JP6856910B1 - マルチコプター - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンや発電機の冷却効率を向上させることができるマルチコプターを開発することを課題とする。【解決手段】本体部103と、エンジン135によって駆動する発電機11と、モータ20によって回転し揚力を発生させる回転翼2を有し、前記本体部103に前記回転翼2が複数取り付けられたマルチコプター100であって、前記本体部103には環状であって、上下方向に通気性を有する支持フレーム部105があり、当該支持フレーム部105に前記エンジン135と前記発電機11が搭載されている。【選択図】図8

Description

本発明は、一般に「ドローン」と称されるマルチコプターに関するものである。
複数の回転翼(プロペラ)を有し、垂直離着陸するマルチコプターが知られている。マルチコプターは、当初、玩具として販売されたが、次第に高機能化し、航空写真の撮影や、物資の運搬等の業務用にも使用されつつある。また有人飛行が可能なマルチコプターも開発されている。
特開2018−129713号公報
マルチコプターの回転翼は、モータで駆動される。そのためマルチコプターには、モータを駆動するための蓄電池が搭載されている。従来技術のマルチコプターは、蓄電池にためられた電気によってモータが回転され、飛行する。従って、従来技術のマルチコプターの航続距離は、蓄電池の容量に依存する。
本発明者らは、マルチコプターの航続距離を延ばす方策として、マルチコプターに発電機と当該発電機を駆動するエンジンを搭載し、飛行中に発電を行って、その電力で回転翼(プロペラ)を駆動する方式を発明した。
この方式のマルチコプターでは、エンジンや発電機を冷却する必要がある。本発明は、この問題に注目し、エンジンや発電機の冷却効率を向上させることができるマルチコプターを開発することを課題とするものである。
上記した課題を解決するための態様は、本体部と、エンジンによって駆動する発電機と、モータによって回転し揚力を発生させる回転翼とを有し、前記本体部に前記回転翼が複数取り付けられたマルチコプターであって、前記本体部には環状部分を有していて上下方向に通気性を有する支持フレーム部があり、当該支持フレーム部に前記エンジンと前記発電機が搭載されていることを特徴とするマルチコプターである。
同様の課題を解決するためのもう一つの態様は、本体部と、エンジンによって駆動する発電機と、モータによって回転し揚力を発生させる回転翼とを有し、前記本体部に前記回転翼が複数取り付けられたマルチコプターであって、前記本体部は環状部分を有する支持フレーム部と、当該支持フレーム部から放射状に外側のびるリブ部と、脚部とを有し、前記リブ部の先端側に前記回転翼が取り付けられており、前記支持フレーム部の中央部に、上下方向に貫通する通気流路があり、当該通風流路の中に、前記エンジン又は発電機の少なくとも一方の少なくとも一部が配されていることを特徴とするマルチコプターである。
上記した態様において、前記支持フレーム部の環状部分の内側に燃料タンクがあり、あるいは前記支持フレーム部の構造部材の断面内に燃料タンクとして機能する中空部があり、これらの物が存在する状態において、前記通気流路が確保されていることが望ましい。
上記した態様において、前記燃料タンク又は前記燃料タンクとして機能する部位は環状構造であり、前記環状構造で囲まれた領域が、前記通気流路の一部又は全部であることが望ましい。
エンジンの形式は限定されるものではなく、例えばレシプロエンジンやロータリーエンジン、タービンエンジン、ジェットエンジン等の公知のエンジンが採用可能である。またエンジンは水冷式であっても空冷式であってよい。
本態様のマルチコプターは、発電機を有しており、発電機によって発生させた電気をモータに供給することができる。そのため本態様のマルチコプターは、航続距離が長い。
本態様のマルチコプターは、環状であって、上下方向に通気性を有する支持フレーム部を有しており、当該支持フレーム部にエンジンと発電機がある。そのため、エンジンと発電機は、風通しの良い部位に配置され、冷却効率が高い。
上記した態様において、前記支持フレーム部の環状部分で囲まれた領域及び/又はその上下の領域に、前記エンジン又は発電機の少なくとも一方が配されていることが望ましい。
本態様によると、空間を有効利用することができ、マルチコプターの全体形状を小型化することができる。
