリングに分類され得ることが理解され得る。
アップリンクデータおよびダウンリンクデータのスケジューリングプロセスは、具体的に以下の通りである。
ダウンリンクデータスケジューリング:
DUは、ベアラのQoSパラメータに基づいて、ベアラにおけるダウンリンクデータをスケジュールする。DUは、比較的高い優先度レベルを有するベアラを優先的にスケジュールし、パケット遅延バジェットおよびパケット誤り率に対する要件がそのベアラに対して満たされることを保証する。それに対応して、UEは、物理ダウンリンク制御チャネルを検出することによってダウンリンクスケジューリング情報を検出し、ダウンリンクスケジューリング情報に基づいて対応する物理ダウンリンク共有チャネルにおいて、DUによって送信されたダウンリンクデータを受信する。
アップリンクデータスケジューリング:
UEが、ベアラの構成情報に基づいて、アップリンクデータを送信するためのリソースをDUから要求する。たとえば、UEは、ベアラの論理チャネル優先度およびキャッシュされたデータの量をDUに送信する。DUは、ベアラのUE報告の論理チャネル優先度およびキャッシュされたデータの量およびベアラに対応するQoSパラメータに基づいてアップリンク認可(UL grant)を生成し、物理ダウンリンク制御チャネルを通してUEにアップリンク認可を送信する。UEは、受信されたアップリンク認可に基づいてアップリンクデータを送信する。
この出願において、CUは、ベアラのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係を決定する。これは、CU-DU機能分割の傾向に準拠する。具体的に言うと、ベアラのQoSパラメータと、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係の両方が、CUのSDAPレイヤにおいて決定される。これは、ベアラとベアラのQoSパラメータとの間の一貫性を最大限に保つことができ、DUがベアラのQoSパラメータに基づいてベアラをスケジュールすることを助ける。
任意選択で、ステップ140について、CUにより、ベアラのQoSパラメータをDUに送信することの具体的な実装は、CUにより、DUに第1のメッセージを送信することを含んでよく、第1のメッセージはベアラのQoSパラメータを含む。
以下は、ベアラセットアッププロセスおよびベアラ修正プロセスを使用して、CUにより、DUに第1のメッセージの送信することを記載する。
方式1:ベアラセットアッププロセス
ベアラが確立されていないとき、CUは、ベアラを確立するために、DUにベアラセットアップ要求メッセージを送信し得る。
この出願のこの実施形態において、ベアラセットアップ要求メッセージは、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてCUによって決定されるベアラのQoSパラメータを搬送するために使用され、それによって、CUからDUへの上記のコンテンツの転送または指示を実現する。
ベアラセットアップ要求メッセージは、DUにおけるベアラの構成パラメータを含んでよい。第1のメッセージを受信した後、DUは、DUにおけるベアラの構成パラメータに基づいて、DU側でL1/L2レイヤを構成する。
ベアラセットアップ要求メッセージは、ベアラのUE関連構成情報をさらに含んでよい。ベアラのUE関連構成情報は、CUによって生成された無線リソース制御接続再構成メッセージ内で搬送されてよい。
CUによって送信されたベアラセットアップ要求メッセージを受信した後、DUは、ベアラセットアップ要求メッセージ内にあるベアラのUE関連構成情報をUEにさらに送信してよく、それによって、UEは、ベアラのUE関連構成情報に基づいてベアラを構成し、DUとUEとの間にベアラを確立することができる。ベアラのUE関連構成情報は、CUによって生成された無線リソース制御接続再構成メッセージであってよい。
ベアラが確立された後、DUは、CUにベアラセットアップ応答メッセージを送信して、DUとUEとの間のベアラが確立されたことをCUに通知してよい。言い換えれば、方法は、CUにより、DUによって送信されたベアラセットアップ応答メッセージを受信するステップをさらに含んでよい。
上記の記載から、第1のメッセージは、具体的には、ベアラセットアップ要求メッセージであってよく、第1のメッセージの応答メッセージは、ベアラセットアップ完了メッセージであってよいことが知られ得る。
その代わりに、第1のメッセージは、具体的には、UEコンテキストセットアップ要求メッセージであってよく、第1のメッセージの応答メッセージは、UEコンテキストセットアップ完了メッセージであってよい。それらの実装の原理およびプロセスは類似する。詳細は再び記載されない。
ベアラが方式1で確立されたならば、ベアラは以下の方式2で修正されてよく、ベアラの修正されたQoSパラメータはベアラ修正プロセスで搬送され、それによって、CUからDUへの上記のコンテンツの転送または指示を実現することが理解されるべきである。
方式2:ベアラ修正プロセス
ベアラがUEとDUとの間に確立されたならば、CUは、ベアラを修正するために、DUにベアラ修正メッセージを送信してよい。任意選択で、一実施形態において、方法100は、CUにより、DUに第2のメッセージを送信するステップであって、第2のメッセージは第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報はベアラの修正されたQoSパラメータであり、第2の情報は、ベアラにQoSデータフローを追加し、またはベアラからQoSデータフローを除去するために使用される、ステップをさらに含む。この場合、第2のメッセージは、具体的には、ベアラ修正メッセージであってよい。
ベアラ修正メッセージが第1の情報を含むとき、DUは、第1の情報に基づいてベアラのQoSパラメータを修正してよい。たとえば、DUは、ベアラのARPをより高い優先度からより低い優先度に修正し、またはベアラのARPをより低い優先度からより高い優先度に修正してよい。
ベアラ修正メッセージが第2の情報を含むとき、DUは、第2の情報に基づいて、ベアラに含まれるデータフローを修正してよい。具体的には、DUは、ベアラにデータフローを追加してよく、またはベアラからデータフローを除去してよい。たとえば、第1のベアラは第1のデータフローおよび第2のデータフローを含み、CUはDUにベアラ修正メッセージを送信する。ベアラ修正メッセージを受信した後、DUは、第1のベアラに含まれるデータフローに第3のデータフローを追加し、またはベアラ修正メッセージを受信した後、DUは、第1のベアラから第2のデータフローを除去し、それによって、第1のベアラは第1のデータフローのみを含む。
この出願において、CUは、DUに第2のメッセージを送信することによって、ベアラを柔軟に修正することができる。
上記の実施形態は、CUにより、ベアラのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係を決定することと、DUにより、ベアラのQoSパラメータに基づいてデータをスケジュールすることと、を記載している。
データフローレベルのQoSパラメータに加えて、QoSパラメータは、スライスレベルのQoSパラメータおよびUEレベルのQoSパラメータをさらに含むことが理解され得る。これらの非データフローレベルのパラメータは、第1のメッセージ内に配置されてよい。
任意選択で、一実施形態において、方法100は、CUにより、非データフローレベルのQoSパラメータを取得するステップと、CUにより、DUに第1のパラメータを送信するステップと、DUにより、第1のパラメータに基づいて、スライス、UE、およびPDUセッションのいずれか1つのデータ伝送を制御するステップと、をさらに含む。
ベアラのQoSパラメータに基づいてベアラをスケジュールすることに加えて、DUは、さらに、非データフローレベルのQoSパラメータに基づいて伝送をより正確に制御してよい。
CUはDUに第1のパラメータを送信してよく、それによって、DUは第1のパラメータに基づいて対応するデータ伝送を制御し、または、第1のパラメータを取得した後、CUは、第1のパラメータに基づいて、スライス、UE、およびPDUセッションのいずれか1つのデータ伝送を直接に制御してよいことが理解されるべきである。
第1のパラメータは、スライスレベルのQoSパラメータ、UEレベルのQoSパラメータ、およびPDUセッションレベルのQoSパラメータのいずれか1つまたは組み合わせを含む。第1のパラメータが特定のレベルのパラメータを含むとき、DUは、そのレベルのパラメータに基づいて、そのレベルのデータ伝送を制御してよい。
以下は、第1のパラメータがアップリンクPDUセッションの合計最大ビットレート(Aggregate Maximum Bit Rate、AMBR)およびダウンリンクPDUセッションのAMBRを含む一例を使用することによって、CUまたはDUにより、第1のパラメータに基づいて対応するデータ伝送を制御することを詳細に記載する。
第1のパラメータがアップリンクPDUセッションのAMBRを含むとき、PDUセッションのアップリンクデータ伝送レートがアップリンクPDUセッションのAMBRに対する要件を満たし、すなわち、PDUセッションにおけるすべてのDRBのULデータ伝送レートの合計が、アップリンクPDUセッションのAMBRを超えないように、CUは、アップリンクPDUセッションのAMBRに基づいてPDUセッションのアップリンクデータ伝送レートを制御する。
