JP6840915B2 - 脱臭装置 - Google Patents

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Description

本発明は、大便器用の脱臭装置に関する。
従来、大便器用の脱臭装置では、臭気が含まれる空気を送風機で吸い込んで脱臭カートリッジに通過させることで脱臭を行っている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−206184号公報
しかしながら、近年では、大便器に設けられる洗浄装置の高機能化に伴って、設置スペースの確保の観点から、脱臭機能を維持したままで脱臭装置のコンパクト化が求められている。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、その目的は、脱臭機能を維持したままコンパクト化することができる脱臭装置を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、軸方向の両端部のそれぞれに吸気口(例えば、後述する吸気口34,35)を有すると共に、前記軸方向に交差する方向の側部に吹出口(例えば、後述する吹出口36)を有する送風機(例えば、後述する送風機30)と、前記送風機を収容し、前記吸気口から吸い込む空気の流路を前記送風機の軸方向の両側に形成するケース(例えば、後述する脱臭ダクト29)と、を備える脱臭装置(例えば、後述する局部洗浄装置3)を提供する。
前記送風機は、前記吸気口を上方及び下方に向けた横置きにされ、前記ケースは、前記送風機の上方及び下方に前記流路を形成することが好ましい。
前記ケースは、前記送風機の側方から前記送風機の上方に亘って斜め上方に延びると共に、前記送風機の吸気口に対向する部位を上方に膨出することで前記流路を形成する天板(例えば、後述する天板37)を有することが好ましい。
前記送風機は、その一部が前記天板と接触していることが好ましい。
下方の前記吸気口の縁に沿って配置され、前記ケースの内面と前記送風機の下面との間に介在するパッキン(例えば、後述するパッキン38)を備え、前記パッキンは、前記流路となる切欠部(例えば、後述する切欠部39)を有することが好ましい。
本発明によれば、送風機が軸方向の両端部のそれぞれに吸気口を有する送風機を備えると共に、吸気口から吸い込む空気の流路を送風機の軸方向の両側に形成するケースを備えるため、脱臭機能を維持したままコンパクト化が可能な脱臭装置を提供できる。
本発明の一実施形態に係る局部洗浄装置を備える大便器をその前方斜め上方から視た斜視図である。 便座、便蓋、及び局部洗浄装置のカバーを取り外した状態の上記実施形態に係る大便器の上面図である。 図2における矢印II−IIの方向に視た脱臭ユニットの断面斜視図である。 図2における矢印III−IIIの方向に視た脱臭ユニットの断面図である。 パッキンを貼り付けた状態の送風機の底面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明において、便宜上、左右方向は便座に着座する大便器の利用者から見た左右方向を意味する。
まず、図1及び図2を用いて、大便器1について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る局部洗浄装置3を備える大便器1をその前方斜め上方から視た斜視図である。図2は、便座5、便蓋6、及び局部洗浄装置3のカバー11を取り外した状態の大便器1の上面図である。
図1及び図2に示す大便器1は、水洗式の大便器であり、便器本体2と、局部洗浄装置3と、等を備える。また、大便器1は、洗浄水を貯留するタンク100と、洗浄水を供給するポンプ、弁及び配管と、等を備えるが、これらの説明については省略する。
便器本体2は、汚物を受ける便鉢4と、この便鉢4の底部から下方に延びる排水管(図示省略)と、便鉢4に対して開閉する便座5及び便蓋6と、を含んで構成される。便鉢4の上部には、その周縁に沿って洗浄水の旋回流を生成するリム流水路(図示省略)と、その旋回流を排水管に向けて落し込む流れを生成する落し込み流路(図示省略)と、が形成されている。
