JP2019116734A - 金属壁材 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストの増大を抑えつつ、壁下地の上に配置する際の位置合わせを容易に行うことができる金属壁材。【解決手段】本発明による金属壁材1は、金属板を素材とし箱形に形成された本体部20を有する表基材2と、本体部20の開口を塞ぐように表基材2の裏側に配置された裏基材と、本体部20と裏基材との間に充填された芯材とを備え、他の金属壁材1とともに壁下地の上に並べて配置される金属壁材1であって、本体部20の天板20aの縁部に少なくとも1つの突状の縁表示部22が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、他の壁材とともに壁下地の上に並べて配置される壁材に関するものである。
従来用いられていたこの種の壁材としては、例えば下記の特許文献1等に示されている構成を挙げることができる。すなわち、従来の壁材は住宅壁用化粧スレートに代表される窯業系の平板壁材であり、端壁部に切欠きが形成されている。このような壁材を他の壁材とともに壁下地の上に並べて配置する際、隣り合う壁材の切り欠き同士が突き合わせられることで、それら壁材の位置合わせが行われる。
一方、本発明者らは、金属壁材、すなわち金属製の表基材と、表基材の裏側に配置された裏基材と、表基材と裏基材との間に充填された発泡樹脂からなる芯材とを備えた金属壁材の実用化を試みている。
実開昭64−37826
窯業系の壁材の場合、構造が単純なため、壁材の端部に容易に切欠きを形成することができる。しかしながら、上述のような金属壁材の端部に切欠きを形成しようとすると、金属壁材の構造が複雑なため、複雑な工程が必要となり、製造コストが増大してしまう。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、製造コストの増大を抑えつつ、壁下地の上に配置する際の位置合わせを容易に行うことができる金属壁材を提供することである。
本発明に係る金属壁材は、金属板を素材とし箱形に形成された本体部を有する表基材と、本体部の開口を塞ぐように表基材の裏側に配置された裏基材と、本体部と裏基材との間に充填された芯材とを備え、他の金属壁材とともに屋根下地の上に並べて配置される金属壁材であって、本体部の天板の縁部に少なくとも1つの突状の縁表示部が設けられている。
本発明の金属壁材によれば、本体部の天板の縁部に少なくとも1つの突状の縁表示部が設けられているので、製造コストの増大を抑えつつ、壁下地の上に配置する際の位置合わせを容易に行うことができる。
本発明の実施の形態1による金属壁材を示す正面図である。 図1の金属壁材を示す背面図である。 図1の線III−IIIに沿う金属壁材の断面図である。 図1の天板に設けられる流れ模様の例を示す説明図である。 図1の金属壁材を用いた壁施工構造を示す平面図である。 図5において互いに重なる2つの金属壁材を示す側面図である。 本発明の実施の形態2による金属壁材を示す正面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1による金属壁材1を示す正面図であり、図2は図1の金属壁材1を示す背面図であり、図3は図1の線III−IIIに沿う金属壁材1の断面図であり、図4は図1の天板に設けられる流れ模様の例を示す説明図である。
図1〜3に示す金属壁材1は、短手方向(奥行方向)及び長手方向(幅方向)を有する平面視略矩形状の部材であり、例えば家屋等の壁において壁下地の上に配置されるものである。後に図を用いて説明するが、金属壁材1は、壁の上下方向5に短手方向が沿い、上下方向5に直交する横方向6(軒と平行な方向)に長手方向が沿うように壁下地の上に配置される(図5参照)。以下、金属壁材1及びその表基材2の天板20aの短手方向を上下方向1Sと呼び、それらの長手方向を横方向1Lと呼ぶ。図1〜図3に示すように、金属壁材1は、表基材2、裏基材3及び芯材4を有している。
<表基材について>
表基材2は、金属板を素材とする金属製の部材であり、金属壁材1が壁下地の上に配置された際に壁の外面に表れる部材である。図3に特に表れているように、表基材2には、天板20a及び周壁20bを有する箱状の本体部20が設けられている。
