JP6842596B1 - ハンドカバー - Google Patents
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Abstract
Description
なお、グリップは、吊り輪や階段の手すりなどを含む手で握る対象となる各種部材の総称である。他の一例として食事の際に用いる、トング、ナイフ、フォーク、スプーン、レードル(おたま)、さらにはサーバーなどの各種食器や道具類などもある。以下の説明は吊り輪を例示する。
また、ハンドカバーを構成する本体部(後述)は表裏をなす2面を備え、そのうちのグリップへ重ねる面を表面、手のひらが合わせられる面を裏面ということにする。
さらに、ハンドカバーについて前方とは、装着時における手首と反対側をいい、後方とはその反対側をいう。
まず、特許文献1のハンドカバーを図11及び図12により説明する。図11に示すように、このハンドカバー100は手のひらに納まるサイズで略方形のシート状をなし、手1へ取付けられて使用される。手すり等のグリップ9(図12参照)を把持するとき、手1とグリップ9の間に介在し、手のひらをグリップ9へ接触させず、グリップ9の汚れが手1へ付着しないように手のひらを保護する。
なお、親指3は図示の開いた状態から握り位置へ回動させることができる。
親指3の握り位置は、グリップ時に中指5の付け根側となる手のひら2の上へ間隔を持って重なるように親指3を回動させたときの位置である(図4のB参照)。
グリップ時には、握り位置の親指3と、手のひら2及び4指4Fとの間にグリップ9が挟まれる。
なお、手のひら部の手首側端部は、本体部と一体に設けられているバンドを手首へ巻き付けることにより固定されている。
また脱着は、スリッパを履く要領で簡単に手へ装着できかつ脱却できるようになっている。
しかし、上記特許文献1のハンドカバー100は、手のひらのみを覆うものであり、指がグリップと接触する可能性があるから、より完全な汚染防止において不十分である。
また、手首側をバンドで固定していることより、当然ながら、装着状態で手のひらを下に向けるだけで手のひら部の一部を垂れ下がり部とし、これを利用してハンドカバーの取り外しや自然落下促進を図る思想はない。
また、取り外すときは、手のひら部が手のひらに重なった状態でくっついているので、手のひら部は垂れ下がりにくくなっており、垂れ下がり部の形成を示唆するものはない。
手の内側全体を覆う本体部(11)と、
この本体部(11)の手に対面する側の先端部に設けられて指先が差し込み可能になっている袋部(15)とを備え、
この袋部(15)は、指先の差し込み方向に向かって、指先より大きく開口するとともに、
本体部(11)は手のひらに重なる手のひら部(12)を備え、
手のひら部(12)は、手に対して固定されず、ハンドカバーを手から取り外すとき、手のひらを下に向けると、手首側が垂れ下がり、手を下に向けると自然落下して手から取り外されるようになっていることを特徴とする。
しかも、手を横にして手のひらを下に向けると、手のひら部は手に固定されていないのでその一部が手首側から垂れ下がって垂れ下がり部をなす。そこで、この垂れ下がり部の手のひら側の面を摘んで垂れ下がり部を指先側へ引っ張ると、ハンドカバーが手から取り外される。
また、垂れ下がり部を持たなくても、手を下に向けると、各袋部が各指から抜け出し、ハンドカバーは手から脱落して自然落下し、手から取り外される。
このとき、垂れ下がり部は、ハンドカバーに対して脱落する方向へ力を及ぼすので、ハンドカバーの脱落を促進し、確実に脱落させる。
また、袋部が指先に係止されることにより、ハンドカバーの装着は安定したものになる。このため、グリップを握り、ハンドカバーで迅速かつ正確にグリップを覆うことができる。
また、汚染された本体部の表面へ手を触れずに取り外すことができるので、より確実な汚染防止を実現できる。
このとき、垂れ下がり部の手のひら側を摘むことにより、汚染された本体部の表面へ触れずに作業できるので、汚染を避けてハンドカバーを安全に取り外すことができる。
