JP6848620B2 - 搬送装置、加工装置、及び搬送方法 - Google Patents

搬送装置、加工装置、及び搬送方法 Download PDF

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本発明は、搬送装置、加工装置、及び搬送方法に関する。
開口を有する棚状容器へ板体を搬送する搬送装置として、特許文献1に開示される装置が知られている。特許文献1に開示される搬送装置は、ワイヤボンディングやダイボンディングが行われた基板(板体)をマガジン(棚状容器)に回収する回収装置に関するものであり、基板を搬送するベルトコンベアと、ベルトコンベア上の基板を検出する検出手段と、ベルトコンベア上の基板をマガジンへ押し込む押送爪とを備えている。そして、基板がマガジンに接触してベルトコンベア上で所定時間、停止していることが検出手段により検知されると、マガジンへの回収が不能となっている状態であることをオペレータに報知するように構成されている。
特開平10−157848号公報
特許文献1に開示される搬送装置の場合、板体と棚状容器とが接触して板体が回収不能になっている状態を解消するために、オペレータによる処理が必要である。そのため、オペレータによる処理の間は、搬送装置、及び搬送装置に関連する装置の駆動を停止させなければならず、生産性が低下する。したがって、生産性の向上の観点においては、板体と棚状容器とが接触しないようにすることが重要である。
板体が棚状容器に接触する原因として、棚状容器の構造的な遊びや寸法誤差、棚状容器の配置の誤差等が存在することにより、棚状容器の開口の正面位置に板体を正確に位置させつつ、棚状容器側へ板体を搬送することが難しい点が挙げられる。
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、開口を有する棚状容器へ板体を精度よく搬送することにある。
上記の目的を達成するための搬送装置は、開口を有する棚状容器へ板体を搬送する搬送装置であって、前記板体を保持するとともに保持した板体を前方へ移動させる保持ユニットと、前記保持ユニットに保持される前記板体の面方向における両側方に位置して、互いに接近離間する方向に相対移動する一対のガイド本体を有するガイドユニットとを備え、前記ガイド本体は、前記板体の前方への移動を案内するガイド部と、前記ガイド部に一体に設けられ、互いに接近する方向に相対移動した際に前記棚状容器の側部に当接して、前記ガイド部の位置を設定する位置決め部とを備える。
上記の目的を達成するための搬送方法は、開口を有する棚状容器へ板体を搬送する搬送方法であって、前記棚状容器の開口の正面位置まで前記板体を移動させた後、前記板体の面方向における両側方に配置した一対のガイド本体を、前記棚状容器の側部に当接する位置まで互いに接近する方向に移動させた状態として、前記ガイド本体に沿って、前記板体を前方へ移動させる工程を有し、前記ガイド本体は、前記板体の前方への移動を案内するガイド部と、前記ガイド部に一体に設けられ、互いに接近する方向に相対移動した際に前記棚状容器の側部に当接して、前記ガイド部の位置を設定する位置決め部とを備える。
上記搬送装置及び上記搬送方法の構成によれば、棚状容器側へ板体を移動させる際に、棚状容器の側部と一対のガイド本体の位置決め部とを当接させて、一対のガイド本体によって棚状容器を挟んだ状態として、ガイド本体のガイド部に沿って板体を移動させることができる。これにより、棚状容器へ板体を精度よく搬送することができる。
すなわち、一対のガイド本体を互いに接近する方向に相対移動させ、位置決め部と棚状容器の側部との当接に基づいて、ガイド部の位置を調整することにより、棚状容器に対して常に同じ位置にガイド部が位置する。そのため、棚状容器の構造的な遊びや寸法誤差、棚状容器の配置の誤差等により、棚状容器の開口と搬送装置との間に左右方向の位置ずれが生じていたとしても、棚状容器に応じた適切な位置に位置させたガイド部に沿って板体が移動する。
また、一対のガイド本体が棚状容器を挟むことにより、棚状容器とガイド本体とが固定される。そのため、搬送途中における棚状容器とガイド本体との位置ずれが抑制される。このように、棚状容器に基づくガイド本体の位置合わせと、棚状容器とガイド本体との固定が共に行われる結果、棚状容器へ板体を搬送する精度が向上し、棚状容器と板体との接触が抑制される。
上記搬送装置において、所定位置と前記棚状容器の開口の正面位置との間を移動する本体部を備え、前記保持ユニットは、前記本体部に設けられていることが好ましい。
