JP6827484B2 - 誤り率測定装置および誤り率測定方法 - Google Patents

誤り率測定装置および誤り率測定方法 Download PDF

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Description

本発明は、PAM4(4−level Pulse Amplitude Modulation)信号をテスト信号として被測定物(DUT:Device Under Test)に入力してビット誤り率(BER:Bit Error Rate)を測定する誤り率測定装置および誤り率測定方法に関する。
例えば、IEEEで定められる100Gや400Gなどの規格においては、ビットレートの超高速化に応えるため、これまでのNRZ(Non Return to Zero)信号による伝送ではなく、PAM4信号による伝送が規定されている。
PAM4信号は、例えば、下記特許文献1に示すように、2つの信号源を用いて最上位ビット列信号(MSB:Most Significant Bit)と最下位ビット列信号(LSB:Least Significant Bit)を生成した後、これらの信号を足し合わせることで0(00)、1(01)、2(10)、3(11)の4値の信号、すなわち4つのシンボル値として発生することができる。
そして、NRZ信号に基づくNRZパターンに対応するディジタル通信装置を被測定物としてビット誤り率の測定を行う場合、例えば、下記特許文献2に開示されるビット誤り率測定装置が用いられる。この種のビット誤り率測定装置では、被測定物が電気的なストレスをどの程度許容できるかを測定するため、パルスパターン発生装置から既知パターンの電気的ストレス信号をテスト信号として印可し、このテスト信号を被測定物内部または外部でループバックし、エラー検出装置で受信してテスト信号との比較により、ストレスの印加量に対してエラーの有無を測定する誤り率測定を行っている。
図5は、下記特許文献2に開示される従来のNRZパターンに対応したビット誤り率測定装置の概略構成図である。図示のように、ビット誤り率測定装置100は、RAMなどのメモリによって構成されるデータ記憶部101、比較データ記憶部102、および位置情報記憶部103と、集積回路などによって構成される信号送信部(パルスパターン発生装置)104、信号受信部(エラー検出装置)105、同期検出部106、比較部107、表示制御部108と、CRTや液晶ディスプレイなどの表示機器109、およびキーボードなどの操作部110とによって構成され、測定対象500から受信した入力データと測定対象500から受信されるべき既知のデータとを比較して誤りビットを測定するビット誤り率測定装置100において、比較データ記憶部102と、受信した入力データと既知のデータとを比較し、所定の検出条件で検出される1または複数の検出ビットを含むビット列の比較データを、検出されることに応じて比較データ記憶部102へ順次格納する比較部107と、比較データ記憶部102に格納された比較データから得られるそれぞれのビット列を、所定の配置条件に従った位置を基準にして並べて表示機器109に表示する表示制御部108とを備えて構成している。また、NRZパターンのビット列をキャプチャして表示する場合、図6(B)に示すように、本当は1であったところが誤って0になっていたビットを黄色、本当は0であったところが誤って1になっていたビットを赤色などに色付けして表示される。すなわち、図6(A)に示す12ビットの特定のNRZパターン「111111011111」であった場合には、図6(B)に示すNRZパターン「111111111110」の中で、エラーが発生したビットが特定の色に帯状に色付けして表示される。
特開2018−033098号公報 特開2007−274474号公報
この種のビット誤り率測定装置では、NRZパターンのビット列をキャプチャして表示する場合、1、0のビット値の数字の表記のみではなく、図6(A)のように波形イメージも表示することがある。また、キャプチャしたビット列にエラーが発生していた場合は前述した図6(B)のように波形イメージに重ならないように1、0のビット値の数字の表示に帯状に色をつけるなどしてエラーが発生したことが視覚的に分かるようにしている。
