JP6843663B2 - 時計 - Google Patents
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Description
従来技術において、これらの要請に応えようとして付加機能に係る部品や多針化に係る部品をアンテナと並列的に配置しようとしても、既に並列的に配置されている輪列やステップモータや裏回りといった部品が配列されているため、そのためのスペースを確保することが難しかった。
また、付加機能に係る部品や多針化に係る部品をアンテナの指針側に配置しようとしても、これらの部品は金属性であることも多く、アンテナと金属製の部品との位置関係によっては、アンテナの受信感度が低下してしまう。さらに、付加機能に係る部品や多針化に係る部品をアンテナとは平面的に重ならないように配置した場合には、時計が大型化してしまう。
また、多針化された時計に限らずとも、付加機能に係る部品とアンテナとを平面的に重ならないように配置した場合には、時計が所望の大きさよりも大型化してしまうことが起こり得る。
以下、本発明に係る第1の実施形態について図面の図1から図3と共に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態における時計1の平面図である。
図1には、時計1の外装であるケース2、ケース2内に設けられた文字板3と時刻を示す時針31、分針32及び秒針33が示されている。
文字板3の10時方向には、24時間表示領域4が設けられ、24時間針41で24時間表示を行う。文字板3の2時方向には、UTC表示領域5が設けられ、UTC時針51とUTC分針52とで協定世界時表示を行う。文字板3の6時方向には、液晶表示領域6が設けられている。図1では、液晶表示領域6で所定地域の時刻を表示している。所定地域の時刻は、液晶時刻表示61と液晶地域表示62とで表示される。
液晶時刻表示61及び液晶地域表示62を備える液晶パネル63は、文字板3の外形内の背面側である裏側に設けられており、文字板3に設けられた開口を通して液晶表示領域6を形成する。これは、本発明の下側表示部品に相当する。
また、使用者が種々の操作を行うためにケース2の3時側の側面には竜頭7、ケース2の2時側の側面には第1プッシュボタン8、ケース2の4時側の側面には第2プッシュボタン9が設けられている。これらは、本発明の外部操作部材に相当する。
文字板3の9時方向の裏側には、時モータ34が配置されている。時モータ34は、時輪列35を介して時針31と24時間針41を回転させる。時輪列35は、時モータ34側から第1時中間車35a、第2時中間車35b、第3時中間車35c、第4時中間車35dの順で回転力を伝達し、時針31が取り付けられた筒車31aを回転させる。また、時輪列35は、第3時中間車35cから第5時中間車35eによって時モータ34の動力を分岐して、24時間針41の24時間車41aを回転させる。
時輪列35は、本発明の上側表示部品を駆動する輪列機構に相当し、時モータ34は、該輪列機構を駆動するモータに相当する。
UTC輪列54は、本発明の上側表示部品を駆動する輪列機構に相当し、UTCモータ53は、該輪列機構を駆動するモータに相当する。
文字板3の6時方向の裏側には、液晶時刻表示61と液晶地域表示62を行う液晶パネ
ル63が配置されている。
このように配置することで、24時間針41、UTC時針51及びUTC分針52を各回転軸をパッチアンテナ10の近傍まで配置できるので、24時間表示領域4、UTC表示領域5、液晶表示領域6の配置において自由な設計が可能となる。また、24時間車41a、UTCモータ53及びUTC筒車51aは金属製の部品であってもパッチアンテナ10の衛星電波を受信する裏側に配置されるので、これらはパッチアンテナ10が受信する衛星電波を遮蔽せず、受信感度の低下を防ぐことができる。
図3における文字板3の下方である文字板3の裏側には、パッチアンテナ10が配置されている。パッチアンテナ10は、文字板3側の面で衛星電波を受信するため、図のようにできるだけ文字板3側に設けた方が良好に受信することができる。
