JP6833020B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、冷蔵庫本体の前方かつ下方に設けられ、滴下する液体を溜める液溜め部を内側に有した足カバーを備えた冷蔵庫に関する。
従来、冷蔵庫としては、足回り部分にて、収納面と、外周枠と、第1固着面と、第2固着面に設けられた液溜め部と、を備えた技術が知られている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1の冷蔵庫では、収納面は、下方を向き、その反対側の底面にて圧縮機と蒸発配管などの高圧ユニットと蒸発皿とを止着している。外周枠は、足回り部分の外周を囲っている。第1固着面は、外周枠の上部で外箱下部と当接している。第2固着面は、冷蔵庫の扉と外箱に設けられたガスケットとに対向している。液溜め部は、第2固着面の外周部上に設けられている。
また従来、冷温庫としては、断熱箱体と、扉と、台足と、液溜め部としての露受皿と、を備えた技術が知られている(たとえば、特許文献2参照)。特許文献2の冷温庫では、扉は、断熱箱体の前面開口部にて開閉自在に設けられている。台足は、断熱箱体の底面に設けられている。露受皿は、台足と断熱箱体との下方に設けられ、断熱箱体から摘下する結露水を受ける。
実開平5−25279号公報 特開2000−342659号公報
特許文献1、2では、液溜め部は、扉の下部とガスケットとに結露が生じた際、あるいは、庫内からの食品あるいは飲み物などの液垂れがあった際に、滴下する液体を溜めている。この液溜め部の液体は、長時間にわたって残留する課題がある。それにより、残留した液体が液溜め部の容量を超えてしまい、床が濡れてしまう場合がある。あるいは、液溜め部に埃が蓄積して汚れる場合がある。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、液溜め部に溜まった液体が強制的に素早く蒸発でき、液体が液溜め部の容量を超えない冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明に係る冷蔵庫は、冷蔵庫本体の後方下部の機械室に配置された送風ファンと、前記冷蔵庫本体の前方かつ下方に設けられ、滴下する液体を溜める液溜め部を内側に有した足カバーと、前記冷蔵庫本体に設けられ、前記機械室と前記足カバーの前記内側とに疎通された風路と、を備え、前記風路は、前記冷蔵庫本体の前方下部における前面部の左右方向の中央部に、前記足カバーの前記内側に対して開口した風路出口部を設け、前記足カバーは、左右方向両側面部のそれぞれに、排気口を設けたものである。
本発明に係る冷蔵庫によれば、機械室と足カバーの内側とに疎通された風路を備えた。このため、機械室に配置された送風ファンの気流を液溜め部を有した足カバーの内側に供給できる。したがって、液溜め部に溜まった液体が強制的に素早く蒸発でき、液体が液溜め部の容量を超えない。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫を示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係る足カバーを取り外した冷蔵庫本体の前方下部を示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫本体の後方下部の機械室を後方から見て示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫本体の後方下部の機械室を後方から見て示す背面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫本体の前後方向にわたる下部を図5のZ−Z断面で示す縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫本体の風路を後方から見て示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫本体の風路を図7のW−W断面で示す縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る足カバーを後方から見て示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る足カバーを図9の前後方向にわたるY−Y断面で示す縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る足カバーを図9の左右方向の中央部分を省略したX−X断面で示す縦断面図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一のまたはこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。さらに、明細書全文に示す構成要素の形態は、あくまで例示であってこれらの記載に限定されるものではない。
実施の形態1.