しかしながら、NRZパターンのビット列をキャプチャして表示する場合は従来の表示方法でよいが、PAM4信号に基づくPAM4シンボルのシンボル列をキャプチャして表示する場合に問題が生じる。PAM4信号ではエラーがある場合のシンボル遷移は1つのシンボルに対して3つあり、エラーの有り無しで帯状表示に色をつけるだけではどのようなエラーが検出されたのか判別できず、色を分けるとしても色数が多くなりすぎるため、一目でどのようなエラーが入ったのか判別できない問題がある。つまり、シンボル遷移の種類は12種類あるため、12色の色分けをすると色数が多く、シンボル遷移の種類が多いエラーの場合、一見してどのようなシンボル遷移が生じたかが分かりにくい。例えば、シンボルが2と受信されるべきところ3と受信されるエラーが発生した場合と、シンボルが0と受信されるべきところ2と受信されるエラーが発生した場合とを、直感的に把握することが難しい。また、被測定物によっては、例えば2から3へ、また3から2へシンボル遷移する傾向が高い場合がある。このように、特定のシンボル間でシンボル遷移する傾向が高い場合、すなわちシンボル値の数字が相互に入れ替わる関係にある場合、他のシンボル遷移の発生と混在して表示されると、視覚的にどのシンボル間の遷移の傾向が高いか否かの把握が困難である。このように、PAM4シンボルのシンボル列をキャプチャして表示するときに、波形イメージとエラーのシンボル遷移との関係、エラーの特定のシンボル間の遷移が容易に把握できず、ユーザビリティが低下する問題があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、PAM4信号をテスト信号として被測定物に入力し、被測定物が出力した信号のPAM4シンボルのシンボル列をキャプチャして表示するときに、波形イメージとエラーのシンボル遷移との関係、エラーの特定のシンボル間の遷移が容易に把握できる誤り率測定装置および誤り率測定方法を提供することを目的としている。
上記した目的を達成するために、請求項1記載の誤り率測定装置は、入力される4値以上のシンボル値を持つPAM(Pulse Amplitude Modulation)信号のシンボル列を波形イメージ表示およびシンボル値表示として対応付けて表示制御する制御部(4)を有し、表示部(7)に表示する誤り率測定装置(1)であって、
記制御部は、前記シンボル列のそれぞれのシンボルのシンボル値を示すシンボル値表示を、前記波形イメージ表示を形成する線に対して識別可能に表示するとともに、前記PAM信号の何れかの前記シンボルに生じたエラーによる前記シンボル値の遷移に基づいて、前記波形イメージ表示において前記エラーが生じた前記シンボルの波形に対し、振幅方向に前記エラーによる遷移量および遷移方向を帯状表示することを特徴とする。
請求項2記載の誤り率測定装置は、請求項1に記載の誤り率測定装置において、前記帯状表示は、あらかじめ指定した前記遷移量および前記遷移方向に応じた表示態様に基づいて表示することを特徴とする。
請求項3記載の誤り率測定装置は、請求項2に記載の誤り率測定装置において、前記表示態様は、色彩、輝度、透明度または点滅周期の少なくとも何れかであることを特徴とする。
請求項4記載の誤り率測定装置は、請求項3に記載の誤り率測定装置において、前記表示態様の前記色彩、前記輝度、前記透明度または前記点滅周期は、前記シンボル値の数字が相互に入れ替わる関係の場合には、同色彩、同輝度、同透明度または同点滅周期で統一することを特徴とする。
上記した目的を達成するために、請求項5記載の誤り率測定方法は、入力される4値以上のシンボル値を持つPAM(Pulse Amplitude Modulation)信号のシンボル列を波形イメージ表示およびシンボル値表示として対応付けて表示する誤り率測定方法であって、
前記シンボル列のそれぞれのシンボルのシンボル値を示すシンボル値表示を、前記波形イメージ表示を形成する線に対して識別可能に表示する表示ステップ(S307、S308)と、
前記PAM信号の何れかの前記シンボルに生じたエラーによる前記シンボル値の遷移に基づいて、前記波形イメージ表示において前記エラーが生じた前記シンボルの波形に対し、振幅方向に前記エラーによる遷移量および遷移方向を帯状表示する表示ステップ(S309)とを含むことを特徴とする。
