JP6825261B2 - 空気入りタイヤ製造方法 - Google Patents

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本発明は、空気入りタイヤの製造方法に関する。
タイヤの製造には、グリーンタイヤが得られる成形工程と、このグリーンタイヤが加圧及び加熱される加硫工程とが含まれる。成形工程では、成形ドラムや剛体コアの上において、シートやストリップ(ベース部材と称される)を巻くことで、サイドウォールやカーカス等のタイヤを構成する部材が形成される。
ベース部材が巻かれる際に、エアーが巻き込まれることがある。このエアーが加硫工程においても排出されず、タイヤに残留することがある。このエアーの残留を防止することで、タイヤの外観品質が向上しうる。エアーの残留を防止するための装置が、特開2016−97559公報で報告されている。この装置では、成形工程において、エアーを抜くための孔が、ドラムに巻かれたベース部材に針で開けられる。
特開2016−97559公報
エアーを抜くための孔は、針をベース部材に刺し込み、これを抜くことで開けられる。針をベース部材から抜くときに、針の先端部がゴムを捲り上げて、このゴムが孔を塞ぐことが起こりうる。孔を大きくすれば、この孔が塞がることは防止されうる。しかし、大きな孔は、成形工程においてさらに広がりうる。この孔の跡が完成したタイヤに残ることがある。優れた外観品質のタイヤを実現するには、この孔の跡を残すことなく、エアーの残留を防止することが重要となる。
本発明の目的は、優れた外観品質を実現する、タイヤの製造方法の提供にある。
本発明に係るタイヤの製造方法は、ベース部材に針で孔を開ける工程及びこのベース部材が他の部材と組み合わされる工程を含む。上記針が先細りな形状を呈するテーパー部を備えており、このテーパー部の断面形状は、3以上の角を有する平面図形である。
好ましくは、上記テーパー部の断面形状は三角形である。
好ましくは、上記針の長さL1は25mm以上80mm以下である。
好ましくは、上記針の中央における上記針の直径Dは1mm以上8mm以下である。
好ましくは、上記ベース部材に針で孔を開ける工程において、この針の、このベース部材に刺し込まれる部分の長さTは、3mm以上15mm以下である。
本発明に係るタイヤの製造装置は、ベース部材に孔を開ける針と、このベース部材と他の部材とを組み合わせる組み立て機を備えている。上記針は先細りな形状を呈するテーパー部を備えており、このテーパー部の断面形状は、3以上の角を有する平面図形である。
発明者らは、エアーの残留を防止するための方法について検討した。その結果、ベース部材に孔を開ける針の断面形状を、角を有する平面図形とすることが、このために有効であることを見出した。この断面形状の針では、針を抜く際に、ゴムを捲り上げることが防止されることを見出した。
このタイヤの製造方法では、針のテーパー部の断面形状は、3以上の角を有する平面図形である。この方法では、針がゴムを捲り上げることが防止されている。捲り上げられたゴムにより孔が塞がることが防止されている。グリーンタイヤ内に残留したエアーは、この孔を通じて排出される。この製造方法では、タイヤにエアーが残留することが防止されている。この方法では、孔が塞がることを防止するために、孔を大きくする必要はない。この方法では、タイヤに孔の跡が残ることが防止されている。この方法で製造されたタイヤは、外観品質に優れる。
図1は本発明の一実施形態に係るタイヤの製造方法のための製造装置の一部が示された正面図である。 図2は、図1の製造装置の針が示された正面図である。 図3は、図3は、図1の製造装置の針で孔を開ける途中の状態が示された側面図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は本発明の一実施形態に係るタイヤの製造方法で使用する装置の一部が示された正面図である。この製造装置は、組み立て機と、ホーリング機4とを備えている。
組み立て機は、略円筒状のドラム6を備えている。この組み立て機は、フォーマーとも称される。図1において、上下方向がこのドラム6の半径方向である。両矢印線Aはこのドラム6の周方向を表している。このドラム6は、この周方向に回転する。後述するとおり、この製造装置では、このドラム6が回転されて、このドラム6にシート又はストリップ(ベース部材と称される)が巻かれる。これにより、サイドウォールやカーカス等のタイヤを構成する部材が形成される。図1の実施形態では、ストリップ2が巻かれてサイドウォール8が形成されている状況が示されている。
この製造装置では、このドラム6は、その表面に凹みを備えている。この凹み10は、このドラム6の外面から半径方向内側に向かって延在している。この凹み10には、後述する針が通される。
ホーリング機4は、ドラム6の半径方向外側に位置している。このホーリング機4は、駆動部12と、穿孔部14とを備えている。