第1のパラメータがアップリンクPDUセッションのAMBRを含むとき、CUにより、DUに第1のパラメータを送信することは、DUにアップリンクPDUセッションのAMBRを送信することである。アップリンクPDUセッションのAMBRを受信した後、PDUセッションのアップリンクデータ伝送レートがアップリンクPDUセッションのAMBRに対する要件を満たし、すなわち、PDUセッションにおけるすべてのDRBのULデータ伝送レートの合計が、アップリンクPDUセッションのAMBRを超えないように、DUは、アップリンクPDUセッションのAMBRに基づいてPDUセッションのアップリンクデータ伝送レートを制御してよい。
第1のパラメータがダウンリンクPDUセッションのAMBRを含むとき、CUにより、DUに第1のパラメータを送信することは、DUにダウンリンクPDUセッションのAMBRを送信することである。ダウンリンクPDUセッションのAMBRを受信した後、PDUセッションのダウンリンクデータ伝送レートがダウンリンクPDUセッションのAMBRに対する要件を満たし、すなわち、PDUセッションにおけるすべてのDRBのDLデータ伝送レートの合計が、ダウンリンクPDUセッションのAMBRを超えないように、DUは、ダウンリンクPDUセッションのAMBRに基づいてPDUセッションのダウンリンクデータ伝送レートを制御してよい。
第1のパラメータがアップリンクPDUセッションのAMBRとダウンリンクPDUセッションのAMBRの両方を含むとき、DUが、アップリンクPDUセッションのAMBRおよびダウンリンクPDUセッションのAMBRに基づいて、PDUセッションのアップリンクデータ伝送レートおよびダウンリンクデータ伝送レートを制御することができ、PDUセッションのアップリンクデータ伝送レートがアップリンクPDUセッションのAMBRに対する要件を満たし、PDUセッションのダウンリンクデータ伝送レートがダウンリンクPDUセッションのAMBRに対する要件を満たし、すなわち、PDUセッションにおけるすべてのDRBのULデータ伝送レートの合計が、アップリンクPDUセッションのAMBRを超えず、PDUセッションにおけるすべてのDRBのDLデータ伝送レートの合計が、ダウンリンクPDUセッションのAMBRを超えないように、CUは、アップリンクPDUセッションのAMBRとダウンリンクPDUセッションのAMBRの両方をDUに送信する。
CUまたはDUにより、スライスレベルのQoSパラメータまたはUEレベルのQoSパラメータに基づいて対応するデータ伝送を制御するプロセスは、上記の制御プロセスと類似する。詳細はここで再び記載されない。
図2は、この出願の一実施形態による通信方法200のフローチャートである。通信方法200の具体的なステップは以下の通りである。
210.CUがQoSデータフローのQoSパラメータを取得する。
220.CUが、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいて、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を決定する。
ステップ210およびステップ220はステップ110およびステップ120と同じであり、ステップ110およびステップ120の上記の記載はステップ210およびステップ220にも適用可能であることが理解されるべきである。簡潔さのために、繰り返される記載は適切に省略される。
230.CUが、QoSデータフローのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報をDUに送信する。
マッピング情報は、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係を示すために使用されてよい。たとえば、特定のデータフローは特定のベアラにマッピングされる。マッピング情報の具体的な形式が表8に表され得る。表8は特定のベアラのマッピング情報を表す。ベアラのマッピング情報は、ベアラの識別子、およびベアラに含まれるQoSデータフローを含む。
Figure 0006860697
さらに、表8におけるベアラのマッピング情報は、表9に表されたように、ベアラに含まれるQoSデータフローのQoSパラメータをさらに含んでよい。
Figure 0006860697
この出願において、DUは、QoSデータフローのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報に基づいて、ベアラを柔軟にスケジュールすることができる。たとえば、DUの媒体アクセス制御(Medium Access Control、MAC)レイヤは、負荷、QoSデータフローのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報のような情報に基づいて、ベアラを柔軟にスケジュールすることができる。
具体的には、ベアラが比較的少量のQoSデータフローを含み、またはQoSデータフローが比較的類似するQoSパラメータを有するとき、CUは、ベアラに含まれるQoSデータフローのQoSパラメータに基づいてベアラを直接にスケジュールしてよい。しかし、ベアラが比較的大量のQoSデータフローが含み、またはQoSデータフローが大きく異なるQoSパラメータを有するとき、CUは、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてベアラのQoSパラメータを生成し、次いで、ベアラのQoSパラメータに基づいてベアラをスケジュールしてよい。
任意選択で、方法100および方法200は、CU/DUハンドオーバシナリオにも適用可能である。
図3および図4を参照して、以下は、2つのシナリオ、基地局間ハンドオーバおよび基地局内ハンドオーバを詳細に記載する。
シナリオ1:基地局間ハンドオーバ
図3に表されたように、UEが現在の基地局からターゲット基地局にハンドオーバされる必要があるとき、方法100について、現在の基地局は、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係、およびベアラのCU決定のQoSパラメータをターゲット基地局に送信してよく、それによって、ターゲットDUは情報に基づいてベアラをスケジュールすることができる。
具体的には、現在の基地局は現在のCUおよび現在のDUを含み、ターゲット基地局はターゲットCUおよびターゲットDUを含む。現在のCUは、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係、およびベアラのCU決定のQoSパラメータを、Xnインターフェースを通してターゲットCUに送信してよい。次いで、ターゲットCUは、F1インターフェースを通してターゲットDUにマッピング関係およびベアラのQoSパラメータを送信し、それによって、ターゲットDUは情報に基づいてベアラをスケジュールすることができる。たとえば、現在のCUは、ターゲットCUにハンドオーバ要求メッセージを送信し、ハンドオーバ要求メッセージは、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係、およびベアラのCU決定のQoSパラメータを含む。
図3に表されたように、UEが現在の基地局からターゲット基地局にハンドオーバされる必要があるとき、方法200について、現在の基地局は、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係、およびQoSデータフローのQoSパラメータをターゲット基地局に送信してよく、それによって、ターゲットDUは情報に基づいてベアラをスケジュールすることができる。
具体的には、現在の基地局は現在のCUおよび現在のDUを含み、ターゲット基地局はターゲットCUおよびターゲットDUを含む。現在のCUは、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係、およびQoSデータフローのQoSパラメータを、Xnインターフェースを通してターゲットCUに送信してよい。次いで、ターゲットCUは、F1インターフェースを通してターゲットDUにマッピング関係およびQoSデータフローのQoSパラメータを送信し、それによって、ターゲットDUは情報に基づいてベアラをスケジュールすることができる。たとえば、現在のCUは、ターゲットCUにハンドオーバ要求メッセージを送信し、ハンドオーバ要求メッセージは、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係、およびQoSデータフローのQoSパラメータを含む。
シナリオ2:DU間の基地局内ハンドオーバ
図4に表されたように、UEが現在のDUからターゲットDUにハンドオーバされる必要があるとき、方法100について、CUは、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係、およびベアラのCU決定のQoSパラメータを、F1インターフェースを通してターゲットDUに送信してよく、それによって、ターゲットDUは情報に基づいてベアラをスケジュールすることができる。たとえば、CUは、ターゲットDUにUEコンテキストセットアップ要求メッセージを送信し、UEコンテキストセットアップ要求メッセージは、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係、およびベアラのCU決定のQoSパラメータを含む。
図4に表されたように、UEが現在のDUからターゲットDUにハンドオーバされる必要があるとき、方法200について、CUは、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係、およびQoSデータフローのQoSパラメータを、F1インターフェースを通してターゲットDUに送信してよく、それによって、ターゲットDUは情報に基づいてベアラをスケジュールすることができる。たとえば、CUは、ターゲットDUにUEコンテキストセットアップ要求メッセージを送信し、UEコンテキストセットアップ要求メッセージは、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係、およびQoSデータフローのQoSパラメータを含む。