<冷蔵庫100の構成>
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫100を示す斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫100を示す正面図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る足カバー20を取り外した冷蔵庫本体1の前方下部を示す正面図である。図4は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫本体1の後方下部の機械室10を後方から見て示す斜視図である。図5は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫本体1の後方下部の機械室10を後方から見て示す背面図である。図6は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫本体1の前後方向にわたる下部を図5のZ−Z断面で示す縦断面図である。
図1、図2に示すように、冷蔵庫100は、冷蔵庫本体1と、冷蔵室扉2と、冷凍室扉3と、足カバー20と、を備えている。
図6に示すように、冷蔵庫本体1は、鋼板製の外箱4と、樹脂製の内箱5と、鋼鉄製の底板6と、背面板7と、を備えている。冷蔵庫本体1は、外箱4と、内箱5、底板6および背面板7などと、の間に設けられた空間部に、発泡断熱材8を充填した断熱箱体を構成している。
図4〜図6に示すように、冷蔵庫本体1は、後方下部に、機械室10を有している。機械室には、冷媒を圧縮する圧縮機11と、圧縮機11を冷却する送風ファン12と、圧縮機11に対して冷媒を供給および圧縮された冷媒を送り出す冷媒配管13と、が配置されている。機械室10は、通常、機械室カバー14によって、この機械室10の間口を塞がれている。
冷蔵庫100の図示しない冷媒回路では、圧縮機11から吐出された冷媒が、機械室10内に設置された図示しない空冷凝縮器に供給される。そして、空冷凝縮器を流通した冷媒は、冷蔵庫本体1の発泡断熱材8内部に設置された図示しない凝縮器を流通する。凝縮器を流通した冷媒は、冷蔵庫100の前面にて冷蔵室および冷凍室の各貯蔵室周囲に張り巡らされている露付き防止パイプを流通する。露付き防止パイプを流通する冷媒は、凝縮過程により凝縮される。露付き防止パイプを流通した冷媒は、ドライヤを経由した後に図示しない減圧装置に供給される。減圧装置で減圧された冷媒は、図示しない1つの冷却器に供給される。冷却器に供給された冷媒は、冷却器内で蒸発し、図示しない送風ファンにより強制的に内部循環する冷気と熱交換する。冷却器の熱交換で生成された冷気は、冷蔵庫本体1内の各貯蔵室を冷却する。冷却器で熱交換した後の冷媒は、吸入管を経て図示しない減圧装置と熱交換しながら温度上昇し、圧縮機11に戻る。
図1、図2、図3、図6に示すように、冷蔵室扉2および冷凍室扉3は、冷蔵庫本体1の前方開口部を開閉自在に設けられている。冷蔵室扉2は、冷蔵庫本体1の上部に取り付けられている。冷凍室扉3は、冷蔵室扉2よりも下方にて、冷蔵庫本体1の下部に取り付けられている。
図1に示すように、冷蔵庫本体1の前方下部における左右両端部のそれぞれには、冷蔵庫本体1を支える前足9が設けられている。足カバー20は、これら2つの前足9を1つの化粧面で隠すように、冷蔵庫本体1の前方かつ下方にて、冷蔵庫本体1に対して着脱自在に設けられている。
それに対し、図6に示すように、冷蔵庫本体1の後方下部には、圧縮機11を載せる台板15が設けられている。また、冷蔵庫本体1の後方下部における左右両端部のそれぞれには、冷蔵庫本体1を支える後足16が設けられている。
<風路30の構成>
図7は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫本体1の風路30を後方から見て示す斜視図である。図8は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫本体1の風路30を図7のW−W断面で示す縦断面図である。
図3〜図8に示すように、冷蔵庫本体1には、機械室10と足カバー20の内側とに疎通された風路30が形成されている。すなわち、風路30は、冷蔵庫本体1の後方下部の機械室10と、冷蔵庫本体1の前方かつ下方の足カバー20の内側と、に冷蔵庫本体1を突き抜けて形成されている。
図6〜図8に示すように、風路30は、冷蔵庫本体1の底板6で構成された下面部を上方に凹ませた空洞部に形成される。また、風路30は、底板6で形成された空洞部の底部を板状部材31で塞がれている。
