JP6833841B2 - 大電力レーザダイオード試験システムおよび製造方法 - Google Patents

大電力レーザダイオード試験システムおよび製造方法 Download PDF

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Description

〔関連出願の説明〕
本願は、2015年10月31日に出願された米国特許仮出願第62/249,188号(発明の名称:High Power Laser Diode Test System and Method of Manufacture)の優先権主張出願であり、この米国特許仮出願を参照により引用し、その記載内容全体を本明細書の一部とする。
半導体レーザダイオードは、現在、ますます増えつつある用途で用いられている。典型的には、これらの小さなサイズ、相対的大電力、動作寿命、およびデバイスコストは、別のレーザ源と比較して幾つかの利点をもたらしている。多くの場合、製造プロセス中、レーザダイオードデバイスは、「バーンイン(burn-in)」プロセスを受け、このバーンインプロセスでは、レーザダイオードデバイスは、半導体レーザダイオードの光学的特性を特徴付けるよう様々なレベルの電流および/または温度勾配を受ける。
現時点において、多くのレーザダイオードバーンインラックまたはシステムが利用できる。先行技術のバーンインラックは、有用であることが判明したが、多くの欠点が認識された。例えば、レーザダイオードの正確な位置決めおよび試験中におけるレーザダイオードの温度の正確な制御は、問題のあることが判明した。したがって、レーザダイオードの正確な特徴付けが困難であった。
上述の内容に照らして、目下、多数のレーザダイオードを迅速かつ正確に特徴付けることができるレーザダイオード試験システムが要望されている。
本願は、1つまたは2つ以上のレーザダイオードデバイスの性能を特徴付けるのに有用な大電力レーザダイオード試験システムに関する。一実施形態では、本願は、大電力レーザダイオード試験システムを開示し、この大電力レーザダイオード試験システムは、ハウジング本体を含み、このハウジング本体には少なくとも1つのデバイス試験モジュールコンパートメントが画定されている。電力を1つまたは2つ以上のコンポーネント、デバイス試験モジュール、制御装置などに提供するよう構成された電力供給装置がハウジング本体内に配置されるのが良い。システム制御装置および熱制御システムはまた、ハウジング本体内に配置されるのが良い。少なくとも1つのインターコネクトシステムがシステム制御装置および熱制御システムを電力供給装置に動作可能に結合している。少なくとも1つのデバイス試験モジュールがハウジング本体内に形成されたデバイス試験モジュールコンパートメント内に配置されるとともに電力供給装置、システム制御装置、および熱制御システムのうちの少なくとも1つにシステムインターコネクト経由で結合されるのが良い。デバイス試験モジュール内には少なくとも1つのキャリヤ装置受け具が形成されている。少なくとも1つのレーザダイオードデバイスを結合させた状態でこれを支持するよう構成された少なくとも1つのキャリヤ装置がデバイス試験モジュールに形成されたキャリヤ装置ポート中に挿入されるのが良い。キャリヤ装置は、電力供給装置、システム制御装置、および熱制御システムのうちの少なくとも1つとデバイス試験モジュール経由で連絡関係にある。
別の実施形態では、本願は、大電力レーザダイオード試験システム内で使用されるデバイス試験モジュールに関する。デバイス試験モジュールは、大電力レーザダイオード試験システムに結合されるよう構成された少なくとも1つのデバイス試験モジュールフェースプレートを含む。少なくとも1つのキャリヤ装置ポートがデバイス試験モジュールフェースプレートに形成されている。デバイス試験モジュールは、少なくとも1つのデバイス試験モジュールフェースプレートに結合された少なくとも1つの下側組立体を更に含む。下側組立体は、クランプベースプレート、クランプアライメント本体、およびクランプベースプレートとクランプアライメント本体との間に配置された少なくとも1つの流体ブラダを含む。流体ブラダは、流体ブラダを選択的にインフレートさせることができるよう少なくとも1つのブラダインフレーションシステムと連絡状態にある。したがって、ブラダインフレーションシステムは、大電力レーザダイオード試験システムに結合された少なくとも1つの電力供給装置と連絡関係にある。デバイス試験モジュールは、デバイス試験モジュールフェースプレートに結合された少なくとも1つの上側組立体を更に含み、この少なくとも1つの上側組立体は、下側組立体の近くに配置されるのが良い。上側組立体は、少なくとも1つの熱制御回路およびかかる少なくとも1つの熱制御回路上に実装された少なくとも1つの電気接続システムを含む。下側組立体と上側組立体は、協働して、キャリヤ装置を受け入れるよう構成された少なくとも1つのキャリヤ装置受け具を形成する。最後に、デバイス試験モジュールは、少なくとも1つのキャリヤ装置を含み、この少なくとも1つのキャリヤ装置は、かかる少なくとも1つのキャリヤ装置に結合された少なくとも1つのレーザダイオードを有するよう構成される。レーザダイオードは、上側組立体に設けられた電気接続システムに取り外し可能に結合されるのが良い。
最後に、本願は、大電力レーザダイオード試験システムで用いられるキャリヤ装置に関する。キャリヤ装置は、少なくとも1つのキャリヤ装置本体に結合された少なくとも1つのキャリヤ装置フェースプレートを有する。キャリヤ装置は、キャリヤ装置フェースプレートおよびキャリヤ装置本体のうちの少なくとも一方に結合された少なくとも1つの装置位置決め部材を含む。装置位置決め部材は、この装置位置決め部材に取り外し可能に結合された1つまたは2つ以上のレーザダイオードを有するよう構成されるのが良い。少なくとも1つのキャリヤ装置ピストンがキャリヤ装置本体に可動的に結合されている。使用の際、キャリヤ装置ピストンは、デバイス試験モジュールの少なくとも一部分に係合するよう構成されている。少なくとも1つの接触装置本体がキャリヤ装置本体上にまたはこれに隣接して配置されるのが良い。接触装置本体は、キャリヤ装置ピストンと選択的に係合されるとともにデバイス試験モジュール内の少なくとも1つの上側プレート組立体に係合し、それによりキャリヤ装置をデバイス試験モジュールに結合するよう構成されているのが良い。
本明細書において説明する大電力レーザダイオード試験システムおよび製造方法の他の特徴および他の利点は、以下の詳細な説明を考慮すると明らかになろう。
添付の図面を参照して、大電力レーザダイオード試験システムおよび製造方法の種々の実施形態について詳細に説明する。
