JP6834820B2 - 冷媒検知センサ、および、それを用いた冷凍装置 - Google Patents

冷媒検知センサ、および、それを用いた冷凍装置 Download PDF

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Description

本発明は、冷媒検知センサ、および、それを用いた冷凍装置に関する。
冷凍装置から冷媒が漏洩した場合に冷凍装置の運転を停止させるため、冷凍装置には冷媒検知センサが搭載されることがある。特許文献1(特開2002−257767号公報)に開示されるガスセンサは、そのような冷媒検知センサとして利用可能である。
冷凍装置の筐体の内部は、仕切部材などによって複数の空間に仕切られていることがある。しかし、それぞれの空間に冷媒検知センサを設置すると、冷凍装置のコストが上昇する。それとは逆に、一部の空間のみに冷媒検知センサを設置すると、冷媒の漏洩を検知できない場合が生じうる。
本発明の課題は、少ない数の冷媒検知センサを用いて冷媒の漏洩を検知し、冷凍装置のコストダウンを図ることである。
本発明の第1観点に係る冷媒検知センサは、第1検知対象空間および第2検知対象空間における可燃性の冷媒ガスの存在を検知する。冷媒検知センサは、少なくとも1つのセンサ素子と、フィルタと、センサカバーと、センサケースと、を備える。少なくとも1つのセンサ素子は、冷媒ガスを検知するよう構成されている。フィルタは、少なくとも1つのセンサ素子の近傍に配置される。センサカバーは、フィルタを通過した冷媒ガスを少なくとも1つのセンサ素子へ案内する。センサケースは、フィルタおよびセンサカバーの少なくとも一方に面した、または少なくとも一方を包含したセンサケース内部空間を有する。センサケースには、第1検知対象空間に連通する第1開口部と、第2検知対象空間に連通する第2開口部と、が形成されている。
この構成によれば、第1検知対象空間および第2検知対象空間のいずれに存在する冷媒ガスも、共通のセンサケースの内部に配置されたセンサ素子へ到達することができる。したがって、少なくとも準備すべきセンサケースの数量は、検知対象空間の数ほどには多くないので、冷媒検知センサのコストが低減できる。
本発明の第2観点に係る冷媒検知センサは、第1観点に係る冷媒検知センサにおいて、センサケースが、フィルタに接触するセンサケース仕切部を有する。センサケース仕切部はセンサケース内部空間を、第1開口部に連通する第1センサケース内部空間と、第2開口部に連通する第2センサケース内部空間とに分割する。
この構成によれば、センサケース内部空間は、センサケース仕切部によって第1センサケース内部空間と第2センサケース内部空間に仕切られる。したがって、冷媒ガスが第1開口部および第2開口部の一方から他方へセンサ素子を介さずに移動することが抑制されるので、冷媒ガスの検知精度が向上する。
本発明の第3観点に係る冷媒検知センサは、第1観点に係る冷媒検知センサにおいて、第1面および前記第1面とは反対の第2面を有する回路基板、をさらに備える。少なくとも1つのセンサ素子は、第1面に実装された第1センサ素子と、第2面に実装された第2センサ素子と、を含む。回路基板はセンサケース内部空間を、第1開口部に連通する第1センサケース内部空間と、第2開口部に連通する第2センサケース内部空間とに分割する。第1センサ素子は第1センサケース内部空間に配置され、第2センサ素子は第2センサケース内部空間に配置される。
この構成によれば、センサケース内部空間が、回路基板によって第1センサケース内部空間と第2センサケース内部空間に仕切られる。したがって、センサケースの構造を単純化できるので、冷媒検知センサのコストを低減できる。
本発明の第4観点に係る冷媒検知センサは、第1観点または第2観点に係る冷媒検知センサにおいて、センサカバーが、フィルタに接触するセンサカバー仕切部を有する。センサカバー仕切部は、センサカバーによって規定されるセンサカバー内部空間を、第1開口部に連通する第1センサカバー内部空間と、第2開口部に連通する第2センサカバー内部空間とに分割する。
