JP6851520B1 - のれん式カーテンドア - Google Patents
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Abstract
Description
自重によって垂下する複数枚の軟質のストリップであって面外方向に外力が作用すると変形可能であるものに軟質のマグネット・バーが軟質の長手状のホルダによって保持されることによって構成され、
前記複数枚のストリップは、前記外力が作用しない状態においては、前記マグネット・バーの磁力によって互いに実質的に密着し、それにより、ストリップ閉合状態が実現される一方、前記外力が作用する状態においては、物体が前記複数枚のストリップを押し退けることによってそれらストリップが互いに分離し、それにより、ストリップ開放状態が実現され、
前記ホルダは、曲げ剛性が、前記ストリップの幅方向に延びる中立軸回りにおいて、前記ストリップの厚さ方向に延びる中立軸回りにおけるより低いという特性の曲げ剛性指向性を有するのれん式カーテンドアが提供される。
フレームと、
そのフレームから自重によって垂下する複数枚の長手状かつ薄板状のストリップであって、各ストリップは、長手方向と幅方向と厚さ方向とを有し、各ストリップは、シースルー性と柔軟性とを有する合成樹脂を主体として形成され、前記垂下状態において、自重によって形状直線性を実現する一方、各ストリップの面外方向に外力が作用すると、各ストリップの面外方向に変形可能であるものと、
各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ長手方向に延びるように配置された長手状の磁気的吸着具と、
各磁気的吸着具を各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ装着するためのホルダであって、柔軟性を有する合成樹脂より形成されたものと
を含み、
前記複数枚のストリップは、それらストリップに外力が作用しない外力非作用状態においては、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において、前記磁気的吸着具の磁力により、互いに実質的に密着し、それにより、それらストリップが閉合し、前記空間の内部と外部とを互いに遮断するカーテンとして機能する一方、前記ストリップに外力が作用する外力作用状態においては、前記外力が前記磁力に打ち勝つと、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において水平方向に互いに分離し、それにより、それらストリップ間に、物体が前記空間の内部と外部との間を通行することを可能にする空気開口部が形成され、
各ホルダは、各ストリップに装着される使用状態において、各ストリップの面内方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性が、各ストリップの面外方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性より低いという特性の曲げ剛性分布を有するのれん式カーテンドアのれん式カーテンドア。
当該のれん式カーテンドアは、さらに、
当該のれん式カーテンドアの近傍に物体が存在するか否かを検知する物体センサと、
その物体センサによって前記物体が検知されると、前記電磁石を消磁し、当該のれん式カーテンドアが開くことを可能とする一方、前記物体センサによって前記物体が検知されないと、前記電磁石を励磁し、当該のれん式カーテンドアが閉じることを可能とするコントローラと
を含む(1)項に記載ののれん式カーテンドア。
各エッジ部に沿って延びる長手状を成し、
ホルダ底板部と、そのホルダ底板部の両端部からそれぞれ同じ向きに延びる一対のホルダ壁板部とを有し、それにより、概してC字状を成す断面で前記エッジ部に沿って延びる長手状を成し、
前記一対のホルダ壁板部は、それぞれの自由端部で前記エッジ部のうちの端部を外側から厚さ方向に挟むように前記エッジ部に固定され、
各ホルダによって各磁気的吸着具が各ストリップに装着されている状態で、各磁気的吸着具は、前記一対のホルダ壁板部と、前記エッジ部と、前記ホルダ底板部とによって包囲される空間内に収容される(1)ないし(6)項のいずれかに記載ののれん式カーテンドア。
前記複数枚のストリップが閉合されている状態で、各ストリップに装着されているホルダのうちのホルダ底板部の波状先端面は、隣のストリップに装着されている隣のホルダのうちの隣のホルダ底板部の波状先端面に凹凸嵌合する(8)項に記載ののれん式カーテンドア。
各ホルダは、各ストリップにおいて、各回転体を自転可能に保持する(1)ないし(1)項のいずれかに記載ののれん式カーテンドア。
各磁気的吸着具ごとに、前記複数の部分回転体は、各ストリップのエッジ部に沿って空間離散的に直列に並ぶ(11)項に記載ののれん式カーテンドア。
それら右側ストリップ群および左側ストリップ群は、それぞれ一体的に、かつ、互いに相対的に水平方向にスライド可能に支持される(1)ないし(14)項のいずれかに記載ののれん式カーテンドア。
各ストリップは、各ストリップの前記軸線回りに回転可能に支持される(1)ないし(15)項のいずれかに記載ののれん式カーテンドア。
互いに隣接した2枚のストリップのうち、互いに対向する一対のエッジ部の一方に前記永久磁石が保持される一方、他方のエッジ部が、鉄粉が合成樹脂に混入して成るフレキシブル相手部材であって前記永久磁石に吸着されるものとして構成される(1)ないし(17)項のいずれかに記載ののれん式カーテンドア。
その永久磁石は、磁粉が発泡性合成樹脂に混入されて成るフレキシブル・マグネットである(1)ないし(18)項のいずれかに記載ののれん式カーテンドア。
互いに隣接した2枚のストリップのうち、互いに対向する一対のエッジ部の一方に前記連続磁石が保持される一方、他方のエッジ部に前記複数の離散磁石が保持される(1)ないし(22)項のいずれかに記載ののれん式カーテンドア。
前記複数の離散磁石は、直線的に並び、かつ、前記連続磁石のうちの複数の山部にそれぞれ対向するように配置される(23)項に記載ののれん式カーテンドア。
