JP6858019B2 - 機器状態監視システム - Google Patents

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Description

本発明は、機器の状態を検出するセンサーの出力データを分析して、機器の状態を監視する機器状態監視システムに関する。
電動機器、油圧機器などの機器の状態を監視する機器状態監視システムとして、無線センサーネットワークを用いたものが知られる。この機器状態監視システムでは、無線センサーネットワークに接続された複数のセンサーによって機器の状態を示す様々な物理量が検出され、各センサーの検出データは無線センサーネットワークを通じてゲートウェイにて収集され、外部のネットワーク上のデータ分析用のコンピュータなどに送信される。
特開2011−013765号公報
上記のような機器状態監視システムでは、機器診断の信頼性を確保するために、無線センサーネットワークに接続された複数のセンサーが正常に動作しているかどうか(センサーの健全性)を正確に把握することが重要である。そのため自己診断機能を有するセンサーが用いられることが一般的であるが、自己診断機能のための信号を流す配線や、無線センサーモジュールに診断のための回路などが必要となり、大型化やコスト上昇を招くという問題があった。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、新たな配線や回路を追加することなく、センサーの劣化状態を判定することができ、センサーの大型化やコスト上昇を抑えることのできる機器状態監視システムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係る機器状態監視システムは、
機器の状態を検出する計3つ以上のセンサーと、前記3つ以上センサーの出力から検出データを生成する第1の演算処理回路とを有する複数のセンサーモジュールと、
前記複数のセンサーモジュールにより各々生成された前記検出データを分析して前記機器の状態を診断する第2の演算処理回路を有するデータ分析装置とを有し、
前記複数のセンサーモジュールの前記第1の演算処理回路は各々、前記3つ以上のセンサーのゼロ点出力のデータを生成し、
前記データ分析装置の前記第2の演算処理回路は、前記3つ以上のセンサー各々について、一のセンサーと他の複数のセンサーとのゼロ点出力の差分総和をもとに前記3つ以上の各々のセンサーの劣化状態を判定するように構成されたものである。
すなわち、本発明に係る機器状態監視システムでは、データ分析装置の第2の演算処理回路が、複数のセンサーモジュールにより各々生成された計3つ以上のセンサーのゼロ点出力のデータをもとにセンサーの劣化状態を判定するので、新たな配線や回路を追加することなく、複数のセンサーモジュールのセンサーの劣化状態を判定することができ、センサーの大型化やコスト上昇を抑えることができる。
また、本発明に係る機器状態監視システムは、
機器の状態を検出する計3つ以上のセンサーと、前記3つ以上センサーの出力から検出データを生成する第1の演算処理回路とを有する複数のセンサーモジュールと、
前記複数のセンサーモジュールにより各々生成された前記検出データを分析して前記機器の状態を診断する第2の演算処理回路を有するデータ分析装置とを有し、
前記複数のセンサーモジュールの前記第1の演算処理回路は各々、前記3つ以上のセンサーのゼロ点出力のデータを生成し、
前記データ分析装置の前記第2の演算処理回路は、前記3つ以上のセンサー各々につい
て、一のセンサーと他の複数のセンサーとのゼロ点出力の差分総和の変化量をもとに前記3つ以上の各々のセンサーの劣化状態を判定するように構成されたものであってもよい。
また、前記データ分析装置の前記第2の演算処理回路は、
記3つ以上のセンサーの累積ストレスをそれぞれ測定し、
記3つ以上のセンサー各々のゼロ点出力のデータに基づく劣化状態の判定結果と、測定された前記3つ以上のセンサーの前記累積ストレスとをもとに、前記3つ以上のセンサーの劣化状態を判定するように構成されたものであってもよい。
以上のように、本発明によれば、新たな配線や回路を追加することなく、センサーの劣化状態を判定することができ、センサーの大型化やコスト上昇を抑えることができる。
