JP6834814B2 - 真空ポンプ用制御装置および真空ポンプ - Google Patents

真空ポンプ用制御装置および真空ポンプ Download PDF

Info

Publication number
JP6834814B2
JP6834814B2 JP2017129321A JP2017129321A JP6834814B2 JP 6834814 B2 JP6834814 B2 JP 6834814B2 JP 2017129321 A JP2017129321 A JP 2017129321A JP 2017129321 A JP2017129321 A JP 2017129321A JP 6834814 B2 JP6834814 B2 JP 6834814B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
control device
electric circuit
intake hole
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017129321A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019011724A (ja
Inventor
晋悟 田中
晋悟 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2017129321A priority Critical patent/JP6834814B2/ja
Priority to CN201820842756.4U priority patent/CN208311115U/zh
Publication of JP2019011724A publication Critical patent/JP2019011724A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6834814B2 publication Critical patent/JP6834814B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Non-Positive Displacement Air Blowers (AREA)

Description

本発明は、真空ポンプ用制御装置および真空ポンプに関する。
ポンプロータを回転させるモータをインバータ制御するターボ分子ポンプが知られている(特許文献1参照)。
特開2011−69294号公報
このようなターボ分子ポンプを制御する制御装置は、筐体の小型化が要請されている。一方、筐体を小型化すると、筐体内の温度が上昇しやすくなるという問題がある。
本発明の好ましい態様による真空ポンプ用制御装置は、モータによりポンプロータを回転させて真空排気を行うポンプ本体を駆動制御する真空ポンプ用制御装置において、筐体内を上部領域と下部領域とに仕切る仕切り部材と、前記筐体内の空気を筐体前部から導入して筐体後部から排出する排気ファンと、前記下部領域に前記筐体の前後に配置された第1の電気回路群および第2の電気回路群と、前記上部領域に前記筐体の前後に配置され、前記第1の電気回路群の熱を放熱する第1の放熱部材および前記第2の電気回路群の熱を放熱する第2の放熱部材と、前記筐体の前後方向において、前記第1の放熱部材よりも前側に設けられ、前記上部領域に外部の空気を取り入れる第1の吸気孔と、前記筐体の前後方向において、前記第1の放熱部材より後側で前記第2の放熱部材よりも前側に設けられ、前記上部領域に外部の空気を取り入れる第2の吸気孔と、前記筐体の前後方向において、前記第1の電気回路群よりも前側に設けられ、前記下部領域に外部の空気を取り入れる第3の吸気孔と、を備える
さらに好ましい態様では、前記下部領域に設けられ、前記第1の電気回路群および前記第2の電気回路群が実装される第1の回路基板と、前記下部領域の前記第1の回路基板と前記筐体の底面との間に設けられ、前記第1および2の電気回路群に比べて発熱量が小さい電子部品群が実装される第2の回路基板とをさらに備え、前記第3の吸気孔は、前記上部領域の前記仕切り部材と前記第1の回路基板との間に外部の空気を取り入れる吸気孔、前記第1の回路基板と前記第2の回路基板との間に外部の空気を取り入れる吸気孔、および、前記第2の回路基板と前記筐体の底面との間に外部の空気を取り入れる吸気孔を含む。
さらに好ましい態様では、前記仕切り部材は、前記第1の放熱部材より後側で前記第2の放熱部材よりも前側に、前記下部領域の空気を前記上部領域へ入れる通気孔を有する。
さらに好ましい態様では、前記第1の電気回路群はAC/DC回路およびDC/DC回路を含み、前記第2の電気回路群は前記モータを駆動するインバータ回路を含む。
本発明の好ましい態様による真空ポンプは、ポンプロータおよび前記ポンプロータを回転駆動するモータを有するポンプ本体と、上記態様のいずれか一に記載の真空ポンプ用制御装置と、を備える。
本発明によれば、真空ポンプ用制御装置の温度上昇を適切に抑えることができる。
本発明の一実施の形態によるポンプ用制御装置を含む真空ポンプの概略構成を説明する図である。 制御装置の要部構成を例示するブロック図である。 制御装置の筐体の外観を例示する図である。 制御装置内の要部配置を例示する模式図である。 制御装置内の空気の流れを説明する模式図である。 変形例1における制御装置内の要部配置を例示する模式図である。 変形例1における制御装置内の空気の流れを説明する模式図である。