7つのデバイス試験モジュールが挿入されたモジュール式大電力レーザダイオード試験システムの一実施形態の斜視図であり、各デバイス試験モジュールには4つのキャリヤ装置が挿入されている状態を示す図である。 サイドパネルが取り外された状態のモジュール式大電力レーザダイオード試験システムの一実施形態の立面側面図である。 図1および図2に示された試験システムの実施形態に用いられるデバイス試験モジュールの一実施形態の斜視図である。 図3に示されたデバイス試験モジュールの下側組立体の一実施形態の斜視図である。 図4の下側組立体の実施形態を構成するコンポーネントの分解組立て斜視図である。 デバイス試験モジュールの下側組立体の一実施形態の変形例の側面図である。 図3に示されたデバイス試験モジュールの上側組立体の一実施形態の斜視図である。 図3に示されたデバイス試験モジュールの上側組立体の一実施形態の斜視図である。 図3に示された上側組立体上に配置された電気接続本体の一実施形態の平面図である。 図3の上側組立体の実施形態を構成するコンポーネントの分解組立て斜視図である。 デバイス試験モジュールに用いられるキャリヤ装置の一実施形態の斜視図である。 デバイス試験モジュールに用いられる図11のキャリヤ装置の一実施形態の斜視図である。 図11のキャリヤ装置の実施形態を構成するコンポーネントの分解組立て斜視図である。 デバイス試験モジュールの下側組立体の実施形態の近くに配置されたキャリヤ装置の一実施形態の断面立面側面図である。 デバイス試験モジュールの下側組立体の一実施形態の近くに配置されたキャリヤ装置の一実施形態の別の断面立面側面図である。 デバイス試験モジュールの一実施形態の近くに配置されたキャリヤ装置の一実施形態の別の断面立面側面図である。 デバイス試験モジュールの下側組立体に用いられる多数のブラダが収納された状態のクランプベースプレートの変形実施形態の斜視図である。 図17に示されているデバイス試験モジュールの下側組立体に用いられる多数のブラダが収納された状態のクランプベースプレートの実施形態の分解組立て斜視図である。 図17に示されているデバイス試験モジュールの下側組立体に用いられる多数のデフレート状態のブラダが収納された状態のクランプベースプレートの実施形態の断面側面図である。 図17に示されているデバイス試験モジュールの下側組立体に用いられる多数のインフレート状態のブラダが収納された状態のクランプベースプレートの実施形態の断面側面図である。
図1は、大電力レーザダイオード試験システムの一実施形態の斜視図である。図示のように、レーザダイオード試験システム10(以下「試験システム」という)は、少なくとも1つのフロントパネル14および少なくとも1つの本体パネルまたはサイドパネル16を有する少なくとも1つのハウジング本体12を含む。図1に示されているように、1つまたは2つ以上のデバイス試験モジュール18が試験システム10のハウジング本体12に結合されるのが良くまたは違ったやり方でハウジング本体12中に挿入されるのが良い。デバイス試験モジュール18は、この中に収容された状態でまたはこれに結合された状態で1つまたは2つ以上のキャリヤ装置20を備えるよう構成されるのが良い。例えば、図示の実施形態では、各デバイス試験モジュール18は、4つのキャリヤ装置20を受け入れた状態でこれらを支持するよう構成されており、ただし、各デバイス試験モジュール18は、任意の数のキャリヤ装置20を受け入れた状態でこれらを支持するよう容易に改造可能である。さらに、図示の実施形態では、キャリヤ装置20は、実質的に一様な形状、横方向寸法などのものである。別の実施形態では、キャリヤ装置20は、少なくとも1つの他のキャリヤ装置20に対して一様な形状および/または寸法のものである必要はない。したがって、デバイス試験モジュール18のうちの少なくとも1つは、任意の様々な形状、横方向寸法などを有するキャリヤ装置20を収容するよう構成されているのが良い。図示の実施形態では、7つのデバイス試験モジュール18が試験シスステム10のフロントパネル14を貫通して挿入されまたはこのフロントパネルの近くに配置されている。当業者であれば理解されるように、任意数のデバイス試験モジュール18を試験システム10中に挿入することができまたは違ったやり方でこの試験システムと連絡状態に配置することができる。図示の実施形態では、試験システム10のハウジング本体12には1つまたは2つ以上の支持体22が設けられている。オプションとして、試験システム10は、試験システム10上の様々な場所のところに配置される1つまたは2つ以上のキャスタ、支持体、スキッド、レッグなどを含むことができる。さらに、図示の実施形態を1つまたは2つ以上の動作アクチュエータまたはシステム24が試験システム10の任意の場所に配置できる。図示の実施形態では、動作アクチュエータ24は、本体のフロントパネルに設けられたオン/オフボタンを有する。別の実施形態では、動作アクチュエータ24は、1つまたは2つ以上の灯、回路遮断器、ホーン、ディスプレイ装置、コンピュータモニタ、キーボード、または試験または類似の動作が実行中であることをユーザに警告するとともに/あるいはユーザに試験システム10の動作に関連したデータを提供するよう構成された類似の装置を有する。
図2は、図1に示されている試験システム10の一実施形態の内部コンポーネントの側面図である。図示の実施形態では、ハウジング本体12は、1つまたは2つ以上のデバイス試験モジュール18を受け入れるよう寸法決めされた少なくとも1つのデバイス試験モジュールコンパートメント26を画定している。図示の実施形態では、7つのデバイス試験モジュール18がハウジング本体12内に形成されたデバイス試験モジュールコンパートメント26内に配置されている。別の実施形態では、9つのデバイス試験モジュール18がハウジング本体12内に形成されたデバイス試験モジュールコンパートメント26内に配置されている。オプションとして、任意の数のデバイス試験モジュール18をハウジング本体12内に形成されたデバイス試験モジュールコンパートメント26内に配置することができる。図2に示されているように、デバイス試験モジュールコンパートメント26は、フロントパネル14および本体パネル16のうちの少なくとも一方によって形成されるのが良い。加うるに、1つまたは2つ以上のフレームおよび/または支承部材28がハウジング本体12内に設けられるのが良い。一実施形態では、フレーム部材28は、1つまたは2つ以上のフロントパネル14、本体パネル16、デバイス試験モジュール18、および/または試験システム10に用いられる種々の他のコンポーネントを支持するよう構成されるのが良い。したがって、フレーム部材28は、デバイス試験モジュールコンパートメント26の少なくとも一部分を画定するよう構成されているのが良い。
