JP6829616B2 - 注文管理システム、注文管理方法及び注文管理プログラム - Google Patents

注文管理システム、注文管理方法及び注文管理プログラム Download PDF

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本発明は、注文管理システム、注文管理方法及び注文管理プログラムに関する。
レストラン、居酒屋、カラオケ店などの店舗では、スタッフが客から受けた注文をハンディターミナルと称される注文端末装置に入力し、入力された注文を注文端末装置から注文管理装置に送信する注文管理システムが使用されている。注文管理装置は、注文端末装置が送信した注文を受信すると、注文内容に応じて、予め指定された印字装置等の出力装置へ、注文内容を出力する。
注文管理装置が、印字装置へ、注文内容を出力した場合、注文された料理の調理を指示するための調理指示伝票が調理担当者の近くに設置された印字装置へ出力される。また、注文された料理の配膳を指示するための配膳指示伝票が注文を行った客のテーブルの配膳担当者の待機場所に設置された印字装置へ出力される。
注文管理システムに関して、インライン接続しているプリンタに障害が発生したときに、代替のプリンタで正規の出力先である障害発生中のプリンタの名称が印字された厨房用伝票を印字させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−35927号公報
近年、出力装置として、印字装置とともに、表示装置を使用する店舗が増えてきている。表示装置を使用する店舗において、仮に表示装置に障害が発生した場合には、以下のようにして、リカバリーすることが想定される。注文管理装置は、表示装置に表示する注文を伝票形式に変換して、予め設定された印字装置へ出力する。印字装置は、注文管理装置が伝票形式に変換した注文を出力する。
しかし、表示装置は印字装置とは異なり、表示部に、調理待ちの注文を表示し、調理が完了した場合に、該調理待ちの注文を調理完了にする(消し込む)ことが行われる。また、表示装置は、表示部に、配膳待ちの注文を表示し、配膳が完了した場合に、該配膳待ちの注文を配膳完了にする(消し込む)ことが行われる。
表示装置が調理待ちの注文や、配膳待ちの注文を表示しているときに、表示装置に障害が発生し、表示部に表示されている注文が消えてしまった場合には、伝票と違って、消えてしまった注文の状態が分からなくなってしまう。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、表示装置に障害が発生し、表示されていた情報が消えた場合に、消えてしまった情報を印刷できる注文管理システム、注文管理方法及び注文管理プログラムを提供することを目的とする。
上述の課題に鑑み、本発明の一態様に係る注文管理システムは、注文情報を管理する注文管理装置と該注文管理装置が管理する注文情報を表示する表示装置と注文情報を印字する印字装置とを備える注文管理システムであって、注文管理装置は、注文情報と該注文情報の処理の経過を表す処理経過情報とを関連づけて完了テーブルとして記憶する記憶部と、注文端末装置が受け付けた注文情報を受信する受信部と、該注文情報を前記完了テーブルに登録する登録部と、表示装置に障害が発生したか否かを判定する判定部と、前記判定部が前記表示装置に障害が発生したと判定した場合に、前記完了テーブルに含まれる注文情報のうち、所定の処理経過情報と関連付けられた注文情報を抽出する抽出部と、前記抽出部が抽出した前記注文情報を印字装置へ送信する送信部と、を備え、前記印字装置は、前記注文管理装置が送信した前記注文情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した前記注文情報を印刷する印字部と、を備える。
なお、注文管理装置の送信部と受信部とは、例えば、実施形態における注文管理装置40の通信部401である。また、印字装置の受信部とは、例えば、実施形態における印字装置50の通信部501である。
また、本発明の一態様に係る注文管理システムにおいて、前記表示装置は、前記注文管理装置が出力した注文情報を表示し、該注文情報に対する操作を受け付ける操作部と、前記操作部に対して行われた操作に対応する操作情報を作成する制御部と、前記制御部が作成した前記操作情報を前記注文管理装置へ送信する送信部と、を備え、前記注文管理装置は、前記注文端末装置が受け付けた注文情報と前記表示装置が送信した前記操作情報とを取得する取得部、を備え、前記操作には、処理の経過の状態を示す情報を送信する操作が含まれ、前記操作情報には、処理経過情報が含まれるようにしてもよい。
なお、表示装置の送信部とは、例えば、実施形態における表示装置70の通信部701である。また、注文管理装置の取得部とは、例えば、実施形態における注文管理装置40の通信部401である。
また、本発明の一態様に係る注文管理システムにおいて、前記処理の経過を表す情報には、調理が完了したことを表す情報が含まれ、前記注文管理装置の前記登録部は、前記表示装置が表示する注文情報に対して、調理が完了した操作が行われた場合に、前記完了テーブルに含まれる注文情報のうち、該調理が完了した操作が行われた注文情報に関連して調理が完了したことを表す情報を前記完了テーブルに登録するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る注文管理システムにおいて、前記表示装置には、調理する場所に設置されている調理用の表示装置が含まれ、前記注文管理装置の前記抽出部は、前記判定部が前記調理用の表示装置に障害が発生したと判定した場合に、前記完了テーブルに含まれる注文情報のうち、調理が完了したことを表す情報と関連付けられている注文情報以外の調理未完了の注文情報を抽出し、前記注文管理装置の前記送信部は、前記抽出部が抽出した前記調理完了の注文情報を印字装置へ送信するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る注文管理システムにおいて、前記印字装置の前記受信部は、前記注文管理装置が送信した前記調理未完了の注文情報を受信し、前記印字装置の前記印字部は、前記受信部が受信した前記調理未完了の注文情報毎に印刷するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る注文管理システムにおいて、前記処理の経過を表す情報には、配膳が完了したことを表す情報が含まれ、前記注文管理装置の前記登録部は、前記表示装置が表示する注文情報に対して、注文の配膳が完了した操作が行われた場合に、前記完了テーブルに含まれる注文情報のうち、該配膳が完了した操作が行われた注文情報に関連して配膳が完了したことを表す情報を前記完了テーブルに登録するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る注文管理システムにおいて、前記表示装置には、配膳する場所に設置されている配膳用の表示装置が含まれ、前記注文管理装置の前記抽出部は、前記判定部が前記配膳用の表示装置に障害が発生したと判定した場合に、前記完了テーブルに含まれる注文情報のうち、配膳が完了したことを表す情報が関連付けられている注文情報以外の、配膳未完了な注文情報と、当該配膳未完了な注文情報とともにグループとして注文を受けた注文情報とを抽出し、前記注文管理装置の前記送信部は、前記抽出部が抽出した前記配膳未完了な注文情報と、当該配膳未完了な注文情報とともにグループとして注文を受けた注文情報とを印字装置へ送信するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る注文管理システムにおいて、前記印字装置の前記受信部は、前記注文管理装置が送信した前記配膳未完了の注文情報と該配膳未完了の注文情報とともにグループとして注文を受けた注文情報とを受信し、前記印字装置の前記印字部は、前記受信部が受信した前記配膳未完了の注文情報と該配膳未完了の注文情報とともにグループとして注文を受けた注文情報毎に印刷するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る注文管理システムにおいて、前記印字装置の前記印字部は、前記受信部が受信した前記注文情報を伝票の形式で出力するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る注文管理方法は、注文情報を管理する注文管理装置と該注文管理装置が管理する注文情報を表示する表示装置と注文情報を印字する印字装置とを備える注文管理システムが実行する注文管理方法であって、注文管理装置が、注文情報と該注文情報の処理の経過を表す処理経過情報とを関連づけた完了テーブルを記憶するステップと、前記注文管理装置が、注文端末装置から注文情報を受信するステップと、前記注文管理装置が、前記受信するステップで受信した前記注文情報を前記完了テーブルに登録するステップと、前記注文管理装置が、前記表示装置に障害が発生したか否かを判定するステップと、前記注文管理装置が、前記判定するステップで前記表示装置に障害が発生したと判定した場合に、前記完了テーブルに含まれる注文情報のうち、所定の処理経過情報と関連付けられた注文情報を抽出するステップと、前記抽出するステップで抽出した前記注文情報を印字装置へ送信するステップと、前記印字装置が、前記注文情報を受信するステップと、前記印字装置が、前記受信するステップで受信した前記注文情報を印刷するステップと、を含む。
