JP6827823B2 - 照明装置および撮像システム - Google Patents

照明装置および撮像システム Download PDF

Info

Publication number
JP6827823B2
JP6827823B2 JP2017011474A JP2017011474A JP6827823B2 JP 6827823 B2 JP6827823 B2 JP 6827823B2 JP 2017011474 A JP2017011474 A JP 2017011474A JP 2017011474 A JP2017011474 A JP 2017011474A JP 6827823 B2 JP6827823 B2 JP 6827823B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emission
lighting device
light emitting
control unit
emission control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017011474A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018120093A (ja
Inventor
俊樹 宮川
俊樹 宮川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2017011474A priority Critical patent/JP6827823B2/ja
Priority to CN201820126820.9U priority patent/CN207897042U/zh
Publication of JP2018120093A publication Critical patent/JP2018120093A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6827823B2 publication Critical patent/JP6827823B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、静止画撮影時などに用いられる、電波を用いて無線通信を行うことが可能な照明装置に関する。
特許文献1には、カメラに内蔵または接続されたマスターストロボとカメラに接続されることなくマスターストロボからの光パルス信号を受信してワイヤレスにて発光するスレーブストロボとにより構成されるワイヤレス多灯システムが開示されている。しかし、光パルス信号を利用する通信では、日中屋外で使用する際に外光に負けてしまい、光パルス信号がスレーブストロボに届かず発光抜けを起こす場合がある。また、光パルス信号は波長が短いため指向性が強く、マスターストロボ送信部とスレーブストロボ受信部とをある程度正対させる必要がある。このため、マスターストロボとスレーブストロボとの間に遮蔽物が存在すると、通信を行うことができない場合があり、セッティングが困難であり不便である。
そこで、光パルス信号ではなく電波信号を使用するワイヤレス多灯システムが提案されている。以下、特に断りが無い限り、光パルス信号を用いた無線通信のことを光パルス通信と表現し、電波を用いた無線通信のことを無線通信と表現する。
特許文献2には、制御部と発光部とが分離されており、カールコードなどで制御部と発光部とが有線接続された接写用ストロボ(ストロボ装置)が開示されている。特許文献2のストロボ装置において、制御部はカメラのアクセサリシューに取り付け可能であり、発光部はリング状のアタッチメントを介してレンズの先端に取り付け可能である。このような構成のストロボ装置に無線通信用の無線モジュール基板を配置しようとする場合、発光部に無線モジュール基板を設けることが考えられる。しかし、無線モジュール基板が発光部に組み込まれると、無線モジュール基板と制御部に設けられた制御基板とを電気的に接続するためのハーネスをカールコード内に追加する必要がある。カールコード内の信号線が増えると、カールコード径が太くなり、発光部の操作性に影響を及ぼす可能性がある。またカールコードには、発光部のメインコンデンサにより昇圧された300V近い電圧が印加されるラインが存在し、そのラインから発せられるノイズが無線モジュールからの信号線にのり、誤動作を誘発する可能性がある。そこで、無線モジュール基板は、制御部に設けることが考えられる。
特開平4−343343号公報 特開2003−91039号公報
しかしながら、無線モジュール基板を制御部に設けようとすると、無線モジュール基板を電池やメインコンデンサなどの金属体の影響を受けないように配置する必要がある。特許文献2に開示されたストロボ装置において、金属体からできるだけ離すよう無線モジュール基板を配置しようとする場合、制御部の前カバーまたは後カバーの内面に配置することが考えられる。しかし、液晶モジュール、各種の操作部材、発光制御基板などの各部品などが配置されているため、無線モジュール基板を配置するための空間(領域)を必要とし、結果として、制御部のサイズが大きくなる。
そこで本発明は、無線通信が可能な小型の照明装置および撮像システムを提供することを目的とする。
本発明の一側面としての照明装置は、電波を用いた無線通信が可能な照明装置であって、 撮像装置に着脱可能に装着される制御部と、前記制御部に接続可能な発光部とを有し、前記制御部は、メインコンデンサと、バッテリを収納するバッテリケースと、金属パターンを備えた発光制御基板と、前記バッテリケースと前記発光制御基板との間に設けられ、アンテナを実装した無線モジュールとを有する。