表基材2の素材である金属板としては、溶融Zn系めっき鋼板、溶融Alめっき鋼板、溶融Zn系めっきステンレス鋼板、溶融Alめっきステンレス鋼板、ステンレス鋼板、Al板、Ti板、塗装溶融Zn系めっき鋼板、塗装溶融Alめっき鋼板、塗装溶融Zn系めっきステンレス鋼板、塗装溶融Alめっきステンレス鋼板、塗装ステンレス鋼板、塗装Al板又は塗装Ti板を用いることができる。表基材2を箱状とするとき、鋼板を絞り加工して表基材2を構成することが好ましい。これは、鋼板を絞り加工することで周壁20bに加工硬化が生じ、金属壁材1の耐風圧性能を向上できるためである。また、周壁20bが表基材2の周方向に連続する壁面とすることができるためである。
<裏基材について>
裏基材3は、本体部20の開口を塞ぐように表基材2の裏側に配置された部材である。本体部20の開口は、本体部20の周壁20bの反天板側端部の内縁によって縁取られている。裏基材3としては、アルミ箔、アルミ蒸着紙、水酸化アルミ紙、炭酸カルシウム紙、樹脂フィルム又はガラス繊維紙等の軽量な素材を用いることができる。これらの軽量な素材を裏基材3に用いることで、金属壁材1の重量が増大することを回避することができる。
<芯材について>
芯材4は、例えば発泡樹脂等により構成されるものであり、本体部20と裏基材3との間に充填されている。芯材4の素材としては、特に制限が無く、ウレタン、フェノール、ヌレート樹脂等を用いることができる。ただし、壁材においては不燃認定材料を使用することが必須となる。不燃材料認定試験は、ISO5660−1コーンカロリーメーター試験法に準拠した発熱性試験が実施される。芯材4となる発泡樹脂が発熱量の多いウレタンなどの場合は、芯材4の厚みを薄くしたり、発泡樹脂に無機発泡粒子を含有させたりすることができる。本体部20と裏基材3との間に発泡樹脂が充填されることで、樹脂シート等の裏打ち材を表基材2の裏側に張り付ける態様よりも、表基材2の裏面に芯材4を強固に密着させることができ、雨音性、断熱性及び耐踏み潰れ性等の壁材に求められる性能を向上させることができる。
<表基材の天板について>
図1に示すように、表基材2の天板20aには、複数の緊結孔21、複数の縁表示部22、複数の横方向表示部23及び補助表示部24が設けられている。
緊結孔21は、天板20aの横方向1Lに互いに離間して設けられており、金属壁材1への緊結部材8(図6参照)の打込み位置を示している。緊結部材8は、例えばビス又は釘等により構成されるものであり、金属壁材1を壁下地に緊結するためのものである。本実施の形態では緊結孔21が表基材2に設けられているように説明しているが、例えば印刷された記号や凹凸等の緊結部材の打込み位置を示す非開口状の印が緊結孔21の代わりに天板20aに設けられてもよい。
複数の縁表示部22は、天板20aの縁部に設けられた突状体である。天板20aの縁部とは、天板20aの端から一定の幅を持ち且つ天板20aの周りを囲むように延在された領域である。縁表示部22は、表基材2の素材である金属板に例えばプレス加工やエンボス加工等の成形加工を施すことで形成することができる。このため、表基材2の端部に切欠きを形成する場合と比較して、容易に縁表示部22を表基材2に形成でき、金属壁材1の製造コストを低減できる。後に図を用いて説明するように、金属壁材1を他の金属壁材1とともに壁下地の上に配置する際、縁表示部22を用いて金属壁材1の位置合わせを行うことができる。また、壁材の端部に切欠きを設けた場合、切欠きが他の部材に引っかかり、壁材及び他の部材が損傷するおそれもあるが、本実施の形態の構成の場合、そのような問題の発生も回避することができる。
本実施の形態の金属壁材1では、縁表示部22として、天板20aの横方向1Lの両縁部に設けられた一対の側縁表示部22sと、天板20aの下側に設けられた下縁表示部22nと、天板20aの上側に設けられた上縁表示部22mとが設けられている。下縁表示部22n及び上縁表示部22mは、天板20aの下方向1Lの中央位置に配置されている。これら側縁表示部22s、下縁表示部22n及び上縁表示部22mを用いることにより、屋根の上下方向5及び軒方向6についてより確実に各金属壁材1の位置合わせを行うことができる。しかしながら、これら側縁表示部22s、下縁表示部22n及び上縁表示部22mのいずれかが省略されていてもよい。すなわち、位置合わせの目印となる少なくとも1つの縁表示部22が天板20aに設けられていればよい。
