JP5296457B2 - 空調システム - Google Patents

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本発明は、空調システムに関する。
IT(Information Technology)の発展に伴い、社会が求める情報量が著しく増大している。IT機器は概ね数年毎に更新されており、これに柔軟に対応できる設備が求められている。また、IT機器の高性能化により、機器毎のエネルギー消費量が増大しており、IT機器の熱処理を行う空調設備のエネルギー消費量も増大している。このようなIT機器等の発熱機器を室内に設置する場合、空調設備を十分に整える必要がある。
例えば、特許文献1には、送風機を備えた情報機器や空調機の空気吸込み口・吹出し口の前後に、送風機を備えていない熱交換器ユニットを設置することで、室内のトータル冷房能力の増加等を図る技術が開示されている。また、特許文献2には、二重床内に設置される空調用冷凍機であって、凝縮器の排熱をラック間の通路へ送り、蒸発器の冷熱をラック内へ送る技術が開示されている。また、特許文献3には、サーバの下に吸気用ダクトが配置され、サーバの上に排気用ダクトが配置される空調設備であって、吸気ダクトとサーバとの間およびサーバと排気ダクトとの間にファンが設けられた空調設備が開示されている。また、特許文献4には、ラックの排気が吸気側へ回り込むのを防ぐ防止壁が開示されている。また、特許文献5には、ラック間の通路上に設けられた局所冷却装置であって、ラックの上部空間から吸気した空気を冷やして通路へ排気する局所冷却装置を備える空調システムが開示されている。また、特許文献6には、冷却系統が相違する冷却器同士を隣接して配置する技術が開示されている。
その他の例として、例えば図12や図13に示すように、天吊式あるいはラック上に配置された空調ユニット101でラック102を局部的に冷却すると共に、床置型の空調ユニット103で床下から室内に冷気を送ってラック列を全体的に冷却する技術や、例えば図14に示すように、床置型の空調ユニット103のみでラック列全体を冷やす技術がある。
特開2002−277001号公報 特開2004−211909号公報 特開2008−111588号公報 特許第3835615号公報 特許第3842631号公報 特開2004−293947号公報
近年、IT機器等の発熱機器が消費するエネルギー消費量の増加により、空調設備に要求される空気循環量が増大している。ここで、冷気の床吹出速度を上げた場合、発熱機器を収容するラックの上下間での吸込速度にバラつきが発生し、ラック下部に設置した電子機器の冷却不足を招く。また、二重床の高さや床吹出口からの風速を増やしても必要な空気循環量を確保できない状況になりつつある。また、床吹出口面積は、機器のレイアウト上、制限される。図15は、機器の熱負荷の年次変化を機器の種類毎に示したものであり、「VUF」と示した横線が図14に示す空調システムで冷やせる熱負荷の上限であり、「タスクアンビエント」と示した横線が図12や図13に示す空調システムで冷やせる熱負荷の上限である。図15に示すように、近年の機器のエネルギー消費量は増大している
。本発明は、係る問題に鑑みなされたものであり、発熱機器を効率的に冷却することが可能な空調システムを提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決するため、冷気通路の上から冷気を送る第一の空調機と、冷気通路の下から冷気を送る第二の空調機とが冷気通路へ冷気を送ることで、冷気が冷気通路内で対向するようにした。
詳細には、発熱機器を収容するラックが複数並んだ部屋の空調を行う空調システムであって、2つのラック列に挟まれた冷気通路へ、該冷気通路の上から冷気を送る第一の空調機と、前記冷気通路の下から該冷気通路へ冷気を送る、前記部屋の床下に配置される第二の空調機と、を備え、前記第一の空調機および前記第二の空調機は、少なくとも前記冷気通路の隣の通路から吸気した空気を冷やして該冷気通路へ送気し、該空気はラック列の該冷気通路側の側面から該ラック列内を通って反対側の側面へ排気される。