本発明の他の側面としての撮像システムは、電波を用いた無線通信が可能な撮像システムであって、撮像素子を備えた撮像装置と、前記照明装置とを有する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
本発明によれば、無線通信が可能な小型の照明装置および撮像システムを提供することができる。
本実施形態におけるカメラシステムの正面図である。 本実施形態におけるストロボ装置の要部の外観斜視図である。 本実施形態におけるストロボ装置の装着装置の背面斜視図である。 本実施形態におけるカメラシステムのブロック図である。 本実施形態におけるストロボ装置の制御部の分解斜視図である。 本実施形態におけるストロボ装置の制御部の断面図である。 本実施形態における制御部の発光制御基板と無線モジュールとの関係を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図1乃至図3を参照して、本実施形態におけるカメラシステム(撮像システム)400の外観構成について説明する。図1は、カメラシステム400の正面図である。図2は、ストロボ装置の要部の外観斜視図である。図3は、ストロボ装置の装着装置104の背面斜視図である。
カメラシステム400は、接写用のストロボ装置(照明装置)、カメラ(撮像装置)200、および、撮影レンズ(撮像光学系)301を備えて構成される。接写用ストロボ装置は、制御部100、発光部101、102、連結コード(連結部)103、および、装着装置104を備えて構成される。制御部100は、連結コード103を介して、互いに分離した発光部101、102のそれぞれと接続可能である。
発光部101、102はそれぞれ、マクロ撮影用の照明光を発する光源と、光源からの光を被写界(被写体)に向けて照射する照明光学系とを有する。被写体照明用のフォーカシングランプ窓112は、ユーザが制御部100に設けられた所定のスイッチ(操作部)を操作することにより、後述する内部のランプ19a、19b(図4参照)が点灯して被写体を照らすことで、暗中でのピント合わせを容易にする。ランプ19a、19bは、カメラ200の後述するレリーズスイッチ205の一段階目を一押しすることでも点灯することが可能であり、再度レリーズスイッチ205の一段階目を一押しすることで消灯することが可能である。
装着装置104は、発光部101、102を取り付けるために設けられており、図1に示されるように、下部105bが切り欠かれた略環状のリング部105と、台座部106、107とを備えて構成される。台座部106、107はそれぞれ、リング部105の外周上に形成された台座ガイド105aの範囲内で撮影レンズ301の光軸周りに回転可能である。リング部105の下部105bが切り欠かれていることにより、地面に咲く花や昆虫などを接写撮影する際により被写体に近づくことが可能になる。
発光部101、102は、シュー挿入部材109を台座部106、107のそれぞれのシュー部106a、107aに挿入することにより、装着装置104に取り付けられる。装着装置104は、リング部105の内周に付勢力をもって突出する複数のフックの爪部111を撮影レンズ301の鏡筒先端に形成された溝302に係合させることにより、撮影レンズ301に装着される。なお、装着装置104を撮影レンズ301から取り外す際には、フック解除釦108を押圧操作してフックの爪部111を退避させる。接続端子206は、カメラ200のアクセサリシューに設けられており、ストロボ装置の接続端子10(図4参照)と接続される。
本実施形態において、撮影レンズ301は、カメラ200に対して着脱可能な交換レンズであるが、これに限定されるものではなく、カメラ200と一体的に設けられていてもよい。発光部101、102は、通常、装着装置104に取り付けられて使用されるが、発光部101、102の一方を取り外して手持ちとすることや、脚部113のシュー挿入部材109や三脚ネジを用いて市販のアクセサリ類に固定することも可能である。また、二つの発光部101、102の照射位置を任意に組み合わせて、より多彩な配光を得ることができる。また、二つの光源のうちユーザが任意に選択した一方の光源のみを発光させて、影を意図的に作ることや、影の出る方向を選択することも可能である。発光部101、102にはそれぞれ、ディフューザ110が取り付けられる。
発光部101、102はそれぞれ、第1の軸iおよび第1の軸iに直交する第2の軸jのそれぞれを回動中心として回動可能である。発光部101、102を第1の軸iを回動中心として回動させることにより、発光部101、102から照射する光を光軸OA側に集めることができ、使用する撮影レンズや撮影倍率により変化する被写体の距離に応じた照射光の光軸調整を行うことが可能である。一方、発光部101、102を第2の軸jを回動中心として回動させることにより、照射光を天井や床に照射させることができ、バウンス撮影を行うことが可能である。
発光部101における照明光の発光制御は、例えば以下のように行うことができる。まず制御部100は、本撮影の直前に一定光量を所定時間の間継続して被写体に照射するプリ発光を行い、カメラ200に搭載された測光センサを用いて被写体の輝度分布を測定する。そして制御部100は、測定された輝度分布を用いて所定のアルゴリズムから本撮影時に行うメイン発光での発光量を予め決定する。このような発光制御といわゆる多分割測光とを組み合わせることにより、被写体の状態に応じたより綿密な調光が可能であり、特に、発光量の誤差の影響を受けやすいマクロ撮影に適した調光を行うことができる。
