JP6882626B2 - 真空ポンプ制御装置 - Google Patents

真空ポンプ制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6882626B2
JP6882626B2 JP2017184928A JP2017184928A JP6882626B2 JP 6882626 B2 JP6882626 B2 JP 6882626B2 JP 2017184928 A JP2017184928 A JP 2017184928A JP 2017184928 A JP2017184928 A JP 2017184928A JP 6882626 B2 JP6882626 B2 JP 6882626B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control device
housing
vacuum pump
heat sink
space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017184928A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019060274A (ja
Inventor
晋悟 田中
晋悟 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2017184928A priority Critical patent/JP6882626B2/ja
Priority to CN201821551420.9U priority patent/CN209115378U/zh
Publication of JP2019060274A publication Critical patent/JP2019060274A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6882626B2 publication Critical patent/JP6882626B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Non-Positive Displacement Air Blowers (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

本発明は、真空ポンプ制御装置に関する。
ポンプロータを回転させるモータをインバータ制御する真空ポンプが知られている(特許文献1参照)。
特開2005−094852号公報
このような真空ポンプを制御する真空ポンプ制御装置は、筐体の小型化が要請されている。一方、筐体を小型化すると、筐体内の温度が上昇しやすくなるという問題がある。
本発明の好ましい態様による真空ポンプ制御装置は、ポンプロータをモータで回転駆動して真空排気するポンプ本体と、前記ポンプ本体を制御する真空ポンプ制御装置とを備える真空ポンプにおける、前記真空ポンプ制御装置であって、筐体と、電気電子回路と、前記電気電子回路の熱を放熱する放熱フィンを有する放熱器と、モータ制動時の回生電力を消費するブレーキ抵抗器と、前記筐体内を、前記ブレーキ抵抗器および前記放熱器が設けられる第1空間と前記電気電子回路が設けられる第2空間とに仕切る仕切り板と、外気を前記筐体内に流入させて前記第1空間に通風させる送風ファンと、を備え、前記放熱器および前記ブレーキ抵抗器は、前記第1空間の通風方向と直交する方向に並設され、前記ブレーキ抵抗器は、前記第1空間の通風方向と直交する方向において、前記放熱器が配置されていない空き領域を埋めることで、当該空き領域への外気の流れを阻止し、前記放熱器へ外気の流れを誘導するように配置されている
さらに好ましい態様では、前記放熱器よりも通風方向風上側の筐体面に、外部の空気を前記第1空間に取り入れる吸気孔が形成されている。
さらに好ましい態様では、前記第1空間の通風方向が前記筐体の前方から後方であり、前記ブレーキ抵抗器は、第1直線部と、前記第1直線部に対向する第2直線部と、前記第1直線部と前記第2直線部とを連結する連結部とを含む概略U字形状に形成され、前記連結部が前記筐体の前方に配置され、前記第1直線部と前記第2直線部とが前記第1空間の通風方向と平行になるように配置されており、前記放熱器は、前記第1直線部と前記第2直線部との間に収まるように、かつ、前記放熱フィンの方向が前記第1空間の通風方向と平行になるように配置されている。
さらに好ましい態様では、前記送風ファンは、前記流入させた外気を前記第2空間にも通風させる。
さらに好ましい態様では、前記仕切り板は金属で形成され、前記放熱器および前記ブレーキ抵抗器が前記仕切り板に固定される。
さらに好ましい態様では、前記電気電子回路は、モータ駆動回路のインバータ回路を含む。
本発明による真空ポンプ制御装置では、温度上昇を適切に抑えることができる。
本発明の一実施の形態によるポンプ用制御装置を含む真空ポンプの概略構成を説明する図である。 制御装置の要部構成を例示するブロック図である。 ブレーキ回路を説明する図である。 制御装置の筐体の外観を例示する図である。 制御装置内の要部配置を例示する模式図である。 制御装置の断面を例示する模式図である。 制御装置内の空気の流れを説明する模式図である。 変形例3を説明する模式図である。
以下、図を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
<全体構成>