また、本発明の一態様に係る注文管理プログラムは、注文情報を管理する注文管理装置のコンピュータに、注文情報と該注文情報の処理の経過を表す処理経過情報とを関連づけて完了テーブルとして記憶するステップと、注文端末装置から注文情報を受信するステップと、前記受信するステップで受信した前記注文情報を前記完了テーブルに登録するステップと、表示装置に障害が発生したか否かを判定するステップと、前記判定するステップで前記表示装置に障害が発生したと判定した場合に、前記完了テーブルに含まれる注文情報のうち、所定の処理経過情報と関連付けられた注文情報を抽出するステップと、前記抽出するステップで抽出した前記注文情報を印刷するステップと、を実行させる。
本発明の一態様により、表示装置に障害が発生し、表示されていた情報が消えた場合に、消えてしまった情報を印刷できる。
実施形態に係る注文管理システムの一例を示す図である。 実施形態に係る注文端末装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 実施形態に係る注文端末装置の外観構成を示す図である。 実施形態に係るタッチパネル表示部の表示例を示す図である。 実施形態に係る注文管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 注文管理テーブルの一例を示す図である。 実施形態に係る表示装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 実施形態に係る表示装置が表示する注文表示画面の一例を示す図である。 実施形態に係る表示装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 実施形態に係る表示装置が表示する注文表示画面の一例を示す図である。 実施形態に係る印字装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 調理指示伝票の一例を示す図である。 配膳指示伝票の一例を示す図である。 実施形態に係る注文管理装置の動作(その1)の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る注文管理装置の動作(その2)の一例を示すフローチャートである。
(実施形態)
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、実施形態に係る注文管理システムの一例を示す図である。図1に示すように、注文管理システム1は、注文端末装置10−1〜10−n(nは1以上の整数)、無線中継装置20−1〜20−m(mは1以上の整数)、注文管理装置40、印字装置50−o(oは1以上の整数)、表示装置70−r(rは1以上の整数)、及び表示装置80−s(sは1以上の整数)を備えている。表示装置70−rは、調理担当者が調理する場所に設置されている。表示装置80−rは、配膳担当者が配膳する場所に設置されている。無線中継装置20−mと注文管理装置40とは、ネットワーク30を介して接続されている。ここで、ネットワーク30の一例は、LAN(Local Area Network)等の有線ネットワークである。なお、ネットワーク30は、無線ネットワークであってもよい。
以下の説明において、注文端末装置10−1〜10−nを特定しない場合、注文端末装置10という。無線中継装置20−1〜20−mを特定しない場合、無線中継装置20という。印字装置50−oを特定しない場合、印字装置50という。表示装置70−rを特定しない場合、表示装置70という。表示装置80−sを特定しない場合、表示装置80という。
注文端末装置10は、無線中継装置20、ネットワーク30を介して注文管理装置40と通信を行う。注文端末装置10は、スタッフが各種の入力キーにより入力した注文情報又は選択した注文情報を検出し、検出した注文情報を無線中継装置20、ネットワーク30を介して注文管理装置40へ送信する。注文端末装置10が送信する注文情報は、客の人数や卓の情報、および、注文された商品番号、商品名、その数量等の情報を含む。
無線中継装置20は、注文端末装置10が送信した注文情報を受信し、受信した注文情報を、ネットワーク30を介して注文管理装置40に送信する。また、無線中継装置20は、注文管理装置40が送信した調理指示情報を表す情報を受信し、受信した調理指示情報を表す情報を表示装置70に送信する。ここで、調理指示情報とは、調理担当者へ注文されたメニューの調理を指示するために、表示装置70にメニューを表示するための情報である。また、無線中継装置20は、注文管理装置40が送信した配膳指示情報を表す情報を受信し、受信した配膳指示情報を表す情報を表示装置80に送信する。ここで、配膳指示情報とは、配膳担当者へ注文されたメニューの配膳を指示するために、表示装置80にメニューを表示するための情報である。
さらに、無線中継装置20は、表示装置70に障害が発生したことを検出した注文管理装置40が送信する調理指示伝票を表す情報を、ネットワーク30を介して受信する。ここで、調理指示伝票とは、調理担当者へ注文されたメニューの調理を指示するための紙片である。無線中継装置20は、調理指示伝票を表す情報を受信すると、受信した調理指示伝票を表す情報を印字装置50に送信する。また、無線中継装置20は、表示装置80に障害が発生したことを検出した注文管理装置40が送信する配膳指示伝票を表す情報を、ネットワーク30を介して受信する。ここで、配膳指示伝票とは、配膳担当者へ注文されたメニューの配膳を指示するための紙片である。無線中継装置20は、配膳指示伝票を表す情報を受信すると、受信した調理指示伝票を表す情報を印字装置50に送信する。
注文管理装置40は、無線中継装置20及びネットワーク30を介して、注文端末装置10が送信した注文情報を受信する。注文管理装置40は、受信した注文情報を注文管理装置40が備える不揮発性メモリに記憶されている注文管理テーブル(完了テーブル)に登録する。ここで、注文管理テーブルは、注文情報と該注文情報の処理の経過を表す情報等とを関連付けたテーブルである。
注文管理装置40は、注文情報を受信すると、該注文情報に含まれるメニューの調理指示情報を作成し、作成した調理指示情報を表示装置70へ送信する。また、注文管理装置40は、注文情報を受信すると、該注文情報に含まれる注文の配膳指示情報を作成し、作成した配膳指示情報を表示装置80へ送信する。
注文管理装置40は、ネットワーク30を介して表示装置70が送信した調理完了通知を受信する。ここで、調理完了通知は、表示装置70に表示されたメニューの調理が完了したことを通知する情報であり、調理完了を示す情報と卓の情報と商品番号とが含まれる。注文管理装置40は、調理完了通知を受信すると、該調理完了通知から調理完了を示す情報と卓の情報と商品番号とを取得し、注文管理テーブル410に含まれる注文情報のうち、取得した卓の情報と商品番号との組み合わせ該当する注文情報の処理の経過に、調理が完了したことを表す情報を登録する。
注文管理装置40は、ネットワーク30を介して表示装置80が送信した配膳完了通知を受信する。ここで、配膳完了通知は、表示装置80に表示された商品名の配膳が完了したことを通知する情報であり、配膳完了を示す情報と卓の情報と商品番号とが含まれる。注文管理装置40は、配膳完了通知を受信すると、該配膳完了通知から配膳完了を示す情報と卓の情報と商品番号とを取得し、注文管理テーブルに含まれる注文情報のうち、取得した卓の情報と商品番号との組み合わせ該当する注文情報の処理の経過に、配膳が完了したことを表す情報を登録する。
さらに、注文管理装置40は、表示装置70に障害が発生したか否かを判定する。注文管理装置40がどのようにして表示装置70に障害が発生したか否かを判定するかは、後述する。注文管理装置40は、表示装置70に障害が発生したと判定した場合、注文管理テーブルに含まれる注文情報のうち、所定の注文情報を抽出する。注文管理装置40は、所定の注文情報を抽出すると、抽出した所定の注文情報の調理指示情報を含む調理指示伝票を表す情報を作成する。注文管理装置40は、調理指示伝票を表す情報を作成すると、該調理指示伝票を表す情報を、印字装置50へ送信する。
また、注文管理装置40は、表示装置80に障害が発生したか否かを判定する。注文管理装置40がどのようにして表示装置80に障害が発生したか否かを判定するかは、後述する。注文管理装置40は、表示装置80に障害が発生したと判定した場合、注文管理テーブルに含まれる注文情報のうち、所定の注文情報を抽出する。注文管理装置40は、所定の注文情報を抽出すると、抽出した所定の注文情報の配膳指示情報を含む配膳指示伝票を表す情報を作成する。注文管理装置40は、配膳指示伝票を表す情報を作成すると、該配膳指示伝票を表す情報を、印字装置50へ送信する。
表示装置70は、前述したように、調理担当者が調理する場所に設置されている。表示装置70は、無線中継装置20が中継した調理指示情報を受信する。表示装置70は、調理指示情報を受信すると、該調理指示情報に含まれるメニューを含む注文表示画面を表示し、該注文表示画面に対する操作を受け付ける。表示装置70は、注文表示画面に含まれるメニューのうち、いずれかのメニューに対して、該メニューの調理が完了したことを通知する操作を受け付けると、該操作に対応する調理完了通知を作成し、該調理完了通知を、注文管理装置40へ送信する。表示装置70は、例えばタッチパネルディスプレイである。
表示装置80は、前述したように、配膳担当者が配膳する場所に設置されている。表示装置80は、無線中継装置20が中継した配膳指示情報を受信する。表示装置80は、配膳指示情報を受信すると、該配膳指示情報に含まれるメニューを表示し、該メニューに対する操作を受け付ける。表示装置80は、メニューに対して、該メニューの配膳が完了したことを通知する操作を受け付けると、該操作に対応する配膳完了通知を作成し、該配膳完了通知を、注文管理装置40へ送信する。表示装置80は、例えばタッチパネルディスプレイである。
印字装置50は、注文管理装置40が送信した調理指示伝票を表す情報を受信すると、受信した調理指示伝票を表す情報を処理することによって、調理指示伝票を印刷する。また、印字装置50は、注文管理装置40が送信した配膳指示伝票を表す情報を受信すると、受信した配膳指示伝票を表す情報を処理することによって、配膳指示伝票を印刷する。
