JPH0731817U - 簡易衛生手袋及びその格納構造 - Google Patents

簡易衛生手袋及びその格納構造

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JPH0731817U
JPH0731817U JP060091U JP6009193U JPH0731817U JP H0731817 U JPH0731817 U JP H0731817U JP 060091 U JP060091 U JP 060091U JP 6009193 U JP6009193 U JP 6009193U JP H0731817 U JPH0731817 U JP H0731817U
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finger
gloves
glove
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JP060091U
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多賀夫 坂田
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多賀夫 坂田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 食品等を極めて衛生的に扱うことができる使
い捨てタイプの簡易衛生手袋を提供する。 【構成】 プラスチックシート4a,4b,4cを熱溶
着5してなる使い捨てタイプの手袋1であり、親指Aを
挿入しうる第1指袋2と他の四指B,C,D,Eを挿入
しうる第2指袋3とを、これらの指挿入口2a,3aが
対向する状態で、一体連結してなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、手で直接触れることを嫌う食品等を扱う場合に使用される使い捨て タイプの簡易衛生手袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、食品を扱う工場や店舗においては、衛生上、食品を直接手で掴むよう なことは避ける必要があり、このため、食品を扱うに当たってはゴム手袋等の衛 生手袋を使用しているのが普通である。
【0003】 而して、このような場合に使用される従来の衛生手袋(以下「従来手袋」とい う)は、一般に、一つの挿入口から手全体を手首まで挿入しうるように構成され ている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような従来手袋は、少なくとも手全体を覆うものであるため、ど うしても、手が蒸れたり、汗ばんだりし易く、快適な作業を行い難い。
【0005】 また、手全体を挿脱させる必要があるため、上記した如く汗ばんだりし易いこ ととも相俟って、手袋の脱着が極めて困難且つ面倒である。
【0006】 しかも、このように脱着が困難であるため、余程注意しないと、手袋の甲側部 分ばかりでなく、掌側部分までも手で触ってしまう虞れがある。したがって、従 来手袋が何度も繰り返し使用されることとも相俟って、脱着の都度、食品に直接 触れる掌側部分が汚染されて、衛生上、手袋を装着する意義が薄れてしまうこと になる。
【0007】 本考案は、このような問題を生ずることなく、食品等を極めて衛生的に扱うこ とができる使い捨てタイプの簡易衛生手袋を提供すると共に、その装着を容易且 つ衛生的に行いうる格納構造を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決した本考案の簡易衛生手袋は、プラスチックシートを熱溶着し てなる使い捨てタイプのものであり、親指を挿入しうる第1指袋と他の四指を挿 入しうる第2指袋とを、これらの指挿入口が対向する状態で、一体連結してなる ものである。
【0009】 また、本考案の格納構造にあっては、かかる手袋を、第1指袋と第2指袋とが 指挿入口を頂点とする略V字状をなして対向する折り曲げ状態で、複数枚積み重 ねておくことを提案する。
【0010】
【作用】
本考案に係る簡易衛生手袋によれば、手の一部(指部分)を覆うにすぎないか ら、手全体を完全に覆う従来手袋に比して、装着時における通気性が頗る良く、 手が蒸れたり、汗ばんだりすることがない。また、食品等を掴む場合、掌全体が 食品等に直接触れる訳ではなく、掌の一部つまり親指Aの指先から他の四指の指 先に至る掌部分が触れるにすぎないから、手の一部を覆うにすぎないものである にも拘わらず、食品等を良好に掴むことができる。さらに、親指と他の四指とを 各別の指袋に挿入させるものであるから、手全体を手首まで一つの挿入口から挿 入させるようにした従来手袋に比して、手袋の装着が極めて容易であり、装着時 に手袋の掌側部分に手が触れるといったこともなく、食品等を極めて衛生的に扱 うことができる。しかも、使い捨てタイプのものであるから、何度も繰り返して 使用する従来手袋に比して、極めて衛生的に使用できる。
【0011】 また、本考案に係る格納構造によれば、かかる手袋を、第1指袋と第2指袋と が指挿入口を頂点とする略V字状をなして対向する折り曲げ状態で、複数枚積み 重ねておくことから、手が掌側部分に全く触れることなく、手袋を容易に装着さ せることができる。
【0012】
【実施例】
まず、本考案に係る簡易衛生手袋1の構成について、図1〜図3に示す実施例 に基づいて具体的に説明する。