再び図2を参照すると、試験システム10には少なくとも1つの熱制御システム30が含まれるのが良い。一実施形態では、熱制御システム30は、1つまたは2つ以上の熱電対、サーモスタット、および熱制御プロセッサなどを含むのが良い。さらに、熱制御システム30は、1つまたは2つ以上のファン、チラー、ヒータ、流体源、流体タンク、流体ポンプ、センサなどを含むのが良い。したがって、一実施形態では、試験システム10は、1つまたは2つ以上の流体源もしくはリザーバ、電力源、またはこれら両方と連絡関係にあるのが良い。同様に、試験システム10は、種々のホース、導管などを内蔵状態で含むのが良い。オプションとして、熱制御システム30は、フロントパネル14、本体パネル16、デバイス試験モジュール18、およびフレーム部材28のうちの少なくとも1つに結合されるのが良い。オプションとして、分散型熱制御システムアーキテクチャが本発明の試験システムに用いられるのが良い。例えば、各デバイス試験モジュール18には専用熱制御システムが設けられるのが良く、内部熱制御システムは、デバイス試験モジュール18内の熱的環境を管理するよう構成されている。したがって、隣接のデバイス試験モジュール18は、互いに異なる熱的環境下で同時に動作することができる。
図2に示されているように、試験システム10は、1つまたは2つ以上のシステム電力供給装置、電圧調整器、電流調整器などを内蔵状態で更に含むのが良い。例えば、図示の実施形態では、試験システム10は、試験システム10上にまたは試験システム10内に配置された1つまたは2つ以上のシステム、コンポーネント、インジケータ、および/または試験モジュール18に電力を供給するよう構成された電力供給装置32を含む。例えば、一実施形態では、電力供給装置32は、試験システム10内に設けられたデバイス試験モジュール18、キャリヤ装置20、動作アクチュエータ24、熱制御システム30、または他のサブシステムのうちの少なくとも1つに交流電流(AC電流)を提供するよう構成されている。加うるに、電力供給装置32は、試験システム10内に設けられた少なくとも1つのサブシステムに直流電流(DC電流)を提供するよう構成されているのが良い。加うるに、試験システム10は、少なくとも1つの制御システムまたはプロセッサ34を内蔵状態で含むのが良い。一実施形態では、制御システム34は、ユーザによって規定された試験動作を調整し、試験データを記憶し、データを内部または外部プロセッサに提供することができる内部処理能力を提供し、種々のセンサ、メモリ素子、ディスプレイなどをモニタする。したがって、制御システム34は、電力供給装置32と連絡関係にあるのが良い。例えば、一実施形態では、制御システム34は、少なくとも1つの外部コンピュータ、プロセッサ、またはコンピュータネットワークと連絡状態にある。加うるに、制御システム34は、1つまたは2つ以上の内部システムと連絡状態にあるのが良く、かかる内部システムとしては、例えば、動作アクチュエータ24、熱制御システム30、電力供給装置32、および試験モジュール18が挙げられる。制御システム34は、熱制御システム30、電力供給装置32、試験モジュール18、および/または外部コンピュータまたはネットワークのうちの少なくとも1つとワイヤレス通信するよう構成されているのが良い。オプションとして、上述した熱制御システム30と同様、各デバイス試験モジュールは、電力供給装置32および/または電力供給装置32上に配置された制御システム34を含むのが良く、それにより、分散型電力供給装置および/または制御装置アーキテクチャを提供する。
図2に示されている実施形態では、試験システム10には少なくとも1つのインターコネクトシステム36が内蔵されているのが良い。一実施形態では、インターコネクトシステム36は、デバイス試験モジュール18のうちの少なくとも1つと連絡関係にある。したがって、インターコネクトシステム36は、種々のデバイス試験モジュール18を熱制御システム30、電力供給装置32および制御システム34のうちの少なくとも1つに容易に結合することができる導管として作用することができる。別の実施形態では、インターコネクトシステム36により、試験システム10をユーザの所望する形態に合わせて容易に個別調整することができる。オプションとして、インターコネクトシステム36により、個々のデバイス試験モジュール18が同一試験システム10上に配置された他のデバイス試験モジュール18と通信することができまたは変形例では共通通信ネットワークを共有する任意の試験システムに結合された任意のデバイス試験モジュール18と通信することができる。具体的に説明すると、インターコネクトシステム36は、任意の数のデバイス試験モジュール18を試験システム10ならびに種々の内部制御システム(例えば、制御システム34)および動作システム(例えば、熱制御システム30、電力供給装置32)に迅速かつ容易に結合したりかつ/あるいはこれらから取り外したりすることができるよう構成されるのが良く、それによりユーザの要望を満たすよう容易に再構成可能なモジュール式試験システム10が提供される。
図3〜図13は、試験システム10に用いられるデバイス試験モジュール18の実施形態を構成するコンポーネントの種々の図である。図3に示されているように、デバイス試験モジュール18は、少なくとも1つのキャリヤ装置ポート42が形成された少なくとも1つのデバイス試験モジュールフェースプレート40を含むのが良い。図示の実施形態では、デバイス試験モジュール18は、少なくとも1つの下側組立体44および下側組立体44の近くに配置された少なくとも1つの上側組立体70を含む。下側組立体44および上側組立体70は、デバイス試験モジュールフェースプレート40に結合されるのが良く、それにより試験システム10のハウジング本体12および/またはフレーム部材28に容易に結合されるよう構成された単一のユニットが形成される。別の実施形態では、デバイス試験モジュールフェースプレート40、下側組立体44、および上側組立体70は、少なくとも1つのデバイス試験モジュールハウジング(図示せず)内に配置されるのが良い。一実施形態では、デバイス試験モジュールハウジング(図示せず)は、試験システム10のハウジング本体12および/またはフレーム部材28に容易かつ迅速に結合されるのが良い。添付の図では、ハウジングは、デバイス試験モジュール18の内部アーキテクチャの新規な特徴を明確に示すようには図示されていないが、当業者であれば理解されるように、ハウジングは、デバイス試験モジュール18とともに設けられるのが良い。図示の実施形態では、下側組立体44は、少なくとも1つのクランプベースプレート46および少なくとも1つのクランプアライメント本体50を含む。さらに、1つまたは2つ以上の流体ブラダまたはインフレート可能な応従性本体48がクランプベースプレート46とクランプアライメント本体50との間に配置されるのが良い。加うるに、1つまたは2つ以上のクランプピストン60がクランプアライメント本体50経由でブラダ48と連絡関係にあるのが良い。少なくとも1つのクランプピストン60は、クランプアライメント本体50に対して選択的に動くことができるよう構成されているのが良い。例えば、少なくとも1つのクランプピストン60は、選択的に、ブラダ48がインフレートされたときにクランプアライメント本体50を貫通し、そしてブラダ48がデフレートされたときにクランプアライメント本体50中に少なくとも部分的に引っ込むよう構成されているのが良い。したがって、クランプピストン60の各々は、このクランプピストン上に配置されまたはこの近くに配置された少なくとも1つのキャリヤ装置20に実質的に一様なクランプ圧力を選択的に加えるよう構成されているのが良い。したがって、先行技術の装置とは異なり、下側組立体44にブラダ48およびクランプピストン60が内蔵されていることにより、種々の高さ、種々の厚さ、種々の横方向寸法、および種々の輪郭を有するキャリヤ装置20を動作可能に受け入れるとともに適合するよう構成された応従性下側組立体44が提供される。
