JPH03260397A - 圧力制御装置 - Google Patents

圧力制御装置

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Publication number
JPH03260397A
JPH03260397A JP5815090A JP5815090A JPH03260397A JP H03260397 A JPH03260397 A JP H03260397A JP 5815090 A JP5815090 A JP 5815090A JP 5815090 A JP5815090 A JP 5815090A JP H03260397 A JPH03260397 A JP H03260397A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
blower
damper
signal
inverter
Prior art date
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Pending
Application number
JP5815090A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyonori Katabuchi
片渕 清紀
Akizo Miura
三浦 秋三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP5815090A priority Critical patent/JPH03260397A/ja
Publication of JPH03260397A publication Critical patent/JPH03260397A/ja
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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は圧力制御装置に関し、詳しくは、焼却炉に設置
される電動送風装置において、その装置の前後に接続さ
れた風道、煙道又は箱体の内圧、すなわち送風装置の前
圧である吸い込み側圧力又は後圧である噴き出し側圧力
の調節を目的とじて装備される電動機用VV−VF(可
変電圧−可変周波数)インバータ及び吸い込み側に設置
されるダンパの制御装置に関し、一般ボイラにおいても
適用することができるものである。
従来の技術 従来、焼却炉に適用されるインバータによる回転数制御
を可能とした送風機は、インバータ及び電動機の特性上
最低回転数がある値、たとえば電源周波数の10〜20
%に相当する回転数までに限られているため、送風機の
吸い込み側にダンパを取り付けて、ダンパ前の箱体又は
送風機の吹き出し側の圧力制御幅を広げていた。しかし
、目標制御圧力が小さい場合は、次の様な方法の人によ
る操作によって制御が行なわれていた。
(1)ダンパの開度出力信号を最小近くとしておいて、
インバータにPID(比例積分微分)制御を掛ける。
(2)インバータへのPID制御出力が最高近くになっ
たら、ダンパへの開度出力信号を少しづつ上げ、PID
制御出力が50〜60%になったところでダンバ開度を
固定とする。
(3)インバータへのPID制御出力が最低近くになっ
たら、ダンパへの開度出力信号を少しづつ下げ、PID
制御出力が50〜60%になったところでダンパ開度を
固定とする。
発明が解決しようとする課題 以上の様な従来の方法は、人の勘と経験によって行なわ
れており、本来エネルギ損失を少なくする為に採用され
たインバータによる送風機の回転数制御の特長を十分生
かした制御方法とは言えない。
本発明は上記事情にかんがみてなされたもので、インバ
ータに対する制御出力を常に監視しながらエネルギ損失
を最小にするようダンパの調節を行う圧力制御装置を提
供しようとするものである。
課題を解決するための手段 本発明によれば、箱体の内圧を送風機及びこの送風機の
吸い込み側に設置されるダンパで制御する圧力制御装置
において、前記箱体の内圧を表す圧力信号を受け、比例
積分微分演算を行って前記送風機用のインバータへの制
御出力信号を出力する圧力調節計と、この圧力調節計の
制御出力信号を監視し、その制御出力信号の大きさから
できる限り開方向位置の開度信号を演算して前記ダンパ
の操作器へ出力する演算装置とを備えた圧力制御装置が
提供される。
作用 上記手段において、演算装置では、インバータへの出力
信号がある値Aを起えてダンパが全開でなければdi 
(A ) dt)だけ開度を大きくして、インバータへ
の出力信号を監視し、また同様の状態が発生すれば、ダ
ンパを開方向に自動操作する。
反対に、インバータへの出力信号がある値B (A>B
)より小さくなったらdt c13> ai)だけ開度
を小さくして、再びインバータへの出力信号を監視して
、また同様の状態が発生すれば、ダンパを閉方向に自動
操作する。
実施例 以下第1図ないし第4図を参照して本発明を詳述する。
第1図は本発明に係る全体図である。第1図において、
符号1は箱体、2はダンパ、3は送風機、4は圧力調節
計、5は演算装置、6はインバータを示している。ここ
で、箱体1の圧力によりインバータ6へ制御出力信号を
発生させるPID制御器である圧力調節計4、インバー
タ6と接続された送風機3、圧力調節計4の出力信号を
監視してダンパ2の開度を制御する演算装置5及びダン
パ2から成る構成は、焼却炉とその内圧を制御する誘引
送風機の構成に相当する。
第2図は本発明に係る装置の最も基本的な制御要素のみ
から構成される制御系統図で、インバータ6へのPID
出力演算を行う圧力調節計4と、その出力信号によりダ
ンパ開度を制御する演算装置5とから成っている。すな
わち、圧力調節計4はプロセス人力信号PVとして箱体
1の圧力を表す圧力信号とその目標値Svとを受けて、
インバータ6への制御出力信号MVI (MV2)を出
力し、演算装置5はその制御出力信号MVIを受け、後
