JP6821758B1 - 周期構造作成装置および周期構造作成方法 - Google Patents

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【課題】偏光方向一定した旋形状(渦巻形状)の周期構造を安定して作成することができる周期構造作成装置および周期構造作成方法を提供する。【解決手段】ワークをその軸心回りに回転させつつ、ビーム形状が楕円形状となるレーザをワークの加工面にその照射部分をオーバーラップさせながら走査させて、ワークの加工面に周期構造を作成する。【選択図】図1

Description

本発明は、周期構造作成装置および周期構造作成方法に関する。
加工閾値近傍の照射強度でレーザを照射し、その照射部分をオーバーラップさせながら走査して、自己組織的にグレーティング状凹凸の周期構造をワークに形成する方法が従来からある(特許文献1)。このような周期構造の方向は、偏光板を用いて任意に設定できる。そして、螺旋形状の周期構造を作成する場合もある(特許文献2)。ここで、螺旋とは、基本的に二次元平面上において、渦を巻くように旋回しながら中心点から離れる、または遠方点から該中心点に向かって中心点へ近づくような曲線を指し、三次元的な場合には、コイルばねのように螺旋状の曲線である。
特許4054330号公報 特開2011−47428号公報
周期構造を作成する場合において、ビーム形状が円形状となるレーザを用いる場合と、ビーム形状が楕円形状となるレーザを用いる場合とを比較した場合、ビーム形状が円形状では1回の照射スポットが小さく、加工工数が多くなる。
また、螺旋形状の周期構造を作成する場合において、ビーム形状が円形状となるレーザを用いると、偏光方向の一定化を図ることができにくかった。このため、偏光方向の一定化した周期構造の作成が困難であった。
本発明は、上記課題に鑑みて、偏光方向一定した螺旋形状(渦巻形状)の周期構造を安定して作成することができる周期構造作成装置および周期構造作成方法を提供する。
本発明の周期構造作成装置は、加工閾値近傍の照射強度でレーザを照射し、その照射部分をオーバーラップさせながら走査して、自己組織的にグレーティング状凹凸の周期構造をワークに形成する周期構造作成装置であって、ビーム形状が楕円形状となるレーザを照射するレーザ照射手段と、ワークをその軸心回りに回転させる回転駆動機構と、前記レーザ照射手段と回転駆動機構とを制御する制御手段とを備え、この制御手段の制御により、回転駆動機構を介してワークを回転させながらレーザ照射手段からビーム形状が楕円形状となるレーザをワークの加工面にその照射部分をオーバーラップさせながら走査させて、ワークの加工面に周期構造を作成するものであり、前記ビーム形状が、ワークの回転方向の径方向にそって長軸が伸びる楕円形状であって、前記周期構造を連続状に作成すること及び前記周期構造を間欠状に作成することが可能であり、前記ワークの加工面には平面の場合と円筒面の場合とがあり、前記ワークの加工面が平面であれば、この加工面に渦巻形状及び同心円形状の周期構造の作成が可能であり、前記ワークの加工面が円筒面であれば、この加工面に螺旋形状の周期構造の作成が可能であるものである。
周期構造を作る場合、照射スポットのエネルギー量と照射回数から、送り速度が決定される。このため、本発明の周期構造作成装置のように、ビーム形状が楕円形状となるレーザを照射することによって、溝本数を減らすことができる。すなわち、本周期構造作成装置では、加工数を減らし加工時間を短縮するために、ビーム形状を楕円形状としている。また、ワーク側を回転(旋回)させることによって、周期構造を放射状に形成できる。しかも、ビーム形状が楕円形状であるので、照射スポット面積が比較的大きく、レーザ発振器の能力を抑えることなくレーザを照射することができる。
前記周期構造は連続状に作成されるものであっても、間欠状に作成されるものであってもよい。また、前記ワークの加工面が平面であって、この加工面に作成される周期構造が渦巻形状であったり、この加工面に作成される周期構造が同心円形状であったりしてもよい。前記ワークの加工面が円筒面であって、この加工面に作成される周期構造が螺旋形状であってもよい。