駆動部12は、シリンダ16と、このシリンダ16に挿通されるピストン18とを備えている。この駆動部12は、空気の圧力でピストン18がシリンダ16に対してスライドするように構成されている。このピストン18のスライド方向は半径方向である。
穿孔部14は、ホルダー20と、一対のシャフト22と、当接板24と、針26とを備えている。ホルダー20は、駆動部12のピストン18に連結される。図2に示されるとおり、このホルダー20の左右の端の部分には、シャフト22が通されている。ホルダー20はシャフト22に対してスライドしうる。シャフト22のドラム6側の端は、当接板24と接続されている。従って、ホルダー20は、当接板24に対してスライドしうる。このホルダー20は、スリット28を備える。スリット28は、ホルダー20の内部に形成された空間である。このスリット28に針26が組み込まれることで、この針26がホルダー20に保持される。針26は当接板24のガイド孔34に通されている。
針26は、ホルダー20に固定されている。針26は、ホルダー20から、ドラム6側に向けて突出している。図示されないが、ホルダー20には複数の針26が組み込まれている。針26は軸方向に並列されている。ホルダー20には、ドラム6の軸方向に並列された、10個の針26が組み込まれている。
図2は、図1の製造装置の針26が示された正面図である。この針26は、固定部30と、テーパー部32とから構成される。固定部30は、この紙面において左右方向に延在する部分と上下方向に延在する部分とからなる。図において、一点鎖線BLは左右方向に延在する部分の中心線であり、一点鎖線SLは上下方向に延在する部分の中心線である。中心線SLは、テーパー部32の中心線でもある。中心線BLと中心線SLとがなす角度は、直角である。この固定部30がホルダー20のスリット28に嵌め込まれることで、この針26はホルダー20に固定される。テーパー部32は、先細りな形状を呈する。テーパー部32は、この紙面において固定部30から下方に向かって延在している。針26がホルダー20に組み込まれたとき、テーパー部32はドラム6側に向けてホルダー20から突出する。
図2の円の中には、図2中のC−C線に沿った断面図が示されている。この針26では、テーパー部32の断面の形状は、3以上の角を有する平面図形である。この実施形態では、テーパー部32の断面の形状は、三角形である。テーパー部32の形状は三角錐状を呈する。
以下では、タイヤの製造方法が説明される。このタイヤの製造方法は、グリーンタイヤが得られる工程(成形工程)及びグリーンタイヤが加圧及び加熱される工程(加硫工程)を含む。
成形工程は、(1)ベース部材がドラム6又は剛体コアに巻かれる工程、(2)巻かれた部ベース部材に針26で孔が開けられる工程及び(3)このベース部材が他の部材と組み合わされる工程を含む。
上記(1)の工程では、ベース部材が用意される。図1の実施形態では、サイドウォール8のための帯状のストリップ2が用意される。ストリップ2は未加硫ゴムからなる。これが、ドラム6又は剛体コアに巻かれる。この実施形態では、ドラム6が使用される。ストリップ2の端が、ドラム6の上に配置される。ドラム6が回転することで、ストリップ2がドラム6上で巻かれる。図1の実施形態では、これにより、サイドウォール8がドラム6上に形成されている。
上記(2)の工程では、図1のホーリング機4が使用される。ホーリング機4がドラム6の半径方向外側にセットされる。駆動部12において、ピストン18がドラム6側にスライドされる。これにより、穿孔部14がドラム6側にスライドされる。当接板24のドラム6側の面が、サイドウォール8と当接する。さらにホルダー20が、当接板24に対してドラム6側にスライドされる。これにより、ホルダー20に組み込まれた針26がサイドウォール8に刺し込まれる。これにより、針26がドラム6に巻かれたベース部材(ストリップ2)に刺し込まれる。
図3には、ドラム6に巻かれたストリップ2に針26が差し込まれた状態が示されている。図に示されるように、針26は当接板24に設けられたガイド孔を通されている。針26は、ストリップ2を貫通している。針26の先端は、ドラム6の凹み10に通されている。
次に駆動部12のピストン18がドラム6の反対側にスライドされる。穿孔部14のホルダー20がドラム6の反対側にスライドされる。これにより、針26がストリップ2から抜かれる。これにより、ベース部材に孔が開けられる。上記(2)の工程が終了する。
上記(3)の工程では、この孔が開けられたベース部材が、ドラム6上でさらに他の部材と組み合わされる。これにより、グリーンタイヤが得られる。
加硫工程では、針26で孔が開けられたサイドウォール8を含んだグリーンタイヤが、モールドに投入される。グリーンタイヤは、モールド内で加圧され、かつ加熱される。加圧及び加熱により、ゴム組成物が流動する。加熱によりゴムが架橋反応を起こし、タイヤが得られる。