図3〜図5に示されているように、少なくとも1つのブラダインフレーションシステム62が下側組立体44上にまたはこれに密接して配置されるのが良く、しかもブラダ48と流体連通状態にあるのが良い。図示の実施形態では、ブラダインフレーションシステム62は、少なくとも1つの入口64および少なくとも1つの調整器66を含む。一実施形態では、調整器66は、ブラダ48への流体の流れの出し入れを可能にしたり制限したりするよう構成されたソレノイドを有する。さらに、ブラダインフレーションシステム62は、少なくとも1つの出口68を含む。ブラダインフレーションシステム62は、インフレーション源(図示せず)に取り外し可能にまたは取り外し不能に結合可能である。例えば、一実施形態では、ブラダインフレーションシステム62は、熱制御システム30(図2参照)に含まれる少なくとも1つの流体ポンプと流体連通状態にある。図5に示されているように、少なくとも1つのクランプピストン60は、クランプアライメント本体50中に形成された少なくとも1つのクランプピストン通路92経由でブラダ48と連絡関係にある。図示のように、クランプピストン通路92は、少なくとも1つのクランプピストン保持凸部94を有するのが良く、かかる少なくとも1つのクランプピストン保持凸部94は、ブラダ48の近くでクランプピストン通路内のクランプピストン60の少なくとも一部分に係合してこれを保持するよう構成されている。加うるに、1つまたは2つ以上の付勢部材84が少なくとも1つのクランプピストン60の近くに配置されるとともにクランプピストン通路92内に保持されるのが良い。1つまたは2つ以上の隙間充填本体86が付勢部材84の近くに配置されるのが良い。付勢部材84は、非インフレート状態のブラダ48をクランプアライメント本体50に向かって付勢するよう構成されている。使用の際、ブラダ48を付勢部材84によってブラダ48に加えられた付勢力に打ち勝つのに十分圧力でインフレートさせる。その結果、ブラダ48は、付勢力をクランプピストン60に及ぼし、それによりクランプピストン60は、クランプアライメント本体50から伸長する。さらに、図3〜図5に示されているように、1つまたは2つ以上の締結具88および座金90が下側組立体44の種々のコンポーネントを結合するよう用いられるのが良い。図3〜図5は、全体的に平べったい下側組立体44を示している。当業者であれば理解されるように、下側組立体44および上側または頂部組立体70は、様々な形状、寸法、および形態で製造できる。例えば、図6は、弧状下側組立体44の実施形態を示しているが、当業者であれば理解されるように、下側組立体44は、様々な形状、寸法および/または形態で製造できる。
図3および図7〜図10は、大電力レーザダイオード試験システム10に用いられる上側組立体70の実施形態の種々の図である。図示のように、上側組立体70は、1本または2本以上の通路74が形成された少なくとも1つのプレート部材72を含む。さらに、少なくとも1つの熱制御回路76がプレート部材72上にまたはこの近くに配置されるのが良い。一実施形態では、熱制御回路76は、少なくとも1つの流体入口78、少なくとも1つの流体出口80、および流体入口78および出口80を少なくとも1つの熱制御システム30(図2参照)または他の流体源(図示せず)に結合するよう構成された少なくとも1つの制御装置および/またはカプラ82を有する。オプションとして、制御装置82は、熱制御回路76で用いられる流体または他の物質の流れを制御するよう構成されているのが良い。したがって、制御装置82は、センサ、熱電対、チラー、ヒータ、カップリングコネクタ、プロセッサ、弁などを含むのが良い。したがって、プレート部材72は、試験中においてレーザダイオードへの電力の供給に加えて、試験下において少なくとも1つのレーザダイオードによって生じた熱を消散させるコールドプレートとして働くよう構成されているのが良い。変形例では、プレート部材72は、試験下におけるレーザダイオードへの電力の供給に加えて試験下において少なくとも1つのレーザダイオードに熱的に応力を加えるよう熱を発生させるホットプレートとして働くよう構成されても良い。したがって、熱制御回路76により、ユーザは、試験下においてレーザダイオードの加熱と冷却の両方を行うことができ、それにより試験下におけるレーザダイオードの熱的特性の完全な分析が可能である。
再び図7〜図9を参照すると、上側組立体70は、少なくとも1つの電気接続システムを含むのが良い。図示の実施形態では、電圧、電流(交流電流(AC)および/または直流電流(DC))をキャリヤ装置20に結合された少なくとも1つのレーザダイオードデバイスまたは他のコンポーネントに提供するよう構成された1つまたは2つ以上の導管を含む第1の電気接続システム96が設けられている。オプションとして、少なくとも1つの電流源、変換器、センサなどが電気接続システム96内に含まれるのが良い。これら局所化電流源および/または類似のシステムは、電力供給装置32と連絡状態にあるのが良い。加うるに、少なくとも、第2の電気接続システム128が設けられるのが良い。例えば、第2の電気接続システム128は、1つまたは2つ以上のチラー、ヒータ、センサなどに結合されるのが良い。したがって、第1および第2の電気接続システム96,128は、試験システム10(図2参照)のハウジング本体12内に配置された電力供給装置32と連絡状態にあるのが良い。電気接続システム96,128は、インターコネクトシステム36経由で電力供給装置32に取り外し可能にまたは取り外し不能に結合できる。さらに、電気接続システム96,128は、図2に示されているシステム制御装置34に(取り外し可能にまたは取り外し不能に)結合できる。図示の実施形態では、第1の電気接続システム96は、第1の導管98aおよび少なくとも、第2の導管98bを含み、ただし、当業者であれば理解されるように、任意の数または形式の導管をいずれの電気接続システム96,128にも使用できる。図示の実施形態では、第1および第2の導管98a,98bは、少なくとも1つの導管クランプ本体134経由で少なくとも1つの電気接続本体136に結合されている。