本発明の周期構造作成方法は、加工閾値近傍の照射強度でレーザを照射し、その照射部分をオーバーラップさせながら走査して、自己組織的にグレーティング状凹凸の周期構造をワークに形成する周期構造作成方法であって、ビーム形状が楕円形状となるレーザを照射するレーザ照射手段と、ワークをその軸心回りに回転させる回転駆動機構とを備えた周期構造作成装置を用い、前記ビーム形状を、ワークの回転方向の径方向にそって長軸が伸びる楕円形状として、レーザ照射手段と回転駆動機構とを制御することにより、ワークをその軸心回りに回転させつつ、ビーム形状が楕円形状となるレーザをワークの加工面にその照射部分をオーバーラップさせながら走査させて、ワークの加工面に周期構造を作成するものであり、前記周期構造を連続状に作成すること及び前記周期構造を間欠状に作成することが可能であり、前記ワークの加工面には平面の場合と円筒面の場合とがあり、前記ワークの加工面が平面であれば、この加工面に渦巻形状及び同心円形状の周期構造の作成が可能であり、前記ワークの加工面が円筒面であれば、この加工面に螺旋形状の周期構造の作成が可能である。
本周期構造作成方法では、加工数を減らし加工時間を短縮するために、ビーム形状を楕円形状としている。また、ワーク側を回転(旋回)させることによって、周期構造を放射状に形成できる。しかも、ビーム形状が楕円形状であるので、照射スポット面積が比較的大きく、レーザ発振器の能力を抑えることなくレーザを照射することができる。
本発明では、ビーム形状を楕円形状とすることにより、加工数を減らし加工時間の短縮を図ることができ、しかも、レーザ発振器の能力を抑えることなくレーザを照射でき、効率のよい加工を行うことができる。このため、偏光方向一定した螺旋形状(渦巻形状)の周期構造を、短時間に効率よく作成できる。
本発明の周期構造作成装置の簡略全体図である。 レーザ照射手段の簡略構成図である。 ビーム形状を示す簡略図である。 渦巻形状に作成された周期構造を示す簡略図である。 周期構造を示し、(a)は拡大図であり、(b)は断面プロファイルである。 図4の渦巻と逆方向に巻かれた渦巻形状に作成された周期構造を示す簡略図である。 対数螺旋形状に作成された周期構造を示し、(a)は中心から時計回りに拡径していく周期構造の簡略図であり、(b)は中心から反時計回りに拡径していく周期構造の簡略図である。 他の形状の周期構造を示し、(a)は同心円状に作成された周期構造の簡略図であり、(b)は放射状に作成された周期構造の簡略図である。 コイル形状に作成された周期構造を示し、(a)は左ねじの巻き方の周期構造の簡略図であり、(a)は右ねじの巻き方の周期構造の簡略図である。
以下本発明の実施の形態を図1〜図9に基づいて説明する。
図1は本発明に係る周期構造作成装置を示し、この周期構造作成装置は、図4に示すように、ワークW(加工対象物)の加工面Waに周期構造1を作成するものである。ワークW(加工対象物)としては、各種の自動車部品、機械部品、ポンプ等の種々の機器に使用可能である。また、加工対象物の材質として、炭素鋼、銅、白金、超合金等の金属系であっても、炭化ケイ素等のシリコン系セラミックであってもよい。周期構造1が形成された加工対象物は、この周期構造が作成された摺動面を、対向部材の摺動面に重ね合されて、相対的に摺動するものである。このため、対向部材の摺動面にも周期構造1が作成されたものであってもよい。また、摺動面間に潤滑剤を介在させるのが好ましい。
周期構造作成装置は、加工閾値近傍の照射強度でレーザを照射し、その照射部分をオーバーラップさせながら走査して、自己組織的にグレーティング状凹凸の周期構造をワークWに形成するものであって、ビーム形状が楕円形状となるレーザを照射するレーザ照射手段2と、ワークWをその軸心回りに回転させる回転駆動機構3とを備える。
周期構造1は、図5(a)(b)に示すように、微小の凹部8と微小の凸部9とが交互に所定ピッチで配設されたものである。
レーザ照射手段2は、図2に示すように、レーザビームを出力するレーザ発振器4と、X方向に集光パワーを有するX方向集光光学系5と、Y方向に集光パワーを有するY方向集光光学系6とを備える。X方向集光光学系5は、X方向に集光パワーを有し、Y方向に集光パワー有さない光学素子(例えば、Y方向に平行な母線を有するシリンドリカルレンズ)を用いることができ、Y方向集光光学系6は、Y方向に集光パワーを有し、X方向に集光パワー有さない光学素子(例えば、X方向に平行な母線を有するシリンドリカルレンズ)を用いることができる。このため、ワークWの加工面Wa上に楕円形状のレーザ照射スポット10が形成される。
レーザ照射手段2には、図示書略のガルバノモータとガルバノミラーと制御ドライバ等を有するガルバノスキャナを備える。このため、XY2次元エリアにレーザビームを走査させることができる。レーザ発振器4は、例えば、チタンサファイアフェムト秒レーザ発振器であり、例えば、パルス幅:120fs、中心波長800nm、繰り返し周波数:1kHz、パルスエネルギー:0.25〜400μJ/pulseでレーザ光を発生させることができる。なお、レーザ発振器1から発振されるレーザ光として、パルスレーザであるフェムト秒レーザ,ピコ秒レーザといったパルスレーザを使用することもできる。
