JP6840267B2 - 作業機 - Google Patents

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Description

本明細書では、作業機を開示する。
従来、作業機としては、作業ヘッドを保持してその作業ヘッドを作業対象物に対して移動させる多関節ロボットを有するものが知られている。こうした作業機において、アーム先端に、ノズルを備えた作業ヘッドと下方カメラと側方カメラとを備えたものが提案されている(特許文献1参照)。下方カメラは作業対象物を撮像し、側方カメラは垂直なパネル面を撮像する。また、側方カメラは軸回転可能となっている。
国際公開第2014/20739号パンフレット
特許文献1に記載された作業機は、広範囲な領域を撮像可能ではあるものの、アームの先端に2台のカメラを取り付ける必要があった。
本開示は、このような課題に鑑みなされたものであり、簡易な構成でありながら広範囲な領域を撮像可能にすることを主目的とする。
本開示の作業機は、
アームと、
前記アームの先端に取り付けられたカメラと、
前記カメラの光軸に沿った方向の第1撮像対象領域を照らす第1光源と、
前記カメラと前記第1光源との間で前記カメラの光軸と交差するように斜めに配置されたハーフミラーと、
前記ハーフミラーの傾斜面の法線に対して前記カメラの光軸がなす角度を+θとしたときに前記法線に対する角度が−θとなる方向の第2撮像対象領域を照らす第2光源と、
前記第2光源と前記ハーフミラーとを一体的に支持する支持体と、
前記カメラの光軸を中心として前記支持体を回転させる支持体回転駆動部と、
を備えたものである。
この作業機では、第1撮像対象領域を撮像する場合には、第1光源を点灯し第2光源を消灯して、第1光源に照らされた第1撮像対象領域をハーフミラーを介してカメラで撮影する。第2撮像対象領域を撮像する場合には、第1光源を消灯し第2光源を点灯して、第2光源に照らされた第2撮像対象領域をハーフミラーを介してカメラで撮像する。また、第2光源とハーフミラーとを一体的に支持する支持体をカメラの光軸を中心として支持体回転駆動部が回転させることにより、第2撮像対象領域をカメラの光軸を中心とする周囲にまで広げることができる。このように、本開示の作業機によれば、カメラ1台という簡易な構成でありながら広範囲な領域を撮像することができる。
多関節ロボット10の正面図。 図1の円内の拡大斜視図。 撮像機器30等の縦断面図。 制御装置90の電気的な接続関係を示す説明図。 撮像処理ルーチンの一例を示すフローチャート。 別例の撮像機器30等の縦断面図。
次に、本開示の発明を実施するための形態について説明する。
図1は多関節ロボット10の正面図、図2は図1の円内の拡大斜視図、図3は撮像機器30等の縦断面図、図4は制御装置90の電気的な接続関係を示す説明図である。
多関節ロボット10は、図1に示すように、テーブル11の上に設置されたベース12の垂直軸に水平方向の回転が可能なように取り付けられている。多関節ロボット10は、複数のアーム13を関節(水平軸)を介して連結したものであり、各アーム13は垂直面内の回転が可能となっている。多関節ロボット10は、複数の関節をそれぞれ駆動する関節駆動モータ14(図4参照)と、複数の関節のそれぞれの角度を検出するエンコーダ16(図4参照)とを有する。なお、図4には、便宜上、関節駆動モータ14とエンコーダ16を1つずつ示した。
多関節ロボット10は、リスト18と、メカニカルインタフェース26と、撮像機器30とを有している。
リスト18は、複数のアーム13のうち先端側のアーム13の端部に取り付けられている。リスト18には、図2に示すように、ステー20を介して縦長の支持カバー22が取り付けられている。支持カバー22は、メカニカルインタフェース26を軸回転させるθ軸モータ24を支持している。θ軸モータ24には、θ軸モータ24の回転位置を検出するエンコーダ25(図4参照)が取り付けられている。
メカニカルインタフェース26は、ノズル72を備えたエンドエフェクタ70などを含む多種類のエンドエフェクタを着脱可能に取り付ける部材である。メカニカルインタフェース26の上部には、駆動プーリ28がメカニカルインタフェース26と一体となって回転するように設けられている。
