JP6825298B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本明細書に開示する技術は、半導体装置に関する。
特許文献1に、スイッチング素子として機能するセル領域と、セル領域の周囲に形成され、素子耐圧を保持する周辺領域とを有する半導体装置が開示されている。セル領域の上面には、表面電極が形成されている。
特許文献2に示すように、半導体素子の表面電極の上面は、はんだによって外部の導電部材(ヒ―トシンクブロック)に対して電気的に接続される。スイッチングにより半導体素子に生じた熱は、導電部材を経由し、放熱板から放熱される。
特開2004−349556 特開2008−210829
表面電極上に導電部材を安定して配置するために、表面電極の表面積と、導電部材のはんだ接合面の面積は略等しい。そのため、導電部材の配置に位置ずれが生じると、半導体基板のセル領域の外周側において、セル領域の上部に導電部材が存在しない領域が生じる。これにより、セル領域の外周側の放熱性が悪化し、発熱することで、素子特性に影響を与える場合がある。
したがって、本明細書では、導電部材を配置する際に位置ずれが生じた場合であっても、セル領域が発熱することを抑制する半導体装置を提供する。
本明細書に開示する半導体装置は、セル領域と、セル領域を取り囲む周辺領域とが同一
半導体基板に形成されている。セル領域において、半導体基板の上面には、電極層が配置
されている。電極層の上面には、接合電極が配置されている。接合電極の上面には、接合
部材を介して、導電部材が接続される。セル領域は、半導体基板の上面に露出する範囲に
形成されている第1導電型の第1半導体層と、第1半導体層の下面側に形成されており、
第1半導体層に接する第2導電型の第2半導体層と、第2半導体層の下面側に形成されて
おり、第2半導体層によって第1半導体層から分離されている第1導電型の第3半導体層
と、半導体基板の上面に形成されており、第1半導体層と第2半導体層を貫通して、前記
第3半導体層に達するトレンチと、トレンチの内面を覆うゲート絶縁膜と、トレンチの内
部に配置されており、ゲート絶縁膜によって半導体基板から絶縁されているゲート電極と
、を備えており、第2半導体層の第2導電型の不純物濃度は、セル領域の中央部よりも外
周部の方が高い。半導体基板に垂直な平面視において、セル領域の中央部と外周部との間の境界は、導電部材の外周縁よりも内側に位置する。
上記の半導体装置では、セル領域において、第2半導体層の第2導電型の不純物濃度が、セル領域の中央部よりも外周部の方が高い。すなわち、セル領域のゲート閾値電圧が、セル領域の中央部よりも外周部の方が高い。したがって、セル領域の中央部よりも外周部の方が、オフしやすくオンしにくい。セル領域の中央部よりも外周部の方が通電時間が短くなり、セル領域の外周部の発熱が抑制される。これにより、導電部材の配置に位置ずれが生じた場合であっても、セル領域が発熱することを抑制できる。
実施形態に係る半導体装置10の断面図である。 図1の要素IIの拡大図である。 実施形態に係る半導体装置10が備える半導体素子20の上面図である。 図3の要素IVの拡大図である。
図1に示すように、実施形態に係る半導体装置10は、半導体素子20と、ヒートシンクブロック80と、表面側放熱板81と、裏面側放熱板82と、封止樹脂83を備えている。半導体素子20は、半導体基板と、表面電極と、裏面電極を有している。なお、図1では、表面電極と裏面電極の図示が省略されている。ヒートシンクブロック80は、はんだ層91を介して半導体素子20の表面電極に固定されている。表面側放熱板81は、はんだ層92を介してヒートシンクブロック80の表面に固定されている。裏面側放熱板82は、はんだ層93を介して半導体素子20の裏面電極に固定されている。封止樹脂83は、表面側放熱板81の下面、ヒートシンクブロック80、半導体素子20及び裏面側放熱板82の上面を覆っている。