この構成によれば、センサカバー内部空間は、センサカバー仕切部によって第1センサカバー内部空間と第2センサカバー内部空間に仕切られる。したがって、冷媒ガスが第1開口部および第2開口部の一方から他方へセンサ素子を介さずに移動することが抑制されるので、冷媒ガスの検知精度がより向上する。
本発明の第5観点に係る冷媒検知センサは、第4観点に係る冷媒検知センサにおいて、少なくとも1つのセンサ素子が、センサカバー仕切部を貫通して、第1センサカバー内部空間と第2センサカバー内部空間の両方に位置する1つのセンサ素子を含む。
この構成によれば、同一のセンサ素子が、第1センサカバー内部空間および第2センサカバー内部空間のいずれに存在する冷媒ガスをも検出する。したがって、必要なセンサ素子の数が少ないので、冷媒検知センサのコストをより低減できる。
本発明の第6観点に係る冷媒検知センサは、第4観点に係る冷媒検知センサにおいて、少なくとも1つのセンサ素子が、第1センサカバー内部空間に配置された第1センサ素子と、第2センサカバー内部空間に配置された第2センサ素子と、を含む。
この構成によれば、第1センサカバー内部空間および第2センサカバー内部空間に、それぞれセンサ素子が配置される。したがって、第1センサカバー内部空間および第2センサカバー内部空間のそれぞれに対して1個のセンサ素子の検知性能をすべて使用することができるので、冷媒ガスの検知精度が向上する。
本発明の第7観点に係る冷媒検知センサは、第1観点から第6観点のいずれか1つに係る冷媒検知センサにおいて、フィルタが、第1フィルタと、前記第1フィルタより粗い第2フィルタと、を含む。第1フィルタは、第2フィルタと比較してセンサ素子のより近くに配置されている。
この構成によれば、冷媒検知センサの外部のガスは第1フィルタを通過する前に第2フィルタに到達する。したがって、ガスに含まれる固体粒子などの移動が第2フィルタによって阻まれるので、第1フィルタの損傷が抑制される。
本発明の第8観点に係る冷媒検知センサは、第7観点に係る冷媒検知センサにおいて、フィルタが、第1フィルタおよび第2フィルタの両方に接触するフィルタ仕切部を有する。フィルタ仕切部は、第1フィルタおよび第2フィルタによって規定されるフィルタ内部空間を、第1開口部に連通する第1フィルタ内部空間と、第2開口部に連通する第2フィルタ内部空間とに分割する。
この構成によれば、フィルタ内部空間は、フィルタ仕切部によって第1フィルタ内部空間と第2フィルタ内部空間に仕切られる。したがって、冷媒ガスが第1開口部および第2開口部の一方から他方へセンサ素子を介さずに移動することが抑制されるので、冷媒ガスの検知精度がより向上する。
本発明の第9観点に係る冷凍装置は、可燃性の前記冷媒ガスを使用する。冷凍装置は、冷媒検知センサと、筐体と、筐体仕切部と、を備える。冷媒検知センサは、第1観点から第8観点のいずれか1つに係るものである。筐体は、筐体内部空間を有する。筐体仕切部は、筐体内部空間を第1空間および第2空間に仕切る。冷媒検知センサの第1開口部は、第1検知対象空間である第1空間に連通する。冷媒検知センサの第2開口部は、第2検知対象空間である第2空間に連通する。
この構成によれば、第1空間および第2空間のいずれに存在する冷媒ガスも、共通のセンサケースの内部に配置されたセンサ素子へ到達することができる。したがって、少なくとも準備すべきセンサケースの数量は、検知対象空間の数ほどには多くないので、冷凍装置のコストが低減できる。
本発明の第1観点、第3観点、第5観点に係る冷媒検知センサは、コストが安い。
本発明の第2観点、第4観点、第6観点、第8観点に係る冷媒検知センサは、冷媒ガスの検知精度が向上する。
本発明の第7観点に係る冷媒検知センサは、損傷しにくい。
本発明の第9観点に係る冷凍装置は、コストが安い。