次に、図4を参照して、カメラシステム400の内部構成について説明する。図4は、カメラシステム400のブロック図である。まず、カメラ200の構成について説明する。カメラマイコン(マイクロコンピュータ)204は、カメラ200の各部を制御する。撮像素子ユニット202は、CCDセンサやCMOSセンサなどの撮像センサ、赤外カットフィルタ、および、ローパスフィルタなどを含み、撮影レンズ301を介して形成された被写体像(光学像)を結像する。信号処理回路203は、撮像素子ユニット202から出力された信号を処理する。レリーズスイッチ205は、2段階スイッチで構成されており、1段階まで押されたことを検出すると撮影の準備状態に入り、撮影レンズ301を駆動してピントを合わせ、露出量を演算するために測光を行う。接続端子206は、アクセサリシューに設けられており、ストロボ装置の接続端子10と接続される。なお、カメラ200に設けられたその他の電源、操作部、および、メモリなどの説明については省略する。
次に、ストロボ装置の構成について説明する。発光部101、102はそれぞれ光源を有し、それぞれの光源をA灯、B灯という。以下の説明において、制御部100に対する方向をストロボ装置の方向とし、例えば、制御部100の上下方向はストロボ装置の上下方向に対応する。制御部100は、電池7が装填されることにより電源回路6が作動し、ストロボマイコン(マイクロプロセッサ)1に電源が供給される。
ストロボマイコン1は、CPU、ROM、および、RAMなどを備えて構成され、制御部100の全体を制御する。またストロボマイコン1は、SW回路(スイッチ回路)16におけるMENUスイッチがユーザにより押下されると、表示回路8によりLCD9をパラメータ設定モード表示とする。そしてストロボマイコン1は、ダイアルユニット17やSETスイッチに対するユーザの操作によって、制御に必要なパラメータを設定する。ダイアルユニット17には、回転方向に応じてパルスの出方が変わるDIAL1およびDIAL2の切片があり、回転方向および回転数を取得することにより、スムーズにパラメータを変更することができる。
SW回路16の電源スイッチを介してユーザにより電源がオンとされると、昇圧回路2を作動させることにより電池7の電圧を数百Vに昇圧させメインコンデンサ3に発光のためのエネルギー(電荷)が蓄積される。電荷の蓄積(充電)が完了すると、表示回路8によりLED18が点灯する。光源としてのキセノン管11a、11bは、閃光制御回路5a、5bにより制御される。キセノン管11a、11bは、トリガ回路13a、13bから印加される数KVのパルス電圧を受けて、メインコンデンサ3に充電されたエネルギーを励起することにより発光し、その光を被写体に照射する。コイル4a、4bは、一方の端がメインコンデンサ3の陽極と接続され、他方の端がキセノン管11a、11bのそれぞれの陽極に接続されている。すなわち、コイル4a、4bはそれぞれ、対応する光源(キセノン管11a、11b)とメインコンデンサ3との間で電気的に接続されている。センサ14a、14bは、キセノン管11a、11bのそれぞれの発光状態を検知する。
キセノン管11a、11bから発せられた光は反射傘12a、12bでそれぞれ反射され、フレネルレンズ15a、15bにて光束を制御されて被写体側へ照射される。ランプ駆動回路20は、SW回路16に含まれるフォーカシングランプスイッチがユーザにより押下されると、ランプ19a、19bを点灯するように駆動する。ランプ19a、19bの光は、不図示のランプ傘で反射され、フォーカシングランプ窓112にて光束を制御されて被写体側へ照射される。ディフューザ検知SW21a、21bは、発光部101、102のフレネルレンズ15a、15bの全面に着脱可能なディフューザ110の装着を検知する。ディフューザ検知SW21a、21bがディフューザ110の装着を検知すると、撮影の際にストロボ装置からカメラ200へ色温度情報や積分値補正情報などの各種情報が送信される。またディフューザ110を発光部101、102に装着した際に、ディフューザ110によって、発光により発せられる熱がこもり、フレネルレンズ15a、15bの温度がディフューザ110を装着しなかった場合よりも高くなる。その結果、フレネルレンズ15a、15bのキセノン管11a、11b側の面を溶かす可能性がある。そこで、ディフューザ検知SW21a、21bがディフューザ110の装着を検知することにより、発光回数を減少させる、または発光間隔を延ばすなどにより、フレネルレンズ15a、15bを保護することが可能である。
無線モジュール22は、例えば2.4GHz帯の無線周波数を使用した双方向通信が可能である。無線モジュール22を搭載した複数のストロボ装置を準備することにより、双方向ワイヤレス多灯システムを構築することができる。従来の光パルス通信信号を利用したワイヤレス多灯システムでは、日中屋外で使用する際、外光に負けてしまい光パルス信号がスレーブに届かず発光抜けを起こす場合がある。また従来のワイヤレス多灯システムでは、遮蔽物の影響など受信側ストロボ装置の受光状態に注意を要していたが、電波を利用した双方向ワイヤレス多灯システムでは光パルス通信のこのような問題が改善される。さらに、双方向通信が可能なことを利用して、ストロボ装置自身の充電状態をカメラ200へ伝達することができるなどの種々の利点がある。
