JP6843663B2 - 時計 - Google Patents

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Description

本発明は、衛星電波を受信するアンテナを備え、指針によって情報表示を行う時計に関する。
衛星電波を受信するアンテナを備え、指針によって情報表示を行う時計のムーブメント内部の配置における従来技術としては、特許文献1に開示されているようなものがある。これは、小針を用いて多針化された時計であり、パッチアンテナを避けて重ならないように、すなわち並列的に輪列やステップモータや裏回りなどの部品が配置されている。
特開2016−161380号公報(段落0018〜0021,図3)
このような時計においても、液晶表示装置や日付表示などの付加機能が多数求められる。また、多針化の要請も強い。
従来技術において、これらの要請に応えようとして付加機能に係る部品や多針化に係る部品をアンテナと並列的に配置しようとしても、既に並列的に配置されている輪列やステップモータや裏回りといった部品が配列されているため、そのためのスペースを確保することが難しかった。
また、付加機能に係る部品や多針化に係る部品をアンテナの指針側に配置しようとしても、これらの部品は金属性であることも多く、アンテナと金属製の部品との位置関係によっては、アンテナの受信感度が低下してしまう。さらに、付加機能に係る部品や多針化に係る部品をアンテナとは平面的に重ならないように配置した場合には、時計が大型化してしまう。
また、多針化された時計に限らずとも、付加機能に係る部品とアンテナとを平面的に重ならないように配置した場合には、時計が所望の大きさよりも大型化してしまうことが起こり得る。
そこで、本発明の目的は、上記の問題点に鑑み、衛星電波を受信するアンテナを備え、指針によって情報表示を行う時計において、時計が大型化しないようにして液晶表示装置や日付表示などの付加機能に係る部品を配置できるとともに、これらの部品を配置する設計上の自由度を向上させる手段を提供することである。また、アンテナの受信感度が低下することも防止する。
本願の時計は、文字板と、衛星電波を受信するアンテナと、前記文字板よりも視認側に突出する回転軸に、時針、分針及び秒針のうち少なくとも1つが取付けられる上側表示部品と、前記文字板の外形内で前記文字板の背面側に配置されて前記上側表示部品とは異なる情報を表示可能な下側表示部品とを有し、少なくとも前記上側表示部品と前記下側表示部品のいずれかで時刻情報を表示する時計であって、前記時計を構成するムーブメントは、前記上側表示部品を駆動する輪列機構の少なくとも一部と、該輪列機構を駆動するモータと、該モータを駆動するモータ駆動回路とが配置される第1部品層と、該第1部品層と前記文字板との間に位置して、前記下側表示部品及び前記下側表示部品を駆動するための少なくとも一部の駆動部品が配置される第2部品層とを有し、前記アンテナは、前記第1部品層に配置される金属製の部品と平面的に重ねて、かつ前記下側表示部品と平面的に重ねることなく並列的に前記第2部品層に配置され、前記回転軸は、前記下側表示部品と前記アンテナとの間に配置されることを特徴とする。
下側表示部品は、液晶パネル又は日付表示用の日車であってもよい。
上側表示部品は、前記時針、分針及び秒針とは異なる小針を固定した回転軸を含み、小針を固定した回転軸に取付けられる歯車は、金属製の部品であってもよい。
第1部品層には、外部操作部材によって、上側表示部品又は下側表示部品の表示動作に関する操作を行う操作機構が配置され、該操作機構は、金属製の部品であってもよい。
文字板と、衛星電波を受信するアンテナと、前記文字板よりも視認側に突出する回転軸に取付けられる上側表示部品と、前記文字板の外形内で前記文字板の背面側に配置されて前記上側表示部品とは異なる情報を表示可能な下側表示部品とを有し、少なくとも前記上側表示部品と前記下側表示部品のいずれかで時刻情報を表示する時計のムーブメントにおいて、前記上側表示部品を駆動する輪列機構の少なくとも一部と、該輪列機構を駆動するモータと、該モータを駆動するモータ駆動回路とが配置される第1部品層と、該第1部品層と前記文字板との間に位置して、前記下側表示部品及び前記下側表示部品を駆動するための少なくとも一部の駆動部品が配置される第2部品層とを設けて、前記アンテナは、前記第1部品層に配置される金属製の部品と平面的に重ねて前記第2部品層に配置し、前記アンテナで所定の電波を受信するための受信用回路部品を、前記第1部品層、前記第2部品層又は該第1部品層を挟んで前記第2部品層とは反対側の層に配置したことにより、アンテナと並列的なスペースを確保して、液晶表示装置や日付表示などの付加機能に係る部品や多針化に係る部品を配置できるとともに、これらの部品を配置する設計上の自由度を向上させることができる。また、アンテナの受信感度が低下することも防止することができる。
