JP6849276B2 - 溶液の分析方法 - Google Patents
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Description
2NH4OH + CO2 → (NH4)2CO3 + H2O (1)
NH4 + + OH− → H2O + NH3↑ (2)
LiOH + HCl → LiCl + H2O (3)
Li2CO3 + HCl → LiCl + LiHCO3 (4)
LiHCO3 + HCl → LiCl + CO2 + H2O (5)
Li2CO3 + BaCl2 → 2LiCl + BaCO3 (6)
(i)サンプルを完全溶解させずに、目的成分のみを溶解させ、所定の保持時間における目的成分の溶出量を求める。
(ii)サンプルを完全溶解させ、目的成分の全量を求める。
ここで、先に挙げた、リチウムニッケル複合酸化物へと反応し切れなかった水溶性リチウム化合物であって、リチウムニッケル複合酸化物の表面に主として存在するものの分析については、(i)を採用することになる。つまり、リチウムニッケル複合酸化物を純水に投入し、溶解した水溶性リチウム化合物について分析を行う。詳しく言うと、リチウムニッケル複合酸化物の表面に残存していて、純水に溶解した水溶性リチウム化合物である水酸化リチウム、炭酸リチウムについて分析を行うことになる。中和滴定法により、水酸化リチウム(LiOH)においては、OH−の量を求めた上で、OH−とLi+が1:1であることを利用して、OH−の量からリチウムイオン(Li+)の量を算出する。そして、炭酸リチウムの(Li2CO3)においては、CO3 2−の量を求めた上で、CO3 2−とLi+が1:2であることを利用して、CO3 2−の量からリチウムイオン(Li+)の量を算出する。両リチウムイオン(Li+)の量を合計したものを、リチウム量と称する。
2LiOH + CO2 → Li2CO3 + H2O (7)
また、水溶性リチウム化合物を、純水に溶解させて溶液とした場合は、以下の反応式が生じ得る。
2OH− + CO2 → CO3 2− + H2O (8)
いずれにせよ、外部からCO2が入り込むため、中和滴定法で求めたOH−の量の一部がCO3 2−に変化し、CO3 2−の量に足されることで、水酸化リチウム由来のリチウムと、炭酸リチウム由来のリチウムの比が狂ってしまう。
この炭酸化による悪影響によって、水酸化リチウム由来のリチウムと、炭酸リチウム由来のリチウムを、正確に分けて分析することが出来なくなってしまう。
本発明の第1の態様は、
容器内に、易炭酸化性化合物を含有する溶液を採取し、純水で液量調整する準備工程と、前記準備工程後、前記容器内の溶液液面に浮き(うき)を配置した状態で、前記易炭酸化性化合物に係る分析を行う分析工程とを有する、ことを特徴とする溶液の分析方法である。
前記分析工程において、前記易炭酸化性化合物に対し、中和滴定法を用いた濃度分析を行う、ことを特徴とする溶液の分析方法である。
前記易炭酸化性化合物は、回収アンモニア水に含有されるアンモニアである、ことを特徴とする溶液の分析方法である。
容器内に、易炭酸化性化合物と炭酸化合物の混合物を含有する不溶性化合物を採取し、純水に浸出する準備工程と、前記準備工程後、前記容器内の溶液液面に浮き(うき)を配した状態で、前記易炭酸化性化合物と前記炭酸化合物に係る分析を行う分析工程とを有する、ことを特徴とする溶液の分析方法である。
前記分析工程において、前記易炭酸化性化合物と前記炭酸化合物に対し、中和滴定法を用いた濃度分析を行う、ことを特徴とする溶液の分析方法である。
前記易炭酸化性化合物と前記炭酸化合物は、リチウムニッケル複合酸化物に含有される水酸化リチウムと炭酸リチウムである、ことを特徴とする溶液の分析方法である。