Claims (23)
- 少なくとも部分的に仕切られた空間の内部と外部とを互いに仕切る位置に設置されるのれん式カ−テンドアであって、
フレームと、
そのフレームから自重によって垂下する複数枚の長手状かつ薄板状のストリップであって、各ストリップは、長手方向と幅方向と厚さ方向とを有し、各ストリップは、シースルー性と柔軟性とを有する合成樹脂を主体として形成され、前記垂下状態において、自重によって形状直線性を実現する一方、各ストリップの面外方向に外力が作用すると、各ストリップの面外方向に変形可能であるものと、
各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ長手方向に延びるように配置された長手状の磁気的吸着具と、
各磁気的吸着具を各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ装着するためのホルダであって、柔軟性を有する合成樹脂より形成されたものと、を含み、
前記複数枚のストリップは、それらストリップに外力が作用しない外力非作用状態においては、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において、前記磁気的吸着具の磁力により、互いに実質的に密着し、それにより、それらストリップが閉合し、前記空間の内部と外部とを互いに遮断するカーテンとして機能する一方、前記ストリップに外力が作用する外力作用状態においては、前記外力が前記磁力に打ち勝つと、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において水平方向に互いに分離し、それにより、それらストリップ間に、物体が前記空間の内部と外部との間を通行することを可能にする空気開口部が形成され、
各ホルダは、各ストリップに装着される使用状態において、各ストリップの面内方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性が、各ストリップの面外方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性より低いという特性の曲げ剛性分布を有するのれん式カ−テンドアであり、
前記ホルダには、タッカー、釘、螺子、接着剤のいずれか1つ以上ないのれん式カーテンドア。 - 少なくとも部分的に仕切られた空間の内部と外部とを互いに仕切る位置に設置されるのれん式カ−テンドアであって、
フレームと、
そのフレームから自重によって垂下する複数枚の長手状かつ薄板状のストリップであって、各ストリップは、長手方向と幅方向と厚さ方向とを有し、各ストリップは、シースルー性と柔軟性とを有する合成樹脂を主体として形成され、前記垂下状態において、自重によって形状直線性を実現する一方、各ストリップの面外方向に外力が作用すると、各ストリップの面外方向に変形可能であるものと、
各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ長手方向に延びるように配置された長手状の磁気的吸着具と、
各磁気的吸着具を各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ装着するためのホルダであって、柔軟性を有する合成樹脂より形成されたものと、を含み、
前記複数枚のストリップは、それらストリップに外力が作用しない外力非作用状態においては、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において、前記磁気的吸着具の磁力により、互いに実質的に密着し、それにより、それらストリップが閉合し、前記空間の内部と外部とを互いに遮断するカーテンとして機能する一方、前記ストリップに外力が作用する外力作用状態においては、前記外力が前記磁力に打ち勝つと、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において水平方向に互いに分離し、それにより、それらストリップ間に、物体が前記空間の内部と外部との間を通行することを可能にする空気開口部が形成され、
各ホルダは、各ストリップに装着される使用状態において、各ストリップの面内方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性が、各ストリップの面外方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性より低いという特性の曲げ剛性分布を有するのれん式カ−テンドアであり、
前記ストリップの下端に補強部材を有さないのれん式カーテンドア。 - 少なくとも部分的に仕切られた空間の内部と外部とを互いに仕切る位置に設置されるのれん式カ−テンドアであって、
フレームと、
そのフレームから自重によって垂下する複数枚の長手状かつ薄板状のストリップであって、各ストリップは、長手方向と幅方向と厚さ方向とを有し、各ストリップは、シースルー性と柔軟性とを有する合成樹脂を主体として形成され、前記垂下状態において、自重によって形状直線性を実現する一方、各ストリップの面外方向に外力が作用すると、各ストリップの面外方向に変形可能であるものと、
各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ長手方向に延びるように配置された長手状の磁気的吸着具と、
各磁気的吸着具を各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ装着するためのホルダであって、柔軟性を有する合成樹脂より形成されたものと
を含み、
前記複数枚のストリップは、それらストリップに外力が作用しない外力非作用状態においては、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において、前記磁気的吸着具の磁力により、互いに実質的に密着し、それにより、それらストリップが閉合し、前記空間の内部と外部とを互いに遮断するカーテンとして機能する一方、前記ストリップに外力が作用する外力作用状態においては、前記外力が前記磁力に打ち勝つと、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において水平方向に互いに分離し、それにより、それらストリップ間に、物体が前記空間の内部と外部との間を通行することを可能にする空気開口部が形成され、