上記した態様において、前記支持フレーム部の環状部分で囲まれた領域に機器が内蔵されており、当該機器が内蔵された状態において、前記支持フレーム部に上下方向に通気流路が確保されていることが望ましい。
本態様によると、エンジン等を通風環境下に置くことができ、エンジン等を冷却することができる。
上記した各態様において、前記支持フレーム部自体の内部に中空部があり、当該中空部に燃料を貯留可能であることが望ましい。
本態様のマルチコプターは、別途の燃料タンクが不要であり、空間を有効活用することができる。そのため機器や物品を搭載する領域を増大することができる。また燃料タンクに要する重量を低減することができる。
本態様のマルチコプターは、空間を有効活用することができ、全体を小型化することができる。
上記した各態様において、前記支持フレーム部の環状部分に囲まれた領域に、燃料タンクが配されていることが望ましい。
本態様のマルチコプターでは、燃料タンクが、支持フレーム部によって周囲が囲まれて保護されており、マルチコプターが墜落したり、何かに衝突した際に、燃料タンクが破損することが防がれる。
上記した態様において、エンジンの回転軸が概ね上下方向に向けて配置されており、前記回転軸の端部又は回転軸と一体的に回転する部材を露出可能であることが望ましい。
「概ね上下方向に向けて」とは、鉛直方向に限定されず、マルチコプターを水平姿勢に置いたとき、回転軸の延長線が、概ね上下に向けば足りる趣旨である。例えば回転軸と鉛直線とのなす角度が45度以下の範囲である。
露出可能であるとは、外部から器具等を接続可能となる状態をいい、回転軸の端部又は回転軸と一体的に回転する部材が奥まった位置に設けられていてもよい。
本態様のマルチコプターでは、エンジンの回転軸が天地方向に向けて配置されている。そのため、外部の機器を利用してエンジンを始動させる際に、上から器具を押し当てることができ、マルチコプターが外力によって移動しにくく、始動しやすい。
また回転軸の端部又は回転軸と一体的に回転する部材を露出可能であるから、器具を接続しやすい。
本発明のマルチコプターは、発電機とエンジンを搭載するものであって、エンジンや発電機の冷却効率が高いという効果がある。
本発明の実施形態のマルチコプターの斜視図である。 図1のマルチコプターの分解斜視図である。 図1のマルチコプターを前進させる際における支持フレーム部近傍の空気の流れを示す説明図である。 関連発明の実施形態のマルチコプターの斜視図である。 図4のマルチコプターの各部の断面図であり、(a)はA−A断面を示し、(b)はB−B断面を示し、(c)はC−C断面を示し、(d)はD−D断面を示す。 本発明のさらに他の実施形態のマルチコプターの斜視図である。 図6のマルチコプターの分解斜視図である。 図6のマルチコプターの断面図である。 図6のマルチコプターの支持フレーム部を、環状構造部と、機器支持部に分離した時の様態を示す断面図である。 図9の断面図から発電ユニットを削除した断面図である。 図6のマルチコプターの支持フレーム部の環状構造部の分解斜視図である。 図6のマルチコプターのリブ部及び回転翼部分の分解斜視図である。 図6のマルチコプターの発電ユニットの斜視図である。 発電ユニットの姿勢を説明する説明図であって、図6のマルチコプターの上部及びエンジン起動用のモータを概念的に図示するものである。
以下、本発明の実施形態について説明する。最初に、本実施形態のマルチコプター1の特徴部分を説明する。
本実施形態のマルチコプター1は、公知のそれと同様に、回転翼2を有し、当該回転翼2は、モータ20によって回転する。
マルチコプター1は、公知のそれと同様に、制御装置25(図2)と蓄電池26を有し、当該蓄電池26から制御装置25及びモータ20に給電される。
本実施形態のマルチコプター1には、発電機11と、エンジン16と、燃料タンク17が搭載されている。発電機11は、エンジン16と一体化されており、エンジン16を駆動することによって電気を発生させることができる。エンジン16は、燃料タンク17から燃料が供給されて回転する。
発電機11は、蓄電池26に接続されており、飛行中に発電機11で発電し、直接、または蓄電池26を介してモータ20に給電される。
そのため、本実施形態のマルチコプター1は、航続距離が長い。
また本実施形態のマルチコプター1は、本体部3に環状の支持フレーム部10がある。そして当該支持フレーム部10の環状部分で囲まれた空間に、エンジン16と発電機11及び燃料タンク17が配されている。
以下、これらについて説明する。
