JP6844528B2 - 金属壁材 - Google Patents
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Description
本発明に係る金属壁材は、金属板を素材とし箱形に形成された本体部を有する表基材と、本体部の開口を塞ぐように表基材の裏側に配置された裏基材と、本体部と裏基材との間に充填された芯材とを備え、他の金属壁材とともに壁下地の上に並べて配置される金属壁材であって、本体部の天板の縁部に少なくとも1つの突状の縁表示部が設けられており、天板には、天板の横方向に沿って配置された複数の突状の横方向表示部がさらに設けられており、横方向表示部は、横方向に離間して配置された奇数個の突部によって構成されている。
本発明に係る金属壁材は、金属板を素材とし箱形に形成された本体部を有する表基材と、本体部の開口を塞ぐように表基材の裏側に配置された裏基材と、本体部と裏基材との間に充填された芯材とを備え、他の金属壁材とともに壁下地の上に並べて配置される金属壁材であって、本体部の天板には、天板の横方向に沿って配置された複数の突状の横方向表示部が設けられており、横方向表示部は、横方向に離間して配置された奇数個の突部によって構成されている。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1による金属壁材1を示す正面図であり、図2は図1の金属壁材1を示す背面図であり、図3は図1の線III−IIIに沿う金属壁材1の断面図であり、図4は図1の天板に設けられる流れ模様の例を示す説明図である。
表基材2は、金属板を素材とする金属製の部材であり、金属壁材1が壁下地の上に配置された際に壁の外面に表れる部材である。図3に特に表れているように、表基材2には、天板20a及び周壁20bを有する箱状の本体部20が設けられている。
裏基材3は、本体部20の開口を塞ぐように表基材2の裏側に配置された部材である。本体部20の開口は、本体部20の周壁20bの反天板側端部の内縁によって縁取られている。裏基材3としては、アルミ箔、アルミ蒸着紙、水酸化アルミ紙、炭酸カルシウム紙、樹脂フィルム又はガラス繊維紙等の軽量な素材を用いることができる。これらの軽量な素材を裏基材3に用いることで、金属壁材1の重量が増大することを回避することができる。
芯材4は、例えば発泡樹脂等により構成されるものであり、本体部20と裏基材3との間に充填されている。芯材4の素材としては、特に制限が無く、ウレタン、フェノール、ヌレート樹脂等を用いることができる。ただし、壁材においては不燃認定材料を使用することが必須となる。不燃材料認定試験は、ISO5660−1コーンカロリーメーター試験法に準拠した発熱性試験が実施される。芯材4となる発泡樹脂が発熱量の多いウレタンなどの場合は、芯材4の厚みを薄くしたり、発泡樹脂に無機発泡粒子を含有させたりすることができる。本体部20と裏基材3との間に発泡樹脂が充填されることで、樹脂シート等の裏打ち材を表基材2の裏側に張り付ける態様よりも、表基材2の裏面に芯材4を強固に密着させることができ、雨音性、断熱性及び耐踏み潰れ性等の壁材に求められる性能を向上させることができる。
図1に示すように、表基材2の天板20aには、複数の緊結孔21、複数の縁表示部22、複数の横方向表示部23及び補助表示部24が設けられている。
壁材1を上下方向が垂直になる様に屋外に設置し、壁材1に対して、45°の角度からの目視による評価を実施した。なお、評価は、晴天の日を選定して行い、以下の基準により評価した。
◎:著しく容易に識別可能
○:容易に識別可能
△:識別可能
×:識別不可
平坦部25へのインキ付着に伴う汚れを以下の基準で評価した。
○:平坦部へのインキの付着なし
△:平坦部へのインキの僅かな付着あり
×:平坦部へのインキの付着あり
野地板(厚さ12mm)の表面に市販の防水シートを貼り、傾斜角30°とし、図5に示す重ね葺き施工により壁材を4段葺いた模擬壁を作製した。横方向表示部23の近傍における金属壁材1(10)と金属壁材1(11)の隙間を隙間ゲージにより測定し、以下の基準で評価した。
○:隙間が1mm未満
△:隙間が1mm以上2mm未満
×:隙間が2mm以上
図7は、本発明の実施の形態2による金属壁材1を示す正面図である。実施の形態1では、横方向表示部23の側表示部23s及び中間表示部23iが横方向1Lに離間して配置された3個の突部によって構成されるように説明したが、図7に示すように、下側端辺が横方向1Lに沿って延在された1つの長方形によって側表示部23s及び中間表示部23iを構成してもよい。このように1つの長方形によって側表示部23s及び中間表示部23を構成することで、側表示部23s及び中間表示部23iの下側端辺の識別性を向上させることができ、それらの側表示部23s及び中間表示部23iの下側端辺を利用してより正確に上側の金属壁材1の位置合わせを行うことができる。
四角形の突部によって側縁表示部22sを構成することにより、側縁表示部22sの軒側端辺を利用してより正確に棟側の金属壁材1の位置合せを行うことができる。
2 表基材
3 裏基材
4 芯材
20 本体部
20a 天板
22 縁表示部
22n 下縁表示部
22s 側縁表示部
22m 上縁表示部