図1は、本発明の一実施の形態によるポンプ用制御装置を含む真空ポンプの概略構成を説明する図である。図1において、真空ポンプは、ポンプ本体1と、ポンプ本体1を駆動する制御装置2とを備える。本実施の形態では、制御装置2がポンプ本体1と別体に構成され、ポンプ本体1および制御装置2間がケーブルW1およびW2によって接続される。
制御装置2は、モータ駆動制御部2aと、軸受駆動制御部2bを備える。モータ駆動制御部2aは、ポンプ本体1に設けられたモータ42を駆動制御する。また、軸受駆動制御部2bは、ポンプ本体1に設けられた磁気軸受67、68、69を駆動制御する。図1に示す真空ポンプは磁気浮上式のターボ分子ポンプであり、ポンプ本体1の磁気軸受67、68、69と、制御装置2の軸受駆動制御部2bとによって磁気軸受装置が構成される。
ポンプ本体1は、回転翼4aと固定翼62とで構成されるターボポンプ部と、円筒部4bとネジステータ64とで構成されるドラッグポンプ部とを有している。ドラッグポンプ部は、ネジ溝ポンプ部とも称される。ネジ溝は、円筒部4bの外周面およびネジステータ64の内周面のうちのいずれか一方に形成される。図1に示す例では、ネジステータ64側にネジ溝が形成される。
回転翼4aおよび円筒部4bは、ポンプロータ4に形成されている。ポンプロータ4は、ロータシャフト5に締結されている。ポンプロータ4とロータシャフト5とによって回転体ユニットRが構成される。複数段の固定翼62は、軸方向に対して回転翼4aと交互に配置される。各固定翼62は、環状スペーサ63を介してベース60上に載置される。ポンプケーシング61の固定フランジ61cをボルト(不図示)によりベース60に固定すると、積層された環状スペーサ63がベース60とポンプケーシング61の係止部61bとの間に挟持され、固定翼62が位置決めされる。
ロータシャフト5は、ベース60に設けられた磁気軸受67、68、69によって非接触支持される。各磁気軸受67、68、69は、それぞれ不図示の電磁石と変位センサとを備えている。変位センサは、ロータシャフト5の浮上位置を検出する。
なお、軸方向の磁気軸受69を構成する電磁石は、ロータシャフト5の下端に設けられたロータディスク55を軸方向に挟むように配置されている。ロータシャフト5は、モータ42により回転駆動される。
モータ42は、例えば、DCブラシレスモータが用いられる。モータ42は、ベース60に配置されるモータステータ42aと、ロータシャフト5に設けられるモータロータ42bとを有している。モータロータ42bには、永久磁石が設けられている。磁気軸受が作動していない時には、ロータシャフト5は非常用のメカニカルベアリング66a、66bによって支持される。
ベース60の排気口60aには排気ポート65が設けられ、この排気ポート65に不図示のバックポンプが接続される。ポンプ本体1は、回転体ユニットRを磁気浮上させつつ、モータ42によって回転体ユニットRを高速回転駆動することにより、吸気孔61a側の気体分子を排気ポート65側へと排気する排気動作を行う。
<制御装置>
図2は、制御装置2の要部構成を例示するブロック図である。外部から供給される商用電源(例えばAC200V)が、制御装置2に設けられたAC-DCコンバータ40にAC入力として入力される。AC-DCコンバータ40は、AC電圧(交流電圧)をDC電圧(直流電圧)に変換する。
AC-DCコンバータ40から出力されたDC電圧は、DC-DCコンバータ41に入力される。DC-DCコンバータ41は、入力されたDC電圧を電圧変換することにより、モータ42(図1)用のDC電圧と、磁気軸受67、68、69(図1)用のDC電圧とを生成する。
DC-DCコンバータ41から出力されたモータ42用のDC電圧は、インバータ回路46に入力される。インバータ回路46は、モータ42を駆動制御する時に、制御部44からの制御信号301に基づいてモータ42に電流を供給する。また、インバータ回路46は、モータ42を回生制御する時に、制御部44からの制御信号301に基づいてモータ42からの回生電力をブレーキ回路50へ回生させる。
図3は、ブレーキ回路50を説明する図である。ブレーキ回路50は、ブレーキ抵抗器50Aと、トランジスタ50Bと、トランジスタ制御回路50Cとを含む。トランジスタ制御回路50Cは、回生制御時に制御部44から指令を受けてトランジスタ50Bをオンさせる。トランジスタ50Bがオンすることによってブレーキ抵抗器50Aに回生電流が流れ、ブレーキ抵抗器50Aで回生電力が消費される。これにより、モータ42においてブレーキトルクが大きくなり、減速を早めることができる。ブレーキ抵抗器50Aは、例えばシーズヒータによって構成するが、セメント抵抗器等の他のタイプの抵抗器を採用してもよい。
図2に戻り、DC-DCコンバータ41から出力された磁気軸受67、68、69用のDC電圧は、磁気軸受67、68、69用のDC電源回路47に入力される。磁気軸受67、68、69は、5軸の磁気軸受を構成する。磁気軸受67、68は各々2対の磁気軸受電磁石45を有し、磁気軸受69は1対の磁気軸受電磁石45を有する。5対の磁気軸受電磁石45、すなわち10個の磁気軸受電磁石45には、それぞれに対して設けられた10個の励磁アンプ43から個別に電流が供給される。
制御部44は、モータ42および磁気軸受67、68、69の制御を行うデジタル演算器であり、例えばFPGA(Field Programmable Gate Array)を用いて構成される。制御部44は、インバータ回路46に制御信号301を出力し、インバータ回路46に含まれる複数のスイッチング素子をオンオフ制御する。また、制御部44は、上記ブレーキ回路50のトランジスタ50B(図3参照)をオンさせる指令をブレーキ回路50へ出力する。さらにまた、制御部44は、各励磁アンプ43に対し、各励磁アンプ43に含まれるスイッチング素子をオンオフ制御するための制御信号303をそれぞれ出力する。制御部44はさらに、各センサ回路48に対してセンサキャリア信号(搬送波信号)305を送出する。