以下、図を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
<全体構成>
図1は、本発明の一実施の形態によるポンプ用制御装置を含む真空ポンプの概略構成を説明する図である。図1において、真空ポンプは、ポンプ本体1と、ポンプ本体1を駆動する制御装置2とを備える。本実施の形態では、制御装置2がポンプ本体1と別体に構成され、ポンプ本体1および制御装置2間がケーブルW1およびW2によって接続される。
制御装置2は、モータ駆動制御部2aと、軸受駆動制御部2bを備える。モータ駆動制御部2aは、ポンプ本体1に設けられたモータ42を駆動制御する。また、軸受駆動制御部2bは、ポンプ本体1に設けられた磁気軸受67、68、69を駆動制御する。図1に示す真空ポンプは磁気浮上式のターボ分子ポンプであり、ポンプ本体1の磁気軸受67、68、69と、制御装置2の軸受駆動制御部2bとによって磁気軸受装置が構成される。
ポンプ本体1は、回転翼4aと固定翼62とで構成されるターボポンプ部と、円筒部4bとネジステータ64とで構成されるドラッグポンプ部とを有している。ドラッグポンプ部は、ネジ溝ポンプ部とも称される。ネジ溝は、円筒部4bの外周面およびネジステータ64の内周面のうちのいずれか一方に形成される。図1に示す例では、ネジステータ64側にネジ溝が形成される。
回転翼4aおよび円筒部4bは、ポンプロータ4に形成されている。ポンプロータ4は、ロータシャフト5に締結されている。ポンプロータ4とロータシャフト5とによって回転体ユニットRが構成される。複数段の固定翼62は、軸方向に対して回転翼4aと交互に配置される。各固定翼62は、環状スペーサ63を介してベース60上に載置される。ポンプケーシング61の固定フランジ61cをボルト(不図示)によりベース60に固定すると、積層された環状スペーサ63がベース60とポンプケーシング61の係止部61bとの間に挟持され、固定翼62が位置決めされる。
ロータシャフト5は、ベース60に設けられた磁気軸受67、68、69によって非接触支持される。各磁気軸受67、68、69は、それぞれ不図示の電磁石と変位センサとを備えている。変位センサは、ロータシャフト5の浮上位置を検出する。
なお、軸方向の磁気軸受69を構成する電磁石は、ロータシャフト5の下端に設けられたロータディスク55を軸方向に挟むように配置されている。ロータシャフト5は、モータ42により回転駆動される。
モータ42は、例えば、DCブラシレスモータが用いられる。モータ42は、ベース60に配置されるモータステータ42aと、ロータシャフト5に設けられるモータロータ42bとを有している。モータロータ42bには、永久磁石が設けられている。磁気軸受が作動していない時には、ロータシャフト5は非常用のメカニカルベアリング66a、66bによって支持される。
ベース60の排気口60aには排気ポート65が設けられ、この排気ポート65に不図示のバックポンプが接続される。ポンプ本体1は、回転体ユニットRを磁気浮上させつつ、モータ42によって回転体ユニットRを高速回転駆動することにより、吸気孔61a側の気体分子を排気ポート65側へと排気する排気動作を行う。
<制御装置>
図2は、制御装置2の要部構成を例示するブロック図である。外部から供給される商用電源(例えばAC200V)が、制御装置2に設けられたAC/DCコンバータ40にAC入力として入力される。AC/DCコンバータ40は、AC電圧(交流電圧)をDC電圧(直流電圧)に変換する。
AC/DCコンバータ40から出力されたDC電圧は、DC/DCコンバータ41に入力される。DC/DCコンバータ41は、入力されたDC電圧を電圧変換することにより、モータ42(図1)用のDC電圧と、磁気軸受67、68、69(図1)用のDC電圧とを生成する。
DC/DCコンバータ41から出力されたモータ42用のDC電圧は、インバータ回路46に入力される。DC/DCコンバータ41から出力された磁気軸受67、68、69用のDC電圧は、磁気軸受67、68、69用のDC電源回路47に入力される。磁気軸受67、68、69は、5軸の磁気軸受を構成する。磁気軸受67、68は各々2対の磁気軸受電磁石45を有し、磁気軸受69は1対の磁気軸受電磁石45を有する。5対の磁気軸受電磁石45、すなわち10個の磁気軸受電磁石45には、それぞれに対して設けられた10個の励磁アンプ43から個別に電流が供給される。
制御部44は、モータ42および磁気軸受67、68、69の制御を行うデジタル演算器であり、例えばFPGA(Field Programmable Gate Array)を用いて構成される。制御部44は、インバータ回路46に対し、インバータ回路46に含まれる複数のスイッチング素子をオンオフ制御するための制御信号301を出力する。また、制御部44は、各励磁アンプ43に対し、各励磁アンプ43に含まれるスイッチング素子をオンオフ制御するための制御信号303をそれぞれ出力する。制御部44はさらに、各センサ回路48に対してセンサキャリア信号(搬送波信号)305を送出する。
一方、制御部44には、モータ42に関する相電圧および相電流に関する信号302や、磁気軸受67、68、69に関する電磁石電流信号304が入力される。制御部44にはさらに、各センサ回路48からロータ変位により変調されたセンサ信号306が入力される。
図2において、図1に例示したモータ駆動制御部2aは、インバータ回路46および制御部44のモータ制御系が対応する。また、図1に例示した軸受駆動制御部2bは、励磁アンプ43、センサ回路48および制御部44の軸受制御系が対応する。ケーブルW1は、モータ制御用の接続ケーブルであり、ケーブルW2は、軸受制御用の接続ケーブルである。