各縁表示部22は、図1のように平面で視た時に三角形となるように形成されており、角部が天板20aの縁部の外方に向かうように配置されている。天板20aの縁部の外方とは、天板20aの端を超えて天板20aが延在しない領域を意味する。角部が天板20aの縁部の外方に向かうように配置されていることで、各縁表示部22が示す位置をより明確にすることができ、金属壁材1の位置合わせの精度を向上させることができる。なお、下縁表示部22n及び上縁表示部22mの角部の頂部は、天板20aの横方向1Lの中央位置に位置される。また、各縁表示部22の外形は、図1のように平面で視た時に角部を有する外形であることが好ましく、例えばひし形等であってもよい。
天板20aの横方向1Lに沿う下縁表示部22nの横方向延在幅Wnは、天板20aの上下方向1Sに沿う下縁表示部22nの上下方向延在幅Wn−mよりも狭くされている。換言すれば、下縁表示部22nは上下方向1Sに細く且つ横方向1Lに長く形成されている。下縁表示部22nは、天板20aの軒側に設けられていることから、他の金属壁材によって覆われずに露出されることが想定される。上述のように下縁表示部22nが細長く形成されることで、下縁表示部22nの視認性を確保しつつ、下縁表示部22nが雨水等の水分の流れを阻害するおそれを小さくすることができる。また、後述のように凹凸からなる模様が天板20aに施されている場合に、下縁表示部22nが細長く形成されることで、下縁表示部22nが模様と自然にマッチし、下縁表示部22nが模様の意匠性を阻害しない効果も得られる。
複数の横方向表示部23は、天板20aの横方向1Lに沿って配置された突状体である。すなわち、複数の横方向表示部23は、横方向1Lに延びる直線上で互いに離間して配置されている。このように複数の横方向表示部23が横方向1Lに沿って配置されていることで、金属壁材1の上に他の金属壁材を重ねて配置する際に、それらの金属壁材をより確実に平行に配置することができる。なお、横方向表示部23は、金属壁材1の上に他の金属壁材を配置する際に、他の金属壁材によって隠される位置に配置されることが好ましい。
上述の側縁表示部22s、下縁表示部22n及び上縁表示部22mを用いることにより、壁の上下方向5及び横方向6について各金属壁材1の位置合わせを行うことができる。しかしながら、横方向表示部23を利用することにより、これら側縁表示部22s、下縁表示部22n及び上縁表示部22mのいずれかが省略された場合でも金属壁材1の上に他の金属屋壁1を容易かつ正確に配置することができる。また、屋根のケラバや棟部においては金属壁材1を任意の寸法に切断して使用する場合がある。金属壁材1を切断した場合、縁表示部22の一部が欠落することもある。この様な場合でも、横方向表示部23を基準に、金属壁材1の下側端を合せることにより容易かつ正確な位置合せが可能となる。なお、各横方向表示部23の下側端辺は、横方向1Lに沿って延在されている。
本実施の形態の金属壁材1では、横方向表示部23として、天板20aの横方向1Lの両縁部に設けられた一対の側表示部23sと、天板20aの横方向1Lの中央に配置された中央表示部23cと、これら側表示部23s及び中央表示部23cの中間に配置された一対の中間表示部23iとが設けられている。これら側表示部23s、中央表示部23c及び中間表示部23iは、横方向1Lに離間して配置された3個の突部によって構成されている。横方向1Lに離間して配置された3個の突部によって各表示部23s,23c,23iが構成されることで、横方向1Lについての各表示部23s,23c,23iの中央位置を分かりやすくすることができる。この構成は、例えば横方向1Lの中央位置で金属壁材1を半分に切断するとき等、上下方向1Sに延びる直線に沿って金属壁材1を切断するときに特に有用である。なお、各表示部23s,23c,23iを構成する突部の数は、奇数個であることが好ましく、例えば1個又は5個等であってもよい。但し、横方向1Lの広がりを横方向表示部23に持たせつつ、横方向表示部23の中央位置を分かりやすくするという観点から、横方向表示部23を構成する突部の数は、3以上の奇数であることがさらに好ましい。