局部洗浄装置3は、便鉢4の後部に設けられる。この局部洗浄装置3は、局部洗浄や温風乾燥等のための各種機能部品を収容するケース7を備える。ケース7は、便鉢4の上端周縁に設置されるベース8と、このベース8の前面中央に形成された横長の開口部9を開閉するシャッター10と、ベース8に組み付けられるカバー11と、を有する。カバー11には、便座5及び便蓋6がそれぞれ回動可能に取り付けられている。
このような局部洗浄装置3は、洗浄水を吐出するノズルユニット12と、このノズルユニット12に温水を供給する温水供給ユニット13と、風を送り出す送風ユニット14と、汚物から発生する臭気を除去する脱臭ユニット15と、これら各ユニット12〜15の駆動を司る制御基板16と、この制御基板16及び各種機能部品に電力を供給する電源基板17と、等を備える。この局部洗浄装置3は、脱臭ユニット15を中心に、脱臭装置として機能する。
ノズルユニット12は、ベース8の中央に配置されている。このノズルユニット12は、肛門洗浄用の洗浄ノズル18と、この洗浄ノズル18を駆動させるノズル駆動機構19と、洗浄ノズル18と共に左右に並んでツインノズルを構成するビデ用の洗浄ノズル20と、この洗浄ノズル20を駆動させるノズル駆動機構21と、を有する。
左右一対の洗浄ノズル18,20は、互いに平行で前方に向かって下方に傾斜するように、ベース8に対して進退可能に支持される。これら洗浄ノズル18,20は、不使用時に、開口部9を閉じた状態のシャッター10の内側に収容されている。
肛門洗浄用の洗浄ノズル18は、ノズル駆動機構19によって斜め下方に進出することで、その先端が、シャッター10の内面の突起(図示省略)を介してシャッター10の内面下側を押すことになり、開口部9を閉じる方向に付勢されているシャッター10を、上方に回動させながら開いて開口部9の前方に突出する。この時、洗浄ノズル18に押し開かれたシャッター10は、開口部9を閉じる方向の付勢力に抗して、開口部9の下側から開く下開き状態になる。
ビデ用の洗浄ノズル20は、ノズル駆動機構21によって斜め下方に進出することで、その先端が、シャッター10の内面の突起(図示省略)を介してシャッター10の内面上側を押すことになり、開口部9を閉じる方向に付勢されているシャッター10を、下方に回動させながら開いて開口部9の前方に突出する。この時、洗浄ノズル20に押し開かれたシャッター10は、開口部9を閉じる方向の付勢力に抗して、開口部9の上側から開く上開き状態になる。
これら洗浄ノズル18,20は、それぞれ、下方に位置する先端部に、温水供給ユニット13によって供給された洗浄水を吐出する吐出孔22を有する。
温水供給ユニット13は、ベース8の右側に配置されている。この温水供給ユニット13は、個別の配管を介して各洗浄ノズル18,20に接続されており、設定温度に調温された温水を、洗浄水として各洗浄ノズル18,20へ供給する。
送風ユニット14は、ベース8の右側に配置されている。この送風ユニット14は、外気を開口部9に導く送風ダクト24と、この送風ダクト24内に設けられた送風機25と、送風ダクト24内における送風機25の下流側に設けられたヒーター26及びイオン発生装置27と、を備える。
送風ダクト24は、外気の取込口(図示省略)を上流端に有すると共に、開口部9からケース7の外側に臨む吹出口28を下流端に有する。この送風ダクト24は、送風機25の駆動によって、取込口から外気を取り込んで吹出口28から風を吹き出す。送風機25は、送風ダクト24内に、取込口から吹出口28への気流を発生させる。ヒーター26は、送風ダクト24に取り込まれた空気を温める。イオン発生装置27は、送風ダクト24に取り込まれた空気を電離させてプラスイオンとマイナスイオンを生じさせる。
このような送風ユニット14は、送風機25と共にヒーター26を駆動させることで、吹出口28から温風を吹き出す。また、送風ユニット14は、送風機25と共にイオン発生装置27を駆動させることで、吹出口28からプラスイオンとマイナスイオンを含む風を吹き出し、これらのイオンによって浮遊菌を不活化する。これにより、浮遊菌の繁殖を抑制し又は除菌する。