支持フレーム部10は、浮き輪やドーナツの様な環状構造であり、中心部が大きく開口している。支持フレーム部10は、上下方向に貫通しており、上下方向に通気性を有する。
支持フレーム部10の中央部には、支持フレーム部10の内壁で囲まれたフレーム側設置空間27がある。フレーム側設置空間27の平面形状は円形である。支持フレーム部10の外郭形状についても円形である。
燃料タンク17についても、概ね浮き輪やドーナツの様な環状構造であり、中心部が大きく開口している。そのため燃料タンク17にも、中央部にタンク側設置空間28がある。燃料タンク17の外形形状は、円形である。燃料タンク17の外径は、支持フレーム部10の内径よりもわずかに小さい。中央のタンク側設置空間28は、図2の様に長方形である。
燃料タンク17についても、上下方向に貫通しており、上下方向に通気性を有する。
燃料タンク17は、図2の様に、弦型の主貯留部37が対向して配され、二つの主貯留部37の間が比較的薄い連結部35によって連結された形状となっている。
燃料タンク17内には仕切は無く、内部は一つの燃料貯留空間となっている。
燃料タンク17には、燃料供給口40があり、当該燃料供給口40には常時蓋41がなされている。
燃料タンク17には、燃料ホース43が接続されている。
燃料タンク17の上辺部であって、その周部には、取り付けリブ45が4か所設けられている。
当該取り付けリブ45には、ネジ挿通用の孔46が形成されている。
エンジン16は、二気筒の水平対向エンジンである。またエンジン16は、水冷の2ストロークエンジンである。
エンジン16には、インジェクター50と、吸気フィルター51と、マフラー52が取り付けられている。本実施形態では、各シリンダー55にマフラー52が取り付けられている。
エンジン16の出力軸には、発電機11が直接的に接続されている。
本実施形態のマルチコプター1では、エンジン16及びその付属品と、発電機11が一体化されて一つの発電ユニット57を構成している。
本実施形態では、エンジン16の付属品は、インジェクター50、吸気フィルター51、及びマフラー52である。
また実施形態のマルチコプター1は、ラジエター58を備えている。
次に、前記した各部材のレイアウトについて説明する。
本実施形態のマルチコプター1では、支持フレーム部10のフレーム側設置空間27内に、燃料タンク17と発電ユニット57が配置されている。
即ちフレーム側設置空間27の内周に、燃料タンク17の外周が嵌り込んでいる。燃料タンク17は、取り付けリブ45が支持フレーム部10の上面と接し、図示しないネジが挿通されて支持フレーム部10に固定されている。
このように、本実施形態では、燃料タンク17は円形かつ環状であり、支持フレーム部10の環状部分の内側に沿って配置されている。
また燃料タンク17のタンク側設置空間28内に、発電ユニット57が配置されている。
発電ユニット57の配置方向は、図1の通りであり、シリンダー55がタンク側設置空間28の長手方向に沿って配され、発電機11は、タンク側設置空間28の短手方向に向いている。
発電ユニット57のインジェクター50と、燃料タンク17の間は、燃料ホース43等の燃料配管で接続されており、燃料タンク17内のガソリンが、発電ユニット57に供給される。
ラジエター58は、支持フレーム部10の外側に取り付けられている。ラジエター58と、エンジン16との間には、往き側ホース60と戻り側ホース61が接続されており、ラジエター58と、エンジン16との間で冷却水が循環する。
前記した様に、支持フレーム部10は、浮き輪やドーナツの様な環状構造であり、中心部が大きく開口している。支持フレーム部10は、上下方向に貫通しており、上下方向に通気性を有する。燃料タンク17についても、上下方向に貫通しており、上下方向に通気性を有する。
そのため支持フレーム部10内は、燃料タンク17や発電ユニット57等の機器が内蔵された状態において、上下方向に十分な通風面積を備えた通気流路が確保されている。即ち本実施形態では、燃料タンク17のタンク側設置空間28が直接的に支持フレーム部10の上下面に開口しており、タンク側設置空間28が上下方向の通気流路として機能する。
そして発電ユニット57は、その通気流路(タンク側設置空間28)内に配置されている。従って、発電ユニット57は、上下方向が貫通していて上下方向に通気性を有する領域に配置されている。
マルチコプター1を飛行させるに際しては、燃料タンク17に燃料が注入される。具体的には、燃料供給口40を開いて燃料タンク17の内部に燃料を補給する。