各ホルダは、各ストリップに装着される使用状態において、各ストリップの面内方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性が、各ストリップの面外方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性より低いという特性の曲げ剛性分布を有するのれん式カ−テンドアであり、
各磁気的吸着具は、電磁石を含み、
当該のれん式カ−テンドアは、さらに、
当該のれん式カーテンドアの近傍に物体が存在するか否かを検知する物体センサと、
その物体センサによって前記物体が検知されると、前記電磁石を消磁し、当該のれん式カーテンドアが開くことを可能とするー方、前記物体センサによって前記物体が検知されないと、前記電磁石を励磁し、当該のれん式カーテンドアが閉じることを可能とするコントローラとを含むのれん式カーテンドア。 - 少なくとも部分的に仕切られた空間の内部と外部とを互いに仕切る位置に設置されるのれん式カ−テンドアであって、
フレームと、
そのフレームから自重によって垂下する複数枚の長手状かつ薄板状のストリップであって、各ストリップは、長手方向と幅方向と厚さ方向とを有し、各ストリップは、シースルー性と柔軟性とを有する合成樹脂を主体として形成され、前記垂下状態において、自重によって形状直線性を実現する一方、各ストリップの面外方向に外力が作用すると、各ストリップの面外方向に変形可能であるものと、
各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ長手方向に延びるように配置された長手状の磁気的吸着具と、
各磁気的吸着具を各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ装着するためのホルダであって、柔軟性を有する合成樹脂より形成されたものと、を含み、
前記複数枚のストリップは、それらストリップに外力が作用しない外力非作用状態においては、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において、前記磁気的吸着具の磁力により、互いに実質的に密着し、それにより、それらストリップが閉合し、前記空間の内部と外部とを互いに遮断するカーテンとして機能する一方、前記ストリップに外力が作用する外力作用状態においては、前記外力が前記磁力に打ち勝つと、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において水平方向に互いに分離し、それにより、それらストリップ間に、物体が前記空間の内部と外部との間を通行することを可能にする空気開口部が形成され、
各ホルダは、各ストリップに装着される使用状態において、各ストリップの面内方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性が、各ストリップの面外方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性より低いという特性の曲げ剛性分布を有するのれん式カ−テンドアであり、
各ストリップに配置される各磁気的吸着具は、柔軟性を有するとともに、概して円筒状を成す外周面を有する玉ビード状を成しており、それにより、各ストリップに配置される各磁気的吸着具は、隣のストリップに配置される相手方の磁気的吸着具の前記外周面上に巻き付いて概してらせん状に吸着することが可能であるのれん式カ−テンドア。 - 少なくとも部分的に仕切られた空間の内部と外部とを互いに仕切る位置に設置されるのれん式カ−テンドアであって、
フレームと、
そのフレームから自重によって垂下する複数枚の長手状かつ薄板状のストリップであって、各ストリップは、長手方向と幅方向と厚さ方向とを有し、各ストリップは、シースルー性と柔軟性とを有する合成樹脂を主体として形成され、前記垂下状態において、自重によって形状直線性を実現する一方、各ストリップの面外方向に外力が作用すると、各ストリップの面外方向に変形可能であるものと、
各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ長手方向に延びるように配置された長手状の磁気的吸着具と、
各磁気的吸着具を各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ装着するためのホルダであって、柔軟性を有する合成樹脂より形成されたものと
を含み、
前記複数枚のストリップは、それらストリップに外力が作用しない外力非作用状態においては、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において、前記磁気的吸着具の磁力により、互いに実質的に密着し、それにより、それらストリップが閉合し、前記空間の内部と外部とを互いに遮断するカーテンとして機能する一方、前記ストリップに外力が作用する外力作用状態においては、前記外力が前記磁力に打ち勝つと、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において水平方向に互いに分離し、それにより、それらストリップ間に、物体が前記空間の内部と外部との間を通行することを可能にする空気開口部が形成され、
各ホルダは、各ストリップに装着される使用状態において、各ストリップの面内方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性が、各ストリップの面外方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性より低いという特性の曲げ剛性分布を有するのれん式カ−テンドアであり、
