JP6852380B2 - 車両の制振装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、車両の制振装置に関する。
従来、内燃機関を備えた車両においては、内燃機関からパワートレインにねじれ振動が伝達される。このねじれ振動を抑制するために様々な技術が提案されている。
例えば、近年、車両に搭載されるハイブリッド駆動装置においては、燃料を燃焼によって作動する内燃機関などのエンジンと、エンジンの出力をアシストするモータと、を備える傾向にある。そこで、ハイブリッド駆動装置においては、当該モータから出力するトルクで、内燃機関から伝達されるねじれ振動を抑制する技術が提案されている。
特開平4−211747号公報 特開2004−222439号公報
しかしながら、従来技術においては、ねじれ振動を抑制するトルクを出すようモータに対して指令を行う場合、モータに対して電力を供給するバッテリの状態に基づいて、意図したトルク出力が行われない場合があるという問題がある。
実施形態の車両の制振装置は、エンジンとデファレンシャルギヤとの間に設けられた動力伝達系の軸に接続されたモータと、モータに対して電力を供給するバッテリと、エンジンに設けられたクランク角センサが検出したクランク角と、モータに設けられたモータ角センサが検出した回転角と、を取得するセンサ情報取得部と、クランク角と回転角との違いに基づいて、エンジンとデファレンシャルギヤとの間の軸に生じるねじれトルクを算出するトルク算出部と、バッテリが充電している場合には、充電していない場合に比べて大きなゲインを設定すると共に、バッテリの温度が低い場合には、温度が高い場合に比べて、大きなゲインを設定するゲイン設定部と、ねじれトルク及びゲインに基づいて算出された値を、トルク指令値としてモータに出力する出力部と、を備える。この構成によれば、例えば、バッテリ状態に応じたゲインで補正されたトルク指令に従って実トルクを出力することで、適切なトルクを出力できるので、車両の制振制御の効果を向上させることができる。
また、実施形態の車両の制振装置は、センサ情報取得部は、さらに、バッテリとモータとの間を流れる電流値を取得し、ゲイン設定部は、バッテリが充電しているか否かとして、電流値に基づいて、ゲインを設定する。この構成によれば、例えば、バッテリが充電しているか否かに応じたゲインで補正されたトルク指令に従って実トルクを出力することで、適切なトルクを出力できるので、車両の制振制御の効果を向上させることができる。
また、実施形態の車両の制振装置は、ゲイン設定部は、バッテリに充電が行われている電流値が大きくなるに従って、ゲインとして大きな値を設定する。この構成によれば、例えば、バッテリへの充電電流が大きくなるに従って、ゲインとして大きな値を設定し、当該ゲインで補正されたトルク指令に従って実トルクを出力することで、適切なトルクを出力できるので、車両の制振制御の効果を向上させることができる。
また、実施形態の車両の制振装置は、センサ情報取得部は、さらに、バッテリのSOCを取得し、ゲイン設定部は、バッテリが充電しているか否かとして、SOCの変化に基づいて、ゲインを設定する。この構成によれば、例えば、SOCの変化に基づいたゲインで補正されたトルク指令に従って実トルクを出力することで、適切なトルクを出力できるので、車両の制振制御の効果を向上させることができる。
また、実施形態の車両の制振装置は、ゲイン設定部は、SOC変化量が増加している場合に、SOCが小さくなるに従って、ゲインとして大きな値を設定する。この構成によれば、例えば、バッテリのSOCに基づいたゲインで補正されたトルク指令に従って実トルクを出力することで、適切なトルクを出力できるので、車両の制振制御の効果を向上させることができる。