本発明に係る第1の実施形態である機器状態監視システムの全体的な概念図である。 図1の機器状態監視システムにおけるデータ分析装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図1の機器状態監視システムにおけるメッシュ型の無線センサーネットワークの構成例を示す図である。 無線センサーモジュールの構成を示すブロック図である。 センサーの電源投入直後の立ち上がり波形の例を示す図である。 複数センサーのゼロ点出力の差分総和に基づく劣化判定方法を説明するための図である。 複数センサーのゼロ点出力の差分総和の変化に基づく劣化判定方法を説明するための図である。 各センサーの累積ストレスを加味した劣化判定方法を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面をもとに説明する。
図1は本発明に係る一実施形態である機器状態監視システムの全体的な概念図である。
この機器状態監視システム1は、無線センサーネットワーク100とデータ分析システム200とを有する。無線センサーネットワーク100とデータ分析システム200とはネットワーク300を通じて接続可能である。ここでネットワークはLAN(Local Area Network)であってもWAN(Wide Area Network)であってもよい。
無線センサーネットワーク100は、ゲートウェイGと複数の無線センサーモジュールMなどを含む。
無線センサーモジュールMは、機器10a、10b、10cの状態を検出する1以上のセンサー21の検出信号を取り込み、デジタルデータ化する。さらに無線センサーモジュールMは、センサー21の出力から機器10a、10b、10cの診断用の検出データを生成し、他のノード(ゲートウェイG、他の無線センサーモジュールM)との間で無線通信より検出データを送受信することが可能である。ゲートウェイGは、複数の無線センサーモジュールMで生成された各検出データを収集し、外部のネットワーク300を通じてデータ分析システム200に送信する。
データ分析システム200は、無線センサーネットワーク100のゲートウェイGから外部のネットワーク300を通じて伝送された検出データを蓄積するデータ蓄積装置201と、データ蓄積装置201に蓄積された検出データを所定のプログラムに従って分析して機器の状態を診断するデータ分析装置202とを有する。
図2はデータ分析装置202のハードウェア構成を示すブロック図である。
データ分析装置202は、具体的には、例えばパーソナルコンピュータやサーバ用計算機などであり、CPU(Central Processing Unit)31(第2の演算処理回路に相当する。)、メモリ32、ストレージデバイス33、ネットワークインタフェース34、ディスプレイ35、ユーザ入力装置(マウス、キーボードなど)36などで構成される。メモリ32にはデータ分析のためのアプリケーションプログラムなどが格納される。CPU31はメモリ32に格納されたアプリケーションプログラムに従って機器の診断およびセンサーの健全性判定のためのデータ分析を行う。なお、ストレージデバイス33は、データ分析システム200のデータ蓄積装置201として用いられてもよい。
[無線センサーネットワーク]
無線センサーネットワーク100には、例えばISA100.11aの規格による近距離無線通信などが採用される。複数の無線センサーモジュールMとゲートウェイGはメッシュ型のネットワークの形態で接続可能とされている。メッシュ型のネットワークは、無線通信において障害物による遮断や反射波による干渉にさらされることによる電波環境の変化に対し、すべての無線センサーモジュールMで生成された検出データがゲートウェイGに収集されるための最適な無線通信経路が得られるように、互いにピアツーピアで無線接続されるノードのペアを変更することができる。
図3はメッシュ型の無線センサーネットワーク100の構成例を示す図である。
このメッシュ型の無線センサーネットワーク100には、1機のゲートウェイGと3機の無線センサーモジュールM1、M2、M3がノードとして存在する。3機の無線センサーモジュールM1、M2、M3はゲートウェイGとピアツーピア接続により無線通信することが可能とされている。
メッシュ型の無線センサーネットワーク100にはマネージャ(図示せず)が接続されている。なお、ゲートウェイGがこのマネージャの機能をもっていてもよい。マネージャは、ピアツーピア接続するノードのペアの管理と、各ノードのペアが通信に利用するタイムスロットの割り当てを行う。