本発明の第1実施形態に係る冷凍装置10の構成を示す模式図である。 冷凍装置10に搭載される冷媒検知センサ30Aの構成を示す断面図である。 センサユニット40Aの構成を示す模式図である。 センサユニット40Bの構成を示す模式図である。 センサユニット40Cの構成を示す模式図である。 フィルタ45Aの構成を示す模式図である。 フィルタ45Bの構成を示す模式図である。 フィルタ45Cの構成を示す模式図である。 フィルタ45Dの構成を示す模式図である。 センサユニット40Aの構成の一例を示す断面図である。 センサユニット40Bの構成の一例を示す断面図である。 センサユニット40Cの構成の一例を示す断面図である。 センサユニット40Aの構成の一例を示す断面図である。 センサユニット40Bの構成の一例を示す断面図である。 センサユニット40Cの構成の一例を示す断面図である。 センサユニット40Aの構成の一例を示す断面図である。 センサユニット40Bの構成の一例を示す断面図である。 センサユニット40Cの構成の一例を示す断面図である。 センサユニット40Aの構成の一例を示す断面図である。 センサユニット40Bの構成の一例を示す断面図である。 センサユニット40Cの構成の一例を示す断面図である。 本発明の第1実施形態の変形例1Aに係る冷凍装置10’の構成を示す模式図である。 本発明の第1実施形態の変形例1Bに係る冷凍装置10”の構成を示す模式図である。 本発明の第2実施形態に係る冷凍装置10に搭載される冷媒検知センサ30Bの構成を示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係る冷凍装置10に搭載される冷媒検知センサ30Cの構成を示す断面図である。 本発明の第4実施形態に係る冷凍装置10に搭載される冷媒検知センサ30Dの構成を示す断面図である。 本発明の第5実施形態に係る冷凍装置10に搭載される冷媒検知センサ30Eの構成を示す断面図である。
<第1実施形態>
(1)全体構成
図1は、本発明の第1実施形態に係る冷凍装置10を示す。冷凍装置10は、空気調和機の室内機として構成されている。冷凍装置10は、筐体11と、筐体仕切部12と、筐体11の中に配置される各種構成部品を有する。筐体11には、空気の吸込口17および吹出口18が設けられている。筐体仕切部12は、筐体内部空間を、第1空間13aおよび第2空間13bに仕切っている。筐体仕切部12は筐体11と一体成形されていてもよいし、別体として構成されていてもよい。第1空間13aは熱交換室であり、熱交換器14および分流器15を収容している。第2空間13bは機械室であり、ファン16を収容している。第2空間13bには、異なる冷媒配管が接続される箇所である配管接続部19がさらに収容されている。
各種構成部品の中には、冷媒検知センサ30が含まれる。冷媒検知センサ30は、第1空間13aと第2空間13bの両方にまたがるように配置されている。冷媒検知センサ30は、第1開口部32aおよび第2開口部32bを有する。第1開口部32aは第1空間13aの側に設けられ、第1空間13aと連通する。第2開口部32bは第2空間13bの側に設けられ、第2空間13bと連通する。
(2)詳細構成
図2は、冷媒検知センサ30の詳細構成の一例を冷媒検知センサ30Aとして示している。冷媒検知センサ30Aは、センサケース31、回路基板37、センサユニット40を有する。
(2−1)センサケース31
センサケース31は樹脂などからなるケースであり、センサユニット40および回路基板37を収容する。センサケース31は、前述の第1開口部32aおよび第2開口部32bを有している。第1開口部32aおよび第2開口部32bは、それぞれ、第1空間13aおよび第2空間12bから冷媒ガスを取り込むためのものである。
(2−2)回路基板37
回路基板37には、センサユニット40を用いた信号処理を行う回路が搭載されている。回路基板37は、センサケース31の回路基板支持部33に載置されており、かつ、ネジ38によって回路基板支持部33に固定されている。
(2−3)センサユニット40
図3Aは、センサユニット40の構成の一例をセンサユニット40Aとして示している。センサユニット40Aは、センサカバー41、センサ素子42、フィルタ45を有する。センサカバー41には開口が設けられており、その開口にフィルタ45が配置されている。本図において、フィルタ45はハッチングを付した長方形として模式的に描かれている。センサカバー41はセンサ素子42を収容している。センサ素子42は、周囲の冷媒ガス濃度に応じて抵抗値あるいはその他の物理特性が変化する。フィルタ45は、大気中に含まれる異物または水分などを取り除き、冷媒ガスをセンサ素子42の方へ通過させる。センサ素子42の物理特性は、回路基板37に搭載された回路によって電気信号に変換される。
