JP6841298B2 - 昇華転写用インクジェットインク組成物、並びに、染色物及びその製造方法 - Google Patents
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Description
〔1〕
水と、
水溶性有機溶剤と、
C.I.ディスパースブルー360と、
下記式(1)で表される化合物と、
C.I.ディスパースオレンジ25及びC.I.ディスパースブラウン27からなる群より選ばれる1種以上と、を含む、
昇華転写用インクジェットブラックインク組成物。
〔3〕
前記C.I.ディスパースブルー360の含有量に対する分散染料の総含有量の質量比Aが、1.0〜3.0である、〔1〕又は〔2〕に記載の昇華転写用インクジェットブラックインク組成物。
〔4〕
前記水溶性有機溶剤が、グリセリン及びグリコール類からなる群より選ばれる1種以上を含む、〔1〕〜〔3〕のいずれか1項に記載の昇華転写用インクジェットブラックインク組成物。
〔5〕
前記水溶性有機溶剤の含有量が、10〜30質量%である、〔1〕〜〔4〕のいずれか1項に記載の昇華転写用インクジェットブラックインク組成物。
〔6〕
インクジェット法により、〔1〕〜〔5〕のいずれか1項に記載の昇華転写用インクジェットブラックインク組成物を中間転写媒体に付着させる付着工程と、
前記中間転写媒体の前記昇華転写用インクジェットブラックインク組成物が付着した面と、被記録媒体の染色させる面と、を対向させた状態で加熱し、前記昇華転写用インクジェットブラックインク組成物に含まれるC.I.ディスパースブルー360及び前記分散染料を前記被記録媒体に転写させる転写工程と、を有する、
染色物の製造方法。
〔7〕
〔1〕〜〔5〕のいずれか1項に記載の昇華転写用インクジェットブラックインク組成物を用いて得られる、染色物。
本実施形態の昇華転写用インクジェットブラックインク組成物(以下、「インク組成物」ともいう。)は、水と、水溶性有機溶剤と、C.I.ディスパースブルー360と、染色物上で波長380nm以上520nm以下の反射率が0.1未満となる2種類以上の分散染料と、含む。
水としては、例えば、イオン交換水、限外濾過水、逆浸透水、及び蒸留水等の純水、並びに超純水のような、イオン性不純物を極力除去したものが挙げられる。また、紫外線照射又は過酸化水素の添加等によって滅菌した水を用いると、インクを長期保存する場合にカビやバクテリアの発生を防止することができる。これにより貯蔵安定性がより向上する傾向にある。
水溶性有機溶剤としては、特に限定されないが、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、プロパンジオール、ブタンジオール、ペンタンジオール、ヘキシレングリコールのグリコール類;エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテルのグリコールの低級アルキルエーテル類;グリセリン、2−ピロリドン、N−メチルピロリドン、などが挙げられる。このなかでも、グリセリン及びグリコール類からなる群より選ばれる1種以上を含むことが好ましい。このような水溶性有機溶剤を含むことにより、間欠特性がより向上する傾向にある。これらの水溶性有機溶剤は、1種類または2種類以上を組み合わせて用いることができる。
昇華転写用インクジェットブラックインク組成物は、染料として、C.I.ディスパースブルー360と、染色物上で波長380nm以上520nm以下の反射率が0.1未満となる2種類以上の分散染料を含む。2種類以上の分散染料を含むことにより、青みが抑制され同一染料濃度における黒色濃度がより向上する。ここで、染色物上の波長380nm以上520nm以下の反射率は、実施例に記載の方法により測定することができる。尚、上記以外の分散染料を含んでもよい。
インク組成物は分散剤を含んでもよい。インク組成物が分散剤を含むことにより、インク組成物における染料の分散安定性がより優れる傾向にあり、インク組成物の保存安定性、長期にわたる吐出安定性等がより優れる傾向にある。分散剤としては、特に限定されないが、例えば、アニオン系分散剤、ノニオン系分散剤、高分子分散剤が挙げられる。
インク組成物は、界面活性剤を含むことが好ましい。界面活性剤としては、特に限定されないが、例えば、アセチレングリコール系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、及びシリコーン系界面活性剤が挙げられる。
