JP6825971B2 - 恒温槽型水晶発振器 - Google Patents

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本発明は、水晶振動子と熱源であるヒータ抵抗及びパワートランジスタと温度センサを有する恒温槽型水晶発振器に関する。
恒温槽型水晶発振器は通常、水晶振動子の温度に対する周波数変化が極小となる温度を保つように制御することで、周波数安定度を高めた水晶発振器であり、例えば、ppbレベルの周波数偏差が求められる基地局用の通信機器にて、広く用いられているものである。
図5は従来例を説明する図で、恒温槽型水晶発振器200の断面図である。恒温槽型水晶発振器200は、水晶振動子13と、発振回路及び温度制御回路を構成する回路素子14と、第1回路基板15及び第2回路基板16と、発振器用容器17とからなる。水晶振動子13は積層セラミックからなるパッケージに例えばATカットやSCカットの水晶振動片を収容してなる。
発振器用容器17を構成する、外部端子を有する金属ベース22と金属カバー23は例えば抵抗溶接にて接合される。この金属ベース22及び金属カバー23が形成する気密空間内に、水晶振動子13、回路素子14、第1回路基板15及び第2回路基板16が収容される。
水晶振動子13に用いられるATカットの水晶振動片は3次曲線の周波数温度特性を有する。恒温槽型水晶発振器200においては、通常、周波数温度特性の3次曲線の頂点、すなわち温度変化が一番小さい領域に恒温槽の温度を設定し、恒温槽型水晶発振器200の周囲の温度が変化したとしても、恒温槽型水晶発振器200の内部の温度がその近傍に留まるように制御している。その温度制御には回路素子14として感温素子(サーミスタ、熱電対、ダイオード)と熱源(パワートランジスタ、パワーMOSFET、ヒータ抵抗)が用いられている。
第1回路基板15及び第2回路基板16はガラスエポキシ基板、もしくはセラミック基板からなり、いずれもその表面もしくは裏面に配線パターンが形成される。第1回路基板15の一主面には水晶振動子13が搭載され、他主面には例えば温度制御回路のヒータ抵抗19及び感温素子が搭載される。そして、ヒータ抵抗19及び感温素子上には液状の熱伝導性樹脂20が例えば第2回路基板16の表面に接続されるように塗布され、硬化させる。
第2回路基板16にはこれら以外の発振回路及び温度制御回路の回路素子14が両主面に搭載される。また、第1回路基板15と第2回路基板16は金属ピン18によって電気的及び機械的に接続することで、板面が対向する2段構造となる。第1回路基板15と第2回路基板16の間の熱伝導性樹脂20により、ヒータ抵抗、感温素子と発振回路、温度制御回路の回路素子14間の熱結合が強いものとなっている。
発振器用容器17は少なくとも四隅にガラスによって気密化したリード線すなわちハーメチック端子が貫通した金属ベースと、金属ベースに抵抗溶接等により封止される金属カバーとからなる。金属ベースのハーメチック端子には、第2回路基板16が電気的、機械的に接続され、第1回路基板15とともに発振器用容器17内に密閉封入される。
特開2010−154400号公報 特開2009−232239号公報
上記構成の金属ピン18にて第1回路基板15及び第2回路基板16を立体的に接続する従来の恒温槽型水晶発振器200では、第1回路基板15と第2回路基板16が対向する2段構造からなり、構造的にある程度の高さが必要となり、小型化、低背化に向いていない構造であった。また、発振回路、温度制御回路の回路素子14や、水晶振動子13が複数の回路基板に分散して配置され、回路素子14や水晶振動子13の間に空間的な隔たりが生じるため、より安定した温度制御を行うためには、熱結合を考慮した素子配置の検討、最適化が必要となり、そのために多くの時間を費やすことになっていた。
前記課題を解決するため、本発明の恒温槽型水晶発振器は、表面実装用の実装端子を底面に有するベース基板と、前記ベース基板に搭載されたパワートランジスタと、前記パワートランジスタに搭載された表面実装型水晶振動子と、からなることを特徴とする。
本発明の恒温槽型水晶発振器は、前記パワートランジスタの前記表面実装型水晶振動子に対向する側の表面積が、前記表面実装型水晶振動子の前記パワートランジスタに対向する側の表面積よりも大きいことを特徴とする。また、本発明の恒温槽型水晶発振器は、前記パワートランジスタ前記表面実装型水晶振動子に加えて感温素子を搭載したことを特徴とする。
本発明の恒温槽型水晶発振器は、前記パワートランジスタにさらに発振回路を構成する回路素子を搭載したことを特徴とする。また、本発明の恒温槽型水晶発振器は、前記ベース基板と前記表面実装型水晶振動子間の電気的接続をワイヤーボンディングにて行なったことを特徴とする。