半導体素子20としては、例えば、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)、またはダイオード等を用いることができる。半導体素子20は、動作中に発熱する。図2に示すように、半導体素子20は、半導体基板24、表面電極23、保護膜26、裏面電極28、絶縁膜62、及び、電極64を有している。
半導体基板24は、板状であり、例えばシリコン(Si)や炭化ケイ素(SiC)等により構成されている。
表面電極23、絶縁膜62、及び、電極64は、半導体基板24上に設けられている。表面電極23は、第1金属膜21と第2金属膜22を有している。
図3は半導体素子20の上面図である。図3に示すように、半導体基板24の上面に、第1金属膜21が設けられている。第1金属膜21は、半導体基板24の上面を覆っている。第1金属膜21は、導電性を有しており、例えばアルミニウム合金(AlSi)により構成されている。
保護膜26は、樹脂により構成されており、絶縁性を有している。保護膜26は、例えばポリイミドにより構成されている。図2、3に示すように、保護膜26は、絶縁膜62の上面、電極64の上面、及び、第1金属膜21の上面の外周部を覆っている。保護膜26は、第1金属膜21の上部に開口部52を有している。開口部52内に、第1金属膜21の表面の中央部が配置されている。したがって、第1金属膜21の上面の中央部は、保護膜26に覆われておらず、保護膜26から露出している。
第2金属膜22は、導電性を有しており、例えばニッケル(Ni)により構成されている。図2に示すように、第2金属膜22は、第1金属膜21の上面の中央部から保護膜26の上面に跨る範囲を覆っている。第2金属膜22の中央側の部分は、第1金属膜21の上面の中央部を覆っている。第2金属膜22の外周側の部分は、保護膜26の上部に乗り上げている。第2金属膜22の上面は、はんだ層91に覆われている。
図3に示すように、半導体基板24は、セル領域20Aと周辺領域20Bを有する。図3に示すラインLの内側がセル領域20Aであり、ラインLの外側が周辺領域20Bである。ラインLは、第1金属膜21の端部と略一致する。セル領域20Aは、周辺領域20Bより内側に形成されている。セル領域20Aには半導体素子が形成されている。本実施形態では、セル領域20Aに縦型のIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)が形成されている。周辺領域20Bは、セル領域20Aより外側に形成されている。周辺領域20Bは、セル領域20Aの周辺に形成されている。周辺領域20Bは、セル領域20Aを取り囲んでいる。周辺領域20Bには、リサーフやFLRによって耐圧構造が形成されている。
図4は、図2の要素IVの拡大図である。図4に示すラインLの内側がセル領域20Aであり、ラインLの外側が周辺領域20Bである。図4に示すように、半導体基板24の上面には、セル領域20Aにおいて、第1金属膜21が形成されている。ラインLは、第1金属膜21の端部と略一致する。半導体基板24の上面には、周辺領域20Bにおいて、絶縁膜62が形成されている。半導体基板24の上面の端部には、電極64が形成されている。保護膜26は、絶縁膜62の上面、電極64の上面、及び、第1金属膜21の上面の外周部を覆っている。保護膜26は、第1金属膜21の上部に開口部52を有している。開口部52内に、第1金属膜21の上面の中央部が配置されている。したがって、第1金属膜21の上面の中央部は、保護膜26に覆われていない。第2金属膜22は、第1金属膜21の上面の中央部から保護膜26の上面に跨る範囲を覆っている。第2金属膜の中央側の部分は、第1金属膜21の上面の中央部を覆っている。第2金属膜22の外周側の部分は、保護膜26の上部に乗り上げている。第2金属膜22の上面は、はんだ層91に覆われている。第2金属膜22は、はんだ層91を介して、ヒートシンクブロック80と接合される。第1金属膜の表面積と、ヒートシンクブロック80のはんだ接合面の面積は略等しい。半導体基板24の下面には、裏面電極28が形成されている。