印字装置50の一例は、プリンタである。
以下、注文管理システム1に主に含まれる注文端末装置10、注文管理装置40、表示装置70、表示装置80、及び印字装置50について詳細に説明する。
(注文端末装置)
図2は、実施形態に係る注文端末装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、注文端末装置10は、CPU(中央演算処理装置)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、不揮発性メモリ104、表示部105、入力部106、通信部107、及び上記各構成要素を図2に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバス150を備えている。
CPU101は、ROM102が記憶する制御プログラムと、RAM103及び不揮発性メモリ104が記憶する各種情報を読み出し、読み出した制御プログラムと各種情報とに基づいて各部の制御を行う。また、CPU101は、必要な情報をRAM103及び不揮発性メモリ104に記憶させる。CPU101は、バス150を介して注文端末装置10が備える各部と互いにデータの入出力が可能な状態で接続している。CPU101は、入力部106の検出した結果や、通信部107が受信した情報に基づく情報を表示部105に表示させる。
ROM102は、CPU101が用いる制御プログラムを記憶する記憶領域である。RAM103は、CPU101が用いる情報を記憶する一時記憶領域である。不揮発性メモリ104は、CPU101が用いる情報を記憶する記憶領域である。不揮発性メモリ104としては、フラッシュメモリ等が用いられる。
表示部105は、CPU101の制御に応じて各種情報を表示する。表示部105は、例えば液晶ディスプレイ、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイである。
入力部106は、例えば、表示部105上に積層配置されている。入力部106は、使用者が押下した座標位置や動きを検出して、各種の入力を行う。表示部105及び入力部106により、タッチパネル表示部110が構成される。
通信部107は、CPU101から出力された入力情報を無線中継装置20に送信する。また、通信部107は、無線中継装置20から受信した信号をCPU101に出力する。
図3は、実施形態に係る注文端末装置の外観構成を示す図である。図3に示すように、注文端末装置10は、使用者が持ちやすいように、矩形で小型の形状をしている。注文端末装置10の前面の略全面に渡って、タッチパネル表示部110が設けられる。タッチパネル表示部110は、表示部105に入力部106を積層配置して構成されている。タッチパネル表示部110には、各種の文字やアイコン、ボタン等が表示され、使用者がタッチパネル表示部110をタッチすることで、各種の入力が行える。
レストランや居酒屋のスタッフは、注文端末装置10を携帯して客の卓(テーブル)に行き、客からの注文を聞き、注文端末装置10に注文を入力する。手順としては、スタッフは、まず、卓番号(テーブル番号)、人数等の情報(以下、「ヘッダー情報」という。)を入力する。そして、お客からの注文を聞き、メニューを入力する。メニューの入力を行ったら、スタッフは、注文の確認を行い、注文管理装置40に、データを転送する。これらの操作は、上述のように、注文端末装置10のタッチパネル表示部110に表示された各種の文字やアイコン、ボタン等を、指で操作することで行うことができる。
図4は、実施形態に係るタッチパネル表示部の表示例を示す図である。なお、タッチパネル表示部110の形状は、注文端末装置10の前面の形状に対応しており、その縦方向の長さと、横方向の長さが異なっていてもよい。
図4に示すように、タッチパネル表示部110には、戻るボタン121、メニューボタン122、編集ボタン123、分類ボタン124、メニュー名ボタン125、確認ボタン126が表示される。戻るボタン121は、前の画面に戻るボタンである。メニューボタン122は、メニュー入力画面を表示するボタンである。編集ボタン123は、編集を行うときのボタンである。分類ボタン124は、メニューの分類を選択するボタンである。メニュー名ボタン125は、注文を行う各メニューに対応するボタンである。確認ボタン126は、注文確認画面を表示するボタンである。
レストランや居酒屋のスタッフは、注文端末装置10を保持して客のテーブルに行き、テーブル番号や人数等の情報を入力する。そして、スタッフは、メニューボタン122を押して、分類の一覧を表示する。スタッフは、分類の一覧を表示すると、分類ボタン124により特定の分類を選択して、図4に示すような、メニュー入力画面を表示させる。なお、この例は、分類として、飲み物を選択したときの表示例である。
(注文管理装置)
図5は、実施形態に係る注文管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図5に示すように、注文管理装置40は、通信部401(送信部、取得部)、CPU402、ROM403、RAM404、不揮発性メモリ405(記憶部)、表示部406、登録部452、判定部454、抽出部456、及び上記各構成要素を図5に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバス450を備えている。操作部407は、例えば機械式のキーであってもよく、表示部406上にタッチパネルとして組み込まれていてもよい。
通信部401は、無線中継装置20及びネットワーク30を介して注文端末装置10から受信した注文情報を、CPU402に出力する。通信部401は、CPU402が出力した情報を、ネットワーク30、無線中継装置20を介して、印字装置50、表示装置70、表示装置80のいずれかへ送信する。
CPU402は、ROM403が記憶する制御プログラムと、RAM404及び不揮発性メモリ405が記憶する各種情報を読み出し、読み出した制御プログラムと各種情報とに基づいて各部の制御を行う。CPU402は、バス450を介して注文管理装置40が備える各部と互いにデータの入出力が可能な状態で接続している。CPU402は、無線中継装置20、ネットワーク30及び通信部401を介して注文端末装置10から注文情報を受信する。CPU402は、通信部401、表示部406、操作部407を制御する。
ROM403は、CPU402が用いる制御プログラムを記憶する記憶領域である。RAM404は、CPU402が用いる情報を記憶する一時記憶領域である。不揮発性メモリ405は、注文管理テーブル410を記憶する。
表示部406は、CPU402の制御に応じて各種情報を表示する。表示部406は、例えば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイである。
登録部452は、通信部401から、注文端末装置10が送信した注文情報を取得する。登録部452は、注文情報を取得すると、該注文情報に含まれる商品番号、商品名、及び数量を不揮発性メモリ405に記憶された注文管理テーブル410に登録する。
さらに、登録部452は、通信部401から注文情報を取得すると、該注文情報に含まれる商品番号に該当する商品の調理指示情報を作成する。登録部452は、調理指示情報を作成すると、作成した調理指示情報を、通信部401から表示装置70へ送信する。また、登録部452は、通信部401から注文情報を取得すると、該注文情報に含まれる商品番号に該当する商品の配膳指示情報を作成する。登録部452は、配膳指示情報を作成すると、作成した配膳指示情報を、通信部401から表示装置80へ送信する。
さらに、登録部452は、通信部401から調理完了通知を取得する。登録部452は、調理完了通知を取得すると、該調理完了通知に含まれる調理完了を示す情報と卓の情報と商品番号とを取得する。登録部452は、調理完了を示す情報と卓の情報と商品番号とを取得すると、注文管理テーブル410に含まれる注文情報のうち、取得した卓の情報と商品番号との組み合わせに該当する注文情報に関連付けられる注文情報の処理の経過を、調理が完了したことにする。具体的には、登録部452は、調理完了通知に含まれる調理完了を示す情報と卓の情報と商品番号とを取得すると、注文管理テーブル410から、卓の情報と商品番号との組み合わせに関連する「調理完了時間」の欄に、調理完了通知を取得した時刻を登録する。
また、登録部452は、通信部401から配膳完了通知を取得する。登録部452は、配膳完了通知を取得すると、該配膳完了通知に含まれる配膳完了を示す情報と卓の情報と商品番号とを取得する。登録部452は、配膳完了を示す情報と卓の情報と商品番号とを取得すると、注文管理テーブル410に含まれる注文情報のうち、取得した卓の情報と商品番号との組み合わせに該当する注文情報に関連付けられる注文情報の処理の経過を、配膳が完了したことにする。具体的には、登録部452は、配膳完了通知に含まれる配膳完了を示す情報と卓の情報と商品番号とを取得すると、注文管理テーブル410から、卓の情報と商品番号との組み合わせに関連する「配膳完了時間」の欄に、配膳完了通知を取得した時刻を登録する。
判定部454は、表示装置70に障害が発生したか否かを判定する。具体的には、判定部454は、通信部401から、表示装置70が自身で何らかの障害を検出したときに送信する障害発生通知を取得した場合に、表示装置70に障害が発生したと判定する。また、判定部454は、表示装置70と定期的に通信確認を行い、通信確認ができなかった場合に、表示装置70に障害が発生したと判定する。また、判定部454は、調理指示情報を、表示装置70へ送信できない場合に、表示装置70に障害が発生したと判定する。判定部454は、表示装置70に障害が発生したと判定した場合、抽出部456へ、表示装置70に障害が発生したことを通知する。