また、文字板3の裏側であって、パッチアンテナ10が配置されていない部分には、ソーラーセル30が配置されている。ソーラーセル30は、図示しない二次電池を充電するために設けられる。なお、ソーラーセル30が設けられるため、文字板3は太陽光を透過又は半透過する構造となっている。
液晶パネル支持部11aには、液晶パネル63が設けられている。このような構成によってパッチアンテナ10と液晶パネル63は、並列的に配置されている。
パッチアンテナ10、支持台11、液晶パネル63、液晶基板コネクタ66、液晶基板65などが配置される部品層は、本発明の第2部品層200に相当する。
図3におけるパッチアンテナ10の直ぐ左側には、24時間車41aの回転軸が配置されている。24時間車41aの歯車部分は、液晶基板65の下方に配置されており、右側部分がパッチアンテナ10の下方に、左側部分が支持台11の下方に配置されている。2
4時間車41aは、地板20によって受けられている。
UTC筒車51aは、地板20によって受けられている。UTC二番車52aは、UTC輪列受55によって受けられている。UTCモータ53のコイル53a及びステータ53bもパッチアンテナ10の下方に配置され、UTC輪列受55によって受けられている。地板20のUTC輪列受55が配置される部分は、開口している。
地板20、24時間車41a、UTC筒車51a、UTC二番車52a、UTCモータ53のコイル53a、ステータ53b、UTC輪列受55及び時計基板21などが配置される部品層は、本発明の第1部品層100に相当する。第1部品層100には、モータ駆動回路などに電力を供給する図示しない二次電池なども配置される。
耐磁板22の下方には、回路支持台23が配置され、その下方には、受信基板12が配置されている。受信基板12は、パッチアンテナ10と電気的に接続しており、パッチアンテナ10による受信のための各種回路が搭載されている。
受信基板12は、本発明の受信用回路部品に相当する。回路支持台23と受信基板12とで受信ブロック300を構成している。本実施形態では、パッチアンテナで衛星からの電波を受信するための受信用回路部品である受信基板12を、第1部品層100を挟んで第2部品層とは反対側の層に配置している。
受信基板12は、FPCや同軸ケーブルなどで時計基板21に接続されている。
受信基板12の下方に配置されているのは、受信基板12を押さえる回路押さえ24である。
また、24時間車41a、UTC筒車51a、UTC二番車52a、UTCモータ53のコイル53a、ステータ53b、時計基板21といった部品は金属製部品であるところ、これらがパッチアンテナ10の下方に配置されることになるので、これらはパッチアンテナ10が受信する衛星電波を遮蔽せず、受信感度の低下を防ぐことができる。
仮に、第2部品層200に配置した各部品を、第1部品層100に配置した場合には、第1部品層100が平面方向に広がり、時計1を平面視したときのムーブメントMの外形が大きくなるため、通常用いられる腕時計よりも大きな外形の特殊な腕時計となる。
また、このような構造から、液晶パネル63に関する部品だけを第2部品層200に配置したとしても、第1部品層100は、まだ外形が大きく、第2部品層200には開きスペースが生じて、ムーブメントMの平面方向の外形を十分に小さくすることは難しい。
これに対して、多数の金属製の部品を含む第1部品層100の上に第2部品層200を重ねる2層構造とし、パッチアンテナ10は、第1部品層100の金属製の部品による影響を受けにくい第2部品層200に配置することで、パッチアンテナ10を配置する位置の自由度が増し、第1部品層100の平面方向の面積を減らすことができる。
しかも、液晶パネル63などの比較的大きな付加機能の部品と、これに関する部品だけでは空きスペースが生じる第2部品層200に、パッチアンテナ10が配置されることで、第2部品層200に部品を効率よく配置し、第1部品層100と第2部品層200とに部品をバランスよく分散化することができる。
これにより、文字板3の外形内で、より均等化した部品配置のムーブメントMを構成して、通常用いられる外形サイズの腕時計を実現することができる。