図4Aはフィルタ45の具体的な構成の一例をフィルタ45Aとして示している。フィルタ45Aは、フィルタ材料46の層からなる。フィルタ材料46は例えば多孔質のセラミック材料である。フィルタ材料46は、微細な孔を有している。
センサユニット40の構造は、具体的には図5Aに示される。図5Aには、図3Aのセンサユニット40Aにおいて、ハッチングを付した長方形に代えて図4Aのフィルタ45Aが搭載された構造が示されている。
(3)冷凍装置10の動作
図1に示す冷凍装置10の動作中には、第2空間13bに配置されているファン16は吸込口17から空気を吸いこんで、その空気を第1空間13aへ送る。その後、空気は熱交換器14を横切るときに冷媒と熱交換を行う。熱交換器14によって調和された空気は吹出口18から吹き出される。この動作のため、空気調和動作中には、第1空間13aでは概して第2空間13bよりも圧力が高い。空気調和動作の停止中には、第1空間13aと第2空間13bの圧力差は実質的に生じない。
(4)特徴
(4−1)
センサケース31には、第1空間13aに連通する第1開口部32aと、第2空間13bに連通する第2開口部32bと、が形成されている。したがって、第1空間13aおよび第2空間13bのいずれに存在する冷媒ガスも、共通のセンサケース31の内部に配置されたセンサ素子42へ到達することができる。したがって、少なくとも準備すべきセンサケース31の数量は、検知対象空間の数ほどには多くないので、冷媒検知センサ30のコストが低減できる。
(4−2)
冷凍装置10は、上述の冷媒検知センサ30を有する。したがって、冷凍装置10のコストが低減できる。
(5)変形例
以下に本実施形態の変形例を示す。なお、複数の変形例を適宜組み合わせてもよい。
(5−1)変形例1A
図1に示す上述の実施形態では、冷媒検知センサ30は、筐体仕切部12によって仕切られた第1空間13aおよび第2空間13bの両方にまたがるように配置されている。これに代えて、図6に示すように、冷媒検知センサ30は、第1開口部32aが第1空間13aに連通するような態様で、第2空間13bに配置されていてもよい。あるいは、冷媒検知センサ30は、第2開口部32bが第2空間13bに連通するような態様で、第1空間13aに配置されていてもよい。
この構成によれば、冷凍装置10の各種構成部品の配置上の制約がある場合に、その制約に柔軟に対応した設計を行いやすい。
(5−2)変形例1B
図1に示す上述の実施形態では、第1空間には熱交換器14、および分流器15が収容されており、第2空間には、ファン16および配管接続部19が収容されている。これに代えて、第1空間13aおよび第2空間13bは、構成部品の別の組合せをそれぞれ収容してもよい。例えば、図7に示すように、第1空間13aには熱交換器14、分流器15、およびファン16が収容されており、第2空間13bには配管接続部19が収容されていてもよい。空気調和動作中には、第1空間13aと第2空間13bの間に圧力差が生じることがある。空気調和動作の停止中には、第1空間13aと第2空間13bの圧力差は実質的に生じない。
この構成によっても、冷凍装置10および冷媒検知センサ30のコストが低減できる。
(5−3)変形例1C
上述の実施形態では、センサユニット40には、図4Aに示すフィルタ材料46からなるフィルタ45Aが用いられる。これに代えて、センサユニット40には、図4Bに示すフィルタ45Bが用いられてもよい。フィルタ45Bは、センサ素子42に近い側に配置された前述のフィルタ材料46と、センサ素子42から遠い側に配置された金属メッシュ47とを有する。金属メッシュ47の網目すなわち開口の直径は、フィルタ材料46の孔の直径よりも大きい。金属メッシュ47は大きな直径の異物を取り除くのに役立ち、フィルタ材料46は小さな直径の異物や水分を取り除くのに役立つ。
本変形例で用いられるセンサユニット40の構造は、具体的には図5Dに示される。図5Dには、図3Aのセンサユニット40Aにおいて、ハッチングを付した長方形に代えて図4Bのフィルタ45Bが搭載された構造が示されている。
この構成によれば、冷媒検知センサ30の外部のガスはフィルタ材料46を通過する前に金属メッシュ47に到達する。したがって、ガスに含まれる固体粒子などの移動が金属メッシュ47によって阻まれるので、フィルタ材料46の損傷が抑制される。