23 横方向表示部
24 補助表示部
25 平坦部
Claims (17)
- 金属板を素材とし箱形に形成された本体部を有する表基材と、前記本体部の開口を塞ぐように前記表基材の裏側に配置された裏基材と、前記本体部と前記裏基材との間に充填された芯材とを備え、他の金属壁材とともに壁下地の上に並べて配置される金属壁材であって、
前記本体部の天板の縁部に少なくとも1つの突状の縁表示部が設けられており、
前記縁表示部には、前記天板の下側に設けられた下縁表示部と、前記天板の上側に設けられた上縁表示部とが含まれており、
前記天板の横方向に沿う前記下縁表示部の横方向延在幅は、前記天板の上下方向に沿う前記下縁表示部の上下方向延在幅よりも狭くされており、
前記天板の横方向に沿う前記上縁表示部の横方向延在幅は、前記天板の横方向に沿う前記下縁表示部の横方向延在幅よりも広くされている
ことを特徴とする金属壁材。 - 金属板を素材とし箱形に形成された本体部を有する表基材と、前記本体部の開口を塞ぐように前記表基材の裏側に配置された裏基材と、前記本体部と前記裏基材との間に充填された芯材とを備え、他の金属壁材とともに壁下地の上に並べて配置される金属壁材であって、
前記本体部の天板の縁部に少なくとも1つの突状の縁表示部が設けられており、
前記天板には、前記天板の横方向に沿って配置された複数の突状の横方向表示部がさらに設けられており、
前記横方向表示部は、前記横方向に離間して配置された奇数個の突部によって構成されている
ことを特徴とする金属壁材。 - 前記横方向表示部の側壁の高さが0.2mm以上かつ2.0mm以下であることを特徴とする請求項2記載の金属壁材。
- 前記横方向表示部の下側端辺は、前記横方向に沿って延在されている
ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の金属壁材。 - 前記横方向表示部には、平面で視た時に三角形の外形を有する突部によって構成され、前記天板の上下方向に沿って前記天板の外方に向かうにつれて先細りとなる角部を有し、該角部の頂部が前記天板の横方向の中央に位置するように配設された中央表示部が含まれている
ことを特徴とする請求項2から請求項4までのいずれか一項に記載の金属壁材。 - 前記縁表示部には、前記天板の横方向の両縁部に設けられた一対の側縁表示部が含まれている
ことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の金属壁材。 - 前記側縁表示部の下側端辺は、前記横方向に沿って延在されている
ことを特徴とする請求項6記載の金属壁材。 - 前記縁表示部は、平面で視た時に角部を有する外形を有しており、前記角部が前記縁部の外方に向かうように配置されている
ことを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載の金属壁材。 - 前記天板には、凹凸からなる模様が形成されており、
前記縁表示部の周囲には、前記模様が非形成の平坦部が形成されている
ことを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載の金属壁材。 - 前記縁表示部の上面は、前記縁表示部の周囲における前記天板の色と異なる色で着色されている
ことを特徴とする請求項1から請求項9までのいずれか一項に記載の金属壁材。 - 前記縁表示部の側壁の高さが0.2mm以上かつ2.0mm以下であることを特徴とする請求項1から請求項10までのいずれか一項に記載の金属壁材。
- 前記天板には、前記天板の横方向の中央かつ前記天板の上下方向の中間位置において前記上下方向に長く延在された突状の補助表示部がさらに設けられている
ことを特徴とする請求項1から請求項11までのいずれか一項に記載の金属壁材。 - 前記補助表示部の側壁の高さが0.2mm以上かつ2.0mm以下であることを特徴とする請求項12記載の金属壁材。
- 金属板を素材とし箱形に形成された本体部を有する表基材と、前記本体部の開口を塞ぐように前記表基材の裏側に配置された裏基材と、前記本体部と前記裏基材との間に充填された芯材とを備え、他の金属壁材とともに壁下地の上に並べて配置される金属壁材であって、
前記本体部の天板には、前記天板の横方向に沿って配置された複数の突状の横方向表示部が設けられており、
前記横方向表示部は、前記横方向に離間して配置された奇数個の突部によって構成されている
ことを特徴とする金属壁材。 - 前記横方向表示部の側壁の高さが0.2mm以上かつ2.0mm以下であることを特徴とする請求項14記載の金属壁材。
- 前記横方向表示部の下側端辺は、前記横方向に沿って延在されている
ことを特徴とする請求項14又は請求項15に記載の金属壁材。 - 前記横方向表示部には、平面で視た時に三角形の外形を有する突部によって構成され、前記天板の上下方向に沿って前記天板の外方に向かうにつれて先細りとなる角部を有し、該角部の頂部が前記天板の横方向の中央に位置するように配設された中央表示部が含まれている
ことを特徴とする請求項14から請求項16までのいずれか一項に記載の金属壁材。
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