図4、図5に示すように、風路30は、機械室10内の送風ファン12と圧縮機11との間に、機械室10に開口した風路入口部30aを設けている。ここで、図5では、一点鎖線で囲って切り欠いたA部がA部の外側よりも冷蔵庫本体1の前方側を示している。
図4〜図7に示すように、風路入口部30aの圧縮機11側には、機械室10内に突出した気流分岐部31aが設けられている。気流分岐部31aは、送風ファン12で生成した気流を圧縮機11側と風路30側とに分岐させる。気流分岐部31aは、立板状であり、風路30の底板6で形成された空洞部の底部を塞ぐ板状部材31に一体的に形成されている。なお、図7では、風路入口部30aの送風ファン12側にも、第2気流分岐部31bが設けられている。しかし、第2気流分岐部31bは設けられなくても良い。
図3に示すように、風路30は、冷蔵庫本体1の前方下部における前面部1aの左右方向の中央部に、足カバー20の内側に対して開口した風路出口30b部を設けている。
図7、図8に示すように、風路30は、風路入口部30aと風路出口部30bとを直線状に繋がれている。風路30は、風路入口部30aと風路出口部30bとを繋いだ直線状の延出方向に対する直交断面を同一形状に形成されている。このため、風路入口部30aは、冷蔵庫本体1の左寄りに設けられている。一方、風路出口部30bは、冷蔵庫本体1の中央部に設けられている。このことから、風路30は、冷蔵庫本体1の後方から前方に向かう延出方向を、冷蔵庫本体1の左寄りから中央部に向かう斜めに形成されている。
<足カバー20の構成>
図9は、本発明の実施の形態1に係る足カバー20を後方から見て示す斜視図である。図10は、本発明の実施の形態1に係る足カバー20を図9の前後方向にわたるY−Y断面で示す縦断面図である。図11は、本発明の実施の形態1に係る足カバー20を図9の左右方向の中央部分を省略したX−X断面で示す縦断面図である。
図1に示すように、足カバー20は、冷蔵庫本体1の前方下部における左右両側に設けられた2つの前足9を覆うように前面部1aに取り付けられる。このため、足カバー20の左右方向の長さは、冷蔵庫本体1の左右方向の長さと同一である。足カバー20は、外観面に化粧面部20aを有している。
図3、図9に示すように、足カバー20には、冷蔵庫本体1の前方下部における前面部1aに形成された2つの嵌合孔1bにそれぞれ着脱自在な2つの嵌合爪21が設けられている。嵌合爪21は、嵌合孔1bの幅よりも差し込み先端の幅が狭く、途中で嵌合孔1bの幅よりも広くなる一対の板片から構成されている。
図9〜図11に示すように、足カバー20は、滴下する液体を溜める液溜め部22を内側に有している。液溜め部22は、四方の側壁部23、24、25、26と底面部27とで囲われた空間である。液溜め部22の上部開口領域は、冷凍室扉3の下辺全体およびガスケット3aを覆い、かつ、冷蔵庫本体1内から流れ出た食品、飲み物などの液垂れをも受ける範囲に設定されている。
図9〜図11に示すように、足カバー20の底面部27には、前後方向に延びる並列した複数の凸状部27aが形成されている。複数の凸状部27aは、足カバー20の液溜め部22を構成する底面の表面積を増大させている。
図9〜図11に示すように、足カバー20は、2つの前足を回避するように、液溜め部22から左右方向外側のそれぞれに立ち上がる傾斜の側壁部24、25を有している。足カバー20は、2つの側壁部24、25の最上位高さのまま左右方向両端まで至る水平面部28、29を有している。足カバー20の水平面部28、29には、気流を足カバー20の左右方向に流通させる溝28a、29aが形成されている。
図9〜図11に示すように、足カバー20は、化粧面部20aにおける左右方向両側面部のそれぞれに、排気口20bを設けている。排気口20bは、溝28a、29aから気流を排出するように、溝28a、29aの左右方向両端にて開口している。
<冷蔵庫100の動作>
冷蔵庫100が冷却運転をすることにより、圧縮機11などの温度が上昇する。それらの温度上昇を抑えるために、送風ファン12が機械室10内で回転して気流を発生させる。送風ファン12が回転することにより生じた気流は、機械室10内で気流分岐部31aによって圧縮機11側と風路30側との2つの気流に分岐される。風路30は、圧縮機11よりも送風ファン12側に形成されているため、気流分岐部31aにて風路30に分岐される気流には勢いがある。風路30に分岐された気流は、図6の図示矢印のように風路30を勢いよく伝わって冷蔵庫本体1の前方かつ下方に取り付けられた足カバー20の内側に供給される。
