JP6842074B2 - 情報通信機器を収容した室の空調システム - Google Patents
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Description
かかる場合、前記第1のバイパス流路、第2のバイパス流路には、吸気温度を計測して、一部でも所定温度を超えたら、バイパスダンパを閉鎖する流量調整機構が設けられていてもよい。
また前記第1のバイパス流路には、前記標準機器列で使用される電力に応じて開度制御される流量調整機構機構が設けられ、前記第2のバイパス流路には、前記高温耐用機器列で使用される電力に応じて開度制御される流量調整機構機構が設けられていてもよい。
なおここで、標準情報通信機器、高温耐用情報通信機器の前面を揃えるとは、各機器の吸気面である前面側を、すべて同じ方向、すなわち、前方側に向けて、という意味であり、各機器の前面同士がズレなどなく、前面相互間が前方に突出することなく揃える、という意味ではない。
また標準機器列、高温耐用機器列とは、標準機器、高温耐用機器自体が多段に積層されたり、あるいは高さのある標準機器、高温耐用機器が横方向に並べられて、列を構成している場合のみならず、ラックに搭載されて標準機器のラック列、高温耐用機器のラック列を構成している場合であってもよく、またその混在形態であってもよい。
前記スーパーホットアイルの空気は、空調機の熱源またはボイラーの補給水の予熱に利用されるようにしてもよい。さらにまた前記標準機器列と前記高温耐用機器列は、平面視で平行に配置されていてもよい。また前記コールドアイルから前記標準機器列、前記ホットアイル、前記高温耐用機器列を通って、前記スーパーホットアイルに流れて行く空気の流れ方向が一方向になるように、前記コールドアイル、前記標準機器列、前記ホットアイル、前記高温耐用機器列及び前記スーパーホットアイルが配置されるようにしてもよい。
この風向板は、標準耐用機器列SL、高温耐用機器列HLに近づくにつれ広がり、空調機(冷却機)62、63の吐出面、吸込面の各機器列SL、HLとは反対側の端部に向かって気流を絞るように狭まる構成になっている。
室R内における低温用の空調機62とは反対側に、高温用の空調機63を配置したものである。
2、32、33、34、35 空調機
4、5、41、42、43、93、95 仕切り材
10、20 ラック
41a、42a、43a バイパス開口
C コールドアイル
H ホットアイル
HL、HL1、HL2 高温耐用機器列
P1、P2 流路
R 室
RA 還気
Ra、Rb 側壁
SA 給気
SH スーパーホットアイル
SL、SL1、SL2 標準機器列
Claims (6)
- 前面側に吸気面、背面側に排気面を有し、かつ標準温度域で動作保証された標準情報通信機器と、前面側に吸気面、背面側に排気面を有し、かつ前記標準温度域よりも高い温度域まで動作保証された高温耐用情報通信機器と、を収容する室の空調システムであって、
前記標準情報通信機器は、その前面を揃えて複数配置された標準機器列をなし、
前記高温耐用情報通信機器は、その前面を揃えて複数配置された高温耐用機器列をなし、
前記標準機器列の前面側空間は低温空気が供給されるコールドアイルを構成し、
前記標準機器列の背面側空間は前記標準機器列からの排気が排出されるホットアイルを構成し、前記高温耐用機器列の前面側は前記ホットアイルに面し、前記高温耐用機器列の背面側空間は、前記高温耐用機器列からの排気が排出されるスーパーホットアイルを構成し、
前記標準機器列と、前記高温耐用機器列とをバイパスするバイパス流路を有し、
前記バイパス流路は、前記コールドアイルから前記標準機器列を通過せずに、前記ホットアイルに対して前記低温空気を導入する第1のバイパス流路と、前記ホットアイルから前記高温耐用機器列を通過せずに、前記スーパーホットアイルに対して前記ホットアイルの空気を導入する第2のバイパス流路とを有し、
前記第1のバイパス流路は、前記標準機器列における長手方向の一部に形成され、
前記第1のバイパス流路を通過する流量は前記標準機器列を通過する流量よりも小さく、
前記第2のバイパス流路は、前記高温耐用機器列における長手方向の一部に形成され、
前記第2のバイパス流路を通過する流量は前記標準機器列を通過する流量よりも小さく、
前記コールドアイルと前記ホットアイル、及び前記ホットアイルと前記スーパーホットアイルとは、仕切り材によって仕切られ、
前記第1のバイパス流路には、差圧がかかると差圧方向に応じて開口する流量調整機構が設けられ、
前記第2のバイパス流路には、差圧がかかると差圧方向に応じて開口する流量調整機構が設けられ、
ていることを特徴とする、情報通信機器を収容した室の空調システム。 - 前面側に吸気面、背面側に排気面を有し、かつ標準温度域で動作保証された標準情報通信機器と、前面側に吸気面、背面側に排気面を有し、かつ前記標準温度域よりも高い温度域まで動作保証された高温耐用情報通信機器と、を収容する室の空調システムであって、