上記の実施形態では、ドラム6上にストリップ2が巻かれた。組み立て機が剛体コアを備えており、この剛体コアの周りにストリップ2が巻かれてもよい。ストリップ2の代わりに、シートが巻かれてもよい。
上記の実施形態では、ドラム6の周りに巻かれたベース部材に、針26で孔が開けられた。この孔が開けられたベース部材が、他の部材と組み合わされた。他の実施形態として、ベース部材に針26で孔が開けられてから、このベース部材をドラム6上で巻いてもよい。この実施形態では、成形工程は、(1)ベース部材に針26に孔が開けられる工程、(2)このベース部材がドラム6又は剛体コアに巻かれる工程及び(3)この巻かれたベース部材が他の部材と組み合わされる工程を含む。このように、針26により孔が開けられたベース部材が、他の部材と組み合わされていればよい。
以下では、本発明の作用効果が説明される。
このタイヤの製造方法では、成形工程において、ベース部材に針26で孔が開けられる。この針26のテーパー部32の断面形状は、3以上の角を有する平面図形である。これにより、この針26をベース部材から抜く際に、針26がゴムを捲り上げることが防止されている。捲り上げられたゴムにより、孔が塞がることが防止されている。グリーンタイヤ内に残留したエアーは、この孔を通じて排出される。この製造方法では、タイヤにエアーが残留することが防止されている。
この製造方法では、孔が塞がれることを防止するために、孔を大きくする必要はない。この孔が、成形工程においてさらに広がることが防止されている。この孔は、加硫工程において、ゴム組成物の流動により塞がれうる。この方法では、タイヤに孔の跡が残ることが防止されている。この方法で製造されたタイヤは、外観品質に優れる。
針26のテーパー部32の断面の形状は、五角形が好ましい。すなわち、テーパー部32の形状は五角錐状が好ましい。テーパー部32の断面の形状を五角形とすることで、この針26をベース部材から抜く際に、針26がゴムを捲り上げることが効果的に防止されている。捲り上げられたゴムが、孔を塞ぐことが防止されている。グリーンタイヤ内に残留したエアーは、この孔を通じて排出される。この方法で製造されたタイヤは、外観品質に優れる。この観点から、針26のテーパー部32の断面の形状は、四角形がより好ましく、三角形がさらに好ましい。すなわち、テーパー部32の形状は四角錐状がより好ましく、三角錐状がさらに好ましい。針26のテーパー部32の断面の形状は、正三角形が最も好ましい。
図2において、両矢印L1は針26の長さである。針26の長さL1は、中心線BLと中心線SLとの交点から、針26の先端までの距離である。長さL1は、25mm以上が好ましい。長さL1を25mm以上とすることで、この針26はベース部材に、エアーを排出するのに十分な大きさの孔を開けうる。この製造方法では、タイヤにエアーが残留することが防止されている。この観点から、長さL1は、30mm以上がより好ましい。長さL1は、80mm以下が好ましい。長さL1を80mm以下とすることで、この針26がベース部材に刺さる深さが適切に抑えられうる。この針26を抜くときに、この針26がゴムを捲り上げるのが抑えられる。捲り上げられたゴムが、孔を塞ぐことが防止されている。グリーンタイヤ内に残留したエアーは、この孔を通じて排出される。この製造方法では、タイヤにエアーが残留することが効果的に防止されている。この観点から、長さL1は、60mm以下がより好ましい。
図3において、両矢印Tは、針26の、ベース部材に刺し込まれた部分の長さである。長さTは、3mm以上が好ましい。長さTを3mm以上とすることで、この針26はベース部材に、エアーを排出するのに十分な大きさの孔を開けうる。この製造方法では、タイヤにエアーが残留することが防止されている。この観点から、長さTは、5mm以上がより好ましい。長さTは、15mm以下が好ましい。長さTを15mm以下とすることで、この針26がベース部材に刺さる深さは、適切に抑えられている。この針26を抜くときに、この針26がゴムを捲り上げるのが抑えられている。捲り上げられたゴムが、孔を塞ぐことが防止されている。グリーンタイヤ内に残留したエアーは、この孔を通じて排出される。この製造方法では、タイヤにエアーが残留することが効果的に防止されている。この観点から、長さTは、10mm以下がより好ましい。
図示されないが、Dは針26の直径である。針26の直径Dは、針26の長さ方向の中央で測定される。すなわち、針26のテーパー部32分において、針26の先端からの距離が、長さL1の半分である位置で測定される。この位置における、針26の断面を囲う最小の円の直径が、針26の直径Dと定義される。直径Dは1mm以上が好ましい。直径Dを1mm以上とすることで、この針26はタイヤを構成するベース部材にエアーを排出するのに十分な大きさの孔を開けうる。この製造方法では、タイヤにエアーが残留することが防止されている。この観点から、直径Dは2mm以上がより好ましい。直径Dは8mm以下が好ましい。直径Dを8mm以下とすることで、この孔は、加硫工程において、ゴム組成物の流動により塞がれうる。この方法では、タイヤに孔の跡が残ることが防止されている。この方法で製造されたタイヤは、外観品質に優れる。この観点から、直径Dは4mm以下がより好ましい。