加えて、方法100および方法200は、デュアル・コネクティビティ(Dual Connectivity、DC)のシナリオにも適用可能であり得る。
図5に表されたように、UEが一次基地局と二次基地局の両方への接続を保持するとき、一次基地局は、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係、およびベアラのCU決定のQoSパラメータを二次基地局に送信し、それによって、二次基地局は情報に基づいてベアラをスケジュールすることができる。たとえば、一次基地局は、二次基地局に二次基地局追加メッセージを送信し、二次基地局追加メッセージは、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係、および一次基地局によって決定されたベアラのQoSパラメータを含む。
具体的には、一次基地局のCUは、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係、および一次基地局のCUによって決定されたベアラのQoSパラメータを、Xnインターフェースを通して二次基地局のCUに送信してよい。次いで、二次基地局のCUは、F1インターフェースを通して二次基地局のDUに情報を送信し、それによって、二次基地局のDUは情報に基づいてベアラをスケジュールすることができる。
図5に表されたように、UEが一次基地局と二次基地局の両方への接続を保持するとき、一次基地局は、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係、およびQoSデータフローのQoSパラメータを二次基地局に送信してよく、それによって、二次基地局は情報に基づいてベアラをスケジュールすることができる。たとえば、一次基地局は二次基地局に二次基地局追加メッセージを送信し、二次基地局追加メッセージは、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係、およびQoSデータフローのQoSパラメータを含む。
具体的には、一次基地局のCUは、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係、およびQoSデータフローのQoSパラメータを、Xnインターフェースを通して二次基地局のCUに送信してよい。次いで、二次基地局のCUは、F1インターフェースを通して二次基地局のDUに情報を送信し、それによって、二次基地局のDUは情報に基づいてベアラをスケジュールすることができる。
上記は、図1および図2を参照して、CUの観点からこの出願の実施形態における通信方法を記載した。以下は、図6および図7を参照して、DUの観点からこの出願の実施形態における通信方法を記載する。図6および図7における通信方法は、それぞれ、図1および図2における通信方法に対応していることが理解されるべきである。簡潔さのために、繰り返される記載は適切に省略される。
図6は、この出願の一実施形態による通信方法600のフローチャートである。通信方法600の具体的なステップは以下の通りである。
610.分散ユニットDUが、中央ユニットCUによって送信されたベアラのQoSパラメータを受信し、ベアラは、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてCUによって決定され、かつQoSデータフローとのマッピング関係を有するベアラであり、ベアラのQoSパラメータは、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてCUによって決定される。
620.DUがベアラのQoSパラメータに基づいてベアラをスケジュールする。
この出願において、それに基づいてDUがベアラをスケジュールするベアラのQoSパラメータは、CUがQoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係を決定するときに決定される。これは、ベアラとベアラのQoSパラメータとの間の一貫性を保つことができ、DUによりベアラをスケジュールする効果を改善することができる。
図7は、この出願の一実施形態による通信方法700のフローチャートである。通信方法700の具体的なステップは以下の通りである。
710.分散ユニットDUが、QoSデータフローのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を受信し、QoSデータフローのQoSパラメータおよびマッピング情報は中央ユニットCUによって送信される。
720.DUが、QoSデータフローのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報に基づいて、ベアラをスケジュールする。
この出願において、DUは、QoSデータフローのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報に基づいて、ベアラをスケジュールすることができる。DUは、QoSデータフローレベルのQoSパラメータに基づいてベアラを直接にスケジュールしてよく、またはQoSデータフローのQoSパラメータをベアラレベルのQoSパラメータに変換し、次いでベアラをスケジュールしてよい。ベアラのQoSパラメータのみに基づいてベアラをスケジュールする方式と比較して、これは、ベアラをスケジュールするための柔軟性を改善する。
任意選択で、一実施形態において、方法600および方法700において、マッピング情報は、QoSデータフローのQoSパラメータについての比較の結果に基づいて、CUによって決定される。
任意選択で、一実施形態において、方法600および方法700において、ベアラとQoSデータフロー内の複数のデータフローとの間にマッピング関係があり、ベアラのQoSパラメータは、複数のデータフローのQoSパラメータからCUによって選択され、またはベアラのQoSパラメータは、複数のデータフローのQoSパラメータに基づく計算を通してCUによって取得される。
任意選択で、一実施形態において、方法600および方法700は、DUにより、CUによって送信された第1のメッセージを受信するステップであって、第1のメッセージが、ベアラのQoSパラメータ、および/またはQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を含む、ステップと、DUにより、第1のメッセージに基づいて、DUとユーザ機器UEとの間にベアラを確立するステップと、をさらに含む。
任意選択で、一実施形態において、方法600および方法700は、DUにより、CUによって送信された第1のメッセージを受信するステップであって、第1のメッセージが、QoSデータフローのQoSパラメータ、および/またはQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を含む、ステップと、DUにより、第1のメッセージに基づいて、DUとユーザ機器UEとの間にベアラを確立するステップと、をさらに含む。
任意選択で、一実施形態において、方法600および方法700は、DUにより、CUによって送信されたベアラ修正メッセージを受信するステップであって、ベアラ修正メッセージが第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報がベアラの修正されたQoSパラメータであり、第2の情報が、ベアラにQoSデータフローを追加し、またはベアラからQoSデータフローを除去するために使用される、ステップをさらに含む。
任意選択で、一実施形態において、方法600および方法700において、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報は、サービスデータ適応プロトコルSDAPレイヤにおいてCUによって決定される。
任意選択で、一実施形態において、方法600および方法700は、DUにより、CUによって送信された非QoSデータフローレベルのQoSパラメータを受信するステップであって、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータが、スライスレベルのQoSパラメータ、UEレベルのQoSパラメータ、およびパケットデータユニットPDUセッションレベルのQoSパラメータのいずれか1つを含む、ステップと、DUにより、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータに基づいて、スライス、UE、およびPDUセッションのいずれか1つのデータ伝送を制御するステップと、をさらに含む。
上記は、図6および図7を参照して、DUの観点からこの出願の実施形態における通信方法を記載している。以下は、図8を参照して、UEの観点からこの出願の実施形態における通信方法を記載する。図8における通信方法は、図6および図7における通信方法に対応していることが理解されるべきである。簡潔さのために、繰り返される記載は適切に省略される。
図8は、この出願の一実施形態による通信方法800のフローチャートである。通信方法800の具体的なステップは以下の通りである。
810.UEが、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を取得し、マッピング情報は、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてCUによって決定される。