<第2実施形態>
(1)構成
図8は、本発明の第2実施形態に係る冷凍装置10に搭載される冷媒検知センサ30Bを示す。冷媒検知センサ30Bは、センサケース31がセンサケース仕切部34を有する点において、第1実施形態に係る冷凍装置10に搭載される冷媒検知センサ30Aとは異なる。
センサケース仕切部34は、センサケース内部空間を、第1センサケース内部空間C1および第2センサケース内部空間C2に仕切っている。センサケース仕切部34はセンサケース31と一体成形されていてもよいし、別体として構成されていてもよい。センサケース仕切部34は、フィルタ45に接触する。
(2)センサユニット40の構成
図8のセンサユニット40は、具体的には図5Aに示す構造を有し、すなわちは、図3Aのセンサユニット40Aにおいて、ハッチングを付した長方形に代えて図4Aのフィルタ45Aが搭載されたものである。
(3)特徴
センサケース内部空間は、センサケース仕切部34によって第1センサケース内部空間C1と第2センサケース内部空間C2に仕切られる。冷媒ガスがフィルタ45を通過する際に圧力損失による抵抗を受けるので、冷媒ガスは第1センサケース内部空間C1と第2センサケース内部空間C2の一方から他方へ通り抜けにくい。したがって、冷媒ガスが第1開口部32aおよび第2開口部32bの一方から他方へセンサ素子32を介さずに移動することが抑制されるので、冷媒ガスの検知精度が向上する。
(4)変形例
(4−1)変形例2A
上述の実施形態では、センサユニット40は、図3Aに示す構造を有している。これに代えて、センサユニット40は、図3Bに示す構造を有していてもよい。図3Bに示すセンサユニット40Bは、センサカバー41の内部空間を、第1センサカバー内部空間V1と第2センサカバー内部空間V2に仕切るセンサカバー仕切部43を有する点において、センサユニット40Aとは異なる。
本変形例で用いられるセンサユニット40Bの構造は、具体的には図5Bに示される。図5Bには、図3Bにおいて、ハッチングを付した長方形に代えて図4Aのフィルタ45Aが搭載された構造が示されている。
この構成によれば、センサカバー内部空間は、センサカバー仕切部43によって第1センサカバー内部空間V1と第2センサカバー内部空間V2に分割される。したがって、冷媒ガスが第1開口部32aおよび第2開口部32bの一方から他方へセンサ素子32を介さずに移動することが抑制されるので、冷媒ガスの検知精度がより向上する。
(4−2)変形例2B
あるいは、センサユニット40は、図3Cに示す構造を有していてもよい。図3Cに示すセンサユニット40Cは、第1センサカバー内部空間V1と第2センサカバー内部空間V2に、それぞれ、センサ素子42aおよびセンサ素子42bが配置される点において、センサユニット40Bとは異なる。
本変形例で用いられるセンサユニット40Cの構造は、具体的には図5Cに示される。図5Cには、図3Cにおいて、ハッチングを付した長方形に代えて図4Aのフィルタ45Aが搭載された構造が示されている。
この構成によれば、第1センサカバー内部空間V1および第2センサカバー内部空間V2に、それぞれセンサ素子42a、42bが配置される。したがって、第1センサカバー内部空間V1および第2センサカバー内部空間V2のそれぞれに対して1個のセンサ素子の検知性能をすべて使用することができるので、冷媒ガスの検知精度が向上する。
(4−3)変形例2C
上述の実施形態では、センサユニット40には、図4Aに示すフィルタ材料46からなるフィルタ45Aが用いられる。これに代えて、センサユニット40には、図4Bに示すフィルタ45Bが用いられてもよい。フィルタ45Bは、センサ素子42に近い側に配置された前述のフィルタ材料46と、センサ素子42から遠い側に配置された金属メッシュ47とを有する。金属メッシュ47の網目すなわち開口の直径は、フィルタ材料46の孔の直径よりも大きい。金属メッシュ47は大きな直径の異物を取り除くのに役立ち、フィルタ材料46は小さな直径の異物や水分を取り除くのに役立つ。
本変形例で用いられるセンサユニット40の構造は、具体的には図5Dに示される。図5Dには、図3Aのセンサユニット40Aにおいて、ハッチングを付した長方形に代えて図4Bのフィルタ45Bが搭載された構造が示されている。