述する手順に従って演算することによりダンパ操作器へ
の開度信号MV3を出力する。
しかし、実際には、第3図に示したように、第2図の制
御系統に各種要素が付加されている。すなわち、インバ
ータ6の故障の場合に、ダンパ2のみによる圧力制御を
可能にさせるインバータ/ダンパ制御切替器7と、圧力
調節計4が故障の場合に、手動にてインバータ6及びダ
ンパ2の操作器への信号を操作可能にする出力設定器8
,9と、演算装置5より圧力調節計4へ目標制御圧力を
設定可能にする設定値入力切替器10とが付加されてい
る。出力設定器8.9は、自動又は外部設定モードと手
動設定モードとがあり、通常は自動又は外部設定モード
に選択しである。この場合、出力設定器8,9の入力値
と出力値とは同一である。
第4図は演算装置5内で行われる演算をフローチャート
で表わしたものである。なお、第4図のフローチャート
内で使用している各符号は第3図に示した制御出力信号
MVI、開度信号MV3及び開度目標信号SV2の符号
と一致させてあり、かつフローチャート内で使用の数値
は単なる一例であって、それらの値に限定されるもので
はない。
第4図のフローチャートによれば、特に下記の3つの場
合、ダンパへの開閉操作出力は現状のままとすることを
示している。
(1)インバータへの制御出力信号MVIがある値B(
たとえば20%)を越えかつある値A(たとえば40%
)未満の場合。
(2〉インバータへの制御圧力信号MVIか40%以上
でも、ダンパへの開度信号MV3が100%(全開)と
なっている場合(aの部分)。
(3)インバータへの制御出力信号MVIが20%以下
でもダンパへの開度信号MV3が全閉近く、たとえば1
%以下となっている場合(eの部分)。
他の場合、たとえば、開度信号MV3が100%になっ
ていなくて、制御出力信号MVIが40%を越えていれ
ば、今までの目標信号SV2にある値dl((A)、た
とえば1%を加算してダンパへ出力し、開度を大きくす
る(bの部分)。この新しい目標信号SV2が80%に
達していなければ、圧力調節計4が追従できる程度の時
間を取ってフローの最初に戻る(Cの部分)。目標信号
SV2が80%を越えると、100%開度となるまで徐
々に操作する(dの部分)。これは、ダンパ開度が80
%以上になると、圧力制御上飽和状態になってしまうた
め、圧力制御をインバータによるもののみとするための
操作である。
開度信号MV3が全閉近くの信号となっていなくて制御
出力信号MVIが20%未満の場合は、目標信号SV2
からある値d2((B)、たとえば1%を減算してダン
パへ出力し、開度を小さくしくgの部分)、前述同様、
ある時間を取ってフローの最初に戻る(hの部分)。た
だし開度信号MV3が80%を越えていれば、前述と同
様の理由により、先に、目標信号SV2を80%開度ま
で徐々に下げる動作を行うようにしている(fの部分)
発明の効果 本発明による圧力制御装置によれば、常に外乱に耐え得
る余裕を残して、ダンパの開度をできるだけ開方向に操
作することが可能となり、ダンパ操作に関するオペレー
タの介入を不要とするばかりですく、エネルギ損失を減
少させることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による圧力制御装置の適用例を示す系統
図、第2図は本発明による圧力制御装置を基本的制御要
素のみで表した制御系統図、第3図は本発明による圧力
制御装置の具体的構成を示す系統図、第4図は演算装置
内で実行される演算のフローチャート図である。 1・・箱体、2・・ダンパ、3・・送風機、4・・圧力
調節計、5・・演算装置、6・・インバータ、7・・イ
ンバータ/ダンパl1aj切替器、8□9・・出力設定
器、10・・設定値人力切替器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  箱体の内圧を送風機及びこの送風機の吸い込み側に設
    置されるダンパで制御する圧力制御装置において、前記
    箱体の内圧を表す圧力信号を受け、比例積分微分演算を
    行って前記送風機用のインバータへの制御出力信号を出
    力する圧力調節計と、この圧力調節計の制御出力信号を
    監視し、その制御出力信号の大きさからできる限り開方
    向位置の開度信号を演算して前記ダンパの操作器へ出力
    する演算装置とを備えた圧力制御装置。
JP5815090A 1990-03-12 1990-03-12 圧力制御装置 Pending JPH03260397A (ja)

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JP5815090A JPH03260397A (ja) 1990-03-12 1990-03-12 圧力制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006029234A (ja) * 2004-07-16 2006-02-02 Kawamoto Pump Mfg Co Ltd 自動給水装置
JP2019211135A (ja) * 2018-06-01 2019-12-12 株式会社タクマ 廃棄物焼却装置および焼却炉内圧力制御方法

Citations (3)

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JPS56100227A (en) * 1980-01-10 1981-08-12 Sumitomo Metal Ind Ltd Furnace pressure controller
JPS6332407A (ja) * 1986-04-10 1988-02-12 セイレイ工業株式会社 農用作業機の自動昇降制御装置における自動手動切替装置
JPH0198848A (ja) * 1987-10-09 1989-04-17 Takasago Thermal Eng Co Ltd 室内気圧制御空調換気設備

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