一実施形態では、電気接続本体136は、電圧および/または電流をキャリヤ装置20に結合された少なくとも1つのレーザダイオードまたは他のコンポーネントに提供するよう構成されている。導管クランプ本体134は、少なくとも1つの導管98a,98bを少なくとも1つの電気接続本体136にしっかりと結合している。第2の電気接続システム128は、電圧および/または電流を試験システム10に用いられる追加の熱制御装置、試験下の個々のコンポーネント、および/または別個の電圧および/または電流源を必要とする試験システム10内に設けられている他のサブシステムに提供するよう構成されているのが良い。さらに、電気接続システム96,128は、当該技術分野において知られている種々の他のコンポーネントを含むのが良く、かかるコンポーネントとしては、コネクタ、電圧調整器、電流調整器、変換器、計器、センサ、キャパシタ、ヒータ、チラー、抵抗器、インダクタ、変圧器、ダイオード、回路、プロセッサ、記憶装置などが挙げられるが、これらには限定されない。例えば、図示の実施形態では、少なくとも1つのコネクタ138が第1および第2の導管98a,98bに結合されており、それにより電気接続システム96をインターコネクトシステム36(図2参照)に迅速かつ容易に結合することができる。
図8および図10は、上側組立体70の下側の種々の図である。図示のように、上側組立体プレート104がプレート部材72に結合されるのが良い。一実施形態では、上側組立体プレート104は、高い熱伝導率を有する材料で作られ、それによりレーザダイオード(図示せず)と熱制御回路76との熱交換が促進される。さらに、1つまたは2つ以上のビームバンプまたはセンサ106がプレート部材72および上側組立体プレート104のうちの少なくとも一方に結合されるのが良い。例えば、一実施形態では、多くのビームダンプ106がレーザダイオード140から放出されるエネルギーを受け入れてこれを散逸させるために用いられる。別の実施形態では、ビームダンプ106のうちの少なくとも1つは、少なくとも1つのセンサ、例えば電力計、波長センサなどを含むのが良い。したがって、熱伝導性上側組立体プレート104は、ビームダンプ106から熱を取り出すよう構成されているのが良い。オプションとして、上側組立体プレート104は、熱制御回路76と連絡状態にあるのが良い。したがって、上側組立体プレート104の少なくとも一部分は、コールドプレートとしての役目を果たすことができる。図示の実施形態では、少なくとも1つの熱調整本体107がビームダンプ106の近くに配置され、かかる少なくとも1つの熱調整本体は、使用中、ビームダンプ106から熱を更に取り出すよう構成されている。例えば、熱調整本体107は、ビームダンプ106と接触状態にありまたはこれに密接して位置する少なくともコールドプレートを有するのが良い。したがって、熱調整本体107は、熱制御回路76と連絡状態にあるのが良い。さらに、図示の実施形態では、プレート部材72、上側組立体プレート104、およびビームダンプ106は、少なくとも1つのキャリヤ装置20(図1参照)を受け入れるよう寸法決めされたキャリヤ装置受け具108を協働して形成するよう構成されている。キャリヤ装置受け具108は、デバイス試験モジュールフェースプレート40に形成されたキャリヤデバイスポート42と連絡関係をなした状態でこの近くに配置されるのが良い。しかしながら、当業者であれば理解されるように、ビームダンプ106を様々な形状および形態で形成することができる。図示の実施形態では、ビームダンプ106は、1つまたは2つ以上の締結具102を用いて上側組立体プレート104に結合されており、ただし、当業者であれば理解されるように、様々な結合器具または技術を用いてビームダンプを上側組立体プレート104に結合することができる。
図3および図11〜図13は、大電力レーザダイオード試験システム10に用いられるキャリヤ装置20の一実施形態の種々の図である。図示のように、キャリヤ装置20は、1つまたは2つ以上のハンドルまたは把持面112が形成されまたは結合された少なくとも1つのキャリヤ装置フェースプレート110を有するのが良い。さらに、少なくとも1つの装置位置決め部材114がキャリヤ装置20の少なくとも一部分に含まれるのが良くまたはこれに結合されるのが良い。1つまたは2つ以上の端プレート116が少なくとも1つの装置受け入れ領域を画定するよう用いられるのが良い。加うるに、1つまたは2つ以上の接触装置本体118が装置位置決め部材114に結合されまたはこの近くに配置されるのが良い。一実施形態では、接触装置本体118は、電圧および/または電流をキャリヤ装置20上に配置された1つまたは2つ以上のレーザダイオードデバイス140(図14〜図16参照)に提供することができるよう構成されている。したがって、少なくとも1つの接触装置本体118は、上側組立体70上に配置された少なくとも1つの電気接続本体136(図7〜図10参照)に係合してこれと共に導通接点を形成するよう構成されているのが良い。
再び図3および図11〜図13を参照すると、キャリヤ装置20は、1つまたは2つ以上のキャリヤ装置本体130を有する。図示の実施形態では、少なくとも1つの締結具通路122が形成された少なくとも1つのキャリヤ装置ピストン120が1つまたは2つ以上の締結具124を用いてキャリヤ装置本体130に可動的に結合されるのが良い。図示の実施形態では、締結具通路122は、締結具124を挿通状態で受け入れるよう構成された細長いチャネルを有し、締結具124は、キャリヤ装置本体に係合してこの中に保持されるよう構成されている。例えば、キャリヤ装置ピストン120は、X軸、Y軸、およびZ軸のうちの少なくとも1つの軸線に沿って動かされるよう構成されているのが良い。したがって、可動キャリヤ装置ピストン120は、接触装置本体118に係合するよう構成されているのが良い。例えば、ブラダ48のインフレーションの結果として、クランプピストン60は、キャリヤ装置ピストン120に係合することができ、その結果、キャリヤ装置ピストン120は、接触装置本体118に係合する。その結果、キャリヤ装置20は、インフレート状態のブラダ48からの付勢力または結合力をキャリヤ装置ピストン120経由でキャリヤ装置20に伝えることによりデバイス試験モジュール18に機械的に結合されるのが良い。さらに、キャリヤ装置ピストン120により及ぼされる力は、接触装置本体118の少なくとも一部分を上側組立体70上に配置された少なくとも1つの電気接続本体136に接触させることができ、それにより電圧、電流、またはこれら両方をキャリヤ装置20に結合された少なくとも1つのレーザダイオードに提供することができる。加うるに、ブラダ48がインフレートされたときにキャリヤ装置ピストン120により及ぼされる力は、キャリヤ装置20の少なくとも一部分またはその種々のコンポーネントが少なくとも上側プレート組立体70、熱調整本体107、またはこれら両方と接触関係をなすことができ、それによりキャリヤ装置20およびこのキャリヤ装置20上に配置されたレーザダイオードデバイス140の熱的結合をもたらし、それによりキャリヤ装置20に結合されたレーザダイオード140または他のコンポーネントを動作中、有効かつ効率的に加熱しまたは冷却することができる。したがって、キャリヤ装置ピストン120は、キャリヤ装置20をデバイス試験モジュール18に機械的に、熱的に、かつ/あるいは電気的に結合するために使用できる。一実施形態では、少なくとも1つのキャリヤ凸部126が多くのキャリヤ装置ピストン120相互間に形成されており、ただし、当業者であれば理解されるように、キャリヤ凸部126なしでキャリヤ装置20を製造することができる。1つまたは2つ以上の組立体案内またはピン132がオプションとして、キャリヤ装置本体130に設けることができる。