撮像機器30は、支持カバー22の側面にボルトで締結されたブラケット32に支持されている。ブラケット32は、上下方向に貫通する円筒穴を有してる。撮像機器30は、図3に示すように、円筒体34と、カメラ42と、ハーフミラー44と、第1環状光源51と、第2環状光源52とを備えている。
円筒体34は、ブラケット32の内周面にベアリング36を介して軸回転可能に支持されている。円筒体34の内部には、図示しないレンズが取り付けられている。円筒体34の外周面の下部には、従動プーリ38が一体化されている。従動プーリ38は、駆動プーリ28とループ状のベルト40で架け渡されている。そのため、θ軸モータ24によってメカニカルインタフェース26及び駆動プーリ28が回転すると、それに伴ってベルト40を介して従動プーリ38及び円筒体34も回転する。円筒体34の下面には、円筒穴46aを備えたミラー支持体46が固定されている。
カメラ42は、いわゆるデジタルカメラであり、支持カバー22の上部に固定されている。そのため、円筒体34が軸回転してもカメラ42は回転せず固定されたままである。カメラ42は、円筒体34の上部から円筒体34の中空内部を向くように取り付けられている。カメラ42の光軸43は鉛直下向きであり、円筒体34の軸線と一致している。
ハーフミラー44は、カメラ42の光軸43と交差するように設けられ、水平面に対して角度θ(θ=45°)だけ傾斜した状態でミラー支持体46に支持されている。そのため、ハーフミラー44は、ミラー支持体46を介して円筒体34と一体になっている。ミラー支持体46の側面のうち第2環状光源51と対向する位置には開口46bが設けられている。
第1環状光源51は、ミラー支持体46の外面の下部にステー48を介して取り付けられている。第1環状光源51の軸線は、カメラ42の光軸43と一致している。第1環状光源51の環状面は、多数のLEDが並設された発光面53であり、それらは透明カバー55によって保護されている。第1環状光源51は、カメラ42の光軸43に沿った方向の第1撮像対象領域A1を照らす。
第2環状光源52は、ブラケット32の側面にステー50(図2参照)を介して取り付けられている。第2環状光源52の軸線は、水平方向と一致している。本実施形態では、ハーフミラー44の傾斜面の法線に対してカメラ42の光軸43のなす角度が+θ(θ=45°)であり、その法線に対する第2環状光源52の軸線のなす角度が−θとなっている。第2環状光源52の環状面は、多数のLEDが並設された発光面54であり、それらは透明カバー56によって保護されている。第2環状光源52は、ハーフミラー44の傾斜面の法線に対する角度が−θ(θ=45°)となる方向(ここでは水平方向)の第2撮像対象領域A2を照らす。
制御装置90は、図4に示すように、CPU91を中心としたマイクロプロセッサとして構成されており、CPU91の他に、ROMやHDDなどの記憶部92を備える。制御装置90には、エンコーダ16,25からの各種信号が入力される。制御装置90からは、関節駆動モータ14やθ軸モータ24、カメラ42、第1環状光源51、第2環状光源52などへの各種制御信号が出力される。
次に、エンドエフェクタ70を搭載した多関節ロボット10の動作について説明する。この多関節ロボット10は、例えば、水平面上のワーク供給地点にあるワークを作業地点まで運んでその作業地点でワークを装着する作業を行う。具体的には、多関節ロボット10は、ノズル72をワーク供給地点に移動させ、ノズル72に負圧を供給してワークを吸着させる。その後、多関節ロボット10は、ノズル72に吸着されたワークを作業地点まで運び、その作業地点でノズル72に正圧を供給してワークを作業地点に装着する。この作業中、ノズル72の向きを変える必要があれば、θ軸モータ24によってメカニカルインタフェース26を回転させることによりノズル72を所望の向きに変える。
こうした多関節ロボット10は、作業を実行する前に、エンドエフェクタ70をメカニカルインタフェース26から取り外した状態で、ワーク供給地点(第1撮像対象領域A1)をその真上からカメラ42で撮像したり、ワーク供給地点の周壁(第2撮像対象領域A2)をカメラ42で撮像したりすることがある。ワーク供給地点の周壁を撮像するのは、例えば周壁の傷を探す必要があるときなどである。