あるいは、図5Dの構造に変えて、図5Eに示す構造、もしくは図5Fに示す構造を有してもよい。図5Eには、図3Bのセンサユニット40Bにおいて、ハッチングを付した長方形に代えて図4Bのフィルタ45Bが搭載された構造が示されている。図5Fには、図3Cのセンサユニット40Cにおいて、ハッチングを付した長方形に代えて図4Bのフィルタ45Bが搭載された構造が示されている。
この構成によれば、冷媒検知センサ30の外部のガスはフィルタ材料46を通過する前に金属メッシュ47に到達する。したがって、ガスに含まれる固体粒子などの移動が金属メッシュ47によって阻まれるので、フィルタ材料46の損傷が抑制される。
(4−4)変形例2D
あるいは、センサユニット40には、図4Bに示すフィルタ45Bに代えて、図4Cに示すフィルタ45Cが用いられてもよい。フィルタ45Cは、フィルタ仕切部48を有する点において、フィルタ45Bとは異なる。フィルタ仕切部48は、前述のフィルタ材料46および金属メッシュ47によって規定されるフィルタ内部空間を、第1開口部32aに連通する第1フィルタ内部空間F1と、第2開口部32bに連通する第2フィルタ内部空間F2とに仕切る。
本変形例で用いられるセンサユニット40の構造は、具体的には図5Gに示される。図5Gには、図3Aのセンサユニット40Aにおいて、ハッチングを付した長方形に代えて図4Cのフィルタ45Cが搭載された構造が示されている。
あるいは、図5Gの構造に変えて、図5Hに示す構造、もしくは図5Iに示す構造を有してもよい。図5Hには、図3Bのセンサユニット40Bにおいて、ハッチングを付した長方形に代えて図4Cのフィルタ45Cが搭載された構造が示されている。図5Iには、図3Cのセンサユニット40Cにおいて、ハッチングを付した長方形に代えて図4Cのフィルタ45Cが搭載された構造が示されている。
この構成によれば、フィルタ内部空間は、フィルタ仕切部48によって第1フィルタ内部空間F1と第2フィルタ内部空間F2に分割される。したがって、冷媒ガスが第1開口部32aおよび第2開口部32bの一方から他方へセンサ素子32を介さずに移動することが抑制されるので、冷媒ガスの検知精度がより向上する。
(4−5)変形例2E
あるいは、センサユニット40には、図4Cに示すフィルタ45Cに代えて、図4Dに示すフィルタ45Dが用いられてもよい。フィルタ45Dは、フィルタ仕切部48がフィルタ45の表面にまで露出している点において、フィルタ45Cとは異なる。
本変形例で用いられるセンサユニット40の構造は、具体的には図5Jに示される。図5Jには、図3Aのセンサユニット40Aにおいて、ハッチングを付した長方形に代えて図4Dのフィルタ45Dが搭載された構造が示されている。
あるいは、図5Jの構造に変えて、図5Kに示す構造、もしくは図5Lに示す構造を有してもよい。図5Kには、図3Bのセンサユニット40Bにおいて、ハッチングを付した長方形に代えて図4Dのフィルタ45Dが搭載された構造が示されている。図5Lには、図3Cのセンサユニット40Cにおいて、ハッチングを付した長方形に代えて図4Dのフィルタ45Dが搭載された構造が示されている。
この構成によれば、センサケース仕切部34とフィルタ仕切部48とが、金属メッシュ47を介さずに接触する。したがって、第1フィルタ内部空間F1と第2フィルタ内部空間F2の間の連通をより確実に抑えられるので、冷媒ガスの検知精度がより向上する。
(4−6)その他
第1実施形態の各種変形例を、本実施形態に適用してもよい。
<第3実施形態>
(1)構成
図9は、本発明の第3実施形態に係る冷凍装置10に搭載される冷媒検知センサ30Cを示す。冷媒検知センサ30Cは、センサユニット40のほとんどの領域がセンサケース内部空間の外側に配置されている点において、第2実施形態に係る冷凍装置10に搭載される冷媒検知センサ30Bとは異なる。
センサケース31には穴35が設けられている。この穴にセンサユニット40のフィルタ45が配置されている。センサケース内部空間は、フィルタ45に面している。センサケース仕切部34は、フィルタ45に接触する。
(2)センサユニット40の構成