加えて、下側表示部品を液晶パネル又は日付表示用の日車としたことより、アンテナと並列的に確保したスペースに液晶パネル又は日付表示用の日車を配置できる。
加えて、上側表示部品は、小針を含み、小針を固定した回転軸に取付けられる歯車は、金属製の部品であるので、アンテナの受信感度が低下することも防止することができる。
加えて、第1部品層に、外部操作部材の操作に上側表示部品又は下側表示部品の表示動作に関する操作を行う操作機構を配置し、操作機構は、金属製の部品であるので、操作機構以外の部分においてパッチアンテナに並列的なスペースを確保できるとともに、アンテナの受信感度が低下することも防止することができる。
本発明の第1の実施形態における時計の平面図である。 図1の時計におけるムーブメントの一部を含めて示した平面図である。 図2におけるA−A断面図である。 本発明の第2の実施形態における時計の平面図である。 図4の時計におけるムーブメントの一部を含めて示した平面図である。 図5におけるB−B断面図である。 本発明の第3の実施形態における時計の平面図である。 図7の時計におけるムーブメントの一部を含めて示した平面図である。 図8におけるC−C断面図である。
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照する等して説明する。以下は、本発明の一の実施の形態であって本発明を限定するものではない。
〔第1の実施形態〕
以下、本発明に係る第1の実施形態について図面の図1から図3と共に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態における時計1の平面図である。
図1には、時計1の外装であるケース2、ケース2内に設けられた文字板3と時刻を示す時針31、分針32及び秒針33が示されている。
文字板3の10時方向には、24時間表示領域4が設けられ、24時間針41で24時間表示を行う。文字板3の2時方向には、UTC表示領域5が設けられ、UTC時針51とUTC分針52とで協定世界時表示を行う。文字板3の6時方向には、液晶表示領域6が設けられている。図1では、液晶表示領域6で所定地域の時刻を表示している。所定地域の時刻は、液晶時刻表示61と液晶地域表示62とで表示される。
時針31、分針32、秒針33、24時間針41、UTC時針51及びUTC分針52は、文字板3の視認側である表側に突出した回転軸に取付けられて設けられている。これらは、本発明の上側表示部品に相当する。また、上側表示部品のうち、時針31、分針32、秒針33を除いた24時間針41、UTC時針51及びUTC分針52が、本発明の小針に相当する。
液晶時刻表示61及び液晶地域表示62を備える液晶パネル63は、文字板3の外形内の背面側である裏側に設けられており、文字板3に設けられた開口を通して液晶表示領域6を形成する。これは、本発明の下側表示部品に相当する。
また、使用者が種々の操作を行うためにケース2の3時側の側面には竜頭7、ケース2の2時側の側面には第1プッシュボタン8、ケース2の4時側の側面には第2プッシュボタン9が設けられている。これらは、本発明の外部操作部材に相当する。
図2は、図1における文字板3を透過させた状態のムーブメントMの一部を示したものである。図2において、文字板3及び文字板3の表側に配置されたものは点線で示しており、裏側に配置されたものは実線で示している。
文字板3の9時方向の裏側には、時モータ34が配置されている。時モータ34は、時輪列35を介して時針31と24時間針41を回転させる。時輪列35は、時モータ34側から第1時中間車35a、第2時中間車35b、第3時中間車35c、第4時中間車35dの順で回転力を伝達し、時針31が取り付けられた筒車31aを回転させる。また、時輪列35は、第3時中間車35cから第5時中間車35eによって時モータ34の動力を分岐して、24時間針41の24時間車41aを回転させる。
時輪列35は、本発明の上側表示部品を駆動する輪列機構に相当し、時モータ34は、該輪列機構を駆動するモータに相当する。
文字板3の2時方向の裏側には、UTCモータ53が配置されている。UTCモータ53は、UTC輪列54を介してUTC時針51とUTC分針52を回転させる。UTC輪列54は、UTCモータ53側から第1UTC中間車54aに回転力を伝達し、UTC時針51が取り付けられたUTC筒車51aを回転させる。また、UTC筒車51aは、第2UTC中間車54bを回転させ、第2UTC中間車54bがUTC分針52の図示しないUTC二番車を回転させる。