前記浮き(うき)の素材は樹脂またはゴムであり、前記溶液液面に浮上可能である、ことを特徴とする溶液の分析方法である。
1.測定方法
1−1.準備工程(液量調整、若しくは純水に浸出)
1−2.分析工程(浮き(うき)配置、中和滴定法)
2.変形例等
本明細書において、「〜」は所定の値以上、かつ所定の値以下のことを指す。
本実施形態においては、
a)易炭酸化性化合物を含有する溶液、若しくは、
b)易炭酸化性化合物と炭酸化合物の混合物を含有する不溶性化合物を純水に浸出した溶液、を、分析対象としている。
具体的に例示すると、a)は、アンモニア回収設備で回収された回収アンモニア水の易炭酸化性化合物の分析であり、b)は、リチウムニッケル複合酸化物のアルカリ金属の分析が挙げられる。つまり、a)では、回収アンモニア水のアンモニア純分の分析を、b)では、リチウムニッケル複合酸化物、ひいてはその表面に存在する水溶性リチウム化合物(水酸化リチウムや炭酸リチウム)の分析を行う。
本工程においては、分析対象の測定に係る準備を行う。以下、特記の無い事項(例えば、中和滴定法)については、公知の装置や手法を採用しても構わない。
a)については、容器内に、易炭酸化性化合物を含有する溶液を採取し、純水で液量調整する。
b)については、容器内に、易炭酸化性化合物と炭酸化合物の混合物を含有する不溶性化合物を採取し、純水に浸出する。
本実施形態における、大きな特徴の一つは、図1および図2に示す様に、容器内の溶液液面に、浮き(うき)を配置した状態としておくことにある。
なお、図1および図2において、符号1はビーカー、符号2は浮き(うき)、符号3は回転子を示す。これらの符号については、説明の便宜上、以降省略する。
仮に、オートサンプラー付属の自動滴定装置を用いて、無人で複数のサンプル(例えば、12サンプル)を連続分析する場合、先に挙げた様に、最後である12番目のサンプルの滴定が開始されるまでの長時間の間に、大気中の二酸化炭素を、a)の回収アンモニア水のアンモニアのほか、b)のリチウムニッケル複合酸化物における水溶性リチウム化合物、特に、易炭酸化性化合物である水酸化リチウムが、取り込んでしまうことになる。その変化の反応式を、以下の(1)、(7)、(8)に示す。b)については、まず、水溶性リチウム化合物が固体の場合は、先にも挙げた、(7)の反応式が生じ得る。
2NH4OH + CO2 → (NH4)2CO3 + H2O (1)
2LiOH + CO2 → Li2CO3 + H2O (7)
また、水溶性リチウム化合物を、純水に溶解させて溶液とした場合は、(8)の反応式が生じ得る。
2OH− + CO2 → CO3 2− + H2O (8)
その結果、本実施形態によれば、分析対象を、設備コストを掛けずに、簡便かつ高精度で、しかも連続測定を可能とする。
本発明の技術的範囲は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、発明の構成要件や、その組み合わせによって得られる、特定の効果を導き出せる範囲において、種々の変更や改良を加えた形態も含む。
<水酸化バリウムの純度分析>
水酸化バリウムは、化学分析用の試薬としてだけでなく、樹脂安定剤をはじめ、特殊石鹸、殺虫剤、硬水軟化、テンサイ砂糖精製、ボイラー垢除去、ガラス潤滑などに用いられ、その工業的用途は幅広い。水酸化バリウムの純度分析には、JIS−K−1417やJIS−K−8577で定められている通り、塩酸による中和滴定法が一般的に用いられている。しかしながら、その分析に使用する水は、二酸化炭素を含まないことが必須であると共に、分析サンプルを水で溶解した後は、空気中からの二酸化炭素の吸収も抑制しなければならない。どちらから二酸化炭素が混入しても、サンプル溶液中の水酸化物イオンが炭酸イオンに変化し、その炭酸イオンが更にバリウムイオンと反応し、炭酸バリウムとして沈澱することで、分析結果は低値を示す。これに対して、本発明を用いた場合、浮き(うき)によって、空気中からの二酸化炭素の吸収を抑制することが可能となり、水酸化バリウムの純度を正しく分析することが出来る。
