JP2018024278A - 自動車 - Google Patents

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Abstract

【課題】悪路走行により車両の駆動系に共振が生じるか否かをより適正に判定すると共に、共振が生じると判定したときにより適正に対応する。
【解決手段】駆動輪回転速度Vd(i)に対して駆動系の共振周波数を含むバンドパスフィルタによりフィルタ処理を施し(S120)、フィルタ処理値FVd(i)の絶対値の積算値Aが閾値Aref以上に至り(S140)、且つ、フィルタ処理値FVd(i)が値0を跨いで閾値Fref以上となる回数をカウントするカウンタCが閾値Cref以上に至ったときに(S230)、駆動系に共振が生じると判定する(S240)。そして、駆動系に共振が生じると判定したときには、駆動力制限を課す。これにより、駆動輪38a,38bに空転によるスリップが生じたときにも走行路が波状にうねった悪路であることにより車両の駆動系に共振が生じると誤判定するのを抑制することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車に関し、詳しくは、車輪の回転速度に基づいて走行路に対して車両に共振が生じるか否かを判定する共振判定装置を搭載する自動車に関する。
従来、この種の技術としては、車輪の回転速度に対して車両の共振領域を含むバンドパスフィルタを施し、フィルタ処理値の絶対値の積算値が閾値以上であるときに走行路が波状にうねった悪路であると判定するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、異なる複数のバンドパスフィルタを施して、そのいずれかのフィルタ処理値の絶対値が閾値以上であるときに走行路が波状にうねった悪路であると判定することにより、車輪の交換などの諸元の変更があったときでも路面状態を正確に検出することができるとしている。
特開2004−237881号公報
しかしながら、上述の技術では、雪道などの低μ路を走行している最中に駆動輪に空転によるスリップが生じたときにも走行路が波状にうねった悪路であると判定する場合が生じる。駆動輪に空転によるスリップが生じたときの駆動輪の回転速度にバンドパスフィルタを施すと、フィルタ処理値は大きな山を描くように変化する。この場合、フィルタ処理値の絶対値の積算値は容易に閾値を超えるから、走行路が波状にうねった悪路であると判定することとなり、車両の駆動系に共振が生じるか否かを判定する場合にも誤判定が生じる。このため、走行のための適正な駆動制御を行なうことができなくなってしまう。
本発明の自動車は、悪路走行により車両の駆動系に共振が生じるか否かをより適正に判定すると共に、共振が生じると判定したときにより適正に対応することを主目的とする。
本発明の自動車は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の自動車は、
車輪の回転速度に基づいて走行路に対して車両に共振が生じるか否かを判定する共振判定装置を搭載する自動車であって、
前記共振判定装置は、前記回転速度に対して車両の共振領域を含むバンドパスフィルタを施すフィルタ処理部と、前記フィルタ処理部からのフィルタ処理値の絶対値の積算値が第1閾値以上であり、且つ、前記フィルタ処理値の符号が変化する毎にカウントアップするカウント値が第2閾値以上であるときに、車両に共振が生じると判定する判定部と、を有し、
前記共振判定装置により車両に共振が生じると判定されたときには、駆動力制限を課す制御手段を備える、
ことを要旨とする。
この本発明の自動車では、共振判定装置は、駆動輪の回転速度に対して車両の共振領域を含むバンドパスフィルタを施し、フィルタ処理値の絶対値の積算値が第1閾値以上であり、且つ、フィルタ処理値の符号が変化する毎にカウントアップするカウント値が第2閾値以上であるときに、車両に共振が生じると判定する。即ち、フィルタ処理値が値0を跨ぐゼロ跨ぎが第2閾値以上生じているか否かを判定するのである。これにより、雪道などの低μ路を走行している最中に駆動輪に空転によるスリップが生じたときにも走行路が波状にうねった悪路であることにより車両の駆動系に共振が生じると誤判定するのを抑制することができる。そして、共振判定装置により車両に共振が生じると判定されたときには、駆動力制限を課す。共振は、駆動力が大きいほど助長されるから、駆動力制限を課すことにより車両の駆動系の共振が助長されるのを抑制することができる。これらの結果、悪路走行により車両の駆動系に共振が生じるか否かをより適正に判定すると共に共振が生じると判定したときにより適正に対応することができる。
こうした本発明の自動車において、前記カウント値は、前記フィルタ処理値の符号が変化して絶対値が所定値以上に至った毎にカウントアップする値であるものとしてもよい。こうすれば、僅かにゼロ跨ぎが生じたに過ぎない場合を排除し、はっきりとゼロ跨ぎが生じたときだけをカウントするから、より適正に悪路走行により車両の駆動系に共振が生じるか否かを判定することができる。