保持ユニットを有する本体部が移動することにより、棚状容器の配置の自由度が高められる。また、従来の搬送装置において、所定位置と棚状容器の開口の正面位置との間を移動する本体部を備える構成を採用した場合、本体部に保持された板体を棚状容器に引っ掛かりなく搬送するためには、棚状容器の開口の正面位置へ本体部を移動させる移動機構に高い精度が求められる。この点、上記の搬送装置の場合、棚状容器に応じた適切な位置にガイド部を位置させることができるため、本体部を移動させる移動機構に求められる精度を低く抑えることができる。
上記搬送装置において、前記棚状容器は、間隔をあけて配置される複数の仕切り部と、前記仕切り部の間を接続する支柱を有するものであり、前記ガイドユニットの前記位置決め部には、前記支柱に係合する係合部が設けられていることが好ましい。
支柱を有する棚状容器は、棚状容器へ板体を搬送する際に、隣接する支柱の間の隙間に板体が進入可能な形状であることから、支柱と板体とが接触することによる引っ掛かりが生じやすい。そのため、支柱を有する棚状容器へ板体を搬送する用途に搬送装置を適用した場合には、搬送精度の向上効果がより顕著なものになる。また、ガイドユニットの位置決め部に支柱に係合する係合部を設けて、支柱を基準としてガイド部の位置を設定する構成としたことにより、支柱と板体との接触をより確実に抑制することができる。
上記搬送装置において、一対の前記ガイド本体を機械的に相互に連結して連動させる連動機構を備えることが好ましい。
この場合には、一つの駆動源により一対のガイド本体を動かすことができる。これにより、装置の簡素化や軽量化を図りやすくなる。
上記搬送装置において、前記保持ユニットは、前記板体が載置される載置部と、前記載置部に載置された前記板体を前方へ押し出す押し出し部とを備えることが好ましい。
この場合には、載置部上に板体を、その位置や向きを容易に変更可能な状態で載置できる。そのため、一対のガイド本体が互いに接近する方向に相対移動した際や、板体を前方へ押し出す際に、ガイド部と板体とが接触すると、板体の位置や向きがガイド部に沿った位置や向きにスムーズに変更される。
上記搬送装置において、前記棚状容器へ前記板体を搬送するとともに、前記棚状容器から前記板体を搬送する搬送装置であって、前記保持ユニットは、前記板体を固定可能に構成されるとともに前後方向に移動する板体固定部を備えることが好ましい。
この場合には、棚状容器へ板体を搬送して収容する機能と、棚状容器から板体を取り出して所定位置へ搬送する機能とを有する搬送装置となる。棚状容器から板体を取り出して所定位置に搬送し、所定の操作を行った後に棚状容器へ板体を搬送して収容する処理における板体の搬送作業を一つの搬送装置で行うことができる。棚状容器からの板体を取り出し側と、棚状容器への板体の収容側とにそれぞれ搬送装置を設置する場合にも、それら搬送装置の共通化を図ることができる。
上記の目的を達成するための加工装置は、上記搬送装置と、前記板体が一方向に通過する加工部とを備える加工装置であって、前記搬送装置は、前記加工部の取り出し側に設けられている。
上記構成によれば、加工部を通過した板体を、開口を有する棚状容器へ精度よく搬送することができる。これにより、加工部を通過した板体を棚状容器へ保管するまでの作業の自動化を図ることができる。
本発明によれば、開口を有する棚状容器へ板体を精度よく搬送することができる。
搬送装置の側面図。 搬送装置の上面図。 本体部の斜視図。 本体部の上面図。 (a)は、加工装置の上面図、(b)は、板体の上面図。 第1収容部及び第2収容部の正面図。 棚状容器の斜視図。 (a)〜(d)は、棚状容器から板体を取り出す際の本体部の動作を示す説明図。 (a)、(b)は、搬送部へ板体を搬送する際の本体部の動作を示す説明図、(c)、(d)は、搬送部から板体を受け取る際の本体部の動作を示す説明図。 (a)〜(d)は、棚状容器へ板体を搬送する際の本体部の動作を示す説明図。 ガイド本体を連動させる連動機構の説明図。
以下、本発明の一実施形態を説明する。
図1及び図2に示すように、搬送装置10は、基台11と、基台11に対して水平方向に移動可能に取り付けられた第1移動体12と、第1移動体12に対して上下方向に移動可能に取り付けられた第2移動体13とを備えている。第2移動体13の上面には、水平面に沿って回転する回転台14が取り付けられるとともに、回転台14の上には、本体部15が固定されている。