なお、ポンプ本体1としてロータシャフト5を磁気軸受67,68,69で支持する磁気浮上式のターボ分子ポンプを例示したが、本発明は、メカニカルベアリング等で支持する磁気浮上式以外のターボ分子ポンプに適用してもよい。ポンプ本体1が磁気浮上式でないターボ分子ポンプの場合、制御装置2においては励磁アンプ43、センサ回路48およびDC電源回路47が省略される。
<筐体の形状>
図3は、制御装置2の筐体200の外観を例示する図である。図3(a)は左側面図、図3(b)は平面図、図3(c)は右側面図、図3(d)は正面図、図3(e)は背面図である。制御装置2の筐体200は、例えば、EIA(Electronic Industries Alliance)規格のラックに搭載される機器の横幅(19インチ)の1/2サイズで構成されている。制御装置2の筐体200をラックへ搭載可能に構成したことで、例えば計測機器等の他の機器とともに制御装置2をラックへ搭載することができる。また、制御装置2の筐体200の横幅をハーフラックサイズに抑えたことで、フルラックサイズで構成する場合に比べて、ラックへの実装効率を高めることができる。
図3によれば、制御装置2の筐体200の横幅をハーフラックサイズにしたので、制御装置2の筐体200は、横幅および高さに対して前後方向の奥行きが長い長手形状を有している。
本明細書では、筐体200の正面側を前、筐体200の背面側を後と称する。制御装置2は、筐体200の左側面の前部に吸気孔22を、筐体200の上面の前部に吸気孔21を、筐体200の上面の前後方向中央部に吸気孔24を、筐体200の右側面の前部に吸気孔23を、それぞれ有する。また、制御装置2は、筐体200の背面に排気用のファン27を有する。これにより、吸気孔21、吸気孔22、吸気孔23、および吸気孔24から筐体200内へそれぞれ吸い込まれた空気が、筐体200内を前から後ろへ流れて背面より排出される。
筐体200の上面の吸気孔21の位置は、図4を参照して後に説明する第1のヒートシンク16より前側(図3において左側)である。また、筐体200の上面の吸気孔24の位置は、第1のヒートシンク16より後側(図3において右側)で、図4を参照して後に説明する第2のヒートシンク17より前側(図3において左側)である。
筐体200の左側面の吸気孔22は、吸気孔22A、吸気孔22B、および吸気孔22Cによって構成される。吸気孔22Cの位置は、図4および図5を参照して後に説明する第2の回路基板11と筐体200の底面との間に対応する。吸気孔22Bの位置は、後に説明する第1の回路基板10と第2の回路基板11との間に対応する。吸気孔22Aの位置は、後に説明するアルミ板20と第1の回路基板10との間に対応する。
同様に、筐体200の右側面の吸気孔23は、吸気孔23A、吸気孔23B、および吸気孔23Cによって構成される。吸気孔23Cの位置は、図4および図5を参照して後に説明する第2の回路基板11と筐体200の底面との間に対応する。吸気孔23Bの位置は、後に説明する第1の回路基板10と第2の回路基板11との間に対応する。吸気孔23Aの位置は、後に説明するアルミ板20と第1の回路基板10との間に対応する。
図3(e)のコネクタ25には、モータ制御用のケーブルW1(図2)が接続され、コネクタ26には、軸受制御用のケーブルW2(図2)が接続される。また、コネクタ28には不図示のAC入力ケーブルが接続される。
<筐体内の配置>
図4は、制御装置2の筐体内における要部配置を例示する模式図である。図4(a)は、制御装置2を左側方から見た図、図4(b)は制御装置2を上方から見た図、図4(c)は制御装置2を右側方から見た図である。
図4(a)〜図4(c)において、制御装置2の内部には、図2のAC/DCコンバータ40を構成する電子部品群12と、図2のDC/DCコンバータ41を構成する電子部品群14と、図2のインバータ回路46を構成する電子部品群13と、図2の励磁アンプ43を構成する電子部品群15と、第1のヒートシンク16と、第2のヒートシンク17とが配置されている。本明細書において、電子部品群12および電子部品群14を第1の電気回路群12、14と称する。また、電子部品群13を第2の電気回路群13と称する。
制御装置2の内部空間は、例えば、アルミ板20によって上部領域と下部領域とに仕切られている。第1の電気回路群12、14および第2の電気回路群13は、第1の回路基板10に実装される。第1の回路基板10は、支柱18によってアルミ板20の下部領域側に固定される。インバータ回路46を含む第2の電気回路群13を第1の電気回路群12、14よりも後ろ側(図4において右側)に配置したため、第2の電気回路群13からモータ制御用のコネクタ25までの配線を短くすることができる。
アルミ板20の下部領域にはさらに、第2の回路基板11が設けられる。第2の回路基板11は、第1の回路基板10に実装された電子部品を覆うように、支柱18を介して第1の回路基板10に固定される。第2の回路基板11には、例えば、図2の制御部44やセンサ回路48等の電子部品群が実装される。本実施の形態では、パワー半導体素子と称される整流ダイオード、パワートランジスタ、およびサイリスタ等の発熱量が大きい電子部品群が第1の回路基板10に実装され、パワー半導体素子に比べて発熱量が小さい電子部品群が第2の回路基板11に実装される。