一方、制御部44には、モータ42に関する相電圧および相電流に関する信号302や、磁気軸受67、68、69に関する電磁石電流信号304が入力される。制御部44にはさらに、各センサ回路48からロータ変位により変調されたセンサ信号306が入力される。
図2において、図1に例示したモータ駆動制御部2aは、インバータ回路46、ブレーキ回路50および制御部44のモータ制御系が対応する。また、図1に例示した軸受駆動制御部2bは、励磁アンプ43、センサ回路48および制御部44の軸受制御系が対応する。ケーブルW1は、モータ制御用の接続ケーブルであり、ケーブルW2は、軸受制御用の接続ケーブルである。
なお、ポンプ本体1としてロータシャフト5を磁気軸受67,68,69で支持する磁気浮上式のターボ分子ポンプを例示したが、本発明は、メカニカルベアリング等で支持する磁気浮上式以外のターボ分子ポンプに適用してもよい。ポンプ本体1が磁気浮上式でないターボ分子ポンプの場合、制御装置2においては励磁アンプ43、センサ回路48およびDC電源回路47が省略される。
<筐体の形状>
図4は、制御装置2の筐体200の外観を例示する図である。図4(a)は左側面図、図4(b)は平面図、図4(c)は右側面図、図4(d)は正面図、図4(e)は背面図である。制御装置2の筐体200は、例えば、EIA(Electronic Industries Alliance)規格のラックに搭載される機器の横幅(19インチ)の1/2サイズで構成されている。制御装置2の筐体200をラックへ搭載可能に構成したことで、例えば計測機器等の他の機器とともに制御装置2をラックへ搭載することができる。また、制御装置2の筐体200の横幅をハーフラックサイズに抑えたことで、フルラックサイズで構成する場合に比べて、ラックへの実装効率を高めることができる。
図4によれば、制御装置2の筐体200の横幅をハーフラックサイズにしたので、制御装置2の筐体200は、横幅および高さに対して前後方向の奥行きが長い長手形状を有している。
本明細書では、筐体200の正面側を前、筐体200の背面側を後と称する。制御装置2は、筐体200の左側面の前部に吸気孔22を、筐体200の上面の前部に吸気孔21を、筐体200の右側面の前部に吸気孔23を、それぞれ有する。また、制御装置2は、筐体200の背面に排気用のファン27を有する。これにより、吸気孔21、吸気孔22、および吸気孔23から筐体200内へそれぞれ吸い込まれた空気が、筐体200内を前から後ろへ向かって流れて背面より排出される。すなわち、ファン27は、筐体200内を前から後ろへ向かう空気の流れを生成する。
筐体200の上面の吸気孔21の位置は、図5を参照して後に説明する第1のヒートシンク16より前側(図4において左側)である。
筐体200の左側面の吸気孔22は、吸気孔22A、吸気孔22B、および吸気孔22Cによって構成される。吸気孔22Cの位置は、図5および図7を参照して後に説明する第2の回路基板11と筐体200の底面との間に対応する。吸気孔22Bの位置は、後に説明する第1の回路基板10と第2の回路基板11との間に対応する。吸気孔22Aの位置は、後に説明する仕切り板20と第1の回路基板10との間に対応する。
同様に、筐体200の右側面の吸気孔23は、吸気孔23A、吸気孔23B、および吸気孔23Cによって構成される。吸気孔23Cの位置は、図5および図7を参照して後に説明する第2の回路基板11と筐体200の底面との間に対応する。吸気孔23Bの位置は、後に説明する第1の回路基板10と第2の回路基板11との間に対応する。吸気孔23Aの位置は、後に説明する仕切り板20と第1の回路基板10との間に対応する。
図4(e)のコネクタ25には、モータ制御用のケーブルW1(図2)が接続され、コネクタ26には、軸受制御用のケーブルW2(図2)が接続される。また、コネクタ24には不図示のAC入力ケーブルが接続される。
<筐体内の配置>
図5は、制御装置2の筐体内における要部配置を例示する模式図である。図5(a)は、制御装置2を左側方から見た図、図5(b)は制御装置2を上方から見た図、図5(c)は制御装置2を右側方から見た図である。
図5(a)〜図5(c)において、制御装置2の内部には、図2のAC-DCコンバータ40を構成する電子部品群12と、図2のDC-DCコンバータ41を構成する電子部品群14と、図2のインバータ回路46を構成する電子部品群13と、図2の励磁アンプ43を構成する電子部品群15と、第1のヒートシンク16と、第2のヒートシンク17と、ブレーキ抵抗器19とが配置されている。ブレーキ抵抗器19は、図3のブレーキ回路50を構成するブレーキ抵抗器50Aに対応する。
本明細書において、電子部品群12および電子部品群14を第1の電気回路群12、14と称する。また、電子部品群13を第2の電気回路群13と称する。
制御装置2の内部空間は、例えば、仕切り板20によって上部領域と下部領域とに仕切られている。仕切り板20は熱伝導性に優れた材料を用いるのが好ましく、例えば、アルミ板等の金属板が用いられる。第1の電気回路群12、14および第2の電気回路群13は、第1の回路基板10に実装される。第1の回路基板10は、支柱18によって仕切り板20の下部領域側に固定される。インバータ回路46を含む第2の電気回路群13を第1の電気回路群12、14よりも後ろ側(図5において右側)に配置したため、第2の電気回路群13からモータ制御用のコネクタ25までの配線を短くすることができる。