補助表示部24は、天板20aの軒方向1Lの中央かつ天板20aの上下方向1Sの中間位置において上下方向1Sに長く延在された突状体である。本実施の形態の補助表示部24は、上下方向1Sに長く延在された三角形の外形を有しており、中央表示部23cの近傍に配置されている。金属壁材1の上に他の金属壁材を重ねて配置する際、他の金属壁材の端面と補助表示部24とを合わせて配置することができる。なお、補助表示部24は、金属壁材1の上に他の金属壁材を配置する際に、他の金属壁材によって隠される位置に配置されることが好ましい。
天板20aには、凹凸からなる模様を形成することができる。模様としては、例えば図4に示されているような流れ模様を採用し得る。図4の暗部は、模様を構成する凸部の頂部を示している。流れ模様とは、天板20aの上下方向1Sに沿う雨水等の水分の流れを阻害しないように、天板20aの上下方向1Sに沿って凹凸が線状に配設された模様である。流れ模様としては、特開2015−71927号公報等に開示されているような模様も採用し得る。凹凸からなる模様が天板20aに形成される場合、縁表示部22、横方向表示部23及び補助表示部24の周囲(例えば図1において一点鎖線で示す領域内等)には、上述の模様が形成されていない平坦部25が形成されていることが好ましい。平坦部25は、図4において、縁表示部22、横方向表示部23及び補助表示部24に対応する暗部の周囲に位置する明部として表れている。
縁表示部22、横方向表示部23及び補助表示部24の上面は、天板20aと同色であってもよいが、それら縁表示部22、横方向表示部23及び補助表示部24の周囲における天板20aの色と異なる色で着色されていることが好ましい。このように、縁表示部22、横方向表示部23及び補助表示部24の上面とそれらの周囲における天板20aとを異なる色で着色することで、縁表示部22、横方向表示部23及び補助表示部24の視認性を向上させることができる。例えば、縁表示部22、横方向表示部23及び補助表示部24の周囲における天板20aが茶色であるとき、縁表示部22、横方向表示部23及び補助表示部24の上面は白色、黄色、赤色又は黒色とすることができる。
特に、下縁表示部22n以外の縁表示部22、横方向表示部23及び補助表示部24は、他の金属壁材1によって覆い隠されて施工後に見えない部分に位置するため、際立った色、すなわちそれらの周囲の色の補色及びその補色の類似色を選択することができる。
一方、下縁表示部22nは、壁施工後も見える場所に位置しているので、下縁表示部22nの周囲の色の類似色を選択することが好ましい。例えば下縁表示部22nの周囲が茶色である場合、下縁表示部22nを焦げ茶色や黒色等とすることが好ましい。
また、凹凸からなる模様を天板20aに形成した場合、平坦部25とは異なる色で凸部を着色し、意匠性を高めることが出来る。この様な場合は、縁表示部22、横方向表示部23及び補助表示部24にも、同一の印刷を同時に施すことでより効率的な作業が可能となる。
さらに、凹凸からなる模様を天板20aに形成し、模様が形成されていない平坦部25とは異なる色で模様の凸部を着色する場合、縁表示部22、横方向表示部23及び補助表示部24に周囲(例えば図1において一点鎖線で示す領域内等)を設けることにより、縁表示部22、横方向表示部23及び補助表示部24の存在をさらに明確とすることができる。
縁表示部22、横方向表示部23及び補助表示部24の上面の高さ位置は、天板20aに形成される模様の上面の高さ位置と等しくされることが好ましい。これらの上面の高さ位置を等しくすることで、縁表示部22、横方向表示部23、補助表示部24及び模様をより確実にまとめて形成することができる。また、縁表示部22、横方向表示部23、補助表示部24及び模様の上面をまとめて着色できる。
なお、縁表示部22、横方向表示部23、補助表示部24及び模様の側壁の高さ(上面の高さ位置)は、それぞれ異なっていてもよいが、0.2mm以上かつ2.0mm以下の範囲内であることが好ましい。
側壁の高さを0.2mm以上とすることで、縁表示部22、横方向表示部23、補助表示部24の良好な識別性を確保できる。側壁の高さが0.2mm未満の場合、各表示部や模様の凸部に着色を施すときに、それらの周囲に印刷の汚れが生じる恐れがある。