820.UEが、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係に基づいて、DUにアップリンクデータを送信する。
この出願において、それに基づいてUEがアップリンクデータを伝送する、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報は、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてCUによって決定される。これはCU-DU機能分割の傾向に準拠し、UEによりアップリンクデータを伝送する効果を保証することができる。
任意選択で、一実施形態において、UEにより、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を取得するステップは、UEにより、DUによって送信された無線リソース制御接続再構成メッセージを受信するステップと、UEにより、無線リソース制御接続再構成メッセージからQoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係を取得するステップと、を含む。
任意選択で、一実施形態において、方法800は、UEにより、DUによって送信されたベアラ修正メッセージを受信するステップであって、ベアラ修正メッセージが第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報がベアラの修正されたQoSパラメータであり、第2の情報が、ベアラにQoSデータフローを追加し、またはベアラからQoSデータフローを除去するために使用される、ステップ、UEにより、ベアラ修正メッセージに基づいてベアラのQoSパラメータを決定するステップ、および/またはUEにより、ベアラ修正メッセージに基づいて、ベアラにQoSデータフローを追加し、またはベアラからQoSデータフローを除去するステップ、をさらに含む。
以下は、図9から図12を参照して、この出願の実施形態における通信方法を詳細に記載する。図9から図12における通信方法は、上記の記載におけるCU、DU、またはUEのようなデバイスによって実現されてよい。
図9は、この出願の一実施形態による通信方法のフローチャートである。図9における方法は以下のステップを含む。
901.CUがDUにベアラセットアップ要求を送信する。
ベアラセットアップ要求は、以下の情報、セットアップされるべきDRBのリストを含んでよく、リストは、セットアップされるべきDRBのDRB IDおよびQoSパラメータ、QoSデータフローとセットアップされるべきDRBとの間のマッピング関係、およびCUのトンネルエンドポイント識別子(Tunnel Endpoint Identifier、TEID)を含む。
ベアラセットアップ要求を取得した後、CUは、最初に、確立される必要があるDRBを決定してよく、次いで、CUのトンネルエンドポイント識別子、およびQoSデータフローとDRBと間のマッピング関係に基づいて、QoSデータフローを対応するDRBにマッピングする。
具体的には、ベアラセットアップ要求は、具体的には、表10に表された情報を含んでよい。
Figure 0006860697
902.DUがCUにベアラセットアップ応答を送信する。
ベアラセットアップ応答は、確立されたDRBのリストを含んでよく、リストは、成功して確立されたDRBのDRB IDおよびDRB TEIDを含む。加えて、ベアラセットアップ応答は、確立されることに失敗したDRBのリストをさらに含んでよく、リストは、ベアラセットアップ失敗の対象となるDRBのDRB IDおよびDRBセットアップ失敗の原因を含む。
CUはDUにベアラセットアップ要求を送信し、それによって、DUはUEとDUとの間にDRBを確立することができ、DRBが確立された後、DUは、DRBが確立されたことをCUにフィードバックする。
図10は、この出願の一実施形態による通信方法のフローチャートである。図10における方法は以下のステップを含む。
1001.CUが、アクセスおよびモビリティ管理機能(Access and Mobility Management Function、AMF)ユニットによって送信されたQoSデータフローを受信する。
具体的には、CUはPDUセッションを通してQoSデータフローを取得する。QoSデータフローは3つのデータフローを含む。3つのデータフローは、Flow 1、Flow 2、およびFlow 3である。3つのデータフローは、QoSデータフローID(QFI1、QFI2、およびQFI3)、および対応するデータを含む。
1002.CUが、Flow 1およびFlow 2をベアラ1にマッピングし、Flow 3をベアラ2にマッピングする。
任意選択で、CUは、類似するQoSパラメータを有するQoSデータフローを同じベアラにマッピングしてよい。したがって、Flow 1のQoSパラメータおよびFlow 2のQoSパラメータが比較的類似し、Flow 3のQoSパラメータがFlow 1のQoSパラメータおよびFlow 2のQoSパラメータとは大きく異なるとき、Flow 1およびFlow 2は同じベアラにマッピングされてよく、Flow 3は別のベアラにマッピングされる。言い換えれば、1つのベアラは、1つのQoSデータフローを含んでよく、または複数のQoSデータフローを含んでよい。加えて、CUにより、QoSデータフローをベアラにマッピングすることは、具体的には、CUのSDAPレイヤによって実現されてよい。
1003.CUが、Flow 1およびFlow 2のQoSパラメータに基づいてベアラ1のQoSパラメータを生成し、Flow 3のQoSパラメータに基づいてベアラ2のQoSパラメータを生成する。
QoSデータフローに基づいてベアラのQoSパラメータを生成する前に、CUは、最初に、QoSデータフローのQoSパラメータを決定してよい。具体的には、CUは、QoSデータフローID、およびQoSデータフローIDとQoSパラメータとの間の対応関係に基づいて、QoSデータフローのQoSパラメータを決定してよい。QoSデータフローIDとQoSパラメータとの間の対応関係は、CUにおいて事前設定されてよく、またはDUへコアネットワークによって開始されるPDUセッションセットアップ要求内で搬送されてよく、または通信規格において規定されてよい。
加えて、複数のQoSデータフローのQoSパラメータに基づいて複数のベアラのQoSパラメータを決定するとき、CUは、QoSパラメータのパラメータ値に基づいて、複数のQoSデータフローのQoSパラメータから、ベアラのQoSパラメータとして最も厳しいパラメータ値を有するQoSパラメータを選択してよい。具体的には、Flow 1およびFlow 2がベアラ1にマッピングされ、Flow 3がベアラ2にマッピングされることが仮定される。CUがFlow 1およびFlow 2のQoSパラメータに基づいてベアラ1のQoSパラメータを生成するとき、CUは、Flow 1およびFlow 2のQoSパラメータから、ベアラ1のQoSパラメータとして、最も厳しいパラメータ値を有するQoSパラメータを選択してよく、またはベアラ1のQoSパラメータとして、Flow 1およびFlow 2のQoSパラメータについて平均化を実行することによって取得されたQoSパラメータを使用してよい。CUがFlow 3のQoSパラメータに基づいてベアラ2のQoSパラメータを生成するとき、CUは、ベアラ2のQoSパラメータとして、Flow 3のQoSパラメータを直接に使用してよい。
1004.CUがDUにベアラのQoSパラメータを送信する。
具体的には、ベアラのQoSパラメータは、CUによって送信されるベアラセットアップ要求メッセージまたはUEコンテキストセットアップ要求メッセージ内で搬送されてよい。
DUとUEとの間にベアラが確立されていないならば、CUは、DUにベアラセットアップ要求メッセージを送信してよく、それによって、DUはDUとUEとの間にベアラを確立する。
最初のベアラセットアップの場合、CUはDUにUEコンテキストセットアップ要求メッセージを送信する。
ベアラセットアップ要求メッセージまたはUEコンテキストセットアップ要求メッセージは、QoSデータフローのQoSパラメータ、DUにおけるベアラの構成パラメータ、ベアラのUE関連構成情報、ベアラのアップリンク伝送リンクアドレス、および同様のものに基づいて生成されたベアラのQoSパラメータを含んでよい。ベアラのアップリンク伝送リンクアドレスは、GPRSトンネリングプロトコル(GPRS Tunneling Protocol、GTP)トンネルエンドポイント識別子を含む。
ベアラセットアップ要求メッセージまたはUEコンテキストセットアップ要求メッセージの具体的なフォーマットが表11に表され得る。
Figure 0006860697
ベアラセットアップ要求メッセージまたはUEコンテキストセットアップ要求メッセージは、表11に表されたパラメータに加えて、UEレベルのパラメータ(たとえば、UEのAMBR)およびスライスレベルのパラメータ(たとえば、スライスのAMBR)をさらに含んでよいことが理解されるべきである。
CUによって送信されたベアラセットアップ要求メッセージを受信した後、DUは、ベアラセットアップ要求メッセージに含まれるDUにおけるベアラの構成パラメータに基づいて、DU側でL1レイヤおよび/またはL2レイヤを構成する。
1005.DUがUEにベアラのUE関連構成情報を送信する。
具体的には、ベアラのUE関連構成情報は、無線リソース制御接続再構成メッセージであってよい。
無線リソース制御接続再構成メッセージは、ベアラのUE関連構成情報を含む。
1006.UEが、ベアラのUE関連構成情報に基づいてベアラ1およびベアラ2を構成する。
UEは、無線リソース制御接続再構成メッセージ内にあるベアラのUE関連構成情報に基づいて、ベアラを構成する。