図1は、実施形態の車両の構成例を示した図である。 図2は、実施形態における、トランスミッションに伝達されるダンパ装置で緩和しきれないねじれ振動の抑制例を、図1を簡略化して示した図である。 図3は、実施形態のモータ制御部の構成例を示した図である。 図4は、実施形態の電流値とゲインとの対応関係を例示した図である。 図5は、実施形態の温度とゲインとの対応関係を例示した図である。 図6は、変形例における、SOCの変化量を例示した図である。 図7は、変形例における、SOCの変化量、SOC、及びゲインの対応関係を例示した図である。 図8は、実施形態のモータ制御部におけるトルク指令の出力処理の手順を示すフローチャートである。 図9は、シミュレーションにおけるエンジン回転数の変化を示したものである。 図10は、図9に示されるようなエンジン回転数が変化する場合に、実施形態で示したバッテリ状態によるトルクの調整を行わなかった場合のトルク変化を例示した図である。 図11は、図9に示されるようなエンジン回転数が変化する場合に、実施形態で示したバッテリ状態によるトルクの調整を行った場合のトルク変化を例示した図である。
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用、結果、および効果は、一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成以外によっても実現可能であるとともに、基本的な構成に基づく種々の効果や、派生的な効果のうち、少なくとも一つを得ることが可能である。
本実施形態において、制振装置を搭載する車両1は、例えば、内燃機関と共に、電動機の双方を駆動源とするハイブリッド自動車であってもよいし、他の駆動源を備えた自動車であってもよい。また、車両1は、種々の変速装置を搭載することができるし、内燃機関や電動機を駆動するのに必要な種々の装置、例えばシステムや部品等を搭載することができる。また、車両1における車輪の駆動に関わる装置の方式や、数、レイアウト等は、種々に設定することができる。
本実施形態では、図1に例示されるように、車両1(例えば、四輪の自動車)は、駆動源としてエンジン2を備える。車両1では、エンジン2のトルク(回転)は、シャフト11、クラッチ16(ダンパ装置3を含む)、シャフト12、トランスミッション4、シャフト13、デファレンシャルギヤ5、ドライブシャフト14等を介して、車輪6に伝達される。なお、図1において、車両1は、車両前方にエンジン2を搭載し、後輪を駆動する、いわゆるFR車両として図示されている。なお、本実施形態は、車両をFR車両に制限するものではなく、例えば、本実施形態で示したモータ制御部100を含む構成を、車両前方にエンジンを搭載し前輪を駆動するいわゆるFF車両や、四輪駆動車両に適用しても同様の作用効果を得ることができる。
また、車両1は、駆動源としてモータ7を備える。モータ7は、エンジン2とデファレンシャルギヤ5との間の動力伝達系の軸に、トランスミッション4内で接続されている。
これにより、車両1では、モータ7のトルク(回転)は、シャフト15とギア(不図示)とを介して、トランスミッション4内の動力伝達系の軸(入力軸、カウンタ軸、及び出力軸等のうちいずれか一つ)に伝達される。そしてモータ7のトルクは、エンジン2のトルクアシスト及び変速中のトルクアシストに用いることができる。また、モータ7は、モータ制御部100によって制御される。本実施形態は、モータ7がダンパ装置3より車輪6側に配置されている構成例とする。
バッテリ8は、モータ7にトルクを生じさせる電力を供給(放電)するとともに、モータ7が回転(トルク)から回生した電力を蓄電(充電)する。
バッテリECU9は、バッテリ8の電圧及び電流を監視し、監視結果に基づいて充電状態(SOC)を算出すると共に、バッテリ8の充放電制御を行う。さらに、バッテリECU9は、バッテリ8のSOC等の情報を、モータ制御部100に送信する。
トランスミッション4(変速装置)は、本実施形態では、ドライバの手動操作によって変速するマニュアルトランスミッションとして構成されている。
エンジン2(内燃機関)は、ガソリンや、軽油、アルコール、水素等の燃料を用いる内燃機関であり、例えば、ポート噴射式や、筒内噴射式(直噴式)等のエンジンである。エンジン2は、図示しないエンジン制御装置によって制御される。エンジン制御装置は、例えば、エンジン2のトルク(エンジントルク)や回転速度(回転数)等を制御することができる。