また、判定部454は、表示装置80に障害が発生したか否かを判定する。具体的には、判定部454は、通信部401から、表示装置80自身が何らかの障害を検出したときに送信する障害発生通知を取得した場合に、表示装置80に障害が発生したと判定する。また、判定部454は、表示装置80と定期的に通信確認を行い、通信確認ができなかった場合に、表示装置80に障害が発生したと判定する。また、判定部454は、配膳指示情報を、表示装置80へ送信できない場合に、表示装置80に障害が発生したと判定する。判定部454は、表示装置80に障害が発生したと判定した場合、抽出部456へ、表示装置80に障害が発生したことを通知する。
抽出部456は、判定部454から表示装置70に障害が発生したことが通知されると、注文管理テーブル410に含まれる注文情報のうち、調理完了時間に時刻が登録されていない調理未完了のメニューに関連付けられている卓番号とメニュー番号と数量とメニュー名称とを抽出する。抽出部456は、調理未完了のメニューに関連付けられている卓番号とメニュー番号と数量とメニュー名称とを抽出すると、該卓番号とメニュー番号と数量とメニュー名称とを調理指示伝票の形式に変換し、調理指示伝票の形式に変換した調理指示伝票を表す情報を作成する。抽出部456は、調理指示伝票を表す情報を作成すると、該調理指示伝票を表す情報を、通信部401から印字装置50へ送信する。
また、抽出部456は、判定部454から表示装置80に障害が発生したことが通知されると、注文管理テーブル410に含まれる注文情報のうち、配膳完了時間に時刻が登録されていない配膳未完了のメニューに関連付けられている卓番号とメニュー番号と数量とメニュー名称とを抽出する。さらに、抽出部456は、該配膳未完了のメニューとともにグループとして注文を受けたメニューに関連付けられている卓番号とメニュー番号と数量とメニュー名称とを抽出する。
抽出部456は、配膳未完了のメニューに関連付けられている卓番号とメニュー番号と数量とメニュー名称と該配膳未完了のメニューとともにグループとして注文を受けたメニューに関連付けられている卓番号とメニュー番号と数量とメニュー名称とを配膳指示伝票の形式に変換し、配膳指示伝票の形式に変換した配膳指示伝票を表す情報を作成する。抽出部456は、調理指示伝票を表す情報を作成すると、該調理指示伝票を表す情報を、通信部401から印字装置50へ送信する。
(注文管理テーブル)
図6は、注文管理テーブルの一例を示す図である。注文管理テーブル410は、「伝票番号」と「伝票内シリアル」と「卓番号」と「メニュー番号」と「数量」と「メニュー名称」と「登録時間」と「調理完了時間」と「配膳完了時間」とを関連付けている。図6に示されるように、注文管理テーブル410には、「伝票番号」の欄と「伝票内シリアル」の欄と「メニュー番号」の欄と「卓番号」の欄と「数量」の欄と「メニュー名称」の欄と「登録時間」の欄と「調理完了時間」の欄と「配膳完了時間」の欄とが設けられる。
伝票番号は伝票の識別情報であり、例えば番号で表される。伝票内シリアルは伝票番号に含まれるメニューの識別情報であり、例えば番号で表される。卓番号は、客の卓の場所を示す識別情報であり、メニュー番号はメニューの識別情報であり、例えば商品番号で表される。メニュー名称は、商品名と同じである。
注文管理装置40は、注文端末装置10が送信した注文情報から、商品番号と商品名と数量とを取得する。注文管理装置40は、商品番号と商品名と数量とを取得すると、注文管理テーブル410に、伝票番号と伝票内シリアルと登録時間とを生成する。注文管理装置40は、注文管理テーブル410に、伝票番号と伝票内シリアルと登録時間とを生成すると、取得した卓番号、商品番号、商品名、及び数量を、注文管理テーブル410の「卓番号」、「メニュー番号」、「メニュー名称」、及び「数量」へ、登録する。
(表示装置)
図7は、実施形態に係る表示装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図7に示すように、表示装置70は、通信部701(送信部)、制御部702、ROM703、RAM704、不揮発性メモリ705、表示部706、操作部707、及び上記各構成要素を図7に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバス750を備えている。
通信部701は、無線中継装置20及びネットワーク30を介して注文管理装置40が送信した調理指示情報を、制御部702に出力する。通信部701は、制御部702が出力した調理完了通知を、ネットワーク30、無線中継装置20を介して、注文管理装置40へ送信する。さらに、通信部701は、表示装置80が送信した配膳完了通知を受信すると、該配膳完了通知を、制御部702へ出力する。
制御部702は、ROM703が記憶する制御プログラムと、RAM704及び不揮発性メモリ705が記憶する各種情報とを読み出し、読み出した制御プログラムと各種情報とに基づいて各部の制御を行う。制御部702は、バス750を介して表示装置70が備える各部と互いにデータの入出力が可能な状態で接続している。制御部702は、無線中継装置20、ネットワーク30及び通信部701を介して注文管理装置40から、調理指示情報を取得する。また、制御部702は、調理完了通知を作成し、作成した調理完了通知を、通信部701、ネットワーク30、及び無線中継装置20を介して注文管理装置40へ送信する。
制御部702は、操作部707が出力した該メニューの調理が完了したことを通知する操作を受け付けたことを示す情報を取得すると、該メニューの調理完了通知を作成する。具体的には、制御部702は、該メニューの調理が完了したことを示す情報を送信する操作を受け付けたことを示す情報を取得すると、注文指示情報から、調理完了を示す情報と卓の情報と商品番号とを取得する。制御部702は、調理完了を示す情報と卓の情報と商品番号とを取得すると、該調理完了を示す情報と該卓の情報と該商品番号とを含む調理完了通知を作成する。制御部702は、調理完了通知を作成すると、該調理完了通知を、通信部701から注文管理装置40へ送信する。さらに、制御部702は、調理完了通知を作成すると、該調理完了通知を、表示部706へ出力する。
ROM703は、制御部702が用いる制御プログラムを記憶する記憶領域である。RAM704は、制御部702が用いる情報を記憶する一時記憶領域である。不揮発性メモリ705は、文字メッセージ等の情報を記憶するようにしてもよい。
表示部706は、制御部702の制御に応じて各種情報を表示する。表示部706は、例えば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイである。表示部706は、注文管理装置40が送信する注文指示情報を、通信部701から取得すると、該注文指示情報を処理することによって、注文表示画面を表示する。表示部706は、制御部702が出力した調理完了通知を取得すると、該調理完了通知に含まれる調理完了を示す情報と卓の情報と商品番号とを取得する。表示部706は、該調理完了通知から、調理完了を示す情報と卓の情報と商品番号とを取得すると、注文表示画面に含まれるメニューの名称のうち、該卓の情報と商品番号との組み合わせに該当するメニューの名称に、調理が完了したことを示すレ点(チェックマーク)等の記号を表示する。このように構成することによって、調理担当者は、調理が完了したメニューを知ることができる。
さらに、表示部706は、通信部701が受信した配膳完了通知を取得すると、該配膳完了通知に含まれる配膳完了を示す情報と卓の情報と商品番号とを取得する。表示部706は、該配膳完了通知から、配膳完了を示す情報と卓の情報と商品番号とを取得すると、注文表示画面に含まれるメニューの名称のうち、該卓の情報と商品番号との組み合わせに該当するメニュー名称や数量の表示部分をたとえばクレーアウト等して、配膳が完了したことを示す。このように構成することによって、調理担当者は、配膳が完了したメニューを知ることができる。
操作部707は、機械式のキーであってもよく、表示部706上にタッチパネルとして組み込まれていてもよい。操作部707は、表示部706が表示している注文表示画面に対する操作を受け付ける。操作部707は、注文表示画面に対する操作を受け付けると、該操作を示す情報を作成する。操作部707は、該操作を示す情報を作成すると、該操作を示す情報を、制御部702へ出力する。具体的には、操作部707は、表示装置70の表示部706に表示されている注文表示画面に含まれるメニューうち、いずれかのメニューに対して、該メニューの調理が完了したことを通知する操作を受け付ける。操作部707は、該メニューの調理が完了したことを通知する操作(消し込み)を受け付けると、該メニューの調理が完了したことを通知する操作を受け付けたことを示す情報を、制御部702へ出力する。操作部707は、調理完了通知を作成すると、該調理完了通知を、制御部702へ出力する。
(注文表示画面)
図8は、実施形態に係る表示装置が表示する注文表示画面の一例を示す図である。
図8に示されるように、注文表示画面90には、水平スクロールバー91と注文表示領域95と画面更新ボタン96と直前訂正ボタン97とが含まれる。
水平スクロールバー91は、注文表示領域95を移動するためのGUI(Graphical User Interface)である。図8に示される例では、水平スクロールバー91に、「A28」、「B23」等の卓の情報と、「3人」、「4人」等の客の人数とが示されている。