以下、本発明に係る第2の実施形態について図面の図4から図6と共に説明する。なお、第1の実施形態と同様の部分については説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態における時計1の平面図である。
本実施形態では、24時間表示領域4は文字板3の12時方向に設けられ、UTC表示領域5は6時方向に設けられている。液晶表示領域6は、文字板3の9時方向に設けられている。液晶表示領域6は、液晶時刻表示61と液晶地域表示62とが二段に表示される。
文字板3の9時方向の裏側には、液晶時刻表示61と液晶地域表示62を行う液晶パネル63が配置されている。
巻真71は、竜頭7に連結されて回転及び押し引き可能に取り付けられている。おしどり72は、巻真71の押し引き動作に連動して回動し、スイッチバネ73を回動させる。裏押さえ74は、巻真71、おしどり72、スイッチバネ73、スイッチレバー76を押さえる。スイッチレバー76は、巻真71の回転動作に連動して作動する。75は、裏物押さえである。77はスイッチ車(図6に図示した。)、78はスイッチレバー押さえ(図6に図示した。)である。裏回り70を構成する部品は、大半が金属製部品で構成される。
裏回り70は、本発明の操作機構に相当する。
図5に示すように、パッチアンテナ10は、裏回り70の一部の文字板3側、すなわち表側に重なって配置されている。
このように、パッチアンテナ10の裏側に金属部品である裏回り70を配置するので、パッチアンテナ10と裏回り70とを時計1の平面視で重ねずにずらして配置した場合と比較して、他の部品を配置するスペースが広くなり、24時間表示領域4、UTC表示領域5、液晶表示領域6の配置において自由な設計が可能となる。また、裏回り70を構成する部品は大半が金属製であり、パッチアンテナ10の衛星電波を受信する裏側に配置されるので、パッチアンテナ10が受信する衛星電波は裏回り70によって遮蔽されることがなく、受信感度の低下を防ぐことができる。
パッチアンテナ10、支持台11、液晶パネル63、液晶基板65などが配置される部品層は、本発明の第2部品層200に相当する。
パッチアンテナ10の下方に裏回り70の一部が配置されている。裏回り70は時計基板21に連続的に設けられており、裏回り70の可動によって、時計基板21の図示しない時計用マイコンが動作して、各種表示態様を変更する。
地板20、時計基板21及び裏回り70などが配置される部品層は、本発明の第1部品層100に相当する。第1部品層100には、図示しない輪列やモータ、モータ駆動回路などに電力を供給する電池なども配置される。
また、金属製部品が多い裏回り70をパッチアンテナ10の下方に配置するので、裏回り70は、パッチアンテナ10が受信する衛星電波を遮蔽せず、受信感度の低下を防ぐことができる。
以下、本発明に係る第3の実施形態について図面の図7から図9と共に説明する。なお、第1、2の実施形態と同様の部分については説明を省略し、異なる部分について説明する。
図7は、本発明の第3の実施形態における時計1の平面図である。
文字板3の10時方向には、24時間表示領域4が設けられている。文字板3の2時方向には、曜日表示領域80が設けられ、曜日指示針81が曜日情報82を指すことで曜日を表示する。また、曜日表示領域80内には、二次電池の充電量を表示する充電量表示領域85が設けられている。曜日指示針81は、充電量表示領域85による二次電池の充電量の表示にも兼用して用いられる。すなわち、曜日指示針81は、時計1の状態に応じて、曜日情報82と二次電池の充電量のいずれかを表示する。文字板3の6時方向には、日付表示領域90が設けられている。日付表示領域90は、日付一位表示領域91と日付十位表示領域92とで構成されている。
日付一位表示領域91及び日付十位表示領域92で日付を表示する一位日車910及び十位日車920(図8に図示した。)は、文字板3の外形内の背面側である裏側に設けられており、文字板3に設けられた開口を通して日付表示領域90を形成する。これらは、本発明の下側表示部品に相当する。