ここで、2つのラック列に挟まれた冷気通路は、各ラック内に収容される発熱機器を冷却するための冷気が流れる通路であり、冷気通路を囲む2つのラック列へ冷気を流す。第一の空調機は、冷気通路の上から冷気を送る空調機であり、冷気通路内で冷気通路の天井側から床側へ向けて冷気が流れるように冷気を送り込む。なお、第一の空調機は、冷気通路の真上に設置されて冷気を通路内に直接送り込むものであってもよいし、冷気通路から離れた場所に設置されて冷気をフード等で通路内に送り込むものであってもよい。
ここで、上記空調システムは、部屋の床下に配置される第二の空調機を備えており、この空調機が冷気通路の下から冷気通路内へ冷気を送り込む。従って、冷気通路内では、第一の空調機から送り込まれる冷気と第二の空調機から送り込まれる冷気とが対向して衝突することになる。よって、冷気通路内へ送り込まれた上下からの冷気が横方向に流れてラック内を通過することになる。従って、ラック内を通過する冷気が均等になり、ラック内の発熱機器が効率的に冷却される。なお、第一の空調機および第二の空調機は、吹出口と吸込口の少なくとも一方が該空調機の側面にあることが建物の階高を抑える上で好ましい。
また、上記空調システムは、冷気通路と該冷気通路の隣の通路との間を仕切る仕切り部材であって、2つのラック列の間、ラック列と天井との間、及びラック列と前記第一の空調機との間の少なくとも何れかの間に架け渡される仕切り部材を更に備え、前記第一の空調機および前記第二の空調機は、前記仕切り部材で仕切られた少なくとも前記冷気通路の隣の通路から吸気した空気を冷やして該冷気通路へ送気し、該空気はラック列の該冷気通路側の側面から該ラック列内を通って反対側の側面へ排気されるようにしてもよい。
仕切り部材があることにより、冷気通路と、ラックを挟んで冷却通路に近接しまたは隣にある、ラックから出た暖かい空気が流れる通路との連通が規制されるために漏洩や異種空気の混合を防止すると共に、冷気通路の中でラックの吸込み面に対して圧力を付与する。そして、ラック内を通過する冷気の流量が増す。また、第一の空調機および第二の空調機による上下からの送気が相俟って、ラック内を均等に冷却しつつ、ラック内の発熱機器を更に効率的に冷やすことが可能になる。空調機は、少なくとも隣の通路から空気を吸い込み、冷気通路に吹出口から押し込むため、冷気通路は陽圧となり、気流は一方向で循環する。
また、前記第一の空調機は、前記冷気通路の真上に配置され、前記第二の空調機は、前記冷気通路の真下に配置されるようにしてもよい。この場合、各空調機から吹出される上下からの冷気が冷気通路内でラック側へ流れるため、発熱機器を効率的に冷却することが
可能となる。
また、前記第一の空調機は、前記冷気通路の隣の通路の真上に配置され、前記第二の空調機は、前記冷気通路の真下に配置されるようにしてもよい。この場合、部屋の天井部分が冷えるようになるため、天井部分に耐熱性の劣る機器類を設置することが可能である。
また、前記第一の空調機は、前記冷気通路の隣の通路の真上に配置され、前記第二の空調機は、前記冷気通路の隣の通路の真下に配置されるようにしてもよい。また、前記第一の空調機は、前記冷気通路の真上に配置され、前記第二の空調機は、前記冷気通路の隣の通路の真下に配置されるようにしてもよい。この場合、部屋の床下が冷えるようになるため、床下に耐熱性の劣る機器類を設置することが可能である。
また、前記第一の空調機は、前記ラック列の真上に配置され、前記第二の空調機は、前記冷気通路の真下に配置されるようにしてもよい。この場合、第一の空調機がラック列の間に架け渡されるように配置されていないため、片方のラック列を交換したいような場合に、その作業が容易であり、また、第一の空調機の取り付けに際しても、例えば、ラック列の上に載せる方法を採ることが可能であり、取り付け作業を容易にすることができる。
また、前記部屋は、二重床を備え、前記冷気通路および該冷気通路の隣の通路の床は、通気可能なグレーチング材で構成されており、前記第二の空調機は、床下の空間内に配置されるようにしてもよい。床下の空間内に空調機が配置されることにより、ダクト等を取り回す場合に比べて空気が流れやすいため、床下と床上との間の吸気あるいは排気を効率的にすることが可能となる。
発熱機器を効率的に冷却することが可能な空調システムを提供することが可能になる。
以下、本発明の実施形態を例示的に説明する。以下に示す実施形態は例示であり、本発明はこれらに限定されるものではない。
<第一実施形態>