回転駆動機構3は、ワークWを載置保持している回転テーブル11をその軸心回りに回転させるものであり、駆動用モータを備え、この駆動用モータの出力軸が回転テーブル11に接続されている。このため、駆動用モータが駆動することによって、この回転テーブル11がその軸心回りに回転し、この回転テーブル11上のワークWがその軸心回りに回転する。
また、レーザ照射手段2及び回転駆動機構3は、図1に示すように制御手段12にて制御される。制御手段12は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を中心としてROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等がバスを介して相互に接続されたマイクロコンピュータである。また、制御手段12には、図示省略の記憶手段が接続されている。記憶手段は、それぞれ、HDD(Hard Disc Drive)やDVD(Digital Versatile Disk)ドライブ、CD−R(Compact Disc-Recordable)ドライブ、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)等からなる。なお、ROMには、CPUが実行するプログラムやデータが格納されている。
次に上述のように構成された周期構造作成装置を用いてワークWの加工面Waに周期構造を作成する方法を説明する。この場合、図4に示すように、渦巻形状の周期構造1を作成する。まず、回転テーブル11上にワークWを載置固定する。その後、図3に示すように、ワークWの加工面Waにレーザ照射手段2からレーザを照射して、楕円形状のレーザビーム10を形成する。
そして、回転駆動機構3を介してワークWを回転させながらレーザ照射手段2からビーム形状が楕円形状となるレーザをワークWの加工面Waにその照射部分をオーバーラップさせながら走査させていく。すなわち、図3に示すように、重なりピッチが形成されるように、レーザ照射手段2と回転駆動機構3とを制御手段12にて制御していくことになる。なお、図4に示すような渦巻形状のものを作成する場合、外径側を作成する場合と、内径側を作成する場合とで、回転速度を変更する必要がある。
このように、レーザ照射手段2と回転駆動機構3とを制御手段12にて制御していくことにより、図4に示すような渦巻形状の周期構造1を作成することができる。この場合、中心部から外径側に向かって作成しても、外径側から中心に向かって形成してもよい。また、周期構造1の溝方向は径方向に延びるように形成される。なお、図4では、その渦巻形状の渦巻は、中心から時計まわりに外径側に広がるものであったが、図6に示すように、中心から反時計まわりに外径側に広がる渦巻であってもよい。この場合、ワークWの回転方向を図4に示す渦巻と逆方向とすればよい。
図4及び図6では、線同士の間隔が等しい渦巻である、いわゆるアルキメデスの螺旋であったが、図7に示すように、線同士の間隔が外径側に向かって拡大するいわゆる対数螺旋形状に作成されるものであってもよい。図7(a)は、中心から時計回りに拡径していく周期構造の簡略図であり、図7(b)は中心から反時計回りに拡径していく周期構造の簡略図である。
図8(a)では、同心円の複数の円形の周期構造1が成形されたものであり、図8(b)では、径方向に沿って伸びる直線状の多数の周期構造1が成形されたものである。図8(a)では、内径側の円形状の周期構造1から順に外径側の円形状の周期構造1を作成していっても、逆に外径側の円形状の周期構造1から順に内径側の円形状の周期構造1を作成してもよい。この場合も、回転駆動機構3を介してワークを回転させながらレーザ照射手段からビーム形状が楕円形状となるレーザをワークの加工面にその照射部分をオーバーラップさせながら走査させることによって、このような周期構造1を作成できる。
また、図8(b)では、図8(a)の同心円を作成する場合において、周方向に沿って所定ピッチで、周期構造1を設けないようにすれば、径方向に沿って伸びる直線状の周期構造1を作成できる。
図9(a)(b)では、コイル状の周期構造1を示している。この場合、ワークWとして、図示省略しているが、加工面Waが円筒面となる円柱体乃至円筒体とされる。すなわち、円柱体乃至円筒体のワークWの外周面が加工面Waとされ、この加工面Waにコイル状の周期構造1が作成される。