請求項6記載の誤り率測定方法は、請求項5に記載の誤り率測定方法において、前記帯状表示は、あらかじめ指定した前記遷移量および前記遷移方向に応じた表示態様に基づいて表示することを特徴とする。
請求項7記載の誤り率測定方法は、請求項6に記載の誤り率測定方法において、前記表示態様は、色彩、輝度、透明度または点滅周期の少なくとも何れかであることを特徴とする。
請求項8記載の誤り率測定方法は、請求項7に記載の誤り率測定方法において、前記表示態様の前記色彩、前記輝度、前記透明度または前記点滅周期は、前記シンボル値の数字が相互に入れ替わる関係の場合には、同色彩、同輝度、同透明度または同点滅周期で統一することを特徴とする。
本発明の誤り率測定装置および誤り率測定方法によれば、PAM4シンボルのシンボル列をキャプチャして表示するときに、波形イメージとエラーのシンボル遷移との関係、エラーの特定のシンボル間の遷移を容易に把握することができ、ユーザビリティを向上させることが可能となる。さらに、被測定物によっては、特定のシンボル間でシンボル遷移する傾向が高い場合、すなわちシンボル値の数字が相互に入れ替わる関係にある場合、視覚的にどのシンボル遷移の傾向が高いか否かの把握が直感的に把握することが可能となる。
本発明に係る誤り率測定装置のブロック構成図である。 本発明に係る誤り率測定装置の動作概要および波形イメージ表示、シンボル値表示、帯状表示などの表示の一例を示す図である。 本発明に係る基準データ、入力データ、差分シンボル値、遷移名称、当該シンボルの波形に対する帯状表示の色彩、帯状表示の振幅方向の向き、帯状表示の振幅方向の高さおよび帯状表示例の対応の一例を示す図である。 本発明に係る誤り率測定方法の処理動作の一例を示すフローチャートである。 従来の誤り率測定装置の装置構成を示す概略ブロック図である。 従来の誤り率測定装置の波形イメージ表示などの表示の一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではなく、この形態に基づいて当業者などによりなされる実施可能な他の形態、実施例および運用技術などはすべて本発明の範疇に含まれる。
[装置構成]
まず、本発明に係る誤り率測定装置の装置構成について、図1を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施の形態の誤り率測定装置1は、信号発生器2、誤り測定器3、制御部4、操作部5、記憶部6、表示部7、データ記憶部8を備えて概略構成され、既知パターンのPAM4(4−level Pulse Amplitude Modulation)信号をテスト信号として被測定物W(DUT:Device Under Test)に入力してビット誤り率(BER:Bit Error Rate)を測定するものである。
信号発生器2は、図1に示すように、第1信号発生部2a、第2信号発生部2b、信号合成出力部2cを備えて概略構成され、所望のPAM4信号のシンボル列(0、1、2、3のシンボル値からなるシンボルの列)となるようにPAM4信号を発生する。
制御部4は、PAM4信号の誤り率を測定するため、信号発生器2、誤り検出器3、操作部5、記憶部6、表示部7、データ記憶部8を統括制御している。また、制御部4は、例えば中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などの記憶素子から構成されている。
操作部5は、図1の誤り率測定装置1に備える例えば操作ノブ、各種キー、スイッチ、ボタンや表示部7の表示画面上のソフトキーなどのユーザインタフェースで構成される。また、操作部5は、ボーレート、シンボル列の発生条件などの設定、誤り率測定の開始・終了の指示などPAM4信号の誤り率測定に関わる各種設定を行う。なお、ボーレートやシンボル列の発生条件や、後述の波形イメージ表示開始条件、波形イメージ表示停止条件などの情報は、例えばROM、RAM、ハードディスクなどの記憶素子から構成される記憶部6に予め保存記憶しておき、操作部5によりユーザインタフェースを介して適宜選択設定することもできる。
表示部7は、図1の誤り率測定装置1に備える例えば液晶表示器などで構成され、誤り率測定に関わる設定画面や測定結果などを表示する。また、表示部7は、各コンプライアンステスト(被測定物Wが通信規格に適合するか否かの試験)やビット誤り率の測定画面などを表示する。なお、表示部7は、表示画面上のソフトキーなどの操作部5の操作機能を有していてもよい。