脱臭ユニット15は、ベース8の左側に配置されている。この脱臭ユニット15は、便鉢4内の空気を便鉢4の外部に導く脱臭ダクト29と、この脱臭ダクト29内に設けられた送風機30と、脱臭ダクト29内における送風機30の下流側に設けられた脱臭カートリッジ31と、を備える。
脱臭ダクト29は、ベース8の前方中央寄りに形成された吸込口32を上流端に有すると共に、ベース8の左側に形成された吹出口33を下流端に有する。その脱臭ダクト29は、送風機30の駆動によって、吸込口32から便鉢4内の空気を吸い込んで吹出口33から風を吹き出す。即ち、本実施形態の脱臭ユニット15は、非循環式(ワンパス式)の脱臭装置である。送風機30は、脱臭ダクト29内に、吸込口32から吹出口33への気流を発生させる。脱臭カートリッジ31は、脱臭用の触媒を内蔵しており、脱臭ダクト29に吸い込まれた空気を通過させることで、通過する空気に含まれる臭気を取り除く。
なお、吸込口32は、ベース8の底面に形成され、下方に向かって開口し、便鉢4内に臨んでいる。即ち、シャッター10の内部に吸込口が無く、ベース8の底面に吸込口が形成されているため、シャッター10を閉じた状態であっても、便鉢4内の空気(臭気)を吸込むことができるようになっている。
なお、本実施形態では、脱臭カートリッジ31として、活性炭等を触媒とする吸着型の脱臭剤を採用するが、光触媒のように紫外線等の光線を照射することによって物質を分解する機能を有する分解型のものを採用してもよい。
次に、図3A〜図4を用いて、脱臭ユニット15について説明する。図3Aは、図2における矢印II−IIの方向に視た脱臭ユニット15の断面斜視図である。図3Bは、図2における矢印III−IIIの方向に視た脱臭ユニット15の断面図である。図4は、パッキン38を貼り付けた状態の送風機30の底面図である。
図3A〜図4に示すように、脱臭ユニット15の送風機30は、軸方向の両端部のそれぞれに吸気口34,35を有すると共に、軸方向に交差する方向の側部に吹出口36を有するシロッコファンである。この送風機30は、吸気口34,35を上方及び下方に向けた横置きにされ、略水平に配置されている。
送風機30を収容する脱臭ダクト29は、吸気口34,35から吸い込む空気の流路を、送風機30の上方及び下方に形成するケースとなる。脱臭ダクト29は、ベース8に形成された吸込口32の上方であって送風機30の側方から、送風機30の上方に亘って斜め上方に延びる天板37を有する。また、脱臭ダクト29は、送風機30の上方の吸気口34に対向する部位を上方に膨出することで、送風機30の大型化を回避しつつ、吸気口34に連通する流路を形成している。
また、図3Bに示すように、送風機30は、その一部である上部の角部C1が天板37の内面と接触するように配置されている。即ち、天板37は、送風機30の上部の角部C1と接触する接触部C2を有する。また、この接触部C2は、切り欠かれて凹部となっている。これにより、吸気口34に連通する流路が確保されると共に、天板上部のスペースが確保されつつ送風機30が脱臭ユニット15内で固定され、振動や騒音の発生が抑制されている。
脱臭ユニット15は、送風機30における下方の吸気口35の縁に沿って配置され、脱臭ダクト29の内面と送風機30の下面との間に介在するパッキン38を備える。パッキン38は、吸気口35から吸い込む空気の流路となる切欠部39を有し、略C字型に形成されている。
次に、局部洗浄装置3の動作モードについて説明する。
局部洗浄装置3は、脱臭モード、お尻洗浄モード、ビデモード、温風乾燥モード、鉢内除菌モード等の各種動作モードで動作する。