文字板3の2時方向の裏側には、曜日モータ83が配置されている。曜日モータ83は、曜日輪列84を介して曜日指示針81を回転させる。曜日輪列84は、曜日モータ83側から曜日中間車84aに回転力を伝達し、曜日指示針81の曜車81aを回転させる。
曜日輪列84は、本発明の上側表示部品を駆動する輪列機構に相当し、曜日モータ83は、該輪列機構を駆動するモータに相当する。
文字板3の8時方向の裏側には、日付一位モータ911が配置されている。日付一位モータ911は、日付一位輪列912を介して一位日車910を回転させる。日付一位輪列912は、日付一位モータ911側から第1日付一位中間車912a、第2日付一位中間車912b、第3日付一位中間車912cの順で回転力を伝達し、一位日車910の歯車910aを回転させる。
文字板3の5時方向の裏側には、日付十位モータ921が配置されている。日付十位モータ921は、日付十位輪列922を介して十位日車920を回転させる。日付十位輪列922は、日付十位モータ921側から第1日付十位中間車922a、第2日付十位中間車922b、第3日付十位中間車922cの順で回転力を伝達し、十位日車920の歯車920aを回転させる。
このように配置することで、24時間針41及び曜日指示針81の各回転軸をパッチアンテナ10の近傍まで配置できるので、24時間表示領域4、曜日表示領域80、日付表示領域90の配置において自由な設計が可能となる。また、24時間車41a、曜日モータ83及び曜日指示針81の曜車81aが金属製の部品であってもパッチアンテナ10の衛星電波を受信する裏側に配置されるので、パッチアンテナ10が受信する衛星電波はこれらの部品によって遮蔽されることがなく、受信感度の低下を防ぐことができる。
図9における文字板3の下方である文字板3の裏側には、パッチアンテナ10が配置されている。パッチアンテナ10は、文字板3側の面で衛星電波を受信するため、このようにできるだけ文字板3側に設けた方が良好に受信することができる。
また、文字板3の裏側であって、パッチアンテナ10が配置されている部分、日付一位
表示領域91及び日付十位表示領域92の開口を除いた部分には、ソーラーセル30が配置されている。ソーラーセル30は、二次電池15を充電するために設けられる。
このような構成によってパッチアンテナ10と一位日車910及び十位日車920は、並列的に配置されている。
パッチアンテナ10、支持台11、一位日車910、十位日車920などが配置される部品層は、本発明の第2部品層200に相当する。
図9におけるパッチアンテナ10の直ぐ左側には、24時間車41aの回転軸が配置されている。24時間車41aの歯車部分は、受信基板12の下方に配置されており、右側部分がパッチアンテナ10の下方に、左側部分が支持台11の下方に配置されている。24時間車41aは、地板20によって受けられている。
第3時中間車35cは、時輪列受部11dで受けられている。第5時中間車35e及び第2時中間車35bは地板20によって受けられている。36は、時輪列35を支持する時輪列受である。
図9における922aの右側であって支持台11の下方には、コイルブロック921a、ステータ921b、ロータ921cを備える日付十位モータ921が配置されている。
受信基板12、地板20、24時間車41a、時輪列35、時輪列受36、二次電池15、日付十位輪列922の大半部分、日付十位モータ921及び時計基板21などが配置される部品層は、本発明の第1部品層100に相当する。第1部品層100には、図示しないモータ駆動回路なども配置される。
受信基板12が、第1部品層100に含まれているので、受信ブロック300は第1部品層100に含まれている。
また、24時間車41a、曜日モータ83、曜車81a、時計基板21といった部品は金属製部品であるところ、これらがパッチアンテナ10の下方に配置されることになるので、ノイズによる受信感度の低下を防ぐことができる。
また、受信基板12は、第1の実施形態と第2の実施形態では、第1部品層100を挟んで第2部品層200とは反対側に配置され、第3の実施形態では、第1部品層100に配置したが、第2部品層200のスペースに余裕がある場合には、第2部品層200に配置しても良い。