搬送装置10は、第1移動体12及び第2移動体13の各移動方向及び各移動量を制御するとともに、回転台14の回転方向及び回転量を制御する制御部16を備えている。制御部16からの信号に基づいて、第1移動体12及び第2移動体13が移動すること、並びに回転台14が回転することによって、本体部15の水平方向及び上下方向の位置、並びに本体部15の向きが変更される。
図3及び図4に示すように、本体部15は、回転台14(図示略)に固定される載置部20を備えている。載置部20は、前後方向に延びる底壁21と、底壁21の左右方向の両側縁から上方向に延びる一対の側壁22と、各側壁22の上縁から内側に向かって水平方向に延びる一対の上壁23とを備えている。
一対の上壁23の先端同士の間には、保持側移動体24が配置されている。保持側移動体24は、底壁21に対して前後方向に移動可能に取り付けられている。保持側移動体24の前面側の中央部には、保持側移動体24に対して板体Pを固定するための板体固定部25が取り付けられている。板体固定部25は、板体Pを厚み方向(上下方向)に挟むことにより板体Pを固定する。また、保持側移動体24の前面側の両側部には、ゴム等の弾性部材からなる押し出し部26が取り付けられている。本実施形態においては、載置部20と、板体固定部25及び押し出し部26を備える保持側移動体24とによって保持ユニットが構成されている。
図3及び図4に示すように、保持ユニット(載置部20)の左右方向における一方側の側部には、第1ガイドユニット27Aが設けられている。第1ガイドユニット27Aは、載置部20の一方の側壁22に対して前後方向に移動可能に取り付けられた前後移動体28と、前後移動体28に対して左右方向に移動可能に取り付けられた左右移動体29と、左右移動体29の上部に固定された板状のガイド本体30とから構成されている。
ガイド本体30は、前後方向の後方側に位置するガイド部31と、ガイド部31の前方側に一体に形成された位置決め部32とを備え、ガイド部31の下面が左右移動体29に固定されている。ガイド部31は、載置部20の上壁23の上面よりも上側に位置している。図4に示すように、ガイド部31の内側面31aは、前後方向に沿った平面状に形成されている。位置決め部32は、その内側面32aがガイド部31の内側面31aよりも(左右方向における)外側に位置するように設けられている。位置決め部32の内側面32aには、切欠状の係合部33が設けられている。
また、保持ユニット(載置部20)の左右方向における他方側の側部には、第2ガイドユニット27Bが設けられている。第2ガイドユニット27Bの具体的な構成は、前後移動体28が載置部20の他方の側壁22に対して前後方向に移動可能に取り付けられている点、及びガイド本体30が鏡像対称となる形状に設けられている点を除いて、第1ガイドユニット27Aと同じである。
本体部15の可動部分である、保持側移動体24、板体固定部25、前後移動体28、左右移動体29は、制御部16に接続されている。そして、制御部16によって、それぞれの移動方向及び移動量が制御される。また、第1ガイドユニット27Aの前後移動体28及び左右移動体29と、第2ガイドユニット27Bの前後移動体28及び左右移動体29は、その移動方向及び移動量がそれぞれ独立して制御される。
次に、搬送装置10を加工装置に適用した一例について説明する。
図5(a)及び図5(b)に示すように、加工装置40は、ワークWが載置された板体Pを一方向に搬送する搬送部としてコンベア41と、コンベア41の途中に設けられ、板体Pが一方向に通過する加工部42とを備えている。コンベア41としては、例えば、ベルトコンベアやチェーンコンベア等が挙げられる。加工部42としては、例えば、焼成炉、成膜装置、プレス加工機、レーザー加工機が挙げられる。板体Pは、例えば、金属、セラミックス、ガラス等から成る板状の部材である。また、ワークWは、例えば、金属、セラミックス、ガラス、或いはこれらの複合材から成る小片部材である。
コンベア41の上流側端部の近傍には、加工前のワークWが載置された板体Pを収容する第1収容部43と、第1収容部43から板体Pを取り出してコンベア41へ搬送する搬送装置10(以下、搬送装置10Aと記載する。)とが配置されている。また、コンベア41の下流側端部の近傍には、加工後のワークWが載置された板体Pを収容する第2収容部44と、加工部42を通過してコンベア41の下流側へ送られた板体Pを第2収容部44へ搬送する搬送装置10(以下、搬送装置10Bと記載する。)が配置されている。
図6に示すように、第1収容部43及び第2収容部44は、収容台45を備えている。収容台45の上には、位置決め枠46が複数、並設されるとともに、位置決め枠46内には、複数の板体Pを収容可能な棚状容器50が設置されている。位置決め枠46は、棚状容器50よりも一回り大きい形状に形成されるものであり、位置決め枠46内に棚状容器50を配置することにより、収容台45における棚状容器50の位置決めが行われる。
