JP6822190B2 - 現金処理装置 - Google Patents
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第2の本発明は、売上金を回収する売上回収取引を実行する現金処理装置において、(1)利用者による操作を誘導するための表示画面を表示する表示部と、(2)利用者からの操作を受け付ける操作部と、(3)売上金を含む現金を金種毎に収納する収納部と、(4)回収金として装置から取り出される現金を収納する回収庫と、(5)前記利用者から前記売上回収取引の実行を受け付けると、前記表示部に現金補充の有無を選択させるための補充画面を表示させ、前記現金補充の有無の選択に基づいて前記売上回収取引を実行する制御部とを有することを特徴とする。
以下、本発明による現金処理装置の第1の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。この実施形態では、本発明の現金処理装置を現金入出金機(以下、単に「入出金機」とも呼ぶ)に適用した例について説明する。
図1は、第1の実施形態の入出金機の機能的構成について示したブロック図である。なお、図1に示した入出金機10の外観は一例であり、一部の構成要素を省略したり、追加したり、又は、変更したりしても良い。
次に、以上のような構成を有する第1の実施形態の入出金機10の動作を説明する。以下では、この実施形態に係る入出金機10において、所定のタイミングで、「精算集計取引」が自動的に実行され、精算集計処理された売上金について、警送会社の担当者が釣銭の補充を含む「回収取引」を実行させた例を説明する。
図2は、第1の実施形態に係る入出金機(制御部)で精算集計取引が行われる際の動作について示したフローチャートである。なお、ここでの精算集計取引は、入出金機10が設置されている店舗内の担当者が現金管理を行う場合に実行される、通常の精算集計取引では無く、現金の回収作業を委託している警送会社が回収取引を行うことを前提に実行される処理である。また、精算集計取引が実行される前の売上回収カセット107及び硬貨回収庫115は空であることを前提とする。
図3は、第1の実施形態に係る入出金機(制御部)で回収取引が行われる際の動作について示したフローチャートである。
図5は、第1の実施形態に係る補充金に対して、装置内から抜き取る現金(抜取金)の金種を決定する動作(抜取金(金種)決定処理)の一例を示すフローチャートである。なお、図5の処理は、一例であって、抜取金の金種を決定する処理はこれに限定されるものでは無い。
この実施形態によれば、装置への売上回収だけでなく、釣銭資金の装填を、図3、図5の処理に基づいて行うことにより、装置内の各金種の現金のバランスを効率的に保つことができるようになった。つまり、従来行われていた釣銭補充に対する釣銭抜取(抜取金種を操作者が指定して装置内から抜き取る取引)を行う必要が無くなった。これにより、店舗内に予備の現金(例えば、予備の釣銭)を保管する必要性が減じられた。また、管理者を用意すること無く、業務の委託(警送会社への業務委託)も行えるようになった。
以下、本発明による現金処理装置の第2の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。この実施形態では、本発明の現金処理装置を現金入出金機に適用した例について説明する。
第2の実施形態の入出金機10の構成についても、第1の実施形態と同様に図1を用いて示すことができる。ただし、第2の実施形態では、制御部118は、「現金移動取引」を実行できる機能を有するものとする。「現金移動取引」は、制御部118が管理しているリサイクルカセット及び出金ホッパ112に収納されている各金種の有高が、所定の枚数(閾値)に達した場合には、超えた分の金種については、自動的に売上回収カセット107、及び硬貨回収庫115に収納させる処理である。「現金移動取引」の詳細については、動作の項において、改めて説明(詳述)する。
次に、第2の実施形態に係る入出金機10の動作を説明する。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、以下の効果を奏する。
上述した実施形態においても種々の変形実施形態を言及したが、以下の変形実施形態にも適用できる。
Claims (7)
- 売上金を回収する売上回収取引を実行する現金処理装置において、
売上金を含む現金を金種毎に収納する収納部と、
回収金として装置から取り出される現金を収納する回収庫と、
前記売上回収取引において、前記収納部へ現金を補充する現金補充取引の実行を制御する現金補充処理部と、
前記売上回収取引において、前記現金補充取引を行っていた場合には、回収金として、売上金と、前記現金補充取引において補充した現金とは異なる金種の現金を含む抜取金とを前記回収庫に移動させる制御を行う制御部と
を有することを特徴とする現金処理装置。 - 前記制御部は、前記回収庫に移動させる前記抜取金の金種として、高額金種を優先的に割り当てて移動させることを特徴とする請求項1に記載の現金処理装置。
- 前記抜取金は、前記収納部へ補充した現金と同額であることを特徴とする請求項1又は2に記載の現金処理装置。
- 前記制御部は、所定のタイミングで、前記収納部に収納されている現金の各金種の枚数が所定の閾値を超えた場合には、前記回収庫に超えた分の金種の現金を収納させる制御を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の現金処理装置。
- 売上金を回収する売上回収取引を実行する現金処理装置において、
利用者による操作を誘導するための表示画面を表示する表示部と、
利用者からの操作を受け付ける操作部と、
売上金を含む現金を金種毎に収納する収納部と、
回収金として装置から取り出される現金を収納する回収庫と、
前記利用者から前記売上回収取引の実行を受け付けると、前記表示部に現金補充の有無を選択させるための補充画面を表示させ、前記現金補充の有無の選択に基づいて前記売上回収取引を実行する制御部と
を有することを特徴とする現金処理装置。 - 前記制御部は、前記現金補充が無いことの選択を受け付けると、回収金として前記売上金を前記収納部から前記回収庫に移動させ、一方、前記現金補充が有ることの選択を受け付けると、前記利用者から補充される現金を受け付けるとともに、補充された前記現金とは異なる金種の現金を含む抜取金と、前記売上金とを前記収納部から前記回収庫に移動させることを特徴とする請求項5に記載の現金処理装置。
- 前記補充画面は、前記利用者に対して前記現金の投入を促すメッセージと、補充する前記現金が無いことを選択するためのボタンとを含み、
前記制御部は、前記現金が装置に投入されたことに基づいて、前記現金補充が有ることの選択がされたものとして受け付ける
ことを特徴とする請求項5又は6に記載の現金処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017023880A JP6822190B2 (ja) | 2017-02-13 | 2017-02-13 | 現金処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017023880A JP6822190B2 (ja) | 2017-02-13 | 2017-02-13 | 現金処理装置 |
Publications (3)
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JP2018132801A JP2018132801A (ja) | 2018-08-23 |
JP2018132801A5 JP2018132801A5 (ja) | 2019-11-28 |
JP6822190B2 true JP6822190B2 (ja) | 2021-01-27 |
Family
ID=63248407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017023880A Active JP6822190B2 (ja) | 2017-02-13 | 2017-02-13 | 現金処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6822190B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7240683B2 (ja) * | 2021-06-10 | 2023-03-16 | 株式会社メディコムエイド | Pоsレジスタ |
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2017
- 2017-02-13 JP JP2017023880A patent/JP6822190B2/ja active Active
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JP2018132801A (ja) | 2018-08-23 |
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