そしてエンジン16を起動すると、発電機11が回転し、発電が行われる。そして当該電力によってモータ20が回転し、回転翼2が回転してマルチコプター1が飛ぶ。
本実施形態のマルチコプター1では、燃料タンク17は、剛性が高い支持フレーム部10で、略全周が囲まれている。
そのため燃料タンク17は、剛性が高い支持フレーム部10で保護され、墜落や衝突の衝撃を受けても耐えることができ、致命的な破損には至りにくい。そのため、衝突等の事故が発生しても、燃料の飛散が防がれ、安全性が高い。
また、本実施形態のマルチコプター1では、燃料タンク17の外周面が、支持フレーム部10の内周に沿って嵌り込んでいるので、無駄な空間が少ない。
さらに、燃料タンク17の中央にあるタンク側設置空間28に、発電ユニット57が配置されているので、無駄な空間が少ない。
マルチコプター1を前進させる際は、やや前傾姿勢となる。そのため、図3に示すように、燃料タンク17の通気流路(タンク側設置空間28)に風が呼び込まれ、発電ユニット57が通風環境下にさらされる。
そのため、発電ユニット57が冷却される。
以下、マルチコプター1の細部について説明する。
本実施形態のマルチコプター1は、本体部3と、6個の回転翼2を有している。回転翼2の数は、6枚に限定されるものではなく、3枚以上であればよい。
本体部3は、環状の支持フレーム部10と、リブ部30と、機器載置部13と、脚部12を有している。
支持フレーム部10は、無端環状に成形された部分である。本実施形態では、支持フレーム部10の平面形状は、図1、図2の様に円形である。
支持フレーム部10の断面形状は、縦長の長方形である。支持フレーム部10は、炭素繊維等の軽く、且つ剛性が高い素材で作られている。
リブ部30は、環状の支持フレーム部10から放射状に外側に向かってのびている。
マルチコプター1が墜落したり、立木や電柱等と衝突したとき、マルチコプター1のリブ部30が、支持フレーム部10に先立ってぶつかることとなる。その結果、リブ部30が折れる等の事態となり、リブ部30が損傷する。しかしその反面、支持フレーム部10に掛かる衝撃が緩和され、支持フレーム部10の損傷が軽減される。本実施形態のマルチコプター1では、支持フレーム部10によって囲まれた領域に燃料タンク17があるので、燃料タンク17の破損が防止され、燃料の漏出や飛散が防がれ、火災の原因となるとこが少ない。
機器載置部13は、支持フレーム部10の下部にあり、図示しない接続部材によって支持フレーム部10に接続されている。
機器載置部13には、前記した制御装置25及び蓄電池26が配置されている。
脚部12は、支持フレーム部10の下に垂下する脚部材15を有している。本実施形態では、脚部12は4本の脚部材15が等間隔に配置されたものである。
ここで本実施形態のマルチコプター1は、飛行中にエンジン16によって発電機11が駆動され、発電機11の電気でモータ20が駆動される。また余剰の電力は、蓄電池26に蓄電される。本実施形態では、発電機11が蓄電池26に接続されており、発電機11の発電量が不足する場合には、蓄電池26から不足分が補われる。そのため、モータ20の駆動や、制御装置25の動作が安定する。
また発電量が過大である場合には、蓄電池26に蓄電される。そのため、本実施形態のマルチコプター1は、航続距離が長い。
以上説明した実施形態では、支持フレーム部10の平面形状が円形であるが、楕円形であってもよく多角形であってもよい。
支持フレーム部10とリブ部30は、一体的に成形されたものであってもよいが、支持フレーム部10とリブ部30を個別に成形し、その後で両者を接続することも推奨される 支持フレーム部10を共通部品として、複数のサイズのマルチコプターを製作することができる。本実施形態によると、部品の互換性が向上する。
また、本実施形態のマルチコプター1は、墜落等によって一部が破損した場合の修理が容易である。
以上説明した実施形態では、燃料タンク17は、環状構造であるが、本発明は、この構造に限定されるものではない。例えば、平面形状が、「C」状であってもよい。また複数に分割されていてもよい。
以上説明した実施形態では、燃料タンク17が、支持フレーム部10で囲まれた領域に配置されているが、燃料タンクの位置は任意である。
また支持フレーム部10の一部又は全部を空洞構造とし、支持フレーム部10の壁や部材の中に燃料を貯留してもよい。
次に、本発明の関連発明の実施形態について説明する。
図4に示すマルチコプター1は、支持フレーム部10の構造部材の中を中空にして燃料タンクとしたものである。マルチコプター1は、本体部3と、8個の回転翼2を有している。