<石油の臭素価分析における臭素の揮散抑制>
中和滴定法以外に、臭素価分析に用いられる電気滴定法でも、本発明の、浮き(うき)によって液面を保護する技術が適用可能である。臭素もアンモニアと同様に、揮散し易い物質であり、電気滴定法による石油の臭素価分析では、終点付近における臭素の揮散が、分析結果がばらつく要因となる。この場合も、浮き(うき)によって液面を保護することで、臭素の揮散を抑制でき、正確な分析へ対応可能となる。
<ニッケルめっき液中のニッケル分析におけるアンモニア揮散抑制>
ニッケルめっき液中のニッケル分析は、MX(ムレキシド)指示薬を用いたキレート(EDTA:エチレンジアミン四酢酸塩)標準溶液による光度滴定法が広く一般的に行われている。ところが、オートサンプラーによる自動測定を行う場合、サンプル溶液に緩衝液として多量に添加したアンモニア水が、アンモニアガスとして揮散するし、炭酸化も進む。このため、オートサンプラー上で待機している、複数のサンプル溶液のpHが下がるだけでなく、作業場内に腐食性かつ刺激臭を持つアンモニアガスが充満することとなる。
仮に、自動分注器を使用し、滴定の直前に、予備ノズルからアンモニア水をサンプル溶液へ添加するシーケンスを設定したとしても、アンモニア水が強烈な腐食性を持つ故に、自動分注器と関連部品の特殊な改造が必要である。
上記ニッケルめっき液中のニッケル分析において、本発明の、浮き(うき)で溶液液面を保護する技術を適用することにより、アンモニアの揮散を抑制することができ、滴定pHの安定化、ひいては正確かつ高精度のニッケル分析が可能となる。しかも、作業場に、アンモニアガスが充満することもなく、特に本発明を局所排気設備等と併用することにより、労働安全衛生上、作業環境の向上について大きな効果が得られる。
まず、実施例1について、詳しく説明する。サンプルAとして、20g/lのアンモニア水を、ビーカーに5ml採取し、純水で125mlに液量調整した。ここで、浮き(うき)としては、樹脂とゴムとの2種を用意し、各々を該アンモニア水と共にビーカー内へ入れた。樹脂の浮き(うき)としては、中空タイプのポリプロピレンボール(10mmΦ)を使用した。また、ゴムの浮き(うき)としては、中実タイプのシリコーンゴム球(5mmΦ)を使用した。そして、回転子もビーカー内に載置し、この状態のビーカーを12個用意し、オートサンプラーに設置した。この状態の各ビーカー内のアンモニア水に対し、オートサンプラー付属の自動滴定装置を用いて、中和滴定法を行った。中和滴定法の実施中においては、溶液液面をポリプロピレンボールで覆い、溶液を大気から保護した。そして、各アンモニア水におけるアンモニア純分を求めた。なお、自動滴定装置には、平沼産業(株)製のCOM−1750を、オートサンプラーには、平沼産業(株)製のC−1700を、それぞれ使用した。
その一方、比較例1として、浮き(うき)で溶液液面を保護しなかったことを除き、本実施例1に記載の手法と同様にして、アンモニア純分を求めた。
その一方で、樹脂でもゴムでも、浮き(うき)をビーカー内に載置した場合は、滴定の待ち時間が長くなったとしても、水酸化リチウム水溶液の水面を大気から保護された状態が維持されているため、LiOH由来のリチウムの減少量を顕著に抑えることが出来ていた。
次に、実施例2について説明する。サンプルBとして、1mol/l水酸化リチウム(LiOH)溶液を、ビーカーに5ml採取したことを除き、本実施例1に記載の手法と同様にして、リチウム量を求めた。