UTC輪列54は、本発明の上側表示部品を駆動する輪列機構に相当し、UTCモータ53は、該輪列機構を駆動するモータに相当する。
文字板3の6時方向の裏側には、液晶時刻表示61と液晶地域表示62を行う液晶パネ
ル63が配置されている。
文字板3の12時方向の裏側には、パッチアンテナ10が配置されている。これは、衛星電波を受信するものである。衛星電波には、例えば、時刻情報が含まれており、時計1は、この電波を受信し時刻を修正して正しく表示する機能を有する。本実施形態では、パッチアンテナ10は矩形であるが、形状は特定されない。また、パッチアンテナ10に限らず、衛星電波を受信するものであればリングアンテナ、チップアンテナ、逆Fアンテナであってもよい。
図2に示すように、パッチアンテナ10は、24時間車41a、UTCモータ53及びUTC筒車51aの一部の表側に重なって配置されている。
このように配置することで、24時間針41、UTC時針51及びUTC分針52を各回転軸をパッチアンテナ10の近傍まで配置できるので、24時間表示領域4、UTC表示領域5、液晶表示領域6の配置において自由な設計が可能となる。また、24時間車41a、UTCモータ53及びUTC筒車51aは金属製の部品であってもパッチアンテナ10の衛星電波を受信する裏側に配置されるので、これらはパッチアンテナ10が受信する衛星電波を遮蔽せず、受信感度の低下を防ぐことができる。
上記にあげた以外に、分針32や秒針33を回転させるモータや輪列、基板なども配置されるが、これらについては記載を省略している。
図3は、図2におけるA−A断面図である。
図3における文字板3の下方である文字板3の裏側には、パッチアンテナ10が配置されている。パッチアンテナ10は、文字板3側の面で衛星電波を受信するため、図のようにできるだけ文字板3側に設けた方が良好に受信することができる。
また、文字板3の裏側であって、パッチアンテナ10が配置されていない部分には、ソーラーセル30が配置されている。ソーラーセル30は、図示しない二次電池を充電するために設けられる。なお、ソーラーセル30が設けられるため、文字板3は太陽光を透過又は半透過する構造となっている。
ソーラーセル30の下方には、支持台11が設けられている。支持台11もソーラーセル30と同様にパッチアンテナ10が配置される箇所は開口している。また、支持台11には、液晶パネル63を支持する凹部である液晶パネル支持部11aが設けられており、液晶パネル63と液晶基板65とを電気的に接続する液晶基板コネクタ66を通すための開口が設けられている。
液晶パネル支持部11aには、液晶パネル63が設けられている。このような構成によってパッチアンテナ10と液晶パネル63は、並列的に配置されている。
パッチアンテナ10と支持台11の下方には、液晶基板65が設けられている。液晶基板65は、液晶パネル63と液晶基板コネクタ66によって電気的に接続されている。液晶基板65は、液晶パネル63を駆動させるもので、本発明の下側表示部品を駆動する駆動部品に相当する。また、液晶基板65は、24時間車41a、UTC筒車51a及びUTC二番車52aの各回転軸が通る開口が設けられている。
パッチアンテナ10、支持台11、液晶パネル63、液晶基板コネクタ66、液晶基板65などが配置される部品層は、本発明の第2部品層200に相当する。
液晶基板65の下方には、地板20が配置されている。
図3におけるパッチアンテナ10の直ぐ左側には、24時間車41aの回転軸が配置されている。24時間車41aの歯車部分は、液晶基板65の下方に配置されており、右側部分がパッチアンテナ10の下方に、左側部分が支持台11の下方に配置されている。2
4時間車41aは、地板20によって受けられている。
図3におけるパッチアンテナ10の直ぐ右側には、UTC筒車51a及びUTC二番車52aの回転軸が配置されている。UTC筒車51a及びUTC二番車52aの歯車部分は、液晶基板65の下方に配置されており、左側部分がパッチアンテナ10の下方に、右側部分が支持台11の下方に配置されている。
UTC筒車51aは、地板20によって受けられている。UTC二番車52aは、UTC輪列受55によって受けられている。UTCモータ53のコイル53a及びステータ53bもパッチアンテナ10の下方に配置され、UTC輪列受55によって受けられている。地板20のUTC輪列受55が配置される部分は、開口している。
地板20の下方には、時計基板21が配置されている。時計基板21は、時計1を制御するもので、時モータ34やUTCモータ53を駆動する図示しないモータ駆動回路も備えている。
