JPS5824699B2 - 換気設備の自動制御方法及びその装置 - Google Patents

換気設備の自動制御方法及びその装置

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JPS5824699B2
JPS5824699B2 JP2883777A JP2883777A JPS5824699B2 JP S5824699 B2 JPS5824699 B2 JP S5824699B2 JP 2883777 A JP2883777 A JP 2883777A JP 2883777 A JP2883777 A JP 2883777A JP S5824699 B2 JPS5824699 B2 JP S5824699B2
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JP
Japan
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ventilation
pressure
blower
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upper limit
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Expired
Application number
JP2883777A
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English (en)
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JPS53114251A (en
Inventor
榎本雅行
橋本富士哉
川野建作
野添浚平
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、送風機に接続した一本の主幹ダクトより換気
を必要とする個所に応じて換気ダクトを分岐し、換気部
において夫々ランタ弘に換気操作を行った場合の送風機
に係る負荷変動に対し、送風機のサージングを自動的に
防止する方法及びその装置に関する。
例えば、製鋼工場の高炉から精錬までの過程においては
第1図に示すように、まず高炉からの溶銑を溶銑鍋に入
れる時、次に溶銑の貯銑、均熱のために溶銑鍋から混銑
炉に溶銑を入れる時(混銑炉受銑)1次に混銑炉から受
銑鍋に出銑する時(混銑炉出銑)、次に受銑鍋に入れら
れた溶銑の上面に浮んでいるノロ掻上時などに一作業場
の環境を阻害せしめる多量のガス或は粉塵が発生する。
この作業環境を良くするために、第2図に示すように送
風機1に接続した主幹ダクト2から、換気を必要とする
個所に応じて夫々前記主幹ダクトから分岐した換気ダク
ト3を設け1作業環境を阻害するガス或は粉塵を吸引す
ると同時に換気している。
この換気設備において、各作業場にいる作業員が、他の
作業場とは無関係に作業場の環境に応じて操作ダンパ4
を操作する。
従って、或作業場の操作ダンパに閉となっていたり他は
開となっていたシ、或は全部の操作ダンパが開となった
りして、送風機IVc対する負荷が変動し、送風機の風
量静圧及び送風機の駆動電流に対する送風機の特性から
過電流となる場合が生じ、サージングが起こり送風機が
トリップして換気不能となる場合がある。
本発明は上述したような換気設備における送風機のサー
ジングを自動的に防止する方法とその装置を得ることを
目的とする。
即ち本発明は、送風機の定常運転時には主幹ダクトの圧
力を検出し、主幹ダクト内の圧力を一定に保つように送
風機人口ダンパを調節し、換気端の操作ダンパがほとん
ど全部間となったような場合、主幹ダクト内の圧力が下
って風量がもつと必要となっても送風機の特性上過電流
となってサージングを起こすので、成型流値に達した時
送風機人ロダンパを一定開度に停止させ、尚且つそれ以
上電流値が上った時、電流値が或値に下るまで送風機人
口ダンパを閉の方向に信号を発信させ電流値制御を行う
ことを特徴とする。
以下、本発明の詳細な説明する。
第3図において、1は送風機で2は各送風機に接続され
た主幹ダクトである。
3は前記主幹ダクト2から分岐し。各換気部まで配設し
た換気用ダクト、4ばその換気ダクト3に設けた各末端
換気風量調整ダンパである。
5は送風機1の吸込側に設けた圧力調節用ダンパである
6は主幹ダクト2に設けた冷風取入ダンパである。
7は、主幹ダクト内の圧力を検出し発信する圧力発信器
、8は圧力発信器7からの電圧を電流に変えるディスト
リビュータ、9//′i指示調節計であり、主幹ダクト
内の圧力を指示調節計9に入力する回路を構成する。
10はシーケンス回路、13は調節用ダンパ5を駆動す
るための圧力調節ダンパ用操作器であり。
前記指示調節計9の各出力をシーケンス回路10に入力
し圧力調節用ダンパ5を調節する回路を構成し、シーケ
ンス回路10で、主幹ダクト2内の圧力が一定になるよ
うに調節計9からの出力により、圧力調節ダンパ用操作
器13を駆動させ調節J用ダンパ5の開度を調節する。
11はメータリレー、12は送風機用電動機であり、送
風機用電動機12の上限、上上限の電流値をシーケンス
回路10に入力して調節用ダンパ5を操作するための、
上限、上上限の2接点はメ−タリレー11を介して送風
機用電動機12の電流値をシーケンス回路10に入力す
る回路を構成し、各末端換気風量調整ダンパ4のモード
