JP6832569B2 - 病室等の収納設備ユニット - Google Patents
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Description
このような病室の収納設備ユニットは、患者の私物を収納する収納設備(キャビネット)を正面側から使用できるよう、医療用設備(側枠)と一体とし、患者のベッド間の頭部側壁面に設置されるものである。(特許文献1参照)
図1において、符号100、100は、ベッド200、200間の頭部側壁面201に設置された本発明の収納設備ユニットを有する医療用設備ユニットを示し、符号300は医療用設備ユニット100、100間に設けられたカーテンを示し、符号400は患者の頭上に設けられた読書灯を示している。
収納設備ユニット4は、医療用設備1の前面側上下部に連結された上下部収納設備2、3と上部収納設備2の下端と下部収納設備3上端間に設置されると閉塞板40より構成されている。
閉塞板40の前面部は、医療用壁掛式吸引器17の取付用フック18が取り付け医療用壁掛式吸引器17の設置場所としたり、テレビモニターの設置場所としたり、ホワイトボードの設置場所としたりと用途に応じて適宜利用される。
上部収納設備2、下部収納設備3は、収納部連結用突片114、114に上下に離間して連結され、上部収納設備2の下端と下部収納設備3上端間の基板111を前面から隠蔽するように閉塞板40が、本体11に連結されている。
移動ケース5は、下端前後端部にキャスター50・・・が設けられ、左右に所定間隔(左右の外部幅が固定ケース6の左右の内部幅よりやや小さな間隔で)を有して配設され、固定ケース6の内部高さより小さい高さで、固定ケース6に収納可能な奥行きの移動ケース左右側板52、52と、移動ケース左右側板52、52の上端部間に配設された内天板53と、左右幅が移動ケース左右側板52、52の内部間寸法よりやや小さく、移動ケース左右側板52、52の内面に取り外し自在に設けられた棚受ピン57・・・に載置される棚板56、56と、兆番521、521を介して移動ケース左右側板52、52、内天板53の前端部で形成された開口を覆い、開閉自在とされる扉51より構成されている。
符号531・・・は、内天板53の下面で、移動ケース左右側板52、52の上端部間に配設された棚としても使用可能な上補強材、符号532は、移動ケース5を引き出すための引手を示している。
符号8は、引き出された移動ケース5が不用意に固定ケース6内に収納されないよう、移動ケース5のうち移動ケース左右側板52、52の外面に設けられたストッパー部材を示している。
そして、移動ケース5の両側板の外面のスライドガイド7に対応する位置に、スライドガイド7を内包するガイド溝70が設けられている。
スライドガイド7の先端には上方に突出するストッパー部が設けられ、移動ケース5には該ストッパー部に当接するストッパーピンが設置される。
移動ケース5を引き出すと、ストッパーピンがストッパー部に接触し、移動ケース5が引き出されないように規制できるので、移動ケース5は固定ケース6から安易に分離することがない。
このように、スライドガイド7は、移動ケース5のスライド移動中の軌道が直線となるように案内し、移動ケース5が固定ケース6から抜け出るのを防止するものである。
すなわち、移動ケース5を小型物品収納部5a、固定ケース6内を大型物品収納部6aとして使用可能である。
また、上部収納設備2、下部収納設備3が上下に離間しているため、固定ケース6の外天板64に上は、筆記スペースとして活用したりモニター設置したり、洗面用具を載置したり様々な用途に利用できる。
あらかじめ、移動ケース5や固定ケース6の容量を大きくする場合や、移動ケース5の移動量を大きくする場合は、棚板56の前後の移設の機能を省くことができる。
しかしながら前述のように棚板56を前後に移設するようにしたほうが、移動ケース5や固定ケース6の容量を必要最小限に留めることが可能であるため、限られた病室のスペースを有効に活用できる。
このように、棚板56を取り外すことにより小型物品収納部を不使用状態とすることで、移動ケース5内と固定ケース6内で、棚板66で仕切られない連続した一つの空間を形成することができるので、より大型の荷物を収納することが可能となる。
したがって、小型物品収納部5aが不使用状態では、小型物品収納部5aを形成するのもが取り除かれているので。小型物品収納部5aの箇所は必然的に大型物品収納部6aが形成されることになる。