さらに、各磁気的吸着具内に埋設される各弾性芯材を含み、その弾性芯材の弾性によって各磁気的吸着具の形状復元性を実現するのれん式カーテンドア。 - 各ストリップに配置される各磁気的吸着具は、隣のストリップに配置される相手方の磁気的吸着具の前記外周面から分離すると、初期形状に復元する請求項5に記載ののれん式カーテンドア。
- 少なくとも部分的に仕切られた空間の内部と外部とを互いに仕切る位置に設置されるのれん式カ−テンドアであって、
フレームと、
そのフレームから自重によって垂下する複数枚の長手状かつ薄板状のストリップであって、各ストリップは、長手方向と幅方向と厚さ方向とを有し、各ストリップは、シースルー性と柔軟性とを有する合成樹脂を主体として形成され、前記垂下状態において、自重によって形状直線性を実現する一方、各ストリップの面外方向に外力が作用すると、各ストリップの面外方向に変形可能であるものと、
各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ長手方向に延びるように配置された長手状の磁気的吸着具と、
各磁気的吸着具を各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ装着するためのホルダであって、柔軟性を有する合成樹脂より形成されたものと、を含み、
前記複数枚のストリップは、それらストリップに外力が作用しない外力非作用状態においては、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において、前記磁気的吸着具の磁力により、互いに実質的に密着し、それにより、それらストリップが閉合し、前記空間の内部と外部とを互いに遮断するカーテンとして機能する一方、前記ストリップに外力が作用する外力作用状態においては、前記外力が前記磁力に打ち勝つと、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において水平方向に互いに分離し、それにより、それらストリップ間に、物体が前記空間の内部と外部との間を通行することを可能にする空気開口部が形成され、
各ホルダは、各ストリップに装着される使用状態において、各ストリップの面内方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性が、各ストリップの面外方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性より低いという特性の曲げ剛性分布を有するのれん式カ−テンドアであり、
各ホルダは、
各エッジ部に沿って延びる長手状を成し、
ホルダ底板部と、そのホルダ底板部の両端部からそれぞれ同じ向きに延びる一対のホルダ壁板部とを有し、それにより、概してC字状を成す断面で前記エッジ部に沿って延びる長手状を成し、
前記一対のホルダ壁板部は、それぞれの白由端部で前記エッジ部のうちの端部を外側から厚さ方向に挟むように前記エッジ部に固定され、
各ホルダによって各磁気的吸着具が各ストリップに装着されている状態で、各磁気的吸着具は、前記一対のホルダ壁板部と、前記エッジ部と、前記ホルダ底板部とによって包囲される空間内に収容され、
各ホルダによって各磁気的吸着具が各ストリップに装着されており、かつ、前記複数枚のストリップが閉合されている状態で、各ストリップに装着されているホルダのうちのホルダ底板部は、それの先端面において、隣のストリップに装着されている隣のホルダのうちの隣のホルダ底板部の先端面に接触し、
各ホルダのうちのホルダ底板部の前記先端面は、波状を成しており、
前記複数枚のストリップが閉合されている状態で、各ストリップに装着されているホルダのうちのホルダ底板部の波状先端面は、隣のストリップに装着されている隣のホルダのうちの隣のホルダ底板部の波状先端面に凹凸嵌合するのれん式カーテンドア。 - 少なくとも部分的に仕切られた空間の内部と外部とを互いに仕切る位置に設置されるのれん式カ−テンドアであって、
フレームと、
そのフレームから自重によって垂下する複数枚の長手状かつ薄板状のストリップであって、各ストリップは、長手方向と幅方向と厚さ方向とを有し、各ストリップは、シースルー性と柔軟性とを有する合成樹脂を主体として形成され、前記垂下状態において、自重によって形状直線性を実現する一方、各ストリップの面外方向に外力が作用すると、各ストリップの面外方向に変形可能であるものと、
各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ長手方向に延びるように配置された長手状の磁気的吸着具と、
各磁気的吸着具を各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ装着するためのホルダであって、柔軟性を有する合成樹脂より形成されたものと、を含み、
前記複数枚のストリップは、それらストリップに外力が作用しない外力非作用状態においては、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において、前記磁気的吸着具の磁力により、互いに実質的に密着し、それにより、それらストリップが閉合し、前記空間の内部と外部とを互いに遮断するカーテンとして機能する一方、前記ストリップに外力が作用する外力作用状態においては、前記外力が前記磁力に打ち勝つと、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において水平方向に互いに分離し、それにより、それらストリップ間に、物体が前記空間の内部と外部との間を通行することを可能にする空気開口部が形成され、
各ホルダは、各ストリップに装着される使用状態において、各ストリップの面内方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性が、各ストリップの面外方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性より低いという特性の曲げ剛性分布を有するのれん式カ−テンドアであり、
各ホルダは、
各エッジ部に沿って延びる長手状を成し、