【0013】 この実施例の手袋1は、図1〜図3に示す如く、親指Aを挿入しうる第1指袋 2と他の四指B〜Eを挿入しうる第2指袋3とを、これらの指挿入口2a,3a が対向する状態で、一体連結してなるものであり、プラスチックシート4の両端 部分4b,4cを対向状に折り畳んで、シート4の中央部分4aと一端部分4b 及び他端部分4cとの重合させた上、これら重合部分の両側縁部を夫々熱溶着5 …することによって構成されている。
【0014】 すなわち、両指2,3の掌側部分はシート中央部分4aで一連に構成されてお り、第1指袋2の甲側部分及び第2指袋3の甲側部分は、夫々、一端部分4b及 び他端部分4cで各別に構成されており、両指2,3の指挿入口2a,3bは近 接している。また、各指挿入口2a,3bにおいては、各指袋2,3の甲側部分 4b,4cの端縁部4´b,4´cを、1〜2cm程度、外方に折り曲げてある 。なお、第1指袋2は、親指A全体を挿入しうる長さとされており、第2指袋3 は、親指Aの付け根部分から他の四指B〜Eの指先部分に至る部分を挿入しうる 長さ及び幅のものとされている。
【0015】 ところで、上記手袋1は一回限りの使用で廃棄される使い捨てタイプのもので あるから、その構成材たるプラスチックシート4としては、安価な極薄のポリエ チレンシート等が使用される。かかる極薄のプラスチックシートを使用すること は、コスト面のみならず手袋1の機能面からも好ましい。
【0016】 而して、以上のように構成された手袋1によれば、手の一部(指部分)を覆う にすぎないから、手全体を完全に覆う従来手袋に比して、装着時における通気性 が頗る良く、手が蒸れたり、汗ばんだりすることがない。
【0017】 ところで、食品等を掴む場合、掌全体が食品等に直接触れる訳ではなく、掌の 一部つまり親指Aの指先から他の四指の指先に至る掌部分が触れるにすぎない。 一方、手袋1は、掌全体を覆うものではないが、両指袋2,3の掌側部分が一連 のシート部分4aで構成されているから、食品等に直接触れる掌部分については これを完全にシート部分4aで覆うことになる。
【0018】 したがって、本考案に係る手袋1によれば、手の一部を覆うにすぎないもので はあるが、何らの不都合なく食品等を良好に掴むことができる。
【0019】 しかも、親指Aと他の四指B〜Eとを各別の指袋2,3に挿入させるものであ るから、手全体を手首まで一つの挿入口から挿入させるようにした従来手袋に比 して、手袋1の脱着が極めて容易であり、装着時に手袋1の掌側部分4aに手が 触れるといったこともなく、食品等を極めて衛生的に扱うことができる。特に、 本考案に係る手袋1は、ポリエチレンシート製の安価な使い捨てタイプのもので あるから、何度も繰り返して使用する従来手袋に比して、極めて衛生的に使用で きる。特に、上記した如く、指挿入口2a,3aに折り返し部分4´b,4cを 設けておくと、この折り返し部分4´b,4´cを掴んで指挿入口2a,3aを 開くようにすることによって、手が手袋1の掌側部分4aに触れたりすることな く、手袋1の装着を容易に行うことができる。したがって、食品等に直接触れる 掌側部分4aが汚染されることがなく、食品等を極めて衛生的に扱うことができ る。また、手袋1は右手用及び左手用の何れにも使用することができるから、右 手用のものと左手用のものとを各別に製作する必要がなく、使い捨てタイプのも のとしては極めて経済的である。
【0020】 また、使い捨てタイプの手袋1であるから、取外し時に掌側部分4aに手が触 れないようにする等の配慮をする必要がなく、手袋1の取外しを迅速に且つ手軽 に行うことができる。したがって、手袋1の脱着を頻繁に繰り返して行う必要が ある場合にも、作業者に過大な肉体的,精神的負担をかけることがない。
【0021】 ところで、本考案に係る簡易手袋1の構成は、上記実施例に限定されず、本考 案の基本原理を逸脱しない範囲で適宜に変更,改良することができる。
【0022】 例えば、図4に示すものでは、重合シート部分4a,4bを、その両側縁部を 熱溶着5,5すると共に中央部分を熱溶着5a,5aすることによって、幅方向 に並列する三つの袋部分に区画し、その中央の袋部分を親指Aを挿入しうる第1 指袋2に構成している。このようにしておけば、シート4を複雑な形状とするこ となく、第1指袋2が、上記実施例のように親指Aに比して大きなものとならず 、親指Aにフィットする大きさのものとしておくことができ、使い勝手を向上さ せることができる。また、図5に示すものでは、更に、第2指袋3を熱溶着5b ,5bにより三分割して、各指袋部分3b,3c,3dに、各々、人指し指B, 中指C,薬指D及び小指Eを分離して挿入しうるようになっている。なお、両側 の指袋部分3b,3dは同一形状とされていて、各指袋部分3b(又は3d)に は、右手の場合、人指し指B(又は薬指D及び小指E)が、左手の場合、薬指D 及び小指E(又は人指し指B)が、夫々挿入されるようになっている。このよう な構成としておけば、手袋1を左右兼用のものとできることは勿論、使い勝手を 更に向上させることができる。また、上記各実施例においては、手袋1を一枚の プラスチックシート4により構成するようにしたが、掌部分4aと各甲側部分4 b,4cを各別のシートで構成する等、複数枚のプラスチックシートで構成する ようにしてもよい。
【0023】 次に、本考案に係る格納構造を、図6〜図10に示す実施例に基づいて具体的 に説明する。
【0024】 すなわち、この実施例の格納構造にあっては、図7〜図10に示す如く、複数 枚の手袋(この実施例では、図4に示すものを使用)1…が、略三角形状に折曲 形成された紙製の保持体6上に、第1指袋2と第2指袋3とが指挿入口2a,3 aを頂点とする略V字状をなして対向する折り曲げ状態で積み重ねられている。 保持体6の頂角つまり手袋群1…の折り曲げ角度θは、両指袋2,3に挿入口2 a,3aから五指A〜Eを同時に容易に挿入しうる程度の鋭角に設定されている 。