例えば、図3において、ゲートウェイGは無線センサーモジュールM1とのペア、無線センサーモジュールM2とのペア、無線センサーモジュールM3とのペアに各々固有に割り当てられたタイムスロットを用いて無線通信するように設定される。
このメッシュ型の無線センサーネットワーク100では、上記のペアの他、例えば、無線センサーモジュールM1と無線センサーモジュールM3とのペア、無線センサーモジュールM2と無線センサーモジュールM3とのペアなどの設定も可能とされる。
なお、本発明は、必ずしもメッシュ型の無線センサーネットワークを用いたもの限定されるものではなく、スター型、バス型の無線センサーネットワークであってもよい。また、本発明は、必ずしも無線ネットワークを用いたものとは限らず、有線ネットワークを用いたものであってもよい。
[無線センサーモジュール]
図4は無線センサーモジュールMの構成を示すブロック図である。
無線センサーモジュールMは、センサー信号処理回路11、マイクロプロセッサ12(第1の演算処理回路に相当する。)、メモリ13、無線モジュール14、無線アンテナ15および電源部16を有する。
センサー信号処理回路11は1以上のセンサー21a、21b、21cの出力信号をデジタルデータに変換して、マイクロプロセッサ12に供給する。機器の状態を検出するためのセンサーには、例えば、機器の振動を検出するための加速度センサー21a、温度を検出するための温度センサー21b、圧力を検出するための圧力センサー21cなどが挙げられる。
なお、本実施形態において、油圧機器の油状態を検出する油状態センサー21dの出力は、無線センサーモジュールMの外部の信号変換モジュール22によってデジタルデータに変換されてマイクロプロセッサ12に供給される。但し、油状態センサー21dの出力も、その他のセンサー21a、21b、21cと同様にセンサー信号処理回路11に供給され、センサー信号処理回路11にてデジタルデータに変換されてもよい。
マイクロプロセッサ12は、センサー信号処理回路11から供給されたセンサー出力データから機器診断用の検出データを生成する。例えば、マイクロプロセッサ12は、加速度センサー21aの出力データから、加速度の実効値、加速度の時間波形、速度の実効値、速度の時間波形、エンベロープ加速度のp-p値、エンベロープ加速度の時間波形などを算出する。その他、マイクロプロセッサ12は、温度センサー21b、圧力センサー21cおよび油状態センサー21dなどの各種のセンサーの出力データから機器診断用の検出データを生成する。
さらに、マイクロプロセッサ12は、センサー信号処理回路11から供給されたセンサー出力データからセンサー劣化判定用の検出データを生成する。マイクロプロセッサ12は、例えば加速度センサー21aのゼロ点出力のデータや電源投入直後の立ち上がり波形のデータをセンサー劣化判定用の検出データとして生成する。その他、マイクロプロセッサ12は、温度センサー21b、圧力センサー21cおよび油状態センサー21dなど、他のセンサーについても同様に、ゼロ点出力のデータや電源投入直後の立ち上がり波形のデータをセンサー劣化判定用の検出データとして生成する。
メモリ13は、無線センサーモジュールMのマイクロプロセッサ12により生成された機器診断用の検出データおよびセンサー劣化判定用の検出データを保存する領域として用いられる。
無線モジュール14は、ゲートウェイGや他の無線センサーモジュールMとの無線通信のための処理を行うモジュールである。無線モジュール14は無線アンテナ15を有する。
電源部16は、無線センサーモジュールMを動作させるために必要な電力を生成する。電源部16は、バッテリ16aと、バッテリ16aに蓄積された電荷から無線センサーモジュールMの動作用の定電圧を生成するDC/DCコンバータ16bを有する。
[センサーの劣化判定]
センサーデバイスは、熱、衝撃、電磁波などのストレスを受けて経年的に特性が劣化したり、場合によっては突然故障したりする。このようなセンサーデバイスの劣化や故障の状態を自己診断機能を有するセンサーを用いることなく判定する方法が求められている。
なお、本明細書では、センサーの劣化状態と故障状態とを明確に判別するための技術までに触れないため、センサーの劣化状態と故障状態を区別無く「劣化状態」と記述する。
本実施形態の機器状態監視システム1では、データ分析装置202が、無線センサーネットワーク100のゲートウェイGから送信されてデータ蓄積装置201に蓄積された各センサー21a、21b、21c、21dの劣化判定用のデータをもとに、これらのセンサー21a、21b、21c、21dの劣化状態の判定を行う。