ホルダ底板部と、そのホルダ底板部の両端部からそれぞれ同じ向きに延びる一対のホルダ壁板部とを有し、それにより、概してC字状を成す断面で前記エッジ部に沿って延びる長手状を成し、
前記一対のホルダ壁板部は、それぞれの白由端部で前記エッジ部のうちの端部を外側から厚さ方向に挟むように前記エッジ部に固定され、
各ホルダによって各磁気的吸着具が各ストリップに装着されている状態で、各磁気的吸着具は、前記一対のホルダ壁板部と、前記エッジ部と、前記ホルダ底板部とによって包囲される空間内に収容されるのれん式カーテンドアであり、
各ホルダによって各磁気的吸着具が各ストリップに装着されており、かつ、前記複数枚のストリップが閉合されている状態で、各ストリップに装着されているホルダのうちのホルダ底板部は、それの先端面において、隣のストリップに装着されている隣のホルダのうちの隣のホルダ底板部の先端面に接触し、
各ホルダのうちのホルダ底板部の前記先端面は、半円状を成しており、
前記複数枚のストリップが閉合されている状態で、各ストリップに装着されているホルダのうちのホルダ底板部の半円状先端面は、隣のストリップに装着されている隣のホルダのうちの隣のホルダ底板部の半円状先端面に、平面でなく線で突き合せするのれん式カーテンドア。 - 少なくとも部分的に仕切られた空間の内部と外部とを互いに仕切る位置に設置されるのれん式カ−テンドアであって、
フレームと、
そのフレームから自重によって垂下する複数枚の長手状かつ薄板状のストリップであって、各ストリップは、長手方向と幅方向と厚さ方向とを有し、各ストリップは、シースルー性と柔軟性とを有する合成樹脂を主体として形成され、前記垂下状態において、自重によって形状直線性を実現する一方、各ストリップの面外方向に外力が作用すると、各ストリップの面外方向に変形可能であるものと、
各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ長手方向に延びるように配置された長手状の磁気的吸着具と、
各磁気的吸着具を各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ装着するためのホルダであって、柔軟性を有する合成樹脂より形成されたものと、を含み、
前記複数枚のストリップは、それらストリップに外力が作用しない外力非作用状態においては、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において、前記磁気的吸着具の磁力により、互いに実質的に密着し、それにより、それらストリップが閉合し、前記空間の内部と外部とを互いに遮断するカーテンとして機能する一方、前記ストリップに外力が作用する外力作用状態においては、前記外力が前記磁力に打ち勝つと、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において水平方向に互いに分離し、それにより、それらストリップ間に、物体が前記空間の内部と外部との間を通行することを可能にする空気開口部が形成され、
各ホルダは、各ストリップに装着される使用状態において、各ストリップの面内方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性が、各ストリップの面外方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性より低いという特性の曲げ剛性分布を有するのれん式カ−テンドアであり、
各ホルダは、そのホルダが装着されているストリップのうち、そのストリップの厚さ方向において互いに対向する両側表面に、各々、当該ストリップの幅方向に延びる複数本の溝部が、当該ストリップの長手方向に空間離散的に直列に並ぶように形成されるように構成され、各ホルダは、そのホルダにおける前記複数本の溝部のそれぞれを節点として折り曲げ可能であるのれん式カーテンドア。 - 少なくとも部分的に仕切られた空間の内部と外部とを互いに仕切る位置に設置されるのれん式カ−テンドアであって、
フレームと、
そのフレームから自重によって垂下する複数枚の長手状かつ薄板状のストリップであって、各ストリップは、長手方向と幅方向と厚さ方向とを有し、各ストリップは、シースルー性と柔軟性とを有する合成樹脂を主体として形成され、前記垂下状態において、自重によって形状直線性を実現する一方、各ストリップの面外方向に外力が作用すると、各ストリップの面外方向に変形可能であるものと、
各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ長手方向に延びるように配置された長手状の磁気的吸着具と、
各磁気的吸着具を各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ装着するためのホルダを含み、
前記複数枚のストリップは、それらストリップに外力が作用しない外力非作用状態においては、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において、前記磁気的吸着具の磁力により、互いに実質的に密着し、それにより、それらストリップが閉合し、前記空間の内部と外部とを互いに遮断するカーテンとして機能する一方、前記ストリップに外力が作用する外力作用状態においては、前記外力が前記磁力に打ち勝つと、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において水平方向に互いに分離し、それにより、それらストリップ間に、物体が前記空間の内部と外部との間を通行することを可能にする空気開口部が形成され、
各磁気的吸着具は、円筒外周面を有して自転可能な回転体であり、
各ホルダは、各ストリップにおいて、各回転体を自転可能に保持するのれん式カーテンドア。 - 各磁気的吸着具ごとに、前記回転体は、複数の部分回転体に分割され、
各磁気的吸着具ごとに、前記複数の部分回転体は、各ストリップのエッジ部に沿って空間離散的に直列に並ぶ請求項10に記載ののれん式カーテンドア。 - 互いに隣接した2枚のストリップのうち、互いに対向するー対のエッジ部の一方に前記回転体が自転可能に保持される一方、他方のエッジ部が、凸状の部分円筒外周面を長さ方向に延びるように有し、その部分円筒外周面において前記回転体の前記円筒外周面に対向する請求項10または11に記載ののれん式カーテンドア。