本発明の一実施例としての共振判定装置を搭載するハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 HVECU70により実行される共振判定処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。 波状にうねった路面を走行したときの駆動輪回転速度Vd(i)とフィルタ値FVd(i)と積算値AとカウンタCの時間変化の一例を示す説明図である。 雪道などの低μ路を走行しているときに駆動輪38a,38bに空転によるスリップが生じたときの駆動輪回転速度Vd(i)とフィルタ値FVd(i)と積算値AとカウンタCの時間変化の一例を示す説明図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての共振判定装置を搭載するハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図1に示すように、エンジン22と、プラネタリギヤ30と、ワンウェイクラッチC1と、モータMG1,MG2と、インバータ41,42と、バッテリ50と、ハイブリッド用電子制御ユニット(以下、「HVECU」という)70と、を備える。なお、共振判定装置はHVECU70が相当する。
エンジン22は、ガソリンや軽油などを燃料として動力を出力する内燃機関として構成されている。エンジン22は、エンジン用電子制御ユニット(以下、「エンジンECU」という)24によって運転制御されている。エンジンECU24は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。エンジンECU24には、エンジン22を運転制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートから入力されている。各種センサからの信号としては、エンジン22のクランクシャフト26の回転位置を検出するクランクポジションセンサ23からのクランク角θcrや、スロットルバルブのポジションを検出するスロットルバルブポジションセンサからのスロットル開度THなどを挙げることができる。エンジンECU24からは、エンジン22を運転制御するための種々の制御信号が出力ポートを介して出力されている。種々の制御信号としては、スロットルバルブのポジションを調節するスロットルモータへの駆動制御信号や、燃料噴射弁への駆動制御信号や、イグナイタと一体化されたイグニッションコイルへの駆動制御信号などを挙げることができる。エンジンECU24は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。このエンジンECU24は、HVECU70からの制御信号によってエンジン22を運転制御する。また、エンジンECU24は、必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをHVECU70に出力する。エンジンECU24は、クランクポジションセンサ23からのクランク角θcrに基づいてエンジン22の回転数Neを演算している。
プラネタリギヤ30は、外歯歯車のサンギヤ31と、内歯歯車のリングギヤ32と、サンギヤ31およびリングギヤ32に噛合する複数のピニオンギヤ33と、複数のピニオンギヤ33を自転かつ公転自在に保持するキャリア34と、を有するシングルピニオン式の遊星歯車機構として構成されている。サンギヤ31には、モータMG1の回転子が接続されている。リングギヤ32には、駆動輪39a,39bにデファレンシャルギヤ38およびギヤ機構37を介して連結された駆動軸36が接続されている。キャリア34には、ダンパ28を介してエンジン22のクランクシャフト26が接続されている。
ワンウェイクラッチC1は、キャリア34と車体に固定されたケース21とに取り付けられている。ワンウェイクラッチC1は、ケース21に対してキャリア34のエンジン22の正回転方向への回転だけを許容している。
モータMG1は、例えば同期発電電動機として構成されている。このモータMG1は、上述したように、回転子がプラネタリギヤ30のサンギヤに接続されている。モータMG2は、例えば同期発電電動機として構成されている。このモータMG2は、回転子が減速ギヤ35を介して駆動軸36に接続されている。インバータ41,42は、バッテリ50と共に電力ライン54に接続されている。電力ライン54には、平滑用のコンデンサ57が取り付けられている。モータMG1,MG2は、モータ用電子制御ユニット(以下、「モータECU」という)40によって、インバータ41,42の図示しない複数のスイッチング素子がスイッチング制御されることにより、回転駆動される。
モータECU40は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。各種センサからの信号としては、モータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの回転位置θm1,θm2や、モータMG1,MG2の各相に流れる電流を検出する電流センサからの相電流などを挙げることができる。モータECU40からは、インバータ41,42の図示しないスイッチング素子へのスイッチング制御信号などが出力ポートを介して出力されている。モータECU40は、HVECU70と通信ポートを介して接続されている。このモータECU40は、HVECU70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御する。また、モータECU40は、必要に応じてモータMG1,MG2の駆動状態に関するデータをHVECU70に出力する。モータECU40は、回転位置検出センサ43,44からのモータMG1,MG2の回転子の回転位置θm1,θm2に基づいてモータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2を演算している。