図7に示すように、棚状容器50は、上下方向に間隔をあけて配置される底板51及び天板52と、底板51及び天板52の両側部において、底板51及び天板52を接続する支柱53とを備えている。支柱53には、前後方向に延びる長四角板状をなす左右一対の仕切り部54が上下方向に等間隔に配置されている。棚状容器50は、前側又は後側に位置する開口から前後方向に板体Pを挿入して、仕切り部54の上に板体Pを載置することにより、複数の板体Pを収容可能な構成となっている。棚状容器50は、その開口が搬送装置10側を向くようにして、収容台45に設置される。
次に、加工装置40における搬送装置10A、10Bの動作について説明する。
図5(a)に示すように、搬送装置10Aによって、加工前のワークWが載置された板体Pが第1収容部43からコンベア41へ搬送される。その際の搬送装置10Aの動きは以下のとおりである。
図8(a)の矢印M1に示すように、本体部15の前方側に第1収容部43が位置するように回転台14が時計回りに回転する。また、次に取り出すべき板体Pが収容されている棚状容器50の開口の正面位置、かつ当該板体Pに対応する高さ位置に、本体部15が位置するように第1移動体12及び第2移動体13が移動する。その後、図8(b)の矢印M2に示すように、保持側移動体24が前方へ移動する。そして、保持側移動体24に取り付けられた板体固定部25が板体Pの縁部をその厚み方向に挟持することにより、板体固定部25に板体Pが固定される。次いで、図8(c)及び図8(d)の矢印M3に示すように、保持側移動体24が後方へ移動することにより、載置部20の上壁23に板体Pが載置される。これにより、第1収容部43の棚状容器50から板体Pが取り出されるとともに、取り出された板体Pが搬送装置10Aの本体部15に保持される。また、載置部20の上壁23に板体Pが載置された後は、板体固定部25による板体Pを挟持した状態が解除される。
そして、図9(a)の矢印M4に示すように、本体部15の前方側にコンベア41が位置するように回転台14が反時計回りに回転する。また、コンベア41の上流側端部の正面位置、かつコンベア41に対応する高さ位置に本体部15が位置するように第1移動体12及び第2移動体13が移動する。その後、図9(b)の矢印M5に示すように、保持側移動体24が前方へ移動する。これにより、保持側移動体24に取り付けられた押し出し部26に押されて、板体Pが載置部20の上からコンベア41の上に搬送される。
図5(a)に示すように、コンベア41に搬送された板体Pは、コンベア41の下流側へと送られる。その途中、加工部42を通過する際に、板体Pに載置されたワークWに所定の加工が施される。そして、加工後のワークWが載置された板体Pはコンベア41の下流側に移動し、搬送装置10Bによって、コンベア41から第2収容部44へ搬送される。その際の搬送装置10Bの動きは以下のとおりである。
図9(c)の矢印M6に示すように、本体部15の前方側にコンベア41が位置するように回転台14が時計回りに回転する。また、コンベア41の下流側端部の正面位置、かつコンベア41に対応する高さ位置に、本体部15が位置するように第1移動体12及び第2移動体13が移動する。これにより、図9(d)に示すように、コンベア41の下流側端部に達した板体Pの一部又は全体がコンベア41の上から載置部20の上壁23の上に移される。
このとき、必要に応じて、保持側移動体24及び板体固定部25を動作させて、載置部20の上壁23の上に板体Pを完全に移動させる処理を行う。具体的には、保持側移動体24が前方へ移動する。そして、保持側移動体24に取り付けられた板体固定部25が板体Pの縁部をその厚み方向に挟持することにより、板体固定部25に板体Pが固定される。その後、保持側移動体24が後方へ移動することにより、載置部20の上壁23に板体Pが載置される。また、載置部20の上壁23に板体Pが載置された後は、板体固定部25による板体Pを挟持した状態が解除される。
次いで、図10(a)の矢印M7に示すように、本体部15の前方側に第2収容部44が位置するように回転台14が反時計回りに回転する。また、次に板体Pを収容すべき棚状容器50の開口の正面位置、かつ当該棚状容器50における次に板体Pを載置すべき仕切り部54に対応する高さ位置に、本体部15が位置するように第1移動体12及び第2移動体13が移動する。
