JP7413117B2 - 撮像システムおよび照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置と照明装置とスマートデバイスとを同時に接続して一体的に使用可能な撮像システムに関する。
近年、スマートフォンやタブレット端末などに代表されるスマートデバイスと呼ばれるクラウドコンピューティングを前提としたタッチパネル式の表示操作部を備えた無線通信機器が知られている。このような無線通信機器では、高周波帯を用いた広帯域化による高速大容量通信、無線送信の最小送信単位を短縮化し低遅延通信を特長とする5G(第5世代移動通信システム)の活用が求められている。その一つとして、写真の高速伝送を実現するデジタルカメラとアプリケーションの開発が注目されている。例えば、決定的瞬間を捉えるプロ写真家のワークフローにおいて、現場でのデータ選択の省略化や報道機関のサーバへの写真の直接アップロードが可能になれば、即時性と柔軟性の高い報道業務の実現が可能になる。
一方、5G高速通信を連続的に実行した場合、機器の発熱や消費電力が課題となり得る。このため、例えばデジタルカメラでは、元々の発熱や使用電力の都合上、5G通信機能をデジタルカメラ内に実装した上での撮影機動性の実現が困難である。したがって、通信性能を重視し、高容量化したバッテリを有するスマートデバイスをデジタルカメラに接続したシステムで、デジタルカメラの撮影データをスマートデバイスの通信機能を使用し、5Gを利用した高速無線電送の実用実験が行われている。このようなシステムでは、デジタルカメラとスマートデバイスとをUSBケーブルを用いて接続することが多い。
特許文献1には、スマートデバイスを撮像装置に取り付けることが可能な撮像システムが開示されている。
特許第6412222号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている撮像システムでは、照明装置を取り付けることができない。また、USBケーブルを介してスマートデバイスと撮像装置とを接続する場合、接続ケーブルが撮影の際に邪魔になる。一方、無線でスマートデバイスと撮像装置とを接続する場合、遅延やノイズの影響を受ける。
そこで本発明は、撮像装置と照明装置とスマートデバイスとを同時に接続して一体的に使用可能な撮像システムにおいて、機動性が高く、快適な操作性を実現することが可能な撮像システムおよび照明装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面としての撮像システムは、第1の接続部を備えた撮像装置と、第2の接続部および保持手段を備えた照明装置とを有し、前記撮像装置は、前記第1の接続部を介して前記照明装置と接続可能であり、前記照明装置は、前記第2の接続部を介してスマートデバイスと接続可能であり、前記保持手段により前記スマートデバイスを保持可能であり、前記第1の接続部に前記照明装置が接続され前記第2の接続部に前記スマートデバイスが接続された状態において、前記第1の接続部と前記第2の接続部とを介して、前記撮像装置からの信号情報を前記スマートデバイスに伝送可能である。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、撮像装置と照明装置とスマートデバイスとを同時に接続して一体的に使用可能な撮像システムにおいて、機動性が高く、快適な操作性を実現することが可能な撮像システムおよび照明装置を提供することができる。
実施例1における撮像システムのブロック図である。 実施例1における撮像システムの概略断面図である。 実施例1における撮像システムを被写体側から見た斜視図である。 実施例1における撮像システムをユーザ側から見た斜視図である。 実施例1におけるストロボ装置の斜視図である。 実施例1におけるスマートデバイスに実装したアプリケーションの画面表示の一例である。 実施例2における撮像システムをユーザ側から見た斜視図であり、スマートデバイスを退避している状態を示す斜視図である。 実施例2における撮像システムの側面図である。 実施例2における撮像システムの概略断面図である。 実施例2における撮像システムのバウンス角度設定の説明図である。 実施例2における制御方法のフローチャートである。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図1および図2を参照して、本発明の実施例1における撮像システム10の内部構成について説明する。図1は、撮像システム10のブロック図である。図2は、撮像システム10の概略断面図である。
撮像システム10は、カメラ本体(撮像装置)100、レンズユニット(レンズ装置)200、ストロボ装置(照明装置、閃光発光装置)300、およびスマートデバイス(スマートフォンなどの携帯端末)400を有する。レンズユニット200は、カメラ本体100に対して着脱可能に装着されている。ストロボ装置300は、カメラ本体100に対して着脱可能に装着されている。スマートデバイス400は、ストロボ装置300に対して着脱可能である。なお、図1および図2において、同一の部位には同じ符号を付している。