接続端子10は、制御部100とカメラ200とを接続する端子であり、カメラ200のアクセサリシューに設けられた接続端子206に接続される。これにより、制御部100とカメラ200との通信が可能となる。
次に、図5および図6を参照して、ストロボ装置の制御部100の内部構造について説明する。図5は、制御部100の分解斜視図であり、制御部100からフロントケース27および発光制御基板24を取り外して、無線モジュール22を露出させた状態を示している。図6は、制御部100の断面図である。
制御部100の内部中央には、バッテリケース25が配置されている。バッテリケース25の電池室25bには、電源用の電池7が略四角形状で収納される。電池室25bの上方には、メインコンデンサホルダ26に保持されたメインコンデンサ3が配置されている。メインコンデンサホルダ26は、リアケース28にネジ止めで固定されている。バッテリケース25の背面側には、デジタル系の回路を備えたメイン基板30が配置されている。メイン基板30には、ストロボマイコン1が実装されている。またメイン基板30には、リアケース28に配置されている電源SW、ダイアルユニット17、および、SETスイッチなどの操作部材が実装されている。操作部材の上方にはLCD9が配置されており、その全面にはリアケース28に接着されたLCD窓36が配置されている。バッテリケース25の前面側には、チョークコイル34などが実装された発光制御基板24が配置されている。バッテリケース25の下側には、昇圧トランス32が実装されており、電圧を昇圧するために用いられる電源基板31が配置されている。
メイン基板30および発光制御基板24は互いに略平行に配置されている。メイン基板30と発光制御基板24との間の距離は、メインコンデンサ3の径とその周りを囲むメインコンデンサホルダ26またはバッテリケース25の肉厚分を必要とする。メインコンデンサホルダ26に比べて、その下方のバッテリケース25の電池室25bの外形は小さく、発光制御基板24とバッテリケース25(電池室25bの外装)との間には空間領域がある。そこで本実施形態では、その空間領域に無線モジュール22を配置する。このような構成により、制御部100のサイズを大きくすること無く無線モジュール22を制御部100内に収めることが可能となる。
無線モジュール22をバッテリケース25に固定するため、バッテリケース25の電池室25bの前面側にはネジ止め用のボス25aおよび不図示の位置決めボスが配置されている。無線モジュール22は、ボス25aおよび位置決めボスを用いてバッテリケース25に取り付けられている。無線モジュール22の上端側には、無線通信用のアンテナ22aが実装されている。無線モジュール22の少なくとも一部は、シールドケース22bにより覆われている。無線モジュール22の下端側のシールドケース22b内には、不図示のフレキコネクタが実装されている。このフレキコネクタには、メイン基板30から繋がるFPC基板33が接続されている。シールドケース22bと発光制御基板24との間のクリアランスは非常に小さい。そこで本実施形態では、シールドケース22bが発光制御基板24に接触することによるショートを防止するため、シールドケース22bの天面に絶縁シート23が貼り付けられている。
図7は、発光制御基板24と無線モジュール22との関係を示す図である。図7(a)は発光制御基板24の金属パターンとアンテナ22aとの関係を示し、図7(b)は発光制御基板24と無線モジュール22との位置関係を示している。
アンテナ22aの前方に金属体が存在するとストロボ装置の前方への送受信性能に影響を与える可能性がある。本実施形態の構成において、アンテナ22aの前面には発光制御基板24が存在し、発光制御基板24の内層の金属パターンが電波に影響を与える可能性がある。そこで、アンテナ22aの前面部については金属パターンによる影響を小さくするため、図7(a)中の領域22cとして示されるように、金属パターンでアンテナ22aの全てを覆わないように(アンテナ22aの一部のみを覆うように)構成する。発光制御基板24の金属パターンの影響を小さくするには、無線モジュール22を発光制御基板24とフロントケース27との間に配置することが好ましい。しかし本実施形態の構成では、発光制御基板24の前面側にIGBTやコネクタなどの背の高い部品が実装されている。このため、無線モジュール22を発光制御基板24の前面に配置しようとすると、フロントケース27の更に前方にオフセットし空間を確保する必要があり、制御部100のサイズが大きくなる。
このため本実施形態のように、バッテリケース25の前面に無線モジュール22をねじ止めする。これにより、制御部100の内部の空間を無駄なく利用することができ、ストロボ装置を大型化することなく無線モジュール22を配置することができ、かつ内部の金属体からの影響を小さくして、指向性を確保可能なストロボ装置を提供することができる。
本実施形態のストロボ装置(照明装置)は、サイズアップすることなく無線モジュールを筺体内に配置することができる。このため本実施形態によれば、無線通信が可能な小型の照明装置および撮像装置を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
3 メインコンデンサ
22 無線モジュール
22a アンテナ
25 バッテリケース
100 制御部
101、102 発光部
200 カメラ(撮像装置)