に応じて主幹ダクト2内の圧力を一定に保つために、圧
力調節用タンパ5を開にして風量を増加し℃呆風機用電
動機12の電流値がある値に上次時、メータリレー11
からの信号により、圧力調節用タンパ5の開度をその開
度で停止すすること及び更にその電流値を越えた時、メ
ータリレー11からの信号により送風機用電動機12の
電流値がある値となるまで圧力調節用ダンパ5を閉方向
に作動サセるようになっている。
以上のように構成した本発明の作用を以下に述べる。
送風機1の特性は第4図に示すように、吸込圧力P、風
量W及び送風機用電動機12の電流値の間に、或=定の
相関関係がある。
送風機1の効率の良い運転状態を例えば圧力P、風量W
その時の電流値AのE点であるとする。
通常、送風機はこの状態で運転されている。
この状態においては一末端の換気風量調整ダンパ4のモ
ードに応じて第3図に示す圧力発信器1により主幹ダク
ト2内の圧力を検出し、指示調節計9に入力し指示調節
計9の出力をシーケンス回路に入力して圧力調節用ダン
パ5の開度な調節する。
今、換気風量調整ダンパ4の大部分が開となって、第4
図に示す風量W、圧力P、主電流(上限)となった場合
送風機1の風量W′、圧力P′に対し過電流となり、こ
のままにしておくと送風機1はサージングを起す。
この場合において、メータリレー11から電流値Aをシ
ーケンス回路10に入力すると同時に指示調節計9から
の入力を停止し、圧力調節用ダンパ5をその開度の状態
で停止させる。
更に換気風量調整ダンパ4の大部分が開かれ、風量をW
“まで必要とした場合、電流値はA“(上上限)となっ
て送風機1はサージングを起しトリップして停止し、換
気が不能となるので、この場合においてメータリレー1
1から電流値A”をシーケンス回路10に入力すると同
時に圧力調節用ダンパ5を電流値Aになる訂閉方向に作
動させる。
又。各末端の換気風量調整ダンパ4がほとんど全閉とな
って吸引風量が不足した場合、冷風筆入ダンパ6を開に
する。
以上詳述した通り本発明によれば、送風機が定常状態で
運転されている時に、主幹ダクト内の圧力を圧力調節ダ
ンパにて調節し、送風機用電動機の電流がある値以上に
なった時は、電流を制御して送風機を保護すると共に主
幹ダクト内圧力を調節するので、末端の換気部において
換気風量調整ダンパをランダムに操作して、送風機の負
荷が変動しても、送風機はサージングを起すことなく完
全に換気できる等その効果は極めて多大なものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図に製鋼設備を例にランダムに換気操作される換気
部を説明するために示した図、第2図は第1図を系統図
で示した説明用の図、第3図は本発明の実施例、第4図
は本発明を説明するための図であって、送風機の風量、
圧力、電流の関係を示した図である。 1・・・送風機、2・・・主幹ダクト、3・・・換気タ
ソト、4・・・換気風量調整ダンパ、5・・・圧力調節
ダンパ、7・・・圧力発信器、9・・・指示調節計、1
o・・・シーケンス回路、11・・・メータリレー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一本の主幹ダクトより換気を必要とする個所に応じ
    て換気ダクトを分岐し、換気部にて夫々ランタ弘に換気
    操作を行う換気方法において、送風機の定常運転時では
    圧力調節ダンパによる圧力制御を、送風機用電動機の電
    流値が上限に達した時は、圧力調節ダンパ開度なその開
    度に保持し、更に電流値が上上限に達した時上限の電流
    値になるまで圧力調節用ダンパを閉方向に作動させるよ
    うにした換気設備の自動制御方法。 2 主幹ダクト内の圧力を指示調節計に入力する回路と
    、指示調節計の各出力をシーケンス回路に入力し圧力調
    節用ダンパを調節する回路と、上限。 上上限の2接点付メーターリレーを介して送風機用電動
    機の電流値を前記シーケンス回路に入力する回路とから
    なり、送風機の定常運転時Vcは圧力調節ダンパによる
    圧力制御を、電流値が上限値になった時は電流制御を行
    うようにした換気設備の自動制御装置。
JP2883777A 1977-03-16 1977-03-16 換気設備の自動制御方法及びその装置 Expired JPS5824699B2 (ja)

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JPS53114251A JPS53114251A (en) 1978-10-05
JPS5824699B2 true JPS5824699B2 (ja) 1983-05-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6071913U (ja) * 1983-10-21 1985-05-21 新菱冷熱工業株式会社 複数チヤンバ−の圧力制御装置
JP6842074B2 (ja) * 2020-01-08 2021-03-17 高砂熱学工業株式会社 情報通信機器を収容した室の空調システム

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JPS53114251A (en) 1978-10-05

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