JPH08145426A - 外気取り入れ装置 - Google Patents
外気取り入れ装置Info
- Publication number
- JPH08145426A JPH08145426A JP28054194A JP28054194A JPH08145426A JP H08145426 A JPH08145426 A JP H08145426A JP 28054194 A JP28054194 A JP 28054194A JP 28054194 A JP28054194 A JP 28054194A JP H08145426 A JPH08145426 A JP H08145426A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outside air
- filter
- intake device
- outdoor air
- building
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Central Air Conditioning (AREA)
- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】海岸で且つ降雪地方に立地される建屋内に外気
を取り入れる装置として好適な外気取り入れ装置を提供
する。 【構成】建屋内に外気14を取り入れる外気導入ダクト
12に設けられたフィルタ16の下流側に、外気14を
加熱する熱交換器18と外気を取り入れて建屋内に送風
する送風機20を配置し、且つ熱交換器18で加熱した
外気の一部をフィルタ16の上流側に戻すバイパスダク
ト22を形成した。
を取り入れる装置として好適な外気取り入れ装置を提供
する。 【構成】建屋内に外気14を取り入れる外気導入ダクト
12に設けられたフィルタ16の下流側に、外気14を
加熱する熱交換器18と外気を取り入れて建屋内に送風
する送風機20を配置し、且つ熱交換器18で加熱した
外気の一部をフィルタ16の上流側に戻すバイパスダク
ト22を形成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外気取り入れ装置に係
り、特に降雪地方の海岸近くに立地されている原子力発
電所の建屋内に外気を取り入れる外気取り入れ装置に関
する。
り、特に降雪地方の海岸近くに立地されている原子力発
電所の建屋内に外気を取り入れる外気取り入れ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、原子力発電所は建屋内に外気を
取り入れて建屋内の作業環境を清浄且つ快適に保つため
に外気取り入れ装置を備えているが、原子力発電所は冷
却水を多量に使用することから海岸に立地されている。
そして、建屋が海岸に立地されている場合、取り入れる
外気には塩粒子が多く含まれているので、フィルタで塵
埃と共に塩粒子を除去しないで外気を所定温度に調整す
る熱交換器や外気を建屋内に送風する送風機を通すと熱
交換器や送風機が短期間で腐食してしまう。このことか
ら、外気取り入れ装置は、建屋内に外気を取り入れる外
気導入ダクトに設けられたフィルタの下流側に、熱交換
器と送風機を配置している。
取り入れて建屋内の作業環境を清浄且つ快適に保つため
に外気取り入れ装置を備えているが、原子力発電所は冷
却水を多量に使用することから海岸に立地されている。
そして、建屋が海岸に立地されている場合、取り入れる
外気には塩粒子が多く含まれているので、フィルタで塵
埃と共に塩粒子を除去しないで外気を所定温度に調整す
る熱交換器や外気を建屋内に送風する送風機を通すと熱
交換器や送風機が短期間で腐食してしまう。このことか
ら、外気取り入れ装置は、建屋内に外気を取り入れる外
気導入ダクトに設けられたフィルタの下流側に、熱交換
器と送風機を配置している。
【0003】しかし、原子力発電所が海岸近くで且つ降
雪地方に立地されている場合、外気取り入れ装置内に取
り入れられる外気に雪が同伴するので、フィルタに雪が
付着堆積してフィルタの圧力損失が著しく上昇するとい
う問題がある。この問題の対策としてフィルタの前段に
熱交換器を設ける構成にすればよいが、この対策は前記
した外気に含まれる塩粒子による熱交換器の腐食がある
ので採用できない。この為、従来の外気取り入れ装置の
雪対策としては、外気取り入れ装置の前段に雪を除去す
るための前室を設ける方式が採用されている。
雪地方に立地されている場合、外気取り入れ装置内に取
り入れられる外気に雪が同伴するので、フィルタに雪が
付着堆積してフィルタの圧力損失が著しく上昇するとい
う問題がある。この問題の対策としてフィルタの前段に
熱交換器を設ける構成にすればよいが、この対策は前記
した外気に含まれる塩粒子による熱交換器の腐食がある
ので採用できない。この為、従来の外気取り入れ装置の
雪対策としては、外気取り入れ装置の前段に雪を除去す
るための前室を設ける方式が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように外気取り入れ装置の前段に前室を設けても、特に