尚、本実施例では、移動ケース右側板52の引手532の下方部に錠前533が設けられ、錠前533に鍵を差込み回動させると、鎌型の施錠杆が回転し、扉5の内面側の係止部に施錠杆の鎌部が係合し、扉51が開かないようにする方法としている。
前面に扉51が設けられ背面が開口する中空直方体状の移動ケース5と、この移動ケース5を前面開口部60から出し入れ自在に収容する固定ケース6から構成され、移動ケース5は、下端前後端部にキャスター50・・・が設けられ、左右に所定間隔(左右の外部幅が固定ケース6の左右の内部幅よりやや小さな間隔で)を有して配設され、固定ケース6の内部高さより小さい高さで、固定ケース6に収納可能な奥行きの移動ケース左右側板52、52と、移動ケース左右側板52、52の上端部間に配設された内天板53と、兆番521、521を介して移動ケース左右側板52、52、内天板53の前端部で形成された開口を開閉自在とする扉51より構成されている点は実施例1と同様である。
符号531a・・・は、内天板53の下面で、移動ケース左右側板52、52の上端部間に配設された上補強材をしめす。実施例2における移動ケース5を引き出すための引手532は、内天板53の下面に設置される。上補強材531a、引手532は実施例と同様の構成で設置しても問題ない。
第2実施例における固定ケース6には、前記収納部連結用突片114、114に連結される後板61に折畳み用兆番65・・・を介して、上方向に折畳み可能で、上下方向に所定間隔を有して後板61に連結された棚板66・・・が設置されている。
このように、棚板66は、固定ケース6の側板内面と棚板66の側面との間に、移動ケース5の側板が納まる程度の隙間が空けられて固定ケース6側に取り付けられている。
このように、棚板66を上方に回動し棚板を不使用状態とすることで、移動ケース5内と固定ケース6内で、棚板66で仕切られない連続した一つの空間を形成することができるので、より大型の荷物を収納することが可能となる。
該保持状態を解除するには、保持部材660付近の棚板66を押すと、保持部材660保持状態が解除される。
そして、固定ケース右側板62と固定ケース左側板63に設けられた棚受55A、55Aによって棚板66は支持されている。
反面、移動ケース5Aで固定ケース6Aを外包する場合、移動ケース6Aを引き出した状態で、移動ケース6Aの左右側板の後端面52Bが露呈することになるので、移動ケース6Aの引き込み時の移動ケースの後端面52Bで、指詰め、ゴミなどのカミ込みなどに注意が必要となるので実施例1、2の構成が望ましい。
底板を設けないことにより、移動ケース、固定ケースの底面は床面をそのまま使用できるので、下部収納部3と床との間に段差がなく、キャリーバッグなどの大型の物品を持ち上げなくとも、下部収納部3内に納めることができる。また、掃除の際、扉51を開放することにより、床面の掃除の延長で下部収納部3内の掃除も行えるので、使い勝手が良い。
1 医療用設備
2 上収納設備
3 下収納設備
4 病室等の収納設備ユニット
40 閉塞板
5、5A 移動ケース
5a 小型物品収納部
51 扉
56 棚板
6、6A 固定ケース
6a 大型物品収納部
60 前面開口部
66 棚板
7 スライドガイド
Claims (4)
- 少なくとも下部収納設備を有する病室等の収納設備ユニットにおいて、下部収納設備は、前面に扉が設けられ背面が開口する中空直方体状の移動ケースと、この移動ケースを前後に出し入れ自在に、移動ケースを内包、あるいは、外包状態で収容する固定ケースからなり、少なくとも移動ケースが前方に引き出された状態で、下部収納設備内部の空間に大型物品収納部が形成され、該大型物品収納部の前方あるいは後方に小型物品収納部が形成されることを特徴とする病室等の収納設備ユニット。
- 小型物品収納部を不使用状態にすることにより、大型物品収納部と小型物品収納部を不使用状態とした空間で連続した一つの空間が形成されること特徴とする請求項1に記載の病室等の収納設備ユニット。
- 下部収納設備は、物品を載置させる底板を有していないこと特徴とする請求項1、請求項2のいずれかに記載の病室等の収納設備ユニット。
- 少なくとも下部収納設備の一部が、壁面に固定された医療用設備の下部に連結固定されていること特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の病室等の収納設備ユニット。
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