仕切り板20の下部領域にはさらに、第2の回路基板11が設けられる。第2の回路基板11は、第1の回路基板10に実装された電子部品を覆うように、支柱28を介して第1の回路基板10に固定される。第2の回路基板11には、例えば、図2の制御部44やセンサ回路48等の電子部品群が実装される。本実施の形態では、パワー半導体素子と称される整流ダイオード、パワートランジスタ、およびサイリスタ等の発熱量が大きい電子部品群が第1の回路基板10に実装され、パワー半導体素子に比べて発熱量が小さい電子部品群が第2の回路基板11に実装される。
第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17と、ブレーキ抵抗器19とは、仕切り板20の上部領域側に設けられる。例えば、仕切り板20のうち第1の電気回路群12、14に対応する位置に接触するように第1のヒートシンク16が固定される。また、仕切り板20のうち第2の電気回路群13に対応する位置に接触するように第2のヒートシンク17が固定される。第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17は、例えば、熱伝導性がよいアルミ材等によって構成され、仕切り板20と接触しない側(図5において上面側)の表面に、図6に例示するような複数の放熱フィンが形成されている。放熱フィンの間を後に詳述する空気F21(図7)が流れる。
ブレーキ抵抗器19は、仕切り板20の上部領域側を空気が流れる方向(本例では前から後ろへ向かう方向)において、上部領域側の空間を狭くする位置に配置する。例えば、U字状に構成したブレーキ抵抗器19を、図5(b)の左側面の後方の点Bから左側面の前方→前面左→前面右→右側面の前方→右側面の後方の点Cを結ぶ位置に、仕切り板20に接触させて固定する。図5(b)によれば、上部領域の空間のうち第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17の左側面側の空間に、ブレーキ抵抗器19の点Bから前方に向かって延設された部位が配置され、上部領域の空間のうち第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17の右側面側の空間に、ブレーキ抵抗器19の点Cから前方に向かって延設された部位が配置される。
一般に、第1のヒートシンク16(第2のヒートシンク17も同様)のフィンの方向は、空気が流れる方向と平行である。ブレーキ抵抗器19の延設方向は、上述したように筐体200の前後方向である。よって、第1のヒートシンク16、第2のヒートシンク17のフィンの方向は、ブレーキ抵抗器19の延設方向と平行になる。
ブレーキ抵抗器19をこのように配置する理由を、図6を参照して説明する。図6は、図4(b)のA−Aを切断線とする制御装置2の断面を例示する模式図である。図6によれば、仕切り板20の上部領域において、第1のヒートシンク16が配置されない空間である第1のヒートシンク16の左右の位置にブレーキ抵抗器19が配置される。
仮に、ブレーキ抵抗器19を図6に示す位置に配置しないとすると、筐体200内を前から後ろへ向かう空気(紙面手前から紙面奥へ向かう空気)の多くは、第1のヒートシンク16のフィンの間よりも広くて流れやすい第1のヒートシンク16の左右の空間を流れてしまい、第1のヒートシンク16からの放熱が適切に行われなくなる。
しかしながら、図6に示す位置にブレーキ抵抗器19を配置することによって第1のヒートシンク16の左右の空間を狭くすると、第1のヒートシンク16のフィンの間に、ブレーキ抵抗器19を配置しない場合よりも多くの空気を流すことができる。これによって、第1のヒートシンク16からの放熱を適切に行わせることができる。第2のヒートシンク17についても同様である。
第1の電気回路群12、14および第2の電気回路群13は、第2の回路基板11の電子部品に比べて発熱量が大きい。そこで、第1の電気回路群12、14で発生した熱を支柱18(図5)を介して第1のヒートシンク16へ熱伝達させるとともに、第2の電気回路群13で発生した熱を支柱18を介して第2のヒートシンク17へ熱伝達させる。そして、第1のヒートシンク16へ熱伝達された熱を、第1のヒートシンク16の放熱フィンから空気F21(図7)に放熱させる。同様に、第2のヒートシンク17へ熱伝達された熱を、第2のヒートシンク17の放熱フィンから空気F21(図7)に放熱させる。
図5(b)において、仕切り板20の上部領域にはさらに、電子部品群15が設けられる。具体的には、不図示の回路基板に実装された電子部品群15が、仕切り板20の上部領域に固定される。本例では、電子部品群15による発熱量が小さいので、ヒートシンク等の放熱部材を設けていない。
<空気の流れ>
図7は、制御装置2内の空気の流れを説明する模式図である。図7(a)は制御装置2を左側方から見た図、図7(b)は制御装置2を上方から見た図、図7(c)は制御装置2を右側方から見た図である。
図7(a)において、筐体200の左側面の吸気孔22の領域22C(図4)から筐体200内に取り込まれた空気F22Cの多くは、第2の回路基板11と筐体200の底面との間を通って後方(図7において右方)へ流れる。
また、筐体200の左側面の吸気孔22の領域22B(図4)から筐体200内に取り込まれた空気F22Bの多くは、第1の回路基板10と第2の回路基板11との間を通って後方(図7において右方)へ流れる。