第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17は、アルミ板20の上部領域側に設けられる。具体的には、アルミ板20のうち第1の電気回路群12、14に対応する位置に接触するように第1のヒートシンク16が固定される。また、アルミ板20のうち第2の電気回路群13に対応する位置に接触するように第2のヒートシンク17が固定される。第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17は、例えば、熱伝導性がよいアルミ材等によって構成され、アルミ板20と接触しない側(図4において上面側)の表面に複数の放熱フィン(不図示)が形成されている。放熱フィンの間を後に詳述する空気F21(図5)が流れる。
第1の電気回路群12、14および第2の電気回路群13は、第2の回路基板11の電子部品に比べて発熱量が大きい。そこで、第1の電気回路群12、14で発生した熱を支柱18を介して第1のヒートシンク16へ熱伝達させるとともに、第2の電気回路群13で発生した熱を支柱18を介して第2のヒートシンク17へ熱伝達させる。そして、第1のヒートシンク16へ熱伝達された熱を、第1のヒートシンク16の放熱フィンから空気F21(図5)に放熱させる。同様に、第2のヒートシンク17へ熱伝達された熱を、第2のヒートシンク17の放熱フィンから空気F21(図5)に放熱させる。
アルミ板20の上部領域側にはさらに、電子部品群15が設けられる。具体的には、不図示の回路基板に実装された電子部品群15が、アルミ板20の上部領域側に固定される。本例では、電子部品群15による発熱量が小さいので、ヒートシンク等の放熱部材を設けていない。
<空気の流れ>
図5は、制御装置2内の空気の流れを説明する模式図である。図5(a)は制御装置2を左側方から見た図、図5(b)は制御装置2を上方から見た図、図5(c)は制御装置2を右側方から見た図である。
図5(a)において、筐体200の左側面の吸気孔22の領域22C(図3)から筐体200内に取り込まれた空気F22Cの多くは、第2の回路基板11と筐体200の底面との間を通って後方(図5において右方)へ流れる。
また、筐体200の左側面の吸気孔22の領域22B(図3)から筐体200内に取り込まれた空気F22Bの多くは、第1の回路基板10と第2の回路基板11との間を通って後方(図5において右方)へ流れる。
さらにまた、筐体200の左側面の吸気孔22の領域22A(図3)から筐体200内に取り込まれた空気F22Aの多くは、第1の回路基板10とアルミ板20との間を通って後方(図5において右方)へ流れる。
図5(a)〜図5(c)において、筐体200の上面の吸気孔21(図3)から筐体200内に取り込まれた空気F21は、第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17と、筐体200の上面との間を通って後方(図5において右方)へ流れる。上述したように、第1のヒートシンク16の空気F21と触れる表面と、第2のヒートシンク17の空気F21と触れる表面とには、それぞれ放熱フィン(不図示)が形成されている。
また、筐体200上面の前後方向中央部の吸気孔24(図3)から筐体200内に取り込まれた空気F24は、第2のヒートシンク17と筐体200の上面との間を通って後方(図5において右方)へ流れる。すなわち、第2のヒートシンク17の放熱フィンは、空気F24にも触れる。
図5(c)において、筐体200の右側面の吸気孔23の領域23C(図3)から筐体200内に取り込まれた空気F23Cの多くは、第2の回路基板11と筐体200の底面との間を通って後方(図5において右方)へ流れる。
また、筐体200の右側面の吸気孔23の領域23B(図3)から筐体200内に取り込まれた空気F23Bの多くは、第1の回路基板10と第2の回路基板11との間を通って後方(図5において右方)へ流れる。
さらにまた、筐体200の右側面の吸気孔23の領域23A(図3)から筐体200内に取り込まれた空気F23Aの多くは、第1の回路基板10とアルミ板20との間を通って後方(図5において右方)へ流れる。
本実施の形態において、第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17を配置したアルミ板20の上部領域の温度が上昇しやすい。これに対し、筐体200の上面の前方の広範囲に(本例では横幅方向のほぼ全てにわたって)吸気孔21(図3)を設けたので、第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17と筐体200の上面との間を通って後方(図5において右方)へ流れる空気21Aを、筐体200内へ多く取り込むことができる。これにより、第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17から適切に放熱させることができる。
さらに、筐体200の上面の前後方向中央部に吸気孔24(図3)を設け、吸気孔24からも筐体200内に空気F24を取り込み、第2のヒートシンク17と筐体200の上面との間を通って後方(図5において右方)へ流すようにした。これにより、空気F21の温度が第1のヒートシンク16に触れて上昇した場合でも、空気F21より温度が低い空気F24によって第2のヒートシンク17に触れる空気の温度を下げることができる。この結果、吸気孔24を設けない場合に比べて、第2のヒートシンク17から適切に放熱させることができる。
上述した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)ポンプ本体1を駆動制御する制御装置2は、筐体200内に前後に配置された電気回路群(つまり、第1の電気回路群12、14および第2の電気回路群13)と、筐体200内に外部の空気を取り入れる吸気孔21および吸気孔24と、筐体200内の空気を筐体200の後部から排出する排気ファン27とを備え、吸気孔21を電気回路群の前側(つまり、第1の電気回路群12、14よりも前側)に設けるとともに、吸気孔24を電気回路群の前後方向の途中(つまり、第1の電気回路群12、14より後側で第2の電気回路群13よりも前側)に設けた。