風路30から足カバー20の内側に供給された気流は、冷蔵庫本体1の中央部の風路出口部30bから足カバー20の正面の側壁部23に当たる。側壁部23に当たった気流は、足カバー20の側壁部23における左右方向の中央部に当たるため、左右方向にほぼ均等に分岐される。そして、分岐した気流は、液溜め部22に溜まった液体Bに当たって蒸発を促す。
液体の蒸発を促した気流は、液溜め部22を左右方向の両外側に流通し、2つの溝28a、29aを流通し、2つの排気口20bから排出される。
ここで、足カバー20の液溜め部22に溜まった液体Bは、内側から外側に向けて立ち上がり傾斜した側壁部24、25の存在により、液溜め部22に液体が蓄積されても容易に液体がこぼれることは無い。
一方、足カバー20の液溜め部22の底面部27には、複数の凸状部27aを設けているので、液溜め部22の底面部27の表面積が増大し、溜められた液体と空気との接触が増加することにより蒸発を促せる。
以上のように、冷凍室扉3の下端部およびガスケット3aでの結露があった際、あるいは、冷蔵庫本体1内からの食品、飲み物などの液垂れがあった際に、結露水あるいは液垂れした液体を足カバー20で受けて液溜め部22に溜められる。そして、機械室10内の送風ファン12の気流は、風路30を流通して足カバー20の内側に供給される。この気流により液溜め部22に溜まった液体がより早く蒸発させられる。これにより、液溜め部22の液体は、長時間にわたって残留しない。そして、液溜め部22の容量を超えて液体が滴下せず、冷蔵庫100の設置された床が濡れない。また、液溜め部22に埃が蓄積せず、液溜め部22が汚れない。
<実施の形態1の効果>
実施の形態1によれば、冷蔵庫100は、冷蔵庫本体1の後方下部の機械室10に配置された送風ファン12を備えている。冷蔵庫100は、冷蔵庫本体1の前方かつ下方に設けられ、滴下する液体を溜める液溜め部22を内側に有した足カバー20を備えている。冷蔵庫100は、冷蔵庫本体1に設けられ、機械室10と足カバー20の内側とに疎通された風路30を備えている。
この構成によれば、機械室10に配置された送風ファン12の気流を液溜め部22を有した足カバー20の内側に供給できる。したがって、液溜め部22に溜まった液体が強制的に素早く蒸発でき、液体が液溜め部22の容量を超えない。これにより、液溜め部22の液体は、長時間にわたって残留しない。そして、液溜め部22の容量を超えて液体が滴下せず、冷蔵庫100の設置された床が濡れない。また、液溜め部22に埃が蓄積せず、液溜め部22が汚れない。
実施の形態1によれば、冷蔵庫100は、機械室10に配置され、冷媒を圧縮すると共に送風ファン12に冷却される圧縮機11を備えている。風路30は、機械室10内の送風ファン12と圧縮機11との間に、機械室10に開口した風路入口部30aを設けている。
この構成によれば、送風ファン12と風路入口部30aとの距離が近く、送風ファン12の勢いのある気流が風路30に流入できる。これにより、液溜め部22に溜まった液体が勢いのある気流で強制的に素早く蒸発できる。
実施の形態1によれば、冷蔵庫100は、風路入口部30aの圧縮機11側にて、機械室10内に突出した気流分岐部31aを設けている。
この構成によれば、風路入口部30aの圧縮機11側にて機械室10内に突出した気流分岐部31aが機械室10内にて送風ファン12が生成した気流を分岐できる。これにより、気流分岐部31aで分岐された気流が風路30に流入し易くなる。
実施の形態1によれば、風路30は、冷蔵庫本体1の前方下部における前面部1aの左右方向の中央部に、足カバー20の内側に対して開口した風路出口部30bを設けている。足カバー20は、化粧面部20aの左右方向両側面部のそれぞれに、排気口20bを設けている。
この構成によれば、風路30を流通した気流は、冷蔵庫本体1の前方下部における前面部1aの左右方向の中央部に開口した風路出口部30bから足カバー20の内側に流出できる。そして、足カバー20の内側に流出した気流は、足カバー20の正面の側壁部23に衝突する。足カバー20の正面の側壁部23に衝突した気流は、足カバー20の内側にて左右方向にほぼ均等に分岐される。このとき、気流は、液溜め部22に溜まった液体に当たって液体をより早く蒸発させる。足カバー20の内側にて左右方向にほぼ均等に分岐された気流は、化粧面部20aの左右方向両側面部のそれぞれに設けられた排気口20bから排出される。したがって、液溜め部22に溜まった液体を強制的に素早く蒸発させた気流が足カバー20の前面から排気されず、使用者にとって冷蔵庫100の正面側から足元に排気される気流による不快感が無い。なお、足カバー20は、排気口20bから排出される気流の向きを冷蔵庫本体1の後方に向かうように形成されても良い。