多関節ロボット10がこうした撮像を実行する場合、制御装置90は、撮像処理ルーチン実行する。図5は撮像処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。制御装置90のCPU91は、目標地点を撮像する必要が生じた際に、撮像処理ルーチンのプログラムを記憶部92から読み出して実行する。撮像処理ルーチンは、上述したようにエンドエフェクタ70をメカニカルインタフェース26から取り外した状態で実行される。
CPU91は、撮像処理ルーチンを開始すると、まず、目標地点を認識する(S100)。例えば、ワーク供給地点が目標地点の場合、CPUは、ワーク供給地点として予め記憶部92に記憶されている座標位置を読み込むことにより目標地点を認識する。
次に、CPU91は、目標地点を撮像する(S110)。具体的には、CPU91は、目標地点が撮像機器30の第1撮像対象領域A1に入るよう関節駆動モータ14を制御して各アーム13を動かし、目標地点の真上から目標地点が撮像されるよう撮像機器30を制御する。目標地点を撮像する際、CPU91は、第1環状光源51を点灯し第2環状光源52を消灯して、第1環状光源51に照らされた第1撮像対象領域A1をハーフミラー44を介してカメラ42が撮影するよう撮像機器30を制御する。カメラ42が撮像した画像は記憶部92に順次記憶される。
次に、CPU91は、目標地点の周囲を撮像する(S120)。具体的には、CPU91は、第1環状光源51を消灯し第2環状光源52を点灯して、第2環状光源52に照らされた第2撮像対象領域A2をハーフミラー44を介してカメラ42が撮像するよう撮像機器30を制御する。また、CPU91は、いま撮像した第2撮像対象領域A2が次に撮像する第2撮像対象領域A2と接するように(あるいはわずかに重複するように)円筒体34を所定角度だけ軸回転させる。CPU91は、θ軸モータ24を制御することにより、円筒体34を軸回転させる。つまり、円筒体34をカメラ42の光軸の回りに回転させる。その後、CPU91は、先ほどと同様にして新たな第2撮像対象領域A2をカメラ42が撮像するよう撮像機器30を制御する。CPU91は、このように第2撮像対象領域A2を順次更新していくことにより、目標地点の周囲を撮像する。カメラ42が撮像した画像は記憶部92に順次記憶される。
本実施形態では、エンドエフェクタ取付面であるメカニカルインタフェース26が、撮像機器30が360°軸回転するときの軌道経路と干渉する位置に設けられている。そのため、撮像機器30がメカニカルインタフェース26と干渉しない範囲で軸回転させる。
その後、CPU91は、他に目標地点があるか否かを判定し(S130)、他に目標地点があったならば、目標地点を更新し(S140)、再びS100以降の処理を実行する。一方、S130で他に目標地点がなかったならば、CPU91は本ルーチンを終了する。
ここで、本実施形態の構成要素と本開示の作業機の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の多関節ロボット10のアーム13が本開示の作業機のアームに相当し、カメラ42がカメラに相当し、第1環状光源51が第1光源に相当し、第2環状光源52が第2光源に相当し、ハーフミラー44がハーフミラーに相当し、円筒体34が支持体に相当し、θ軸モータ24が支持体回転駆動部に相当する。
以上詳述した実施形態では、第1撮像対象領域A1を撮像する場合には、第1環状光源51を点灯し第2環状光源52を消灯して、第1環状光源51に照らされた第1撮像対象領域A1をハーフミラー44を介してカメラ42で撮影する。第2撮像対象領域A2を撮像する場合には、第1環状光源51を消灯し第2環状光源52を点灯して、第2環状光源52に照らされた第2撮像対象領域A2をハーフミラー44を介してカメラ42で撮像する。また、第2環状光源52とハーフミラー44とを一体的に支持する円筒体34をカメラ42の光軸43を中心としてθ軸モータ24が回転させることにより、第2撮像対象領域A2をカメラ42の光軸43を中心とする周囲にまで広げることができる。このように、本実施形態によれば、カメラ1台という簡易な構成でありながら広範囲な領域を撮像することができる。