側壁の高さが2.0mmを超える場合は、金属壁材1が互いに重ねられる重部に比較的大きな隙間が生じ、耐風圧性能や止水性が低下する恐れがある。また、表基材1を構成する金属板自体の割れやその表面に設けられためっき層又は塗膜の割れが発生する恐れがある。このような割れは、金属壁材1の耐食性を低下させる。
次に、図5は図1の金属壁材1を用いた壁葺き構造を示す平面図であり、図6は図5において互いに重なる2つの金属壁材を示す側面図である。図5に示すように、図1の金属壁材1は、建物の軒と平行な横方向6に関して、互いの側端を突合わせながら複数の金属壁材1を壁下地の上に並べて配置する。各金属壁材1は、横方向6に長手方向が沿い、壁の上下方向5に短手方向が沿うように壁下地の上に配置される。このとき、各金属壁材1の側縁表示部22sを互いに突き合わせることにより、上下方向5に関する金属壁材1の位置合わせが行われる。金属壁材1を壁下地の上に配置した後に、例えばビス又は釘等の緊結部材8を金属壁材1に打ち込み、緊結部材8を壁下地に固定する。
また、上下方向5に関して、下側(図5中下側)の金属壁材1(10)の上側端部の上に上側(図5中上側)の金属壁材1(11)の下側端部を重ねながら各金属壁材1を壁下地の上に配置する。このとき、上側の金属壁材1(11)の下縁表示部22nを下側の金属壁材1(10)の突き合わされた側端に合わせ、上側の金属壁材1(11)の側端を下側の金属壁材1(10)の上縁表示部22mに合わせ、さらに上側の金属壁材1(11)の側縁表示部22sを下側の金属壁材1(10)の棟側端に合わせることで、下側の金属壁材1(10)に対する上側の金属壁材1(11)の位置合わせが行われる。
また、上記の様に上縁表示部22m又は下縁表示部22nを使用しない、もしくは、切断等により上縁表示部22m又は下縁表示部22nが位置合せに使用できない場合、横方向表示部23と上縁表示部22m及び下縁表示部22nのいずれか一方とを用いて上記と同様の方法で位置合せすることができる。この場合、金属壁材1(10)の横方向表示部23の下側端を金属壁材1(11)の下側縁に合せる。上縁表示部22m及び下縁表示部22nのいずれも使用できない金属壁材1(11)の一部であっても、金属壁材1(10)の横方向表示部23に沿って重ね葺くことができる。
次に、実施例を挙げる。本発明者は、以下の条件にて金属壁材1を供試材として試作した。
表基材2には0.3mmの塗装溶融Zn−55%Alめっき鋼板を使用した。この天板20aには、凹凸模様をプレス機により張り出し加工した。この凹凸模様としては、図4に示す流れ模様を採用し、凸模様が形成されていない平坦部25に対する凸模様の高さを0.3mmとした。
縁表示部22として、天板20aの横方向1Lの両縁部に一対の側縁表示部22sを設けるとともに、横方向表示部23および補助表示部24を天板20aに設けた。また、天板20aの下側に下縁表示部22nと、天板20aの上側に上縁表示部22mを設けた。下縁表示部22n及び上縁表示部22mは、天板20aの横方向1Lの中央位置に配置した。
側縁表示部22s及び上縁表示部22mは、平面で視た時に一辺が10mmの正三角形となるように形成し、角部が天板20aの縁部の外方に向かうように配置した。
下縁表示部22nは、横方向延在幅Wnを5mmとし上下方向延在幅Wn−mを10mmとする二等辺三角形とした。
天板20aの横方向1Lの中央に配置させた中央表示部23cと、これら側表示部23s及び中央表示部23cの中間に配置した一対の中間表示部23iとを設けた。これら側表示部23s、中央表示部23c及び中間表示部23iは、横方向1Lに離間して配置された3個の突部によって構成した。
天板20aに配置したこれらの下縁表示部22、複数の横方向表示部23及び補助表示部24は、凹凸からなる流れ模様と同時に、プレス機による張り出し加工により形成した。模様が形成されていない平坦部25に対する下縁表示部22、複数の横方向表示部23及び補助表示部24の成形高さ(各表示部の側壁の高さ)を0.1〜2.1mmの範囲で変化させた。
天板20aへの印刷(着色)は、ニューロング株式会社製の印刷機によりフレキソ印刷方式により実施した。インキにはシリコーンアクリル樹脂系の黒色のインキを使用した。ウレタン製ロールによりインキを印刷した後、70℃で5分間乾燥を施した。縁表示部22および複数の横方向表示部23の凸部におけるインキの膜厚は乾燥後に6μmとした。このインキ膜厚は、ロールの硬度やインキ塗布量、ロール/印刷基材間のギャップ調整等の印刷条件により調整した。