実施の形態1によれば、風路30は、風路入口部30aと風路出口部30bとを直線状に繋ぐと共に直線状の延出方向に対する直交断面を同一形状に形成されている。
この構成によれば、気流が風路30で障害無く直線状に流れると共に風路30を流通する過程で風路30の容積の変動が無い。これにより、風路30の流路抵抗が増大せず、かつ、風路30を流通する気流の勢いが低減され難い。
実施の形態1によれば、風路30は、冷蔵庫本体1の下面部を上方に凹ませた空洞部に形成されると共に底部を板状部材31で塞がれている。
この構成によれば、風路30が冷蔵庫本体1の大きさを増大させずに形成できる。これにより、冷蔵庫100は、不要な大型化の必要が無い。
実施の形態1によれば、冷蔵庫100は、足カバー20の液溜め部22を構成する底面部27に、凹凸部としての凸状部27aを形成している。
この構成によれば、足カバー20の液溜め部22を構成する底面の表面積が増大できる。これにより、液溜め部22に溜まった液体が強制的に素早く蒸発させられる。ここで、実施の形態1では、凹凸部として前後方向に延びる複数の凸状部27aを形成した。しかし、これに限られない。凹凸部は、左右方向あるいは斜め方向などに延びる複数の凸状部でも良いし、複数点在する凸部あるいは凹部などでも良い。
実施の形態1によれば、足カバー20は、冷蔵庫本体1に対して着脱自在である。
この構成によれば、足カバー20は、冷蔵庫本体1とは別体で形成され、単独で清掃でき、単独で交換できる。
1 冷蔵庫本体、1a 前面部、1b 嵌合孔、2 冷蔵室扉、3 冷凍室扉、3a ガスケット、4 外箱、5 内箱、6 底板、7 背面板、8 発泡断熱材、9 前足、10 機械室、11 圧縮機、12 送風ファン、13 冷媒配管、14 機械室カバー、15 台板、16 後足、20 足カバー、20a 化粧面部、20b 排気口、21 嵌合爪、22 液溜め部、23 側壁部、24 側壁部、25 側壁部、26 側壁部、27 底面部、27a 凸状部、28 水平面部、28a 溝、29 水平面部、29a 溝、30 風路、30a 風路入口部、30b 風路出口部、31 板状部材、31a 気流分岐部、31b 第2気流分岐部、100 冷蔵庫。

Claims (7)

  1. 冷蔵庫本体の後方下部の機械室に配置された送風ファンと、
    前記冷蔵庫本体の前方かつ下方に設けられ、滴下する液体を溜める液溜め部を内側に有した足カバーと、
    前記冷蔵庫本体に設けられ、前記機械室と前記足カバーの前記内側とに疎通された風路と、
    を備え、
    前記風路は、前記冷蔵庫本体の前方下部における前面部の左右方向の中央部に、前記足カバーの前記内側に対して開口した風路出口部を設け、
    前記足カバーは、左右方向両側面部のそれぞれに、排気口を設けた冷蔵庫。
  2. 前記機械室に配置され、冷媒を圧縮すると共に前記送風ファンに冷却される圧縮機を備え、
    前記風路は、前記機械室内の前記送風ファンと前記圧縮機との間に、前記機械室に開口した風路入口部を設けた請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記風路入口部の前記圧縮機側にて、前記機械室内に突出した気流分岐部を設けた請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記風路は、前記風路入口部と前記風路出口部とを直線状に繋ぐと共に前記直線状の延出方向に対する直交断面を同一形状に形成された請求項2または3に記載の冷蔵庫。
  5. 前記風路は、前記冷蔵庫本体の下面部を上方に凹ませた空洞部に形成されると共に底部を板状部材で塞がれた請求項1〜4のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記足カバーの前記液溜め部を構成する底面に、凹凸部を形成した請求項1〜5のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  7. 前記足カバーは、前記冷蔵庫本体に対して着脱自在である請求項1〜6のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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