また、エンジン2には、当該エンジン2のクランク角及び回転数を検出するためのクランク角センサ21が設けられている。クランク角センサ21は、モータ制御部100及びエンジン制御部に対して、エンジン2の回転数、及びクランク角を示した信号を出力する。
アクセルポジションセンサ22は、図示しないアクセルのアクセル開度を検出し、当該アクセル開度を示した信号を、モータ制御部100及びエンジン制御部に対して出力する。
ストロークセンサ23は、クラッチ16のストロークを計測するセンサであって、クラッチ16のストロークを示した信号を、モータ制御部100及びエンジン制御部に対して出力する。クラッチ16には、ダンパ装置3として、例えば、フライホイールダンパ及びクラッチディスクダンパのうちいずれか一つ以上が設けられている。本実施形態のダンパ装置3は、クラッチ16の構成部品を兼ねているものとする。クラッチ16は、エンジン2とトランスミッション4との間に設けられ、エンジン2からのトルクをトランスミッション4に伝達させるか否かを切り替える装置とする。
モータ温度センサ24は、モータ7近傍に設けられ、モータ制御部100に対して、モータ7の温度を示した信号を出力する。
モータ電流センサ25は、モータ制御部100に対して、モータ7を流れる電流値を示した信号を出力する。
モータ角度センサ26は、モータ制御部100に対して、モータ7の回転数、及び回転角を示した信号を出力する。
電流センサ27は、モータ制御部100に対して、バッテリ8とモータ7との間を流れる電流値を示した信号を出力する。
バッテリ温度センサ28は、バッテリ8近傍に設けられ、モータ制御部100に対して、バッテリ8の温度を示した信号を出力する。
クラッチ16は、例えば、エンジン2の出力側となるシャフト11と、トランスミッションの入力側となるシャフト12との間に設けられ、ダンパ装置3は、これらシャフト11とシャフト12との間のねじれによって生じるトルク変動やねじれ振動等を緩和する。ダンパ装置3は、トルク変動吸収装置とも称されうる。しかしながら、ダンパ装置3で全てのトルク変動やねじれ振動を緩和できるものではない。そこで、本実施形態では、モータ7を用いて制振制御を行うこととした。
図2は、本実施形態における、トランスミッション4に伝達されるダンパ装置3で緩和しきれないねじれ振動の抑制例を、図1を簡略化して示した図である。図2に示されるようにトランスミッション4にダンパ装置3で緩和しきれないねじれ振動201が伝達される。これに対して、トランスミッション4に接続されるモータ7が、ねじれ振動201のトルクを打ち消す逆トルク202を出力する。これにより、デファレンシャルギヤ5と車輪(タイヤ)6とを接続するドライブシャフト14に伝達されるねじり振動トルク203が抑制される。
ところで、モータ7がモータ制御部100からのトルク指令に従ってトルクを出力する際、モータ7がトルク指令値どおりに実トルクを出力できるか否かは、当該モータ7に対して電力を供給するバッテリ8の状態が大きく影響する。
例えば、バッテリ8が充電中に、トルクを出力する旨のトルク指令を受け付けた場合、バッテリ8が放電中に、トルクを出力する旨のトルク指令を受け付けた場合と比べて、充電から放電に切り替えが必要なため、トルク指令に従った実トルクを出力するまで遅れが生じる。
そこで、本実施形態においては、モータ制御部100が、モータ7がトルクを出力する際に、バッテリ8の状態に応じたゲインを、トルク指令値に乗算してから、トルク指令を出力する。