例示した制御装置2では、第1の電気回路群12、14の熱を放熱する第1のヒートシンク16と、第2の電気回路群13の熱を放熱する第2のヒートシンク17とを配置したアルミ板20の上部領域の温度が上昇しやすい。しかしながら、吸気孔21が第1の電気回路群12、14よりも前側から筐体200内に空気F21を取り込み、筐体200内を後方(図5において右方)へ流すようにしたことにより、第1の電気回路群12、14および第2の電気回路群13の発熱による筐体200内の温度上昇を適切に抑えることができる。
また、上記吸気孔21に加えて、吸気孔24が第1の電気回路群12、14より後側で第2の電気回路群13よりも前側から筐体200内に空気F24を取り込み、筐体200内を後方(図5において右方)へ流す。これにより、第1の電気回路群12、14よりも前方から取り込んだ空気F21の温度が第1のヒートシンク16に触れて上昇した場合でも、第1の電気回路群12、14より後側で第2の電気回路群13よりも前側から取り込んだ、空気F21より温度が低い空気F24によって第2のヒートシンク17に触れる空気の温度を下げることができる。この結果、吸気孔24を設けない場合に比べて、第2のヒートシンク17から適切に放熱させることができる。
(2)上記制御装置2は、第1の電気回路群12、14の熱を放熱する第1のヒートシンク16と、第2の電気回路群13の熱を放熱する第2のヒートシンク17と、筐体200の内部を上部領域と下部領域とに仕切るアルミ板20とを筐体200内に備え、第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17を上部領域に配置し、第1の電気回路群12、14および第2の電気回路群13を下部領域に配置する。そして、第1の電気回路群12、14よりも前側に、吸気孔21、吸気孔22、吸気孔23を配置し、吸気孔21、吸気孔22、および吸気孔23から外部の空気を上部領域および下部領域へ取り入れ、吸気孔24から外部の空気を上部領域へ取り入れるようにした。
上述したように、例示した制御装置2では、第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17を配置したアルミ板20の上部領域の温度が上昇しやすい。しかしながら、吸気孔21から多くの空気F21を筐体200内の上部領域へ取り込んで後方(図5において右方)へ流すとともに、吸気孔22、23から多くの空気F22A〜F22C、F23A〜F23Cを筐体200内の下部領域へ取り込んで後方(図5において右方)へ流すようにしたことにより、アルミ板20の上部領域および下部領域の温度上昇を適切に抑えることができる。
さらに、第1の電気回路群12、14よりも前方から取り込んだ空気F21の温度が第1のヒートシンク16に触れて上昇した場合でも、第1の電気回路群12、14より後側で第2の電気回路群13よりも前側から取り込んだ、空気F21より温度が低い空気F24によって第2のヒートシンク17に触れる空気の温度を下げることができる。
(3)上記制御装置2において、第1の電気回路群12、14はAC/DCコンバータ40およびDC/DCコンバータ41を含み、第2の電気回路群13はインバータ回路46を含むように構成した。これにより、吸気孔21から取り込んだ空気F21の温度がAC/DCコンバータ40およびDC/DCコンバータ41で発生した熱を放熱する第1のヒートシンク16に触れて上昇した場合でも、インバータ回路46で発生した熱を放熱する第2のヒートシンク17に触れる空気の温度を、空気F21よりも温度が低い、吸気孔24から取り込まれた空気F24によって下げることができる。この結果、吸気孔24を設けない場合に比べて、アルミ板20の上部領域の温度上昇を適切に抑えることができる。
次のような変形も本発明の範囲内であり、変形例の一つ、もしくは複数を上述の実施形態と組み合わせることも可能である。
(変形例1)
<筐体内の配置>
図6は、変形例1に係る制御装置2における要部配置を例示する模式図である。図6(a)は、制御装置2を左側方から見た図、図6(b)は制御装置2を上方から見た図、図6(c)は制御装置2を右側方から見た図である。図6において、図4と同様の構成には同じ符号を付して説明を省略する。
変形例1と上述した実施の形態の相違点は、制御装置2の内部空間を上部領域と下部領域とに仕切るアルミ板20に孔20Aを設けた点である。孔20Aの位置は、第1のヒートシンク16より後側(図6において右側)で、第2のヒートシンク17より前側(図6において左側)である。
アルミ板20に孔20Aを設けたことによって、第1のヒートシンク16と第2のヒートシンク17との間の領域で、空気F22Aが流れる空間と空気F21が流れる空間とがつながる。
<空気の流れ>
図7は、変形例1に係る制御装置2内の空気の流れを説明する模式図である。図7(a)は制御装置2を左側方から見た図、図7(b)は制御装置2を上方から見た図、図7(c)は制御装置2を右側方から見た図である。図7において、図5と同様の構成には同じ符号を付して説明を省略する。
図5との相違点を中心に説明する。筐体200の左側面の吸気孔22の領域22A(図3)から筐体200内に取り込まれた空気F22Aの多くは、第1の回路基板10とアルミ板20との間を通って後方(図7において右方)へ流れる。そして、空気F22Aの一部は、孔20Aを通過し、空気F20Aとしてアルミ板20の下部領域から上部領域へ流れる。