地板20、24時間車41a、UTC筒車51a、UTC二番車52a、UTCモータ53のコイル53a、ステータ53b、UTC輪列受55及び時計基板21などが配置される部品層は、本発明の第1部品層100に相当する。第1部品層100には、モータ駆動回路などに電力を供給する図示しない二次電池なども配置される。
地板20の下方には、耐磁板22が配置されている。耐磁板22は、外部磁場からムーブメントの特にモータを保護するものである。
耐磁板22の下方には、回路支持台23が配置され、その下方には、受信基板12が配置されている。受信基板12は、パッチアンテナ10と電気的に接続しており、パッチアンテナ10による受信のための各種回路が搭載されている。
受信基板12は、本発明の受信用回路部品に相当する。回路支持台23と受信基板12とで受信ブロック300を構成している。本実施形態では、パッチアンテナで衛星からの電波を受信するための受信用回路部品である受信基板12を、第1部品層100を挟んで第2部品層とは反対側の層に配置している。
受信基板12は、FPCや同軸ケーブルなどで時計基板21に接続されている。
受信基板12の下方に配置されているのは、受信基板12を押さえる回路押さえ24である。
図3に示すように、パッチアンテナ10は、24時間車41a、UTCモータ53及びUTC筒車51aの一部の表側に重なって配置されているので、24時間車41aやUTC筒車51aをパッチアンテナ10に近づけることができ、24時間針41やUTC時針51の配置の制約が緩和される。また、24時間車41aやUTC筒車51aをパッチアンテナ10に近づけられるため、第2部品層200を貫通する24時間車41aやUTC筒車51aの回転軸が、第2部品層200における液晶パネル63を配置するスペースを制約しないようにパッチアンテナ10に近づけることも可能になり、パッチアンテナ10と液晶パネル63とを並列的に配置しやすくなる。
また、24時間車41a、UTC筒車51a、UTC二番車52a、UTCモータ53のコイル53a、ステータ53b、時計基板21といった部品は金属製部品であるところ、これらがパッチアンテナ10の下方に配置されることになるので、これらはパッチアンテナ10が受信する衛星電波を遮蔽せず、受信感度の低下を防ぐことができる。
仮に、第2部品層200に配置した各部品を、第1部品層100に配置した場合には、第1部品層100が平面方向に広がり、時計1を平面視したときのムーブメントMの外形が大きくなるため、通常用いられる腕時計よりも大きな外形の特殊な腕時計となる。
また、このような構造から、液晶パネル63に関する部品だけを第2部品層200に配置したとしても、第1部品層100は、まだ外形が大きく、第2部品層200には開きスペースが生じて、ムーブメントMの平面方向の外形を十分に小さくすることは難しい。
これに対して、多数の金属製の部品を含む第1部品層100の上に第2部品層200を重ねる2層構造とし、パッチアンテナ10は、第1部品層100の金属製の部品による影響を受けにくい第2部品層200に配置することで、パッチアンテナ10を配置する位置の自由度が増し、第1部品層100の平面方向の面積を減らすことができる。
しかも、液晶パネル63などの比較的大きな付加機能の部品と、これに関する部品だけでは空きスペースが生じる第2部品層200に、パッチアンテナ10が配置されることで、第2部品層200に部品を効率よく配置し、第1部品層100と第2部品層200とに部品をバランスよく分散化することができる。
これにより、文字板3の外形内で、より均等化した部品配置のムーブメントMを構成して、通常用いられる外形サイズの腕時計を実現することができる。
〔第2の実施形態〕
以下、本発明に係る第2の実施形態について図面の図4から図6と共に説明する。なお、第1の実施形態と同様の部分については説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態における時計1の平面図である。
本実施形態では、24時間表示領域4は文字板3の12時方向に設けられ、UTC表示領域5は6時方向に設けられている。液晶表示領域6は、文字板3の9時方向に設けられている。液晶表示領域6は、液晶時刻表示61と液晶地域表示62とが二段に表示される。
図5は、図4における文字板3を透過させた状態のムーブメントMの一部を示したものである。図5において、文字板3及び文字板3の表側に配置されたものは点線で示しており、裏側に配置されたものは実線で示している。
文字板3の9時方向の裏側には、液晶時刻表示61と液晶地域表示62を行う液晶パネル63が配置されている。
文字板3の3時方向の裏側には、裏回り70が配置されている。裏回り70は、時針31、分針32、秒針33、24時間針41、UTC時針51、UTC分針52、液晶パネル63の表示態様を変更するために、使用者による竜頭7の操作を伝達する機構である。