図3は、本実施形態のモータ制御部100の構成例を示した図である。モータ制御部100は、例えばECU(Electronic Control Unit)として構成される。ECUは、例えば、MCU(Micro Control Unit)を有する。MCUは、CPU(Central Processing Unit)や、主記憶装置(メモリ)、補助記憶装置、インタフェース(入出力装置)、通信装置、バス等(いずれも図示されず)を有する。主記憶装置は、例えば、ROM(Read Only Memory)や、RAM(Random Access Memory)等である。補助記憶装置は、例えば、フラッシュメモリ等である。また、MCUにおいて、CPUは、主記憶装置等にインストールされたプログラムにしたがって演算処理を実行し、モータ7等の各部を制御する。なお、MCUは、FPGA(Field Programmable Gate Array)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等を含んでもよい。
モータ制御部100は、モータ7の制御を行う構成であって、所定の条件を満たした場合に、ねじれ振動を打ち消すためのトルク指令をモータ7に出力する。本実施形態のモータ制御部100は、プログラムを実行することで、センサ情報取得部701と、判定部702と、トルク算出部703と、バッテリ状態判断部704と、ゲイン設定部705と、トルク補正部706と、フィルタ処理部707と、出力部708と、を実現する。
センサ情報取得部701は、接続された各種センサから様々な情報を取得する。例えば、センサ情報取得部701は、モータ角度センサ26が検出した、モータ7の回転数、及び回転角を取得し、クランク角センサ21が検出した、エンジン2の回転数、及びクランク角を取得する。
また、センサ情報取得部701は、モータ7に設けられたモータ温度センサ24からモータ7の温度を取得する。さらに、センサ情報取得部701は、モータ電流センサ25からモータ7に流れる電流値を取得する。さらに、センサ情報取得部701は、アクセルポジションセンサ22からアクセル開度を取得し、ストロークセンサ23からクラッチ16のストロークを取得する。
さらに、センサ情報取得部701は、バッテリ8に設けられたバッテリ温度センサ28からバッテリ8の温度を取得する。さらに、センサ情報取得部701は、電流センサ27からモータ7とバッテリ8との間を流れる電流値を取得する。
判定部702は、センサ情報取得部701が取得した情報に基づいて、制振制御を行うか否かを判定する。制振制御を行うか否かの基準には、どのような情報を用いても良いが、例えば、エンジン2のクランク角センサ21、クラッチ16のストロークセンサ23、アクセルポジションセンサ22、フューエルカットセンサ信号、Gセンサ、ナビ情報等に基づくことが考えられる。
例えば、判定部702は、クラッチ16のストロークセンサ23から、クラッチ16が係合していないことが判断できた場合や、アクセルポジションセンサ22からアクセルが踏まれていないことが判断できた場合には、エンジン2のトルク変動が伝達されることがないため制振制御を不要と判断する。
他の例としては、判定部702は、トランスミッション4が高速段であるか否かに基づいて、制振制御を行うか否かを判定しても良い。例えば、低速段ではモータ7にトルクアシストをさせて、高速段ではモータ7に制振制御を行うよう制御することが考えられる。高速段で走行する際には、エンジン2の振動が不快に感じることが多い。そこで、高速段であると判定した場合に制振制御を行うことが考えられる。高速段であるか否かの判定基準としては、ギア比1未満であるか否か(例えば5速〜6速)を基準とすることが考えられる。
本実施形態は、判定部702が、トランスミッション4がどの変速段に入っているのか判定する手法としては、例えば、以下の3つの手法が考えられる。
(1)(図示しない)シフトレバーポジションセンサから受信した信号から判定
(2)(図示しない)シフトポジションセンサ(トランスミッション4内部の可動部品のストロークをセンシング)の信号から判定
(3)エンジン回転数と車輪(軸)回転数から判定
(1)及び(2)で示した判定手法においては、モータ制御部100(例えばECU)の補助記憶装置に、各センサ値と、変速段と、の対応関係を記憶させておく。そして、判定部702は、センサ情報取得部701がシフトレバーポジションセンサ又はシフトポジションセンサから受信したセンサ値に基づいて、変速段を特定する。