図1は、第一実施形態に係る空調システム1の全体構成図である。本実施形態に係る空調システム1は、図1に示すように、各種の演算処理やデータベースの管理を行うサーバ等の電子機器(本発明でいう、発熱機器に相当する)が収容されたラックを、空気の流す吸込面と排出面とがそれぞれのラックで同じ向きに揃うように並べられたラック列2が複数列配置されるサーバ室3に適用される空調設備であり、ユニット型の床上空調機4(本発明でいう、第一の空調機に相当する)と床下空調機5(本発明でいう、第二の空調機に相当する)が多数設置されている。図2は、サーバ室3を上から見た図であり、サーバ等の電子機器を多数収容したラック列2が並列に並べられている。なお、図2に示すように、各ラック列2の間には仕切板6(本発明でいう、仕切り部材に相当する)が部分的に設けられている。また、仕切板6には、人が通るための扉7が設けられている。また、ラック列2には、空冷用の図示しない通気口が2面、ここでは全面と背面に、面の全面を通気可能に設けられている。
図3Aは、空調システム1の要部拡大図である。図3に示すように、床上空調機4は天吊型空調機で、並列に並べられたラック列2間に架け渡されるように設置されており、図の矢印が示すように、側面から吸気した空気を冷やし、機器底面に開口した吹出口から下へ向けて冷気を送気する。側面から吸気する空気は、サーバ等の電子機器の熱が含まれたサーバ室3内上部の空気である。床上空調機4は、冷水が流れる配管にフィンが取り付け
られた熱交換用のコイル8と、室内の空気を吸気して送気する電動ファン9とを備えたユニット式の空調機であり、概ね1m/sec程度の流速の冷気を吹き出す。床上空調機4に供給される冷水は、図示しない冷凍機で冷やされた冷水であり、床上空調機4と冷凍機との間を循環する冷水循環系統により供給される。なお、床上空調機4へ冷熱を供給する冷凍機は、屋外に設置される冷却塔の水で凝縮器を冷やす。なお、床上空調機4は、電動ファン9とコイル8とが分離された、別体のものであってもよい。床上空調機4、及び床下空調機5では、吹出口と吸込口の向きが直交しており、機内で気流の方向が90度変換される。なお、図3Bは、空調システム1の変形例の要部拡大図である。図3Aのように床上空調機4や床下空調機5の横幅が通路と略同一の場合、ラック列2と各空調機との間に仕切板は不要であるが、図3Bに示すように、床上空調機4や床下空調機5の横幅が通路よりも小さく、ラック列2との間に隙間が生じる場合は、ラック列2と各空調機との間に仕切板6を設ける必要がある。この場合、仕切板6はラック列に沿って連設される。また、床上空調機4、及び床下空調機5は、能力に応じて間引いて設置できる場合もある。間引く場合やラック列の進行方向の長さに空調機が間隔をおいて設置される場合には、仕切板6はラック列6の進行方向に沿って空調機間をふさぐように設置される。
床下空調機5は、床上空調機4と同等の構成であるが、床上空調機4のようにラック列2間に架かるように設置されておらず、二重床の床下空間10に設置されている。また、床下空調機5は、側面から吸気した空気を冷やして送気するが、床上空調機4のように下へ向けて冷気を送気するのではなく、上面に開口した吹出口から上へ向けて冷気を送気する。なお、床下空調機5が側面から吸気する空気は電子機器の発生熱が含まれた空気であるが、床上空調機4と異なり、床下空間10の空気である。また、床下空間10の空気は、床板に設けられたグレーチング11Hを介してラック列2から流れる空気である。また、床下空調機5は、床下から上へ向けて冷気を送気するが、送気される冷気が床板で遮られないよう、通気性のあるグレーチング11Cを介して冷気をサーバ室3内へ送気する。
上記床上空調機4、及び床下空調機5は、並列するラック列2に挟まれた通路の全てに設置されているのではなく、隔列毎に設置されている。床上空調機4と床下空調機5とにより上下が囲まれた通路は、各空調機から送気された冷気が流れる通路であるため、以下、コールドアイル12(本発明でいう、冷気通路に相当する)という。また、コールドアイル12の隣の通路は、ラック列2から排気される排熱を帯びた空気が流れる通路であるため、以下、ホットアイル13(本発明でいう、冷気通路の隣の通路に相当する)という。各ラック列2は、コールドアイル12から供される冷気が自身を通過し、ホットアイル13へ流れることにより冷却される。前述したラック列2間に設けられる仕切板6は、コールドアイル12を取り囲むように取り付けられているため、ホットアイル13を挟むラック列2間には設けられていない。ここで、床上空調機4と床下空調機5は、互いに垂直方向に対向し且つ通路の長手方向に沿って複数、ラック列2を構成するラックの個数と同数、または少なくとも空調機の吹出面がラックの吸込み面と一致するように配置することが望ましい。