本体部3は、環状の支持フレーム部10と、リブ部30と、機器載置部5と、脚部12を有している。
支持フレーム部10は、樹脂等で作られ、無端環状に成形された部分である。本実施形態では、支持フレーム部10の平面形状は、図4の様に円形である。
支持フレーム部10の断面形状は、縦長の長方形である。支持フレーム部10は、全体にわたって管状であり、図4、図5(a)の様に内部に中空部85が設けられている。当該中空部85が、燃料タンクとして機能する。
支持フレーム部10には、図4、図5(b)に示すように、燃料供給口86があり、当該燃料供給口86には、栓87が装着されている。燃料供給口86は、支持フレーム部10の上部に設けられている。
また支持フレーム部10には、図4、図5(d)に示すように、燃料取り出し口88が設けられている。
燃料取り出し口88は、支持フレーム部10の下部に設けられている。燃料取り出し口88の近傍は、支持フレーム部10の底が、やや下方に窪んでおり、燃料だまり90が設けられている。
燃料取り出し口88と、発電機(正確にはエンジン92)83の間は、燃料ホース等の燃料配管91で接続されている。
リブ部30は、環状の支持フレーム部10から放射状に外側に向かってのびている。図5(c)の様に、リブ部30も中空であるが、リブ部30と、支持フレーム部10との間には、壁93があり、燃料はリブ部30には入らない。
機器載置部5は、支持フレーム部10で囲まれる円の中心部にあり、支線部材6によって支持フレーム部10に接続されている。
機器載置部5には、発電機83が設置されている。
支持フレーム部10と機器載置部5との間には、十分な隙間98がある。機器載置部5には貫通孔97が多数設けられている。従って、支持フレーム部10は、上下方向に貫通しており、上下方向に通気性を有する。そのため支持フレーム部10内は、発電ユニット57等の機器が内蔵された状態において、上下方向に十分な通風面積を備えた通気流路が確保されている。即ち本実施形態では、隙間98及び貫通孔97が直接的に支持フレーム部10の上下面に開口しており、隙間98及び貫通孔97が上下方向の通気流路として機能する。
そして発電ユニット57は、その通気流路(隙間98及び貫通孔97)で囲まれた位置に配置されている。従って、発電ユニット57は、上下方向が貫通していて上下方向に通気性を有する領域に配置されている。
本実施形態においても、飛行中、支持フレーム部10の隙間98や貫通孔97に風が呼び込まれ、発電ユニット57が通風環境下にさらされる。
そのため、発電ユニット57が冷却される。
さらに他の実施形態のマルチコプター100について説明する。図6に示すマルチコプター100は、図8に示すように、支持フレーム部105自身の一部に燃料タンクとなる中空部200が設けられたものである。即ち、支持フレーム部105の外壁を構成する部分の下部側であって、壁の内部に中空部200があり、当該中空部200が燃料タンクとなっている。
本実施形態のマルチコプター100は、本体部103と、4個の回転翼2を有している。回転翼2は、モータ20によって回転する。
本体部103は、図6の様に、支持フレーム部105と、リブ部106と、制御機器載置部107と、脚部12を有している。
リブ部106は、支持フレーム部105とは別に成形され、後で支持フレーム部105に取り付けられる。リブ部106は、図12の様に、支持フレーム部105に取り付けられる固定部160と、アーム部161と、座部162が一体的に成型されたものである。座部162は、回転翼2を駆動するモータ20を固定する部位である。座部162は、アーム部161に比べて大きく作らており、上面が平滑な取り付け面となっている。そして当該取り付け面の表面にねじを挿通するための孔165が設けられている。
制御機器載置部107は、図8の様に、ピアノ線の様な硬質の吊り下げ部材166によって、支持フレーム部105の下部に距離をあけて取り付けられている。支持フレーム部105と制御機器載置部107の間には隙間がある。制御機器載置部107には、通信機器や、姿勢制御装置等が搭載されている。
支持フレーム部105は、環状構造部111と、支持構造部102を有している。環状構造部111は外観形状が環状であって、中心部には図8の様に、上下に連通する空洞部108がある。そして当該空洞部108を含む領域に、発電ユニット110が内蔵されている。