さらにまた、筐体200の左側面の吸気孔22の領域22A(図4)から筐体200内に取り込まれた空気F22Aの多くは、第1の回路基板10と仕切り板20との間を通って後方(図7において右方)へ流れる。
図7(a)〜図7(c)において、筐体200の上面の吸気孔21(図4)から筐体200内に取り込まれた空気F21は、第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17のフィンの間と、筐体200の上面との間を通って後方(図7において右方)へ流れる。
上述したように、第1のヒートシンク16の空気F21と触れる面と、第2のヒートシンク17の空気F21と触れる面とには、それぞれ放熱フィン(図6参照)が形成されている。
また、図7(c)において、筐体200の右側面の吸気孔23の領域23C(図4)から筐体200内に取り込まれた空気F23Cの多くは、第2の回路基板11と筐体200の底面との間を通って後方(図7において右方)へ流れる。
そしてまた、筐体200の右側面の吸気孔23の領域23B(図4)から筐体200内に取り込まれた空気F23Bの多くは、第1の回路基板10と第2の回路基板11との間を通って後方(図7において右方)へ流れる。
さらにまた、筐体200の右側面の吸気孔23の領域23A(図4)から筐体200内に取り込まれた空気F23Aの多くは、第1の回路基板10と仕切り板20との間を通って後方(図7において右方)へ流れる。
本実施の形態において、第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17を配置した仕切り板20の上部領域の温度が上昇しやすい。これに対し、筐体200の上面の前方の広範囲に(本例では横幅方向のほぼ全てにわたって)吸気孔21(図4)を設けたので、第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17のフィンの間と、筐体200の上面との間を通って後方(図7において右方)へ流れる空気21Aを、筐体200内へ多く取り込むことができる。これにより、第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17から適切に放熱させることができる。
そして、図6に例示したように、制御装置2の断面空間のうちの仕切り板20の上部領域の大半を、第1のヒートシンク16およびブレーキ抵抗器19によって占めるように配置した。このように配置したことにより、筐体200の上面の吸気孔21(図4)から筐体200内の上部領域に取り込まれた空気F21の多くは、第1のヒートシンク16のフィンの間と筐体200の上面との間を通って後方(図7において右方)へ流れる。これにより、第1のヒートシンク16から効率よく放熱させることができる。
第2のヒートシンク17についても同様である。
上述した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)ポンプロータ4をモータ42で回転駆動して真空排気するポンプ本体1と、ポンプ本体1を制御する制御装置2とを備える真空ポンプにおける、制御装置2は、筐体200と、第1の電気回路群12、14および第2の電気回路群13と、第1の電気回路群12、14および第2の電気回路群13の熱を放熱する放熱フィンを有する第1のヒートシンク16(第2のヒートシンク17)と、モータ制動時の回生電力を消費するブレーキ抵抗器19と、筐体200内を、ブレーキ抵抗器19および第1のヒートシンク16(第2のヒートシンク17)が設けられる上部領域と第1の電気回路群12、14および第2の電気回路群13が設けられる下部領域とに仕切る仕切り板20と、外気を筐体200内に流入させて上部領域に通風させるファン27と、を備え、第1のヒートシンク16(第2のヒートシンク17)およびブレーキ抵抗器19は、上部領域の通風方向と直交する方向に並設される。
例示した制御装置2では、第1の電気回路群12、14および第2の電気回路群13の熱を放熱する第1のヒートシンク16、第2のヒートシンク17を配置した仕切り板20の上部領域の温度が上昇しやすい。しかしながら、図6に例示したように、通風路とする仕切り板20の上部領域において、通風方向と直交する方向に第1のヒートシンク16とブレーキ抵抗器19とを並べて配置することによって、上部領域の空間を狭くした。このように構成したので、上部領域を流れる空気はブレーキ抵抗器19の部分を通過することができず、第1のヒートシンク16とブレーキ抵抗器19とを並べて配置しない場合よりも、第1のヒートシンク16のフィンの間に多くの空気が流れる。これにより、第1のヒートシンク16の放熱効果が向上する。
この結果、モータ駆動制御部2a、すなわち第1の電気回路群12、14および第2の電気回路群13の発熱による筐体200内の温度上昇を適切に抑えることができる。
(2)上記制御装置2のブレーキ抵抗器19は、上部領域の通風方向と直交する方向において、第1のヒートシンク16(第2のヒートシンク17)が配置されていない空き領域を埋めることで、当該空き領域への外気の流れを阻止し、第1のヒートシンク16(第2のヒートシンク17)へ外気の流れを誘導するように配置する。このように構成したので、第1のヒートシンク16のフィンの間に多くの空気が流れるようになり、第1のヒートシンク16の放熱効果が向上する。