1007.UEが、DUに無線リソース制御接続再構成完了(RRC Connection Reconfiguration Complete)メッセージを送信する。
ベアラを構成した後、UEはDUに無線リソース制御接続再構成完了メッセージをフィードバックする。
1008.DUがCUにベアラセットアップ完了メッセージを送信する。
DUは、CUにベアラセットアップ完了メッセージを送信してよく、またはCUにUEコンテキストセットアップ完了メッセージを送信してよい。
CUによってフィードバックされた無線リソース制御接続再構成完了メッセージを受信した後、DUはCUにベアラセットアップ完了メッセージをフィードバックする。ベアラセットアップ完了メッセージは、ベアラの(GTPトンネルエンドポイント識別子を含む)ダウンリンク伝送リンクアドレス、および同様のものを含む。
ステップ1004からステップ1008は任意選択であることが理解されるべきである。ベアラが確立されていないとき、ベアラを確立するためにステップ1004からステップ1008が実行されてよい。ベアラが確立されているならば、ステップ1003が実行された後、ベアラが直接にスケジュールされてよい。
任意選択で、ベアラが確立されているならば、ステップ1003を実行した後、CUは、ベアラを修正するためにベアラ修正メッセージをDUに送信してよい。たとえば、CUは、ベアラのいくつかのQoSパラメータを修正し、またはベアラにQoSデータフローを追加し、またはベアラからQoSデータフローを除去してよい。ベアラが修正された後、修正されたベアラがスケジュールされてよい。
上記に基づいて、DUは、その代わりに、UEレベルのパラメータ、PDUセッションレベルのパラメータ、およびベアラのQoSパラメータに基づいて、ベアラをスケジュールしてよいことが理解されるべきである。
具体的には、DUにより、ベアラをスケジュールすることは、ベアラについてのアップリンクデータスケジューリングとベアラについてのダウンリンクデータスケジューリングに分類されてよい。
ベアラについてのダウンリンクデータスケジューリング:
DUは、セッショントンネルを通してコアネットワークによって送信されたダウンリンクデータを受信する。次いで、DUのSDAPレイヤは、QFIを識別することによってQoSデータフローをベアラにマッピングし、PDCPレイヤにデータを転送する。PDCPレイヤは、暗号化、完全性保護、および同様のものを実行し、次いで、DUとUEとの間の対応するベアラにデータを送信する。
ベアラについてのアップリンクデータスケジューリング:
ベアラにおいてアップリンクデータを受信した後、DUは、ベアラの(GTPトンネルエンドポイント識別子を含む)アップリンク伝送リンクアドレスに基づいて、CUにデータパケットを送信する。ベアラにおいてデータパケットを受信した後、CUは、ベアラに対応するPDUセッショントンネルを通して、コアネットワークにデータパケットを送信する。
加えて、ステップ1003においてベアラのQoSパラメータを生成するとき、CUは、また、ベアラのアップリンクスケジューリング情報を生成してよい。アップリンクスケジューリング情報は、論理チャネル、論理チャネルスケジューリング優先度、および同様のものを含んでよい。CUは、DUにおけるベアラの構成パラメータおよびベアラのUE関連構成パラメータに、アップリンクスケジューリング情報を追加する。アップリンクスケジューリング情報を取得した後、DUおよびUEは、アップリンクスケジューリング情報に基づいてアップリンクデータを伝送し、QoSデータフローとベアラとの間のアップリンクマッピング関係をUEに送信してよい。通常、1つのQoSデータフローのアップリンクデータおよびダウンリンクデータは、同じベアラにマッピングされる。
たとえば、UEは、QoSデータフローとベアラとの間のアップリンクマッピング関係に基づいて、QoSデータフローを対応するベアラにマッピングし、DFIを追加する。DUは、アップリンクスケジューリング情報に基づいて、アップリンク認可(UL grant)をUEに割り当てる。アップリンク認可を受信した後、UEは、より高い論理チャネル優先度を有するベアラがアップリンク認可を使用することを優先的に可能にし、より高い優先度を有するベアラにおいてデータを優先的に送信する。加えて、アップリンクデータを受信した後、DUは、アップリンクGTPトンネルを通してCUにアップリンクデータを送信する。CUは、アップリンクGTPトンネルのTEIDに基づいてベアラを識別する。ベアラにおいてデータ復号化または完全性チェックを実行した後、CUのPDCPレイヤはSDAPレイヤにデータを転送する。SDAPレイヤは、データパケットヘッダ内のDFIに基づいてデータフローを識別し、DFIに基づいてセッション情報を識別し、セッションに対応するトンネルを通してコアネットワークにデータを送信する。
DUは、5QI、ARP、GBR、および最大ビットレート(Maximum Bit Rate、MBR)のようなパラメータに基づいて、ベアラをさらにスケジュールしてよい。たとえば、5QIが異なるベアラの優先度レベル(Priority level)を含むとき、DUはより高い優先度を有するベアラを優先的にスケジュールしてよい。5QIがパケット遅延バジェット(packet delay budget)およびデータパケット誤り率(packet error rate)を含むとき、DUは、ベアラのデータ伝送を制御してよく、それによって、ベアラのデータ伝送はパケット遅延およびデータパケット誤り率に対する要件を満たす。
図11は、この出願の一実施形態による通信方法のフローチャートである。図11における方法は以下のステップを含む。
1101.CUが、コアネットワークによって送信されたQoSデータフローを受信する。
1102.CUが、Flow 1およびFlow 2をベアラ1にマッピングし、Flow 3をベアラ2にマッピングする。
1103.CUがDUにQoSデータフローのQoSパラメータを送信する。
具体的には、ベアラのQoSパラメータは、CUによって送信されるベアラセットアップ要求メッセージまたはUEコンテキストセットアップ要求メッセージ内で搬送されてよい。
ベアラセットアップ要求メッセージまたはUEコンテキストセットアップ要求メッセージのフォーマットは、具体的には、表12に表された形式であってよい。
Figure 0006860697
1104.DUが、Flow 1およびFlow 2のQoSパラメータに基づいてベアラ1のQoSパラメータを生成し、Flow 3のQoSパラメータに基づいてベアラ2のQoSパラメータを生成する。
図10における方法において、CUがQoSデータフローに基づいてベアラのQoSパラメータを生成するが、図11における方法において、DUがQoSデータフローに基づいてベアラのQoSパラメータを生成する。加えて、QoSデータフローに基づいてベアラのQoSパラメータを生成する前に、DUは、最初に、CUからQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を取得してよい。具体的には、ステップ1103の前に、DUはCUからマッピング情報を取得し(またはCUはマッピング情報をDUに直接に通知してよく)、すなわち、DUは、Flow 1およびFlow 2がベアラ1にマッピングされ、Flow 3がベアラ2にマッピングされることをCUから知る。
1105.DUがUEに無線リソース制御接続再構成メッセージを送信する。
1106.UEが、無線リソース制御接続再構成メッセージに基づいて、ベアラ1およびベアラ2を構成する。
1107.UEがDUに無線リソース制御接続再構成完了メッセージを送信する。
1108.DUがCUにベアラセットアップ完了メッセージを送信する。
図10における方法と類似して、ステップ1104からステップ1108は任意選択である。ベアラが確立されていないとき、ベアラを確立するためにステップ1104からステップ1108が実行されてよい。ベアラが確立されているならば、ステップ1103が実行された後、ベアラが直接にスケジュールされてよい。
上記に基づいて、DUは、その代わりに、UEレベルのパラメータ、PDUセッションレベルのパラメータ、およびベアラのQoSパラメータに基づいて、ベアラをスケジュールしてよいことが理解されるべきである。
DUによってベアラをスケジュールする具体的なプロセスについて、図10に表された方法においてDUによりベアラをスケジュールするステップを参照されたい。詳細はここで再び記載されない。
この出願において、DUは、ベアラレベルのQoSパラメータに基づいてベアラをスケジュールしてよく、または(スライスレベルのパラメータ、UEレベルのパラメータ、およびPDUセッションレベルのパラメータのような)他のレベルのパラメータに基づいて、対応するスケジューリングを実行してよい。図12および図13を参照して、以下は、データベアラがベアラ1およびベアラ2を含むときのPDUセッションスケジューリングプロセスを詳細に記載するために、一例としてPDUセッションのAMBRを使用する。
図12は、この出願の一実施形態による通信方法のフローチャートである。図12における方法は以下のステップを含む。
1201.CUが、ダウンリンクPDUセッションのAMBRに基づいて、ベアラ1およびベアラ2の無線リソースを管理する。
具体的には、CUは、PDUセッションにおけるベアラ1およびベアラ2のダウンリンクデータ伝送レートの合計がダウンリンクPDUセッションのAMBRを超えないように、ダウンリンクPDUセッションのAMBRに基づいてPDUセッションのダウンリンクデータ伝送レートを制御する。
1202.CUがDUにアップリンクPDUセッションのAMBRを送信する。
1203.DUが、アップリンクPDUセッションのAMBRに基づいて、ベアラ1およびベアラ2の無線リソースを管理する。