(3)で示した判定手法においては、センサ情報取得部701が、取得したエンジン回転数、及び車輪回転数に基づいて行う。車輪回転数は、車輪軸に設けられたセンサから取得する。エンジン回転数と車輪回転数との間には、下記の式(1)が成り立つ。
エンジン回転数÷各変速比÷最終減速比(デフギア比)=車輪回転数…(1)
(但し、クラッチ16が接続されている及びクラッチ16に滑りが発生していないこと)
そして、式(1)を変形することで、下記の式(2)を導出できる。
各変速比=エンジン回転数÷車輪回転数÷最終減速比…(2)
モータ制御部100(例えばECU)の補助記憶装置は、最終減速比を予め記憶しておく。これにより、判定部702は、式(2)に基づいて、各変速比を求めることができる。
さらに、補助記憶装置は、各変速比と変速段との対応関係を予め記憶しておく。これにより、判定部702は、各変速比から、変速段を特定できる。
なお、本実施形態は、特定された変速段が、5速〜6速であるか否かを判定する手法に制限するものではなく、算出された変速比が、閾値1.0より大きいか否かを判定してもよい。本実施形態は、上述した3つの判定手法に制限するものではなく、他の手法を用いても良い。
トルク算出部703は、クランク角θ1とモータの回転角θ2との違いに基づいて、ダンパ装置3から出力され、且つエンジン2とデファレンシャルギヤ5との間の軸に伝達されるねじれトルクTdampを算出する。本実施形態では、以下に示す式(1)から算出する。なお、ダンパ装置3のバネ定数Kとする。
Tdamp=K*(θ1−θ2)…(1)
バッテリ状態判断部704は、センサ情報取得部701が取得する情報に基づいて、バッテリ8が充電状態又は放電状態であるか否かを判定する。本実施形態のバッテリ状態判断部704は、センサ情報取得部701が取得した、モータ7とバッテリ8との間を流れる電流値に基づいて、バッテリ状態を判定する。
本実施形態においては、モータ7とバッテリ8との間を流れる電流値が、正の場合にバッテリ8からモータ7に電力が流れている、換言すれば放電がなされているものとし、負の場合にモータ7からバッテリ8に電力が流れている、換言すれば充電がなされているものとする。
さらに、本実施形態のバッテリ状態判断部704は、電流値i≧0.01の場合に、バッテリ8が放電状態とみなし、電流値i≦−0.01の場合に、バッテリ8が充電状態とみなす。なお、本実施形態では、閾値を±0.01とした場合について説明するが、閾値±0.01は、例として説明したものであって、実施態様に応じて適切な閾値が設定されるものとする。
ゲイン設定部705は、バッテリ状態判断部704が判定したバッテリ状態(バッテリ8が充電しているか否か)、及びバッテリ8の温度に基づいて、ねじれトルクを調整するゲインを設定する。本実施形態では、トルク指令として出力されるトルク指令値を、バッテリ8の状態に応じた調整を行うために、ねじれトルクを調整する例について説明する。
本実施形態のゲイン設定部705は、バッテリ状態に基づいたゲインKiと、バッテリ8の温度に基づいたゲインKtempと、を導出する。
ところで、トルク指令に従って、モータ7からトルク出力をする場合に、バッテリ8が放電している場合と比べて、バッテリ8が充電している場合の方が、トルク指令通りにトルクを出力するのが難しい。そこで、本実施形態では、バッテリ8が充電しているか否かに応じたゲインを設定することとした。さらに、バッテリ8が充電している場合に、充電電流が大きい方が、よりトルク指令通りにトルクを出力するのが難しい。そこで、本実施形態は、充電電流値に応じたゲインの設定を行うこととした。
本実施形態のゲイン設定部705は、バッテリ状態判断部704が判定したバッテリ8が充電しているか否かに加えて、モータ7とバッテリ8との間を流れる電流値に応じて、ゲインKiを設定する。ゲイン設定部705は、電流値iとゲインKiとの対応関係に基づいて、取得した電流値iに対応するゲインKiを取得する。