図4に示すように、半導体基板24の上面には、セル領域20Aにおいて、複数のゲートトレンチ240が形成されている。各トレンチ240の内面は、ゲート絶縁膜242に覆われている。各トレンチの内部には、ゲート電極244が配置されている。ゲート電極244はゲート絶縁膜242によって、半導体基板24から絶縁されている。ゲート電極244の上面には、層間絶縁膜247が形成されている。半導体基板24の上面には、セル領域20Aにおいて、第1金属膜21が形成されている。第1金属膜21は、層間絶縁膜247によってゲート電極244から絶縁されている。
半導体基板24の内部には、セル領域20Aにおいて、エミッタ層212、ボディコンタクト層215、ボディ層214、ドリフト層232、バッファ層234、コレクタ層236が形成されている。
図4に示すように、エミッタ層212は、n型不純物を有するn型領域である。エミッタ層212は、半導体基板24の上面に露出する範囲に形成されている。エミッタ層212は、第1金属膜21に接続されている。エミッタ層212は、ゲート絶縁膜242と接している。
ボディコンタクト層215は、高濃度のp型不純物を有するp型領域である。ボディコンタクト層215は、半導体基板24の上面に露出する範囲に形成されている。ボディコンタクト層215は、第1金属膜21に接続されている。ボディコンタクト層215は、エミッタ層212に接している。
ボディ層214は、ボディコンタクト層215よりもp型不純物濃度が低いp型領域である。ボディ層214は、エミッタ層21とボディコンタクト層215の下側に形成されており、エミッタ層212の下側において、ゲート絶縁膜242と接している。
ボディ層214は、セル領域20Aの中央部20aに位置する第1ボディ層214aと、セル領域20Aの外周部20bに位置する第2ボディ層214bを有する。第2ボディ層214bのp型不純物の濃度は、第1ボディ層214aのp型不純物濃度よりも高い。
ドリフト層232は、低濃度のn型不純物を有するn型領域である。ドリフト層232は、ボディ層214の下側に形成されている。ドリフト層232は、トレンチ240の下端に位置するゲート絶縁膜242と接している。
バッファ層234は、高濃度のn型不純物を有するn型領域である。バッファ層234は、ドリフト層232の下側に形成されている。
コレクタ層236は、高濃度のp型不純物を有するp型領域である。コレクタ層236は、バッファ層234の下側に形成されている。コレクタ層236は、半導体基板24の下面に露出する範囲の全面に形成されている。コレクタ層236は、裏面電極28に接続されている。
半導体基板24には、点線Lよりも外側の領域において、周辺領域20Bが形成されている。半導体基板24の上面には、セル領域20Bにおいて、絶縁膜62が形成されている。半導体基板24の上面の端部には、電極64が形成されている。保護膜26は、絶縁膜62の上面、及び、電極64の上面を覆っている。周辺領域20Bには、リサーフ層252、ディープp型層256、端部n型層258、ドリフト層232、バッファ層234、及び、コレクタ層236が形成されている。ドリフト層232、バッファ層234、及び、コレクタ層236は、セル領域20Aと周辺領域20Bにおいて、共通である。
リサーフ層252は、低濃度p型不純物を有するp型領域である。リサーフ層252は、半導体基板24の上面に露出する範囲に形成されている。リサーフ層252は、セル領域20Aを取り囲むように、環状に形成されている。
ディープp型層256は、高濃度のp型不純物を有するp型領域である。ディープp型層256は、半導体基板24の上面に露出する範囲に形成されている。ディープp型層256は、セル領域20Aを取り囲むように、環状に形成されている。ディープp型層256は、セル領域20Aと周辺領域20Bの境界に形成されており、リサーフ層252と接している。コンタクト領域256の上面の一部は絶縁膜28で覆われておらず、第1電極膜21に接続している。
端部n型層258は、高濃度のn型不純物を有するn型領域である。端部n型層258は、半導体基板24の端面に露出すると共に、半導体基板24の上面に露出する範囲に形成されている。端部n型層258は、その上面に形成されている電極60に接続されている。端部n型層258は、セル領域20Aを取り囲むように、環状に形成されている。