第2実施形態およびその変形例と同様、センサユニット40は、例えば、図5A〜図5Kのいずれかに示す構造を有していてよい。
(3)特徴
この構成によれば、回路基板37をセンサケース31の中に設置する必要がない。したがって、冷媒検知センサ30Cの組み立てが容易である。
<第4実施形態>
(1)構成
図10は、本発明の第4実施形態に係る冷凍装置10に搭載される冷媒検知センサ30Dを示す。冷媒検知センサ30Dは、センサユニット40の一部の領域がセンサケース内部空間の外側に配置されている点において、第3実施形態に係る冷凍装置10に搭載される冷媒検知センサ30Cとは異なる。すなわち、センサカバー41はセンサケース内部空間の外側および内側の両方にわたり配置されている。
(2)センサユニット40の構成
第2実施形態およびその変形例と同様、センサユニット40は、例えば、図5A〜図5Kのいずれかに示す構造を有していてよい。
(3)特徴
この構成によれば、回路基板37をセンサケース31の中に設置する必要がない。したがって、冷媒検知センサ30Cの組み立てが容易である。また、第3実施形態に係る冷媒検知センサ30Cと比較して、センサケース31とセンサユニット40の設置強度がより確保される。
<第5実施形態>
(1)構成
図11は、本発明の第5実施形態に係る冷凍装置10に搭載される冷媒検知センサ30Eを示す。冷媒検知センサ30Eは、2つのセンサユニット401、402を有する点において、第1実施形態に係る冷凍装置10に搭載される冷媒検知センサ30Aとは異なる。すなわち、回路基板37の第1面S1にセンサユニット401が実装されており、第1面S1とは反対の第2面S2にセンサユニット402が実装されている。センサユニット401にはフィルタ451が設けられており、センサユニット402にはフィルタ452が設けられている。
センサケース内部空間を第1センサケース内部空間C1および第2センサケース内部空間C2に仕切っているのは、回路基板37と回路基板支持部33である。第1開口部32aは、回路基板37の第1面S1の側に設けられている。第2開口部32bは、回路基板37の第2面S2の側に設けられている。
(2)センサユニット40の構成
図11のセンサユニット40の構造は、具体的には図5Aに示される。図5Aには、図3Aのセンサユニット40Aにおいて、ハッチングを付した長方形に代えて図4Aのフィルタ45Aが搭載された構造が示されている。
あるいは、図5Aの構造に変えて、図5Dに示す構造を有してもよい。図5Dには、図3Aのセンサユニット40Aにおいて、ハッチングを付した長方形に代えて図4Bのフィルタ45Bが搭載された構造が示されている。
(3)特徴
この構成によれば、回路基板37によって仕切られた第1センサケース内部空間C1および第2センサケース内部空間C2に、それぞれセンサユニット401、402素子が配置される。したがって、第1センサケース内部空間C1および第2センサケース内部空間C2のそれぞれに対して1個のセンサ素子の検知性能をすべて使用することができるので、冷媒ガスの検知精度が向上する。
10 冷凍装置
11 筐体
12 筐体仕切部
13a 第1空間
13b 第2空間
30 冷媒検知センサ
31 センサケース
32a 第1開口部
32b 第2開口部
34 センサケース仕切部
37 回路基板
40 センサユニット
41 センサカバー
42 センサ素子
43 センサカバー仕切部
45 フィルタ
C1 第1センサケース内部空間
C2 第2センサケース内部空間
F1 第1フィルタ内部空間
F2 第2フィルタ内部空間
V1 第1センサカバー内部空間
V2 第2センサカバー内部空間
特開2002−257767号公報

Claims (9)

  1. 第1検知対象空間(13a)および仕切部材(12)によって前記第1検知対象空間から仕切られている第2検知対象空間(13b)における可燃性の冷媒ガスの存在を検知する冷媒検知センサ(30)であって、
    前記冷媒ガスを検知するよう構成された少なくとも1つのセンサ素子(42)と、
    前記少なくとも1つのセンサ素子の近傍に配置されたフィルタ(45)と、
    前記フィルタを通過した前記冷媒ガスを前記少なくとも1つのセンサ素子へ案内するセンサカバー(41)と、