所望のPAM4シンボル列を発生するにあたり、第1信号発生部2aは、第2信号発生部2bが生成する最下位ビット列信号(LSB:Least Significant Bit)と足し合わせてPAM4信号を生成するための最上位ビット列信号(MSB:Most Significant Bit)を生成する。
また、第2信号発生部2bは、第1信号発生部2aが生成する最上位ビット列信号と足し合わせてPAM4信号を生成するための最下位ビット列信号を生成する。
第1信号発生部2a、第2信号発生部2bが発生する具体的なビット列信号としては、例えばPRBS7(パターン長:2−1)、PRBS9(パターン長:2−1)、PRBS10(パターン長:210−1)、PRBS11(パターン長:211−1)、PRBS15(パターン長:215−1)、PRBS20(パターン長:220−1)などの各種疑似ランダムパターン(PRBS:Pseudo Random Bit Sequence)といった周期パターンや、PRBS13Q、PRBS31Q、SSPRQなどのPAMを評価するための評価用パターンがある。
信号合成出力部2cは、最上位ビット列信号と最下位ビット列信号とを足し合わせてPAM4信号を出力する。このPAM4信号は、被測定物Wの誤り率などを測定する際、既知パターンのテスト信号として被測定物Wに入力される。
データ記憶部8は、信号合成出力部2cからの既知パターンのテスト信号として被測定物Wに入力するPAM4信号のシンボル列(0、1、2、3のシンボル値からなるシンボルの列)を記憶する。この既知パターンのテスト信号として被測定物Wに入力するPAM4信号のシンボル列は、後述する被測定物Wから受信した信号から生成する入力データと比較するときの基準となる基準データとなっている。なお、制御部4や、第1信号発生部2aと第2信号発生部2bにおいて、テスト信号となるPAM4信号のシンボル列を把握できる場合は、制御部4や、第1信号発生部2aと第2信号発生部2bからデータ記憶部8へと既知パターンのテスト信号であるPAM4信号のシンボル列、すなわち基準データを記憶するように構成してもよい。
信号発生器2から既知パターンのテスト信号として基準データであるPAM4信号が被測定物Wに入力され、誤り検出器3は、このPAM4信号の入力に伴って被測定物Wから出力される信号を受けて誤り率などを測定する。
誤り検出器3は、図1に示すように、信号受信部3a、同期検出部3b、シンボル比較部3c、比較データ記憶部3d、位置情報記憶部3eを備える。
信号受信部3aは、被測定物Wから受信したPAM4信号を所定のサンプリング周期でサンプリングしてシンボル列(0、1、2、3のシンボル値からなるシンボルの列)に変換する。この信号受信部3aにて変換されたシンボル列は同期検出部3bに入力される。
同期検出部3bは、データ記憶部8から読み込んだ基準となるPAM4信号のシンボル列のデータである基準データと、被測定物Wから受信して信号受信部3aから出力されるPAM4信号のシンボル列との同期を取るようになっている。そして、シンボル比較部3cへ同期が取れたことを通知するとともに、同期が取れたときの基準データにおけるシンボルの位置を表す同期位置を位置情報記憶部3eに記憶させる。また、同期検出部3bは、シンボル比較部3cに入力データとなるシンボル列を出力する。
同期検出部3bで同期が取れた後、操作部5を介したユーザなどの指示により、シンボル比較部3cは、誤り率の測定を開始するときの位置にある基準データのシンボルから順に、同期検出部3bから出力されたシンボル列である入力データと基準データのシンボル列とを順次比較してエラーのあるシンボルを検出するようになっている。
シンボル比較部3cは、例えば、基準データのシンボルから入力データのシンボルを引き算する差分の算出を行い、基準データに対する入力データのシンボル遷移量を算出している。例えば、図3に示すように、基準データのシンボルが2、入力データのシンボルが0のとき、差分シンボル値が2となるので遷移名称はD2となるというようなテーブルに基づき遷移名称を決定し、比較結果データを生成している。このように、シンボル比較部3cは、同期検出部3bから出力された入力データのシンボルと、データ記憶部8に記憶されている基準となるPAM4信号の基準データのシンボルとを順次比較し、比較した結果である比較結果データを比較結果データ結果記憶部3dに順次格納するようになっている。比較結果データ結果記憶部3dに格納された比較結果データの例を図2(C)に示す。