その後、図10(b)の矢印M8に示すように、ガイド本体30の位置決め部32が棚状容器50の側方に位置するように、第1ガイドユニット27A及び第2ガイドユニット27Bにおける前後移動体28がそれぞれ移動する。そして、図10(c)の矢印M9に示すように、棚状容器50の側部である支柱53に位置決め部32が当接する位置まで、第1ガイドユニット27A及び第2ガイドユニット27Bにおける左右移動体29がそれぞれ移動する。すなわち、支柱53に位置決め部32が当接する位置まで、一対のガイド本体30が互いに接近する方向に移動する。
そして、ガイド本体30の位置決め部32に設けられた係合部33と、棚状容器50の支柱53とが係合することにより、棚状容器50の支柱53の位置に基づく所定位置にガイド本体30が位置決めされる。このとき、ガイド本体30は、載置部20の上壁23に載置された板体Pの面方向における側方にあって、ガイド部31の内側面31aの左右方向における位置が、支柱53の内側の縁部と同じ又はそれよりも内側となる。そのため、載置部20上において、板体Pが左右方向のいずれかに大きく寄って載置されている場合には、ガイド部31の内側面31aが板体Pに接触することによって、支柱53の内側の縁部と同じ又はそれよりも内側となる位置まで、板体Pの位置が補正される。
その後、図10(d)の矢印M10に示すように、保持側移動体24が前方へ移動する。これにより、保持側移動体24に取り付けられた押し出し部26に押されて、板体Pが載置部20の上壁23の上から棚状容器50の仕切り部54の上に移され、棚状容器50に収容される。
このとき、板体Pは、棚状容器50の支柱53と同じ又はそれよりも内側に位置するガイド部31の内側面31aに沿って棚状容器50側へと移動する。内側面31aは前後方向に沿った平面状に形成されているため、載置部20上において、板体Pの向きが大きく傾いている場合には、棚状容器50側へ移動する際に、板体Pが内側面31aに接触することによって、板体Pの向きが補正される。
次に、本実施形態の作用及び効果について記載する。
(1)搬送装置10は、板体Pを保持するとともに保持した板体Pを前方へ移動させる保持ユニット(載置部20、保持側移動体24)と、保持ユニットに保持される板体Pの面方向における両側方に位置して、互いに接近離間する方向に相対移動する一対のガイド本体30を有するガイドユニット(第1ガイドユニット27A、第2ガイドユニット27B)を備えている。ガイド本体30は、板体Pの前方への移動を案内するガイド部31と、ガイド部31に一体に設けられ、互いに接近する方向に相対移動した際に棚状容器50の側部に当接して、ガイド部31の位置を設定する位置決め部32とを備えている。
上記構成によれば、棚状容器50側へ板体Pを移動させる際に、棚状容器50の側部と一対のガイド本体30の位置決め部32とを当接させて、一対のガイド本体30により、棚状容器50を挟んだ状態として、ガイド本体30のガイド部31に沿って板体Pを移動させることができる。これにより、棚状容器50へ板体Pを精度よく搬送することができる。
すなわち、一対のガイド本体30を互いに接近する方向に相対移動させ、位置決め部32と棚状容器50の側部との当接に基づいて、ガイド部31の位置を調整することにより、棚状容器50に対して常に同じ位置にガイド部31が位置する。そのため、棚状容器50の構造的な遊びや寸法誤差、棚状容器50の配置の誤差等により、棚状容器50の開口と搬送装置10との間に左右方向の位置ずれが生じていたとしても、棚状容器50に応じた適切な位置に位置させたガイド部31に沿って板体Pが移動する。
また、一対のガイド本体30が棚状容器50を挟むことにより、棚状容器50とガイド本体30とが固定される。そのため、搬送途中における棚状容器50とガイド本体30との位置ずれが抑制される。このように、棚状容器50に基づくガイド本体30の位置合わせと、棚状容器50とガイド本体30との固定が共に行われる結果、棚状容器50へ板体Pを搬送する精度が向上し、棚状容器50と板体Pとの接触が抑制される。
(2)所定位置と棚状容器50の開口の正面位置との間を移動する本体部15を備え、保持ユニットは、本体部15に設けられている。
保持ユニットを有する本体部15が移動することにより、棚状容器50の配置の自由度が高められる。また、従来の搬送装置において、所定位置と棚状容器50の開口の正面位置との間を移動する本体部を備える構成を採用した場合、本体部に保持された板体を棚状容器50に引っ掛かりなく搬送するためには、棚状容器50の開口の正面位置へ本体部を移動させる移動機構に高い精度が求められる。この点、上記の搬送装置10の場合、棚状容器50に応じた適切な位置にガイド部31を位置させることができるため、本体部15を移動させる移動機構に求められる精度を低く抑えることができる。