(3)上部領域の通風方向は、筐体200の前方から後方である。ブレーキ抵抗器19は、第1直線部(図5(b)の左側面の後方の点Bと左側面の前方の点B’を結ぶ直線部)と、第1直線部に対向する第2直線部(図5(b)の右側面の後方の点Cと右側面の前方の点C’を結ぶ直線部)と、第1直線部と第2直線部とを連結する連結部とを含む概略U字形状に形成される。ブレーキ抵抗器19はさらに、連結部が筐体200の前方に配置され、第1直線部と第2直線部とが上部領域の通風方向と平行になるように配置されており、第1のヒートシンク16(第2のヒートシンク17)は、第1直線部と第2直線部との間に収まるように、かつ、放熱フィンの方向が上部領域の通風方向と平行になるように配置されている。このように構成したので、第1のヒートシンク16(第2のヒートシンク17)を筐体200の中央部に配置できることから、第1のヒートシンク16(第2のヒートシンク17)が筐体200の端部に配置されるよりも、第1のヒートシンク16(第2のヒートシンク17)への空気の流れをよくすることができる。
(4)上記制御装置2のファン27は、流入させた外気を仕切り板20の下部領域にも通風させるので、下部領域に設けられるモータ駆動制御部2aの熱を、下部領域を流れる空気で直接冷やすこともできる。これにより、流入させた外気を仕切り板20の上部領域にのみに通風させる場合と比べて、筐体200内の温度上昇を適切に抑えることができる。
(5)上記制御装置2の仕切り板20は金属で形成され、第1のヒートシンク16(第2のヒートシンク17)およびブレーキ抵抗器19が仕切り板20に固定される。
上述したように、例示した制御装置2では、第1のヒートシンク16(第2のヒートシンク17)およびブレーキ抵抗器19を配置した仕切り板20の上部領域の温度が上昇しやすい。しかしながら、筐体200内へ流入し、筐体200内を前から後ろへ向かう空気F21および空気F22A、F23Aと触れる仕切り板20に熱が伝わりやすくしたことによって、モータ駆動制御部2aやブレーキ抵抗器19による熱を仕切り板20からも放熱させることができる。これにより、例えば、仕切り板20を熱伝導性が低い材料で形成する場合と比べて、筐体200内の温度上昇を適切に抑えることができる。
(6)上記制御装置2の第2の電気回路群13は、モータ駆動制御部2aのインバータ回路46を含む。このように構成したことにより、インバータ回路46で発生する熱による温度上昇を適切に抑えることができる。
次のような変形も本発明の範囲内であり、変形例の一つ、もしくは複数を上述の実施形態と組み合わせることも可能である。
(変形例1)
上述した実施の形態および変形例1では、第1の電気回路群12、14よりも前、すなわち第1のヒートシンクよりも前に設ける吸気孔として、筐体200の上面に形成する吸気孔21と、筐体200の左右側面に形成する吸気孔22および吸気孔23とを例示した。例示した吸気孔22および吸気孔23は、専ら仕切り板20の下部領域へ空気F22A〜F22Cおよび空気F23A〜F23Cを取り込む。
この代わりに、変形例1において、筐体200の左右側面に形成する吸気孔22、吸気孔23が、それぞれ仕切り板20の上部領域と下部領域の双方に空気を取り入れる構成にしてもよい。例えば、図4(a)において、筐体200の左側面の吸気孔22を、筐体200の高さ方向のほぼ全てにわたるように上下方向に広げる。同様に、例えば図4(c)において、筐体200の右側面の吸気孔23を、筐体200の高さ方向のほぼ全てにわたるように上下方向に広げる。
このように、筐体200の左右側面に形成する吸気孔22、吸気孔23を、それぞれ仕切り板20の上部領域と下部領域との双方に空気を取り入れるように構成することで、第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17における通風量をさらに増加させることができる。ここで、吸気孔22、吸気孔23から上部領域への通風量を十分確保できる場合には、筐体200の上面の吸気孔21を省略してもよい。
(変形例2)
なお、上記実施形態では、第1の電気回路群12、14と第2の電気回路群13とが前後方向に距離を置いて配置される構造を記載しているが、第1の電気回路群12、14と第2の電気回路群13とをまとめて、例えばパワーユニット等の1つの電気回路群を第1の回路基板10に配置する構成を採用してもよい。この場合、仕切り板20の上部領域側において1つの電気回路群に対応する位置に、第1のヒートシンク16と第2のヒートシンク17とをまとめた1つのヒートシンクを設ける。そして、吸気孔21を1つの電気回路群(すなわち1つのヒートシンク)よりも前側に設ける。
変形例2において、ヒートシンクを1つにまとめた場合でも、図6と同様にブレーキ抵抗器19を配置することによって、1つのヒートシンクの左右の空間を狭くする。これによって、1つのヒートシンクのフィンの間に多くの空気を流し、1つのヒートシンクからの放熱を適切に行わせることができる。
(変形例3)
U字状に構成したブレーキ抵抗器19に代えて、棒状(I字状)のブレーキ抵抗器19を用いてもよい。図8(a)は、棒状のブレーキ抵抗器19と、1つにまとめたヒートシンク16の配置を例示する図であり、図6と同様に切断した制御装置2の断面を例示する模式図である。図8(a)の例では、ヒートシンク16の横幅を左右に広げた上で、仕切り板20の上部領域においてヒートシンク16を筐体200の左側面側へ寄せて配置される。そして、ヒートシンク16の右側にブレーキ抵抗器19を配置することにより、ヒートシンク16の左右の空間を狭くする。このように配置することによって、ヒートシンク16のフィンの間に多くの空気を流し、ヒートシンク16からの放熱を適切に行わせることができる。