以下、加速度センサー21aの劣化状態の判定を行う場合を例として、本実施形態のセンサー劣化状態の判定方法を説明するが、その他の種類のセンサー21b、21c、21dについても同様である。
本明細書では、センサー劣化判定方法として以下を挙げ、それぞれについて詳細を説明する。
1.センサーの電源投入直後の立ち上がり波形に基づく劣化判定
2.センサーのゼロ点出力に基づく劣化判定
ここで、2.センサーのゼロ点出力に基づく劣化判定には以下がある。
2−1.センサーのゼロ点出力の変化に基づく劣化判定
2−2.複数センサーのゼロ点出力の比較による劣化判定
2−3.複数センサーのゼロ点出力の差分総和の変化に基づく劣化判定
(1.センサーの電源投入直後の立ち上がり波形に基づく劣化判定)
センサーの電源投入直後の立ち上がり波形は、センサーが受けている様々なダメージを反映して変化する。
図5はセンサーの電源投入直後の立ち上がり波形の例を示す図である。
電源投入タイミングからセンサー出力がゼロ点出力のレベルで安定するまでの期間の波形をセンサー電源投入直後の立ち上がり波形とする。例えば、加速度センサー21aの場合、0G状態時の出力がゼロ点出力である。
このようなセンサー電源投入直後の立ち上がり波形において、センサーの劣化は、例えば、立ち上がり波形のなかで出力レベルが最初のピークに到達するまでの立ち上がり時間Ta、最初のピーク値Pf、立ち上がり波形の記録開始から所定時間が経過するまでの間に立ち上がった出力に乗ったノイズ成分量(振幅回数、振幅変化の積分値など)などの値に現れる。
無線センサーモジュールMのマイクロプロセッサ12は、センサー電源投入直後の立ち上がり波形のデータを生成してメモリ13に記録する。メモリ13に記録されたセンサー電源投入直後の立ち上がり波形のデータはゲートウェイGを通じてデータ分析システム200に送信され、データ分析システム200のデータ蓄積装置201に蓄積される。このセンサー電源投入直後の立ち上がり波形のデータ記録は、センサーに電源が投入される都度、あるいはセンサーに電源がN回投入される都度、あるいは一定時間に一回など、周期的に実施される。
データ分析システム200のデータ分析装置202は、データ蓄積装置201に蓄積されたセンサー電源投入直後の立ち上がり波形のデータを分析し、分析結果をもとにセンサーの劣化判定を行う。すなわち、データ分析装置202のCPU31はメモリ32に記憶されたアプリケーションプログラムに従ってセンサーの劣化判定を次のように行う。
データ分析装置202のCPU31は、センサーの劣化前の立ち上がり波形のデータの分析情報をセンサー劣化判定用の基準情報として生成し、これをデータ分析装置202内のメモリ32に保存する。このセンサー劣化判定用の基準情報は個々のセンサー毎に生成され、メモリ32に保存される。
データ分析装置202のCPU31は、データ蓄積装置201に蓄積された次サイクルのセンサー電源投入直後の立ち上がり波形のデータについて同様に分析を行い、その新たな分析情報とメモリに保存されているセンサー劣化判定用の基準情報とを比較することによってセンサーの劣化状態の判定を行う。
すなわち、データ分析装置202のCPU31は、立ち上がり時間Ta、ピーク値Pf、ノイズ成分量などの値について、新たな分析情報と基準情報とを比較して各々の差分を算出し、各差分を合計した値(差分総和)を、センサーの劣化状態の評価値として求める。例えば、差分総和が閾値を超える場合にセンサーが故障状態であることを判定してもよい。
なお、センサーの劣化状態の評価値は、立ち上がり時間Ta、ピーク値Pf、ノイズ成分量などの値のうち、少なくとも1つ以上を評価対象として劣化状態を判定してもよい。
また、立ち上がり時間Ta、ピーク値Pf、ノイズ成分量以外のパラメータを用いて劣化状態の評価値を算出してもよい。センサーの故障や劣化状態がセンサー電源投入直後の立ち上がり波形にどのように現れるかはセンサーの構造(種類)にも依存するからである。
(センサーの立ち上がり波形の記録制御)
無線センサーモジュールMは、無線センサーネットワーク100内のすべてのノード間で正確に同期がとられた内部時計を有する。無線センサーモジュールMのマイクロプロセッサ12は、この内部時計を監視し、無線センサーネットワーク100において自ノードに割り当てられたタイムスロットに入るまでは、センサー21a、21b、21cおよびセンサー信号処理回路11への通電をオフにしたスリープ状態に設定する。