(3)保持ユニットは、板体Pが載置される載置部20と、載置部20に載置された板体Pを前方へ押し出す押し出し部26とを備えている。
上記構成によれば、載置部20上に板体Pを、その位置や向きを容易に変更可能な状態で載置できる。そのため、一対のガイド本体30が互いに接近する方向に相対移動した際や、板体Pを前方へ押し出す際に、ガイド部31と板体Pとが接触すると、板体Pの位置や向きがガイド部31に沿った位置や向きにスムーズに変更される。
(4)保持ユニットは、板体Pを固定可能に構成されるとともに前後方向に移動する板体固定部25を備えている。
上記構成によれば、棚状容器50へ板体Pを搬送して収容する機能と、棚状容器50から板体Pを取り出して所定位置へ搬送する機能とを有する搬送装置10となる。これにより、棚状容器50から板体Pを取り出して所定位置に搬送し、所定の加工等を行った後に棚状容器50へ板体Pを搬送して収容する処理における板体Pの搬送作業を一つの搬送装置で行うことができる。また、棚状容器50からの板体Pを取り出す側と、棚状容器50への板体Pを収容する側とにそれぞれ搬送装置10を設置する場合に、それら搬送装置10の共通化を図ることができる。
(5)一対のガイド本体30は、保持ユニットに対して前方側へ移動した後に、互いに接近する方向に相対移動する。
上記構成によれば、本体部15の後方側へガイド本体30を位置させた状態として、本体部15を移動させることができる。これにより、本体部15を移動させる際に、棚状容器50等の設置物に対してガイド本体30が接触し難くなり、本体部15の移動の自由度が高められる。
(6)棚状容器50は、間隔をあけて配置される複数の仕切り部54と、仕切り部54の間を接続する支柱53を有するものである。
支柱53を有する棚状容器50は、棚状容器50へ板体Pを搬送する際に、隣接する支柱53の間の隙間に板体Pが進入可能な形状であることから、支柱53と板体Pとが接触することによる引っ掛かりが生じやすい。そのため、支柱53を有する棚状容器50へ板体Pを搬送する用途に搬送装置10を適用した場合には、搬送精度の向上効果がより顕著なものになる。また、こうした形状の棚状容器50は、熱膨張による変形や破壊が生じ難いことから、加工装置40の加工部42が焼成炉である場合のように、収容される板体Pや板体Pに載置されるワークW等が高温状態である場合に適している。
(7)ガイド本体30の位置決め部32には、支柱53に係合する係合部33が設けられている。
上記構成によれば、支柱53を基準としてガイド本体30のガイド部31の位置が設定されるため、支柱53と板体Pとの接触をより確実に抑制することができる。また、位置決め部32と支柱53とが強く固定されることにより、搬送途中における棚状容器50とガイド本体30との位置ずれを抑制することができる。
(8)加工装置40は、ワークWが載置された板体Pが一方向に通過する加工部42と、加工部42の取り出し側に設けられた搬送装置10Bとを備えている。
上記構成によれば、加工部42を通過して、加工されたワークWが載置された板体Pを、棚状容器50へ精度よく搬送することができる。これにより、ワークWを加工して棚状容器50へ保管するまでの作業の自動化を図ることができる。
なお、本実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・第1移動体12、第2移動体13、回転台14、前後移動体28、左右移動体29を移動させるための駆動機構は特に限定されるものではなく、シリンダ駆動やモータ駆動等の公知の駆動機構を用いることができる。
・第1移動体12、第2移動体13、回転台14、前後移動体28、左右移動体29の移動方向及び移動量を制御する制御方法は特に限定されるものではなく、センサを用いた制御方法や、予め保存された位置データに基づく制御方法等の公知の制御方法を用いることができる。
・開口を有する棚状であれば、棚状容器50の形状は特に限定されるものではない。例えば、支柱53の代わりに側壁を有する棚状容器50であってもよいし、一方の側部から他方の側部に至る仕切り部54を有する棚状容器50であってもよい。