図8(b)は、棒状のブレーキ抵抗器19と、第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17との配置を例示する図であり、図6と同様に切断した制御装置2の断面を例示する模式図である。図8(b)の例では、第1の電気回路群12、14と第2の電気回路群13とを左右方向に距離を置いて配置する。そして、第1の電気回路群12、14で発生した熱を放熱する第1のヒートシンク16と、第2の電気回路群13で発生した熱を放熱する第2のヒートシンク17とを、左右方向に距離を置いて配置する。
第1のヒートシンク16は、仕切り板20の上部領域において筐体200の右側面側へ寄せて配置され、第2のヒートシンク17は、仕切り板20の上部領域において筐体200の左側面側へ寄せて配置される。さらに、第1のヒートシンク16と第2のヒートシンク17との間にブレーキ抵抗器19が配置されることによって、第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17の左右の空間が狭くされている。このように配置することによって、第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17のフィンの間に多くの空気を流し、第1のヒートシンク16および第2のヒートシンク17からの放熱を適切に行わせることができる。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。なお、上述した実施の形態ではターボ分子ポンプを例に説明したが、本発明は、ターボ分子ポンプに限らずポンプロータをモータで回転駆動して排気を行う真空ポンプ(例えば、モレキュラードラッグポンプ等)にも適用することができる。
1…ポンプ本体
2…制御装置
12、14…第1の電気回路群
13…第2の電気回路群
16、17…ヒートシンク
19(50A)…ブレーキ抵抗器
20…仕切り板
21、22、23…吸気孔
27…ファン
200…筐体

Claims (6)

  1. ポンプロータをモータで回転駆動して真空排気するポンプ本体と、前記ポンプ本体を制御する真空ポンプ制御装置とを備える真空ポンプにおける、前記真空ポンプ制御装置であって、
    筐体と、
    電気電子回路と、
    前記電気電子回路の熱を放熱する放熱フィンを有する放熱器と、
    モータ制動時の回生電力を消費するブレーキ抵抗器と、
    前記筐体内を、前記ブレーキ抵抗器および前記放熱器が設けられる第1空間と前記電気電子回路が設けられる第2空間とに仕切る仕切り板と、
    外気を前記筐体内に流入させて前記第1空間に通風させる送風ファンと、を備え、
    前記放熱器および前記ブレーキ抵抗器は、前記第1空間の通風方向と直交する方向に並設され
    前記ブレーキ抵抗器は、前記第1空間の通風方向と直交する方向において、前記放熱器が配置されていない空き領域を埋めることで、当該空き領域への外気の流れを阻止し、前記放熱器へ外気の流れを誘導するように配置されている、真空ポンプ制御装置。
  2. 請求項1に記載の真空ポンプ制御装置において、
    前記放熱器よりも通風方向風上側の筐体面に、外部の空気を前記第1空間に取り入れる吸気孔が形成されている、真空ポンプ制御装置。
  3. 請求項1または2に記載の真空ポンプ制御装置において、
    前記第1空間の通風方向が前記筐体の前方から後方であり、
    前記ブレーキ抵抗器は、第1直線部と、前記第1直線部に対向する第2直線部と、前記第1直線部と前記第2直線部とを連結する連結部とを含む概略U字形状に形成され、前記連結部が前記筐体の前方に配置され、前記第1直線部と前記第2直線部とが前記第1空間の通風方向と平行になるように配置されており、
    前記放熱器は、前記第1直線部と前記第2直線部との間に収まるように、かつ、前記放熱フィンの方向が前記第1空間の通風方向と平行になるように配置されている、真空ポンプ制御装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の真空ポンプ制御装置において、
    前記送風ファンは、前記流入させた外気を前記第2空間にも通風させる、真空ポンプ制御装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の真空ポンプ制御装置において、
    前記仕切り板は金属で形成され、
    前記放熱器および前記ブレーキ抵抗器が前記仕切り板に固定される、真空ポンプ制御装置。
  6. 請求項1から5までのいずれか一項に記載の真空ポンプ制御装置において、
    前記電気電子回路は、モータ駆動回路のインバータ回路を含む、真空ポンプ制御装置。
JP2017184928A 2017-09-26 2017-09-26 真空ポンプ制御装置 Active JP6882626B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017184928A JP6882626B2 (ja) 2017-09-26 2017-09-26 真空ポンプ制御装置
CN201821551420.9U CN209115378U (zh) 2017-09-26 2018-09-21 真空泵控制装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017184928A JP6882626B2 (ja) 2017-09-26 2017-09-26 真空ポンプ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019060274A JP2019060274A (ja) 2019-04-18
JP6882626B2 true JP6882626B2 (ja) 2021-06-02