図4は、電流値iとゲインKiとの対応関係を例示した図である。図4に示されるような、電流値iとゲインKiとの対応付けが、補助記憶装置に記憶されている。この補助記憶装置に記憶された対応関係を示す情報においては、充電電流が大きいほど、ゲインKiは大きくなるように対応付がなされている。一方、放電電流は大きさにかかわらずゲインKiは‘1’となるよう対応付がなされている。本実施形態のゲイン設定部705は、補助記憶装置に記憶された、当該対応関係を示した情報を参照して、ゲインKiを導出する。
さらに、本実施形態のゲイン設定部705は、温度TとゲインKtempとの対応関係に基づいて、バッテリ8の温度Tに基づいたゲインKtempを取得する。
図5は、温度TとゲインKtempとの対応関係を例示した図である。図5に示されるように、温度TとゲインKtempとの対応付けが、補助記憶装置に記憶されている。本実施形態のゲイン設定部705は、補助記憶装置に記憶された、当該対応関係を示した情報を参照して、センサ情報取得部701が取得した温度Tから、ゲインKtempを導出できる。
さらに、ゲイン設定部705は、ゲインKi及びゲインKtempから、トルクを補正するための補正ゲインKcompを設定する。本実施形態においては、補正ゲインKcompを、下記の式(2)から導出する。
Kcomp=Ki*Ktemp…(2)
本実施形態においては、電流値に基づいたバッテリ8の状態から、ゲインKiを取得する例について説明した。しかしながら、バッテリ8の状態は、電流値に基づいて取得する手法に制限するものではない。そこで、変形例として、SOC(State Of Charge)に基づいて、ゲインKsocを取得する例について説明する。
変形例のセンサ情報取得部701は、バッテリECU9からバッテリ8のSOCを取得する。そして、ゲイン設定部705は、前回取得したSOCと、今回取得したSOCと、から、SOCの変化量を導出する。
図6は、SOCの変化量を例示した図である。図6に示されるように、時刻t1で取得したSOCと、時刻t2で取得したSOCと、の差分から、SOCの変化量を導出できる。そして、変形例のゲイン設定部705は、SOCの変化量から、ゲインを導出する。さらに、バッテリ8においては、充電率(SOC)に応じて、電流の流しにくさが異なる。そこで、本実施形態においては、さらに、充電率(SOC)に応じたゲインを設定することとした。
図7は、SOCの変化量、SOC、及びゲインの対応関係を例示した図である。図7に示される対応関係を参照することで、ゲイン設定部705は、SOC変化量[%]及びSOC[%]から、ゲインKiを特定することができる。
図7に示される例では、バッテリ8が充電しているときに、SOC変化量が増加するほど、ゲインKiを大きな値を設定する。さらに、SOCが小さくなるに従って、バッテリ8の電圧が低く、電流が流れにくくなるため、ゲインKiを大きな値を設定する。変形例においては、バッテリ8の状態として、充電状態であるか否か、充電電流値に加えて、バッテリ8のSOCに基づいて、ゲインKiを設定することで、適切なゲインKiの設定を実現できる。なお、ゲインKiを算出した後は、実施形態と同様の手法で補正ゲインKcompを算出するものとして、説明を省略する。
実施形態に戻り、トルク補正部706は、トルク算出部703に算出された、ねじれトルクTdampに対して、補正ゲインKcompを乗算して、補正ねじれトルクを算出する。本実施形態では下記の式(3)を用いる。
Tdamp’=Tdamp*Kcomp…(3)
フィルタ処理部707は、所定の周波数成分を通過させるバンドパスフィルタを用いて、補正ねじれトルクTdamp’のフィルタリング処理を行う。補正ねじれトルクTdamp’には、車両1を駆動させるための有用な成分が含まれているため、本実施形態では、搭乗者に対して不快な成分のみ取り除くこととした。
本実施形態のフィルタ処理部707は、エンジン爆発の一次周波数成分f[Hz]を通過させる例とする。このため、フィルタ処理部707は、エンジン爆発の一次周波数成分f[Hz]の算出処理を行う。算出には、以下に示す式(4)を用いる。なお、エンジン回転数N[rpm]、気筒数n、サイクル数Cとする。エンジン回転数N[rpm]は、センサ情報取得部701が取得するクランク角から算出する。また、気筒数n及びサイクル数Cは予め記憶しているものとする。