本発明の恒温槽型水晶発振器は、前記パワートランジスタと前記表面実装型水晶振動子の間を樹脂接着剤にて接合したことを特徴とする。また、前記ベース基板上の前記パワートランジスタと前記表面実装型水晶振動子を覆うようにモールド樹脂を配置したことを特徴とする。
パワートランジスタからなる熱源に対し直に表面実装型水晶振動子や感温素子を配置する。そのような構成により、無駄な熱の放出を防ぎ、効率良く熱を伝達する事が可能となる。そのため、低消費電力の恒温槽型水晶発振器が実現できる。さらに、近接配置した表面実装型水晶振動子やパワートランジスタ、感温素子の周囲を樹脂で埋めることにより、温度変動の激しい外界の影響を抑えるとともに樹脂の追加により恒温槽型水晶発振器全体の熱容量を増加させ恒温槽型水晶発振器の内部を熱的に安定させることができる。
(a)は本発明の第1の実施の形態に係る恒温槽型水晶発振器の斜視図である。(b)は本発明の第1の実施の形態に係る恒温槽型水晶発振器の断面図である。 (a)は感温素子をパワートランジスタに搭載した第1の変形例の恒温槽型水晶発振器の断面図である。(b)は感温素子を表面実装型水晶振動子に搭載した第2の変形例の恒温槽型水晶発振器の断面図である。 (a)はモールド樹脂にて覆われた恒温槽型水晶発振器の斜視図である。(b)はモールド樹脂にて覆われた恒温槽型水晶発振器の側面図である。 (a)は本発明の第2の実施の形態に係るリードフレームを用いた恒温槽型水晶発振器の断面図である。(b)は本発明の第2の実施の形態に係るリードフレームを樹脂封止した恒温槽型水晶発振器の側面図である。 従来の恒温槽型水晶発振器の構成を示す断面図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施の形態に係る恒温槽型水晶発振器1について、図面を参照しながら説明する。図1(a)は本発明の第1の実施の形態に係る恒温槽型水晶発振器1の斜視図である。図1(b)は本発明の第1の実施の形態に係る恒温槽型水晶発振器1の断面図である。図1においては封止に用いるモールド樹脂は図示していない。
図1(a)及び図1(b)に示されるように本発明の恒温槽型水晶発振器1はベース基板2、パワートランジスタ4、表面実装型水晶振動子6にて構成される。
裏面に複数の実装端子3を形成したベース基板2上にエミッタ、コレクタ、ベースに対応する端子を有するパワートランジスタ4を搭載する。ベース基板としてはたとえばガラスエポキシの基板が用いられる。パワートランジスタ4の各端子は不図示のベース基板2に形成される配線パターンに対して、半田にて電気的、機械的に接続される。そして、パワートランジスタ4のエミッタ、コレクタ、ベースに対応する端子は温度制御回路に接続される。
本発明においては、恒温槽型水晶発振器1構成する水晶振動子として表面実装型水晶振動子6がその低背化、小型化に適している。表面実装型水晶振動子6は積層セラミックからなるベースと金属からなるリッドにて水晶振動片を収容する収容空間を形成している。
水晶振動片としてはATカットもしくはSCカットの水晶振動片が用いられる。外部端子7が形成されたベース側を上に向け、底面となるリッド側がパワートランジスタ4の上部表面に接合される。パワートランジスタ4と表面実装型水晶振動子6の間の接合には樹脂接着剤が用いられる。樹脂接着剤は熱伝導率の高いもの、例えばシリコン樹脂が用いられる。
熱源であるパワートランジスタ4上に直接、表面実装型水晶振動子6が接合されるため、外部への熱の流出が抑えられ、パワートランジスタ4と表面実装型水晶振動子6間の熱の伝達効率が良好なものとなる。
表面実装型水晶振動子6の外部端子7はベース基板2に電気的に接続される。ベース基板2上に形成された不図示の配線パターンにボンディングワイヤ8等の導電部材を用いて接続される。ボンディングワイヤ8としては、例えば金(Au)の細線が用いられる。
さらに、恒温槽型水晶発振器1の温度を検出し、温度制御回路に温度情報を送る感温素子5がベース基板2に搭載される。感温素子5はサーミスターや温度に対して変化の大きな抵抗が用いられる。感温素子5はベース基板2上の不図示の配線パターンに例えば半田にて電気的に接続されている。感温素子5はパワートランジスタ4と同じくベース基板2上に搭載されているため、パワートランジスタ4が発生する熱はベース基板2を介した状態で、短い距離を経て受けることになり、正確な温度測定が可能となる。
この実施形態においては、ベース基板2の表面にパワートランジスタ4及び感温素子5が例えば半田を介して直に接合されており、また、パワートランジスタ4の表面に表面実装型水晶振動子6が直に接続されることにより、ベース基板2からの高さが各素子を重ね合わせたものとなる。また、本発明の恒温槽型水晶発振器1が占める面積に関しても、パワートランジスタ4、表面実装型水晶振動子6、感温素子5及び発振回路、温度制御回路の回路素子と必要最低限の構成からなるため、小さい面積で済むことになる。不図示の発振回路、温度制御回路の回路素子は例えばベース基板2の表面、パワートランジスタ4の近傍に搭載される。