【0025】 また、保持体6及びこれに積層状に保持された手袋群1…は、図6〜図8に示 す如く、開閉蓋7aを設けた略台形状の紙製ケース7内に収納されている。さら に、各手袋1は、図4に示す如く、第1指袋2の外周縁部に固定部8を連設した ものに構成されていて、積層手袋群1…を、それらの固定部8…を保持体6にス テープラ等により固着することによって、保持体6に離脱不能に保持させてある 。この固定部8は、掌側部分4a及び甲側部分4bを構成するシート部分の余剰 部分で構成されるもので、熱溶着線5に沿って刻設したミシン目8aにより、手 袋1から切取りうるようになっている。なお、固定部8…相互は熱溶着されてい る。また、第2袋群3…の先端部分は、折り曲げて、保持体6の底壁とケース7 の底壁との間に挿入させてある。
【0026】 以上のように構成された格納構造によれば、図8〜図10に示す如く、ケース 7の蓋7aを開いて、親指A及び他の四指B〜Eを、夫々、挿入口2a,3aか ら最上位の手袋1´の指袋2,3内に挿入させた上、保持体6を掴む如き状態で 、手袋1´を引っ張って、手袋1´を固定部8からミシン目8aに沿って切離さ せることによって、手が掌側部分4aに全く触れることなく、手袋1´を手に装 着させた状態でケース7から容易に取り出すことができる。
【0027】 したがって、このように手袋1…を格納したケース7を作業現場に設置してお けば、必要に応じて、手袋1を容易に且つ迅速に装着することができ、極めて便 利である。しかも、装着時に手袋1の掌側部分4aが手で汚染されるようなこと がなく、食品等を極めて衛生的に扱うことができる。
【0028】 なお、固定部8は、第2指袋3側に設けてもよく、その形成位置及び形成数は 任意である。また、本考案に係る格納構造にあっては、手袋群1…を上記した如 くV字状に保持させておけばよく、つまり保持体6等の保持部材を設けておけば よく、これらをカバーするケース7等は必ずしも必要とならない。
【0029】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案の簡易衛生手袋は、食品等を掴むに必 要な指部分のみを挿入させるものであるから、手全体を手首まで完全に挿入させ る従来手袋と異なって、手が蒸れたり汗ばんだりすることがない。しかも、食品 等に直接触れる掌側部分に手が触れることなく、容易に装着することができ、使 い捨てタイプのものであることとも相俟って、食品等を極めて衛生的に扱うこと ができる。
【0030】 また、本考案の格納構造によれば、手袋を、掌側部分に手を触れることなく、 極めて容易に装着することができ、手袋の装着を格別の注意を払うことなく衛生 的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る手袋の一実施例を示す平面図であ
る。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】手袋を装着した状態を示す斜視図である。
【図4】他の実施例を示す手袋の平面図である。
【図5】更に他の実施例を示す手袋の平面図である。
【図6】本考案に係る格納構造の一実施例を示す一部切
欠の斜視図である。
【図7】図6のVII−VII線断面図である。
【図8】図7を模式化した断面図である。
【図9】手袋の装着作業状態を示す斜視図である。
【図10】図9とは逆方向から見た同状態の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1,1´…簡易衛生手袋、2…第1指袋、3,3b,3
c,3d…第2指袋、2a,3a…指挿入口、4,4
a,4b,4c…プラスチックシート、5,5a,5b
…熱溶着、6…保持体、7…ケース、8…固定部、8a
…ミシン目、A…親指、B…人指し指、C…中指、D…
薬指、E…小指。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックシートを熱溶着してなる使
    い捨てタイプの手袋であって、親指を挿入しうる第1指
    袋と他の四指を挿入しうる第2指袋とを、これらの指挿
    入口が対向する状態で、一体連結してなる簡易衛生手
    袋。
  2. 【請求項2】 請求項1の簡易衛生手袋を、第1指袋と
    第2指袋とが指挿入口を頂点とする略V字状をなして対
    向する折り曲げ状態で、複数枚積み重ねてあることを特
    徴とする簡易衛生手袋の格納構造。
JP060091U 1993-11-09 1993-11-09 簡易衛生手袋及びその格納構造 Pending JPH0731817U (ja)

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JP060091U JPH0731817U (ja) 1993-11-09 1993-11-09 簡易衛生手袋及びその格納構造

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010270422A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Treat:Kk 食事用手袋
JP6837170B1 (ja) * 2020-04-13 2021-03-03 山内 敏郎 ハンドカバー

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010270422A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Treat:Kk 食事用手袋
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