このように構成される空調システム1によれば、以下のような効果が奏される。すなわち、本実施形態に係る空調システム1によれば、コールドアイル12の上に床上空調機4が設置され、コールドアイル12の下に床下空調機5が設置されているため、床上空調機4から送気される冷気と床下空調機5から送気される冷気とが対向している。よって、床吹出方式に比較して、本方式では吹出口面積を実質2倍に拡大することができる。なお、従来例の吹出速度の増大は、ラック上下間の吸込速度の不均一を招く。特に、ラック下部での吸込速度が低下し、冷却不足を招く。本方式では低速吸気を可能とする。コールドアイル12は、ラック列2や床上空調機4、床下空調機5、及び仕切板6によって囲まれている。このため、冷気は、各空調機から次々に送気される冷気によってラック列2の通気口に押し込まれ、ホットアイル13側へ流れる。ラック列2を通過するときの冷気の流速
は、概ね0.3m/sec程度になる。ホットアイル13へ流れた空気は2方向へ別れ、一方がラック列2の上を越えて床上空調機4へ吸気されると共に、他方がホットアイル13の床に敷かれたグレーチング11Hを介して床下空調機5へ吸気される。
ここで、コールドアイル12で衝突した上下からの冷気は、衝突によって勢いを失うことにより、各ラック列2内を略均等な流速で通過することになる。すなわち、各空調機から送気される冷気が対向していない場合、空調機に近い部分では流速が速いため、空調機に近い部分が冷えにくく、遠い部分が冷えやすくなる。ラック列2に収容されている電子機器の耐熱温度が略均等な場合、最も冷えにくい部分がその耐熱温度を超えないようにする必要がある。このため、各空調機から送気される冷気が対向していない場合は空調機に近い部分が必然的に冷却不足となり、冷却効率が悪くなる。他方、本実施形態によれば、上下からの対向する冷気が衝突することにより、各ラック列2内を略均等な流速で冷気が通過する。このため、冷却不足となる部分がほとんど発生せず、冷却効率の低下が避けられる。従って、サーバ等の発熱機器を効果的に冷却することが可能となり、更なる高密度熱負荷に対応することが可能である。また、床上に設置した空調ユニットで床下から冷気を送り出す場合に比べ、大規模な空気循環系統が実質的に省略できるので、空気を循環させるための搬送動力を大幅に削減することが可能であり、また、床下空間に大量の空気を流す必要がないため、二重床の高さを低減することが可能である。
<第二実施形態>
以下、本発明の第二実施形態について説明する。図4は、第二実施形態に係る空調システム21の全体構成図である。上述した第一実施形態では、床上空調機4と床下空調機5がコールドアイル12を上下に挟んでいたが、第二実施形態に係る空調システム21は、図4に示すように、ホットアイル13の上側に空調機が取り付けられている。以下、上述した第一実施形態との相違点について説明する。なお、第一実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図5は、空調システム21の要部拡大図である。本実施形態に係る床下空調機5は、上述した空調システム1と同様、コールドアイル12の床下に設置されている。一方、本実施形態の床上空調機24は、第一実施形態の床上空調機24と異なり、下面から吸気した空気を冷やして側面に設けられた吹出口から送気する。また、床上空調機24は、並列に並べられたラック列2間に架け渡されるように設置されているものの、コールドアイル12の上ではなく、ホットアイル13の上に設置されている。これにより、ラック列2から排気される空気が床上空調機24の下面で吸気されて冷却された後、床上空調機24の側面に開口した吹出口から送気されることとなる。
このように構成される空調システム21によれば、上述した第一実施形態に係る空調システム1と同様の効果が奏される他、次のような効果がある。すなわち、本実施形態に係る空調システム21によれば、サーバ室3の天井部分が冷えるようになるため、天井部分に耐熱性の劣る機器類を設置したり、熱に弱い通信ケーブル等を敷設したりすることが可能である。
<第三実施形態>