この場合、円柱体乃至円筒体のワークWをその回転駆動機構3にてその軸心回りに回転させつつ、レーザ照射手段からビーム形状が楕円形状となるレーザをワークの加工面にその照射部分をオーバーラップさせながら走査させて、円柱体乃至円筒体のワークWの外周面が加工面Waに周期構造1を作成するものである。このようにコイル形状の周期構造1を作成する場合、図9(a)に示すように左ねじの巻き方であっても、図9(b)に示すように右ねじの巻き方であってもよい。
また、図7(b)以外は、周期構造1は連続形成されているが、このように連続形成されている周期構造であっても間欠的に形成たしたものであってもよい。
本周期構造作成装置では、加工数を減らし加工時間を短縮するために、ビーム形状を楕円形状としている。また、ワーク側を回転(旋回)させることによって、周期構造を放射状に形成できる。しかも、ビーム形状が楕円形状であるので、照射スポット面積が比較的大きく、レーザ発振器の能力を抑えることなくレーザを照射することができる。このため、本周期構造作成装置では、螺旋形状(渦巻形状)の周期構造を、短時間に効率よく作成できる。
また、周期構造は連続状に作成されるものであっても、間欠状に作成されるものであってもよく、前記ワークの加工面が平面であって、この加工面に作成される周期構造が渦巻形状であったり、この加工面に作成される周期構造が同心円形状であったりしてもよい。また、前記ワークの加工面が円筒面であって、この加工面に作成される周期構造が螺旋形状であってもよい。このため、種々の形状の周期構造を作成でき、汎用性に優れた周期構造作成装置及び作成方法を提供できる。
本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能であって、例えば、ワークとして、円錐乃至円錐台、球体、またはラグビーボール形状等であってもよい。また、楕円形状のビームとして、長軸と短軸との長さ比も任意に設定でき、円径も可能である。さらに、楕円形状のビームの重なりピッチも任意に設定できる。
前記実施形態では、レーザ照射手段2として、X方向集光光学系5をY方向集光光学系6よりも上流側(レーザ発振器4側)に配置していたが、Y方向集光光学系6をX方向集光光学系5よりも上流側に配置するようにしてもよい。
1 周期構造
2 レーザ照射手段
3 回転駆動機構
W ワーク
Wa 加工面

Claims (2)

  1. 加工閾値近傍の照射強度でレーザを照射し、その照射部分をオーバーラップさせながら走査して、自己組織的にグレーティング状凹凸の周期構造をワークに形成する周期構造作成装置であって、
    ビーム形状が楕円形状となるレーザを照射するレーザ照射手段と、ワークをその軸心回りに回転させる回転駆動機構と、前記レーザ照射手段と回転駆動機構とを制御する制御手段とを備え、この制御手段の制御により、回転駆動機構を介してワークを回転させながらレーザ照射手段からビーム形状が楕円形状となるレーザをワークの加工面にその照射部分をオーバーラップさせながら走査させて、ワークの加工面に周期構造を作成するものであり、前記ビーム形状が、ワークの回転方向の径方向にそって長軸が伸びる楕円形状であって、前記周期構造を連続状に作成すること及び前記周期構造を間欠状に作成することが可能であり、前記ワークの加工面には平面の場合と円筒面の場合とがあり、前記ワークの加工面が平面であれば、この加工面に渦巻形状及び同心円形状の周期構造の作成が可能であり、前記ワークの加工面が円筒面であれば、この加工面に螺旋形状の周期構造の作成が可能であることを特徴とする周期構造作成装置。
  2. 加工閾値近傍の照射強度でレーザを照射し、その照射部分をオーバーラップさせながら走査して、自己組織的にグレーティング状凹凸の周期構造をワークに形成する周期構造作成方法であって、
    ビーム形状が楕円形状となるレーザを照射するレーザ照射手段と、ワークをその軸心回りに回転させる回転駆動機構とを備えた周期構造作成装置を用い、前記ビーム形状を、ワークの回転方向の径方向にそって長軸が伸びる楕円形状として、レーザ照射手段と回転駆動機構とを制御することにより、ワークをその軸心回りに回転させつつ、ビーム形状が楕円形状となるレーザをワークの加工面にその照射部分をオーバーラップさせながら走査させて、ワークの加工面に周期構造を作成するものであり、前記周期構造を連続状に作成すること及び前記周期構造を間欠状に作成することが可能であり、前記ワークの加工面には平面の場合と円筒面の場合とがあり、前記ワークの加工面が平面であれば、この加工面に渦巻形状及び同心円形状の周期構造の作成が可能であり、前記ワークの加工面が円筒面であれば、この加工面に螺旋形状の周期構造の作成が可能であることを特徴とする周期構造作成方法。
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