また、受信用回路部品を実装するのは、受信基板12に限らず、実装スペースに余裕があれば、時計基板21などの他の基板に実装しても良い。
すなわち、各層におけるスペースに応じて、受信用回路部品を適宜、いずれの層に配置しても良い。
さらに、各実施形態では、上側表示部品として小針を有する例を示したが、小針は必須ではなく、例えば、上側表示部品として小針を備えない時針、分針、秒針だけの時計であっても、小針に関する部品が簡素化されて、各実施形態と同様に、第1部品層、第2部品層の2層構造か、又は、さらに、受信ブロックを有する3層構造にすることができる。
いずれの実施形態における各技術的事項を他の実施形態に適用して実施例としても良い。
2 ケース
3 文字板
4 24時間表示領域
5 UTC表示領域
6 液晶表示領域
7 竜頭
8 第1プッシュボタン
9 第2プッシュボタン
10 パッチアンテナ
11 支持台
11a 液晶パネル支持部
11b 十位日車凹部
11c 一位日車凹部
11d 時輪列受部
11e 日付十位輪列受部
12 受信基板
15 二次電池
20 地板
21 時計基板
22 耐磁板
23 回路支持台
24 回路押さえ
30 ソーラーセル
31 時針
32 分針
33 秒針
34 時モータ
35 時輪列
36 時輪列受
37 針位置検出部
41 24時間針
41a 24時間車
51 UTC時針
51a UTC筒車
52 UTC分針
52a UTC二番車
53 UTCモータ
54 UTC輪列
55 UTC輪列受
61 液晶時刻表示
62 液晶地域表示
63 液晶パネル
64 液晶パネル支持台
65 液晶基板
66 液晶基板コネクタ
70 裏回り
71 巻真
72 おしどり
73 スイッチバネ
74 裏押さえ
75 裏物押さえ
76 スイッチレバー
77 スイッチ車
78 スイッチレバー押さえ
80 曜日表示領域
81 曜日指示針
82 曜日情報
83 曜日モータ
84 曜日輪列
85 充電量表示領域
90 日付表示領域
91 日付一位表示領域
92 日付十位表示領域
910 一位日車
911 日付一位モータ
912 日付一位輪列
920 十位日車
921 日付十位モータ
922 日付十位輪列
923 日付十位輪列受
Claims (4)
- 文字板と、衛星電波を受信するアンテナと、
前記文字板よりも視認側に突出する回転軸に、時針、分針及び秒針のうち少なくとも1つが取付けられる上側表示部品と、
前記文字板の外形内で前記文字板の背面側に配置されて前記上側表示部品とは異なる情報を表示可能な下側表示部品とを有し、
少なくとも前記上側表示部品と前記下側表示部品のいずれかで時刻情報を表示する時計であって、
前記時計を構成するムーブメントは、
前記上側表示部品を駆動する輪列機構の少なくとも一部と、該輪列機構を駆動するモータと、該モータを駆動するモータ駆動回路とが配置される第1部品層と、
該第1部品層と前記文字板との間に位置して、前記下側表示部品及び前記下側表示部品を駆動するための少なくとも一部の駆動部品が配置される第2部品層とを有し、
前記アンテナは、前記第1部品層に配置される金属製の部品と平面的に重ねて、かつ前記下側表示部品と平面的に重ねることなく並列的に前記第2部品層に配置され、
前記回転軸は、前記下側表示部品と前記アンテナとの間に配置される
ことを特徴とする時計。 - 前記下側表示部品は、液晶パネル又は日付表示用の日車であることを特徴とする請求項1に記載の時計。
- 前記上側表示部品は、前記時針、分針及び秒針とは異なる小針を固定した回転軸を含み、
前記小針を固定した回転軸に取付けられる歯車は、前記金属製の部品であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の時計。 - 前記第1部品層には、外部操作部材によって、前記上側表示部品又は前記下側表示部品の表示動作に関する操作を行う操作機構が配置され、
前記操作機構は、前記金属製の部品である
ことを特徴とする請求項1に記載の時計。
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