まず、カメラ本体100の構成について説明する。マイクロコンピュータC-CPU(カメラマイコン)101は、カメラ本体100の各部を制御する。カメラマイコン101は、例えばCPU、ROM、RAM、入出力制御回路(I/Oコントロール回路)、マルチプレクサ、タイマ回路、EEPROM、A/D、D/Aコンバータ等を含むマイコン内蔵ワンチップIC回路構成である。カメラマイコン101は、撮像システム10の制御をソフトウエアで行い、各種の条件判定を行う。
撮像素子102は、赤外カットフィルタやローパスフィルタ等を含むCCDセンサやCMOSセンサ等の光電変換素子であり、後述のレンズ群202によって撮影時に被写体像が結像される。シャッタ103は、撮像素子102を遮光する位置と、撮像素子102を露光する位置とに移動する。
主ミラー(ハーフミラー)104は、レンズ群202より入射する光の一部を反射し105のピント板に結像させる位置と、レンズ群202より入射する光の撮像素子102への光路(撮影光路)内から退避する位置とに移動する。ピント板105は、被写体像が結像され、結像された被写体像は不図示の光学ファインダーを介してユーザにより確認される。測光回路(AE回路)106は、回路内に測光センサを備え、被写体を複数の領域に分割しそれぞれの領域で測光を行う。測光回路106内の測光センサは、後述するペンタプリズム114を介してピント板105に結像された被写体像を見込んでいる。焦点検出回路(AF回路)107は、回路内に複数の測距点を有する測距センサを備え、各測距点のデフォーカス量などの焦点情報を出力し、出力された焦点情報はピント合わせに使用される。なお、主ミラー104を有していない、いわゆるミラーレスカメラであってもよい。その場合、AE回路106、AF回路107は不要であり、カメラマイコン101または後述する信号処理回路111にて撮像素子102を用いて得られた画像データに基づいて測光や焦点情報の出力を行えばよい。
ゲイン切替回路108は、撮像素子102から出力される信号を増幅させる。ゲイン切替回路108におけるゲインの切り替えは、撮影の条件やユーザの操作等に応じてカメラマイコン101により行われる。A/D変換器109は、増幅された撮像素子102から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。タイミングジェネレータ(TG)110は、増幅された撮像素子102のアナログ信号の入力とA/D変換器109の変換タイミングを同期させる。信号処理回路111は、A/D変換器109でデジタル信号に変換された画像データに対して信号処理を行う。
通信ラインSCは、カメラ本体100とレンズユニット200、ストロボ装置300、およびスマートデバイス400とのインターフェースの信号ラインである。例えば、カメラマイコン101をホストとしてデータの交換やコマンドの伝達などの情報の通信を相互に行う。通信ラインSCの一例として、図1のレンズ通信端子接続部120、第1のストロボ端子接続部(第1の接続部)130、第2のストロボ端子接続部(第2の接続部)350におけるシリアル通信の例を示す。
レンズ通信端子接続部120は、カメラ本体100とレンズユニット200との通信の同期をとるための端子、レンズユニット200にデータを送信する端子、およびレンズユニット200から送信されたデータを受信する端子を含む。またレンズ通信端子接続部120は、カメラ本体100とレンズユニット200との両方をつなぐGND端子を含む。
第1のストロボ端子接続部130は、カメラ本体100とストロボ装置300との通信の同期をとるための端子、および、カメラ本体100からストロボ装置300にデータを送信する端子を含む。また第1のストロボ端子接続部130は、ストロボ装置300から送信されたデータを受信する端子、および、カメラ本体100とストロボ装置300との両方をつなぐGND端子を含む。なお、第1のストロボ端子接続部130は、カメラ側の第1のストロボ端子接続部とストロボ側の第1のストロボ端子接続部を含む。
第2のストロボ端子接続部350は、ストロボ装置300とスマートデバイス400との通信の同期をとるための端子、および、ストロボ装置300からスマートデバイス400にデータを送信する端子を含む。また第2のストロボ端子接続部350は、スマートデバイス400から送信されたデータをストロボ装置300が受信する端子、および、ストロボ装置300とスマートデバイス400との両方をつなぐGND端子を含む。なお、第2のストロボ端子接続部350は、ストロボ側の第2のストロボ端子接続部とスマートデバイス側の第2のストロボ端子接続部を含む。
入力手段112は、電源スイッチ、レリーズスイッチ、設定ボタンなどの操作部を含む。カメラマイコン101は、入力手段112への入力に応じて各種処理を実行する。レリーズスイッチが1段階操作(半押し)されるSW1がONとなり、カメラマイコン101は焦点調節や測光などの撮影準備動作を開始させる。また、レリーズスイッチが2段階操作(全押し)されるSW2がONとなり、カメラマイコン101は露光や現像処理などの撮影動作を開始させる。また、入力手段112の設定ボタンなどを操作することで、カメラ本体100に装着されるストロボ装置300の各種設定を行うこともできる。液晶装置や発光素子を有する表示手段113は、各種設定されたモードやその他の撮影情報などを表示する。