吹雪等のように外気に同伴する雪が多い場合には、前室
で雪を完全に除去することができず、結局、フィルタに
雪が付着堆積して圧力損失が大きくなるという欠点があ
る。
ように外気取り入れ装置の前段に前室を設けても、特に
吹雪等のように外気に同伴する雪が多い場合には、前室
で雪を完全に除去することができず、結局、フィルタに
雪が付着堆積して圧力損失が大きくなるという欠点があ
る。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、海岸近くで且つ降雪地方に立地されている原
子力発電所等の建屋内に外気を取り入れる装置として好
適な外気取り入れ装置を提供することを目的とする。
たもので、海岸近くで且つ降雪地方に立地されている原
子力発電所等の建屋内に外気を取り入れる装置として好
適な外気取り入れ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は前記目的を達成す
る為に、建屋内に外気を取り入れる外気導入路に設けら
れたフィルタの下流側に、外気を加熱する加熱手段と外
気を取り入れて建屋内に送風する送風手段を配置した外
気取り入れ装置に於いて、前記加熱した外気の一部を前
記外気導入路内のフィルタ上流側に戻すバイパス路を形
成したことを特徴とする。
る為に、建屋内に外気を取り入れる外気導入路に設けら
れたフィルタの下流側に、外気を加熱する加熱手段と外
気を取り入れて建屋内に送風する送風手段を配置した外
気取り入れ装置に於いて、前記加熱した外気の一部を前
記外気導入路内のフィルタ上流側に戻すバイパス路を形
成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、建屋内に外気を取り入れる外
気導入路に設けられたフィルタの下流側に、外気を加熱
する加熱手段と外気を取り入れて建屋内に送風する送風
手段を配置し、且つ加熱手段で加熱した外気の一部をフ
ィルタの上流側に戻すバイパス路を形成した。これによ
り、外気に塩粒子が含まれる場合には、フィルタで塵埃
と共に塩粒子を除去できるので、加熱手段や送風手段の
塩粒子による腐食の問題を解決できる。また、外気に雪
が含まれる場合には、雪を同伴した外気がフィルタに達
する前にバイパス路で戻された熱風で解かされるので、
フィルタに雪が付着堆積して圧力損失が著しく大きくな
ることを防止できる。
気導入路に設けられたフィルタの下流側に、外気を加熱
する加熱手段と外気を取り入れて建屋内に送風する送風
手段を配置し、且つ加熱手段で加熱した外気の一部をフ
ィルタの上流側に戻すバイパス路を形成した。これによ
り、外気に塩粒子が含まれる場合には、フィルタで塵埃
と共に塩粒子を除去できるので、加熱手段や送風手段の
塩粒子による腐食の問題を解決できる。また、外気に雪
が含まれる場合には、雪を同伴した外気がフィルタに達
する前にバイパス路で戻された熱風で解かされるので、
フィルタに雪が付着堆積して圧力損失が著しく大きくな
ることを防止できる。
【0008】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係る外気取り
入れ装置の好ましい実施例について詳説する。本発明の
外気取り入れ装置10は、海岸近くで且つ降雪地方に立
地されている原子力発電所等のように建屋内に取り入れ
られる外気に塩粒子や雪が同伴されることによる問題を
簡単な構成で解決できるようにしたものである。
入れ装置の好ましい実施例について詳説する。本発明の
外気取り入れ装置10は、海岸近くで且つ降雪地方に立
地されている原子力発電所等のように建屋内に取り入れ
られる外気に塩粒子や雪が同伴されることによる問題を
簡単な構成で解決できるようにしたものである。
【0009】図1は本発明の外気取り入れ装置の第1実
施例の全体構成を説明する概略図である。図1に示すよ
うに、建屋内に外気を取り入れる外気導入ダクト12内
には、建屋内に取り込まれる外気14の流れの上流側か
ら順に、外気の塵埃等を除去するフィルタ16、外気1
4を冬期に加熱すると共に夏期に冷却して所定温度に調
整する熱交換器18、外気14を吸い込んで建屋内に送
気する送風機20が設けられる。また、外気導入ダクト
12の送風機20下流側(吐出側)からフィルタ16上
流側に連通するバイパスダクト22が設けられ、バイパ
スダクト22内には、バイパスダクト22通路を開閉す
るダンパ24が設けられる。また、外気導入ダクト12
内のフィルタ16上流側には、外気の温度を検出する温
度センサ26が設けられると共に、ダンパ24の開閉及
び開度の調整は、温度センサ26で検出する外気温度に
基づいてダンパ開閉器28により制御することができ
る。
施例の全体構成を説明する概略図である。図1に示すよ
うに、建屋内に外気を取り入れる外気導入ダクト12内
には、建屋内に取り込まれる外気14の流れの上流側か
ら順に、外気の塵埃等を除去するフィルタ16、外気1
4を冬期に加熱すると共に夏期に冷却して所定温度に調
整する熱交換器18、外気14を吸い込んで建屋内に送