比較結果データ記憶部3dは、操作部5から波形イメージ表示開始操作がされるか、波形イメージ表示条件を満たすと、シンボル比較部3cは、表示開始操作に応じて、または表示開始条件を満たす基準データのシンボルの位置の位置情報(例えば図2(A)の位置2)を同期位置と共に、位置情報記憶部3eに記憶させる。合わせて、同期位置の位置情報をたとえば0とし、次のシンボルの位置情報を1、2、3、・・・といった追番として、それぞれの比較結果データとそれぞれの位置情報とを紐づけるよう位置情報記憶部3eに記憶させる。なお、波形イメージ表示開始条件とは、例えば、予め設定したシンボル遷移が発生した場合、またシンボル遷移が予め設定した所定数連続で発生した場合などをいう。
比較結果データ記憶部3dに記憶される比較結果データは、入力データのシンボルのそれぞれにおいて、基準データと比較してエラーのないシンボル、すなわちシンボル遷移がないことを示す遷移名称、および基準データと比較してエラーのあるシンボルにおいて、例えば、PAM4信号の4つのPAMシンボルの各シンボル毎の遷移量と遷移方向に基づく複数の遷移名称というシンボル遷移を区別するための情報である。例えば、図2(B)に示す入力データは、位置6、10、14、17、19、24のシンボルがエラーである。例えば、物理層における信号劣化などの影響によって、PAM4シンボルが遷移してシンボルエラーが生じる。比較結果データ記憶部3dに記憶される比較結果データの一例として、図3に示すように、基準データと入力データとを比較してエラーのないシンボルの遷移名称をZ遷移とし、一方、エラーのあるシンボルについて、例えば、シンボル0(00)から1(01)の遷移の遷移名称をA1遷移、シンボル1(01)から0(00)の遷移の遷移名称をA2遷移、シンボル1(01)から2(10)の遷移の遷移名称をB1遷移、シンボル2(10)から1(01)の遷移の遷移名称をB2遷移、シンボル2(10)から3(11)の遷移の遷移名称をC1遷移、シンボル3(11)から2(10)の遷移の遷移名称をC2遷移、シンボル0(00)から2(10)の遷移の遷移名称をD1遷移、シンボル2(10)から0(00)の遷移の遷移名称をD2遷移、シンボル1(01)から3(11)の遷移の遷移名称をE1遷移、シンボル3(11)から1(01)の遷移の遷移名称をE2遷移、シンボル0(00)から3(11)の遷移の遷移名称をF1遷移、および、シンボル3(11)から0(00)の遷移の遷移名称をF2遷移として記憶している。
操作部5から波形イメージ表示停止操作がされるか、波形イメージ表示停止条件を満たすと、シンボル比較部3cは、表示停止操作に応じて、または表示停止条件を満たす基準データのシンボルの位置の位置情報(例えば図2(A)の位置28)を位置情報記憶部3eに記憶させる。なお、波形イメージ表示停止条件とは、例えば、シンボル遷移が予め設定した所定数連続で発生しない場合などをいう。
制御部4は、表示制御機能を有しており、データ記憶部8の基準データのシンボル値に基づいて、0、1、2、3のシンボル値の数字を、例えば図2(D)に示すように波形イメージ表示の位置2から位置28のそれぞれのシンボル値に合わせてシンボル値表示として表示部7に表示する。つまり、表示開始操作に応じて、または表示開始条件を満たす基準データのシンボルの位置の位置情報(例えば図2(A)の位置2)をシンボル値表示の始点とし、また表示停止操作に応じて、または表示停止条件を満たす基準データのシンボルの位置の位置情報(例えば図2(A)の位置28)をシンボル値表示の終点として表示を行う。ここで、表示されるシンボル値表示の数字に縁取りなどを行い、表示画面の背景の色彩や模様、波形イメージ表示の波形の線種、色彩に対して、数字の見易さを損なわないようにする。