注文表示領域95は、卓の情報と該卓で注文されたメニュー名称とを表示する。図8に示される例では、「A28」卓では、新規の注文が行われ、注文を受け付けてから14分の時間が経過していることが表示されている。さらに、「A28」卓では、サーロインステーキのミディアム、ツナサラダ、ライス、ビーフシチュー、チキングラタン、シーザーサラダ、グリーンサラダ、カレーライスが一つずつ注文されている。さらに、「A28」卓では、サーロインステーキのミディアム、ツナサラダ、ライス、シーザーサラダ、グリーンサラダにレ点が表示されることによって、調理が完了していることが示されている。さらに、サーロインステーキのミディアム、ツナサラダ、ライス、シーザーサラダ、グリーンサラダの背景がグレーに表示されることによって、配膳が完了していることが示されている。
画面更新ボタン96は、注文表示画面90に表示されている情報を最新の情報に更新するためのボタンである。直前訂正ボタン97は、直前に行った操作を解消するためのボタンである。直前訂正ボタン97が押されることによって、表示装置70から後述する調理完了解除通知が注文管理装置40へ送信される。注文管理装置40は、表示装置70が送信した料理完了解除通知を受信すると、該表示装置70に対して行われた直前の操作を行われなかったことにする。
(表示装置)
図9は、実施形態に係る表示装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図9に示すように、表示装置80は、通信部801(送信部)、制御部802、ROM803、RAM804、不揮発性メモリ805、表示部806、操作部807、及び上記各構成要素を図9に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバス850を備えている。
通信部801は、無線中継装置20及びネットワーク30を介して注文管理装置40が送信した配膳指示情報を、制御部802に出力する。通信部801は、制御部802が出力した配膳完了通知を、ネットワーク30、無線中継装置20を介して、注文管理装置40へ送信する。
制御部802は、ROM803が記憶する制御プログラムと、RAM804及び不揮発性メモリ805が記憶する各種情報を読み出し、読み出した制御プログラムと各種情報とに基づいて各部の制御を行う。制御部802は、バス850を介して表示装置80が備える各部と互いにデータの入出力が可能な状態で接続している。制御部802は、無線中継装置20、ネットワーク30及び通信部801を介して注文管理装置40から、配膳指示情報を取得する。また、制御部802は、配膳完了通知を作成し、作成した配膳完了通知を、通信部801、ネットワーク30、及び無線中継装置20を介して注文管理装置40へ送信する。
制御部802は、操作部807が出力した該メニューの配膳が完了したことを通知する操作を受け付けたことを示す情報を取得すると、該メニューの配膳完了通知を作成する。具体的には、制御部802は、該メニューの配膳が完了したことを通知する操作を受け付けたことを示す情報を取得すると、配膳指示情報から、配膳完了を示す情報と卓の情報と商品番号とを取得する。操作部807は、配膳完了を示す情報と卓の情報と商品番号とを取得すると、該配膳完了を示す情報と該卓の情報と該商品番号とを含む配膳完了通知を作成する。制御部802は、配膳完了通知を作成すると、該配膳完了通知を、通信部801から注文管理装置40と表示装置70とへ送信する。さらに、制御部802は、配膳完了通知を作成すると、該配膳完了通知を、表示部806へ出力する。
ROM803は、制御部802が用いる制御プログラムを記憶する記憶領域である。RAM804は、制御部802が用いる情報を記憶する一時記憶領域である。不揮発性メモリ805は、文字メッセージ等の情報を記憶するようにしてもよい。
表示部806は、制御部802の制御に応じて各種情報を表示する。表示部806は、例えば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイである。表示部806は、注文管理装置40が送信する注文指示情報を、通信部801から取得すると、該注文指示情報を処理することによって、注文表示画面を表示する。表示部806が表示する注文表示画面は、図10に示す。
表示部806は、通信部801が受信した調理完了通知を取得すると、該調理完了通知に含まれる調理完了を示す情報と卓の情報と商品番号とを取得する。表示部806は、該調理完了通知から、調理完了を示す情報と卓の情報と商品番号とを取得すると、注文表示画面に含まれるメニューの名称のうち、該卓の情報と商品番号との組み合わせに該当するメニュー名称や数量の表示部分をたとえば点滅表示等して、調理が完了したことを示す。このように構成することによって、配膳担当者は、調理が完了したメニューを知ることができる。
さらに、表示部806は、制御部802が出力した配膳完了通知を取得すると、該配膳完了通知に含まれる配膳完了を示す情報と卓の情報と商品番号とを取得する。表示部806は、該配膳完了通知から、配膳完了を示す情報と卓の情報と商品番号とを取得すると、注文表示画面に含まれるメニューの名称のうち、該卓の情報と商品番号との組み合わせに該当するメニューの名称に、配膳が完了したことが分かるように調理が完了したことを示すレ点(チェックマーク)等の記号を表示する。このように構成することによって、配膳担当者は、配膳が完了したメニューを知ることができる。
図10に示されるように、注文表示画面90には、水平スクロールバー91と注文表示領域95と画面更新ボタン96と直前訂正ボタン97とが含まれる。
水平スクロールバー91は、注文表示領域95を移動するためのGUIである。図10に示される例では、水平スクロールバー91に、「A28」、「B23」等の卓の情報と、「3人」、「4人」等の客の人数とが示されている。
注文表示領域95は、卓の情報と該卓で注文されたメニュー名称とを表示する。図10に示される例では、「B23」卓では、新規の注文が行われ、注文を受け付けてから13分の時間が経過していることが表示されている。さらに、「B23」卓では、和風ステーキのウェルダン、シーザーサラダ、ライス、コーンスープ、ペペロンチーノ、チキングラタン、カルボナーラが一つずつ注文されている。さらに、「B23」卓では、シーザーサラダが点滅表示されることによって、調理が完了していることが示されている。さらに、「B23」卓では、コーンスープ、カルボナーラにレ点が表示され、背景がグレーに表示されることによって、配膳が完了していることが示されている。
画面更新ボタン96は、注文表示画面90に表示されている情報を最新の情報に更新するためのボタンである。直前訂正ボタン97は、直前に行った操作を解消するためのボタンである。直前訂正ボタン97が押されることによって、表示装置70から後述する調理完了解除通知が注文管理装置40へ送信される。注文管理装置40は、表示装置70が送信した料理完了解除通知を受信すると、該表示装置70に対して行われた直前の操作を行われなかったことにする。
操作部807は、機械式のキーであってもよく、表示部806上にタッチパネルとして組み込まれていてもよい。操作部807は、表示部806が表示している注文表示画面に対する操作を受け付ける。操作部807は、注文表示画面に対する操作を受け付けると、該操作を示す情報を作成する。操作部807は、該操作を示す情報を作成すると、該操作を示す情報を、制御部802へ出力する。具体的には、操作部807は、表示装置80の表示部806に表示されている注文表示画面に含まれるメニューのうち、いずれかのメニューに対して、該メニューの配膳が完了したことを通知する操作を受け付ける。操作部807は、該メニューの配膳が完了したことを通知する操作(消し込み)を受け付けると、該メニューの配膳が完了したことを通知する操作を受け付けたことを示す情報を、制御部802へ出力する。操作部807は、配膳完了通知を作成すると、該配膳完了通知を、制御部802へ出力する。
(印字装置)
図11は、実施形態に係る印字装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図11に示すように、印字装置50は、通信部501(受信部)、CPU502、ROM503、RAM504、印字部506、入力部507、及び上記各構成要素を図11に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバス550を備えている。
通信部501は、無線中継装置20及びネットワーク30を介して注文管理装置40が送信した調理指示伝票を表す情報と配膳指示伝票を表す情報とを、CPU502に出力する。
CPU502は、ROM503が記憶する基本プログラムとプリンタ制御プログラムとを読み出し、読み出した制御プログラムと各種情報とに基づいて各部の制御を行う。CPU502は、バス550を介して印字装置50が備える各部と互いにデータの入出力が可能な状態で接続している。CPU502は、無線中継装置20、ネットワーク30及び通信部501を介して注文管理装置40が送信する調理指示伝票を表す情報と配膳指示伝票を表す情報とを取得する。
ROM503は、CPU502が用いる基本プログラムとプリンタ制御プログラムとを記憶する記憶領域である。
RAM504は、CPU502が用いる情報を記憶する一時記憶領域である。
印字部506は、CPU502の制御に応じて各種情報を印字する。印字部506は、通信部501から、注文管理装置40が送信した調理指示伝票を表す情報、配膳指示伝票を表す情報等の指示伝票情報を取得する。印字部506は、指示伝票情報を取得すると、該指示伝票情報を処理することによって、印刷する。
入力部507は、操作されたキーを検出し、検出したキーを示す情報をCPU502に出力する。
(印字装置の印字例(その1))