無線センサーモジュールMのマイクロプロセッサ12は、内部時計の時刻が自ノードに割り当てられたタイムスロットに入ったこと、またはタイムスロットに入る直前であることを知ると、センサー21a、21b、21cの立ち上がり波形の記録を開始する。この後、マイクロプロセッサ12は、電源部16のDC/DCコンバータ16dにスリープ状態の解除信号を出力する。DC/DCコンバータ16dは、このスリープ状態の解除信号に従ってセンサー21a、21b、21cおよびセンサー信号処理回路11への通電をオンにする。
無線センサーモジュールMのマイクロプロセッサ12は、記録開始から所定時間Twが経過するまでのセンサー21a、21b、21cの出力のデータを、センサー21a、21b、21cの立ち上がり波形のデータとしてメモリ13に記録し、自ノードに割り当てられたタイムスロットを用いてゲートウェイGに送信する。
次に(2.センサーのゼロ点出力に基づく劣化判定)について説明する。
(2−1.センサーのゼロ点出力の変化に基づく劣化判定)
センサーの経年的劣化の進行度には個体差があり、例えば温度変化や衝撃などの周辺環境から受けるストレスによっても差が出てくる。例えば加速度センサー21aの0G状態での出力であるゼロ点出力は、加速度センサー21aの劣化に伴って変化する。なお、加速度センサー21aの0G状態とは、監視対象である機器が停止しているときなど、加速度センサー21aに加わられる加速度が実質的に零のときの状態である。
データ分析装置202のCPU31は、センサー21a、21b、21cの初期すなわち劣化がはじまる前のゼロ点出力の値をデータ蓄積装置201にゼロ点出力の初期値として保存する。以後、データ分析装置202のCPU31は、無線センサーモジュールMより送信され、データ蓄積装置201に蓄積された最新のゼロ点出力の値と初期値とを比較することによって、その差分をセンサー21a、21b、21cの劣化状態の評価値として得る。そして、データ分析装置202のCPU31は、求めた劣化状態の評価値を閾値と比較し、劣化状態の評価値が閾値を超えている場合には、例えば、そのセンサー21a、21b、21cの劣化状態が高いこと、あるいは故障と判定する。
なお、センサー21a、21b、21cのゼロ点出力は、例えば設置環境の温度などによって若干増減するので、温度センサー21bによって検出された温度に応じて閾値を動的に変更してもよい。
データ分析装置202のCPU31は、無線センサーモジュールMにより測定されたゼロ点出力の値をその都度初期値と比較して劣化状態の判定を行ってもよいし、無線センサーモジュールMにより測定されたゼロ点出力の値の所定の時間幅毎の平均値を初期値と比較してもよい。あるいは、ゼロ点出力の値の所定の時間幅の移動平均値を初期値と比較してもよい。
(劣化判定結果の出力方法)
データ分析装置202のCPU31は、劣化判定結果をメモリ32やストレージデバイス33に記録し、例えばディスプレイ35などを通してユーザに提示する。あるいは、CPU31は、劣化判定結果をネットワーク300を通じて接続されたユーザの端末機器に送信し、ユーザの端末機器に記録したりユーザに提示してもよい。ユーザの端末機器とは、例えば、スマートホン、携帯電話、パーソナルコンピュータ、タブレット端末などである。
ユーザに提示される劣化判定結果は、算出された劣化状態の評価値そのものであってもよいし、算出された劣化状態の評価値と閾値との比較により得られた故障判定結果であってもよい。提示される劣化判定結果には、ゼロ点出力の初期値が含まれていてもよい。あるいは、対象センサーの稼働時間、設置環境(稼働中の平均温度、加速度の平均値など)に関する情報が含まれていてもよい。このように劣化判定結果とともに、出力の初期値、対象センサーの稼働時間、設置環境に関する情報が出力されることによって、データ分析装置202より出力された劣化判定結果をユーザの側で検証することができる。
なお、ここで説明した劣化判定結果の出力方法は、本明細書に記載された本発明に係るすべての劣化判定方法に適用し得る。
(2−2.複数センサーのゼロ点出力の比較による劣化判定)
次に、複数センサーのゼロ点出力の比較による劣化判定について説明する。
ここで言う複数センサーとは仕様が同じ複数のセンサーである。仕様が同じ複数のセンサーは、若干の個体差があるものの本来ならばゼロ点出力の値は経年的にほぼ等しく変化する。仕様が同じ複数のセンサーは1つの無線センサーモジュールMに接続されたセンサーであってもよいし、複数の無線センサーモジュールMに別々に接続されたセンサーであってもよい。