- 各回転体は、それの円形断面が、4つのセクタに分割され、それら4つのセクタのうち、対角位置にある1対のセクタは、互いに異なる極性を有するー対の磁性領域を形成する一方、他の一対のセクタは、いずれも、非磁性領域を形成する請求項7ないし10のいずれかに記載ののれん式カ−テンドア。
- 少なくとも部分的に仕切られた空間の内部と外部とを互いに仕切る位置に設置されるのれん式カ−テンドアであって、
フレームと、
そのフレームから自重によって垂下する複数枚の長手状かつ薄板状のストリップであって、各ストリップは、長手方向と幅方向と厚さ方向とを有し、各ストリップは、シースルー性と柔軟性とを有する合成樹脂を主体として形成され、前記垂下状態において、自重によって形状直線性を実現する一方、各ストリップの面外方向に外力が作用すると、各ストリップの面外方向に変形可能であるものと、
各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ長手方向に延びるように配置された長手状の磁気的吸着具と、
各磁気的吸着具を各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ装着するためのホルダであって、柔軟性を有する合成樹脂より形成されたものと、を含み、
前記複数枚のストリップは、それらストリップに外力が作用しない外力非作用状態においては、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において、前記磁気的吸着具の磁力により、互いに実質的に密着し、それにより、それらストリップが閉合し、前記空間の内部と外部とを互いに遮断するカーテンとして機能する一方、前記ストリップに外力が作用する外力作用状態においては、前記外力が前記磁力に打ち勝つと、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において水平方向に互いに分離し、それにより、それらストリップ間に、物体が前記空間の内部と外部との間を通行することを可能にする空気開口部が形成され、
各ホルダは、各ストリップに装着される使用状態において、各ストリップの面内方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性が、各ストリップの面外方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性より低いという特性の曲げ剛性分布を有するのれん式カ−テンドアであり、
前記複数枚のストリップが、正面視において、右側に位置して水平方向に並んだ少数枚のストリップより成る右側ストリップ群と、左側に位置して水平方向に並んだ少数枚のストリップより成る左側ストリップ群とに分割され、
それら右側ストリップ群および左側ストリップ群は、それぞれ一体的に、かつ、互いに相対的に水平方向にスライド可能であるのれん式カーテンドア。 - 少なくとも部分的に仕切られた空間の内部と外部とを互いに仕切る位置に設置されるのれん式カ−テンドアであって、
フレームと、
そのフレームから自重によって垂下する複数枚の長手状かつ薄板状のストリップであって、各ストリップは、長手方向と幅方向と厚さ方向とを有し、各ストリップは、シースルー性と柔軟性とを有する合成樹脂を主体として形成され、前記垂下状態において、自重によって形状直線性を実現する一方、各ストリップの面外方向に外力が作用すると、各ストリップの面外方向に変形可能であるものと、
各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ長手方向に延びるように配置された長手状の磁気的吸着具と、
各磁気的吸着具を各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ装着するためのホルダであって、柔軟性を有する合成樹脂より形成されたものと、を含み、
前記複数枚のストリップは、それらストリップに外力が作用しない外力非作用状態においては、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において、前記磁気的吸着具の磁力により、互いに実質的に密着し、それにより、それらストリップが閉合し、前記空間の内部と外部とを互いに遮断するカーテンとして機能する一方、前記ストリップに外力が作用する外力作用状態においては、前記外力が前記磁力に打ち勝つと、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において水平方向に互いに分離し、それにより、それらストリップ間に、物体が前記空間の内部と外部との間を通行することを可能にする空気開口部が形成され、
各ホルダは、各ストリップに装着される使用状態において、各ストリップの面内方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性が、各ストリップの面外方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性より低いという特性の曲げ剛性分布を有するのれん式カ−テンドアであり、
各ストリップの内部においてそれの長さ方向に延びる軸線を有し、
各ストリップは、各ストリップの前記軸線回りに回転可能であるのれん式カーテンドア。 - 各ストリップは、各ストリップの前記軸線回りに所定角度範囲内において揺動可能である請求項15に記載ののれん式カーテンドア。
- 少なくとも部分的に仕切られた空間の内部と外部とを互いに仕切る位置に設置されるのれん式カ−テンドアであって、
フレームと、
そのフレームから自重によって垂下する複数枚の長手状かつ薄板状のストリップであって、各ストリップは、長手方向と幅方向と厚さ方向とを有し、各ストリップは、シースルー性と柔軟性とを有する合成樹脂を主体として形成され、前記垂下状態において、自重によって形状直線性を実現する一方、各ストリップの面外方向に外力が作用すると、各ストリップの面外方向に変形可能であるものと、