図12は、調理指示伝票の一例を示す図である。図12には、伝票の一例として、調理指示伝票を示す。注文管理装置40は、表示装置70に障害が発生したことを検出すると、印字装置50に、調理未完了のメニューに関連付けられている伝票番号とメニュー番号と数量とメニュー名称とを含む調理指示伝票を表す情報を作成する。注文管理装置40は、調理指示伝票を表す情報を作成すると、該調理指示伝票を表す情報を、印字装置50へ送信する。印字装置50は、調理指示伝票を表す情報を受信すると、該調理指示伝票を表す情報を処理することによって、調理指示伝票を印刷する。この調理指示伝票によれば、「17」卓で注文されたペペロンチーノと和風ハンバーSと野菜カレーとサーロインステーキのレアとシーザーサラダとの調理が完了していないことが分かる。
(印字装置の印字例(その2))
図13は、配膳指示伝票の一例を示す図である。図13には、伝票の一例として、配膳指示伝票を示す。注文管理装置40は、表示装置80に障害が発生したことを検出すると、印字装置50に、配膳未完了のメニューに関連付けられている伝票番号とメニュー番号と数量とメニュー名称と該配膳未完了のメニューとともにグループをして注文を受けたメニューに関連付けられている伝票番号とメニュー番号と数量とメニュー名称とを含む配膳指示伝票を表す情報を作成する。注文管理装置40は、配膳指示伝票を表す情報を作成すると、該配膳指示伝票を表す情報を、印字装置50へ送信する。印字装置50は、配膳指示伝票を表す情報を受信すると、該配膳指示伝票を表す情報を処理することによって、配膳指示伝票を印刷する。この配膳指示伝票によれば、「17」卓では、サーロインステーキとコーヒーと野菜カレーとペペロンチーノと紅茶とオレンジジュースが注文されていたことがわかる。
次に、実施形態に係る注文管理システムに含まれる注文管理装置40の動作について説明する。
(注文管理システムの動作(その1))
図14は、実施形態に係る注文管理装置の動作(その1)の一例を示すフローチャートである。図14は、注文管理装置40が、注文情報を登録する処理を示す。
(ステップS102)注文管理装置40の通信部401は、無線中継装置20、ネットワーク30を経由して入力されたデータを受信する。
(ステップS104)、注文管理装置40の登録部452は、入力されたデータが注文登録データ(注文情報)であるか否かを判定する。具体的には、登録部452は、入力されたデータのヘッダーに含まれる種別情報が注文情報を示す情報であるか否かを判定する。登録部452は、入力されたデータのヘッダーに含まれる種別情報が注文情報を示す情報である場合、該入力されたデータが注文情報であると判定する。また、登録部452は、入力されたデータのヘッダーに含まれる種別情報が注文情報を示す情報でない場合、該入力されたデータが注文情報でないと判定する。
(ステップS106)注文管理装置40の登録部452は、入力されたデータが注文登録データであると判定した場合、該注文登録データに含まれる全てのメニューを、注文管理テーブル410に登録する。その後、ステップS102へ戻る。
(ステップS108)注文管理装置40の登録部452は、入力されたデータが注文登録データでないと判定した場合、入力されたデータが調理完了通知であるか否かを判定する。具体的には、登録部452は、入力されたデータのヘッダーに含まれる種別情報が調理完了通知を示す情報であるか否かを判定する。登録部452は、入力されたデータのヘッダーに含まれる種別情報が調理完了通知を示す情報である場合、該入力されたデータが調理完了通知であると判定する。また、登録部452は、入力されたデータのヘッダーに含まれる種別情報が調理完了通知を示す情報でない場合、該入力されたデータが調理完了通知でないと判定する。
(ステップS110)では、注文管理装置40の登録部452は、入力されたデータが調理完了通知であると判定した場合、該調理完了通知に含まれるメニューの調理完了時間を登録する。その後、ステップS102へ戻る。
(ステップS112)注文管理装置40の登録部452は、入力されたデータが調理完了通知でないと判定した場合、入力されたデータが配膳完了通知であるか否かを判定する。具体的には、登録部452は、入力されたデータのヘッダーに含まれる種別情報が配膳完了通知を示す情報であるか否かを判定する。登録部452は、入力されたデータのヘッダーに含まれる種別情報が配膳完了通知を示す情報である場合、該入力されたデータが配膳完了通知であると判定する。また、登録部452は、入力されたデータのヘッダーに含まれる種別情報が配膳完了通知を示す情報でない場合、該入力されたデータが配膳完了通知でないと判定する。
(ステップS114)注文管理装置40の登録部452は、入力されたデータが配膳完了通知であると判定した場合、該配膳完了通知に含まれるメニューの配膳完了時間を登録する。その後、ステップS102へ戻る。
(ステップS116)注文管理装置40の登録部452は、入力されたデータが配膳完了通知でないと判定した場合、入力されたデータが調理完了解除通知であるか否かを判定する。ここで、調理完了解除通知は、調理が完了したとされたメニューの調理が完了していなかったことにするために、調理が完了したことを解除することを通知する情報である。調理完了解除通知には、調理が完了したことを解除することを示す情報と卓の情報と商品番号とが含まれる。具体的には、登録部452は、入力されたデータのヘッダーに含まれる種別情報が調理完了解除通知を示す情報であるか否かを判定する。登録部452は、入力されたデータのヘッダーに含まれる種別情報が調理完了解除通知を示す情報である場合、該入力されたデータが調理完了解除通知であると判定する。また、登録部452は、入力されたデータのヘッダーに含まれる種別情報が調理完了解除通知を示す情報でない場合、該入力されたデータが調理完了解除通知でないと判定する。
(ステップS118)注文管理装置40の登録部452は、入力されたデータが調理完了解除通知であると判定した場合、該調理完了解除通知に含まれる商品番号に該当するメニューの調理完了時間を消去する。その後、ステップS102へ戻る。
(ステップS120)注文管理装置40の登録部452は、入力されたデータが調理完了解除通知でないと判定した場合、入力されたデータが配膳完了解除通知であるか否かを判定する。ここで、配膳完了解除通知は、配膳が完了したとされたメニューの配膳が完了していなかったことにするために、配膳が完了したことを解除することを通知する情報である。配膳完了解除通知には、配膳が完了したことを解除することを示す情報と卓の情報と商品番号とが含まれる。具体的には、登録部452は、入力されたデータのヘッダーに含まれる種別情報が配膳完了解除通知を示す情報であるか否かを判定する。登録部452は、入力されたデータのヘッダーに含まれる種別情報が配膳完了解除通知を示す情報である場合、該入力されたデータが配膳完了解除通知であると判定する。また、登録部452は、入力されたデータのヘッダーに含まれる種別情報が配膳完了解除通知を示す情報でない場合、該入力されたデータが配膳完了解除通知でないと判定する。
(ステップS122)注文管理装置40の登録部452は、入力されたデータが配膳完了解除通知であると判定した場合、該配膳完了解除通知に含まれる商品番号に該当するメニューの配膳完了時間を消去する。その後、ステップS102へ戻る。
(ステップS124)注文管理装置40の登録部452は、入力されたデータが配膳データを整理する通知であるか否かを判定する。具体的には、表示装置80の表示部806に表示されている注文表示画面の「画面更新」が押されると、画面更新要求が送信される。注文管理装置40の登録部452は、入力されたデータのヘッダーに含まれる種別情報が画面更新要求を示す情報である場合、該入力されたデータが画面更新要求であると判定する。また、登録部452は、入力されたデータのヘッダーに含まれる種別情報が画面更新要求を示す情報でない場合、該入力されたデータが画面更新要求でないと判定する。画面更新要求でない場合、ステップS102へ戻る。
(ステップS126)注文管理装置40の登録部452は、伝票に含まれる全てのメニューの調理のチェックが完了しているか否かを判定する。具体的には、登録部452は、注文管理テーブル410に含まれる伝票のうち、判定対象の伝票に含まれる全てのメニューの調理完了時間に時刻が登録されている場合に調理のチェックが完了していると判定し、時刻が登録されていないものがある場合に調理のチェックが完了していないと判定する。メニューの調理完了時間のチェックが完了していないものがある場合に、ステップS102へ戻る。
(ステップS128)注文管理装置40の登録部452は、判定対象の伝票に含まれる全てのメニューの調理のチェックが完了している場合、伝票に含まれる全てのメニューの配膳のチェックが完了しているか否かを判定する。具体的には、登録部452は、注文管理テーブル410に含まれる伝票のうち、判定対象の伝票に含まれるメニューの配膳完了時間に時刻が登録されている場合に配膳のチェックが完了していると判定し、時刻が登録されていないものがある場合に配膳のチェックが完了していないと判定する。配膳のチェックが完了していないものがある場合に、ステップS102へ戻る。
(ステップS130)では、注文管理装置40の登録部452は、全てのメニューの配膳のチェックが完了している場合、判定対象の伝票を注文管理テーブル410から消去する。その後、ステップS102へ戻る。
(注文管理システムの動作(その2))
図15は、実施形態に係る注文管理装置の動作(その2)の一例を示すフローチャートである。図15は、注文管理装置40が、印字装置50から伝票を印刷する処理を示す。
(ステップS202)注文管理装置40の判定部454は、表示装置70又は表示装置80の障害を検出する。
(ステップS204)注文管理装置40の判定部454は、配膳する場所に設置されている表示装置80に故障が検出されたか否かを判定する。
(ステップS206)配膳する場所に設置されている表示装置80に故障が検出された場合、注文管理装置40の抽出部456は、注文管理テーブル410の先頭の伝票へアクセスする。