ペンタプリズム114は、ピント板105の被写体像を測光回路106内の測光センサ及び不図示の光学ファインダーに導く。サブミラー115は、レンズ群202から入射して主ミラー104を透過した光を焦点検出回路107の測距センサへ導く。
姿勢検出回路140は姿勢差を検出する回路であり、水平方向の姿勢差を検出する姿勢H検出部140-1、垂直方向の姿勢差を検出する姿勢V検出部140-2、および前後方向(Z方向)の姿勢差を検出する姿勢Z検出部140-3を有する。姿勢検出回路140としては、例えば、角速度センサやジャイロセンサが用いられる。姿勢検出回路140により検出された各方向の姿勢差に関する姿勢情報は、カメラマイコン101に入力される。
次に、レンズユニット200内の構成と動作について説明する。マイクロコンピュータL-CPU(レンズマイコン)201は、レンズユニット200の各部を制御する。レンズマイコン201は、例えばCPU、ROM、RAM、入出力制御回路(I/Oコントロール回路)、マルチプレクサ、タイマ回路、EEPROM、A/D、D/Aコンバータ等を含むマイコン内蔵ワンチップIC回路構成である。
レンズ群202は、フォーカスレンズやズームレンズなどを含む複数枚のレンズで構成されている。なおレンズ群202は、ズームレンズを含まなくてもよい。レンズ駆動部203は、レンズ群202に含まれるレンズを移動させる駆動系であり、レンズ群202の駆動量は、カメラ本体100内にある焦点検出回路107の出力に基づいてカメラマイコン101内にて演算される。演算された駆動量は、カメラマイコン101からレンズマイコン201に送信される。エンコーダ204は、レンズ群202の位置を検出し駆動情報を出力する。レンズ駆動部203は、エンコーダ204からの駆動情報に基づく駆動量分だけレンズ群202を移動させて焦点調節(フォーカス制御)を行う。通過する光量を調節する絞り205は、絞り制御回路206を介してレンズマイコン201により制御される。
次に、ストロボ装置300の構成について説明する。ストロボ装置300は、本体部300-1、可動部300-2、および保持部300-3を有する。本体部300-1は、カメラ本体100に対して着脱可能に装着される。可動部300-2は、本体部300-1に対して上下方向および左右方向に回動可能に保持される。保持部300-3は、スマートデバイス400を保持することが可能である。なお本実施例では、本体部300-1における可動部300-2と連結される側を上側として可動部300-2の回動方向を定義している。
マイクロコンピュータF-CPU(ストロボマイコン)310は、ストロボ装置300の各部を制御する。ストロボマイコン310は、例えばCPU、ROM、RAM、入出力制御回路(I/Oコントロール回路)、マルチプレクサ、タイマ回路、EEPROM、A/D、D/Aコンバータ等を含むマイコン内蔵ワンチップIC回路構成である。
電池301は、ストロボ装置300内の収納部に着脱可能に接続され、電源として機能する。電池301の出力は、電源制御回路309により、各モジュールに必要な電圧に変換され、分配される。昇圧回路ブロック302は、昇圧部302-1、電圧検出用抵抗302-2、302-3、メインコンデンサ302-4で構成される。昇圧回路ブロック302は、電池301の電圧を昇圧部302-1により数百Vに昇圧してメインコンデンサ302-4に発光のための電気エネルギーを充電させる。
メインコンデンサ302-4の充電電圧は電圧検出用抵抗302-2、302-3により分圧され、分圧された電圧はストロボマイコン310のA/D変換端子に入力される。トリガー回路303は、後述の放電管305を励起させためのパルス電圧を放電管305に印加する。発光制御回路304は、放電管305の発光の開始及び停止を制御する。放電管305は、トリガー回路303から印加される数KVのパルス電圧を受け励起してメインコンデンサ302-4に充電された電気エネルギーを用いて発光する。
測距ユニット308は、公知の方法により対象物までの距離を検出するもので、例えば、受光センサを有し、放電管305から照射されて照射方向の対象物に反射された光を受光センサで受光して、対象物までの距離を算出(測定)する。あるいは、測距用の光源をさらに有し、測距用の光源から照射されて照射方向の対象物に反射された光を受光センサで受光して、対象物までの距離を算出(測定)する。
反射傘306は、放電管305から発せられる光を反射させて所定の方向へ導く。光学パネルなどを含むズーム光学系307は、放電管305との相対位置を変更可能に保持されていて、放電管305とズーム光学系307との相対位置を変更することにより、ストロボ装置300のガイドナンバー及び照射範囲を変化させることができる。ストロボ装置300の発光部は、主に、放電管305、反射傘306、ズーム光学系307で構成されている。発光部の照射範囲は、ズーム光学系307の移動により変化し、発光部の照射方向は可動部300-2の回動により変化する。