ドリフト層232は、低濃度のn型不純物を有するn型領域である。ドリフト層232は、リサーフ層252、ディープp型層256、及び、端部n型層258の下側に形成されている。ドリフト層232は、リサーフ層252と端部n型層258の間の領域において、半導体基板24の上面に露出する範囲に形成されている。
バッファ層234は、高濃度のn型不純物を有するn型領域である。バッファ層234は、ドリフト層232の下側に形成されている。
コレクタ層236は、高濃度のp型不純物を有するp型領域である。コレクタ層236は、バッファ層234の下側に形成されている。コレクタ層236は、半導体基板24の下面に露出する範囲の全面に形成されている。コレクタ層236は、裏面電極28に接続されている。コレクタ層236は、セル領域20Aと周辺領域20Bにおいて、共通である。
次に半導体素子20のIGBT動作について説明する。第1金属膜21と裏面電極28の間に裏面電極28がプラスとなる電圧を印加し、ゲート電極244にオン電位(チャネルが形成されるのに必要な電位以上の電位)を印加すると、IGBTがオンする。すなわち、ゲート電極244へのオン電位の印加により、ゲート絶縁膜242に接する範囲のボディ層214にチャネルが形成される。すると、電子が、第1金属膜21から、エミッタ層212、チャネル、ドリフト層232、バッファ層234、及び、コレクタ層236を介して、裏面電極28に流れる。また、ホールが、裏面電極28から、コレクタ層236、ドリフト層234、ボディ層214、及び、ボディコンタクト層215を介して、第1金属膜21に流れる。すなわち、裏面電極28から第1金属膜21に電流が流れる。このとき、半導体素子20の通電動作により、半導体基板24のセル領域20Aが発熱する。半導体基板24のセル領域20Aの発熱は、はんだ層91、ヒートシンクブロック80、及び、はんだ層92を介し、表面側放熱板81から放熱される。
ゲート電極244に印加する電位を、オン電位からオフ電位に切り換えると、IGBTがターンオフする。IGBTがターンオフすると、裏面電極28と第1金属膜21の間に高い電圧Vceが印加される。このとき、端部n型層258は、裏面電極28と略同じ電位となる。また、ディープp型層256は、第1金属膜21と略同じ電位となる。したがって、端部n型層258とディープp型層256の間には、電圧Vceと略等しい電圧V1が印加される。すると、ディープp型層256から端部n型層258に向かって空乏層が広がる。リサーフ層252は、この空乏層の伸びを促進する。このため、空乏層が、リサーフ層252とドリフト層232の略全体に広がる。このように広がった空乏層によって、端部n型層258とディープp型層256の間の絶縁性が確保される。
半導体装置10において、半導体基板24のセル領域20Aの上面に、第1金属膜21が形成されている。第1金属膜21の上面には、はんだ層91を介して、ヒートシンクブロック80が接続される。ヒートシンクブロック80を安定して配置するために、第1金属膜21の表面積と、ヒートシンクブロック80のはんだ接合面の面積は略等しくなっている。そのため、ヒートシンクブロック80を配置する際に位置ずれが生じると、半導体基板24のセル領域20Aの外周側に、その上部にヒートシンクブロック80が存在しない領域が生じる。
上述した半導体装置10では、ボディ層214は、セル領域20Aの中央部20aに位置する第1ボディ層214aと、セル領域20Aの外周部20bに位置する第2ボディ層214bを有する。第2ボディ層214bのp型不純物の濃度は、第1ボディ層214aのp型不純物濃度よりも高い。すなわち、セル領域20Aの外周部20bのゲート閾値電圧が、セル領域20Aの中央部20aのゲート閾値電圧よりも高い。したがって、セル領域20Aの外周部20bの方が、セル領域20Aの中央部20aよりもオフしやすくオンしにくい。これにより、セル領域20Aの外周部20bの方が、セル領域20Aの中央部20aよりも通電時間が短くなり、セル領域20Aの外周部20bの発熱が小さくなる。したがって、ヒートシンクブロック80を配置する際に位置ずれが生じた場合であっても、セル領域20Aの外周部20bの発熱が小さいため、素子特性に影響を与えにくい。