また本実施形態では、支持フレーム部105自身の一部に中空部200があり、当該中空部200が燃料タンクとして機能する。中空部200の内面は、軟質の樹脂でコーティングするか、軟質の樹脂で内張りをおこなうことが推奨される。
軟質の樹脂で内張りすることにより、衝撃を受けて支持フレーム部105に亀裂が生じた際に、燃料の漏出を防ぐことができる。
また中空部200内に耐油性軟質樹脂(ゴムなど)で製作された燃料バッグ(ブラダー)を内蔵させ、支持フレーム部105に直接燃料が触れない構造とすることも、燃料の漏洩を防ぐ目的として有効である。
支持フレーム部105の環状構造部111は、無端環状に成形された部分である。本実施形態では、環状構造部111の平面形状は、図6の様に円形である。環状構造部111は、炭素繊維等の軽く、且つ剛性が高い素材で作られている。
環状構造部111は、図7に示すように、外郭部材112と中蓋部材(蓋部材)113とによって構成されている。
外郭部材112は、外筒状の外側周壁部115と、内筒状の内側周壁部117と、両者の下端部を繋ぐ底壁部118を有している。外郭部材112には、図9乃至図11の様に、外側周壁部115の内周を取り巻く環状の溝部120がある。溝部120は、上面が解放されている。外郭部材112の中央には、大きな開口121がある。
外側周壁部115を単体でみると、平面断面が円形であり、筒状を呈している。
内側周壁部117も平面断面が円形であり、筒状である。内側周壁部117は、外側周壁部115と同心であり、外側周壁部115によって囲まれた領域に立設されている。内側周壁部117は、外側周壁部115よりも高さが低く、上端に内フランジ122が形成されている。
外側周壁部115の側面には、リブ取り付け部140が4か所に設けられている。リブ取り付け部140は、リブ部106の端部が固定されるものであり、嵌合部158を有している。嵌合部158は、縦溝状であり、当該縦溝の開口部は、幅が狭められていてスリット状となっている。
中蓋部材113は、一端側に内フランジ125が設けられて半ば閉塞された短い筒状の部材である。
中蓋部材113は、前記した外側周壁部115の内壁にぴったりと挿入される筒状の内筒部123を有し、当該内筒部123の一端に内フランジ125が設けられたものである。中蓋部材113の内フランジ125の内径は、外郭部材112の内側周壁部117の内フランジ122の内径と略等しい。
環状構造部111は、外郭部材112の凹状部内に、中蓋部材113がはめ込まれたものである。
即ち、外郭部材112に中蓋部材113が挿入され、外郭部材112の内フランジ122と、中蓋部材113の内フランジ125の中心側の面が合わされ、両者の間がねじ145等の締結要素で結合されている。
そして中蓋部材113の内フランジ125によって、外郭部材112の溝部120の上面の開口が封鎖されている。
その結果、外郭部材112の溝部120と、内筒部123の一端に内フランジ125に囲まれた、環状の中空部200が形成されている。そして、当該環状の中空部200が燃料タンクとして機能する。
本実施形態では、中空部200につながる燃料供給口86があり、当該燃料供給口86には、栓87が装着されている。燃料供給口86は、支持フレーム部105の外側面に設けられている。
環状構造部111は、支持フレーム部105の一部であって、その外壁を構成する部材である。本実施形態では、支持フレーム部105の下部側が内側に向かって膨らみ、当該膨らみ部の中が前記した中空部200となり、燃料が貯留される。
環状構造部111内における上部側の領域は、円筒形の大空洞部137となっている。また環状構造部111内には、内側周壁部117によって、小空洞部138が形成されている。大空洞部137の上部側は解放されている。大空洞部137の下部側は、内側周壁部117によって構成される小空洞部138を介して下部側に連通している。この様に、支持フレーム部105の環状構造部111内には、大空洞部137と小空洞部138によって構成される空洞部108がある。
支持構造部102は、中間蓋部材146と、支持部材126及び外蓋部材127を有している。
中間蓋部材146は、円環状の支持枠部155と、当該支持枠部155の内縁側から垂下された垂下部156を有し、当該垂下部156の下端に内フランジ157が形成された部材である。中間蓋部材146は、上下方向に貫通している。
支持枠部155には、小蓋部147が4個設けられている。
支持部材126は、上側環状部材130と、下側環状部材131を有し、両者の間が接続部材132で接続されたものである。接続部材132は、複数の板状部133によって構成されており、板状部133同士の間には大きな隙間141がある。