図14〜図16は、使用中における試験システム10の種々のコンポーネントの種々の図である。例えば、図14〜図16は、下側組立体44の近くに配置された装置20の断面図である。図示のように、下側組立体44内に配置された付勢部材84は、少なくとも1つの付勢力を第1の方向D1でクランプピストン60に加える。したがって、キャリヤ装置20をブラダ48がデフレートされている間、デバイス試験モジュール18に容易に出し入れすることができる。使用の際、ブラダ48を付勢部材84の付勢力に打ち勝つのに十分な圧力でインフレートさせる。その結果、クランプピストン60を第2の方向D2に動かし、その結果、クランプピストン60は、キャリヤ装置20上に配置されたキャリヤ装置ピストン120に係合する。下側組立体44内に配置されたクランプピストン60とキャリヤ装置20上に配置された装置ピストン120は、互いに協働して、動的クランプ力を加え、この動的クランプ力は、クランプピストン60全てによってこの近くに配置されたキャリヤ装置上のキャリヤ装置ピストン120に実質的に均等に加えられ、それによりキャリヤ装置20を接触装置118の少なくとも一部分に確実に結合する。加うるに、接触装置118は、上側組立体70上に形成された電気接続本体136に接触するよう作られているのが良い。その結果、キャリヤ装置20上に配置されたレーザダイオードデバイス140に試験装置10(図2参照)の電力供給装置32によって電気接続システム96経由で電力を供給することができる。レーザダイオードデバイス140から放出された光学的放射線をビームダンプ106中に差し向ける。次に、レーザダイオード140の動作によって生じた熱を熱制御回路76経由で消散させるとともに/あるいは取り出すことができる。レーザダイオードデバイス140の試験をいったん完了すると、電力供給装置32とレーザダイオードデバイス140との間の電圧および/または電流接続状態を終了させる。しかる後、ブラダ46をデフレートさせ、キャリヤ装置40をデバイス試験モジュール18から容易に取り出すことができる。
図17〜図20は、下側組立体144のクランプベースプレートおよび図7〜図10に示された少なくとも1つの上側組立体70の変形実施形態を示している。図示のように、クランプベースプレート146上には多数のブラダ本体148が設けられている。一実施形態では、ブラダ本体148は、応従性本体から成る。例えば、ブラダ本体148は、ケブラ保護ホースの区分を有するのが良く、それにより、使用中、かなり大きな摩耗および引き裂きに耐えることができる耐久性のある応従性ブラダ本体が提供される。別の実施形態では、ブラダ本体148は、ポリマー本体から成るのが良い。当業者であれば理解されるように、ブラダ本体148を様々な形状および横方向寸法の状態で様々な材料から作ることができる。1つまたは2つ以上のブラダ支持本体150がブラダ本体148の近くに配置されている。さらに、1つまたは2つ以上のブラダクランプ装置152がブラダ本体148をクランプベースプレート146に結合するために使用されるのが良い。さらに、ブラダクランプ装置152は、ブラダ本体148を密封するために用いられるのが良く、それによりブラダエンベロープが形成される。一実施形態では、1つまたは2つ以上の締結具154がブラダ支持本体150およびブラダクランプ装置152をクランプベースプレート146に結合するよう使用されるのが良い。1つまたは2つ以上の弁またはコネクタ156および導管158がブラダ本体148を1つまたは2つ以上の流体源(図示せず)に結合するよう用いられるのが良く、それによりブラダ本体148を選択的にインフレートさせたりデフレートさせたりすることができようになっている。一実施形態では、各ブラダ本体148を流体源(図示せず)および/または下側組立体44のブラダインフレーションシステム62によって一様にインフレートさせたりデフレートさせたりすることができる。
図19に示されているように、ブラダ本体148は、デフレート状態で使用でき、その結果、ブラダ本体148は、クランプベースプレート146の近くに引っ込む。したがって、図17〜図20に示されている下側組立体144が図3に示されているデバイス試験モジュール18で用いられると、キャリヤ装置20をデバイス試験モジュール18から容易に出し入れすることができる。これとは対照的に、図3に示されているように、ユーザは、1つまたは2つ以上のキャリヤ装置20をデバイス試験モジュール18内に位置決めすることができる。しかる後、図20に示されているように、ユーザは、下側組立体144のクランプベースプレート146に結合されたブラダ本体148をインフレートさせることができ、その結果、ブラダ本体148は、インフレートしてクランプベースプレート146から伸長する。次に、ブラダ本体144は、クランプ力を試験モジュール18内に配置されたキャリヤ装置20に加える。一実施形態では、各ブラダ本体148は、実質的に同一の圧力までインフレートされるよう構成されており、それにより同一のクランプ力がキャリヤ装置20に加えられる。別の実施形態では、各ブラダ本体148は、実質的に異なる圧力までインフレートされるよう構成されており、それにより、各ブラダ本体148は、異なるクランプ力をキャリヤ装置20に加える。
本明細書において開示した実施形態は、本発明の原理の例示である。本発明の範囲に含まれる他の改造例を採用することができる。したがって、本願において開示された技術は、正確に図示されるとともに本明細書において説明した技術には限定されない。

Claims (25)

  1. 大電力レーザダイオード試験システムであって、
    少なくとも1つのハウジング本体を含み、前記少なくとも1つのハウジング本体内には少なくとも1つのデバイス試験モジュールコンパートメントが形成され、
    なくとも1つの電力供給装置を含み、
    なくとも1つのインターコネクトシステムを含み、前記インターコネクトシステムは、前記少なくとも1つの電力供給装置と連絡関係にあり、
    なくとも1つのシステム制御装置を含み、前記システム制御装置は、前記少なくとも1つのインターコネクトシステム経由で前記少なくとも1つの電力供給装置と連絡関係にあり、