本実施例のストロボ装置300は、一般的なストロボ装置に具備される電源スイッチ、動作モードを設定するモード設定スイッチや各種パラメータを設定する設定ボタンなどの操作部を設けていない。前述の第2のストロボ端子接続部350を通じて、スマートデバイス400のタッチパネルモニタ407の画面に表示されるアプリケーション上の操作ボタンを操作することで、ストロボ装置300における各種操作を実行可能である。具体的には、ストロボマイコン310は、タッチパネルモニタ407への入力に応じて、スマートデバイスマイコン401から第2のストロボ端子接続部350を通じて、操作信号を受信して、各種処理を実行する。またストロボ装置300は、液晶装置や発光素子を有する表示部を有しない。ストロボ装置300の各状態や設定情報は、ストロボマイコン310から第2のストロボ端子接続部350を介してスマートデバイスマイコン401に通信される。また、ストロボ装置300の各状態や設定情報は、表示情報としてタッチパネルモニタ407に送られ、タッチパネルモニタ407上の画面に表示される。
ズーム駆動回路330は、放電管305とズーム光学系307の相対位置に関する情報をエンコーダなどにより検出するズーム検出部330-1とズーム光学系307を移動させるためのモータを含むズーム駆動部330-2で構成される。ズーム光学系307の駆動量は、レンズマイコン201から出力される焦点距離情報をカメラマイコン101を介して取得したストロボマイコン310によって、焦点距離情報に基づいて演算される。
本実施例のストロボ装置300は適切な発光部の角度を自動設定するオートバウンス機能を有している。バウンス回路340は、可動部300-2の駆動量(本体部300-1および保持部300-3に対する可動部300-2の回動角度)を検出するバウンス位置検出回路340-1、340-3を有する。またバウンス回路340は、可動部300-2を回動させるバウンス駆動回路340-2、340-4を有する。
バウンス位置検出回路(バウンスH検出回路)340-1は可動部300-2の左右方向の駆動量、バウンス位置検出回路(バウンスV検出回路)340-3は可動部300-2の上下方向の駆動量を、ロータリーエンコーダやアブソリュートエンコーダで検出する。バウンス駆動回路(バウンスH駆動回路)340-2は可動部300-2の左右方向の駆動、バウンス駆動回路(バウンスV駆動回路)340-4は可動部300-2の上下方向の駆動を公知のモータを用いて行う。
姿勢検出回路360は、姿勢差を検出する回路であり、水平方向の姿勢差を検出する姿勢H検出部360-1、垂直方向の姿勢差を検出する姿勢V検出部360-2、および前後方向(Z方向)の姿勢差を検出する姿勢Z検出部360-3を有する。姿勢検出回路360としては、例えば、角速度センサやジャイロセンサが用いられる。本実施例では、測距ユニット308が1つの受光センサを有し、1つの受光センサを用いて複数方向の測距を行い得られた複数の測距結果に基づいてオートバウンス動作の実行有無を変更する。
なお、本実施例のストロボ装置300の構成及び形状はあくまで一例であって、例えば、放電管305の代わりにLEDを光源とし、放電管305を発光させるためのメインコンデンサ302-4などを含む昇圧回路ブロック302を有していない構成でもよい。
次に、ストロボ装置300の保持部300-3に保持され、第2のストロボ端子接続部350で接続することにより、ストロボ装置300と通信可能なスマートデバイス400について説明する。
マイクロコンピュータS-CPU(スマートデバイスマイコン)401は、スマートデバイス400の各部を制御する。またスマートデバイスマイコン401は、第2のストロボ端子接続部350および第1のストロボ端子接続部130を介して、ストロボ装置300およびカメラ本体100とシリアル通信を行って制御可能である。スマートデバイスマイコン401は、例えばCPU、ROM、RAM、入出力制御回路(I/Oコントロール回路)、マルチプレクサ、タイマ回路、EEPROM、A/D、D/Aコンバータ等を含むマイコン内蔵ワンチップIC回路構成である。
電池402は、スマートデバイス400内に内蔵されており、電源として機能する。電池402の出力電圧は、電源制御回路309に入力し、後述の各モジュールに対し、各々必要な電圧に変換され、分配される。RF回路404は、受信アンテナ405および送信アンテナ406と高周波信号のやりとりを行う無線通信回路である。本実施例において、RF回路404は、高速・低遅延を実現する高周波帯に対応する集積回路を実装している。