f=(N/60)*(n/C)…(4)
そして、出力部708は、フィルタ処理部707により抽出された値を打ち消す(例えば符号を反転させた)値を、トルク指令として出力される値とする。
出力部708は、補正ねじれトルクに含まれている、エンジン爆発の一次周波数成分fを打ち消すトルク指令をモータ7に出力する。
次に、本実施形態のモータ制御部100におけるトルク指令の出力処理について説明する。図8は、本実施形態のモータ制御部100における上述した処理の手順を示すフローチャートである。
まず、センサ情報取得部701は、接続された各種センサから様々な情報を取得する(S801)。
次に、判定部702は、センサ情報取得部701が取得した情報に基づいて、制振制御を行うか否かを判定する(S802)。制振制御を行わないと判定した場合(S802:No)、トルク指令の値に‘0’を設定して(S803)、S812に遷移する。
一方、判定部702が制振制御を行うと判定した場合(S802:Yes)、センサ情報取得部701は、クランク角θ1及びモータの回転角θ2を取得する(S804)。
そして、トルク算出部703は、クランク角θ1及びモータの回転角θ2から、ねじれトルクTdampを算出する(S805)。
センサ情報取得部701は、バッテリ8に設けられたバッテリ温度センサ28からバッテリ8の温度を取得し、電流センサ27からモータ7とバッテリ8との間を流れる電流値を取得する(S806)。
そして、バッテリ状態判断部704は、センサ情報取得部701が取得する情報に基づいて、バッテリ8の状態(バッテリ8が充電状態又は放電状態であるか否か)を判定する(S807)。
そして、ゲイン設定部705は、バッテリ状態判断部704が判定したバッテリ8の状態(バッテリ8が充電しているか否か)、及びバッテリ8の温度に基づいて、ねじれトルクTdampを補正する補正ゲインKcompを設定する(S808)。
トルク補正部706は、トルク算出部703に算出された、ねじれトルクTdampに対して、補正ゲインKcompを乗算して、補正ねじれトルクTdamp’を算出する(S809)。
フィルタ処理部707は、エンジン爆発の一次周波数成分fを通過させるバンドパスフィルタを用いて、補正ねじれトルクTdamp’のフィルタリング処理を行う(S810)。
出力部708は、フィルタ処理部707により抽出された値に基づいて、トルク指令値を設定する(S811)。本実施形態では、フィルタリング処理で抽出された値を打ち消すトルクが、トルク指令となる値として設定する。
そして、出力部708は、トルク指令を出力する(S812)。
本実施形態においては、上述した処理手順に従って、トルク指令を出力することで、バッテリ8の状態に応じたトルク指令が実現できるので、振動抑制効果の低減を防ぐことができる。
次に、本実施形態のトルク指令を出力した場合のシミュレーション結果について説明する。図9は、当該シミュレーションにおけるエンジン回転数の変化を示したものである。
図10は、図9に示されるようなエンジン回転数が変化する場合に、本実施形態で示したバッテリ状態によるトルクの調整を行わなかった場合のトルク変化を例示した図である。図10に示される例では、ねじれトルク1001が正の場合に、モータ7に電力が供給され、換言すればバッテリ8からの放電が行われる。ねじれトルク1001が負の場合に、モータ7からの回生電力が発生し、換言すればバッテリ8に充電が行われる。
そして、トルク1002は、当該ねじれトルク1001を打ち消すようトルク指令を出力した場合に、モータ7から出力されるトルクを示したものである。図10に示されるように、トルク1002の波の頂点は、正側ではねじれトルク1001の波の頂点に近い値まで出力されているが、負側ではねじれトルク1001の波の頂点と比べてかなり小さくなる。
トルク1003は、ドライブシャフト14で生じているねじれトルクを示している。図10に示されるように、トルク1003として、大きな変動が生じている。