以下、本発明の第三実施形態について説明する。図6は、第三実施形態に係る空調システム31の全体構成図である。上述した第二実施形態では床下空調機5がコールドアイル12の床下に設置されていたが、第三実施形態に係る空調システム31は、図6に示すように、床上空調機24と床下空調機35がホットアイル13を上下に挟んでいる。以下、上述した第二実施形態との相違点について説明する。なお、第一実施形態や第二実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図7は、空調システム31の要部拡大図である。本実施形態に係る床下空調機35は、上述した空調システム21の床下空調機5と異なり、ホットアイル13の床下に設置されている。床下空調機35は、第二実施形態の床下空調機5と異なり、上面から吸気した空気を冷やして側面に開口した吹出口から送気する。これにより、ラック列2から排気される空気がグレーチング11Hを経由して床下空調機35の上面で吸気され、冷却された後に床下空調機35の側面に開口した吹出口から送気されることとなる。
このように構成される空調システム31によれば、上述した第一実施形態や第二実施形態と同様の効果が奏される他、次のような効果がある。すなわち、本実施形態に係る空調システム31によれば、サーバ室3の床下空間10が冷えるようになるため、床下空間10に耐熱性の劣る機器類を設置したり、熱に弱い通信ケーブル等を敷設したりすることが可能である。
<第四実施形態>
以下、本発明の第四実施形態について説明する。図8は、第四実施形態に係る空調システム41の全体構成図である。上述した第一実施形態では、床上空調機4と床下空調機5がコールドアイル12を上下に挟んでいたが、第四実施形態に係る空調システム41は、図8に示すように、ホットアイル13の下側に空調機が取り付けられている。以下、上述した第一実施形態との相違点について説明する。なお、上記各実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図9は、空調システム41の要部拡大図である。本実施形態に係る床上空調機4は、第一実施形態に係る空調システム1と同様、コールドアイル12の上に設置されている。一方、本実施形態では、第三実施形態のように床下空調機35がホットアイル13の床下に設置されている。これにより、ラック列2から排気されて2方に分岐した空気のうち一方が床上空調機4の側面で吸気されて冷却され、下面に開口した吹出口から送気されることとなり、分岐した空気のうち他方が床下空調機35の上面から吸気されて冷やされ、側面に開口した吹出口から送気されることとなる。
このように構成される空調システム41によれば、上述した第一実施形態に係る空調システム1と同様の効果が奏される他、次のような効果がある。すなわち、本実施形態に係る空調システム41によれば、サーバ室3の床下空間10が冷えるようになるため、床下空間10に耐熱性の劣る機器類を設置したり、熱に弱い通信ケーブル等を敷設したりすることが可能である。
<第五実施形態>
以下、本発明の第五実施形態について説明する。図10は、第五実施形態に係る空調システム51の全体構成図である。上述した各実施形態では、床上空調機がラック列2間に設置されていた。しかし、本実施形態では、床上空調機54がラック列2の上に載せされており、床上空調機54とサーバ室3の天井との間に仕切板6がラック列2に沿って設けられている。この仕切板6は、冷気をホットアイル13に漏洩させないようにすると共に、下から上への吹出流に対し一定の圧力を持たせるためにある。また、床上空調機54は、側面から吸込み、反対側の側面から吹き出すタイプの機種で、気流は機内で方向変換されずに水平に流れる。以下、第一実施形態との相違点について説明する。
図11Aは、本実施形態に係る空調システム51の要部拡大図である。本実施形態に係る床上空調機54は、各ラック列2の上に載せられており、ホットアイル13側に面する側面から吸気された空気を冷やし、コールドアイル12側に面する側面に開口した吹出口から送気する。また、床上空調機54のコールドアイル12側には、送気する冷気を下に向けるフード14が取り付けられている。これにより、床上空調機54から送気される冷
気が、床下空調機5から送気される冷気と対向し、衝突することになる。なお、図11Bは、フード14を変形した空調システム51の要部拡大図である。図11Bに示すように、フード14はコールドアイル12の上側を完全に覆うようにしても良い。この場合、床上空調機54と天井との間に取り付けられている仕切板6は不要となる。