アルミ板20の孔20Aを通過してアルミ板20の下部領域から上部領域へ流れた空気F20Aは、筐体200の上面の吸気孔21(図3)から筐体200内に取り込まれた空気F21とともに、第2のヒートシンク17と筐体200の上面との間を通って後方(図7において右方)へ流れる。また、アルミ板20の下部領域から上部領域へ流れた空気F20Aは、筐体200上面の前後方向中央部の吸気孔24(図3)から筐体200内に取り込まれた空気F24とともに、第2のヒートシンク17と筐体200の上面との間を通って後方(図7において右方)へ流れる。
このように、変形例1の場合においても、筐体200の上面の前方の広範囲に(横幅方向のほぼ全てにわたって)吸気孔21(図3)を設けたので、上述した実施の形態と同様に、第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17から適切に放熱させることができる。
さらに、変形例1の場合においても、筐体200の上面の前後方向中央部に吸気孔24(図3)を設けたので、上述した実施の形態と同様に、吸気孔24を設けない場合に比べて第2のヒートシンク17から適切に放熱させることができる。
そしてさらに、変形例1の場合には、制御装置2の内部空間を上部領域と下部領域とに仕切るアルミ板20に孔20Aを設け、孔20Aを通過してアルミ板20の下部領域から上部領域へ空気F20Aを流すようにした。空気F20Aは、筐体200の上面の前部の吸気孔21(図3)から筐体200内に取り込まれた空気F21、および、筐体200の上面の前後方向中央部の吸気孔24(図3)から筐体200内に取り込まれた空気F24とともに、第2のヒートシンク17と筐体200の上面との間を通って後方(図7において右方)へ流れる。これにより、空気F21の温度が第1のヒートシンク16に触れて上昇した場合でも、空気F21より温度が低い空気F20Aと、空気F21より温度が低い空気F24とによって、第2のヒートシンク17に触れる空気の温度を下げることができる。この結果、孔20A、吸気孔24を設けない場合に比べて、第2のヒートシンク17から適切に放熱させることができる。
変形例1によれば、上述した実施の形態と同様の作用効果に加えて、以下の作用効果が得られる。すなわち、制御装置2のアルミ板20に対し、第1のヒートシンク16より後側で第2のヒートシンク17よりも前側に、アルミ板20の下部領域の空気を上部領域へ入れる孔20Aを設けた。これにより、第1の電気回路群12、14で発生した熱を放熱する第1のヒートシンク16と、第2の電気回路群13で発生した熱を放熱する第2のヒートシンク17との間の孔20Aから、アルミ板20の下部領域の空気F22Aがアルミ板20の上部領域へ入る。この結果、第1のヒートシンク16よりも前方から取り込んだ空気F21の温度が第1のヒートシンク16に触れて上昇した場合でも、空気F21より温度が低い下部領域の空気F22Aによって、第2のヒートシンク17に触れる空気の温度を下げることができる。この結果、アルミ板20に孔20Aを設けない場合に比べて、第2のヒートシンク17から適切に放熱させることができる。
(変形例2)
上述した実施の形態および変形例1では、第1の電気回路群12、14よりも前、すなわち第1のヒートシンクよりも前に設ける通気孔として、筐体200の上面に形成する通気孔21と、筐体200の左右側面に形成する通気孔22および通気孔23とを例示した。例示した通気孔22および通気孔23は、専らアルミ板20の下部領域へ空気F22A〜F22Cおよび空気F23A〜F23Cを取り込む。
この代わりに、変形例2において、筐体200の左右側面に形成する通気孔22、通気孔23が、それぞれアルミ板20の上部領域と下部領域の双方に空気を取り入れる構成にしてもよい。例えば、図3(a)において、筐体200の左側面の通気孔22を、筐体200の高さ方向のほぼ全てにわたるように上下方向に広げる。同様に、例えば図3(c)において、筐体200の右側面の通気孔23を、筐体200の高さ方向のほぼ全てにわたるように上下方向に広げる。
このように、筐体200の左右側面に形成する通気孔22、通気孔23を、それぞれアルミ板20の上部領域と下部領域との双方に空気を取り入れるように構成することで、第1および第2のヒートシンク16,17における通風量をさらに増加させることができる。また、通気孔22、通気孔23から上部領域への通風量を十分確保できる場合には、筐体200の上面の通気孔21を省略してもよい。
なお、上記各実施形態では、第1の電気回路群12、14と第2の電気回路群13とが前後方向に距離を置いて配置される構造を記載しているが、第1の電気回路群12、14と第2の電気回路群13との代わりに、例えばパワーユニット等の1つの電気回路群を配置する構成を採用してもよい。この場合、吸気口21を1つの電気回路群よりも前側に設けるとともに、吸気口24を1つの電気回路群の前後方向の途中に設ける。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。なお、上述した実施の形態ではターボ分子ポンプを例に説明したが、本発明は、ターボ分子ポンプに限らずポンプロータをモータで回転駆動して排気を行う真空ポンプ(例えば、モレキュラードラッグポンプ等)にも適用することができる。
1…ポンプ本体
2…制御装置
12、14…第1の電気回路群
13…第2の電気回路群
16、17…ヒートシンク
20…アルミ板
20A…孔
21、22、23、24…吸気孔
27…排気ファン
200…筐体