データ分析装置202のCPU31は、仕様が同じ複数のセンサーの各々について、一のセンサーと他の複数のセンサーとの間でのゼロ点出力の差分総和をもとに、複数のセンサー各々の劣化状態を判定する。
図6は複数のセンサーのゼロ点出力の比較方法の一例を示す図である。
ここで、仕様が同じ3つのセンサーS1、S2、S3を評価対象とし、各々のセンサーS1、S2、S3のゼロ点出力の値をX1、X2、X3とする。
データ分析装置202のCPU31は、センサーS1のゼロ点出力X1とセンサーS2のゼロ点出力X2との差分の絶対値D(X1−X2)、センサーS1のゼロ点出力X1とセンサーS3のゼロ点出力X3との差分の絶対値D(X1−X3)、およびセンサーS2のゼロ点出力X1とセンサーS3のゼロ点出力X3との差分の絶対値D(X2−X3)をそれぞれ算出する(ステップS101)。
データ分析装置202のCPU31は、センサーS1のゼロ点出力X1とセンサーS2のゼロ点出力X2との差分の絶対値D(X1−X2)とセンサーS1のゼロ点出力X1とセンサーS3のゼロ点出力X3との差分の絶対値D(X1−X3)との和を、センサーS1についての差分総和T1として算出する(ステップS102)。
同様に、データ分析装置202のCPU31は、センサーS2のゼロ点出力X2とセンサーS3のゼロ点出力X2との差分の絶対値D(X2−X3)とセンサーS1のゼロ点出力X1とセンサーS2のゼロ点出力X2との差分の絶対値D(X1−X2)との和を、センサーS2についての差分総和T2として算出する(ステップS103)。
同様に、データ分析装置202のCPU31は、センサーS2のゼロ点出力X2とセンサーS3のゼロ点出力X3との差分の絶対値D(X2−X3)とセンサーS1のゼロ点出力X1とセンサーS3のゼロ点出力X3との差分の絶対値D(X1−X3)との和を、センサーS3についての差分総和T3として算出する(ステップS104)。
以上のように、各々のセンサーS1、S2、S3についての差分総和T1、T2、T3が得られたところで、データ分析装置202のCPU31は、これらの差分総和T1、T2、T3をもとに各センサーS1、S2、S3の劣化状態の判定を行う(ステップS105)。
仮に3つのセンサーS1、S2、S3がすべて正常である場合、各差分総和T1、T2、T3の値は論理的にはすべて"0"である。これに対し、3つのセンサーS1、S2、S3のうち1つが故障してその故障したセンサーのゼロ点出力が過大もしくは過小になると、その変化分が、故障したセンサーについての差分総和の値に大きく反映される。すなわち、故障したセンサー以外のセンサーについての差分総和の値には1倍の変化分しか反映されないが、故障したセンサーについての差分総和の値には2倍に反映される。これにより、故障したセンサーについての差分総和の値は、その他のセンサーについての差分総和の値よりも顕著に高くなる。
データ分析装置202のCPU31は、各センサーについての差分総和の値のうち、その値が顕著に高いセンサーを劣化状態が高いセンサーとして判定する。より具体的には、差分総和の値の高さの顕著度を所定の計算式により求め、この顕著度が閾値より高い場合には劣化状態が高いことを判定する方法などが挙げられる。
顕著度Vの計算には、例えば、下記の計算式(1)あるいは計算式(2)を用いることができる。
V=Tα/(Tβ+Tγ) ・・・(1)
V=Tα/(Tβ+Tγ)/2) ・・・(2)
ここで、Tαは1番目に高い差分総和の値、Tβは2番目に高い差分総和の値、Tγは3番目に高い差分総和の値である。
ここで、上記2−2の劣化判定方法と、センサー毎にゼロ点出力と閾値との比較により劣化判定を行う方法とを比較する。
センサーのゼロ点出力と閾値とを比較してセンサーの劣化判定を行う方法では、センサーのゼロ点出力は周囲の温度などの設置環境によって変動するおそれがあるため、設置環境などに基づく最適閾値の管理が複雑になる。
これに対し、上記2−2の劣化判定方法は、温度などの周辺環境に応じて閾値を動的に変更するなどの複雑な閾値管理が不要となる。
なお、ここでは、劣化判定対象のセンサーの数が3つである場合について述べたが、4つ以上である場合も同様である。劣化判定対象のセンサーの数が増えるほど、劣化がすすんだセンサーについての差分総和の値の顕著度は高くなるため、より精度が高くなる。
(2−3.複数センサーのゼロ点出力の差分総和の変化に基づく劣化判定)