図11は、図9に示されるようなエンジン回転数が変化する場合に、本実施形態で示したバッテリ状態によるトルクの調整を行った場合のトルク変化を例示した図である。図11に示されるねじれトルク1001は、図10と同様とする。
そして、トルク1101は、当該ねじれトルク1001を打ち消すようトルク指令を出力した場合に、モータ7から出力されるトルクを示したものである。図11に示されるように、トルク1101の波の頂点は、図10のトルク1002と比べて、ねじれトルク1001に近い値となる。
トルク1102は、ドライブシャフト14で生じているねじれトルクを示している。図11に示されるトルク1102は、図10のトルク1003と比べて値の変動が小さくなっているため、振動が抑制されていることを確認できる。
このように、本実施形態においては、上述した構成を備えることで、ドライブシャフト14で生じるねじれトルクの変化を抑止できる。換言すれば、車両1の制振制御の効果を向上させることができる。従って、車両1で生じる不快な振動を抑制できるので、搭乗者に与える不快感を抑止できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…車両、2…エンジン、3…ダンパ装置、4…トランスミッション、5…デファレンシャルギヤ、6…車輪、7…モータ、8…バッテリ、9…バッテリECU、11、12、13、15…シャフト、14…ドライブシャフト、16…クラッチ、21…クランク角センサ、22…アクセルポジションセンサ、23…ストロークセンサ、24…モータ温度センサ、25…モータ電流センサ、26…モータ角度センサ、27…電流センサ、28…バッテリ温度センサ、100…モータ制御部、701…センサ情報取得部、702…判定部、703…トルク算出部、704…バッテリ状態判断部、705…ゲイン設定部、706…トルク補正部、707…フィルタ処理部、708…出力部。

Claims (5)

  1. エンジンとデファレンシャルギヤとの間に設けられた動力伝達系の軸に接続されたモータと、
    前記モータに対して電力を供給するバッテリと、
    前記エンジンに設けられたクランク角センサが検出したクランク角と、前記モータに設けられたモータ角センサが検出した回転角と、を取得するセンサ情報取得部と、
    前記クランク角と前記回転角との違いに基づいて、前記エンジンと前記デファレンシャルギヤとの間の軸に生じるねじれトルクを算出するトルク算出部と、
    前記バッテリが充電している場合には、充電していない場合に比べて大きなゲインを設定すると共に、前記バッテリの温度が低い場合には、温度が高い場合に比べて、大きなゲインを設定するゲイン設定部と、
    前記ねじれトルク及び前記ゲインに基づいて算出された値を、トルク指令値として前記モータに出力する出力部と、
    を備える車両の制振装置。
  2. 前記センサ情報取得部は、さらに、前記バッテリと前記モータとの間を流れる電流値を取得し、
    前記ゲイン設定部は、前記バッテリが充電しているか否かとして、前記電流値に基づいて、前記ゲインを設定する、
    請求項1に記載の車両の制振装置。
  3. 前記ゲイン設定部は、前記バッテリに充電が行われている前記電流値が大きくなるに従って、前記ゲインとして大きな値を設定する、
    請求項2に記載の車両の制振装置。
  4. 前記センサ情報取得部は、さらに、前記バッテリのSOC(State Of Charge)を取得し、
    前記ゲイン設定部は、前記バッテリが充電しているか否かとして、前記SOCの変化に基づいて、前記ゲインを設定する、
    請求項1に記載の車両の制振装置。
  5. 前記ゲイン設定部は、前記SOCの変化量が増加している場合に、前記SOCが小さくなるに従って、前記ゲインとして大きな値を設定する、
    請求項4に記載の車両の制振装置。
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