バッテリ50は、例えばリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池として構成されている。このバッテリ50は、上述したように、インバータ41,42と共に電力ライン54に接続されている。このバッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、「バッテリECU」という)52によって管理されている。
バッテリECU52は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROM,データを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。各種センサからの信号としては、バッテリ50の端子間に設置された電圧センサ51aからの電池電圧Vbや、バッテリ50の出力端子に取り付けられた電流センサ51bからの電池電流Ib(バッテリ50から放電するときが正の値),バッテリ50に取り付けられた温度センサ51cからの電池温度Tbなどを挙げることができる。バッテリECU52は、HVECU70と通信ポートを介して接続されており、バッテリECU52は必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータをHVECU70に出力している。バッテリECU52は、電圧センサ51aからの電池電圧Vbと電流センサ51bからの電池電流Ibとの積として充放電電力Pbを演算している。また、バッテリECU52は、電流センサ51bからの電池電流Ibの積算値に基づいて蓄電割合SOCを演算している。蓄電割合SOCは、バッテリ50の全容量に対するバッテリ50から放電可能な電力の容量の割合である。
HVECU70は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROM,データを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。HVECU70には、各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。各種センサからの信号としては、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号や、シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSPを挙げることができる。また、アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Accや、ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBPなども挙げることができる。さらに、車速センサ88からの車速Vや、駆動輪38a,38bに取り付けられた車輪速センサ91a,91bからの駆動輪回転速度Vdなども挙げることができる。HVECU70は、上述したように、エンジンECU24,モータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されている。このHVECU70は、エンジンECU24,モータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20では、ハイブリッド走行モード(HV走行モード),電動走行モード(EV走行モード)により走行する。HV走行モードは、エンジン22とモータMG1とモータMG2とからの動力を用いて走行する走行モードである。EV走行モードは、エンジン22を運転停止すると共に少なくともモータMG1とモータMG2とからの動力を用いて走行する走行モードである。なお、EV走行モードでは、モータMG1からトルクを出力せずにモータMG2からのトルクだけにより走行する単駆動モードと、モータMG1からのトルクとモータMG2からのトルクとにより走行する両駆動モードとがある。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特に、路面の凹凸により車両の駆動系に共振が生じるのを判定する際の動作について説明する。図2は、HVECU70により実行される共振判定処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは所定時間毎(例えば数秒毎など)に繰り返し実行される。