データ分析装置202のCPU31は、各センサーS1、S2、S3それぞれについての差分総和T1、T2、T3の、初期値からの変化量あるいは変化率をもとに劣化判定を行うことも可能である。
すなわち、図7に示すように、データ分析装置202のCPU31は、各センサーS1、S2、S3それぞれの初期の差分総和T1d、T2d、T3dを初期差分総和記憶部71(メモリ32)に保存する。
なお、図7において、センサーS1、S2、S3それぞれについての差分総和T1、T2、T3を算出するまでの動作、つまりステップS101からステップS104までの動作は図6と同じである。
データ分析装置202のCPU31は、各センサーS1、S2、S3について算出された新たな差分総和T1、T2、T3と、初期差分総和記憶部71に保存されている初期の差分総和T1d、T2d、T3dとの差を差分総和の変化量Z1、Z2、Z3として算出する。そして、データ分析装置202のCPU31は、算出された差分総和の変化量Z1、Z2、Z3をもとに各センサーS1、S2、S3の劣化状態の判定を行う(ステップS106)。
例えば、データ分析装置202のCPU31は、各センサーについての差分総和の変化量Z1、Z2、Z3のうち、その値が顕著に高いセンサーを劣化状態が高いセンサーとして判定する。より具体的には、差分総和の変化量Z1、Z2、Z3の値の高さの顕著度を所定の計算式により求め、この顕著度が閾値より高い場合には劣化状態が高いことを判定する方法などが挙げられる。
顕著度Wの計算には、例えば、下記の計算式(3)あるいは計算式(4)を用いることができる。
W=Zα/(Zβ+Zγ) ・・・(3)
W=Zα/(Zβ+Zγ)/2) ・・・(4)
ここで、Zαは1番目に高い差分総和の変化量の値、Zβは2番目に高い差分総和の変化量の値、Zγは3番目に高い差分総和の変化量の値である。
さらに、以上説明した各劣化判定方法は複数を組み合わせて用いることができる。例えば、各々の劣化判定方法の判定結果に優先順位や重みをつけて総合的に劣化判定を行うようにしてもよい。また、各劣化判定方法は適宜切り替えて実施されてもよい。
(各センサーの累積ストレスの差を加味した劣化判定)
センサーの劣化の原因には熱や振動などによるストレスがある。センサーは設置環境によって定常的に受けるストレス量に差があるため、複数のセンサー間で経年的劣化の進行度に差が生じる。そこで、データ分析装置202のCPU31は、各センサーの累積ストレスの差を測定し、測定した各センサーの累積ストレスの差を加味してセンサーの劣化状態を判定してもよい。
図8は、各センサーの累積ストレスを加味した劣化判定方法を示す図である。
この劣化判定方法は、各センサーの累積ストレスを測定する処理(ステップS201)と、上述した電源投入直後のセンサーの立ち上がり波形に基づく劣化判定方法およびゼロ点出力に基づく劣化判定方法のいずれか1つ、もしくは複数の方法の組み合わせによる一次判定(ステップS202)と、この一次判定の結果に各センサーの累積ストレスを加味して行われる二次判定(ステップS203)とからなる。
ここで、一次判定(ステップS202)は、あくまで劣化判定対象のセンサーの出力データに基づく劣化状態の判定であり、この一次判定の結果に対して、ステップS201でセンサーの累積ストレスを測定した結果を加味した二次判定(ステップS203)を行うことによって、判定精度の向上を期待することができる。
このセンサーの累積ストレスを加味した二次判定(ステップS203)を行うために、データ分析装置202のCPU31は、累積ストレスの測定に必要なセンサーデータを無線センサーモジュールMなどから取得し、データ蓄積装置201に蓄積する。
センサーの累積ストレスの測定に必要なセンサーデータとは、例えば、劣化判定対象のセンサーの近くに設置された温度センサー21bの機器稼動時の出力データ、劣化判定対象のセンサーの近くに設置された加速度センサー21aの機器稼動時の出力データなどである。
例えば、半導体デバイスとしてのセンサーの寿命は温度が高いほど短くなることが一般的である。データ分析装置202のCPU31は、一次判定(ステップS202)で、劣化状態が高いこと、あるいは故障が判定されたセンサーの近くに設置された温度センサー21bの機器稼動時の出力テータから求められる平均温度と、その他の温度センサー21bの機器稼動時の出力テータから求められる平均温度とを比較する。データ分析装置202のCPU31は、その差が顕著である場合には、一次判定の結果をそのまま二次判定(ステップS203)の結果として決定する。すなわち、センサーの劣化を環境温度による累積ストレスによる影響と関連付けて妥当な事象として判定する。