    前記フィルタおよび前記センサカバーの少なくとも一方に面した、または前記少なくとも一方を包含したセンサケース内部空間を有するセンサケース(31)と、
    を備え、
    前記センサケースには、前記第1検知対象空間に連通する第1開口部(32a)と、前記第2検知対象空間に連通する第2開口部(32b)と、が形成されており、前記第1開口部は前記第1検知対象空間における前記冷媒ガスを検知するときに前記センサ素子によって利用され、前記第2開口部は前記第2検知空間における前記冷媒ガスを検知するときに前記センサ素子によって利用される、
    冷媒検知センサ(30、30A、30B、30C、30D、30E)。
  2. 前記センサケースは、前記フィルタに接触するセンサケース仕切部(34)を有し、
    前記センサケース仕切部は前記センサケース内部空間を、前記第1開口部に連通する第1センサケース内部空間(C1)と、前記第2開口部に連通する第2センサケース内部空間(C2)とに仕切る、
    請求項1に記載の冷媒検知センサ(30B、30C、30D)。
  3. 第1面(S1)および前記第1面とは反対の第2面(S2)を有する回路基板(37)、
    をさらに備え、
    前記少なくとも1つのセンサ素子は、前記第1面に実装された第1センサ素子(42a)と、前記第2面に実装された第2センサ素子(42b)と、を含み、
    前記回路基板は前記センサケース内部空間を、前記第1開口部に連通する第1センサケース内部空間(C1)と、前記第2開口部に連通する第2センサケース内部空間(C2)とに仕切り、
    前記第1センサ素子は前記第1センサケース内部空間に配置され、前記第2センサ素子は前記第2センサケース内部空間に配置される、
    請求項1に記載の冷媒検知センサ(30E)。
  4. 前記センサカバーは、前記フィルタに接触するセンサカバー仕切部(43)を有し、
    前記センサカバー仕切部は、前記センサカバーによって規定されるセンサカバー内部空間を、前記第1開口部に連通する第1センサカバー内部空間(V1)と、前記第2開口部に連通する第2センサカバー内部空間(V2)とに仕切る、
    請求項1または2に記載の冷媒検知センサ(30、30A、30B、30C、30D)。
  5. 前記少なくとも1つのセンサ素子は、前記センサカバー仕切部を貫通して、前記第1センサカバー内部空間と前記第2センサカバー内部空間の両方に位置する1つのセンサ素子を含む、
    請求項4に記載の冷媒検知センサ。
  6. 前記少なくとも1つのセンサ素子は、前記第1センサカバー内部空間に配置された第1センサ素子(42a)と、前記第2センサカバー内部空間に配置された第2センサ素子(42b)と、を含む、
    請求項4に記載の冷媒検知センサ。
  7. 前記フィルタは、第1フィルタ(46)と、前記第1フィルタより粗い第2フィルタ(47)と、を含み、前記第1フィルタは、前記第2フィルタと比較して前記センサ素子のより近くに配置されている、
    請求項1から6のいずれか1つに記載の冷媒検知センサ。
  8. 前記フィルタは、前記第1フィルタおよび前記第2フィルタの両方に接触するフィルタ仕切部(48)を有し、
    前記フィルタ仕切部は、前記第1フィルタおよび前記第2フィルタによって規定されるフィルタ内部空間を、前記第1開口部に連通する第1フィルタ内部空間(F1)と、前記第2開口部に連通する第2フィルタ内部空間(F2)とに仕切る、
    請求項7に記載の冷媒検知センサ。
  9. 請求項1から8のいずれか1つに記載の前記冷媒検知センサと、
    筐体内部空間を有する筐体(11)と、
    前記筐体内部空間を第1空間(13a)および第2空間(13b)に仕切る前記仕切部(12)と、
    を備える、可燃性の前記冷媒ガスを使用する冷凍装置(10)であって、
    前記冷媒検知センサの前記第1開口部は、前記第1検知対象空間である前記第1空間に連通し、
    前記冷媒検知センサの前記第2開口部は、前記第2検知対象空間である前記第2空間に連通する、
    冷凍装置(10)。
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