各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ長手方向に延びるように配置された長手状の磁気的吸着具と、
各磁気的吸着具を各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ装着するためのホルダであって、柔軟性を有する合成樹脂より形成されたものと、を含み、
前記複数枚のストリップは、それらストリップに外力が作用しない外力非作用状態においては、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において、前記磁気的吸着具の磁力により、互いに実質的に密着し、それにより、それらストリップが閉合し、前記空間の内部と外部とを互いに遮断するカーテンとして機能する一方、前記ストリップに外力が作用する外力作用状態においては、前記外力が前記磁力に打ち勝つと、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において水平方向に互いに分離し、それにより、それらストリップ間に、物体が前記空間の内部と外部との間を通行することを可能にする空気開口部が形成され、
各ホルダは、各ストリップに装着される使用状態において、各ストリップの面内方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性が、各ストリップの面外方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性より低いという特性の曲げ剛性分布を有するのれん式カ−テンドアであり、
各磁気的吸着具は、永久磁石を含み、
互いに隣接した2枚のストリップのうち、互いに対向するー対のエッジ部のそれぞれに設けられたポルダの一方の前記ホルダ内に前記永久磁石が保持される一方、他方の前記ホルダ内に、鉄粉が合成樹脂に混入して成るフレキシブル相手部材であって前記永久磁石に吸着されるものが保持されるのれん式カーテンドア。 - 少なくとも部分的に仕切られた空間の内部と外部とを互いに仕切る位置に設置されるのれん式カ−テンドアであって、
フレームと、
そのフレームから自重によって垂下する複数枚の長手状かつ薄板状のストリップであって、各ストリップは、長手方向と幅方向と厚さ方向とを有し、各ストリップは、シースルー性と柔軟性とを有する合成樹脂を主体として形成され、前記垂下状態において、自重によって形状直線性を実現する一方、各ストリップの面外方向に外力が作用すると、各ストリップの面外方向に変形可能であるものと、
各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ長手方向に延びるように配置された長手状の磁気的吸着具と、
各磁気的吸着具を各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ装着するためのホルダであって、柔軟性を有する合成樹脂より形成されたものと、を含み、
前記複数枚のストリップは、それらストリップに外力が作用しない外力非作用状態においては、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において、前記磁気的吸着具の磁力により、互いに実質的に密着し、それにより、それらストリップが閉合し、前記空間の内部と外部とを互いに遮断するカーテンとして機能する一方、前記ストリップに外力が作用する外力作用状態においては、前記外力が前記磁力に打ち勝つと、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において水平方向に互いに分離し、それにより、それらストリップ間に、物体が前記空間の内部と外部との間を通行することを可能にする空気開口部が形成され、
各ホルダは、各ストリップに装着される使用状態において、各ストリップの面内方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性が、各ストリップの面外方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性より低いという特性の曲げ剛性分布を有するのれん式カ−テンドアであり、
各磁気的吸着具は、永久磁石を含み、
その永久磁石は、磁粉が発泡性合成樹脂に混人されて成るフレキシブル・マグネットであるのれん式カーテンドア。 - 少なくとも部分的に仕切られた空間の内部と外部とを互いに仕切る位置に設置されるのれん式カ−テンドアであって、
フレームと、
そのフレームから自重によって垂下する複数枚の長手状かつ薄板状のストリップであって、各ストリップは、長手方向と幅方向と厚さ方向とを有し、各ストリップは、シースルー性と柔軟性とを有する合成樹脂を主体として形成され、前記垂下状態において、自重によって形状直線性を実現する一方、各ストリップの面外方向に外力が作用すると、各ストリップの面外方向に変形可能であるものと、
各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ長手方向に延びるように配置された長手状の磁気的吸着具と、
各磁気的吸着具を各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ装着するためのホルダであって、柔軟性を有する合成樹脂より形成されたものと
を含み、
前記複数枚のストリップは、それらストリップに外力が作用しない外力非作用状態においては、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において、前記磁気的吸着具の磁力により、互いに実質的に密着し、それにより、それらストリップが閉合し、前記空間の内部と外部とを互いに遮断するカーテンとして機能する一方、前記ストリップに外力が作用する外力作用状態においては、前記外力が前記磁力に打ち勝つと、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において水平方向に互いに分離し、それにより、それらストリップ間に、物体が前記空間の内部と外部との間を通行することを可能にする空気開口部が形成され、
