JP6828464B2 - ナトリウム含有ガラスからナトリウムを除去する方法およびセメントの製造方法 - Google Patents
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特許文献2には、酸性ガスと廃ガラスとを接触させて、廃ガラス中のアルカリ成分を塩に変化させて水洗して除去する方法が開示されている。この特許文献2には、酸性ガスとして、二酸化硫黄ガス、亜硫酸ガス、二酸化窒素ガス、臭化水素や塩化水素等のハロゲン化水素ガスが例示されている。
この場合、ナトリウム含有ガラスは粒子径が150μm以下と微細であるので、ナトリウムを外部にさらに放出させやすくなり、ナトリウムの除去率が高くなる。
この場合、これらの物質に含まれているカルシウムは塩素と反応しやすいため、塩素をカルシウムによって確実に捕捉することができ、外部に塩素が流出することを抑えることができる。
この場合、これらの塩素含有無機物に含まれている塩素によって、ナトリウムを塩化ナトリウムとして固定することができるので、ナトリウムの除去率が確実に向上する。
この場合、粗大炭化物取出工程で取り出した粗大炭化物は、熱量代替として利用することができる。
この場合、分離工程で取り出した脱ナトリウムガラスは、二酸化ケイ素(珪石)の代替としてセメントの原料とすることができる。また、炭化物は熱量代替として利用することができる。
このような構成とされたセメントの製造方法によれば、難水溶性塩化物の生成を抑えつつ、比較的短時間でナトリウム含有ガラスからナトリウムを効率よく除去することができるので、ナトリウム含有ガラスをセメントの原料として有利に用いることができる。
本実施形態でナトリウムの除去の対象となるナトリウム含有ガラスは、例えば、家庭やガラス製品の製造工場により廃棄された使用済みガラス、使用済みのディスプレイや太陽電池パネルをリサイクルするときに回収される使用済みガラスである。ナトリウム含有ガラスの例としては、ソーダ石灰ガラス、ホウケイ酸ガラスが挙げられる。
粉砕工程S11では、使用済みガラスを粉砕してガラス粉末を得る。粉砕は乾式で行ってもよいし、湿式で行ってもよい。粉砕装置としては、一般的に無機鉱物の粉砕に使用される粉砕装置、例えば、ロールミル、ハンマーミル、ピンミル、ウイングミル、トルネードミル、ボールミル、ロッドミルまたは振動ミルなどを単独で、あるいは組合せて使用することができる。使用済みガラスが大きい場合には、粉砕する前に、ジョークラッシャー、ハンマークラッシャーのような衝撃式の破砕機で粗粉砕するとよい。
ナトリウムの除去率をより向上させるためには、粉砕工程S11で得られるガラス粉末の粒子径は100μm以下であることが好ましく、75μm以下であることがより好ましく、45μm以下であることが特に好ましい。なお、ガラス粉末の粒子形状は特に制限はなく、例えば、球状、楕円球状、角柱状、針状、鱗片状であってもよい。
混合工程S12では、粉砕工程S11で得られたガラス粉末と、別に用意した塩素含有樹脂と、カルシウム含有物とを混合して混合物を得る。混合は乾式で行ってもよいし、湿式で行ってもよい。混合装置としては、タンブラーミキサー、ドラムミキサーまたはリボンミキサーなどの一般的な微粉体の混合に利用される混合装置を用いることができる。塩素含有樹脂が粉体状や顆粒状でなく、ガラス粉末と同時にハンドリングすることが難しければ、加熱工程の炉内の流動で十分に混合してもよい。
加熱工程S13では、混合工程S12で得られた混合物を加熱する。加熱装置としては、電気炉、マッフル炉などのバッチ式の加熱装置、ロータリーキルン、流動床炉、ストーカー炉などの連続式の加熱装置を用いることができる。本実施形態において加熱は、不活性ガス雰囲気下で行う。不活性ガスの種類に特に制限はなく、窒素やアルゴンを用いることができる。
難水溶性塩化物の生成を抑えつつ、ナトリウムの除去率を向上させるためには、加熱温度は、500℃以上800℃以下の範囲が好ましく、600℃以上800℃以下の範囲がより好ましく、700℃以上750℃以下の範囲が特に好ましい。
粗大炭化物取出工程S14では、加熱工程S13で得られた加熱混合物から粗大炭化物を取り出す。粗大炭化物は、塩素含有樹脂の加熱残渣である。粗大炭化物の取り出しは乾式で行うことが好ましい。粗大炭化物の取り出し方法としては、例えば、見開き500μmの篩を用いて、粗大炭化物を篩上として回収する方法を用いることができる。回収した粗大炭化物は熱量代替として使用できる。