共振判定処理ルーチンが実行されると、HVECU70は、まず、定常走行中であるか否かを判定する(ステップS100)。ここで、定常走行としては、駆動トルクが安定している走行状態をいい、例えば、アクセルペダル83が大きく踏み込まれていない状態や、急制動が行なわれていない状態が該当する。定常走行中であるか否かを判定するのは、路面から駆動輪38a,38bへの入力と加速や減速に伴う駆動トルクの変化とが重畳すると、駆動輪回転速度(回転数)にこれらの信号が混在し、駆動系の共振を正確に判定することができなくなるからである。したがって、定常走行中ではないときには、共振状態になるかの判定は行うことなく、本ルーチンを終了する。
ステップS100で定常走行中であると判定されると、駆動輪回転速度Vd(i)をN個サンプリングし(ステップS110)、駆動系の共振周波数を含むバンドパスフィルタによるフィルタ処理を行なう(ステップS120)。ここで、バンドパスフィルタとしては、車両によって駆動系の共振周波数が異なるため、実験などにより駆動系の共振周波数を求め、その共振周波数を含む周波数領域を通過するフィルタを用いればよい。例えば、駆動系の共振周波数が10Hz〜15Hzである場合には5Hz〜20Hzを通過するフィルタを用いればよい。
続いて、駆動輪回転速度Vd(i)をバンドパスフィルタによりフィルタ処理したフィルタ処理値FVd(i)の絶対値の積算値Aを計算し(ステップS130)、計算した積算値Aを閾値Arefと比較する(ステップS140)。定常走行中でも路面が波状にうねっているときなどの悪路状態のときには、駆動輪回転速度Vdの変化も大きくなるから、フィルタ処理値FVd(i)の絶対値の積算値Aも大きくなる。閾値Arefは、こうした路面状態がある程度の悪路状態であり、駆動系の共振が生じる恐れがあると判定するための閾値でり、実験などにより定められる。積算値Aが閾値Aref未満のときには、路面は駆動系に共振が生じる程度の悪路ではないと判断し、本ルーチンを終了する。
一方、積算値Aが閾値Aref以上のときには、フィルタ処理値FVd(i)が値0を跨いでその絶対値が閾値Fref以上に至った回数をカウンタCによりカウントする処理(ステップS150〜S230)を実行する。具体的には以下の処理を実行する。なお、これらの処理で用いられる引数i,ゼロ跨ぎフラグF0,カウンタCは、初期値としてi=1,F0=0,C=0が設定されている。まず、引数iを値1だけインクリメントし(ステップS150)、ゼロ跨ぎフラグF0が値0か否かを調べる(ステップS160)。ゼロ跨ぎフラグF0が値0のときには、フィルタ処理値FVd(i)とフィルタ処理値FVd(i−1)との積が負の値であるか否かを判定する(ステップS170)。フィルタ処理値FVd(i)とフィルタ処理値FVd(i−1)との積が負の値となるときは、フィルタ処理値FVd(i)の符号(正負の符号)とフィルタ処理値FVd(i−1)の符号とが異なっている場合であり、フィルタ処理値FVd(i−1)からフィルタ処理値FVd(i)の間で値0を跨ぐゼロ跨ぎが生じていることを意味する。一方、フィルタ処理値FVd(i)とフィルタ処理値FVd(i−1)との積が正の値となるときは、フィルタ処理値FVd(i)の符号とフィルタ処理値FVd(i−1)の符号とが同一となる場合であり、フィルタ処理値FVd(i−1)からフィルタ処理値FVd(i)の間でゼロ跨ぎは生じていないことを意味する。したがって、ステップS170の判定は、フィルタ処理値FVd(i)がゼロ跨ぎを生じているか否かを判定する処理となる。
ステップS170でフィルタ処理値FVd(i)とフィルタ処理値FVd(i−1)との積が負の値である(ゼロ跨ぎが生じている)と判定したときには、ゼロ跨ぎフラグF0に値1をセットし(ステップS180)、フィルタ処理値FVd(i)の絶対値が閾値Fref以上であるか否かを判定する(ステップS190)。閾値Frefは、僅かにゼロ跨ぎを生じたものを排除し、はっきりとゼロ跨ぎを生じたことを確認する程度の値として設定されている。フィルタ処理値FVd(i)の絶対値が閾値Fref以上であるときには、カウンタCを値1だけインクリメントし(ステップS200)、ゼロ跨ぎフラグF0を値0にリセットし(ステップS210)、引数iがNに至ったか否かを判定する(ステップS220)。そして、引数iがNに至っていないときには、ステップS150の引数iを値1だけインクリメントする処理に戻る。
ステップS190でフィルタ処理値FVd(i)の絶対値が閾値Fref未満であると判定したときには、引数iがNに至ったか否かを判定し(ステップS220)、引数iがNに至っていないときには、ステップS150に戻る。この場合は、フィルタ処理値FVd(i)はゼロ跨ぎを生じたが、その絶対値はまだ閾値Frefに至っていない状態である。したがって、ゼロ跨ぎフラグF0には値1がセットされている。このためステップS160では、否定的判定がなされ、ステップS190に進み、フィルタ処理値FVd(i)の絶対値が閾値Fref以上であるか否かを判定する(ステップS190)。いま、フィルタ処理値FVd(i−1)の符号とフィルタ処理値FVd(i)の符号が同一の場合を考える。この場合、フィルタ処理値FVd(i−1)はゼロ跨ぎを生じたが、その絶対値はまだ閾値Frefに至っていない状態から同一の符号のフィルタ処理値FVd(i)の絶対値が閾値Frefに至っているか否かの判定となる。