Claims (10)

  1. 電波を用いた無線通信が可能な照明装置であって、
    撮像装置に着脱可能に装着される制御部と、
    前記制御部に接続可能な発光部と、を有し、
    前記制御部は、
    メインコンデンサと、
    バッテリを収納するバッテリケースと、
    金属パターンを備えた発光制御基板と、
    前記バッテリケースと前記発光制御基板との間に設けられ、アンテナを実装した無線モジュールと、を有することを特徴とする照明装置。
  2. マイクロプロセッサを実装したメイン基板を更に有し、
    前記メインコンデンサおよび前記バッテリケースは、前記発光制御基板と前記メイン基板との間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記発光制御基板と前記メイン基板とは互いに平行であることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記無線モジュールと前記発光制御基板とが互いに重なる方向から見た場合、前記アンテナの少なくとも一部は、前記発光制御基板に形成された前記金属パターンで覆われていないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 前記制御部と前記発光部との間を接続する連結部を更に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 前記発光部を取り付け可能な装着装置を更に有し、
    前記装着装置は、撮像光学系に取り付け可能なリング部と、
    前記撮像光学系の光軸周りに回転可能であって、前記発光部を取り付けるための台座部を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 前記発光部は、第1の軸および該第1の軸に直交する第2の軸のそれぞれの周りに回動可能であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の照明装置。
  8. 前記発光制御基板には、チョークコイルが実装されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の照明装置。
  9. 前記無線モジュールの少なくとも一部は、シールドケースで覆われており、
    前記シールドケースには、絶縁シートが貼り付けられていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の照明装置。
  10. 電波を用いた無線通信が可能な撮像システムであって、
    撮像素子を備えた撮像装置と、
    前記撮像装置に着脱可能に装着される制御部と、
    前記制御部に接続可能な発光部と、を有し、
    前記制御部は、
    メインコンデンサと、
    バッテリを収納するバッテリケースと、
    金属パターンを備えた発光制御基板と、
    前記バッテリケースと前記発光制御基板との間に設けられ、アンテナを実装した無線モジュールと、を有することを特徴とする撮像システム。
JP2017011474A 2017-01-25 2017-01-25 照明装置および撮像システム Active JP6827823B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017011474A JP6827823B2 (ja) 2017-01-25 2017-01-25 照明装置および撮像システム
CN201820126820.9U CN207897042U (zh) 2017-01-25 2018-01-25 照明装置和摄像系统