図2において、両矢印L2はテーパー部32の長さである。テーパー部32の長さL2は、中心線SLに沿って計測される。長さL2の長さL1に対する比(L2/L1)は、60%以上が好ましい。比(L2/L1)を60%以上とすることで、この針26で開けられる孔が大きくなることが防止される。この孔は、加硫工程において、ゴム組成物の流動により塞がれうる。この方法では、タイヤに孔の跡が残ることが防止されている。この観点から、比(L2/L1)は70%以上がより好ましい。比(L2/L1)は90%以下が好ましい。比(L2/L1)を90%以下とすることで、この針26はタイヤを構成するベース部材にエアーを排出するのに十分な大きさの孔を開けうる。この製造方法では、タイヤにエアーが残留することが防止されている。この観点から、比(L2/L1)は80%以下がより好ましい。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
本発明に係る製造方法でタイヤを製造した。ストリップを巻いて形成したサイドウォールに、ホーリング機で孔が開けられた。このホーリング機の針の仕様が、表1に示されている。この針のテーパー部の断面形状は正三角形である。針の長さL1は38.5mmとされた。テーパー部の長さL2は、28.5mmとされた。このホーリング機では、針は100mm間隔で10個組み込まれている。
[実施例2−8]
針が刺し込まれる部分の長さTと針の直径Dを表1の通りとした他は実施例1と同様にしたのが、実施例2−8である。
[比較例1]
針の断面形状を円とした他は実施例1と同様にしたのが比較例1である。
[比較例2−8]
針が刺し込まれる部分の長さTと針の直径Dを表2の通りとした他は比較例1と同様にしたのが、比較例2−8である。
[実施例9]
針の断面形状を正方形とした他は実施例1と同様にしたのが実施例9である。
[実施例10−16]
針が刺し込まれる部分の長さTと針の直径Dを表3の通りとした他は実施例9と同様にしたのが、実施例10−16である。
[実施例17]
針の断面形状を正五角形とした他は実施例1と同様にしたのが実施例17である。
[実施例18−24]
針が刺し込まれる部分の長さTと針の直径Dを表4の通りとした他は実施例17と同様にしたのが、実施例18−24である。
[外観品質]
製造されたタイヤについて、外観品質が目視で検査された。その結果が、A、B、C及びDの四段階で表1−4に示されている。A、B、C、Dの順に外観品質が優れている。A、B、C、Dの順に好ましい。
Figure 0006825261
Figure 0006825261
Figure 0006825261
Figure 0006825261
表1−4に示されるように、実施例のタイヤは、比較例のタイヤに比べて評価が高い。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
以上説明された方法は、種々のタイヤの製造にも適用されうる。
2・・・ストリップ
4・・・ホーリング機
6・・・ドラム
8・・・サイドウォール
10・・・窪み
12・・・駆動部
14・・・穿孔部
16・・・シリンダ
18・・・ピストン
20・・・ホルダー
22・・・シャフト
24・・・当接板
26・・・針
28・・・スリット
30・・・固定部
32・・・テーパー部
34・・・ガイド孔

Claims (4)

  1. ベース部材に針で孔を開ける工程及びこのベース部材が他の部材と組み合わされる工程を含み、
    上記針が先細りな形状を呈するテーパー部を備えており、このテーパー部の断面形状が三角形であり、
    上記針の中央における上記針の直径Dが3mm以上5mm以下であり、
    上記ベース部材に針で孔を開ける工程において、この針の、このベース部材に刺し込まれる部分の長さTが、3mm以上10mm以下であるタイヤの製造方法。
  2. 上記針の長さL1が25mm以上80mm以下である請求項1に記載のタイヤの製造方法。
  3. 上記テーパー部の長さL2の、上記針の長さL1に対する比(L2/L1)が、60%以上90%以下である、請求項1又は2に記載のタイヤの製造方法。
  4. ベース部材に孔を開ける針と、このベース部材と他の部材とを組み合わせる組み立て機を備え、
    上記針が先細りな形状を呈するテーパー部を備えており、このテーパー部の断面形状が三角形であり、
    上記針の中央における上記針の直径Dが3mm以上5mm以下であり、
    上記ベース部材に孔を開ける際に、上記針の、このベース部材に刺し込まれる部分の長さTが、3mm以上10mm以下であるタイヤの製造装置。
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