    なくとも1つの熱制御システムを含み、前記熱制御システムは、前記少なくとも1つのインターコネクトシステム経由で前記少なくとも1つの電力供給装置および前記少なくとも1つのシステム制御装置のうちの少なくとも一方と連絡関係にあり、
    前記少なくとも1つのデバイス試験モジュールコンパートメント内に配置されるとともに前記少なくとも1つのインターコネクトシステム経由で前記少なくとも1つの電力供給装置、前記少なくとも1つのシステム制御装置、および前記少なくとも1つの熱制御システムのうちの少なくとも1つと連絡関係にあるよう構成された少なくとも1つのデバイス試験モジュールを含み、前記少なくとも1つのデバイス試験モジュール内には少なくとも1つのキャリヤ装置ポートが設けられ、
    少なくとも1つのキャリヤ装置を含み、前記少なくとも1つのキャリヤ装置は、該少なくとも1つのキャリヤ装置に取り外し可能に結合された少なくとも1つのレーザダイオードデバイスを支持するよう構成され、前記少なくとも1つのキャリヤ装置は、前記少なくとも1つのデバイス試験モジュール経由で前記少なくとも1つの電力供給装置、前記少なくとも1つのシステム制御装置、および前記少なくとも1つの熱制御システムのうちの少なくとも1つと連絡関係にあり、
    前記デバイス試験モジュールは、更に、
    少なくとも1つのクランプベースプレート、少なくとも1つのクランプアライメント本体、前記少なくとも1つのクランプベースプレートと前記少なくとも1つのクランプアライメント本体との間に配置された少なくとも1つのブラダを含む少なくとも1つの下側組立体を含み、
    前記少なくとも1つの下側組立体の少なくとも1つのブラダと流体連通状態にありかつ該少なくとも1つのブラダを選択的にインフレートさせるよう構成された少なくとも1つのブラダインフレーションシステムを含み、前記少なくとも1つのブラダインフレーションシステムは、前記少なくとも1つのインターコネクトシステム経由で前記少なくとも1つの電力供給装置と連絡状態にあり、
    前記少なくとも1つの下側組立体の近くに配置された少なくとも1つの上側組立体を含み、前記少なくとも1つの上側組立体は、少なくとも1つの熱制御回路および該少なくとも1つの熱制御回路上に実装された少なくとも1つの電気接続システムを含み、前記少なくとも1つの下側組立体と前記少なくとも1つの上側組立体は、前記少なくとも1つのキャリヤ装置を受け入れるよう構成された少なくとも1つのキャリヤ装置受け具を形成している、大電力レーザダイオード試験システム。
  2. 前記デバイス試験モジュールは、前記インターコネクトシステムに取り外し可能に結合されている、請求項1記載の大電力レーザダイオード試験システム。
  3. 前記少なくとも1つのクランプアライメント本体内に形成された少なくとも1つのピストン通路内に可動的に配置されるとともに該少なくとも1つのピストン通路によって保持された少なくとも1つのクランプピストンを更に含み、前記少なくとも1つのクランプピストンは、前記少なくとも1つのブラダと連絡関係にある、請求項記載の大電力レーザダイオード試験システム。
  4. 前記少なくとも1つのクランプピストンの近くに配置された少なくとも1つの付勢部材を更に含み、前記1つの付勢部材は、少なくとも1つの付勢力を前記少なくとも1つのクランプピストンに加えるよう構成され、前記少なくとも1つの付勢部材は、前記クランプピストンを前記クランプアライメント本体に向かって引っ込めるよう構成されている、請求項記載の大電力レーザダイオード試験システム。
  5. 前記少なくとも1つのクランプピストンは、前記ブラダをインフレートさせたとき、前記少なくとも1つのブラダから延びるよう構成されている、請求項記載の大電力レーザダイオード試験システム。
  6. 前記少なくとも1つの上側組立体は、前記少なくとも1つの電気接続システムに結合された少なくとも1つの電気接続本体を含み、前記少なくとも1つの電気接続本体のうちの少なくとも一部分は、使用中、前記少なくとも1つのキャリヤ装置受け具内に配置される、請求項記載の大電力レーザダイオード試験システム。
  7. 前記少なくとも1つの上側組立体は、前記キャリヤ装置受け具の近くに配置された少なくとも1つの熱調整本体を含み、前記少なくとも1つの熱調整本体は、前記少なくとも1つのインターコネクトシステム経由で前記少なくとも1つの熱制御システムと連絡関係にある、請求項記載の大電力レーザダイオード試験システム。
  8. 前記少なくとも1つの熱調整本体の近くで前記少なくとも1つの上側組立体上に配置された少なくとも1つのビームダンプを更に含み、前記少なくとも1つのビームダンプは、前記キャリヤ装置上に配置された少なくとも1つのレーザダイオードによって放出された光学的放射線を受け入れて該光学的放射線を散逸させるよう構成されている、請求項記載の大電力レーザダイオード試験システム。
  9. 大電力レーザダイオード試験システム内で使用されるデバイス試験モジュールであって、前記デバイス試験モジュールは、
    前記大電力レーザダイオード試験システムに結合されるよう構成された少なくとも1つのデバイス試験モジュールフェースプレートを含み、前記少なくとも1つのデバイス試験モジュールフェースプレートは、少なくとも1つのキャリヤ装置ポートを備え、
    前記少なくとも1つのデバイス試験モジュールフェースプレートに結合された少なくとも1つの下側組立体を含み、前記少なくとも1つの下側組立体は、少なくとも1つのクランプベースプレート、少なくとも1つのクランプアライメント本体、および前記少なくとも1つのクランプベースプレートと前記少なくとも1つのクランプアライメント本体との間に配置された少なくとも1つのブラダを含み、
    前記少なくとも1つの下側組立体の前記少なくとも1つのブラダと流体連通関係にありかつ該少なくとも1つのブラダを選択的にインフレートさせるよう構成された少なくとも1つのブラダインフレーションシステムを含み、前記少なくとも1つのブラダインフレーションシステムは、前記大電力レーザダイオード試験システムに結合された少なくとも1つの電力供給装置と連絡関係にあり、
    前記少なくとも1つのデバイス試験モジュールフェースプレートに結合されかつ前記少なくとも1つの下側組立体の近くに配置された少なくとも1つの上側組立体を含み、前記少なくとも1つの上側組立体は、少なくとも1つの熱制御回路および該少なくとも1つの熱制御回路上に実装された少なくとも1つの電気接続システムを含み、前記少なくとも1つの下側組立体と前記少なくとも1つの上側組立体は、少なくとも1つのキャリヤ装置を受け入れるよう構成された少なくとも1つのキャリヤ装置受け具を形成し、
    少なくとも1つのキャリヤ装置を含み、前記少なくとも1つのキャリヤ装置には少なくとも1つのレーザダイオードが結合され、前記レーザダイオードは、前記少なくとも1つの上側組立体の前記少なくとも1つの電気接続システムに取り外し可能に結合されている、デバイス試験モジュール。