気する送風機20が設けられる。また、外気導入ダクト
12の送風機20下流側(吐出側)からフィルタ16上
流側に連通するバイパスダクト22が設けられ、バイパ
スダクト22内には、バイパスダクト22通路を開閉す
るダンパ24が設けられる。また、外気導入ダクト12
内のフィルタ16上流側には、外気の温度を検出する温
度センサ26が設けられると共に、ダンパ24の開閉及
び開度の調整は、温度センサ26で検出する外気温度に
基づいてダンパ開閉器28により制御することができ
る。
【0010】次に、上記の如く構成された本発明の外気
取り入れ装置の作用について説明する。外気導入ダクト
12に取り入れられた外気14は、先ず、フィルタ16
で濾過された後、熱交換器18で所定の温度に調整され
て送風機20で建屋内に送気される。これにより、外気
12に塩粒子が含まれる場合でも、フィルタ16で塵埃
と共に濾過されてから熱交換器18や送風機20に送ら
れるので、熱交換器18や送風機20、更にはフィルタ
16下流側の外気導入ダクト12が塩分により短期間で
腐食するのを防止することができる。
取り入れ装置の作用について説明する。外気導入ダクト
12に取り入れられた外気14は、先ず、フィルタ16
で濾過された後、熱交換器18で所定の温度に調整され
て送風機20で建屋内に送気される。これにより、外気
12に塩粒子が含まれる場合でも、フィルタ16で塵埃
と共に濾過されてから熱交換器18や送風機20に送ら
れるので、熱交換器18や送風機20、更にはフィルタ
16下流側の外気導入ダクト12が塩分により短期間で
腐食するのを防止することができる。
【0011】また、外気取り入れ装置の操作において、
冬期の降雪時以外はバイパスダクト22のダンパ24を
閉にしてバイパスダクト22を遮断し、バイパスダクト
22に外気が流れないようにする。そして、降雪時に
は、ダンパ24を開にしてバイパスダクト22を開通す
る。これにより、外気導入ダクト12に連通するバイパ
スダクト22のフィルタ16上流側の連通口17には送
風機20の吸込力が作用すると共に、バイパスダクト2
2の送風機20下流側の連通口19には送風機の吐出力
が作用するので、熱交換器18で加熱された外気14の
一部はバイパスダクト22内を図1の矢印14A方向に
流れる。従って、降雪時に外気14に同伴される雪はフ
ィルタ16に達する前に、バイパスダクト22で戻され
る加熱外気14Aにより融雪される。この結果、外気1
4に同伴される雪がフィルタ16に付着堆積して圧力損
失が大きくなるのを防止することができる。
冬期の降雪時以外はバイパスダクト22のダンパ24を
閉にしてバイパスダクト22を遮断し、バイパスダクト
22に外気が流れないようにする。そして、降雪時に
は、ダンパ24を開にしてバイパスダクト22を開通す
る。これにより、外気導入ダクト12に連通するバイパ
スダクト22のフィルタ16上流側の連通口17には送
風機20の吸込力が作用すると共に、バイパスダクト2
2の送風機20下流側の連通口19には送風機の吐出力
が作用するので、熱交換器18で加熱された外気14の
一部はバイパスダクト22内を図1の矢印14A方向に
流れる。従って、降雪時に外気14に同伴される雪はフ
ィルタ16に達する前に、バイパスダクト22で戻され
る加熱外気14Aにより融雪される。この結果、外気1
4に同伴される雪がフィルタ16に付着堆積して圧力損
失が大きくなるのを防止することができる。
【0012】このダンパ24の開閉及び開閉度の調整に
おいて、例えば、雪が降る経験的な外気温度を設定温度
として予めダンパ開閉器28に入力しておき、温度セン
サ26で検出される外気温度が設定温度より低い場合に
は、ダンパ24を開いてバイパスダクト22を開通する
とともに、設定温度に対する外気温度幅が大きくなるほ
どダンパ24の開度を大きくする。また、温度センサ2
6で検出される外気温度が設定温度より高い場合には、
ダンパ24を閉にしてバイパスダクト22を遮断する。
これにより、ダンパ24の開閉及び開度の調整を自動化
することができる。
おいて、例えば、雪が降る経験的な外気温度を設定温度
として予めダンパ開閉器28に入力しておき、温度セン
サ26で検出される外気温度が設定温度より低い場合に
は、ダンパ24を開いてバイパスダクト22を開通する
とともに、設定温度に対する外気温度幅が大きくなるほ
どダンパ24の開度を大きくする。また、温度センサ2
6で検出される外気温度が設定温度より高い場合には、
ダンパ24を閉にしてバイパスダクト22を遮断する。
これにより、ダンパ24の開閉及び開度の調整を自動化
することができる。
【0013】次に、図2に従って本発明の外気取り入れ
装置10の第2実施例を説明する。尚、第1実施例と同
じ部材には同符号を付すと共に、重複する説明は省略す
る。第2実施例は、バイパスダクト22の一方側の連通
口17を第1実施例と同様に外気導入ダクトのフィルタ
上流側に接続させ、バイパスダクト22の他方端の連通
口19を熱交換器18と送風機20の間に接続させ、更
に、バイパスダクト22に補助用熱交換器30と送気量