水洗工程S15では、粗大炭化物取出工程S14にて粗大炭化物が取り出された加熱混合物を水洗する。この水洗によって、加熱混合物中の塩化ナトリウム、残存したカルシウムや塩素などの可溶性塩類を溶解させて除去する。水洗の方法としては、加熱混合物を水に懸濁させて撹拌洗浄する方法、加熱混合物に水をシャワーリングする方法などを用いることができる。水洗した処理物は脱水して回収するが、後段の分離工程を湿式で行う場合には分離工程後に脱水してもよい。脱水方法としては、フィルタープレス、真空ベルトフィルター、真空回転ろ過機、スクリューデカンタ、遠心分離機などの脱水機を用いることができる。脱水後の処理物は、含水率が30質量%以下であることが好ましい。また、加熱後のガラスや炭化物が塊状化したり、凝集して、水洗が効率良くできない場合には、粉砕して洗浄しやすくしてもよい。
分離工程S16では、水洗工程S15で得られた洗浄物を脱ナトリウムガラスと炭化物とに分離する。脱ナトリウムガラスは、ナトリウムが除去されたガラス粉末である。炭化物は、塩素含有樹脂の加熱残渣である。洗浄物を脱ナトリウムガラスと炭化物とに分離する方法としては、比重差を利用する方法、炭化物粒子の表面が疎水性であるため気泡に付着させてフロスとして回収する方法、篩を用いる方法などを採用することができる。炭化物の発熱量が低い、あるいはガラス粉末に比べて炭化物の回収量が低い場合には、分離工程は省略してもよい。
図2は、本発明の一実施形態に係るセメントの製造方法を示すフロー図である。但し、上述のナトリウム含有ガラスからナトリウムを除去する方法と同一の工程については、同一の符号を付して、その説明を省略する。
脱水工程S21では、水洗工程S15で得られた洗浄物を脱水する。脱水装置としては、フィルタープレス、真空ベルトフィルター、真空回転ろ過機、スクリューデカンタ、遠心分離機などの脱水機を用いることができる。脱水工程によって得られる脱水物は、含水率が30質量%以下であることが好ましい。
セメント原料組成物調製工程S22では、脱水工程S21で得られた脱水物と別に用意したセメント原料とを混合してセメント原料組成物を得る。セメント原料の例としては、酸化カルシウム、炭酸カルシウム、粘土、酸化鉄、酸化アルミニウム、石膏などを挙げることができる。混合装置としては、原料ミルなどの一般的なセメントの製造に利用される混合装置を用いることができる。
焼成工程S23では、セメント原料組成物調製工程S22で得られたセメント原料組成物を焼成してセメント(クリンカー)を得る。焼成装置としては、ロータリーキルンを用いることができる。焼成によって得られたセメントクリンカーは、粉砕されてセメントとされる。
例えば、本実施形態では、粉砕工程S11にて使用済みガラスをガラス粉末とした後、混合工程S12にてガラス粉末と塩素含有樹脂とカルシウム含有物とを混合しているが、これに限定されることはない。例えば、使用済みガラスと塩素含有樹脂とカルシウム含有物とを粉砕しながら混合してもよい。また、混合工程S12で得られる混合物は、Cl/Na比が1未満であってもよいし、4を超えていてもよい。さらに、ガラス粉末は粒子径が150μmを超える粒子を含有していてもよい。但し、粒子径が150μmを超える粒子の含有量は10質量%以下であることが好ましい。またさらに、カルシウム含有物として、炭酸カルシウム粉末、水酸化カルシウム粉末、酸化カルシウム粉末、ドロマイト粉末、ドロマイトの水酸化物粉末、およびドロマイトの酸化物粉末以外のものを使用してもよい。
ソーダ石灰ガラス(SiO2:73.2質量%、CaO:8.0質量%、Al2O3:1.7質量%、Na2O:12.9質量%、K2O:0.4質量%、Cl:0.02質量%)を、ハンマークラッシャーと振動ミルとを用いて粉砕した。
得られたソーダ石灰ガラス粉砕物を、目開きが45μm、75μmの篩を用いて分級した。
その結果、脱ナトリウムガラスに含まれるナトリウム含有量は、Na2O換算で4.4質量%であり、上記の処理によってナトリウム含有量が大幅に低減することが確認された。また、塩素の含有量は0.6質量%であり、セメント原料として実用上問題ない量であった。