制御部4は、データ記憶部8の基準データのシンボル値に基づいて、0、1、2、3のシンボル値にそれぞれ合わせた振幅方向の高さ、各シンボル値毎の時間軸方向の横幅となるよう波形イメージ表示を、例えば図2(D)に示すように、表示部7に表示する表示制御を行う。つまり、表示開始操作に応じて、または表示開始条件を満たす基準データのシンボルの位置の位置情報(例えば図2(A)の位置2)を波形イメージ表示の始点とし、また表示停止操作に応じて、または表示停止条件を満たす基準データのシンボルの位置の位置情報(例えば図2(A)の位置28)を波形イメージ表示の終点として表示を行う。例えば、位置2の基準データを画面に向かって左隅近傍の図示しない基準位置に表示するとし、0(00)のシンボル値の振幅方向の高さは基準位置から0ピクセルの高さで、かつ、各シンボル値に対応する時間軸方向の幅は、1シンボルあたり左右方向に100ピクセルの線状の描画を行う。次に、位置3の基準データは位置2の右方に描画を行い、位置4以降から位置28の基準データも同様に描画を行う。また、1(01)のシンボル値は振幅方向の高さ、すなわち画面上で0(00)のシンボル値に対して上方向に100ピクセルの線状の描画を行い(ここでは1電圧範囲ともいう)、2(10)のシンボル値は画面上で0(00)のシンボル値に対して上方向に200ピクセルの線状の描画を行い(ここでは2電圧範囲ともいう)、3(11)のシンボル値は画面上で0(00)のシンボル値に対して上方向に300ピクセルの線状の描画を行う(ここでは3電圧範囲ともいう)。また、シンボル値表示の数字と波形イメージ表示の波形の色彩をそれぞれ違う色彩とすることが望ましい。また、波形イメージ表示の波形がシンボル値表示の数字と重なるときには波形イメージの該当の波形の線を点線などとして数字が見やすい線種となるように表示するようにしてもよい。なお、シンボル値表示と、波形イメージ表示の実行順序は順不同の構成や同時実行の構成としてもよい。
制御部4は、比較データ記憶部3dの比較結果データに基づいて、図2(D)に示す波形イメージ表示に対し、図2(E)に示すようにそれぞれのシンボルの遷移名称に対応する帯状表示の色彩、当該シンボルの波形に対する帯状表示の振幅方向の向き、当該シンボルの波形に対する帯状表示の振幅方向の高さとなるよう、重ねて表示する表示制御を行う。本発明においては、これらの表示を帯状表示の表示態様という。つまり、表示開始操作に応じて、または表示開始条件を満たす基準データのシンボルの位置の位置情報(例えば図2(A)の位置2)を当該シンボルの波形に対する帯状表示の始点とし、また表示停止操作に応じて、または表示停止条件を満たす基準データのシンボルの位置の位置情報(例えば図2(A)の位置28)を当該シンボルの波形に対する帯状表示の終点として表示を行う。帯状表示の表示位置は、位置情報記憶部3eに記憶させた比較結果データと位置情報との紐づけを用いて、基準データの各シンボルの位置情報と帯状表示が対応するよう表示制御処理を行う。例えば、位置6は、基準データのシンボルは3(11)であるが、入力データのシンボルは2(10)へとシンボル遷移しているので、遷移名称はC2となる。この遷移名称C2に対応する帯状表示の色彩、帯状表示の振幅方向の向き、帯状表示の振幅方向の高さは、図3から、色彩は青、当該シンボルの波形に対する振幅方向の向きは下、当該シンボルの波形に対する振幅方向の高さは1電圧範囲となる。このことから、位置6の波形イメージ表示に対し、線状の波形に対して1電圧範囲で下向きの青色の帯状表示を行う。また、例えば、位置10は、基準データのシンボルは1(01)であるが、入力データのシンボルは0(00)へとシンボル遷移しているので、遷移名称はA2となる。この遷移名称A2に対応する帯状表示の色彩、当該シンボルの波形に対する帯状表示の振幅方向の向き、当該シンボルの波形に対する帯状表示の振幅方向の高さは、図3から、色彩は赤、当該シンボルの波形に対する振幅方向の向きは下、当該シンボルの波形に対する振幅方向の高さは1電圧範囲となる。このことから、位置10の波形イメージ表示に対し、図示しない基準位置、すなわちシンボル1(01)の線状の波形を描画すべき高さ方向の位置から1電圧範囲で下向きの赤色の帯状表示を行う。なお、シンボル値表示と、波形イメージ表示および帯状表示の実行順序は順不同の構成や同時実行の構成としてもよい。さらに、シンボル値表示と、波形イメージ表示がされた状態で、操作部5からのユーザの操作により帯状表示を任意に表示、非表示するようにしてもよい。