が可変可能なリサイクルファン32を設けた。第2実施
例によれば、熱交換器18で加熱された外気14(例え
ば40°C)を補助用熱交換器30で更に高温(例え
ば、80〜90°C)まで加熱することができるので、
バイパスダクト22で戻す外気量を少なくしても融雪す
ることができる。更に、バイパスダクト22にリサイク
ルファン32を設けたので、第1実施例のようにダンパ
24での風量調整に比べて精度を向上できる。従って、
建屋内に供給する外気供給量の変動を小さくできるの
で、建屋内の温度管理を安定させることができる。ま
た、バイパスダクト22の他方端の連通口19を送風機
20の吸気側に接続したことにより、送風機20の吐出
圧がリサイクルファン32に影響しないので、安定した
送風を行うことができる。
装置10の第2実施例を説明する。尚、第1実施例と同
じ部材には同符号を付すと共に、重複する説明は省略す
る。第2実施例は、バイパスダクト22の一方側の連通
口17を第1実施例と同様に外気導入ダクトのフィルタ
上流側に接続させ、バイパスダクト22の他方端の連通
口19を熱交換器18と送風機20の間に接続させ、更
に、バイパスダクト22に補助用熱交換器30と送気量
が可変可能なリサイクルファン32を設けた。第2実施
例によれば、熱交換器18で加熱された外気14(例え
ば40°C)を補助用熱交換器30で更に高温(例え
ば、80〜90°C)まで加熱することができるので、
バイパスダクト22で戻す外気量を少なくしても融雪す
ることができる。更に、バイパスダクト22にリサイク
ルファン32を設けたので、第1実施例のようにダンパ
24での風量調整に比べて精度を向上できる。従って、
建屋内に供給する外気供給量の変動を小さくできるの
で、建屋内の温度管理を安定させることができる。ま
た、バイパスダクト22の他方端の連通口19を送風機
20の吸気側に接続したことにより、送風機20の吐出
圧がリサイクルファン32に影響しないので、安定した
送風を行うことができる。
【0014】尚、補助用熱交換器30を第2実施例のみ
で説明したが、第1実施例の構成のバイパスダクト22
に補助用熱交換器30を付加するようにしてもよい。
で説明したが、第1実施例の構成のバイパスダクト22
に補助用熱交換器30を付加するようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の外気取り
入れ装置によれば、外気に塩粒子が含まれる場合には、
フィルタで塵埃と共に塩粒子を除去できるので、加熱手
段や送風手段の塩粒子により短期間で腐食するのを防止
し、外気に雪が含まれる場合には、雪を同伴した外気が
フィルタに達する前にバイパス路で戻された熱風で解か
されるので、フィルタに雪が付着堆積して圧力損失が著
しく大きくなるを防止する。従って、本発明の外気取り
入れ装置は、降雪地方の海岸に立地された建屋内に外気
を取り入れる外気取り入れ装置として好適である。
入れ装置によれば、外気に塩粒子が含まれる場合には、
フィルタで塵埃と共に塩粒子を除去できるので、加熱手
段や送風手段の塩粒子により短期間で腐食するのを防止
し、外気に雪が含まれる場合には、雪を同伴した外気が
フィルタに達する前にバイパス路で戻された熱風で解か
されるので、フィルタに雪が付着堆積して圧力損失が著
しく大きくなるを防止する。従って、本発明の外気取り
入れ装置は、降雪地方の海岸に立地された建屋内に外気
を取り入れる外気取り入れ装置として好適である。
【図1】図1は、本発明に係る外気取り入れ装置の第1
実施例の全体構成を説明する概略図
実施例の全体構成を説明する概略図
【図2】図2は、本発明に係る外気取り入れ装置の第2
実施例の全体構成を説明する概略図
実施例の全体構成を説明する概略図
10…外気取り入れ装置 12…外気導入ダクト 14…外気 16…フィルタ 18…熱交換器 20…送風機 22…バイパスダクト 24…ダンパ 26…温度センサ 28…ダンパ開閉器 30…補助用熱交換器 32…リサイクルファン
Claims (4)
- 【請求項1】 建屋内に外気を取り入れる外気導入路に
設けられたフィルタの下流側に、外気を加熱する加熱手
段と外気を取り入れて建屋内に送風する送風手段を配置
した外気取り入れ装置に於いて、 前記加熱した外気の一部を前記外気導入路内のフィルタ
上流側に戻すバイパス路を形成したことを特徴とする外
気取り入れ装置。 - 【請求項2】 前記フィルタ上流側に戻す加熱外気の風
量を調整する風量調整手段を設けたことを特徴とする請
求項1の外気取り入れ装置。 - 【請求項3】 前記フィルタ上流側に外気の温度を検出
する温度センサを設け、温度センサの検出温度に基づい
て前記風量調整手段を制御することを特徴する請求項2
の外気取り入れ装置。 - 【請求項4】 前記バイパス路に前記フィルタ上流側に
戻される加熱外気を更に加熱する加熱補助手段を設けた