そのうえ、垂れ下がり部は摘み易くなっているので、取り外し作業が容易になる。
このとき、垂れ下がり部は、ハンドカバーに対して脱落する方向に力が働くので、ハンドカバーの脱落を促進することができる。
図1は、手1に装着した状態におけるハンドカバー10の平面図である。なお、図示は左手で使用する状態を示すが、このハンドカバー10は左手及び右手共通である。右手については説明を省略するが、左手と対称にして使用できる。また、一回限りの使用で廃棄する使い捨て用として比較的薄くて軽くかつ自重で曲がり易い素材から形成されている。
ハンドカバー10を手1に装着したとき、手のひら部12の周囲部分のうち一部は、各指の付け根に接し、他の一部は手首に接する。また、手1に対して固定されない。
袋部15の袋空間は後方(手首8側、図示では下方)へ向かって開放されている。13a及び14aはそれぞれの開放端部である。すなわち親指袋部13と4指袋部14は、開放端部13a及び14aの位置で開口し、開放端部13a及び14aは開口縁部でもある。
小指7は差し込まれる部分が全体ではなく一部(幅方向の略半分程度)であるが、第2関節を含むほぼ全長が入っている。小指7については第2関節近傍まで完全に差し込むか否かは自由である。
但し、比較的長い差し込み長さは、4指4Fのうち小指を除く3指の少なくとも1指について設定すればよい。
第2関節近傍とは、第1関節と第2関節との間の部分の中間部よりも第2関節に近い位置、又は第2関節の上、さらには第2関節を越えて指の付け根側まで若干延びた位置をいう。
また、親指袋部13は本体部11の側部に設けられ、4指袋部14よりは後方に位置するが、手のひら部12より先方側へ突出する端部に設けられるので、この位置も本体部の先端部ということにする。
これにより、ハンドカバー10は左手又は右手の共用を可能にしている。図示のものは左手用としての使用例である。左手用の場合は左の親指袋部13を不使用とし、右の親指袋部13を使用する。右手用の場合は逆になる。
一方、使用する右側の親指袋部13近傍は、破断容易部17を破断してスリット状の分離部18になっている(丸囲み拡大部R参照)。
親指袋部13が分離部18で4指袋部14と連続しないことにより、グリップ時において、親指袋部13の4指袋部14に対する動きを異ならせ、親指袋部13を4指袋部14に対して独立させて動かしてグリップを容易にすることができる。
ミシン目で形成された分離線の両側を持って反対側へ引っ張れば、ミシン目による分離線部分は、隣り合うミシン目間の連結部が容易に破断されて、分離線に沿う1本のスリット状をなす分離部18になる。
このようにすることで、共通のハンドカバー10を、左右の手で快適に共用できる。
図6は1枚の平板なシート状素材から立体的なハンドカバー10を形成するための製造工程を示し、図6のAは当初の原材料であるシート状素材10aを示す。このシート状素材10aは、展開形状にした本体部11と重合部15aとを型取ることができる大きさの平面状部材である。
但し、本体部11と重合部15aは説明のために記載した仮想線であり、実際のシート状素材10aには記載されない(図6のB〜Dも同様)。
これらの図に示すように、重合部15aは本体部11の上に重なった状態で周囲を結合される。この結合方法は、圧着、溶着、接着、縫合等種々可能である。本例は圧着であり、符号16は圧着による結合部を示す。
重合部15aの親指部13cと本体部11の親指部13bとの圧着により、両部材間に袋空間13dが形成される。この袋空間13dは開放端部13aにて後方側へ開放され、親指の少なくとも先端を容易に差し込み可能な程度の大きさに設定されている。
この破断容易部17は先端側から後方へ向かって直線状に形成されたミシン目により形成される。この破断容易部17を設けることにより、グリップ時に使用する親指袋部13と4指袋部14の境界部に分離部18を容易に設けて、親指袋部13の動きを容易にする。