シンボル遷移の種類は12種類あるため、12色の色分けをすると色数が多く、一目でどのようなエラーが入ったか、すなわちどのようなシンボル遷移が生じたかが分かりにくいことから、図3に示すように、表示態様として、例えばシンボル0から1へのシンボル遷移と、シンボル1から0へのシンボル遷移は赤色の同色彩で統一し、例えばシンボル1から2へのシンボル遷移と、シンボル2から1へのシンボル遷移は黄色の同色彩で統一し、他のシンボル遷移についても、シンボル値の数字が相互に入れ替わる関係の場合には同色彩で統一するようにしてもよい。これにより、図3の例の場合には、シンボル値の数字が相互に入れ替わる関係を同色彩とすることで6色の色分けとなり、どのようなシンボル遷移が生じたかに加え、そのアイ開口部の1つまたは複数にまたがってエラーが挿入されるようにシンボルが遷移していることが容易に判別可能となる。さらに、シンボル値の数字が相互に入れ替わる関係においては、表示態様として、帯状表示の輝度、透明度または点滅周期は、それぞれ同輝度、同透明度または同点滅周期で統一するようにしてもよい。同様にして、シンボルエラーがある位置14、17、19、24のシンボルに対しても、帯状表示を行う。これらの表示例の一例を図3の帯状表示例にそれぞれ示す。また、各遷移名称に対応する帯状表示の表示態様は、色彩による識別に限られず、輝度、透明度または点滅周期の差異による識別や、またはこれらの組み合わせであってもよい。
なお、波形イメージ表示開始操作、波形イメージ表示条件、波形イメージ表示停止操作および波形イメージ表示停止条件は、例えば、特定パターンのあるシンボル列を検出した場合、一定の周期毎にあらわれるシンボル列を検出した場合、または、既知の通信プロトコルに準拠したデータの開始フラグなどを検出した場合などを含む。なお、本例においては、PAMのシンボル値は4値のPAM4信号として説明したが、これに限られず、4値以上のPAM信号、例えばシンボル値が8値のPAM8信号であっても、本発明を適用可能である。
なお、本実施の形態では、図1に示すように、誤り率検出装置1に信号発生器2、誤り検出器3、制御部4、操作部5、表示部7が含まれる構成としたが、この構成に限定されるものではない。例えば、信号発生器2と誤り検出器3をそれぞれ別々にモジュール化または個別筐体とし、操作部5、表示部7を外部に接続したパーソナルコンピュータなどの外部装置で構成することもできる。
[処理動作]
次に、誤り率測定装置1における処理動作について、図4を参照しながら説明する。なお、上述の装置と重複する箇所は説明を適宜省略する。
既知パターンのテスト信号として被測定物Wに入力するPAM4信号のシンボル列を基準データとして記憶する(S301)。
被測定物Wから受信したPAM4信号を所定のサンプリング周期でサンプリングしてシンボル列に変換する(S302)。
基準となるPAM4信号のシンボル列のデータである基準データと、被測定物Wから受信したPAM4信号に基づくシンボル列との同期を取る。また、同期が取れたときの基準データにおけるシンボルの位置を表す同期位置を記憶するとともに、入力データとなるシンボル列を出力する(S303)。
操作部5を介したユーザなどの指示により、誤り率の測定を開始するときの位置にあるシンボルから順に、同期されたシンボルと基準データとを順次比較してエラーのあるシンボルを検出するとともに、比較した結果である比較結果データを記憶する(S304)。
波形イメージ表示開始操作がされるか、波形イメージ表示開始条件を満たすと、表示開始操作に応じて、または表示開始条件を満たす基準データのシンボルの位置の位置情報(例えば図2(A)の位置2)を同期位置と共に記憶する(S305)。
波形イメージ表示停止操作がされるか、波形イメージ表示停止条件を満たすと、表示停止操作に応じて、または表示停止条件を満たす基準データのシンボルの位置の位置情報(例えば図2(A)の位置28)を記憶する(S306)。
基準データのシンボル値に基づいて、0、1、2、3のシンボル値の数字を、例えば図2(D)に示すように波形イメージ表示の位置2から位置28のそれぞれのシンボル値に合わせてシンボル値表示として表示する(S307)。
基準データのシンボル値に基づいて、0、1、2、3のシンボル値にそれぞれ合わせた振幅方向の高さ、各シンボル値毎の時間軸方向の横幅となるよう波形イメージ表示を図2(D)に示すように表示する(S308)。なお、S307とS308のステップの実行順序は順不同の構成や同時実行の構成としてもよい。