・棚状容器50から板体Pを取り出す際に、ガイド本体30を利用してもよい。例えば、棚状容器50の開口の正面位置に本体部15を位置させた後、ガイド本体30を前後方向及び左右方向に移動させて、一対のガイド本体30により棚状容器50を挟んだ状態とする。これにより、本体部15に対して棚状容器50が固定されて、棚状容器50から載置部20へ板体Pを安定して移動させることができる。また、ガイド本体30のガイド部31に沿って板体Pを移動させることにより、載置部20の上における任意の位置に板体Pを移動させることが容易になる。
・ガイド本体30の位置決め部32に設けられる係合部33の形状は特に限定されるものではなく、棚状容器50の形状に応じて適宜、変更することができる。また、係合部33を省略してもよい。
・第1ガイドユニット27A及び第2ガイドユニット27Bに関して、前後移動体28を省略して、ガイド本体30を前後方向には移動しない構成としてもよい。
・第1ガイドユニット27Aの左右移動体29を省略して、第2ガイドユニット27Bのガイド本体30のみが左右方向に移動可能な構成としてもよい。この場合には、例えば、以下のようにして、棚状容器50に対するガイド本体30の位置決めを行えばよい。
第1ガイドユニット27Aのガイド本体30の左右方向の位置を、図10(c)に示す位置に固定する。そして、図10(b)に示すように、ガイド本体30を前方へ移動させて、棚状容器50の側方に位置させた後、本体部15全体を左右方向における他方側(第2ガイドユニット27B側)へ移動させることによって、第1ガイドユニット27Aのガイド本体30の位置決め部32を棚状容器50の側部に当接させる。その後、第2ガイドユニット27Bのガイド本体30を、棚状容器50の側部に位置決め部32が当接する位置まで左右方向における一方側(第1ガイドユニット27A側)に移動させる。
・棚状容器50に対してガイド本体30を位置決めする際に、棚状容器50の側部に当接するまでガイド本体30を左右方向に移動させる構成に代えて、ガイド本体30の位置決め部32同士の間隔が予め設定された長さ(例えば、棚状容器50の幅に相当する長さ)となる位置までガイド本体30を左右方向に移動させる構成としてもよい。この場合には、ガイド本体30によって棚状容器50側が動かされて、棚状容器50の位置が補正されることにより、ガイド本体30のガイド部31と棚状容器50とが適切な位置関係になる。
・第1ガイドユニット27A及び第2ガイドユニット27Bに関して、前後移動体28同士及び左右移動体29同士の少なくとも一方を相互に機械的に連結して、左右のガイド本体30の移動を連動させる連動機構を設けてもよい。この場合には、ガイド本体30を動かすための駆動源を減らすことができる。
連動機構としては、例えば、図11に示すラック・アンド・ピニオン機構が挙げられる。図11に示す例では、載置部20の下部に固定されたモータ34の回転軸にピニオンギヤ35が取り付けられている。また、第1ガイドユニット27A及び第2ガイドユニット27Bのそれぞれの左右移動体29の平板部29aにラックギヤ歯29bが設けられ、ピニオンギヤ35に対して、各左右移動体29のラックギヤ歯29bが噛合している。ピニオンギヤ35が回転することにより、各左右移動体29が連動して左右方向に移動する。
・保持ユニットに関して、板体固定部25は、板体Pを固定できるものであれば、その構成は特に限定されるものではない。例えば、電磁力による吸着作用を利用して板体Pを固定するものであってもよい。
・保持ユニットに関して、板体固定部25が押し出し部を兼ねる構成としてもよい。また、棚状容器50へ板体Pを搬送して収容する機能のみが求められる搬送装置10である場合には、板体固定部25を省略してもよい。
・上記実施形態では、本体部15を移動させるための構成として、第1移動体12、第2移動体13、及び回転台14を採用したが、所定位置と棚状容器50の開口の正面位置との間を移動させることができるものであれば、当該構成は特に限定されるものではない。本体部15を移動させるための構成として、例えば、三次元駆動アームを採用してもよい。
・上記実施形態では、搬送装置10の本体部15を移動させることにより、棚状容器50の開口の正面位置に本体部15を位置させていたが、棚状容器50を移動させることにより、棚状容器50の開口の正面位置に本体部15を位置させてもよい。この場合には、本体部15を移動させるための構成(第1移動体12、第2移動体13、回転台14)の一部又は全部を省略することができる。