脱臭モードは、便鉢4内を脱臭する動作モードである。脱臭モードにおいて局部洗浄装置3は、肛門洗浄用の洗浄ノズル18を斜め下方に進出させることで、シャッター10を上方に回動させて下開き状態にする。その後、局部洗浄装置3は、送風ユニット14の送風機25を駆動させて、吹出口28から吹き出される風を便鉢4の内面に広がる方向に導くと共に(図2中の矢印参照)、脱臭ユニット15の送風機30を駆動させて、吸込口32から便鉢4内の空気を吸い込み脱臭カートリッジ31で臭気を取り除く。なお、脱臭モードにおいて局部洗浄装置3は、送風ユニット14のヒーター26及びイオン発生装置27を駆動させない。
なお、この脱臭モードでは、送風ユニット14側の送風機25の出力よりも脱臭ユニット15側の送風機30の出力を大きくなるように制御する。従来、送風機が1つの循環式においては送風機の出力を大きくして便鉢内の気流を強くする必要があったところ、本実施形態のようなワンパス式であれば、送風ユニット14側の送風機25の出力が小さい、即ち便鉢4内に流れる風を強くしなくても、脱臭ユニット15側の送風機30の出力を大きくすることで効率良く便鉢4内の臭気が吸い込まれる。これにより、使用者が便鉢4内の風を認識し難くなる一方で、高い脱臭性能が確保されている。
お尻洗浄モードは、肛門を洗浄する動作モードである。お尻洗浄モードにおいて局部洗浄装置3は、肛門洗浄用の洗浄ノズル18を斜め下方に進出させることで、シャッター10を上方に回動させて下開き状態にする。その後、局部洗浄装置3は、温水供給ユニット13を駆動させて、洗浄ノズル18の吐出孔22から肛門に向けて洗浄水を吐出させると共に、脱臭ユニット15の送風機30を駆動させて、吸込口32から便鉢4内の空気を吸い込み脱臭カートリッジ31で臭気を取り除く。なお、お尻洗浄モードにおいて局部洗浄装置3は、送風ユニット14を駆動させない。
ビデモードは、女性の局部を洗浄する動作モードである。ビデモードにおいて局部洗浄装置3は、肛門洗浄用の洗浄ノズル18を斜め下方にわずかに進出させることで、シャッター10を上方にわずかに回動させてから、ビデ用の洗浄ノズル20を斜め下方に進出させることで、引き続きシャッター10を上方に回動させて下開き状態にする。その後、局部洗浄装置3は、温水供給ユニット13を駆動させて、洗浄ノズル20の吐出孔23から女性の局部に向けて洗浄水を吐出させると共に、脱臭ユニット15の送風機30を駆動させて、吸込口32から便鉢4内の空気を吸い込み脱臭カートリッジ31で臭気を取り除く。なお、ビデモードにおいて局部洗浄装置3は、送風ユニット14を駆動させない。
温風乾燥モードは、臀部を温風で乾燥させる動作モードである。温風乾燥モードにおいて局部洗浄装置3は、ビデ用の洗浄ノズル20を斜め下方に進出させることで、シャッター10を下方に回動させて上開き状態にする。その後、局部洗浄装置3は、送風ユニット14の送風機25及びヒーター26を駆動させて、吹出口28から吹き出される温風を臀部に向かう方向に導く。なお、温風乾燥モードにおいて局部洗浄装置3は、送風ユニット14のイオン発生装置27、及び脱臭ユニット15を駆動させない。
鉢内除菌モードは、便鉢4内を除菌する動作モードである。鉢内除菌モードにおいて局部洗浄装置3は、肛門洗浄用の洗浄ノズル18を斜め下方に進出させることで、シャッター10を上方に回動させて下開き状態にする。その後、局部洗浄装置3は、送風ユニット14の送風機25及びイオン発生装置27を駆動させて、吹出口28から吹き出されるプラスイオンとマイナスイオンを含む風を便鉢4の内面に広がる方向に導く。なお、鉢内除菌モードにおいて局部洗浄装置3は、送風ユニット14のヒーター26、及び脱臭ユニット15を駆動させない。
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態では、軸方向の両端部のそれぞれに吸気口34,35を有すると共に、軸方向に交差する方向の側部に吹出口36を有する送風機30と、送風機30を収容し、吸気口34,35から吸い込む空気の流路を送風機30の軸方向の両側に形成する脱臭ダクト29と、を備える。
これにより、送風機が片側にのみ吸気口に連通する流路を有している場合と比較して、脱臭機能(吸気量)を維持したまま送風機30をコンパクト化できる。このため、設置スペースを削減でき、局部洗浄装置3をコンパクト化できる。特に、送風機30を横置きとした場合には、脱臭装置の高さ寸法を抑制できる。