具体的には、DUは、PDUセッションにおけるベアラ1およびベアラ2のアップリンクデータ伝送レートの合計がアップリンクPDUセッションのAMBRを超えないように、アップリンクPDUセッションのAMBRに基づいてPDUセッションのアップリンクデータ伝送レートを制御する。
図12に表された通信方法において、CUはPDUセッションのアップリンクデータ伝送レートを制御し、DUはPDUセッションのダウンリンクデータ伝送レートを制御する。任意選択で、CUは、その代わりに、アップリンクPDUセッションのAMBRとダウンリンクPDUセッションのAMBRの両方をDUに送信してよく、それによって、DUがPDUセッションのアップリンクおよびダウンリンクのデータ伝送を制御する。
図13は、この出願の一実施形態による通信方法のフローチャートである。図13における方法は以下のステップを含む。
1301.CUが、アップリンクPDUセッションのAMBRおよびダウンリンクPDUセッションのAMBRをDUに送信する。
1302.DUが、アップリンクPDUセッションのAMBRおよびダウンリンクPDUセッションのAMBRに基づいて、ベアラ1およびベアラ2の無線リソースを管理する。
具体的には、DUは、PDUセッションにおけるベアラ1およびベアラ2のアップリンクデータ伝送レートの合計がアップリンクPDUセッションのAMBRを超えず、ベアラ1およびベアラ2のダウンリンクデータ伝送レートの合計がダウンリンクPDUセッションのAMBRを超えないように、アップリンクPDUセッションのAMBRに基づいてPDUセッションのアップリンクデータ伝送レートを制御し、ダウンリンクPDUセッションのAMBRに基づいてPDUセッションのダウンリンクデータ伝送レートを制御する。
上記は、図1から図13を参照して、この出願の実施形態における通信方法を詳細に記載している。以下は、図14から図19を参照して、この出願の実施形態における基地局、端末デバイス、および通信装置を記載する。図14から図19における基地局、端末デバイス、および通信装置は、図1から図13における通信方法における対応するステップを実現することができることが理解されるべきである。簡潔さのために、繰り返される記載は、以下において適切に省略される。
図14は、この出願の一実施形態による基地局1400の概略ブロック図である。基地局1400は、
サービス品質QoSデータフローのQoSパラメータを取得するように構成された取得モジュール1410と、
QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を決定するように構成された処理モジュール1420であって、
処理モジュール1420が、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてベアラのQoSパラメータを決定するようにさらに構成された、処理モジュール1420と、
分散ユニットDUにベアラのQoSパラメータを送信するように構成された送信モジュール1430と、を含む。
任意選択で、一実施形態において、処理モジュール1420は、具体的には、QoSデータフローのQoSパラメータについての比較の結果に基づいて、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を決定するように構成される。
任意選択で、一実施形態において、ベアラとQoSデータフロー内の複数のデータフローとの間にマッピング関係があり、処理モジュール1420は、具体的には、複数のデータフローのQoSパラメータからベアラのQoSパラメータを選択し、または複数のデータフローのQoSパラメータに基づいてベアラのQoSパラメータを計算するように構成される。
任意選択で、一実施形態において、送信モジュール1430は、DUに第1のメッセージを送信するようにさらに構成され、第1のメッセージは、ベアラのQoSパラメータ、および/またはQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を含み、第1のメッセージは、DUとユーザ機器UEとの間にベアラを確立するようにDUに要求するために使用される。
任意選択で、一実施形態において、送信モジュール1430は、DUにベアラ修正メッセージを送信するようにさらに構成され、ベアラ修正メッセージは第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報はベアラの修正されたQoSパラメータであり、第2の情報は、ベアラにQoSデータフローを追加し、またはベアラからQoSデータフローを除去するために使用される。
任意選択で、一実施形態において、処理モジュール1420は、具体的には、サービスデータ適応プロトコルSDAPレイヤにおいて、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を決定するように構成される。
任意選択で、一実施形態において、取得モジュール1410は、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータを取得するようにさらに構成され、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータは、スライスレベルのQoSパラメータ、UEレベルのQoSパラメータ、およびパケットデータユニットPDUセッションレベルのQoSパラメータのいずれか1つを含み、送信モジュール1430は、DUに第1のパラメータを送信するようにさらに構成される。
任意選択で、一実施形態において、取得モジュール1410は、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータを取得するようにさらに構成され、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータは、スライスレベルのQoSパラメータ、UEレベルのQoSパラメータ、およびパケットデータユニットPDUセッションレベルのQoSパラメータのいずれか1つを含み、処理モジュール1420は、具体的には、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータに基づいて、スライス、UE、およびPDUセッションのいずれか1つのデータ伝送を制御するように構成される。
図15は、この出願の一実施形態による基地局1500の概略ブロック図である。基地局1500は、
サービス品質QoSデータフローのQoSパラメータを取得するように構成された取得モジュール1510と、
QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を決定するように構成された処理モジュール1520と、
QoSデータフローのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を分散ユニットDUに送信するように構成された送信モジュール1530と、を含む。
任意選択で、一実施形態において、処理モジュール1520は、具体的には、QoSデータフローのQoSパラメータについての比較の結果に基づいて、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を決定するように構成される。
任意選択で、一実施形態において、送信モジュール1530は、DUに第1のメッセージを送信するようにさらに構成され、第1のメッセージは、QoSデータフローのQoSパラメータ、および/またはQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を含み、第1のメッセージは、DUとユーザ機器UEとの間にベアラを確立するようにDUに要求するために使用される。
任意選択で、一実施形態において、送信モジュール1530は、DUにベアラ修正メッセージを送信するようにさらに構成され、ベアラ修正メッセージは第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報はベアラの修正されたQoSパラメータであり、第2の情報は、ベアラにQoSデータフローを追加し、またはベアラからQoSデータフローを除去するために使用される。
任意選択で、一実施形態において、処理モジュール1520は、具体的には、サービスデータ適応プロトコルSDAPレイヤにおいて、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を決定するように構成される。
任意選択で、一実施形態において、取得モジュール1510は、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータを取得するようにさらに構成され、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータは、スライスレベルのQoSパラメータ、UEレベルのQoSパラメータ、およびパケットデータユニットPDUセッションレベルのQoSパラメータのいずれか1つを含む。
任意選択で、一実施形態において、取得モジュール1510は、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータを取得するようにさらに構成され、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータは、スライスレベルのQoSパラメータ、UEレベルのQoSパラメータ、およびパケットデータユニットPDUセッションレベルのQoSパラメータのいずれか1つを含む。
任意選択で、一実施形態において、処理モジュール1520は、具体的には、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータに基づいて、スライス、UE、およびPDUセッションのいずれか1つのデータ伝送を制御するように構成される。