表基材2を所定の壁材厚みと形状となるように加工し印刷を施した後に、本体部20の開口を塞ぐように表基材2の裏側に裏基材3を配置し、市販の高圧注入機により表基材2の本体部20と裏基材3との間の空隙に発泡樹脂を注入した。裏基材3としては0.2mmのガラス繊維紙を用いた。芯材4としては、2液混合型の発泡樹脂を使用した。ポリオール成分とヌレート成分の混合比率は重量比で1:1とした。樹脂発泡は、温水循環により70℃に温度調整した金型内で2分保持した後、金型から壁材を取出し、室温20℃の条件下で5分間静置し、樹脂の発泡を完了させた。
本発明者らは、上記した供試材を用いて、(1)識別性の評価、(2)凸部への印刷性(平坦部への印刷汚れ付着)の評価、(3)壁材の隙間発生程度の評価を行った。その結果を以下の表に示す。
Figure 2019116734
(1)識別性の評価
壁材1を上下方向が垂直になる様に屋外に設置し、壁材1に対して、45°の角度からの目視による評価を実施した。なお、評価は、晴天の日を選定して行い、以下の基準により評価した。
◎:著しく容易に識別可能
○:容易に識別可能
△:識別可能
×:識別不可
表1に示すように、各表示部22,23,24の成形高さが0.2mm未満の場合、各表示部22,23,24の識別が難しかった。このため、各表示部22,23,24の識別性の観点から、各表示部22,23,24の成形高さが0.2mm以上であることが好ましいことが確認された。
(2)凸部への印刷性(平坦部への印刷汚れ付着)の評価
平坦部25へのインキ付着に伴う汚れを以下の基準で評価した。
○:平坦部へのインキの付着なし
△:平坦部へのインキの僅かな付着あり
×:平坦部へのインキの付着あり
各表示部22,23,24の成形高さが0.2mm未満の場合、平坦部25にインキが付着して、汚れが生じた。このことから、印刷汚れの観点からも、各表示部22,23,24の成形高さが0.2mm以上であることが好ましいことが確認された。
(3)壁材の隙間発生程度の評価基準
野地板(厚さ12mm)の表面に市販の防水シートを貼り、傾斜角30°とし、図5に示す重ね葺き施工により壁材を4段葺いた模擬壁を作製した。横方向表示部23の近傍における金属壁材1(10)と金属壁材1(11)の隙間を隙間ゲージにより測定し、以下の基準で評価した。
○:隙間が1mm未満
△:隙間が1mm以上2mm未満
×:隙間が2mm以上
各表示部22,23,24の成形高さが2.0mmを超えると隙間が大きくなることが確認された。このことから、各表示部22,23,24の成形高さが2.0mm以下であることが好ましいことが確認された。
このような金属壁材では、本体部20の天板20aの縁部に少なくとも1つの突状の縁表示部22が設けられているので、表基材2の端部に切欠きを形成する場合や鉛筆,チョークによるマーキングや墨だしする場合と比較して、製造コストの増大を抑えつつ作業負荷を軽減し、壁下地の上に配置する際の位置合わせを容易に行うことができる。
また、縁表示部22には、天板20aの横方向1Lの両縁部に設けられた一対の側縁表示部22sが含まれているので、横方向6に関して複数の金属壁材1を並べて配置する際に、それら金属壁材1の上下方向5に関する金属壁材1の位置合わせをより確実に行うことができる。
さらに、縁表示部22には、天板20aの下側に設けられた下縁表示部22nが含まれているので、他の金属壁材1を金属壁材1に重ねて配置する際の金属壁材1の位置合わせをより確実に行うことができる。
さらにまた、天板20aの横方向1Lに沿う下縁表示部22nの横方向延在幅Wnは、天板20aの上下方向1Sに沿う下縁表示部22nの上下方向延在幅Wn−mよりも狭くされているので、下縁表示部22nの視認性を確保しつつ、下縁表示部22nが雨水等の水分の流れを阻害するおそれを小さくすることができる。また、下縁表示部22nの上下方向延在幅Wn−mが狭くされているので、凹凸からなる模様を天板20aに設けた場合に、その模様による意匠性を下縁表示部22nが阻害するおそれを小さくすることができる。