また、本実施形態では、脱臭ダクト29が、送風機30の側方から送風機30の上方に亘って斜め上方に延びると共に、送風機30の上方の吸気口34に対向する部位を上方に膨出することで流路を形成する天板37を有する。
これにより、ケース7における送風機30の上方の全体を水平な平板とした場合と比較して、脱臭ダクト29における送風機30の上方をコンパクト化できる。
また、本実施形態では、送風機30の一部が天板37と接触している。即ち、送風機30は、その一部である上部の角部C1が天板37の内面と接触するように配置されている。
これにより、吸気口34に連通する流路が確保されると共に、送風機30が脱臭ユニット15内で固定され、振動や騒音の発生を抑制できる。また、部品の数を抑えつつ送風機30を安定化させることができる。
また、本実施形態では、パッキン38が、下方の吸気口35の縁に沿って配置され、脱臭ダクト29の内面と送風機30の下面との間に介在し、該パッキン38は、吸気口35に連通する流路となる切欠部を有する。
これにより、下方の吸気口35への流路を確保しつつ送風機30を安定化させることができる。
以上、本発明の局部洗浄装置3の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
1 大便器
2 便器本体
3 局部洗浄装置(脱臭装置)
4 便鉢
5 便座
6 便蓋
7 ケース
8 ベース
9 開口部
10 シャッター
11 カバー
12 ノズルユニット
13 温水供給ユニット
14 送風ユニット
15 脱臭ユニット
16 制御基板
17 電源基板
18,20 洗浄ノズル
19,21 ノズル駆動機構
22,23 吐出孔
24 送風ダクト
25 送風機
26 ヒーター
27 イオン発生装置
28 吹出口
29 脱臭ダクト(ケース)
30 送風機
31 脱臭カートリッジ
32 吸込口
33 吹出口
34,35 吸気口
36 吹出口
37 天板
38 パッキン
39 切欠部

Claims (5)

  1. 軸方向の両端部のそれぞれに吸気口を有すると共に、前記軸方向に交差する方向の側部に吹出口を有する送風機と、
    前記送風機を収容し、前記吸気口から吸い込む空気の流路を前記送風機の軸方向の両側に形成するケースと、を備え
    前記送風機は、前記吸気口を上方及び下方に向けた横置きにされ、
    前記ケースは、前記送風機の上方及び下方に前記流路を形成し、
    前記ケースは、前記送風機の側方から前記送風機の上方に亘って斜め上方に延びると共に、前記送風機の吸気口に対向する部位を上方に膨出することで前記流路を形成する天板を有し、
    前記送風機は、その一部が前記天板と接触している脱臭装置。
  2. 軸方向の両端部のそれぞれに吸気口を有すると共に、前記軸方向に交差する方向の側部に吹出口を有する送風機と、
    前記送風機を収容し、前記吸気口から吸い込む空気の流路を前記送風機の軸方向の両側に形成するケースと、
    下方の前記吸気口の縁に沿って配置され、前記ケースの内面と前記送風機の下面との間に介在するパッキンと、を備え、
    前記送風機は、前記吸気口を上方及び下方に向けた横置きにされ、
    前記ケースは、前記送風機の上方及び下方に前記流路を形成し、
    前記パッキンは、前記流路となる切欠部を有する脱臭装置。
  3. 前記ケースは、前記送風機の側方から前記送風機の上方に亘って斜め上方に延びると共に、前記送風機の吸気口に対向する部位を上方に膨出することで前記流路を形成する天板を有する請求項2に記載の脱臭装置。
  4. 前記送風機は、その一部が前記天板と接触している請求項3に記載の脱臭装置。
  5. 下方の前記吸気口の縁に沿って配置され、前記ケースの内面と前記送風機の下面との間に介在するパッキンを備え、
    前記パッキンは、前記流路となる切欠部を有する請求項に記載の脱臭装置。
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