ここで指先より大きいとは、開口面積が、この部分における指先の断面積より大きいことであり、差し込まれる指先が複数の場合は、各断面積の合計よりも開口面積が大きいことである。
したがって、4指袋部14は4指4Fを揃えた状態で余裕をもって差し込みや抜き出しができるようになっている。
また、開放端部13aを開口縁部とする開口が形成されており、この開口の大きさも親指の指先より大きく形成され、親指の差し込みや抜き出しが容易になるように設定されている。
したがって、親指袋部13も親指3の指先を差し込み及び抜き出すことを容易かつ迅速にできるようになっている。
図4は手1へハンドカバー10を装着した状態でグリップ9を握った状態を示す図である。Aはグリップ9を握った状態の手1を甲側から示す図、Bは反対側から一部を示す図である。
Bに示すように、手1の内側にてハンドカバー10が下部9aに対してその外周を巻くように重なる。なおBにおける親指3は握り位置に回動している状態である。
これにより、グリップ9の下部9aにおける外周部周囲はハンドカバー10でくるまれ、手1の内側がグリップ9の下部9aと接触しなくなる。
次に、Cに示すように、重合部15aを折れ線10bに沿って本体部11の上へ折り返すとともに、左右方向を上方へ凸に湾曲させ、本体部11の上へ重なる部分を本体部11から上方へ離し、左右方向端部が本体部11の親指部13b及び4指部14bの左右端部と平面視で重なるようにする。
このようにすると、平面的なシート状素材から、簡単なプレス加工により、連続して効率よく立体的なハンドカバー10を製造でき、量産性に優れたものになる。
まず、折りたたんで取り外す場合について説明する。Aはグリップからハンドカバー10を離した状態の断面図であり、ハンドカバー10は袋部15へ指先を差し込んでいるため手1へ装着された状態を維持されるが、本体部11のうち手のひら部12の一部は手首8側が手1から離れて垂れ下がり、垂れ下がり部12aになる。
しかも、取り外しと廃棄は、グリップにより汚染されている表面へ手1を触れずに、迅速かつ容易におこなわれる。また、4指袋部14を有効に利用してコンパクトに折りたたんで廃棄できる。
すなわち、図7のAにおいて、各指及び手のひら2が一平面をなす状態(手1を平らにした状態)で手1を横にして手のひら2を下に向けると、手のひら部12の一部は手首8側から下方へ折れ曲がり、ほぼ手のひら2の中央部乃至は4指の付け根近傍から下方へ垂れ下がった垂れ下がり部12aになる。
このとき、垂れ下がり部12aは下方へ長く垂れ下がるため、容易に摘むことができるので取り外し作業が容易になる。
なお、このときの手のひら傾き程度は自由調整にできる。手のひら傾きと指の下方へ向けた曲がり程度を、個々に又は双方同時に調整することによって、自然落下の開始や速度をコントロールできる。
したがって、垂れ下がり部12aを形成するように素材を選定することはハンドカバーを使い捨てにするときにも効果的である。
ハンドカバー10を手1へ取付けるには、図1に示すように、手1を本体部11の上に置き、4指4Fの指先を4指袋部14の中へ差し込み、同時に親指3を親指袋部13の中へ差し込む。このとき、親指袋部13及び4指袋部14の袋状空間13d及び14d並びにそれぞれの開口は十分に大きく、それぞれの間口も十分に大きくなっているので、各指はスムーズに袋部15内へ入ることができる。
これによりハンドカバー10は4指袋部14及び親指袋部13を介して指先に支持された状態で手1へ装着される。その結果、ハンドカバー10を迅速かつ容易に手1へ装着することができる。
また、図7のA〜Cに示すように、他方の手で触ることなく取り外し、折りたたんで廃棄できる。このとき垂れ下がり部12aは汚染された面へ触らずに折りたたむことに貢献する。
すなわち、手1を下に向けた状態であっても、親指3及び4指4Fの間を大きく開くと、親指3及び4指4Fが親指袋部13及び4指袋部14の内部へ強く押しつけられるので、これがブレーキとなって、ハンドカバー10の脱落が阻止される。親指3及び4指4Fの開きをなくし、双方の間隔を狭めると、親指3及び4指4Fの親指袋部13及び4指袋部14の内部に対する押しつけがなくなり、ハンドカバー10は、各袋部が各指から脱落して速やかに自然落下する。