従って、従来の複数の回路基板と金属ピンを用いた恒温槽型水晶発振器に比べて、ずっと狭い領域に配置することが可能となる。そのため、各回路素子間の温度のずれが小さく、温度制御回路を用いた温度制御も安定させることが容易となり、かつ消費電力が小さくて済むという利点がある。
パワートランジスタと表面実装型水晶振動子の接合する側の表面積は、パワートランジスタ側の表面積が広いことが望ましい。このような構成であれば、表面実装型水晶振動子の表面全面がパワートランジスタの表面に接することになり、熱源であるパワートランジスタからの熱を表面実装型水晶振動子の表面全面にて均等に受けることとなり、温度制御が安定することになる。
また、パワートランジスタに発振回路、温度制御回路を構成する回路素子を搭載してもよい。その際に、例えば発振回路、温度制御回路の回路素子がICチップとして一体となり、表面実装型水晶振動子6と同様の直方体形状である場合、「発振回路、温度制御回路のICチップの短辺の長さ+表面実装型水晶振動子6の短辺の長さ<パワートランジスタ4の短辺の長さ、かつ、発振回路、温度制御回路のICチップの長辺の長さ及び表面実装型水晶振動子6の長辺の長さがともに表面実装型水晶振動子6の長辺の長さ以下」の関係を満たすようにすれば、発振回路、温度制御回路のICチップ及び表面実装型水晶振動子6が共にパワートランジスタ4の表面内に配置される。この配置により、パワートランジスタ4、表面実装型水晶振動子6、発振回路、温度制御回路のICチップの温度がおよそ一致し、安定した温度制御により周波数変動が抑えられた水晶発振器が得られる。発振回路を構成する回路素子には温度により特性の変化するものも含まれるが、パワートランジスタに搭載することで、表面実装型水晶振動子を含めて、温度が一様となり、より安定した温度制御が可能となる。また、発振回路、温度制御回路を構成する回路素子は表面実装型水晶振動子6の外部端子が形成されていない領域に搭載してもよい。
図2(a)は感温素子5をパワートランジスタ4に搭載した第1の変形例の恒温槽型水晶発振器1の断面図である。感温素子5をパワートランジスタ4に搭載することで、同じくパワートランジスタ4に搭載された表面実装型水晶振動子6の温度を精度良く測定することができる。そのため、温度制御の安定した恒温槽型水晶発振器1が得られる。図2(a)においては封止に用いるモールド樹脂は図示していない。
図2(b)は感温素子5を表面実装型水晶振動子6に搭載した第2の変形例の恒温槽型水晶発振器1の断面図である。感温素子5を発振周波数に対する影響の大きい表面実装型水晶振動子6に直に搭載することで、表面実装型水晶振動子6の温度を精度良く測定することが可能となり、温度制御の安定した恒温槽型水晶発振器1が得られる。図2(b)においては封止に用いるモールド樹脂は図示していない。
図3(a)はモールド樹脂9にて覆われた恒温槽型水晶発振器1の斜視図である。また図3(b)はモールド樹脂9にて覆われた恒温槽型水晶発振器1の側面図である。モールド樹脂9はベース基板2にパワートランジスタ4等回路素子が搭載されたのちに、ベース基板2に対して行われる樹脂モールドにより形成される。樹脂モールドには、コンプレッション成形、トランスファー成形、インジェクション成形等を用いられる。
モールド樹脂9はベース基板2上のパワートランジスタ4、表面実装型水晶振動子6、感温素子5、ボンディングワイヤ8等を覆うように形成される。モールド樹脂9を設けることで、パワートランジスタ等の各回路素子及びボンディングワイヤ8を湿気、衝撃等から保護することができる。そのため、恒温槽型水晶発振器1の周囲の温度変動の影響を受けにくく、より安定した温度制御が可能な恒温槽型水晶発振器1が得られる。
なお、モールド樹脂9は各回路素子及びボンディングワイヤ8の全てを覆うことに限定されず、各回路素子やボンディングワイヤ8の一部が露出したようにすることでもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施の形態に係る恒温槽型水晶発振器100について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、第1の実施の形態と同じ部分に関しては同じ符号を付すとともに、その説明を簡略化又は省略する。
図4(a)は本発明の第2の実施の形態に係るリードフレーム10を用いた恒温槽型水晶発振器100の断面図である。図4(a)においては封止に用いるモールド樹脂9は図示していない。図4(b)は本発明の第2の実施の形態に係るリードフレーム10を樹脂モールドした恒温槽型水晶発振器100の側面図である。