なお、上記の実施形態では、セル領域20Aを、中央部20aと外周部20bの2つの領域に分け、ボディ層214の濃度を切り替えていたが、勾配を持たせて切り替えても良い。この場合、連続的に変化するなだらかな勾配でも良いし、ステップ状に変化する勾配でも良い。
上述した実施形態の構成要素と、請求項の構成要素との対応関係について説明する。実施形態のエミッタ層212は、請求項1の第1半導体層の一例である。実施形態のボディ層214は、請求項1の第2半導体層の一例である。実施形態のドリフト層232は、請求項1の第3半導体層の一例である。実施形態の第1金属膜21は、請求項1の電極層の一例である。実施形態の第2金属膜22は、請求項1の接合電極の一例である。実施形態のヒートシンクブロック80は、請求項1の導電部材の一例である。実施形態のはんだ層91は、請求項1の接合部材の一例である。
以上、実施形態について詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例をさまざまに変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独あるいは各種の組み合わせによって技術有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの1つの目的を達成すること自体で技術有用性を持つものである。
10 :半導体装置
20 :半導体素子
21 :第1金属膜(電極層)
22 :第2金属膜(接合電極)
23 :表面電極
24 :半導体基板
26 :保護膜
28 :裏面電極
52 :開口部
62 :絶縁膜
64 :電極
80 :ヒートシンクブロック(導電部材)
81 :表面側放熱板
82 :裏面側放熱板
83 :封止樹脂
91 :はんだ層(接合部材)
92 :はんだ層
93 :はんだ層
20A :セル領域
20B :周辺領域
212 :エミッタ層(第1半導体層)
214 :ボディ層(第2半導体層)
215 :ボディコンタクト層
232 :ドリフト層(第3半導体層)
234 :バッファ層
236 :コレクタ層
240 :トレンチ
242 :ゲート絶縁膜
244 :ゲート電極
252 :リサーフ層
256 :ディープp型層
258 :端部n型層

Claims (1)

  1. セル領域と、前記セル領域を取り囲む周辺領域とを有する半導体基板と、
    前記セル領域において、前記半導体基板の上面に配置されている電極層と、
    前記電極層の上面に配置されている接合電極と、
    前記接合電極の上面に、接合部材を介して接続される導電部材と、
    を備えた半導体装置であって、
    前記セル領域は、前記半導体基板の上面に露出する範囲に形成されている第1導電型の第1半導体層と、
    前記第1半導体層の下面側に形成されており、第1半導体層に接する第2導電型の第2半導体層と、
    前記第2半導体層の下面側に形成されており、前記第2半導体層によって前記第1半導体層から分離されている第1導電型の第3半導体層と、
    前記半導体基板の上面に形成されており、前記第1半導体層と前記第2半導体層を貫通して、前記第3半導体層に達する、トレンチと、
    前記トレンチの内面を覆うゲート絶縁膜と、
    前記トレンチの内部に配置されており、前記ゲート絶縁膜によって前記半導体基板から絶縁されているゲート電極と、
    を備え、
    前記第2半導体層の第2導電型の不純物濃度は、前記セル領域の中央部よりも外周部の方が高
    前記半導体基板に垂直な平面視において、前記セル領域の前記中央部と前記外周部との間の境界は、前記導電部材の外周縁よりも内側に位置する、半導体装置。
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