この調節は、3指もしくは4指間における間隔調整や長さ方向の曲げによる場合と、親指3と4指4F等の他の指との開きを調整することによる場合とがある。いずれか一方又は双方を同時に採用することによって、ハンドカバーの自然落下をコントロールできる。
また、親指袋部13を左右一対で設けることにより、左手と右手の共用を可能にする。
図1〜5に示すように、ハンドカバー10は、指先の差し込み方向へ向かって指先より大きく開口している袋部15を備えるので、この袋部15へ指先をスムーズに差し込むことができ、袋部15を指先に係止させることができる。これにより、ハンドカバー10を容易かつ迅速に手1へ装着できる。
また、袋部15が指先に係止されることにより、ハンドカバー10の装着は安定したものになる。このため、グリップ9を握り、ハンドカバー10で迅速かつ正確にグリップ9を覆うことができる。
したがって、ハンドカバー10の取り外しを容易かつ迅速にできるようにするとともに、汚染された本体部11の表面へ手1を触れずに取り外すことができ、より確実な汚染防止を実現できる。
特に、親指袋部13を設けることにより、グリップ9と接触し易い親指3を袋状に覆って保護し、グリップ9と接触させないようにすることができる。
一方、使用しない親指袋部13側の破断容易部17は破断して分離部18とすることにより、4指袋部14と独立して動かし易くする。
このため、左右いずれの手でもハンドカバー10の確実な使用を可能にする。
このハンドカバー10Aは、第1実施例に係る図2に示すハンドカバー10から親指袋部13を排除したものに相当する。すなわち、重合部15aAは左右の親指部13cを備えず、4指部14cのみであり、その結果、袋部15Aは4指袋部14のみとなる。
親指3は本体部11の親指部13bの上に重なるだけであり、親指3は袋部を係止していない。
なお、親指3は親指袋部に入らず本体部11の上に露出することになるが、手のひら部12の一部を親指部13bの大きさに拡張した親指部13bに重なるので、グリップ時に親指3は親指部13bにより覆われ、グリップとの接触を回避できる。
このハンドカバー10Bは、上記第2実施例に係るハンドカバー10Aから左右いずれか一方の親指部13bを削除したものに相当する。図示のものは、右側の親指部13bを削除したことにより、右手専用にしたものである。なお、左側の親指部13bを削除すれば左手専用のものになる。このようにすると、右手及び左手共用にすることはできないが、比較的小型にした簡易なものにすることができる。
また、4指袋部14内にて4指の開きを調整したり、長さ方向における曲げを大きくすることにより、4指袋部14が自然落下で脱落するタイミングをコントロールできることは、前実施例と同じである。
このハンドカバー10Cは袋部15Cが、親指3と4指4Fの各指先部を単一の袋空間内へ一緒に差し込める幅を有する単一のものになっている。したがって全体が一つの共用袋部をなし、他に独立した4指袋部と左右の親指袋部が存在しない。
各指先部は、袋部15C内にて、上下方向及び横幅方向のいずれにも比較的自由に動き得る遊嵌状態になっている。特に、各指の相互間隔を大きくしたり小さくするようにでき、相互間隔を大きく開くと、各指と袋部15Cとの摩擦が大きくなり、袋部15Cが自然落下で各指の指先から脱落しにくくなる。
このとき、少なくとも親指3と小指7を除く他3指が第2関節近傍まで深く差し込まれていることにより、袋部15C内で長さ方向の曲げを大きくして自然落下をコントロールし易くすることは前述した実施例と同じである。
このようにすれば、袋部の構造をより簡単にして左手及び右手で共通使用できる簡便なハンドカバーを形成できる。
本例のハンドカバー10Dは、このような共用袋部を有するものであり、図9に示したハンドカバー10Cに対して、4指袋部14に代えて3指共用の袋部15Dとし、小指7を袋部に収容せず、かつ親指袋部13Dを設けた、左手専用に形成されている。右手用は図示のものと対掌形状になる。