図16は、この出願の一実施形態による基地局1600の概略ブロック図である。基地局1600は、
中央ユニットCUによって送信されたベアラのQoSパラメータを受信するように構成された受信モジュール1610であって、ベアラが、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてCUによって決定され、かつQoSデータフローとのマッピング関係を有するベアラであり、ベアラのQoSパラメータが、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてCUによって決定される、受信モジュール1610と、
ベアラのQoSパラメータに基づいてベアラをスケジュールするように構成された処理モジュール1620と、を含む。
任意選択で、一実施形態において、マッピング情報は、QoSデータフローのQoSパラメータについての比較の結果に基づいて、CUによって決定される。
任意選択で、一実施形態において、ベアラとQoSデータフロー内の複数のデータフローとの間にマッピング関係があり、ベアラのQoSパラメータは、複数のデータフローのQoSパラメータからCUによって選択され、またはベアラのQoSパラメータは、複数のデータフローのQoSパラメータに基づく計算を通してCUによって取得される。
任意選択で、一実施形態において、受信モジュール1610は、CUによって送信された第1のメッセージを受信するようにさらに構成され、第1のメッセージは、ベアラのQoSパラメータ、および/またはQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を含み、
処理モジュール1620は、具体的には、第1のメッセージに基づいてDUとユーザ機器UEとの間にベアラを確立するように構成される。
任意選択で、一実施形態において、受信モジュール1610は、CUによって送信されたベアラ修正メッセージを受信するようにさらに構成され、ベアラ修正メッセージは第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報はベアラの修正されたQoSパラメータであり、第2の情報は、ベアラにQoSデータフローを追加し、またはベアラからQoSデータフローを除去するために使用される。
任意選択で、一実施形態において、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報は、サービスデータ適応プロトコルSDAPレイヤにおいてCUによって決定される。
任意選択で、一実施形態において、受信モジュール1610は、CUによって送信された非QoSデータフローレベルのQoSパラメータを受信するようにさらに構成され、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータは、スライスレベルのQoSパラメータ、UEレベルのQoSパラメータ、およびパケットデータユニットPDUセッションレベルのQoSパラメータのいずれか1つを含み、処理モジュール1620は、具体的には、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータに基づいて、スライス、UE、およびPDUセッションのいずれか1つのデータ伝送を制御するように構成される。
図17は、この出願の一実施形態による基地局1700の概略ブロック図である。基地局1700は、
QoSデータフローのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を受信するように構成された受信モジュール1710であって、QoSデータフローのQoSパラメータおよびマッピング情報が中央ユニットCUによって送信される、受信モジュール1710と、
QoSデータフローのQoSパラメータ、およびQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報に基づいて、ベアラをスケジュールするように構成された処理モジュール1720と、を含む。
任意選択で、一実施形態において、マッピング情報は、QoSデータフローのQoSパラメータについての比較の結果に基づいて、CUによって決定される。
任意選択で、一実施形態において、受信モジュール1710は、CUによって送信された第1のメッセージを受信するようにさらに構成され、第1のメッセージは、QoSデータフローのQoSパラメータ、および/またはQoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を含み、処理モジュール1720は、具体的には、第1のメッセージに基づいてDUとユーザ機器UEとの間にベアラを確立するように構成される。
任意選択で、一実施形態において、受信モジュール1710は、CUによって送信されたベアラ修正メッセージを受信するようにさらに構成され、ベアラ修正メッセージは第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報はベアラの修正されたQoSパラメータであり、第2の情報は、ベアラにQoSデータフローを追加し、またはベアラからQoSデータフローを除去するために使用される。
任意選択で、一実施形態において、QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報は、サービスデータ適応プロトコルSDAPレイヤにおいてCUによって決定される。
任意選択で、一実施形態において、受信モジュール1710は、CUによって送信された非QoSデータフローレベルのQoSパラメータを受信するようにさらに構成され、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータは、スライスレベルのQoSパラメータ、UEレベルのQoSパラメータ、およびパケットデータユニットPDUセッションレベルのQoSパラメータのいずれか1つを含み、処理モジュール1720は、具体的には、非QoSデータフローレベルのQoSパラメータに基づいて、スライス、UE、およびPDUセッションのいずれか1つのデータ伝送を制御するように構成される。
図18は、この出願の一実施形態による端末デバイス1800の概略ブロック図である。端末デバイス1800は、
QoSデータフローとベアラとの間のマッピング情報を取得するように構成された取得モジュール1810であって、マッピング情報が、QoSデータフローのQoSパラメータに基づいてCUによって決定される、取得モジュール1810と、
QoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係に基づいてDUにアップリンクデータを送信するように構成された送信モジュール1820と、を含む。
任意選択で、一実施形態において、取得モジュール1810は、具体的には、DUによって送信された無線リソース制御接続再構成メッセージを受信し、無線リソース制御接続再構成メッセージからQoSデータフローとベアラとの間のマッピング関係を取得するように構成される。
任意選択で、一実施形態において、端末デバイス1800は、DUによって送信されたベアラ修正メッセージを受信するように構成された受信モジュール1830であって、ベアラ修正メッセージが第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報がベアラの修正されたQoSパラメータであり、第2の情報が、ベアラにQoSデータフローを追加し、またはベアラからQoSデータフローを除去するために使用される、受信モジュール1830と、ベアラ修正メッセージに基づいてベアラのQoSパラメータを決定し、かつ/またはベアラ修正メッセージに基づいて、ベアラにQoSデータフローを追加し、またはベアラからQoSデータフローを除去するように構成された処理モジュール1840と、をさらに含む。
この出願の一実施形態は基地局をさらに含む。基地局は上記のCUおよびDUを含む。
ここでの基地局は、様々なシステムにおいて類似する機能を有する基地局またはデバイスであってよいことが理解されるべきである。基地局は、また、LTEシステムにおけるeNB、新無線(New Radio、NR)システムにおけるgNB、コントローラ、または同様のものであってよい。
図19は、この出願の一実施形態による通信装置1900の概略ブロック図である。通信装置1900は、
プログラムを記憶するように構成されたメモリ1910と、
プロセッサ1920と、
トランシーバ1930と
を含み、メモリに記憶されたプログラムがプロセッサ1920によって実行されるとき、プロセッサ1920およびトランシーバ1930は、上記の通信方法におけるプロセスを実現することができる。
この明細書において開示された実施形態において記載された例と組み合わせて、ユニットおよびアルゴリズムのステップは、電子ハードウェア、またはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせによって実現され得ることを、この技術分野の当業者は認識し得る。機能がハードウェアによって実行されるか、またはソフトウェアによって実行されるかは、技術的解決策の特定の応用および設計の制約に依存する。この技術分野の当業者は、特定の応用ごとに、記載された機能を実現するために、異なる方法を使用してよいが、実装がこの出願の範囲を超えると考えられるべきではない。
便利で簡単な記載の目的のために、上記のシステム、装置、およびユニットの詳細な動作プロセスについて、上記の方法の実施形態における対応するプロセスへの参照が行われてよく、詳細はここで再び記載されないことが、この技術分野の当業者によって明確に理解され得る。