第1の実施の形態ではパワートランジスタ4等の各回路素子がベース基板2上に搭載されていたが、第2の実施の形態においては、各回路素子が、リードフレーム10上に搭載される点が異なる。
リードフレーム10は、鉄、銅合金、具体的には、42アロイ等のFe合金、あるいはCu−Sn、Cu−Fe等のCu合金、あるいはこれらに第三の元素を添加した三元合金等により形成されたものが使用され、アイランド部11と複数のリード端子12からなる。
パワートランジスタ4は絶縁性接着剤を用いて、リードフレーム10のアイランド部11に接合する。リードフレーム10の外周部には複数のリード端子12が配置され、パワートランジスタ4のエミッタ、コレクタ、ベース等の各端子とリード端子12の間がボンディングワイヤ8にて接続される。
表面実装型水晶振動子6は第1の実施形態と同様に外部端子7が形成されたベース側を上に向け、底面となるリッド側がパワートランジスタ4の上部表面に接合される。パワートランジスタ4の各端子と同様に、表面実装型水晶振動子6の外部端子7とリード端子12の間はボンディングワイヤ8にて接続される。感温素子5は個別のリード端子12に搭載され、他のリード端子12の間にボンディングワイヤ8にて接続される。
リードフレーム10にパワートランジスタ4、表面実装型水晶振動子6、感温素子5等の各回路素子が搭載され、夫々のリード端子12と各回路素子の端子がボンディングワイヤ8にて接続された後に、モールド樹脂9により封止される。この際に、複数のリードフレーム10が面上に連続した状態で、個々のアイランド部11にパワートランジスタ4等の各回路素子が接合され、各回路素子の端子とリード端子12間がボンディングワイヤ8にて電気的に接続後、樹脂モールドを行った後、ダイシングにより個片化してもよい。
本発明の第2の実施形態に係る恒温槽型水晶発振器100においては、リードフレーム10、モールド樹脂9、汎用品の表面実装型水晶振動子6等を用いることで、品質の均一な製品を大量かつ安価に製造することが可能となる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1,100,200 恒温槽型水晶発振器、2 ベース基板、3 実装端子、4 パワートランジスタ、5 感温素子、6 表面実装型水晶振動子、7 外部端子、8 ボンディングワイヤ、9 モールド樹脂、10 リードフレーム、11 アイランド部、12 リード端子、13 水晶振動子、14 回路素子、15 第1回路基板、16 第2回路基板、17 発振器用容器、18 金属ピン、19 ヒータ抵抗、20 熱伝導性樹脂、21 ハーメチック端子、22 金属ベース、23 金属カバー。

Claims (6)

  1. 表面実装用の実装端子を底面に有するベース基板と、前記ベース基板に搭載されたパワートランジスタと、前記パワートランジスタに搭載された表面実装型水晶振動子と、からなり、前記パワートランジスタの前記表面実装型水晶振動子に対向する側の表面積が、前記表面実装型水晶振動子の前記パワートランジスタに対向する側の表面積よりも大きく、前記ベース基板上の前記パワートランジスタと前記表面実装型水晶振動子を覆うモールド樹脂を配置したことを特徴とする恒温槽型水晶発振器。
  2. 表面実装用の実装端子を底面に有するベース基板と、前記ベース基板に搭載されたパワートランジスタと、前記パワートランジスタに搭載された表面実装型水晶振動子と、からなり、前記ベース基板と前記表面実装型水晶振動子間の電気的接続をワイヤーボンディングにて行ない、前記ベース基板上の前記パワートランジスタと前記表面実装型水晶振動子を覆うモールド樹脂を配置したことを特徴とする恒温槽型水晶発振器。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の恒温槽型水晶発振器にて、前記パワートランジスタへ前記表面実装型水晶振動子に加えて感温素子を搭載したことを特徴とする恒温槽型水晶発振器。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の恒温槽型水晶発振器にて、前記表面実装型水晶振動子に感温素子を搭載したことを特徴とする恒温槽型水晶発振器。
  5. 請求項1〜4に記載の恒温槽型水晶発振器にて、前記パワートランジスタにさらに発振回路を構成する回路素子を搭載したことを特徴とする恒温槽型水晶発振器。
  6. 請求項1〜5に記載の恒温槽型水晶発振器にて、前記パワートランジスタと前記表面実装型水晶振動子の間を樹脂接着剤にて接合したことを特徴とする恒温槽型水晶発振器。
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