比較結果データに基づいて、図2(D)に示す波形イメージ表示に対し、図2(E)に示すようにそれぞれのシンボルの遷移名称に対応する帯状表示の色彩、当該シンボルの波形に対する帯状表示の振幅方向の向き、当該シンボルの波形に対する帯状表示の振幅方向の高さとなるよう、重ねて表示する(S309)。これらの表示を帯状表示の表示態様という。また、各遷移名称に対応する帯状表示の表示態様は、色彩による識別に限られず、輝度、透明度または点滅周期の差異による識別や、またはこれらの組み合わせであってもよい。なお、シンボル値表示と、波形イメージ表示および帯状表示の実行順序は順不同の構成や同時実行の構成としてもよい。さらに、シンボル値表示と、波形イメージ表示がされた状態で、ユーザの操作により帯状表示を任意に表示、非表示するようにしてもよい。また、表示態様として、シンボル値の数字が相互に入れ替わる関係の場合には同色彩で統一するようにしてもよい。さらに、シンボル値の数字が相互に入れ替わる関係においては、表示態様として、帯状表示の輝度、透明度または点滅周期は、それぞれ同輝度、同透明度または同点滅周期で統一するようにしてもよい。
1…誤り率測定装置
2…信号発生器
2a…第1信号発生部
2b…第2信号発生部
2c…信号合成出力部
3…誤り検出器
3a…信号受信部
3b…同期検出部
3c…シンボル比較部
3d…比較結果データ記憶部
3e…位置情報記憶部
4…制御部
5…操作部
6…記憶部
7…表示部
8…データ記憶部
W…被測定物(DUT)

Claims (8)

  1. 入力される4値以上のシンボル値を持つPAM(Pulse Amplitude Modulation)信号のシンボル列を波形イメージ表示およびシンボル値表示として対応付けて表示制御する制御部(4)を有し、表示部(7)に表示する誤り率測定装置(1)であって、
    記制御部は、前記シンボル列のそれぞれのシンボルのシンボル値を示すシンボル値表示を、前記波形イメージ表示を形成する線に対して識別可能に表示するとともに、前記PAM信号の何れかの前記シンボルに生じたエラーによる前記シンボル値の遷移に基づいて、前記波形イメージ表示において前記エラーが生じた前記シンボルの波形に対し、振幅方向に前記エラーによる遷移量および遷移方向を帯状表示することを特徴とする誤り率測定装置。
  2. 前記帯状表示は、あらかじめ指定した前記遷移量および前記遷移方向に応じた表示態様に基づいて表示することを特徴とする請求項1に記載の誤り率測定装置。
  3. 前記表示態様は、色彩、輝度、透明度または点滅周期の少なくとも何れかであることを特徴とする請求項2に記載の誤り率測定装置。
  4. 前記表示態様の前記色彩、前記輝度、前記透明度または前記点滅周期は、前記シンボル値の数字が相互に入れ替わる関係の場合には、同色彩、同輝度、同透明度または同点滅周期で統一することを特徴とする請求項3に記載の誤り率測定装置。
  5. 入力される4値以上のシンボル値を持つPAM(Pulse Amplitude Modulation)信号のシンボル列を波形イメージ表示およびシンボル値表示として対応付けて表示する誤り率測定方法であって、
    前記シンボル列のそれぞれのシンボルのシンボル値を示すシンボル値表示を、前記波形イメージ表示を形成する線に対して識別可能に表示する表示ステップ(S307、S308)と、
    前記PAM信号の何れかの前記シンボルに生じたエラーによる前記シンボル値の遷移に基づいて、前記波形イメージ表示において前記エラーが生じた前記シンボルの波形に対し、振幅方向に前記エラーによる遷移量および遷移方向を帯状表示する表示ステップ(S309)とを含むことを特徴とする誤り率測定方法。
  6. 前記帯状表示は、あらかじめ指定した前記遷移量および前記遷移方向に応じた表示態様に基づいて表示することを特徴とする請求項5に記載の誤り率測定方法。
  7. 前記表示態様は、色彩、輝度、透明度または点滅周期の少なくとも何れかであることを特徴とする請求項6に記載の誤り率測定方法。
  8. 前記表示態様の前記色彩、前記輝度、前記透明度または前記点滅周期は、前記シンボル値の数字が相互に入れ替わる関係の場合には、同色彩、同輝度、同透明度または同点滅周期で統一することを特徴とする請求項7に記載の誤り率測定方法。
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