このように構成される空調システム51によれば、第一実施形態と同様の効果が奏される他、次のような効果がある。すなわち、本実施形態によれば、床上空調機が2つのラック列2間に架け渡されるようになっていないため、ラック列2を個別に交換したいような場合に、その作業が容易になる。また、床上空調機の取り付けに際しても、ラック列2の上に載せるだけで済むため、取り付け作業が容易になる。
第一実施形態に係る空調システムの全体構成図。 サーバ室を上から見た図。 第一実施形態に係る空調システムの要部拡大図。 第一実施形態の変形例に係る空調システムの要部拡大図。 第二実施形態に係る空調システムの全体構成図。 第二実施形態に係る空調システムの要部拡大図。 第三実施形態に係る空調システムの全体構成図。 第三実施形態に係る空調システムの要部拡大図。 第四実施形態に係る空調システムの全体構成図。 第四実施形態に係る空調システムの要部拡大図。 第五実施形態に係る空調システムの全体構成図。 第五実施形態に係る空調システムの要部拡大図。 第五実施形態に係る空調システムの要部拡大図。 従来技術に係る空調システムの全体構成図。 従来技術に係る空調システムの全体構成図。 従来技術に係る空調システムの全体構成図。 熱負荷の遷移を示すグラフ。
符号の説明
1,21,31,41,51・・・空調システム
2・・・ラック列
3・・・サーバ室
4,24,54・・・床上空調機
5,35・・・床下空調機
6・・・仕切板

Claims (8)

  1. 発熱機器を収容するラックが複数並んだ部屋の空調を行う空調システムであって、
    2つのラック列に挟まれた冷気通路へ、該冷気通路の上から冷気を送る第一の空調機と、
    前記冷気通路の下から該冷気通路へ冷気を送る、前記部屋の床下に配置される第二の空調機と、を備え、
    前記第一の空調機および前記第二の空調機は、少なくとも前記冷気通路の隣の通路から吸気した空気を冷やして該冷気通路へ送気し、該空気はラック列の該冷気通路側の側面から該ラック列内を通って反対側の側面へ排気され
    前記冷気通路では、前記第一の空調機から送り込まれる冷気と前記第二の空調機から送り込まれる冷気とが対向する、
    空調システム。
  2. 前記冷気通路と該冷気通路の隣の通路との間を仕切る仕切り部材であって、2つのラック列の間、ラック列と天井との間、及びラック列と前記第一の空調機との間の少なくとも何れかの間に架け渡される仕切り部材を更に備え、
    前記第一の空調機および前記第二の空調機は、前記仕切り部材で仕切られた少なくとも前記冷気通路の隣の通路から吸気した空気を冷やして該冷気通路へ送気し、該空気はラック列の該冷気通路側の側面から該ラック列内を通って反対側の側面へ排気される、
    請求項1に記載の空調システム。
  3. 前記第一の空調機は、前記冷気通路の真上に配置され、
    前記第二の空調機は、前記冷気通路の真下に配置される、
    請求項1または2に記載の空調システム。
  4. 前記第一の空調機は、前記冷気通路の隣の通路の真上に配置され、
    前記第二の空調機は、前記冷気通路の真下に配置される、
    請求項1または2に記載の空調システム。
  5. 前記第一の空調機は、前記冷気通路の隣の通路の真上に配置され、
    前記第二の空調機は、前記冷気通路の隣の通路の真下に配置される、
    請求項1または2に記載の空調システム。
  6. 前記第一の空調機は、前記冷気通路の真上に配置され、
    前記第二の空調機は、前記冷気通路の隣の通路の真下に配置される、
    請求項1または2に記載の空調システム。
  7. 前記第一の空調機は、前記ラック列の真上に配置され、
    前記第二の空調機は、前記冷気通路の真下に配置される、
    請求項1または2に記載の空調システム。
  8. 前記部屋は、二重床を備え、
    前記冷気通路および該冷気通路の隣の通路の床は、通気可能なグレーチング材で構成されており、
    前記第二の空調機は、床下の空間内に配置される、
    請求項1から7の何れか一項に記載の空調システム。
JP2008217659A 2008-08-27 2008-08-27 空調システム Active JP5296457B2 (ja)

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