(ステップS208)注文管理装置40の抽出部456は、先頭の伝票が一定時間以上前の情報であるか否かを判定する。具体的には、抽出部456は、先頭の伝票の登録時間が、一定時間以上前の情報であるか否かを判定することによって、先頭の伝票が一定時間以上前の情報であるか否かを判定する。完了チェックを行わず、放置されていた注文情報は、リカバリーの対象外とするため、本判断を行う。
(ステップS210)先頭の伝票が一定時間以上前の情報でないと判定した場合、注文管理装置40の抽出部456は、配膳指示伝票が発行済であるか否かを判定する。
(ステップS212)配膳指示伝票が発行済でない場合、注文管理装置40の抽出部456は、該伝票に含まれるメニューに、配膳が完了していない配膳未完了のメニューがあるか否かを判定する。具体的には、抽出部456は、該伝票に含まれるメニューに関連付けられた配膳完了時間に空欄のものがあるか否かを判定する。抽出部456は、空欄のものがある場合には配膳未完了のものがあると判定し、空欄のものがない場合には配膳未完了のものがないと判定する。
(ステップS214)配膳が完了していない配膳未完了のメニューがある場合、注文管理装置40の抽出部456は、該配膳未完了のメニューを含む伝票の全てのメニューに関連付けられている伝票番号と卓番号とメニュー番号と数量とメニュー名称とを含む配膳指示伝票を作成する。抽出部456は、調理指示伝票を表す情報を作成すると、該調理指示伝票を表す情報を、通信部401から印字装置50へ送信する。
(ステップS216)ステップS208で該伝票が一定時間以上前の情報であると判定した場合、ステップS210で該伝票の配膳指示伝票が発行済である場合、ステップS212で当該伝票に配膳が完了していない配膳未完了のメニューが無い場合、または、ステップS214の処理が完了した後、ステップS216で、注文管理装置40の抽出部456は、完了テーブルに登録された全ての伝票を処理済みであるか否かを判定する。全ての伝票が処理済みである場合、該リカバリー処理を完了する。
(ステップS218)注文管理装置40の抽出部456は、完了テーブルに登録された伝票で、まだ処理を行っていない伝票がある場合に、次の伝票へアクセスし、ステップS208へ戻る。
(ステップS220)ステップS204で、配膳する場所に設置されている表示装置80に故障ではなく、調理する場所に設置されている表示装置70に故障が検出された場合、注文管理装置40の抽出部456は、注文管理テーブル410の先頭のメニューへアクセスする。
(ステップS222)注文管理装置40の抽出部456は、アクセスしたメニューが一定時間以上前の情報であるか否かを判定する。具体的には、抽出部456は、アクセスしたメニューの登録時間が、一定時間以上前の情報であるか否かを判定することによって、アクセスしたメニューが一定時間以上前の情報であるか否かを判定する。完了チェックを行わず、放置されていた注文情報は、リカバリーの対象外とするため、本判断を行う。
(ステップS224)アクセスしたメニューが一定時間以上前の情報でないと判定した場合、注文管理装置40の抽出部456は、該メニューが、配膳が完了していない配膳未完了のメニューであるか否かを判定する。具体的には、抽出部456は、該メニューに関連付けられた配膳完了時間が空欄であるか否かを判定する。抽出部456は、空欄である場合には配膳未完了であると判定し、空欄でない場合には配膳が完了であると判定する。
(ステップS226)該メニューが、配膳が完了していない配膳未完了である場合、注文管理装置40の抽出部456は、該配膳未完了のメニューに関連付けられている伝票番号と卓番号とメニュー番号と数量とメニュー名称とを含む調理指示伝票を作成する。抽出部456は、調理指示伝票を表す情報を作成すると、該調理指示伝票を表す情報を、通信部401から印字装置50へ送信する。
(ステップS228)ステップS222でアクセスしたメニューが一定時間以上前の情報でないと判定した場合、ステップS224で該メニューが、調理が完了している場合、又はステップS226の処理が行われた後、ステップS228で、注文管理装置40の抽出部456は、完了テーブルの全てのメニューが処理済であるか否かを判定する。全てのメニューが処理済みである場合、該リカバリー処理を終了する。
(ステップS230)注文管理装置40の抽出部456は、完了テーブルで処理を行っていないメニューがある場合に、次のメニューへアクセスし、ステップS222へ戻る。
前述した実施形態において、注文管理装置40は、表示装置70及び表示装置80のいずれか一方又は両方に障害が発生したことを検出し、且つ注文端末装置10が送信した注文情報を新たに受信した場合には、障害を検出した表示装置に応じて、調理指示伝票を表す情報及び配膳指示伝票を表す情報のいずれか一方又は両方を作成するようにしてもよい。そして、注文管理装置40は、印字装置50へ、作成した指示伝票を表す情報を送信する。
前述した実施形態において、注文完了装置は、調理完了通知の前に、配膳完了通知を受信した場合には、表示装置70が表示している注文表示画面に含まれるメニューの名称のうち、配膳完了通知に含まれる卓の情報と商品番号との組み合わせに対応するメニューにレ点等の記号を表示するようにしてもよい。このように構成することによって、配膳が完了しているメニューの調理が再度行われるのを防止できる。
前述した実施形態では、注文管理システムが、調理する場所に設置されている表示装置70と配膳する場所に設置されている表示装置80とを備える場合について説明したが、この例に限られない。例えば、注文管理システムが、調理する場所に設置されている表示装置70及び配膳する場所に設置されている表示装置80のいずれかだけを備えてもよい。
前述した実施形態では、注文管理装置40は、表示装置80に障害が発生したことを検出した場合に、印字装置50へ配膳指示伝票を表す情報を送信する場合について説明したが、この例に限られない。例えば、注文管理装置40が、注文端末装置10が送信した注文情報を受信した場合に、印字装置50へ配膳指示伝票を表す情報を送信する設定が行われている場合には、配膳指示伝票が印刷されたことを示すフラグをオンにし、該フラグがオンである場合には、配膳指示伝票の印刷を行わないようにしてもよい。また、逆に、表示装置80を操作し、注文表示画面上のメニューをタッチすることで、随時、印字装置50へ、調理指示伝票を表す情報を送信する設定が行われるようにしてもよい。この場合、注文管理装置40は、表示装置80に障害が発生したことを検出したタイミングで、注文管理テーブル410に含まれるメニューのうち、調理指示伝票を表す情報を送信していないメニューについて、メニュー単位で調理指示伝票を表す情報を作成してもよい。注文管理装置は、調理指示伝票を表す情報を作成すると、印字装置50へ、該調理指示伝票を表す情報を送信する。
前述した実施形態では、一定時間以上の時間が経過していない伝票に含まれるメニューについて配膳が完了しているか否かを判定する場合について説明したが、この例に限られない。例えば、伝票に含まれるメニューの配膳が完了した段階で、該伝票を自動的に消去するようにしてもよい。このように構成することによって、無駄に伝票が印刷されてしまわないようにできる。
実施形態に係る注文管理システムによれば、表示装置は、該表示装置が表示する注文情報に対して調理、配膳等の処理が完了したことを通知する操作が行われた場合に、該操作に対応する操作情報を、注文管理装置へ送信する。注文管理装置は、表示装置に表示される注文表示画面に含まれるメニューと、該メニューの調理、配膳等の処理が完了したことを管理する。注文管理装置は、表示装置に障害が発生した場合に、該表示装置が表示しているメニューで、且つ処理が完了していないメニューについて、その情報を伝票形態に変換して、印字装置で印刷する。このように構成することによって、表示装置に障害が発生し、表示されていた情報が消えた場合に、消えてしまった情報を印字できる。さらに、表示装置の用途に応じて、調理指示伝票、配膳指示伝票等の代替え伝票が発行されるため、厨房やフロアに作業の混乱を招くことを防止できる。
なお、上述した注文管理システムの注文端末装置と無線中継装置と注文管理装置と表示装置70と表示装置80と印字装置とは、コンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、各機能ブロックの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録する。この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、CPUが実行することで実現してもよい。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OS(Operating System)や周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体のことをいう。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」は、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置を含む。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、短時間の間、動的にプログラムを保持するものを含んでいてもよい。短時間の間、動的にプログラムを保持するものは、例えば、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線である。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」には、サーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。また、上記プログラムは、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。また、上記プログラムは、プログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。プログラマブルロジックデバイスは、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)である。