巻真71は、竜頭7に連結されて回転及び押し引き可能に取り付けられている。おしどり72は、巻真71の押し引き動作に連動して回動し、スイッチバネ73を回動させる。裏押さえ74は、巻真71、おしどり72、スイッチバネ73、スイッチレバー76を押さえる。スイッチレバー76は、巻真71の回転動作に連動して作動する。75は、裏物押さえである。77はスイッチ車(図6に図示した。)、78はスイッチレバー押さえ(図6に図示した。)である。裏回り70を構成する部品は、大半が金属製部品で構成される。
裏回り70は、本発明の操作機構に相当する。
文字板3の3時方向の裏側には、パッチアンテナ10が配置されている。
図5に示すように、パッチアンテナ10は、裏回り70の一部の文字板3側、すなわち表側に重なって配置されている。
このように、パッチアンテナ10の裏側に金属部品である裏回り70を配置するので、パッチアンテナ10と裏回り70とを時計1の平面視で重ねずにずらして配置した場合と比較して、他の部品を配置するスペースが広くなり、24時間表示領域4、UTC表示領域5、液晶表示領域6の配置において自由な設計が可能となる。また、裏回り70を構成する部品は大半が金属製であり、パッチアンテナ10の衛星電波を受信する裏側に配置されるので、パッチアンテナ10が受信する衛星電波は裏回り70によって遮蔽されることがなく、受信感度の低下を防ぐことができる。
上記にあげた以外に、時針31、分針32、秒針33、24時間針41、UTC時針51及びUTC分針52を回転させるモータや輪列、基板なども配置されるが、これらについては記載を省略している。
図6は、図5におけるB−B断面図である。
パッチアンテナ10、支持台11、液晶パネル63、液晶基板65などが配置される部品層は、本発明の第2部品層200に相当する。
パッチアンテナ10の下方に裏回り70の一部が配置されている。裏回り70は時計基板21に連続的に設けられており、裏回り70の可動によって、時計基板21の図示しない時計用マイコンが動作して、各種表示態様を変更する。
地板20、時計基板21及び裏回り70などが配置される部品層は、本発明の第1部品層100に相当する。第1部品層100には、図示しない輪列やモータ、モータ駆動回路などに電力を供給する電池なども配置される。
図6に示すように、パッチアンテナ10を裏回り70に重ねて配置するので、裏回り70と重ならない他の領域は、パッチアンテナ10が占有することがなく、他の部品の配置スペースを確保することができる。
また、金属製部品が多い裏回り70をパッチアンテナ10の下方に配置するので、裏回り70は、パッチアンテナ10が受信する衛星電波を遮蔽せず、受信感度の低下を防ぐことができる。
なお、第1プッシュボタン8や第2プッシュボタン9も各種表示態様を変更するために可動するものであるが、これらの図示しないスイッチ戻しばねなどの可動機構をパッチアンテナ10の下方に配置するようにしてもよい。このようにすることで上記と同様の効果を得ることができる。この場合には、第1プッシュボタン8や第2プッシュボタン9の可動機構も本発明の操作機構に相当することになる。
〔第3の実施形態〕
以下、本発明に係る第3の実施形態について図面の図7から図9と共に説明する。なお、第1、2の実施形態と同様の部分については説明を省略し、異なる部分について説明する。
図7は、本発明の第3の実施形態における時計1の平面図である。
文字板3の10時方向には、24時間表示領域4が設けられている。文字板3の2時方向には、曜日表示領域80が設けられ、曜日指示針81が曜日情報82を指すことで曜日を表示する。また、曜日表示領域80内には、二次電池の充電量を表示する充電量表示領域85が設けられている。曜日指示針81は、充電量表示領域85による二次電池の充電量の表示にも兼用して用いられる。すなわち、曜日指示針81は、時計1の状態に応じて、曜日情報82と二次電池の充電量のいずれかを表示する。文字板3の6時方向には、日付表示領域90が設けられている。日付表示領域90は、日付一位表示領域91と日付十位表示領域92とで構成されている。
時針31、分針32、秒針33、24時間針41及び曜日指示針81は、文字板3の視認側である表側に突出した回転軸に取付けられて設けられている。これらは、本発明の上側表示部品に相当する。また、上側表示部品のうち、時針31、分針32、秒針33を除いた24時間針41、曜日指示針81が、本発明の小針に相当する。
日付一位表示領域91及び日付十位表示領域92で日付を表示する一位日車910及び十位日車920(図8に図示した。)は、文字板3の外形内の背面側である裏側に設けられており、文字板3に設けられた開口を通して日付表示領域90を形成する。これらは、本発明の下側表示部品に相当する。