また、縁表示部22には、天板20aの上側に設けられた上縁表示部22mが含まれているので、他の金属壁材1を金属壁材1に重ねて配置する際の金属壁材1の位置合わせをより確実に行うことができる。
さらに、縁表示部22は、平面で視た時に角部を有する外形を有しており、角部が縁部の外方に向かうように配置されているので、縁表示部22を用いて金属壁材1を位置合わせする際の精度を向上させることができる。
さらにまた、縁表示部22の周囲には、模様が非形成の平坦部25が形成されているので、縁表示部22の視認性を向上させることができる。
また、縁表示部22の上面は、縁表示部22の周囲における天板20aの色と異なる色で着色されているので、縁表示部22の視認性を向上させることができる。
さらに、天板20aには、天板20aの横方向1Lに沿って配置された複数の突状の軒方向表示部23がさらに設けられているので、金属壁材1の上に他の金属壁材を重ねて配置する際に、それらの金属壁材をより確実に平行に配置することができる。
さらにまた、横方向表示部23は、横方向1Lに離間して配置された奇数個の突部によって構成されているので、横方向1Lについての横方向表示部23の中央位置を分かりやすくすることができる。この構成は、上下方向1Sに延びる直線に沿って金属壁材1を切断するときに特に有用である。
また、天板20aには、天板20aの横方向1Lの中央かつ天板20aの上下方向1Sの中間位置において上下方向1Sに長く延在された突状の補助表示部24がさらに設けられているので、他の金属壁材1を金属壁材1に重ねて配置する際の金属壁材1の位置合わせをより確実に行うことができる。
また、上下方向1S(5)方向に関して本体部20を半分に切断する際に、縁表示部22m,22nや横方向表示部23c又は補助表示部24を使用することにより、切断をより正確に行うことができる。
実施の形態2.
図7は、本発明の実施の形態2による金属壁材1を示す正面図である。実施の形態1では、横方向表示部23の側表示部23s及び中間表示部23iが横方向1Lに離間して配置された3個の突部によって構成されるように説明したが、図7に示すように、下側端辺が横方向1Lに沿って延在された1つの長方形によって側表示部23s及び中間表示部23iを構成してもよい。このように1つの長方形によって側表示部23s及び中間表示部23を構成することで、側表示部23s及び中間表示部23iの下側端辺の識別性を向上させることができ、それらの側表示部23s及び中間表示部23iの下側端辺を利用してより正確に上側の金属壁材1の位置合わせを行うことができる。
また、実施の形態1では、横方向1Lに離間して配置された3個の突部によって中央表示部23cを構成するように説明したが、図7に示すように、平面で視た時に三角形の外形を有する突部によって中央表示部23cを構成してもよい。この中央表示部23cは、上下方向1Sに沿って天板20aの外方に向かうにつれて先細りとなる角部を有しており、その角部の頂部が天板20aの横方向1Lの中央に位置するように配設されている。また、中央表示部23cの下側端辺は、横方向1Lに沿って延在されている。このように中央表示部23cを構成することで、天板20aの横方向1Lの中央位置をより確実に識別可能とすることができる。また、上述の側表示部23s及び中間表示部23の下側端辺とともに中央表示部23cの下側端辺を利用してより正確に上側の金属壁材1の位置合わせを行うができる。さらに、実施の形態1の補助表示部24を省略することができる。この中央表示部23cと同様に、平面で視た時に三角形の外形を有する突部によって側表示部23s及び中間表示部23iを構成してもよい。
さらに、実施の形態1では、下縁表示部22nを上下方向1Sに細く且つ横方向1Lに長い二等辺三角形によって構成するように説明したが、図7に示すように下縁表示部22nを正三角形によって構成してもよい。下縁表示部22nの識別性を向上できる。
また、実施の形態1では、三角形の突部によって側縁表示部22sが構成されるように説明したが、図7に示すように、平面で視た時に四角形の突部によって側縁表示部22sを構成してもよい。すなわち、各表示部の形状を適宜変更してもよい。
四角形の突部によって側縁表示部22sを構成することにより、側縁表示部22sの軒側端辺を利用してより正確に棟側の金属壁材1の位置合せを行うことができる。