外蓋部材127は、複数の開口を有するドーム状の蓋である。即ち外蓋部材127は、中央部に開口142がある。また側方にも開口143がある。
支持構造部102は、前記した中間蓋部材146と、支持部材126及び外蓋部材127がネジ等によって結合されたものである。
本実施形態では。図10の様に、中間蓋部材146の支持枠部155に、支持部材126の上側環状部材130が、ネジ167等の締結要素によって結合されており、支持部材126の接続部材132及び下側環状部材131が、中間蓋部材146の開口内に入り込んでいる。
また支持部材126の上に外蓋部材127が取り付けられている。
本実施形態では、支持構造部102の中間蓋部材146が、環状構造部111の外側周壁部115に取り付けられており、支持部材126の接続部材132及び下側環状部材131は、支持フレーム部105の外郭部材112で囲まれた空間内に配されている。
また下側環状部材131及びその近傍の接続部材132は、内側周壁部117によって構成される小空洞部138の中に入り込んでいる。
発電ユニット110は、エンジン135及びその付属品と、発電機11が一体化されたものである。エンジン135には、インジェクター(図示せず)と、吸気フィルター51と、マフラー(図示せず)が取り付けられている。
エンジン135は、単気筒、空冷の2ストロークエンジンである。エンジン135のクランク軸(回転軸)150の一端側には、発電機11が直接的に接続されている。また図13、図14の様に、クランク軸(回転軸)150の一端側には、模型飛行機のスピナーコーン151が取り付けられている。スピナーコーン151は、エンジン135のクランク軸(回転軸)150と一体的に回転する。
本実施形態では、発電ユニット110は、図8、図9、図14の様に、クランク軸(回転軸)150を上下方向に向け、且つ発電機11を下部側にした姿勢で、支持部材126と、外蓋部材127の間で形成される領域に配されている。
本実施形態では、図8、図9の様に、発電機11が、支持部材126の下側環状部材131に接続されている。また図6の様に、クランク軸(回転軸150)の他端側に取り付けられたスピナーコーン151が、外蓋部材127の中央部の開口142から外部に突出している。また吸気フィルター51についても開口143から外部に突出している。
発電ユニット110は、発電機11の全部と、エンジン135の一部が、環状構造部111の環状部分で囲まれた領域にあり、エンジン135の他の一部は、環状構造部111の環状部分で囲まれた領域の上の領域にある。
発電ユニット110を起動する際には、図14の様に、外部に突出したスピナーコーン151に、エンジン起動用のモータ153を接続する。そしてモータ153を回転することによって、発電ユニットのエンジン135を起動する。
本実施形態によると、エンジン135を起動する際に係合させる部材が、外部に露出しているので、エンジン起動用のモータ153を接続しやすい。
またエンジン135のクランク軸(回転軸)150が、天地方向に配置されているので、エンジン起動用のモータ153を接続しやすい。
即ち、エンジン起動する際には、エンジン起動用のモータ153のコネクター148を、スピナーコーン151に押し付ける必要があるが、本実施形態では、コネクター148を上から下に向かって押圧することになるので、スピナーコーン151が逃げない。
クランク軸(回転軸)150の姿勢は、マルチコプター100を水平姿勢に置いたとき、垂直方向に延びていることが推奨されるが、概ね上下方向に向いていれば、始動の際にマルチコプター100が動きにくい。
クランク軸(回転軸)150の向きは、鉛直方向に対して45度以下であることが推奨され、望ましくは、30度以下である。より望ましい角度は、鉛直方向に対して5度以下である。
本実施形態のマルチコプター100は、外蓋部材127に開口142、143があり、当該開口142、143によって、支持フレーム部105の内外が連通している。また支持フレーム部105の下部は、小空洞部138を介して外部に開放されている。
そのため、本実施形態のマルチコプター100では、空洞部108の上下が連通しており、当該、連通する部分に発電ユニット110が配置されている。
即ち本実施形態では、大空洞部137と小空洞部138によって構成される空洞部108が上下方向の通気流路として機能する。