図8は、図7における文字板3を透過させた状態のムーブメントMの一部を示したものである。図8において、文字板3及び文字板3の表側に配置されたものは点線で示しており、裏側に配置されたものは実線で示している。
文字板3の2時方向の裏側には、曜日モータ83が配置されている。曜日モータ83は、曜日輪列84を介して曜日指示針81を回転させる。曜日輪列84は、曜日モータ83側から曜日中間車84aに回転力を伝達し、曜日指示針81の曜車81aを回転させる。
曜日輪列84は、本発明の上側表示部品を駆動する輪列機構に相当し、曜日モータ83は、該輪列機構を駆動するモータに相当する。
文字板3の7時方向の裏側には、一位日車910が配置されている。一位日車910には、0〜9の数字が付されており、文字板3の日付一位表示領域91の開口部からいずれかの数字が視認可能となる。
文字板3の8時方向の裏側には、日付一位モータ911が配置されている。日付一位モータ911は、日付一位輪列912を介して一位日車910を回転させる。日付一位輪列912は、日付一位モータ911側から第1日付一位中間車912a、第2日付一位中間車912b、第3日付一位中間車912cの順で回転力を伝達し、一位日車910の歯車910aを回転させる。
文字板3の5時方向の裏側には、十位日車920が配置されている。十位日車920には、0〜3の数字が付されており、文字板3の日付十位表示領域92の開口部からいずれかの数字が視認可能となる。十位日車920は、一位日車910より文字板3側に重ねて設けられる。一位日車910に付された数字が重なる十位日車920の所定の位置には、開口部920bが設けられている。この開口部920bは、0〜3の数字に対応して4箇所設けられている。この開口部920bを通して、一位日車910の数字が視認される。
文字板3の5時方向の裏側には、日付十位モータ921が配置されている。日付十位モータ921は、日付十位輪列922を介して十位日車920を回転させる。日付十位輪列922は、日付十位モータ921側から第1日付十位中間車922a、第2日付十位中間車922b、第3日付十位中間車922cの順で回転力を伝達し、十位日車920の歯車920aを回転させる。
文字板3の6時方向の裏側には二次電池15が配置されている。二次電池15は、一位日車910及び十位日車920よりも裏面方向に配置されている。
図8に示すように、パッチアンテナ10は、24時間車41a、曜日モータ83及び曜日指示針81の曜車81aの一部の表側に重なって配置されている。
このように配置することで、24時間針41及び曜日指示針81の各回転軸をパッチアンテナ10の近傍まで配置できるので、24時間表示領域4、曜日表示領域80、日付表示領域90の配置において自由な設計が可能となる。また、24時間車41a、曜日モータ83及び曜日指示針81の曜車81aが金属製の部品であってもパッチアンテナ10の衛星電波を受信する裏側に配置されるので、パッチアンテナ10が受信する衛星電波はこれらの部品によって遮蔽されることがなく、受信感度の低下を防ぐことができる。
上記にあげた以外に、分針32や秒針33を回転させるモータや輪列、充電量表示領域85に係る部品、基板なども配置されるが、これらについては記載を省略する。
図9は、図8におけるC−C断面図である。
図9における文字板3の下方である文字板3の裏側には、パッチアンテナ10が配置されている。パッチアンテナ10は、文字板3側の面で衛星電波を受信するため、このようにできるだけ文字板3側に設けた方が良好に受信することができる。
また、文字板3の裏側であって、パッチアンテナ10が配置されている部分、日付一位
表示領域91及び日付十位表示領域92の開口を除いた部分には、ソーラーセル30が配置されている。ソーラーセル30は、二次電池15を充電するために設けられる。
ソーラーセル30の下方には、支持台11が設けられている。支持台11もソーラーセル30と同様にパッチアンテナ10が配置される箇所には設けられていない。また、支持台11には、一位日車910及び十位日車920をそれぞれ収納する十位日車凹部11b及び一位日車凹部11cが設けられている。そして、十位日車凹部11b及び一位日車凹部11cとソーラーセル30との間に一位日車910及び十位日車920が配置されている。支持台11には、時輪列35を支持する時輪列受部11d、日付十位輪列922を支持する日付十位輪列受部11eが設けられている。
このような構成によってパッチアンテナ10と一位日車910及び十位日車920は、並列的に配置されている。