インク組成物は、その保存安定性及びヘッドからの吐出安定性を良好に維持するため、目詰まり改善のため、又はインク組成物の劣化を防止するため、溶解助剤、粘度調整剤、pH調整剤、酸化防止剤、防腐剤、防黴剤、腐食防止剤、及び分散に影響を与える金属イオンを捕獲するためのキレート化剤などの、種々の添加剤を適宜添加することもできる。
本実施形態の染色物の製造方法は、インクジェット法により、上記インク組成物を中間転写媒体に付着させる付着工程と、中間転写媒体のインク組成物が付着した面と、被記録媒体の染色面と、を対向させた状態で加熱し、インク組成物に含まれるC.I.ディスパースブルー360及び分散染料を被記録媒体に転写させる転写工程と、を有する。
付着工程は、インクジェット法により、インク組成物を中間転写媒体に付着させる工程である。インクジェット法によるインク組成物の吐出は、公知のインクジェット記録装置を用いて行うことができる。吐出方法としては、ピエゾ方式や、インクを加熱して発生した泡(バブル)によりインクを吐出させる方式等を用いることができる。このなかでも、インク組成物の変質のし難さ等の観点から、ピエゾ方式が好ましい。
中間転写媒体としては、特に限定されないが、例えば、普通紙等の紙、インク受容層が設けられた被記録媒体(インクジェット用専用紙、コート紙等で呼称される)等を用いることができる。このなかでも、シリカ等の無機微粒子でインク受容層が設けられた紙が好ましい。これにより、中間転写媒体に付着したインク組成物が乾燥する過程で、滲み等が抑制された中間転写媒体を得ることができ、また、後の転写工程において、染料の昇華がより円滑に進行する傾向にある。
転写工程は、前記中間転写媒体のインク組成物が付着した面と、被記録媒体の染色面と、を対向させた状態で加熱し、インク組成物に含まれるC.I.ディスパースブルー360及び分散染料を被記録媒体に転写させる工程である。
被記録媒体としては、特に限定されないが、例えば、布帛(疎水性繊維布帛等)、樹脂(プラスチック)フィルム、紙、ガラス、金属、陶磁器等が挙げられる。また、被記録媒体としては、シート状、球状又は直方体形状等の立体的な形状を有する物を用いてもよい。
本実施形態の染色物の製造方法は、上述したような工程に加え、さらに他の工程(前処理工程、中間処理工程、後処理工程)を有するものであってもよい。前処理工程としては、特に限定されないが、例えば、被記録媒体にコート層を塗布する工程が挙げられる。中間処理工程としては、特に限定されないが、例えば、中間転写工程の前又は転写工程の前に被記録媒体を予備加熱する工程が挙げられる。後処理工程としては、特に限定されないが、例えば、被記録媒体を洗浄する工程が挙げられる。
本実施形態の染色物は、上記インク組成物を用いて得られるものである。
下記の実施例及び比較例において使用したインク組成物用の主な材料は、以下の通りである。
〔染料〕
DY54 :C.I.ディスパースイエロー54
DR60 :C.I.ディスパースレッド60
DB359:C.I.ディスパースブルー359
DB360:C.I.ディスパースブルー360
DO25 :C.I.ディスパースオレンジ25
DBr27:C.I.ディスパースブラウン27
式(1) :式(1)で表される化合物
〔分散剤〕
NS:β−ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物
〔界面活性剤〕
BYK348:ビックケミー・ジャパン社製、シリコーン界面活性剤)
〔水溶性有機溶剤〕
GL :グリセリン
TEGMME:トリエチレングリコールモノメチルエーテル
各材料を下記の表1に示す組成で混合し、十分に撹拌し、各インク組成物を得た。なお、下記の表1中、数値の単位は質量%であり、合計は100.0質量%である。
得られる染色物の波長380nm以上520nm以下の反射率は、下記染料を4質量%含む各インクを後述の黒濃度評価と同様にインクジェット方法により出力し、同じ条件で転写させて得られた記録物を用いて測定した。その結果を染料ごとに以下に示す。
尚、以下の反射率は波長380nm以上520nm以下の平均値である。
DY54 :0.13
DR60 :0.08
DB359:0.20
DB360:0.15
DO25 :0.03
DBr27:0.03