タッチパネルモニタ407は、各種情報を画面表示する。またタッチパネルモニタ407は、ユーザのタッチ操作による操作入力手段としても機能する。撮像回路408は、レンズユニット409、レンズユニット409内の可動レンズを駆動するレンズ駆動回路410、および撮像素子411を制御し、撮像制御、撮影した画像データを信号処理する。マイク412は、音声操作の入力手段として用いられる。またマイク412は、スピーカ413とRF回路404を用いて音声通話を行う無線電話として機能する。姿勢検出回路414は、スマートデバイス400の姿勢を検出する。スマートデバイスマイコン401は、姿勢検出回路414の検出結果に基づいて、タッチパネルモニタ407に表示する内容を制御し、スマートデバイス400の姿勢に応じた各種自動制御を実行する。以上のように、スマートデバイス400は、タッチパネルモニタ407による表示・操作手段、高速通信機能、およびカメラ、マイク、スピーカなど多様な入出力手段を有するデバイスである。
次に、図3乃至図5を参照して、撮像システム10の外観構成について説明する。図3は、撮像システム10を被写体側から見た斜視図である。図4は、撮像システム10をユーザ側から見た斜視図である。図5は、ストロボ装置300の斜視図である。
図5に示されるように、ストロボ装置300の配光方向を前面としたときの後方側に、スマートデバイス400がストロボ装置300の本体部300-1の外形にほぼ収まるように保持される。370は、ストロボ装置300の保持部300-3に組み込まれた側面保持板である。側面保持板370は、不図示の付勢手段によって、スマートデバイス400を側方から内側へ押さえ込む。スマートデバイス400は、その底面を保持部300-3により保持され、その側面を側面保持板370により押圧保持されることで、ストロボ装置300に確実に保持される。本実施例において、保持部300-3と側面保持板370によりスマートデバイス400を保持する保持手段が構成される。このためユーザは、撮影機動性を損なわず撮影が可能である。またスマートデバイス400は、撮影画角やストロボ装置300の配光部に対して、邪魔をしない位置に固定されるため、撮影機能を損なうことはない。
また本実施例では、従来のような、カメラのアクセサリーシューに取り付けるスマートデバイス取付装置では実現できなかった、ストロボ装置300を装着した状態でのカメラ本体100とスマートデバイス400との電気接点での接続による通信が可能になる。また、図4に示されるように、ユーザ側から見て、スマートデバイス400のタッチパネルモニタ407が確認できるように配置される。このため、表示確認や操作が行いやすく、撮影時の設定変更や確認が行いやすい。またスマートデバイス400は、カメラ本体100の操作部から離間しており、ユーザがカメラ本体100を把持および操作することを妨げない。
150は、カメラ本体100に設けられたファインダーである。160はバリアングル式の液晶モニタユニットである。スマートデバイス400の固定位置は、カメラ本体100のファインダー150、液晶モニタユニット160をユーザが視認する際の視野を邪魔することのない位置になっている。ファインダー150に関しては、ユーザの視度が合う位置まで顔を近づけても、ストロボ装置300に設けた保持部300-3が顔に当たらない位置に設定している。
図5は、ストロボ装置300にスマートデバイス400が取り付けていない状態を示す。390は、保持部300-3に設けられたUSBタイプCコネクタ(第2の接続端子)である。USBタイプCコネクタ390は、スマートデバイス400の底面に設けられた不図示のUSBタイプCのレセプタクルコネクタと接続可能であり、図1および図2を参照して説明した第2のストロボ端子接続部350の接続を確立する。また、ストロボ装置300の底面には接点(第1の接続端子)380が設けられている。ストロボ装置300をカメラ本体100の上部天面に設けられたアクセサリーシューに取り付けると、カメラ本体100のアクセサリーシューに設けられた不図示の接点部(接続部)と接続する。この接点部は、図1および図2を参照して説明した第1のストロボ端子接続部130に相当する。なお、USBタイプCコネクタ390の代わりに、取り付け可能なスマートデバイスのコネクタに対応させた別のタイプのコネクタであってもよい。
このような構成により、ストロボ装置300は、カメラ本体100およびスマートデバイス400との物理的な接点による通信ラインを確立し、電波的な干渉の影響の少ない、相互の通信制御を可能にする。カメラ本体100、ストロボ装置300、およびスマートデバイス400の間での通信による使用方法の一つとして、スマートデバイス400の高速通信機能を利用した、カメラ本体100で撮影した撮影画像データの高速無線電送がある。
図6は、撮像システム10における高速無線電送を実現した際のスマートデバイス400に実装したアプリケーションの画面表示の一例を示す。図6に示されるように、スマートデバイス400のタッチパネルモニタ407の画面上の上部には通信情報表示操作部407-1、中央にはカメラ本体100からの撮影ライブビュー部407-2、下部にはストロボ表示操作部407-3がそれぞれ位置する。通信情報表示操作部407-1には、5G回線や4G回線など、使用するネットワークモードの選択部、自動送信の実行/非実行の切り替え部、送信先アドレスの設定部など無線電送機能の操作、表示部を備える。撮影ライブビュー部407-2は、カメラ本体100から第1のストロボ端子接続部130、第2のストロボ端子接続部350を通じて、常時通信されるライブビュー画像が表示される。ストロボ表示操作部407-3には、ストロボの使用モードの切り替えや、ズーム距離の設定、オートバウンス機能の実行などのストロボ装置300の表示部および操作部を備える。