Claims (5)

  1. モータによりポンプロータを回転させて真空排気を行うポンプ本体を駆動制御する真空ポンプ用制御装置において、
    筐体内を上部領域と下部領域とに仕切る仕切り部材と、
    前記筐体内の空気を筐体前部から導入して筐体後部から排出する排気ファンと、
    前記下部領域に前記筐体の前後に配置された第1の電気回路群および第2の電気回路群と、
    前記上部領域に前記筐体の前後に配置され、前記第1の電気回路群の熱を放熱する第1の放熱部材および前記第2の電気回路群の熱を放熱する第2の放熱部材と、
    前記筐体の前後方向において、前記第1の放熱部材よりも前側に設けられ、前記上部領域に外部の空気を取り入れる第1の吸気孔と、
    前記筐体の前後方向において、前記第1の放熱部材より後側で前記第2の放熱部材よりも前側に設けられ、前記上部領域に外部の空気を取り入れる第2の吸気孔と、
    前記筐体の前後方向において、前記第1の電気回路群よりも前側に設けられ、前記下部領域に外部の空気を取り入れる第3の吸気孔と、を備える真空ポンプ用制御装置。
  2. 請求項1に記載の真空ポンプ用制御装置において、
    前記下部領域に設けられ、前記第1の電気回路群および前記第2の電気回路群が実装される第1の回路基板と、
    前記下部領域の前記第1の回路基板と前記筐体の底面との間に設けられ、前記第1および2の電気回路群に比べて発熱量が小さい電子部品群が実装される第2の回路基板とをさらに備え、
    前記第3の吸気孔は、前記上部領域の前記仕切り部材と前記第1の回路基板との間に外部の空気を取り入れる吸気孔、前記第1の回路基板と前記第2の回路基板との間に外部の空気を取り入れる吸気孔、および、前記第2の回路基板と前記筐体の底面との間に外部の空気を取り入れる吸気孔を含む、真空ポンプ用制御装置。
  3. 請求項1または2に記載の真空ポンプ用制御装置において、
    前記仕切り部材は、前記第1の放熱部材より後側で前記第2の放熱部材よりも前側に、前記下部領域の空気を前記上部領域へ入れる通気孔を有する真空ポンプ用制御装置。
  4. 請求項1から3までのいずれか一項に記載の真空ポンプ用制御装置において、
    前記第1の電気回路群はAC/DC回路およびDC/DC回路を含み、
    前記第2の電気回路群は前記モータを駆動するインバータ回路を含む、真空ポンプ用制御装置。
  5. ポンプロータおよび前記ポンプロータを回転駆動するモータを有するポンプ本体と、
    請求項1から4までのいずれか一項に記載の真空ポンプ用制御装置と、を備える真空ポンプ。
JP2017129321A 2017-06-30 2017-06-30 真空ポンプ用制御装置および真空ポンプ Active JP6834814B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017129321A JP6834814B2 (ja) 2017-06-30 2017-06-30 真空ポンプ用制御装置および真空ポンプ
CN201820842756.4U CN208311115U (zh) 2017-06-30 2018-05-31 真空泵用控制装置及真空泵