十位日車920は、一位日車910よりも文字板3側に一部が重なって配置されている。十位日車920に付された数字は、文字板3の日付十位表示領域92の開口から視認され、一位日車910に付された数字は、文字板3の日付一位表示領域91の開口及び十位日車920の開口部920bから視認される。
パッチアンテナ10、支持台11、一位日車910、十位日車920などが配置される部品層は、本発明の第2部品層200に相当する。
パッチアンテナ10と支持台11の下方には、受信基板12が設けられている。受信基板12は、パッチアンテナ10及び時計基板21と電気的に接続されている。受信基板12は、24時間車41a、十位日車920の歯車920aの各回転軸及び日付十位輪列922が貫通する開口を備えている。
受信基板12の下方には、地板20が配置されている。受信基板12は、本発明の受信用回路部品に相当する。
図9におけるパッチアンテナ10の直ぐ左側には、24時間車41aの回転軸が配置されている。24時間車41aの歯車部分は、受信基板12の下方に配置されており、右側部分がパッチアンテナ10の下方に、左側部分が支持台11の下方に配置されている。24時間車41aは、地板20によって受けられている。
図9におけるパッチアンテナ10の右側であって受信基板12の下方には、時輪列35の第5時中間車35e、第3時中間車35c、第2時中間車35bが配置されている。時輪列35のうち第3時中間車35cの右側部分及び第2時中間車35bが一位日車910の下方に配置されている。
第3時中間車35cは、時輪列受部11dで受けられている。第5時中間車35e及び第2時中間車35bは地板20によって受けられている。36は、時輪列35を支持する時輪列受である。
時輪列35は、針位置検出部37を備えている。針位置検出部37は、LED37a、フォトトランジスタ37b、第2時中間車35bの所定位置に形成された開口部35b1、第3時中間車35cの所定位置に形成された開口部35c1とで構成されている。針位置の検出は、LED37a、開口部35c1、開口部35b1及びフォトトランジスタ37bが一直線になったときに行われる。この検出時の時針の位置を所定の位置として定めておく(例えば12時)。そして、図示しない時計用マイコンは、開口部35b1及び開口部35c1を通したLED37aからの光をフォトトランジスタ37bが受光するときの時針の位置(例えば12時)と、時計用マイコン自身が保持する時刻とのずれ量を算出し、このずれ量が解消されるように時モータ34を駆動制御する。
図9における時輪列35の右側であって、一位日車910及び十位日車920の下方には、二次電池15が配置されている。二次電池15は、ソーラーセル30によって充電され、二次電池15によって時計1の電力が供給される。二次電池15を容易に交換できるように、二次電池15の下方は時計基板21、耐磁板22及び回路押さえ24によって覆われていない。
図9における十位日車920の歯車920aの右側であって支持台11の下方には、日付十位輪列922の第3日付十位中間車922c、第2日付十位中間車922b、第1日付十位中間車922aが配置されている。地板20は、十位日車920の歯車920a及び日付十位輪列922を受けている。
図9における922aの右側であって支持台11の下方には、コイルブロック921a、ステータ921b、ロータ921cを備える日付十位モータ921が配置されている。
地板20の下方には、時計基板21が配置されている。
受信基板12、地板20、24時間車41a、時輪列35、時輪列受36、二次電池15、日付十位輪列922の大半部分、日付十位モータ921及び時計基板21などが配置される部品層は、本発明の第1部品層100に相当する。第1部品層100には、図示しないモータ駆動回路なども配置される。
受信基板12が、第1部品層100に含まれているので、受信ブロック300は第1部品層100に含まれている。
時計基板21の下方には、耐磁板22が配置されている。耐磁板22の下方に回路押さえ24が配置されている。本実施形態の場合、回路押さえ24は、時計基板21と耐磁板22とを押さえる。
図8及び図9に示すように、パッチアンテナ10は、24時間車41a、曜日モータ83及び曜車81aの一部の表側に重なって配置されているので、第2部品層200における一位日車910及び十位日車920を配置するスペースが確保でき、パッチアンテナ10と一位日車910及び十位日車920とを並列的に配置することができる。
また、24時間車41a、曜日モータ83、曜車81a、時計基板21といった部品は金属製部品であるところ、これらがパッチアンテナ10の下方に配置されることになるので、ノイズによる受信感度の低下を防ぐことができる。