この出願において提供されるいくつかの実施形態において、開示されたシステム、装置、および方法は他の方式で実現されてよいことが理解されるべきである。たとえば、記載された装置の実施形態は単に一例である。たとえば、ユニット分割は単に論理的な機能分割であり、実際の実装において他の分割であってよい。たとえば、複数のユニットまたは構成要素が、組み合わされ、または別のシステムに統合されてよく、または、いくつかの特徴は無視され、または実行されなくてよい。加えて、表示されまたは論じられた相互結合または直接結合または通信接続は、いくつかのインターフェースを使用することによって実現されてよい。装置またはユニットの間の間接結合または通信接続は、電気的、機械的、または他の形式で実現されてよい。
分離された部分として記載されたユニットは、物理的に分離されていてもいなくてもよく、ユニットとして表示された部分は、物理ユニットであってもなくてもよく、1つの場所に置かれてよく、または複数のネットワークユニットにおいて分散されてよい。ユニットのいくつかまたはすべては、実施形態の解決策の目的を達成するために、実際の要件に基づいて選択されてよい。
加えて、この出願の実施形態における機能ユニットは1つの処理ユニットに統合されてよく、またはユニットの各々は物理的に単独で存在してよく、または2つ以上のユニットが1つのユニットに統合される。
機能がソフトウェア機能ユニットの形式で実現され、独立した製品として販売または使用されるとき、機能はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されてよい。そのような理解に基づいて、本質的にこの出願の技術的解決策、または従来技術に寄与する部分、または技術的解決策のいくつかは、ソフトウェア製品の形式で実現されてよい。ソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、この出願の実施形態において記載された方法のステップのすべてまたはいくつかを実行するように(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワークデバイス、または同様のものであってよい)コンピュータデバイスに命令するためのいくつかの命令を含む。上記の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、リードオンリメモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク、または光ディスクのような、プログラムコードを記憶することができる任意の媒体を含む。
上記の記載は、単に、この出願の具体的な実装であるが、この出願の保護範囲を限定することは意図されない。この出願において開示された技術的範囲内でこの技術分野の当業者によって容易に考え出される任意の変形または置換は、この出願の保護範囲内に入るものである。したがって、この出願の保護範囲は、請求項の保護範囲に従うものである。
1400 基地局
1410 取得モジュール
1420 処理モジュール
1430 送信モジュール
1500 基地局
1510 取得モジュール
1520 処理モジュール
1530 送信モジュール
1600 基地局
1610 受信モジュール
1620 処理モジュール
1700 基地局
1710 受信モジュール
1720 処理モジュール
1800 端末デバイス
1810 取得モジュール
1820 送信モジュール
1830 受信モジュール
1840 処理モジュール
1900 通信装置
1910 メモリ
1920 プロセッサ
1930 トランシーバ

Claims (16)

  1. 中央ユニットCUにより、サービス品質QoSデータフローのQoSパラメータを取得するステップと、
    前記CUにより、前記QoSデータフローの前記QoSパラメータに基づいて前記QoSデータフローとベアラとの間マッピングを実行するステップと、
    前記CUにより、前記ベアラに対応するQoSデータフローのQoSパラメータに基づいて前記ベアラのQoSパラメータを決定するステップと、
    前記CUにより、分散ユニットDUコンテキストセットアップ要求メッセージを送信するステップであって、前記コンテキストセットアップ要求メッセージが、前記ベアラの前記QoSパラメータ、前記QoSデータフローの前記QoSパラメータ、および前記QoSデータフローと前記ベアラとの間の前記マッピング情報を備える、ステップと、
    を備える通信方法。
  2. 前記方法が、
    前記CUにより、前記DUにベアラ修正メッセージを送信するステップであって、前記ベアラ修正メッセージが第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを備え、前記第1の情報が前記ベアラの前記QoSパラメータを修正するように構成され、前記第2の情報が、前記ベアラにQoSデータフローを追加し、または前記ベアラからQoSデータフローを除去するように構成された、ステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 記QoSデータフローの前記QoSパラメータに基づいて前記QoSデータフローと前記ベアラとの間マッピングを実行する前記ステップが、
    前記CUにより、サービスデータ適応プロトコルSDAPレイヤにおいて、前記QoSデータフローと前記ベアラとの間前記マッピングを実行するステップを備える、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記方法が、
    前記CUにより、コアネットワークからQoSデータフロー識別子(ID)、および前記QoSデータフローIDと前記QoSデータフローの前記QoSパラメータとの間の対応関係を受信するステップをさらに備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記方法が、
    前記DUにより、前記CUから前記コンテキストセットアップ要求メッセージを受信するステップをさらに備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記方法が、
    前記DUにより、前記ベアラの前記QoSパラメータに基づいて前記ベアラにおけるデータ伝送を制御するステップをさらに備える、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記CUが、パケットデータ・コンバージェンス・プロトコル(PDCP)、無線リソース制御(RRC)プロトコル、およびSDAPの機能を備え、前記DUが、無線リンク制御(RLC)プロトコル、媒体アクセス制御(MAC)プロトコル、および物理レイヤプロトコルの機能を備える、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記方法が、
    前記DUにより、前記CUから前記ベアラ修正メッセージを受信するステップをさらに備える、請求項2に記載の方法。
  9. 前記方法が、
    前記コアネットワークにより、前記QoSデータフローIDおよび前記対応関係を前記CUに送信するステップをさらに備える、請求項4に記載の方法。
  10. 分散ユニットDUにより、中央ユニットCU)からコンテキストセットアップ要求メッセージを受信するステップであって、前記コンテキストセットアップ要求メッセージが、ベアラのサービス品質(QoS)パラメータ、QoSデータフローのQoSパラメータ、および前記QoSデータフローと前記ベアラとの間のマッピング情報を備える、ステップと、
    前記DUにより、前記ベアラの前記QoSパラメータに基づいて前記ベアラにおけるデータ伝送制御するステップと、
    を備える通信方法。
  11. 前記方法が、
    前記DUにより、前記CUからベアラ修正メッセージを受信するステップであって、前記ベアラ修正メッセージが第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを備え、前記第1の情報が前記ベアラの前記QoSパラメータを修正するように構成され、前記第2の情報が、前記ベアラにQoSデータフローを追加し、または前記ベアラからQoSデータフローを除去するように構成された、ステップをさらに備える、請求項10に記載の方法。
  12. 前記CUが、パケットデータ・コンバージェンス・プロトコル(PDCP)、無線リソース制御(RRC)プロトコル、およびサービスデータ適応プロトコル(SDAP)の機能を備え、前記DUが、無線リンク制御(RLC)プロトコル、媒体アクセス制御(MAC)プロトコル、および物理レイヤプロトコルの機能を備える、請求項10または11に記載の方法。
  13. 装置であって、前記装置が請求項1から4のいずれか一項に記載の方法を実行するように適合された手段を備える、装置。
  14. 装置であって、前記装置が請求項10から12のいずれか一項に記載の方法を実行するように適合された手段を備える、装置。
  15. 基地局であって、前記基地局が
    請求項13に記載の中央ユニットCU)、または
    請求項14に記載の分散ユニット(DU)、または
    請求項13に記載のCUおよび請求項14に記載のDU
    を備える、基地局。
  16. プログラムであって、前記プログラムが、コンピュータ命令を備え、前記コンピュータ命令がプロセッサによって実行されるとき、請求項1から4のいずれか一項、または請求項10から12のいずれか一項に記載の方法をプロセッサに実行させる、プログラム。
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