その一方、比較例2として、浮き(うき)で溶液液面を保護しなかったことを除き、本実施例2に記載の手法と同様にして、リチウム量を求めた。
その一方で、樹脂でもゴムでも、浮き(うき)で溶液液面を保護した場合は、滴定の待ち時間が長くなったとしても、水酸化リチウム溶液の溶液液面を、大気から保護された状態が維持されているため、LiOH由来のリチウムの減少量を、顕著に抑えることが出来ていた。
本実施例においては、以下の点を除き、実施例1と同様にして試験を行った。
・実施例1、2の溶液サンプルとは別サンプルであって、リチウムニッケル複合酸化物である粉末サンプルCを使用した。
・浮き(うき)には、中空タイプのポリプロピレンボール(10mmΦ)を使用した。
・まず、回転子を載置したビーカーを12個用意し、サンプルCを2gずつ採取した。これに、純水125mlを加え、ビーカー上部に調理用ラップフィルムを貼って密封した後、6連式のマグネチックスターラー2台を用いて室温で1時間以上浸出し、水溶性リチウム化合物を完全溶解した。更に、ビーカーから調理用ラップフィルムを剥がし、浮き(うき)で溶液液面を保護した後、オートサンプラー上に設置した。
・水酸化リチウムに由来するリチウム量と、炭酸リチウムに由来するリチウム量とを、分けて求めた。
その一方、比較例3として、浮き(うき)を使用しなかったことを除き、実施例3に記載の手法と同様にして、リチウム量を求めた。
2………浮き(うき)
3………回転子
4………pH電極
5………ビュレット
6………予備ノズル
Claims (7)
- 複数の容器の各々内に、易炭酸化性化合物と炭酸化合物の混合物を含有する不溶性化合物を採取し、純水浸出する準備工程と、前記準備工程後、前記各容器内の溶液液面に浮き(うき)を配した状態で、オートサンプラーを用いて前記各容器内の溶液に対し前記易炭酸化性化合物と前記炭酸化合物に係る連続分析を行う分析工程とを有する、ことを特徴とする溶液の分析方法。
- 前記分析工程において、前記易炭酸化性化合物と前記炭酸化合物に対し、中和滴定法を用いた濃度分析を行う、ことを特徴とする請求項1に記載の溶液の分析方法。
- 前記易炭酸化性化合物と前記炭酸化合物は、リチウムニッケル複合酸化物に含有される水酸化リチウムと炭酸リチウムである、ことを特徴とする請求項1または2に記載の溶液の分析方法。
- 容器内に、易炭酸化性化合物を含有する溶液を採取し、純水で液量調整する準備工程と、前記準備工程後、前記容器内の溶液液面に浮き(うき)を配置した状態で、前記易炭酸化性化合物に係る分析を行う分析工程とを有し、
前記易炭酸化性化合物は、回収アンモニア水に含有されるアンモニアである、ことを特徴とする溶液の分析方法。 - 複数の容器の各々内に、易炭酸化性化合物を含有する溶液を採取し、純水で液量調整する準備工程と、前記準備工程後、前記各容器内の溶液液面に浮き(うき)を配置した状態で、オートサンプラーを用いて前記各容器内の溶液に対し前記易炭酸化性化合物に係る連続分析を行う分析工程とを有し、
前記分析工程において、前記易炭酸化性化合物に対し、中和滴定法を用いた濃度分析を行う、ことを特徴とする溶液の分析方法。 - 前記分析工程において、前記易炭酸化性化合物に対し、中和滴定法を用いた濃度分析を行う、ことを特徴とする請求項4に記載の溶液の分析方法。
- 前記浮き(うき)の素材は樹脂またはゴムであり、前記溶液液面に浮上可能である、ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の溶液の分析方法。
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