1 金属壁材
2 表基材
3 裏基材
4 芯材
20 本体部
20a 天板
22 縁表示部
22n 下縁表示部
22s 側縁表示部
22m 上縁表示部
23 横方向表示部
24 補助表示部
25 平坦部

Claims (16)

  1. 金属板を素材とし箱形に形成された本体部を有する表基材と、前記本体部の開口を塞ぐように前記表基材の裏側に配置された裏基材と、前記本体部と前記裏基材との間に充填された芯材とを備え、他の金属壁材とともに壁下地の上に並べて配置される金属壁材であって、
    前記本体部の天板の縁部に少なくとも1つの突状の縁表示部が設けられている
    ことを特徴とする金属壁材。
  2. 前記縁表示部には、前記天板の横方向の両縁部に設けられた一対の側縁表示部が含まれている
    ことを特徴とする請求項1記載の金属壁材。
  3. 前記縁表示部には、前記天板の下側に設けられた下縁表示部が含まれている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の金属壁材。
  4. 前記天板の軒方向に沿う前記下縁表示部の下方向延在幅は、前記天板の上下方向に沿う前記下縁表示部の上下方向延在幅よりも狭くされている
    ことを特徴とする請求項3項に記載の金属壁材。
  5. 前記縁表示部には、前記天板の上側に設けられた上縁表示部が含まれている
    ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の金属壁材。
  6. 前記縁表示部は、平面で視た時に角部を有する外形を有しており、前記角部が前記縁部の外方に向かうように配置されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の金属壁材。
  7. 前記天板には、凹凸からなる模様が形成されており、
    前記縁表示部の周囲には、前記模様が非形成の平坦部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の金属壁材。
  8. 前記縁表示部の上面は、前記縁表示部の周囲における前記天板の色と異なる色で着色されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載の金属壁材。
  9. 前記縁表示部の側壁の高さが0.2mm以上かつ2.0mm以下であることを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載の金属壁材。
  10. 前記天板には、前記天板の横方向に沿って配置された複数の突状の横方向表示部がさらに設けられている
    ことを特徴とする請求項1から請求項9までのいずれか一項に記載の金属壁材。
  11. 前記軒方向表示部は、前記横方向に離間して配置された奇数個の突部によって構成されている
    ことを特徴とする請求項10記載の金属壁材。
  12. 前記横方向表示部の側壁の高さが0.2mm以上かつ2.0mm以下であることを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の金属壁材。
  13. 前記横方向表示部の下側端辺は、前記横方向に沿って延在されている
    ことを特徴とする請求項10から請求項12までのいずれか一項に記載の金属壁材。
  14. 前記横方向表示部には、平面で視た時に三角形の外形を有する突部によって構成され、前記天板の上下方向に沿って前記天板の外方に向かうにつれて先細りとなる角部を有し、該角部の頂部が前記天板の横方向の中央に位置するように配設された中央表示部が含まれている
    ことを特徴とする請求項10から請求項13までのいずれか一項に記載の金属壁材。
  15. 前記天板には、前記天板の横方向の中央かつ前記天板の上下方向の中間位置において前記上下方向に長く延在された突状の補助表示部がさらに設けられている
    ことを特徴とする請求項1から請求項13までのいずれか一項に記載の金属壁材。
  16. 前記補助表示部の側壁の高さが0.2mm以上かつ2.0mm以下であることを特徴とする請求項15記載の金属壁材。
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