また、図を用いて説明した装置の各機能部は、ソフトウェア機能部であるものとしたが、機能の一部又は全部は、LSI等のハードウェア機能部であってもよい。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。
さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
前述した実施形態において、不揮発性メモリ405は記憶部の一例であり、登録部452は登録部の一例であり、判定部454は判定部の一例であり、抽出部456は抽出部の一例であり、通信部401は送信部の一例であり、通信部501は受信部の一例であり、印字部506は印字部の一例である。また、操作部707、及び操作部807は操作部の一例であり、制御部702、及び制御部802は制御部の一例であり、通信部701、及び通信部801は送信部の一例であり、通信部401は取得部の一例であり、注文管理テーブルは完了テーブルの一例である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1・・・注文管理システム、10、10−1〜10−n・・・注文端末装置、20、20−1〜20−m・・・無線中継装置、30・・・ネットワーク、40・・・注文管理装置、50、50−1〜50−o・・・印字装置、70、70−1〜70−r・・・表示装置、80−1〜80−s・・・表示装置、101、402、・・・CPU、702、802・・・制御部、102、403、503、703・・・ROM、103、404、504、704・・・RAM、104、405、705、805・・・不揮発性メモリ、105、406、706、806・・・表示部、506・・・印字部、407、707・・・操作部、410・・・注文管理テーブル、106、507・・・入力部、107、401、501、701・・・通信部、110・・・タッチパネル表示部、121・・・戻るボタン、122・・・メニューボタン、123・・・編集ボタン、124・・・分類ボタン、125・・・メニュー名ボタン、126・・・確認ボタン、452・・・登録部、454・・・判定部、456・・・抽出部

Claims (11)

  1. 注文情報を管理する注文管理装置と該注文管理装置が管理する注文情報を表示する表示装置と注文情報を印字する印字装置とを備える注文管理システムであって、
    注文管理装置は、
    注文情報と該注文情報の処理の経過を表す処理経過情報とを関連づけて完了テーブルとして記憶する記憶部と、
    注文端末装置が受け付けた注文情報を受信する受信部と、
    該注文情報を前記完了テーブルに登録する登録部と、
    表示装置に障害が発生したか否かを判定する判定部と、
    前記判定部が前記表示装置に障害が発生したと判定した場合に、前記完了テーブルに含まれる注文情報のうち、所定の処理経過情報と関連付けられた注文情報を抽出する抽出部と、
    前記抽出部が抽出した前記注文情報を印字装置へ送信する送信部とを備え、
    前記印字装置は、
    前記注文管理装置が送信した前記注文情報を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記注文情報を印刷する印字部と、を備える
    注文管理システム。
  2. 前記表示装置は、
    前記注文管理装置が出力した注文情報を表示し、該注文情報に対する操作を受け付ける操作部と、
    前記操作部に対して行われた操作に対応する操作情報を作成する制御部と、
    前記制御部が作成した前記操作情報を前記注文管理装置へ送信する送信部と、を備え、
    前記注文管理装置は、
    前記注文端末装置が受け付けた注文情報と前記表示装置が送信した前記操作情報とを取得する取得部、を備え、
    前記操作には、処理の経過の状態を示す情報を送信する操作が含まれ、前記操作情報には、処理経過情報が含まれる、請求項1に記載の注文管理システム。
  3. 前記処理経過情報には、調理が完了したことを表す情報が含まれ、
    前記注文管理装置の前記登録部は、前記表示装置が表示する注文情報に対して、注文の調理が完了した操作が行われた場合に、前記完了テーブルに含まれる注文情報のうち、該調理が完了した操作が行われた注文情報に関連して調理が完了したことを表す情報を前記完了テーブルに登録する、請求項1又は請求項2に記載の注文管理システム。
  4. 前記表示装置には、調理する場所に設置されている調理用の表示装置が含まれ、
    前記注文管理装置の前記抽出部は、前記判定部が前記調理用の表示装置に障害が発生したと判定した場合に、前記完了テーブルに含まれる注文情報のうち、調理が完了したことを表す情報と関連付けられている注文情報以外の調理未完了の注文情報を抽出し、
    前記注文管理装置の前記送信部は、前記抽出部が抽出した前記調理未完了の注文情報を印字装置へ送信する、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の注文管理システム。
  5. 前記印字装置の前記受信部は、前記注文管理装置が送信した前記調理未完了の注文情報を受信し、
    前記印字装置の前記印字部は、前記受信部が受信した前記調理未完了の注文情報毎に印刷する、請求項4に記載の注文管理システム。
  6. 前記処理の経過を表す情報には、配膳が完了したことを表す情報が含まれ、
    前記注文管理装置の前記登録部は、前記表示装置が表示する注文情報に対して、注文の配膳が完了した操作が行われた場合に、前記完了テーブルに含まれる注文情報のうち、該配膳が完了した操作が行われた注文情報に関連して配膳が完了したことを表す情報を前記完了テーブルに登録する、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の注文管理システム。
  7. 前記表示装置には、配膳する場所に設置されている配膳用の表示装置が含まれ、
    前記注文管理装置の前記抽出部は、前記判定部が前記配膳用の表示装置に障害が発生したと判定した場合に、前記完了テーブルに含まれる注文情報のうち、配膳が完了したことを表す情報が関連付けられている注文情報以外の、配膳未完了な注文情報と、当該配膳未完了な注文情報とともにグループとして注文を受けた注文情報とを抽出し、
    前記注文管理装置の前記送信部は、前記抽出部が抽出した前記配膳未完了な注文情報と、当該配膳未完了な注文情報とともにグループとして注文を受けた注文情報とを前記印字装置へ送信する、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の注文管理システム。
  8. 前記印字装置の前記受信部は、前記注文管理装置が送信した前記配膳未完了の注文情報と該配膳未完了の注文情報とともにグループとして注文を受けた注文情報とを受信し、
    前記印字装置の前記印字部は、前記受信部が受信した前記配膳未完了の注文情報と該配膳未完了の注文情報とともにグループとして注文を受けた注文情報毎に印刷する、請求項7に記載の注文管理システム。
  9. 前記印字装置の前記印字部は、前記受信部が受信した前記注文情報を伝票の形式で印刷する、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の注文管理システム。
  10. 注文情報を管理する注文管理装置と該注文管理装置が管理する注文情報を表示する表示装置と注文情報を印字する印字装置とを備える注文管理システムが実行する注文管理方法であって、
    注文管理装置が、注文情報と該注文情報の処理の経過を表す処理経過情報とを関連づけて完了テーブルを記憶するステップと、
    前記注文管理装置が、注文端末装置から注文情報を受信するステップと、
    前記注文管理装置が、前記受信するステップで受信した前記注文情報を前記完了テーブルに登録するステップと、
    前記注文管理装置が、前記表示装置に障害が発生したか否かを判定するステップと、
    前記注文管理装置が、前記判定するステップで前記表示装置に障害が発生したと判定した場合に、前記完了テーブルに含まれる注文情報のうち、所定の処理経過情報と関連付けられた注文情報を抽出するステップと、
    前記抽出するステップで抽出した前記注文情報を印字装置へ送信するステップと、
    前記印字装置が、前記注文情報を受信するステップと、
    前記印字装置が、前記受信するステップで受信した前記注文情報を印刷するステップと、を含む
    注文管理方法。
  11. 注文情報を管理する注文管理装置のコンピュータに、
    注文情報と該注文情報の処理の経過を表す処理経過情報とを関連づけて完了テーブルを記憶するステップと、
    注文端末装置から注文情報を受信するステップと、
    前記受信するステップで受信した前記注文情報を前記完了テーブルに登録するステップと、
    表示装置に障害が発生したか否かを判定するステップと、
    前記判定するステップで前記表示装置に障害が発生したと判定した場合に、前記完了テーブルに含まれる注文情報のうち、所定の処理経過情報と関連付けられた注文情報を抽出するステップと、
    前記抽出するステップで抽出した前記注文情報を印刷するステップと、を実行させる
    注文管理プログラム。
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