ストロボ装置300は、ユーザ側に面する装置背面部には、従来のストロボ装置の構成として一般的な表示部および操作部の代わりに、保持部300-3が設けられている。このため、その機能をスマートデバイス400に持たせたものである。これにより、ストロボ装置300自体は、表示部や操作部を設ける必要がないため、コストダウンになる。また、スマートデバイス400にストロボ装置300の制御部の機能を持たせることで、ファームウェアの更新や、様々なシステムで使用された場合の表示、操作機能のカスタマイズなど、変更自由度が高まるメリットがある。また実施例では、ストロボ装置300の設定や操作をスマートデバイス400で行う例を示したが、同様に、カメラ本体100の操作や設定を可能にしてもよい。
以上のように、撮像システム10は、カメラ本体100とストロボ装置300とを有する。カメラ本体100は、第1の接続部(第1のストロボ端子接続部130)を備えている。ストロボ装置300は、第1の接続部を介してカメラ本体100と接続可能な、第2の接続部(第2のストロボ端子接続部350)および保持手段(保持部300-3、側面保持板370)を備えている。ストロボ装置300は、第2の接続部を介してスマートデバイス400と接続可能であり、保持手段によりスマートデバイス400を保持可能である。また、第1の接続部と第2の接続部とを介して、カメラ本体100からの信号情報をスマートデバイス400に伝送可能である。
好ましくは、信号情報は、カメラ本体100により取得された撮像情報である。撮像情報は、スマートデバイス400に表示可能であるか、またはスマートデバイス400から無線伝送可能である。また好ましくは、第1の接続部と第2の接続部とを介して、スマートデバイス400からのカメラ本体100またはストロボ装置300の制御信号をカメラ本体100に伝送可能である。また好ましくは、カメラ本体100またはストロボ装置300は、ユーザによるスマートデバイス400の操作に基づいて制御可能である。
また本実施例のストロボ装置300は、底面に設けられた第1の接続端子(接点380)を介してカメラ本体100と接続可能な本体部300-1、および、本体部300-1に対して回動可能な発光部を備えた可動部300-2を有する。またストロボ装置300は、本体部300-1に設けられた座面(保持部300-3)、座面に設けられた第2の接続端子(390)、および、座面よりも上部の位置でスマートデバイスを保持する保持板(側面保持板370)を有する。
以上のように、本実施例では、ストロボ装置300のユーザと対面する側において、スマートデバイス400の保持部300-3が設けられている。そして、第1のストロボ端子接続部130と第2のストロボ端子接続部350とを介して、カメラ本体100とストロボ装置300とスマートデバイス400との相互通信を可能である。これにより、撮影
機動性が高い撮像システムを実現することができる。例えば、外部ストロボ装置を用いた撮影を可能にした上で、スマートデバイスを撮像システムとしてカメラシステムと一体的に使用可能となる。
次に、本発明の実施例2における撮像システムについて説明する。従来のようにスマートデバイスの保持部とストロボ装置(閃光発光装置)とが一体的に形成されている場合、スマートデバイスの設置の有無に応じてストロボ装置の駆動範囲が制限され、撮影条件が制限される可能性がある。特に、被写体までの距離および被写体の輝度に応じてストロボ装置の発光部の角度を変えて壁や天井に光を反射させる撮影方法のうち、ストロボ装置側が自動的にバウンス角度を調整する所謂オートバウンス撮影が可能なストロボ装置の場合に顕著となる。そこで本実施例は、保持しているスマートデバイスの有無に関係なくストロボ装置の駆動を自由に行うことができるように構成することで、ユーザの撮影自由度を向上させる。本実施例によれば、スマートデバイスを保持していてもオートバウンスモードの動作制限を設ける必要のない撮像システムおよび照明装置を提供することができる。
まず、図7乃至図9を参照して、本実施例における撮像システム10について説明する。図7は、本実施例における撮像システム10をユーザ側から見た斜視図であり、スマートデバイス400を90度回転させて退避している状態を示す斜視図である。図8は、撮像システム10の側面図である。図9は、撮像システム10の概略断面図である。なお、本実施例の撮像システム10を被写体側およびユーザ側から見た斜視図はそれぞれ、図3および図4とそれぞれ同様ある。
本実施例において、ストロボ装置(照明装置、閃光発光装置)300は、スマートデバイス400の保持部300-3を回転させるように駆動する駆動部(回転駆動部)321を有する。なお駆動部321は、ズーム駆動部330-2を兼ねていてもよい。