Family

ID=66176427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017184928A Active JP6882626B2 (ja) 2017-09-26 2017-09-26 真空ポンプ制御装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6882626B2 (ja)
CN (1) CN209115378U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7280111B2 (ja) 2019-05-28 2023-05-23 ファナック株式会社 モータ制御装置
JP2023061027A (ja) * 2021-10-19 2023-05-01 愛三工業株式会社 電動車両用パワーコントロールユニット

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007255223A (ja) * 2006-03-20 2007-10-04 Shimadzu Corp 真空ポンプ
WO2008062598A1 (fr) * 2006-11-22 2008-05-29 Edwards Japan Limited Pompe à vide
JP5218220B2 (ja) * 2009-03-31 2013-06-26 株式会社島津製作所 ターボ分子ポンプ装置およびその制御装置
JP2014170765A (ja) * 2013-03-01 2014-09-18 Hitachi Kokusai Electric Inc 電子装置
JP6145651B2 (ja) * 2014-01-06 2017-06-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 自動販売機
JP6615630B2 (ja) * 2016-02-17 2019-12-04 株式会社三社電機製作所 電気機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019060274A (ja) 2019-04-18
CN209115378U (zh) 2019-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8628309B2 (en) Turbomolecular pump device and controlling device thereof
JP5545358B2 (ja) ターボ分子ポンプ装置
JP5673497B2 (ja) 一体型ターボ分子ポンプ
EP3007334A2 (en) Motor apparatus for vehicle
US10760578B2 (en) Vacuum pump with heat generation element in relation to housing
JP5606315B2 (ja) 磁気軸受装置及び該磁気軸受装置を搭載した真空ポンプ
JP6882626B2 (ja) 真空ポンプ制御装置
JP2006174541A (ja) 回転電機
EP3557070B1 (en) Vacuum pump and control device provided to vacuum pump
WO2017208675A1 (ja) モータ装置
CN108506225B (zh) 电源一体型真空泵
JP2014105695A (ja) 真空ポンプ
JP6834814B2 (ja) 真空ポンプ用制御装置および真空ポンプ
JP2016216194A (ja) エレベータの制御装置
JP2016145555A (ja) ターボ分子ポンプ装置
JP6049584B2 (ja) 電動機
JP4260439B2 (ja) 電動送風機および電気掃除機
JP5700158B2 (ja) ターボ分子ポンプ装置
WO2018150911A1 (ja) コントローラ及び真空ポンプ装置
JP2008160986A (ja) 電気車制御装置
US11228229B2 (en) Electric machine with liquid cooling
JP2021102926A (ja) 真空ポンプ
JP2023545202A (ja) 駆動装置を備えた遠心ポンプ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200923

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201020

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201214

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20201214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210309

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20210331

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210322

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6882626

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151