本実施形態において、第1の実施形態及び第2の実施形態では上側表示部品及び下側表示部品で時刻情報を表示し、第3の実施形態では、上側表示部品で時刻情報を表示したが、これに限られず、下側表示部品だけで時刻情報を表示するようにしてもよい。
また、受信基板12は、第1の実施形態と第2の実施形態では、第1部品層100を挟んで第2部品層200とは反対側に配置され、第3の実施形態では、第1部品層100に配置したが、第2部品層200のスペースに余裕がある場合には、第2部品層200に配置しても良い。
また、受信用回路部品を実装するのは、受信基板12に限らず、実装スペースに余裕があれば、時計基板21などの他の基板に実装しても良い。
すなわち、各層におけるスペースに応じて、受信用回路部品を適宜、いずれの層に配置しても良い。
さらに、各実施形態では、上側表示部品として小針を有する例を示したが、小針は必須ではなく、例えば、上側表示部品として小針を備えない時針、分針、秒針だけの時計であっても、小針に関する部品が簡素化されて、各実施形態と同様に、第1部品層、第2部品層の2層構造か、又は、さらに、受信ブロックを有する3層構造にすることができる。
〔他の変形例〕
いずれの実施形態における各技術的事項を他の実施形態に適用して実施例としても良い。
1 時計
2 ケース
3 文字板
4 24時間表示領域
5 UTC表示領域
6 液晶表示領域
7 竜頭
8 第1プッシュボタン
9 第2プッシュボタン
10 パッチアンテナ
11 支持台
11a 液晶パネル支持部
11b 十位日車凹部
11c 一位日車凹部
11d 時輪列受部
11e 日付十位輪列受部
12 受信基板
15 二次電池
20 地板
21 時計基板
22 耐磁板
23 回路支持台
24 回路押さえ
30 ソーラーセル
31 時針
32 分針
33 秒針
34 時モータ
35 時輪列
36 時輪列受
37 針位置検出部
41 24時間針
41a 24時間車
51 UTC時針
51a UTC筒車
52 UTC分針
52a UTC二番車
53 UTCモータ
54 UTC輪列
55 UTC輪列受
61 液晶時刻表示
62 液晶地域表示
63 液晶パネル
64 液晶パネル支持台
65 液晶基板
66 液晶基板コネクタ
70 裏回り
71 巻真
72 おしどり
73 スイッチバネ
74 裏押さえ
75 裏物押さえ
76 スイッチレバー
77 スイッチ車
78 スイッチレバー押さえ
80 曜日表示領域
81 曜日指示針
82 曜日情報
83 曜日モータ
84 曜日輪列
85 充電量表示領域
90 日付表示領域
91 日付一位表示領域
92 日付十位表示領域
910 一位日車
911 日付一位モータ
912 日付一位輪列
920 十位日車
921 日付十位モータ
922 日付十位輪列
923 日付十位輪列受

Claims (4)

  1. 文字板と、衛星電波を受信するアンテナと、
    前記文字板よりも視認側に突出する回転軸に、時針、分針及び秒針のうち少なくとも1つが取付けられる上側表示部品と、
    前記文字板の外形内で前記文字板の背面側に配置されて前記上側表示部品とは異なる情報を表示可能な下側表示部品とを有し、
    少なくとも前記上側表示部品と前記下側表示部品のいずれかで時刻情報を表示する時計であって、
    前記時計を構成するムーブメントは、
    前記上側表示部品を駆動する輪列機構の少なくとも一部と、該輪列機構を駆動するモータと、該モータを駆動するモータ駆動回路とが配置される第1部品層と、
    該第1部品層と前記文字板との間に位置して、前記下側表示部品及び前記下側表示部品を駆動するための少なくとも一部の駆動部品が配置される第2部品層とを有し、
    前記アンテナは、前記第1部品層に配置される金属製の部品と平面的に重ねて、かつ前記下側表示部品と平面的に重ねることなく並列的に前記第2部品層に配置され、
    前記回転軸は、前記下側表示部品と前記アンテナとの間に配置される
    ことを特徴とする時計。
  2. 前記下側表示部品は、液晶パネル又は日付表示用の日車であることを特徴とする請求項1に記載の時計。
  3. 前記上側表示部品は、前記時針、分針及び秒針とは異なる小針を固定した回転軸を含み、
    前記小針を固定した回転軸に取付けられる歯車は、前記金属製の部品であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の時計。
  4. 前記第1部品層には、外部操作部材によって、前記上側表示部品又は前記下側表示部品の表示動作に関する操作を行う操作機構が配置され、
    前記操作機構は、前記金属製の部品である
    ことを特徴とする請求項1に記載の時計。
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