・加工装置40に関して、コンベア41から搬送装置10Bの載置部20の上に板体Pを移動させる際に、ガイド本体30を利用してもよい。例えば、ガイド本体30を前後方向及び左右方向に移動させて、ガイド本体30の位置決め部32をコンベア41と載置部20とに跨るように位置させた状態として、ガイド本体30の位置決め部32に沿ってコンベア41から載置部20へ板体Pを移動させる。これにより、載置部20の上における任意の位置に板体Pを移動させることが容易になる。同様に、搬送装置10Aの載置部20からコンベア41の上に板体Pを移動させる際に、ガイド本体30を利用してもよい。この場合には、コンベア41の上における任意の位置に板体Pを移動させることが容易になる。
・加工装置40に関して、加工部42により加工される対象が板体Pであってもよい。
・板体Pの形状は、四角形状に限定されるものではなく、例えば、その他の多角形状、円形状、楕円形状であってもよい。
P…板体、W…ワーク、10,10A,10B…搬送装置、15…本体部、20…載置部、24…保持側移動体、25…板体固定部、26…押し出し部、27A…第1ガイドユニット、27B…第2ガイドユニット、30…ガイド本体、31…ガイド部、32…位置決め部、33…係合部、40…加工装置、41…コンベア、42…加工部、43…第1収容部、44…第2収容部、50…棚状容器、53…支柱、54…仕切り部。

Claims (7)

  1. 開口を有する棚状容器へ板体を搬送する搬送装置であって、
    前記板体を保持するとともに保持した板体を前方へ移動させる保持ユニットと、
    前記保持ユニットに保持される前記板体の面方向における両側方に位置して、互いに接近離間する方向に相対移動する一対のガイド本体を有するガイドユニットとを備え、
    前記ガイド本体は、
    前記板体の前方への移動を案内するガイド部と、
    前記ガイド部に一体に設けられ、互いに接近する方向に相対移動した際に前記棚状容器の側部に当接して、前記ガイド部の位置を設定する位置決め部とを備え
    前記棚状容器は、間隔をあけて配置される複数の仕切り部と、前記仕切り部の間を接続する支柱を有するものであり、
    前記ガイドユニットの前記位置決め部には、前記支柱に係合する係合部が設けられていることを特徴とする搬送装置。
  2. 所定位置と前記棚状容器の開口の正面位置との間を移動する本体部を備え、
    前記保持ユニットは、前記本体部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 一対の前記ガイド本体を機械的に相互に連結して連動させる連動機構を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記保持ユニットは、
    前記板体が載置される載置部と、
    前記載置部に載置された前記板体を前方へ押し出す押し出し部とを備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の搬送装置。
  5. 前記棚状容器へ前記板体を搬送するとともに、前記棚状容器から前記板体を搬送する搬送装置であって、
    前記保持ユニットは、前記板体を固定可能に構成されるとともに前後方向に移動する板体固定部を備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の搬送装置。
  6. 請求項1〜のいずれか一項に記載の搬送装置と、前記板体が一方向に通過する加工部とを備える加工装置であって、
    前記搬送装置は、前記加工部の取り出し側に設けられていることを特徴とする加工装置。
  7. 開口を有する棚状容器へ板体を搬送する搬送方法であって、
    前記棚状容器の開口の正面位置まで前記板体を移動させた後、前記板体の面方向における両側方に配置した一対のガイド本体を、前記棚状容器の側部に当接する位置まで互いに接近する方向に移動させた状態として、前記ガイド本体に沿って、前記板体を前方へ移動させる工程を有し、
    前記ガイド本体は、
    前記板体の前方への移動を案内するガイド部と、
    前記ガイド部に一体に設けられ、互いに接近する方向に相対移動した際に前記棚状容器の側部に当接して、前記ガイド部の位置を設定する位置決め部とを備え
    前記棚状容器は、間隔をあけて配置される複数の仕切り部と、前記仕切り部の間を接続する支柱を有するものであり、
    前記位置決め部には、前記支柱に係合する係合部が設けられ、
    前記工程において、一対の前記ガイド本体を、前記棚状容器の側部に当接する位置まで互いに接近する方向に移動させた状態としたとき、前記位置決め部の前記係合部と前記棚状容器の支柱とが係合することを特徴とする搬送方法。
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