式(1) :0.03
インクジェットプリンタSureColor SC−F7000、セイコーエプソン社製)を用いて、中間転写媒体であるTRANSJET Classic(Cham Paper社)に対して解像度1440×720dpiにて記録を行い、各インク組成物を用いて記録した、20階調のパッチを持つグレースケールを出力した。尚、打ち込める最大インク量をDuty100%と定義した場合、Duty5%から5%刻みでDuty100%までの20階調を形成した。
(評価基準)
A: OD値が1.60以上である。
B: OD値が1.58以上1.60未満である。
C: OD値が1.56以上1.58未満である。
D: OD値が1.56未満である。
インクジェットプリンタSureColor SC−F7000、セイコーエプソン社製)を用いて、温度40℃、相対湿度20RH%の環境下で間欠印刷時における吐出安定性(間欠特性)の評価を行った。まず、全てのノズルから正常にインク組成物が吐出されることを確認した。そして、中間転写媒体であるTRANSJET Classic(Cham Paper社)上の任意の地点Aにインク滴を吐出し、吐出パターン1を得た。次にインクを吐出させない状態でキャリッジを4.3秒間駆動させた後、中間転写媒体であるTRANSJET Classic(Cham Paper社)上の任意の地点Aで再度インク滴を吐出し、吐出パターン2を得た。
(評価基準)
A:ドットの位置ずれが80μm未満であった
B:ドットの位置ずれが80μm以上120μm未満であった。
C:ドットの位置ずれが120μm以上であった。
上記黒濃度の評価において得られた染色物を目視にて観察し、下記評価基準に従い色味を評価した。
(評価基準)
A: 目視にて青味及び緑味が確認されない。
B: 目視にて青味が確認されないが、緑味が確認される。
C: 目視にて青味及び緑味が確認される。
Claims (12)
- 前記式(1)で表される化合物の含有量は、インク組成物の総量に対して、0.5〜3.0質量%である、請求項1に記載の昇華転写用インクジェットインク組成物。
- C.I.ディスパースブルー360をさらに含む、請求項1又は2に記載の昇華転写用インクジェットインク組成物。
- 前記C.I.ディスパースブルー360の含有量に対する前記分散染料の総含有量の質量比Aが、1.0〜3.0である、請求項3に記載の昇華転写用インクジェットインク組成物。
- C.I.ディスパースオレンジ25をさらに含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の昇華転写用インクジェットインク組成物。
- C.I.ディスパースブラウン27をさらに含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の昇華転写用インクジェットインク組成物。
- C.I.ディスパースイエロー54をさらに含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の昇華転写用インクジェットインク組成物。
- 前記分散染料の総含有量が、インク組成物の総量に対して、4.0〜8.0質量%である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の昇華転写用インクジェットインク組成物。
- 前記水溶性有機溶剤が、グリセリン及びグリコール類からなる群より選ばれる1種以上を含む、請求項1〜8のいずれか1項に記載の昇華転写用インクジェットインク組成物。
- 前記グリセリンを、インク組成物の総量に対して、15質量%以上含む、請求項9に記載の昇華転写用インクジェットインク組成物。
- インクジェット法により、請求項1〜10のいずれか1項に記載の昇華転写用インクジェットインク組成物を中間転写媒体に付着させる付着工程と、
前記中間転写媒体の前記昇華転写用インクジェットインク組成物が付着した面と、被記録媒体の染色させる面と、を対向させた状態で加熱し、前記昇華転写用インクジェットインク組成物に含まれる前記分散染料を前記被記録媒体に転写させる転写工程と、を有する、染色物の製造方法。 - 請求項1〜10のいずれか1項に記載の昇華転写用インクジェットインク組成物を用いて得られる、染色物。
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