前記標準情報通信機器は、その前面を揃えて複数配置された標準機器列をなし、
前記高温耐用情報通信機器は、その前面を揃えて複数配置された高温耐用機器列をなし、
前記標準機器列の前面側空間は低温空気が供給されるコールドアイルを構成し、
前記標準機器列の背面側空間は前記標準機器列からの排気が排出されるホットアイルを構成し、前記高温耐用機器列の前面側は前記ホットアイルに面し、前記高温耐用機器列の背面側空間は、前記高温耐用機器列からの排気が排出されるスーパーホットアイルを構成し、
前記標準機器列と、前記高温耐用機器列とをバイパスするバイパス流路を有し、
前記バイパス流路は、前記コールドアイルから前記標準機器列を通過せずに、前記ホットアイルに対して前記低温空気を導入する第1のバイパス流路と、前記ホットアイルから前記高温耐用機器列を通過せずに、前記スーパーホットアイルに対して前記ホットアイルの空気を導入する第2のバイパス流路とを有し、
前記第1のバイパス流路は、前記標準機器列における長手方向の一部に形成され、
前記第1のバイパス流路を通過する流量は前記標準機器列を通過する流量よりも小さく、
前記第2のバイパス流路は、前記高温耐用機器列における長手方向の一部に形成され、
前記第2のバイパス流路を通過する流量は前記標準機器列を通過する流量よりも小さく、
前記コールドアイルと前記ホットアイル、及び前記ホットアイルと前記スーパーホットアイルとは、仕切り材によって仕切られ、
前記第1のバイパス流路には、吸気温度を計測して、一部でも所定温度を超えたら、バイパスダンパを閉鎖する流量調整機構が設けられ、
前記第2のバイパス流路には、吸気温度を計測して、一部でも所定温度を超えたら、バイパスダンパを閉鎖する流量調整機構が設けられ、
ていることを特徴とする、情報通信機器を収容した室の空調システム。 - 前面側に吸気面、背面側に排気面を有し、かつ標準温度域で動作保証された標準情報通信機器と、前面側に吸気面、背面側に排気面を有し、かつ前記標準温度域よりも高い温度域まで動作保証された高温耐用情報通信機器と、を収容する室の空調システムであって、
前記標準情報通信機器は、その前面を揃えて複数配置された標準機器列をなし、
前記高温耐用情報通信機器は、その前面を揃えて複数配置された高温耐用機器列をなし、
前記標準機器列の前面側空間は低温空気が供給されるコールドアイルを構成し、
前記標準機器列の背面側空間は前記標準機器列からの排気が排出されるホットアイルを構成し、前記高温耐用機器列の前面側は前記ホットアイルに面し、前記高温耐用機器列の背面側空間は、前記高温耐用機器列からの排気が排出されるスーパーホットアイルを構成し、
前記標準機器列と、前記高温耐用機器列とをバイパスするバイパス流路を有し、
前記バイパス流路は、前記コールドアイルから前記標準機器列を通過せずに、前記ホットアイルに対して前記低温空気を導入する第1のバイパス流路と、前記ホットアイルから前記高温耐用機器列を通過せずに、前記スーパーホットアイルに対して前記ホットアイルの空気を導入する第2のバイパス流路とを有し、
前記第1のバイパス流路は、前記標準機器列における長手方向の一部に形成され、
前記第1のバイパス流路を通過する流量は前記標準機器列を通過する流量よりも小さく、
前記第2のバイパス流路は、前記高温耐用機器列における長手方向の一部に形成され、
前記第2のバイパス流路を通過する流量は前記標準機器列を通過する流量よりも小さく、
前記コールドアイルと前記ホットアイル、及び前記ホットアイルと前記スーパーホットアイルとは、仕切り材によって仕切られ、
前記第1のバイパス流路には、前記標準機器列で使用される電力に応じて開度制御される流量調整機構機構が設けられ、
前記第2のバイパス流路には、前記高温耐用機器列で使用される電力に応じて開度制御される流量調整機構機構が設けられ、
ていることを特徴とする、情報通信機器を収容した室の空調システム。 - 前記スーパーホットアイルの空気は、空調機の熱源またはボイラーの補給水の予熱に利用されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報通信機器を収容した室の空調システム。
- 前記標準機器列と前記高温耐用機器列は、平面視で平行に配置されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報通信機器を収容した室の空調システム。
- 前記コールドアイルから前記標準機器列、前記ホットアイル、前記高温耐用機器列を通って、前記スーパーホットアイルに流れて行く空気の流れ方向が一方向になるように、前記コールドアイル、前記標準機器列、前記ホットアイル、前記高温耐用機器列及び前記スーパーホットアイルが配置されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報通信機器を収容した室の空調システム。
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