各ホルダは、各ストリップに装着される使用状態において、各ストリップの面内方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性が、各ストリップの面外方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性より低いという特性の曲げ剛性分布を有するのれん式カ−テンドアであり、
各磁気的吸着具は、複数の永久磁石が直列に並ぶように構成されるのれん式カーテンドア。 - 少なくとも部分的に仕切られた空間の内部と外部とを互いに仕切る位置に設置されるのれん式カ−テンドアであって、
フレームと、
そのフレームから自重によって垂下する複数枚の長手状かつ薄板状のストリップであって、各ストリップは、長手方向と幅方向と厚さ方向とを有し、各ストリップは、シースルー性と柔軟性とを有する合成樹脂を主体として形成され、前記垂下状態において、自重によって形状直線性を実現する一方、各ストリップの面外方向に外力が作用すると、各ストリップの面外方向に変形可能であるものと、
各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ長手方向に延びるように配置された長手状の磁気的吸着具と、
各磁気的吸着具を各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ装着するためのホルダであって、柔軟性を有する合成樹脂より形成されたものと、を含み、
前記複数枚のストリップは、それらストリップに外力が作用しない外力非作用状態においては、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において、前記磁気的吸着具の磁力により、互いに実質的に密着し、それにより、それらストリップが閉合し、前記空間の内部と外部とを互いに遮断するカーテンとして機能する一方、前記ストリップに外力が作用する外力作用状態においては、前記外力が前記磁力に打ち勝つと、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において水平方向に互いに分離し、それにより、それらストリップ間に、物体が前記空間の内部と外部との間を通行することを可能にする空気開口部が形成され、
各ホルダは、各ストリップに装着される使用状態において、各ストリップの面内方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性が、各ストリップの面外方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性より低いという特性の曲げ剛性分布を有するのれん式カ−テンドアであり、
各磁気的吸着具は、線状磁石がらせん状に延びるように構成されるのれん式カーテンドア。 - 少なくとも部分的に仕切られた空間の内部と外部とを互いに仕切る位置に設置されるのれん式カ−テンドアであって、
フレームと、
そのフレームから自重によって垂下する複数枚の長手状かつ薄板状のストリップであって、各ストリップは、長手方向と幅方向と厚さ方向とを有し、各ストリップは、シースルー性と柔軟性とを有する合成樹脂を主体として形成され、前記垂下状態において、自重によって形状直線性を実現する一方、各ストリップの面外方向に外力が作用すると、各ストリップの面外方向に変形可能であるものと、
各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ長手方向に延びるように配置された長手状の磁気的吸着具と、
各磁気的吸着具を各ストリップのうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ装着するためのホルダであって、柔軟性を有する合成樹脂より形成されたものと、を含み、
前記複数枚のストリップは、それらストリップに外力が作用しない外力非作用状態においては、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において、前記磁気的吸着具の磁力により、互いに実質的に密着し、それにより、それらストリップが閉合し、前記空間の内部と外部とを互いに遮断するカーテンとして機能する一方、前記ストリップに外力が作用する外力作用状態においては、前記外力が前記磁力に打ち勝つと、互いに隣接するストリップがそれぞれのエッジ部同士において水平方向に互いに分離し、それにより、それらストリップ間に、物体が前記空間の内部と外部との間を通行することを可能にする空気開口部が形成され、
各ホルダは、各ストリップに装着される使用状態において、各ストリップの面内方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性が、各ストリップの面外方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性より低いという特性の曲げ剛性分布を有するのれん式カ−テンドアであり、
各磁気的吸着具は、連続した永久磁石である連続磁石と、空間離散的に並んだ複数の離散磁石とを含み、
互いに隣接した2枚のストリップのうち、互いに対向する一対のエッジ部のー方に前記連続磁石が保持されるー方、他方のエッジ部に前記複数の離散磁石が保持されるのれん式カーテンドア。 - 前記連続磁石は、らせん状を成して直線的に延び、それにより、山部と谷部とを交互に繰り返し、
前記複数の離散磁石は、直線的に並び、かつ、前記連続磁石のうちの複数の山部にそれぞれ対向するように配置される請求項21に記載ののれん式カーテンドア。 - 前記空間は、建物、居宅、工場、研究室、飛行機内の滞在空間、X線検査器および無菌室のうちの少なくとも一つを含む請求項1ないし22のいずれかに記載ののれん式カーテンドア。
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