次に、図10を参照して、バウンス角度の設定方法について説明する。図10は、垂直バウンス方向に対しバウンス角度を設定した一例である。図10(a)は、カメラ本体100およびレンズユニット200の光軸方向に対して可動部(バウンス部)300-2が略水平になっている状態を示す。この状態を、バウンス角度が垂直0度であるという。この状態において、スマートデバイス400は図4に示されるように配置されている。図10(b)は、カメラ本体100およびレンズユニット200の光軸方向に対して可動部300-2が上面を照射する角度を略60度で形成している状態を示す。この状態を、バウンス角度が垂直60度という。図10(c)は、カメラ本体100およびレンズユニット200の光軸方向に対して可動部300-2が上面を照射する角度を略75度で形成している状態を示す。この状態を、バウンス角度が垂直75度であるという。図10(d)は、カメラ本体100およびレンズユニット200の光軸方向に対して可動部300-2が上面を照射する角度を略90度で形成している状態を示す。この状態を、バウンス角度が垂直90度であるという。図10(d)の状態において、駆動部321が保持部300-3を回転させることにより、スマートデバイス400が図7に示されるような方向に回転し、ストロボ装置300の可動領域から退避している。
図9において、スマートデバイス400のタッチパネルモニタ407は、入力インターフェースおよび表示部を兼ねており、例えばストロボ装置300のズーム情報を入力することや設定情報を表示することが可能である。バウンス回路340は、ストロボ装置300のバウンス状態を検出する。また本実施例において、ストロボマイコン310は、第1の判定手段310a、第2の判定手段310b、および制御手段310cを有する。
次に、図11を参照して、本実施例における制御方法について説明する。図11は、本実施例における制御方法のフローチャートである。図3の電源スイッチ131(入力手段112の一部)がオンされてカメラ本体100のカメラマイコン101が動作可能となると、カメラマイコン101は、カメラマイコン101自身のメモリやポートの初期化を行う。またカメラマイコン101は、入力手段112により入力されたスイッチの状態や予め設定された入力情報を読み込み、シャッタースピードの決め方や、絞りの決め方などの様々な撮影モードを設定する。
まずステップS101において、ストロボマイコン310(第1の判定手段310a)は、ユーザがオートバウンスモード(バウンス撮影モード)を選択しているか否かを判定する。オートバウンスモードが選択されていない場合、ステップS101を繰り返す。一方、オートバウンスモードが選択されている場合、ステップS102へ移行する。
ステップS102において、ストロボマイコン310(第2の判定手段310b)は、バウンス回路340からの出力信号を確認し、スマートデバイス400がストロボ装置300に装着されているか否かを判定する。スマートデバイス400が装着されていない場合、ステップS102を繰り返す。一方、スマートデバイス400が装着されている場合、ステップS103へ移行する。
ステップS103において、ストロボマイコン310は、スマートデバイス400またはカメラ本体100の表示部に、スマートデバイス400が装着されたことを示す確認情報を表示する。続いてステップS104において、ストロボマイコン310は、バウンス撮影モードが選択された状態でストロボ装置300の可動部300-2がスマートデバイス400と干渉するか否か、すなわちスマートデバイス400を退避させる必要があるか否かを判定する。スマートデバイス400を退避させる必要がない場合、ステップS104を繰り返す。一方、スマートデバイス400を退避させる必要がある場合、ステップS105へ移行する。ステップS105において、ストロボマイコン310(制御手段310c)は、駆動部321を制御して、スマートデバイス400を保持している保持部300-3を駆動してスマートデバイス400を退避させる。このとき、スマートデバイス400をどのように退避させるかは、予めユーザが設定しておくことができる。
以上のように、本実施例において、第1の判定手段310aは、ユーザによりオートバウンスモード(バウンス撮影モード)が選択されているか否かを判定する。第2の判定手段310bは、スマートデバイス400が保持部300-3に保持されているか否かを判定する。制御手段310cは、ユーザによりオートバウウンスモードが選択されており、かつスマートデバイス400が保持部300-3に保持されている場合、スマートデバイス400をオートバウンス動作によるストロボ装置300の動作軌跡外に退避させる。好ましくは、制御手段310cは、撮影光軸と平行な軸を中心に回転させることにより、スマートデバイス400を退避させる。また好ましくは、制御手段310cは、撮影光軸と垂直な軸を含む鉛直方向平面と垂直な軸を中心に回転させることにより、スマートデバイス400を退避させる。また好ましくは、制御手段310cは、オートバウンス動作におけるストロボ装置300の動作に連動してスマートデバイス400を退避させる。