フィルタ処理値FVd(i)の絶対値が閾値Fref以上のときには、カウンタCが値1だけインクリメントされ(ステップS200)、ゼロ跨ぎフラグF0を値0にリセットし(ステップS210)、引数iがNに至ったか否かを判定し(ステップS220)、引数iがNに至っていないときには、ステップS150に戻る。一方、フィルタ処理値FVd(i)の絶対値が閾値Fref未満であると判定したときには、引数iがNに至ったか否かを判定し(ステップS220)、引数iがNに至っていないときには、ステップS150に戻る。したがって、ステップS160でゼロ跨ぎフラグF0に値1がセットされていると判定されたときにフィルタ処理値FVd(i−1)の符号とフィルタ処理値FVd(i)の符号が同一の場合には、ステップS150〜S220の処理は、フィルタ処理値FVd(i)の絶対値が閾値Fref以上に至るのを待って、カウンタCを値1だけインクリメントしてゼロ跨ぎフラグF0を値0にリセットする処理となる。
次に、フィルタ処理値FVd(i−1)の符号とフィルタ処理値FVd(i)の符号が異なる場合を考える。この場合、フィルタ処理値FVd(i−1)からフィルタ処理値FVd(i)の間でゼロ跨ぎが生じていることになる。ゼロ跨ぎフラグF0が値0のときにはステップS170,S180によりゼロ跨ぎフラグF0に値1がセットされるが、いま考えている状態では、ゼロ跨ぎフラグF0には値1がセットされているから、改めてゼロ跨ぎフラグF0に値1をセットする必要がない。したがって、ゼロ跨ぎフラグF0に値1がセットされたときと同様に、ゼロ跨ぎ後のフィルタ処理値FVd(i)の絶対値が閾値Fref以上であるか否かを判定する(ステップS190)。フィルタ処理値FVd(i)の絶対値が閾値Fref以上であるときには、カウンタCを値1だけインクリメントし(ステップS200)、ゼロ跨ぎフラグF0を値0にリセットし(ステップS210)、引数iがNに至ったか否かを判定し(ステップS220)、引数iがNに至っていないときには、ステップS150に戻る。フィルタ処理値FVd(i)の絶対値が閾値Fref未満であるときには、引数iがNに至ったか否かを判定し(ステップS220)、引数iがNに至っていないときには、ステップS150に戻る。したがって、ステップS160でゼロ跨ぎフラグF0に値1がセットされていると判定されたときにフィルタ処理値FVd(i−1)の符号とフィルタ処理値FVd(i)の符号が異なる場合には、ステップS150〜S220の処理は、ステップS160でゼロ跨ぎフラグF0に値0がセットされていると判定されたときと同様の処理となる。
こうしてフィルタ処理値FVd(i)がゼロ跨ぎをしてその絶対値が閾値Fref以上に至った回数をカウンタCによりカウントすると、カウンタCが閾値Cref以上に至っているか否かを判定する(ステップS230)。閾値Crefは、フィルタ処理値FVd(i)がゼロを跨いで確かに振動していると判定することができる程度の値(例えば、4回や5回など)を用いることができる。カウンタCが閾値Cref以上に至っているときには、駆動系に共振が生じると判定し(ステップS240)、本ルーチンを終了し、カウンタCが閾値Cref未満のときには駆動系に共振は生じないと判断し、本ルーチンを終了する。
図3は、波状にうねった路面を走行したときの駆動輪回転速度Vd(i)とフィルタ値FVd(i)と積算値AとカウンタCの時間変化の一例を示す説明図であり、図4は、雪道などの低μ路を走行しているときに駆動輪38a,38bに空転によるスリップが生じたときの駆動輪回転速度Vd(i)とフィルタ値FVd(i)と積算値AとカウンタCの時間変化の一例を示す説明図である。図3に示すように、波状にうねった路面を走行したときには、フィルタ処理値FVd(i)は、値0を跨いで振動するから、積算値Aが閾値Aref以上に至り、カウンタCも閾値Crefに至る。このため、駆動系に共振が生じると判定される。一方、図4に示すように、低μ路を走行しているときに駆動輪38a,38bに空転によるスリップが生じたときは、フィルタ処理値FVd(i)は比較的大きな1つの山を描くから、積算値Aは閾値Arefに至るが、ゼロ跨ぎがほとんど生じないからカウンタCは閾値Crefに至らない。このため、駆動系に共振は生じないと判定される。
なお、実施例のハイブリッド自動車20では、図2の共振判定処理ルーチンにより共振が生じると判定されたときには、駆動制限として両駆動モードによる走行を禁止する処理が実行される。両駆動モードにより大きな駆動力によって走行すると、共振が助長されるからである。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20では、駆動輪38a,38bの回転速度Vd(i)に対して車両の駆動系の共振周波数を含むバンドパスフィルタによりフィルタ処理を施す。続いて、フィルタ処理値FVd(i)の絶対値の積算値Aが閾値Aref以上に至り、且つ、フィルタ処理値FVd(i)が値0を跨いで閾値Fref以上となる回数をカウントするカウンタCが閾値Cref以上に至ったときに駆動系に共振が生じると判定する。これにより、雪道などの低μ路を走行している最中に駆動輪38a,38bに空転によるスリップが生じたときにも走行路が波状にうねった悪路であることにより車両の駆動系に共振が生じると誤判定するのを抑制することができる。