また、エンドエフェクタ70の回転駆動部であるθ軸モータ24が円筒体34の回転駆動部を兼ねるように構成したため、両方の回転駆動部を別々に設ける場合に比べて、簡易な構成とすることができる。
更に、エンドエフェクタ70は、カメラ42、第1環状光源51、第2環状光源52、円筒体34及びθ軸モータ24を備えたアーム13のメカニカルインタフェース26に着脱可能に取り付けられる。これにより、メカニカルインタフェース26に取付可能な多種類のエンドエフェクタに対して、カメラ42、第1環状光源51、第2環状光源52、円筒体34及びθ軸モータ24を共通化することができるため、各エンドエフェクタをコンパクトにすることができる。
更にまた、メカニカルインタフェース26は、円筒体34が1回転するときの第2環状光源52の軌道経路と干渉する位置に設けられている。そのため、第2撮像対象領域A2をカメラ42の光軸43を中心とする全周にわたって連続させることはできないが、メカニカルインタフェース26を第2環状光源52の上面よりも高い位置に配置する必要がないため、エンドエフェクタ70の上下方向の長さを比較的短くすることができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、メカニカルインタフェース26を、円筒体34が1回転するときの第2環状光源52の軌道経路と干渉する位置に設けたが、特にこれに限定されるものではない。例えば、図6に示すように、メカニカルインタフェース26を、円筒体134が1回転するときの第2環状光源52の軌道経路と干渉しない位置に設けてもよい。図6では、円筒体134は、円筒体34と比べて下部を長くすることにより、第2環状光源52の上面よりもメカニカルインタフェース26が高くなるようにした。こうすれば、第2撮像対象領域A2をカメラ42の光軸43を中心とする全周にわたって連続させることができる。但し、メカニカルインタフェース26を第2環状光源52の上面よりも高い位置に配置する必要があるため、その分、上述したエンドエフェクタ70よりも上下方向の長さが長いエンドエフェクタ170を用いる必要がある。
上述した実施形態では、撮像処理ルーチンにおいて、第1撮像対象領域A1を撮像したあと、第2撮像対象領域A2が連続するように撮像機器30を軸回転させながら撮像したが、特にこれに限定されない。例えば、第1撮像対象領域Aを撮像するだけでもよいし、第2撮像対象領域A2が連続するように撮像機器30を軸回転させながら撮像するだけでもよい。また、第2撮像対象領域A2を撮像する場合、第2撮像対象領域A2が断続的になるように撮像機器30を軸回転させながら撮像してもよいし、撮像機器30を回転させずに第2撮像対象領域A2を1度だけ撮像してもよい。
上述した実施形態では、θ軸モータ24の回転を駆動プーリ28、ベルト40及び従動プーリ38を介して円筒体34に伝達させたが、特にこれに限定されるものではなく、例えばθ軸モータ24の回転をギヤ機構を介して円筒体34に伝達させてもよい。
上述した実施形態では、エンドエフェクタ70の回転駆動部であるθ軸モータ24が円筒体34の回転駆動部を兼ねるように構成したが、θ軸モータ24とは別に、円筒体34の回転駆動部としてのモータを設けてもよい。
上述した実施形態では、ノズル72を備えたエンドエフェクタ70を例示したが、特にこれに限定されるものではなく、例えばノズル72の代わりにメカチャックや電磁石を採用してもよいし、電動工具(ドライバやドリルなど)を採用してもよい。また、エンドエフェクタ70のノズル72は、鉛直下向きのものを例示したが、鉛直下向きと横向き(水平方向)のいずれかの姿勢に切替可能としてもよい。横向きのノズル72を用いてワークを垂直なパネル上の装着位置に装着する場合、その装着位置をカメラ42によって撮像した画像を用いてその装着位置の状況を確認することができる。
上述した実施形態では、エンドエフェクタ70をメカニカルインタフェース26から取り外した状態でカメラ42による撮像を行ったが、エンドエフェクタ70をメカニカルインタフェース26に取り付けた状態でカメラ42による撮像を行ってもよい。
本開示の作業機は、以下のように構成してもよい。