また、顕著な差がない場合、データ分析装置202のCPU31は、一次判定用の閾値をより高い値に更新した上で一次判定(ステップS202)を継続し、更新された閾値をもって再び劣化状態が高いこと、あるいは故障が判定された場合には、二次判定(ステップS203)をスキップして、一次判定81の結果を最終的な判定結果として記録したり、ユーザに提示する。
また、センサーの寿命は経年的に加えられる衝撃が大きいほど短くなることが一般的である。すなわち、データ分析装置202のCPU31は、一次判定で劣化状態が高いこと、あるいは故障が判定された加速度センサー21aの機器稼動時の検出テータから求められる平均加速度と、その他の加速度センサー21aの機器稼動時の検出テータから求められる平均加速度とを比較する。データ分析装置202のCPU31は、その差が顕著である場合には、一次判定の結果をそのまま二次判定(ステップS203)の結果として決定する。すなわち、センサーの劣化を加えられた衝撃による影響と関連付けて妥当な事象として判定する。
また、顕著な差がない場合、データ分析装置202のCPU31は、一次判定用の閾値をより高い値に更新した上で一次判定(ステップS202)を継続し、更新された閾値をもって再び劣化状態が高いこと、あるいは故障が判定された場合には、二次判定(ステップS203)をスキップして、一次判定81の結果を最終的な判定結果として記録したり、ユーザに提示する。
なお、累積ストレスの測定は、温度データと加速度データの両方を対象に行ってもよいし、その他、センサーにストレスを与える環境データを対象に行ってもよい。
その他、本発明は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
M…無線センサーモジュール
1…機器状態監視システム
10a、10b、10c…機器
11…センサー信号処理回路
12…マイクロプロセッサ
13…メモリ
14…無線モジュール
21…センサー
31…CPU
100…無線センサーネットワーク
200…データ分析システム
201…データ蓄積装置
202…データ分析装置
300…ネットワーク

Claims (3)

  1. 機器の状態を検出する計3つ以上のセンサーと、前記3つ以上のセンサーの出力から検出データを生成する第1の演算処理回路とを有する複数のセンサーモジュールと、
    前記複数のセンサーモジュールにより各々生成された前記検出データを分析して前記機器の状態を診断する第2の演算処理回路を有するデータ分析装置とを有し、
    前記複数のセンサーモジュールの前記第1の演算処理回路は各々、前記3つ以上のセンサーのゼロ点出力のデータを生成し、
    前記データ分析装置の前記第2の演算処理回路は、前記3つ以上のセンサー各々について、一のセンサーと他の複数のセンサーとのゼロ点出力の差分総和をもとに前記3つ以上の各々のセンサーの劣化状態を判定するように構成された
    機器状態監視システム。
  2. 機器の状態を検出する計3つ以上のセンサーと、前記3つ以上センサーの出力から検出データを生成する第1の演算処理回路とを有する複数のセンサーモジュールと、
    記複数のセンサーモジュールにより各々生成された前記検出データを分析して前記機器の状態を診断する第2の演算処理回路を有するデータ分析装置とを有し、
    前記複数のセンサーモジュールの前記第1の演算処理回路は各々、前記3つ以上のセンサーのゼロ点出力のデータを生成し、
    記データ分析装置の前記第2の演算処理回路は、前記3つ以上のセンサー各々につい
    て、一のセンサーと他の複数のセンサーとのゼロ点出力の差分総和の変化量をもとに前記3つ以上の各々のセンサーの劣化状態を判定するように構成された
    機器状態監視システム。
  3. 請求項1及び2のいずれか1項に記載の機器状態監視システムであって、
    記データ分析装置の前記第2の演算処理回路は、
    前記3つ以上のセンサーの累積ストレスをそれぞれ測定し、
    前記3つ以上のセンサー各々のゼロ点出力のデータに基づく劣化状態の判定結果と、前記測定された前記3つ以上のセンサーの累積ストレスとをもとに、前記3つ以上のセンサーの劣化状態を判定するように構成された
    機器状態監視システム。
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