  10. 前記少なくとも1つのブラダは、前記少なくとも1つのクランプベースプレートと前記少なくとも1つのクランプアライメント本体との間に配置された単一のブラダから成る、請求項記載のデバイス試験モジュール。
  11. 前記少なくとも1つのブラダは、前記少なくとも1つのクランプベースプレートと前記少なくとも1つのクランプアライメント本体との間に各々配置された多数のブラダから成り、各ブラダは、前記少なくとも1つのブラダインフレーションシステムに結合されるとともに該少なくとも1つのブラダインフレーションシステムによって選択的にインフレートされる、請求項記載のデバイス試験モジュール。
  12. 前記少なくとも1つのクランプアライメント本体内に形成された少なくとも1つのピストン通路内に可動的に配置されるとともに該少なくとも1つのピストン通路によって保持された少なくとも1つのクランプピストンを更に含み、前記少なくとも1つのクランプピストンは、前記少なくとも1つのブラダと連絡関係にある、請求項記載のデバイス試験モジュール。
  13. 前記少なくとも1つのクランプピストンの近くに配置された少なくとも1つの付勢部材を更に含み、前記1つの付勢部材は、少なくとも1つの付勢力を前記少なくとも1つのクランプピストンに加えるよう構成され、前記少なくとも1つの付勢部材は、前記クランプピストンを前記クランプアライメント本体に向かって引っ込めるよう構成されている、請求項12記載のデバイス試験モジュール。
  14. 前記少なくとも1つのクランプピストンは、前記ブラダをインフレートさせたとき、前記少なくとも1つのブラダから延びるよう構成されている、請求項12記載のデバイス試験モジュール。
  15. 前記少なくとも1つの上側組立体は、前記少なくとも1つの電気接続システムに結合された少なくとも1つの電気接続本体を含み、前記少なくとも1つの電気接続本体のうちの少なくとも一部分は、使用中、前記少なくとも1つのキャリヤ装置受け具内に配置される、請求項記載のデバイス試験モジュール。
  16. 前記少なくとも1つの上側組立体は、前記キャリヤ装置受け具の近くに配置された少なくとも1つの熱調整本体を含む、請求項記載のデバイス試験モジュール。
  17. 前記少なくとも1つの熱調整本体の近くで前記少なくとも1つの上側組立体上に配置された少なくとも1つのビームダンプを更に含み、前記少なくとも1つの熱調整本体が前記少なくとも1つのビームダンプの熱的特性を調整するようになっており、前記少なくとも1つのビームダンプは、前記キャリヤ装置上に配置された少なくとも1つのレーザダイオードによって放出された光学的放射線を受け入れて該光学的放射線を散逸させるよう構成されている、請求項16記載のデバイス試験モジュール。
  18. 少なくとも1つのキャリヤデバイス本体に結合された少なくとも1つのキャリヤ装置フェースプレートを有する少なくとも1つのキャリヤ装置を更に含み、
    前記少なくとも1つのキャリヤ装置フェースプレートおよび前記少なくとも1つのキャリヤ装置本体のうちの少なくとも一方に結合された少なくとも1つの装置位置決め部材を更に含み、前記少なくとも1つの装置位置決め部材は、該少なくとも1つの装置位置決め部材に取り外し可能に結合された1つまたは2つ以上のレーザダイオードを有するよう構成され、
    前記キャリヤデバイス本体に可動的に結合された少なくとも1つのキャリヤ装置ピストンを更に含み、前記少なくとも1つのキャリヤ装置ピストンは、前記少なくとも1つの下側組立体上に配置された少なくとも1つのクランプピストンの少なくとも一部分に係合するよう構成され、
    前記少なくとも1つのブラダをインフレートさせると、前記キャリヤ装置ピストンと選択的に係合させられるよう構成された少なくとも1つの接触装置本体を更に含み、前記少なくとも1つの接触装置本体は、前記キャリヤ装置を前記デバイス試験モジュールに選択的に結合するよう構成されている、請求項16記載のデバイス試験モジュール。
  19. 前記少なくとも1つの接触装置本体は、前記少なくとも1つのキャリヤ装置を前記デバイス試験モジュールに機械的に結合するよう構成されている、請求項18記載のデバイス試験モジュール。
  20. 前記少なくとも1つの接触装置本体は、前記少なくとも1つのキャリヤ装置を前記デバイス試験モジュールの前記少なくとも1つの上側組立体に熱的に結合するよう構成されている、請求項18記載のデバイス試験モジュール。
  21. 前記少なくとも1つの接触装置本体は、前記少なくとも1つのキャリヤ装置を前記デバイス試験モジュールの前記少なくとも1つの上側組立体上に配置された前記少なくとも1つの電気接続本体に電気的に結合するよう構成されている、請求項18記載のデバイス試験モジュール。
  22. 大電力レーザダイオード試験システムに用いられるキャリヤ装置であって、前記キャリヤ装置は、
    少なくとも1つのキャリヤ装置本体に結合された少なくとも1つのキャリヤ装置フェースプレートを有し、
    前記少なくとも1つのキャリヤ装置フェースプレートおよび前記少なくとも1つのキャリヤ装置本体のうちの少なくとも一方に結合された少なくとも1つの装置位置決め部材を有し、前記少なくとも1つの装置位置決め部材は、該少なくとも1つの装置位置決め部材に取り外し可能に結合された1つまたは2つ以上のレーザダイオードを有するよう構成され、
    前記キャリヤ装置本体に可動的に結合された少なくとも1つのキャリヤ装置ピストンを有し、前記少なくとも1つのキャリヤ装置ピストンは、デバイス試験モジュールの少なくとも一部分に係合するよう構成され、
    前記少なくとも1つのキャリヤ装置ピストンと選択的に係合されられるとともに前記デバイス試験モジュール内の少なくとも1つの上側プレート組立体に係合し、それにより少なくとも1つのキャリヤ装置をデバイス試験モジュールに結合するよう構成された少なくとも1つの接触装置本体を有する、キャリヤ装置。
  23. 前記少なくとも1つの接触装置本体は、前記少なくとも1つのキャリヤ装置を前記デバイス試験モジュールに機械的に結合するよう構成されている、請求項22記載のデバイス試験モジュール。
  24. 前記少なくとも1つの接触装置本体は、前記少なくとも1つのキャリヤ装置を前記デバイス試験モジュールの少なくとも1つの上側組立体に熱的に結合するよう構成されている、請求項22記載のデバイス試験モジュール。
  25. 前記少なくとも1つの接触装置本体は、前記少なくとも1つのキャリヤ装置を前記デバイス試験モジュールの少なくとも1つの上側組立体上に配置された少なくとも1つの電気接続本体に電気的に結合するよう構成されている、請求項22記載のデバイス試験モジュール。
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