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017011474A JP6827823B2 (ja) 2017-01-25 2017-01-25 照明装置および撮像システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018120093A JP2018120093A (ja) 2018-08-02
JP6827823B2 true JP6827823B2 (ja) 2021-02-10

Family

ID=63045177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017011474A Active JP6827823B2 (ja) 2017-01-25 2017-01-25 照明装置および撮像システム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6827823B2 (ja)
CN (1) CN207897042U (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001292085A (ja) * 2000-04-10 2001-10-19 Mitsubishi Electric Corp 非接触伝送装置
JP3469880B2 (ja) * 2001-03-05 2003-11-25 ソニー株式会社 アンテナ装置
JP2003091039A (ja) * 2001-09-19 2003-03-28 Canon Inc 接写用ストロボ
US8116621B2 (en) * 2008-11-08 2012-02-14 Kevin James King System and method of wireless power level control of TTL camera flash by radio
JP2010181552A (ja) * 2009-02-04 2010-08-19 Canon Inc ストロボ装置
JP5932315B2 (ja) * 2011-12-02 2016-06-08 キヤノン株式会社 ストロボ装置およびカメラシステム
WO2015015863A1 (ja) * 2013-07-29 2015-02-05 株式会社村田製作所 アンテナ一体型無線モジュールおよびこのモジュールの製造方法
CN206195906U (zh) * 2016-09-09 2017-05-24 珠海福普光电技术有限公司 一种外置闪光灯的控制装置和外置闪光灯

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018120093A (ja) 2018-08-02
CN207897042U (zh) 2018-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7551848B2 (en) Photographic light system, imaging device and method for providing different types of photographic light using a single multifunctional light module
KR20130101836A (ko) 조명 장치 및 이를 포함하는 촬영 시스템
CN110809111B (zh) 镜头组件、终端设备及终端设备的补光控制方法
US9930244B2 (en) Image capturing system in which optical accessory is placeable in front of light emitting unit, illumination apparatus in which optical accessory is placeable in front of light emitting unit, and method for detecting focus
US20050157205A1 (en) Combination LED and strobe lighting device
JP2004126493A (ja) 閃光制御装置及び閃光制御システム
JP6827823B2 (ja) 照明装置および撮像システム
US20180205864A1 (en) Camera Mounted LED Telephoto Spotlight
JP5006623B2 (ja) 撮影装置
JP2005301217A (ja) 画像撮影装置
JP4661100B2 (ja) 撮影用照明装置およびカメラ
KR101342970B1 (ko) 촬상장치, 카메라 시스템 및 조명장치
US20050212684A1 (en) Indicating apparatus combined with flash
JP2006126814A (ja) 撮像装置、その制御方法及び制御プログラム
JP6132661B2 (ja) 撮像装置、照明装置及び制御方法
CN104836944B (zh) 照明装置
JP2019117278A (ja) 撮像装置及びアタッチメント
JP2005352252A (ja) カメラ
JP2006162717A (ja) 照明装置装備カメラ
JP7413117B2 (ja) 撮像システムおよび照明装置
CN111095099B (zh) 照明装置以及摄像装置
JP6529233B2 (ja) 撮像システム、照明装置及び制御方法
JP2022119697A (ja) 視線検出機能を備えたファインダーユニット、撮像装置及び装着ユニット
JP2022046593A (ja) 撮像装置及びアタッチメント
JP3832795B2 (ja) カメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210120

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6827823

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151