脱ナトリウムガラスを酸で溶解し、得られた溶液をろ過して試験溶液を調製した。調製した試験溶液中のNa量をICP−AES法にて測定し、Na2O含有量に換算した。
JIS Z 7302−6による方法で塩素含有量を測定した。950℃に加熱した石英製燃焼管中に空気を導入して脱ナトリウムガラスを燃焼させ、生じたガスを水に吸収させた。得られた溶液中の塩素量をイオンクロマトグラフにて測定し、脱ナトリウムガラス中に残留する塩素含有量を算出した。
本発明例1で得られた脱ナトリウムガラスと、酸化カルシウム、粘土、酸化鉄、酸化アルミニウムを、ポルトランドセメントを生成する割合にて混合して、セメント原料組成物を得た。得られたセメント原料組成物を電気外熱式ロータリーキルンに投入し、1450℃で120分、大気雰囲気下で加熱した。ロータリーキルンから取り出された加熱混合物を室温まで放冷した。得られた加熱組成物(セメントクリンカー)を石膏と混合後、粉砕して、ポルトランドセメントを得た。得られたポルトランドセメントは、脱ナトリウムガラスの代わりに通常の珪石を用いて製造したポルトランドセメントと同様の特性を示した。
Claims (8)
- ナトリウム含有ガラスと、塩素含有樹脂と、カルシウム含有物とを混合して、前記ナトリウム含有ガラス中のナトリウムに対して塩素をモル比で1以上4以下の割合で含み、かつ塩素に対してカルシウムをモル比で1以上の割合で含む混合物を得る混合工程と、
前記混合物を400℃以上900℃以下の温度で加熱する加熱工程と、
前記加熱工程で得られた加熱混合物を水洗する水洗工程とを備えることを特徴とするナトリウム含有ガラスからナトリウムを除去する方法。 - 前記混合物が、前記ナトリウム含有ガラス中のナトリウムに対して塩素をモル比で2以上3以下の割合で含むことを特徴とする請求項1に記載のナトリウム含有ガラスからナトリウムを除去する方法。
- 前記ナトリウム含有ガラスが、粒子径が150μm以下の粉末であることを特徴とする請求項1または2に記載のナトリウム含有ガラスからナトリウムを除去する方法。
- 前記カルシウム含有物が、炭酸カルシウム粉末、水酸化カルシウム粉末、酸化カルシウム粉末、ドロマイト粉末、ドロマイトの水酸化物粉末、およびドロマイトの酸化物粉末からなる群より選択された少なくとも1種の物質を含むことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載のナトリウム含有ガラスからナトリウムを除去する方法。
- 前記混合物が、さらに、塩化カルシウム粉末、焼却飛灰、ばいじんおよびクリンカダストからなる群より選択された少なくとも1種の塩素含有無機物を含むことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一項に記載のナトリウム含有ガラスからナトリウムを除去する方法。
- 前記加熱混合物が、前記塩素含有樹脂の加熱残渣である粗大炭化物を含み、さらに、前記水洗工程の前に、前記加熱混合物から前記粗大炭化物を取り出す粗大炭化物取出工程を備えることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一項に記載のナトリウム含有ガラスからナトリウムを除去する方法。
- 前記水洗工程で得られた洗浄物が、前記塩素含有樹脂の加熱残渣である炭化物とナトリウムが除去された脱ナトリウムガラスを含み、さらに、前記水洗工程の後に、前記洗浄物に含まれている前記炭化物と前記脱ナトリウムガラスを分離する分離工程を備えることを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか一項に記載のナトリウム含有ガラスからナトリウムを除去する方法。
- ナトリウム含有ガラスと、塩素含有樹脂と、カルシウム含有物とを混合して、前記ナトリウム含有ガラス中のナトリウムに対して塩素をモル比で1以上4以下の割合で含み、かつ塩素に対してカルシウムをモル比で1以上の割合で含む混合物を得る混合工程と、
前記混合物を400℃以上900℃以下の温度で加熱する加熱工程と、
前記加熱工程で得られた加熱混合物を水洗する水洗工程と、
前記水洗工程で得られた洗浄物を含むセメント原料組成物を焼成する焼成工程とを備えることを特徴とするセメントの製造方法。
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