小指7は袋部15Dに収容されず、本体部11上に重なっている。ただし、小指7を袋部15Dに収容することは自由である。
親指袋部13Dは、袋部15Dから明確に分離されて独立的に形成されている。ただし、図9のように破断容易部17で連結するようにしてもよい。
例えば、グリップは、吊り輪や階段の手すりなど手で握って姿勢を保持するための部材のみならず、自動車やオートバイ等の乗り物のハンドル、ショッピングカートやキャリヤカート、ショッピング用かご、各種バッグ及びトランク等の運搬用具の握り部、さらにはドアノブなどがある。要は手で握る各種の部材を含む。
グリップの他の一例として食事の際に用いる各種食器や道具類として、トング、ナイフ、フォーク、スプーン、レードルさらにサーバー(各種飲料サーバー、ピッチャー)などがある。これらは、ビュッフェやバイキング形式などの多人数が会食する際に不特定多数が握るものであるため、本願発明のハンドカバーを用いることによりグリップからの汚染の伝搬を手軽かつ効果的に防ぐことができる。
また素材をスポンジにすれば、軽量かつ肌触りが良好で使用感に優れたものになる。なお、このスポンジ材料も種々な樹脂材料が可能である。
さらには、非通気性のフィルムやシートにすれば、薄くても細菌等の通り抜けをより確実に阻止できる。
また、使い捨てに適するよう、薄くかつ軽量で安価な素材を用いることが好ましい。この場合は、例えば、厚さが、0.数mm〜数mm程度の不織布が好適である。
また、本体部11を比較的厚くした場合であっても、柔軟で指と一緒に折り曲げ自在であるため、グリップに対する握りが容易であるとともに、所定の厚さにすることより手の汚染可能性を可及的に少なくすることができる。
さらには、合成樹脂により、本体部11と袋部15を連続一体に成形したものでもよい。
Claims (7)
- グリップを握るとき、グリップと手の間に介在してグリップから手への汚染を防ぐハンドカバーにおいて、
手の内側全体を覆う本体部(11)と、
この本体部(11)の手に対面する側の先端部に設けられて指先が差し込み可能になっている袋部(15)とを備え、
この袋部(15)は、指先の差し込み方向に向かって、指先より大きく開口するとともに、
本体部(11)は手のひらに重なる手のひら部(12)を備え、
手のひら部(12)は、手に対して固定されず、ハンドカバーを手から取り外すとき、手のひらを下に向けると、手首側が垂れ下がり、
手を下に向けると自然落下して手から取り外されるようになっていることを特徴とするハンドカバー。 - 袋部(15)は、複数の指を差し込む共用袋部を備え、この共用袋部には、親指と小指を除く3指が指先から第2関節近傍まで収納され、内部で各指が動き得るようになっていることを特徴とする請求項1のハンドカバー。
- 袋部(15)は、共用袋部として親指以外の4指(4F)の指先を差し込む4指袋部(14)と、親指(3)を差し込む親指袋部(13)を備えることを特徴とする請求項2のハンドカバー。
- 親指袋部(13)は4指袋部(14)を挟んで左右一対で設けられていることを特徴とする請求項3のハンドカバー。
- 左右の親指袋部(13)と4指袋部(14)との間にそれぞれ破断容易部(17)が設けられていることを特徴とする請求項3又は4のハンドカバー。
- 左右の親指袋部(13)は一方を使用し、他方を不使用にするとともに、使用する親指袋部(13)の破断容易部(17)は破断されて分離部(18)とされ、他方の親指袋部(13)の破断容易部(17)は破断されずそのままとされることを特徴とする請求項5のハンドカバー。
- 親指(3)が差し込まれた親指袋部(13)と4指袋部(14)との間に分離部(18)が形成され、親指袋部(13)が4指袋部(14)と独立して動くことを可能にしていることを特徴とする請求項3又は4のハンドカバー。
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