そして発電ユニット110は、その通気流路で囲まれた位置に配置されている。従って、発電ユニット110は、上下方向が貫通していて上下方向に通気性を有する領域に配置されている。
本実施形態においても、飛行中、支持フレーム部105の空洞部108に風が呼び込まれ、発電ユニット110が通風環境下にさらされる。
そのため、発電ユニット110が冷却される。
以上説明した実施形態では、発電機11の全部と、エンジン135の一部が、環状構造部111の環状部分で囲まれた領域にあり、エンジン135の他の一部は、環状構造部111の環状部分で囲まれた領域の上の領域にあるが、環状構造部111の環状部分で囲まれた領域にエンジン135の全部が収容されていてもよい。
またエンジン135や発電機11の一部または全部が、環状構造部111の環状部分で囲まれた領域の上の領域又は下の領域にあってもよい。
以上説明した実施形態では、エンジン135の端部にスピナーコーン151を設けた。当該スピナーコーン151は、模型飛行機の部材であり、本実施形態では、本来の用途を離れて、エンジン起動用のモータ153を係合させるための係合片として活用している。エンジン起動用のモータ153を係合させるための部材は、スピナーコーン151に限定されるものではなく、他の係合片であってもよい。また係合片は無くてもよい。
本実施形態では、係合片となるスピナーコーン151が常時外部に露出しているが、蓋を外す等の行為によって、露出させてもよい。
なお露出するとは、外部から部材を接続可能となる状態をいい、係合片が奥まった位置に設けられていてもよい。
以上説明したマルチコプターは、いずれも燃料タンクまたは燃料タンクに相当する部材を有している。
そのため、燃料の残量が少なくなった場合、燃料タンクや、燃料を貯留する支持フレーム部に空気層ができ、全体の比重が低下する。
仮に上記したマルチコプターが、池や海に墜落し、その際に燃料が少ない状態であるならば、マルチコプターは水面に浮く。そのため、墜落したマルチコプターを回収することができる。
以上説明したマルチコプターは、蓄電池を備えているが、蓄電池を省略し、発電機から直接モータ20や制御装置に給電してもよい。
1、100 マルチコプター
2 回転翼
3、103 本体部
10、105 支持フレーム部
11 発電機
16、92、135 エンジン
20 モータ
27 フレーム側設置空間
28 タンク側設置空間
85 200 中空部
108 空洞部
110 発電ユニット
137 大空洞部
138 小空洞部
150 回転軸

Claims (6)

  1. 本体部と、エンジンによって駆動する発電機と、モータによって回転し揚力を発生させる回転翼とを有し、前記本体部に前記回転翼が複数取り付けられたマルチコプターであって、
    前記本体部は環状部分を有する支持フレーム部と、当該支持フレーム部から放射状に外側のびるリブ部と、脚部とを有し、
    前記リブ部の先端側に前記回転翼が取り付けられており、
    前記支持フレーム部の中央部に、上下方向に貫通する通気流路があり、
    当該通風流路の中に、前記エンジン又は発電機の少なくとも一方の少なくとも一部が配されていることを特徴とするマルチコプター。
  2. 前記支持フレーム部の環状部分の内側に燃料タンクがあり、あるいは前記支持フレーム部の構造部材の断面内に燃料タンクとして機能する中空部があり、
    これらの物が存在する状態において、前記通気流路が確保されていることを特徴とする請求項1に記載のマルチコプター。
  3. 前記燃料タンク又は前記燃料タンクとして機能する部位は環状構造であり、前記環状構造で囲まれた領域が、前記通気流路の一部又は全部であることを特徴とする請求項2に記載のマルチコプター。
  4. 前記支持フレーム部自体の内部に中空部があり、当該中空部に燃料を貯留可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のマルチコプター。
  5. 前記支持フレーム部の環状部分に囲まれた領域に、燃料タンクが配されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のマルチコプター。
  6. エンジンの回転軸が概ね上下方向に向けて配置されており、前記回転軸の端部又は回転軸と一体的に回転する部材を露出可能であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のマルチコプター。
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