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017129321A JP6834814B2 (ja) 2017-06-30 2017-06-30 真空ポンプ用制御装置および真空ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019011724A JP2019011724A (ja) 2019-01-24
JP6834814B2 true JP6834814B2 (ja) 2021-02-24

Family

ID=64710012

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017129321A Active JP6834814B2 (ja) 2017-06-30 2017-06-30 真空ポンプ用制御装置および真空ポンプ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6834814B2 (ja)
CN (1) CN208311115U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020148898A1 (ja) * 2019-01-18 2020-07-23 三菱電機株式会社 電子機器
CN112566461A (zh) * 2020-12-03 2021-03-26 中国工程物理研究院机械制造工艺研究所 一种分子泵控制器

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2934493B2 (ja) * 1990-10-24 1999-08-16 株式会社日立製作所 電子機器の冷却装置
IT1288737B1 (it) * 1996-10-08 1998-09-24 Varian Spa Dispositivo di pompaggio da vuoto.
JP5899473B2 (ja) * 2011-02-03 2016-04-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 電子機器の冷却構造
JP5794101B2 (ja) * 2011-10-24 2015-10-14 富士電機株式会社 強制空冷式ヒートシンク

Also Published As

Publication number Publication date
CN208311115U (zh) 2019-01-01
JP2019011724A (ja) 2019-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5673497B2 (ja) 一体型ターボ分子ポンプ
US8628309B2 (en) Turbomolecular pump device and controlling device thereof
JP5545358B2 (ja) ターボ分子ポンプ装置
JP7022265B2 (ja) 真空ポンプ
JP6102222B2 (ja) 真空ポンプ
JP2008000747A (ja) 振動通知機能を備えるファン
US20150369257A1 (en) Motor fan
JP7088688B2 (ja) 真空ポンプと真空ポンプの制御装置
JP6834814B2 (ja) 真空ポンプ用制御装置および真空ポンプ
EP3557070B1 (en) Vacuum pump and control device provided to vacuum pump
CN108506225B (zh) 电源一体型真空泵
JP6882626B2 (ja) 真空ポンプ制御装置
JP2007027257A (ja) 冷却システムおよび電子機器
JP6916413B2 (ja) 電源一体型真空ポンプ
JP7096006B2 (ja) 真空ポンプと真空ポンプの制御装置
JP2016145555A (ja) ターボ分子ポンプ装置
JP6776971B2 (ja) 真空ポンプおよびポンプ一体型の電源装置
JP2021526609A (ja) 電動冷却液ポンプ
JP5700158B2 (ja) ターボ分子ポンプ装置
WO2018150911A1 (ja) コントローラ及び真空ポンプ装置
JP2013090469A (ja) キャンドモータ及び真空ポンプ
JP2017110593A (ja) 電動ポンプ
JP7294119B2 (ja) 真空ポンプ
EP3539202B1 (en) Electric machine with liquid cooling
US10221864B2 (en) Vacuum pump

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200826

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201019

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20201019

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210118

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6834814

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151