本開示の作業機は、前記アームの先端に取り付けられたエンドエフェクタと、前記エンドエフェクタを軸回転させるエンドエフェクタ回転駆動部と、を備え、前記エンドエフェクタ回転駆動部は、前記支持体回転駆動部を兼ねるようにしてもよい。こうすれば、エンドエフェクタ回転駆動部と支持体回転駆動部とを別々に設ける場合に比べて、簡易な構成とすることができる。
こうした本開示の作業機において、前記エンドエフェクタは、前記カメラ、前記第1光源、前記第2光源、前記支持体及び前記エンドエフェクタ回転駆動部を備えた前記アームのエンドエフェクタ取付面に着脱可能に取り付けられていてもよい。こうすれば、エンドエフェクタ取付面に取付可能な多種類のエンドエフェクタに対して、カメラ、第1光源、第2光源、支持体及びエンドエフェクタ回転駆動部を共通化することができるため、各エンドエフェクタをコンパクトにすることができる。
また、前記エンドエフェクタ取付面は、前記支持体が1回転するときの軌道経路と干渉する位置に設けられていてもよいし、あるいは、前記支持体が1回転するときの軌道経路と干渉しない位置に設けられていてもよい。前者の場合、第2撮像対象領域をカメラの光軸を中心とする全周にわたって連続させることはできないが、エンドエフェクタ取付面を軌道経路よりも高い位置に配置する必要がないためエンドエフェクタの長さを比較的短くすることができる。後者の場合、第2撮像対象領域をカメラの光軸を中心とする全周にわたって連続させることができるが、エンドエフェクタ取付面を軌道経路よりも高い位置に配置する必要があるため、その分、エンドエフェクタの長さを長くする必要がある。
本発明は、カメラ付きの作業機を用いる各種産業に利用可能である。
10 多関節ロボット、11 テーブル、12 ベース、13 アーム、14 関節駆動モータ、16 エンコーダ、18 リスト、20 ステー、22 支持カバー、24 θ軸モータ、25 エンコーダ、26 メカニカルインタフェース、28 駆動プーリ、30 撮像機器、32 ブラケット、34 円筒体、36 ベアリング、38 従動プーリ、40 ベルト、42 カメラ、43 光軸、44 ハーフミラー、46 ミラー支持体、46a 円筒穴、46b 開口、48 ステー、50 ステー、51 第1環状光源、52 第2環状光源、53,54 発光面、55,56 透明カバー、70 エンドエフェクタ、72 ノズル、90 制御装置、91 CPU、92 記憶部、A1 第1撮像対象領域、A2 第2撮像対象領域。

Claims (5)

  1. アームと、
    前記アームの先端に取り付けられたカメラと、
    前記カメラの光軸に沿った方向の第1撮像対象領域を照らす第1光源と、
    前記カメラと前記第1光源との間で前記カメラの光軸と交差するように斜めに配置されたハーフミラーと、
    前記ハーフミラーの傾斜面の法線に対して前記カメラの光軸がなす角度を+θとしたときに前記法線に対する角度が−θとなる方向の第2撮像対象領域を照らす第2光源と、
    前記第2光源と前記ハーフミラーとを一体的に支持する支持体と、
    前記カメラの光軸を中心として前記支持体を回転させる支持体回転駆動部と、
    を備えた作業機。
  2. 請求項1に記載の作業機であって、
    前記アームの先端に取り付けられたエンドエフェクタと、
    前記エンドエフェクタを軸回転させるエンドエフェクタ回転駆動部と、
    を備え、
    前記エンドエフェクタ回転駆動部は、前記支持体回転駆動部を兼ねる、
    作業機。
  3. 前記エンドエフェクタは、前記カメラ、前記第1光源、前記第2光源、前記支持体及び前記エンドエフェクタ回転駆動部を備えた前記アームのエンドエフェクタ取付面に着脱可能に取り付けられている、
    請求項2に記載の作業機。
  4. 前記エンドエフェクタ取付面は、前記支持体が1回転するときの軌道経路と干渉する位置に設けられている、
    請求項3に記載の作業機。
  5. 前記エンドエフェクタ取付面は、前記支持体が1回転するときの軌道経路と干渉しない位置に設けられている、
    請求項3に記載の作業機。
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