この結果、悪路走行により車両の駆動系に共振が生じるか否かをより適正に判定することができる。しかも、フィルタ処理値FVd(i)が値0を跨いで閾値Fref以上となる回数をカウントするカウンタCが閾値Cref以上に至ったときに駆動系に共振が生じると判定するから、僅かに値0を跨いだに過ぎないものを排除し、より適正に悪路走行により車両の駆動系に共振が生じるか否かをより適正に判定することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、フィルタ処理値FVd(i)が値0を跨いで閾値Fref以上となる回数をカウントするカウンタCが閾値Cref以上に至ったときに駆動系に共振が生じると判定するものとした。しかし、フィルタ処理値FVd(i)が値0を跨いだ回数をカウントするカウンタ値が閾値Cref以上に至ったときに駆動系に共振が生じると判定するものとしてもよい。このようにしても、雪道などの低μ路を走行している最中に駆動輪38a,38bに空転によるスリップが生じたときにも走行路が波状にうねった悪路であることにより車両の駆動系に共振が生じると誤判定するのを抑制することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、車輪速センサ91a,91bからの駆動輪回転速度Vdにより駆動系に共振が生じるか否かを判定するものとしたが、駆動輪38a,38bに機械的に連結されていることにより駆動輪38a,38bの回転速度を反映するモータMG2の回転数Nm2により駆動系に共振が生じるか否かを判定するものとしてもよいし、同様に駆動軸36の回転数により駆動系に共振が生じるか否かを判定するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22のクランクシャフト26にワンウェイクラッチC1を備えるものとしたが、ワンウェイクラッチC1を備えないものとしてもよい。この場合、図2の共振判定処理ルーチンにより共振が生じると判定されたときの駆動制限としては、最大駆動力に値1より小さい補正係数(例えば0.6や0.7など)を乗じたものを上限駆動力として運転者の要求する要求駆動力を制限する制限などを用いることができる。
実施例では、エンジン22と2つのモータMG1,MG2とプラネタリギヤ30とを備えるハイブリッド自動車に共振判定装置を搭載するものとした。しかし、エンジンの動力を変速して駆動軸に出力する変速機の入力軸または出力軸にモータが取り付けられたハイブリッド自動車や、いわゆるシリーズハイブリッド自動車などの種々のハイブリッド自動車に共振判定装置を搭載するものとしてもよい。また、バッテリとモータとを搭載する電気自動車や、エンジンと変速機を搭載する通常の自動車に共振判定装置を搭載するものとしてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、図2のステップS120を実行するHVECU70が「フィルタ処理部」に相当し、図2のステップS130〜S240を実行するHVECU70が「判定部」に相当する。即ち、図2の共振判定処理ルーチンを実行するHVECU70が「共振判定装置」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、自動車の製造産業などに利用可能である。
20 ハイブリッド自動車、21 ケース、22 エンジン、23 クランクポジションセンサ、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 プラネタリギヤ、31 サンギヤ、32 リングギヤ、33 ピニオンギヤ、34 キャリヤ、35 減速ギア、36 駆動軸、37 ギヤ機構、38 デファレンシャルギヤ、39a,39b 駆動輪、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置検出センサ、50 バッテリ、51a 電圧センサ、51b 電流センサ、51c 温度センサ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54 電力ライン、57 コンデンサ、70 ハイブリッド用電子制御ユニット(HVECU)、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、91a,91b 車輪速センサ、C1 ワンウェイクラッチ、MG1,MG2 モータ。

Claims (1)

  1. 車輪の回転速度に基づいて走行路に対して車両に共振が生じるか否かを判定する共振判定装置を搭載する自動車であって、
    前記共振判定装置は、前記回転速度に対して車両の共振領域を含むバンドパスフィルタを施すフィルタ処理部と、前記フィルタ処理部からのフィルタ処理値の絶対値の積算値が第1閾値以上であり、且つ、前記フィルタ処理値の符号が変化する毎にカウントアップするカウント値が第2閾値以上であるときに、車両に共振が生じると判定する判定部と、を有し、
    前記共振判定装置により車両に共振が生じると判定されたときには、駆動力制限を課す制御手段を備える、
    自動車。
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