ことを特徴とする請求項1、2又は3の外気取り入れ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28054194A JPH08145426A (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 外気取り入れ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28054194A JPH08145426A (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 外気取り入れ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08145426A true JPH08145426A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17626514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28054194A Pending JPH08145426A (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 外気取り入れ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08145426A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003065559A (ja) * | 2001-08-27 | 2003-03-05 | Daihatsu Motor Co Ltd | スポット空調システム |
CN108751290A (zh) * | 2018-07-26 | 2018-11-06 | 天津宏捷安装工程有限公司 | 一种散除余氯的水箱呼吸器 |
JP2020051745A (ja) * | 2020-01-08 | 2020-04-02 | 高砂熱学工業株式会社 | 情報通信機器を収容した室の空調システム |
-
1994
- 1994-11-15 JP JP28054194A patent/JPH08145426A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003065559A (ja) * | 2001-08-27 | 2003-03-05 | Daihatsu Motor Co Ltd | スポット空調システム |
CN108751290A (zh) * | 2018-07-26 | 2018-11-06 | 天津宏捷安装工程有限公司 | 一种散除余氯的水箱呼吸器 |
JP2020051745A (ja) * | 2020-01-08 | 2020-04-02 | 高砂熱学工業株式会社 | 情報通信機器を収容した室の空調システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6131653A (en) | Method and apparatus for dehumidifying and conditioning air | |
CN100455928C (zh) | 热交换型换气装置 | |
US4426791A (en) | Process and system for drying products and materials, such as wood | |
CN102425828B (zh) | 一种适用于机房精密控制空调的节能装置 | |
CN201269609Y (zh) | 带湿度控制的新风换气机 | |
JPH02502565A (ja) | 空調における空気流及び圧力の制御方法及び装置 | |
CN109916034A (zh) | 空调器自清洁控制方法 | |
JPS56160208A (en) | Spot heater for vehicle | |
KR200461855Y1 (ko) | 환기 시스템 | |
JPH08145426A (ja) | 外気取り入れ装置 | |
JPH01107055A (ja) | 調温調湿設備の除霜制御方法、及び同装置 | |
WO2023169576A1 (zh) | 深度热回收新风系统及其防冻控制方法 | |
JP4391125B2 (ja) | 熱交換換気装置 | |
JP2004132639A (ja) | 空気調和制御装置 | |
JP3002349B2 (ja) | 空気浄化システム | |
JP2002071165A (ja) | 空気調和機 | |
JPH08313025A (ja) | 厨房用換気設備 | |
JPS6017650A (ja) | 空調換気扇 | |
CN109269202A (zh) | 换热器化霜结构、制冷系统、化霜控制方法 | |
JP2001065981A (ja) | 給湯器 | |
JPS5522516A (en) | Airconditioner for car | |
JPH062040U (ja) | 換気装置 | |
JP3045765B2 (ja) | 温水エアコンの除湿装置 | |
JPH0240015A (ja) | エンジン駆動式空気調和装置 | |
JPS62194133A (ja) | 空気調和機 |