各実施例によれば、撮像装置と照明装置とスマートデバイスとを同時に接続して一体的に使用可能な撮像システムにおいて、機動性が高く、快適な操作性を実現することが可能な撮像システムおよび照明装置を提供することができる。また、スマートデバイスを保持した状態でも、オートバウンスモードの動作を制限する必要がない。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
10 撮像システム
100 カメラ本体(撮像装置)
130 第1のストロボ端子接続部(第1の接続部)
300 ストロボ装置(照明装置)
300-3 保持部(保持手段)
350 第2のストロボ端子接続部(第2の接続部)
370 側面保持板(保持手段)
400 スマートデバイス

Claims (11)

  1. 第1の接続部を備えた撮像装置と、
    第2の接続部および保持手段を備えた照明装置と、を有し、
    前記撮像装置は、前記第1の接続部を介して前記照明装置と接続可能であり、
    前記照明装置は、前記第2の接続部を介してスマートデバイスと接続可能であり、前記保持手段により前記スマートデバイスを保持可能であり、
    前記第1の接続部に前記照明装置が接続され前記第2の接続部に前記スマートデバイスが接続された状態において、前記第1の接続部と前記第2の接続部とを介して、前記撮像装置からの信号情報を前記スマートデバイスに伝送可能であることを特徴とする撮像システム。
  2. 前記信号情報は、前記撮像装置により取得された撮像情報であり、
    前記撮像情報は、前記スマートデバイスに表示可能であるか、または前記スマートデバイスから無線伝送可能であることを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
  3. 前記第1の接続部と前記第2の接続部とを介して、前記スマートデバイスからの前記撮像装置または前記照明装置の制御信号を前記撮像装置に伝送可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像システム。
  4. 前記撮像装置または前記照明装置は、ユーザによる前記スマートデバイスの操作に基づいて制御可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の撮像システム。
  5. 前記第1の接続部は、アクセサリーシューに設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の撮像システム。
  6. ユーザによりオートバウンスモードが選択されているか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記スマートデバイスが前記保持手段に保持されているか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記ユーザにより前記オートバウンスモードが選択されており、かつ前記スマートデバイスが前記保持手段に保持されている場合、前記スマートデバイスをオートバウンス動作による前記照明装置の動作軌跡外に退避させる制御手段と、を更に有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の撮像システム。
  7. 前記制御手段は、撮影光軸と平行な軸を中心に回転させることにより、前記スマートデバイスを退避させることを特徴とする請求項6に記載の撮像システム。
  8. 前記制御手段は、撮影光軸と垂直な軸を含む鉛直方向平面と垂直な軸を中心に回転させることにより、前記スマートデバイスを退避させることを特徴とする請求項6に記載の撮像システム。
  9. 前記制御手段は、前記オートバウンス動作における前記照明装置の動作に連動して前記スマートデバイスを退避させることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一項に記載の撮像システム。
  10. 撮像装置と接続可能な第1の接続部と、
    スマートデバイスと接続可能な第2の接続部と、
    前記第2の接続部に接続されたスマートデバイスを保持可能な保持手段と、を有し、
    前記第1の接続部に前記撮像装置が接続され前記第2の接続部に前記スマートデバイスが接続された状態において、前記第1の接続部と前記第2の接続部とを介して、前記撮像装置からの信号情報を前記スマートデバイスに伝送可能であることを特徴とする照明装置。
  11. 底面に設けられた第1の接続端子を介して撮像装置と接続可能な本体部と、
    前記本体部に対して回動可能な発光部を備えた可動部と、
    前記本体部に設けられた座面と、
    前記座面に設けられた第2の接続端子と、
    前記座面よりも上部の位置でスマートデバイスを保持する保持板と、を有することを特徴とする照明装置。
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